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村建て人のまゆねこです。
瓜科国に来るの久し振りだなぁ…。
あ、原作で言うところのカムパネルラです。
でも生前どんな人物だったのかは、最終日の顔触れ次第なのでまるっきりノープランです。
*/
村の設定が変更されました。
3人目、巫女装束 ベニ がやってきました。
巫女装束 ベニは、村人 を希望しました。
―検札口の前―
[気が付けば見知らぬ場所に独りで立ち尽くしていた。
左手には軽くて小振りのボストンバック。
右手には、何かが入っているらしき封筒があったがそれらもなぜ持っているのか、わからない。]
『お客様、お手元の乗車券を拝見致します』
[急に声を掛けてきた小父様に体をびくっと固くした。
乗車券、と言われて首を傾げると右手の封筒よ示され、その封筒を手渡す。]
( ――小父様はいつの間に傍に来たの…? )
[封筒の中を確認する小父様の顔をちらりと見やると、小父様は柔らかい微笑みを浮かべ、顔を上げた。]
『お客様。お名前をお聞かせ願えますか?』
ベニ、です。それしか覚えてなくて。
[唯一覚えていた自分の名前を告げると、小父様に促されるまま、検札口の中へと足を進めた。**]
4人目、クノー がやってきました。
クノーは、村人 を希望しました。
― 銀河ステーション・ホーム ―
『こちら、銀河ステーション。銀河ステーション。』
[くぐもったアナウンスに、目を覚ました。
見覚えの無いホーム。いベンチ。]
…………ここは?
[顔を上げれば、目の前には停車する蒸気機関車。
辺りには、見知らぬ群像。]
確か、ボクは……
[青年は思い出す。
或る日届いた手紙の事を。
そして、手紙の差出人の元へと向かうはずだった事を。]
……蒸気機関車……?
[でも。
覚えているのは、それだけ。
それが、どうすればこの汽車へと結び付くのかも、思い当たらずに。]
…………いや。
考えても仕方ない、か。
[疑問は尽きない……が。
考えた所で、他に解るのは自身の名ぐらい。
ベンチから腰を浮かせ、ぽっかりと空いているドアへと身を滑らせた。]
巫女装束 ベニ は肩書きと名前を ベニ に変更しました。
/*
しまった、この国ってメモ貼付非通知とかできるのかー……気を付けよう。
皆様初めまして、の、はず。yuoと申します。
死因やら未練やら以外の記憶はある前提でいたら、ベニさんが記憶無いの見て慌てて暈してみた。
大丈夫、だろうとは、思うけど……まぁ、うん。
5人目、ニイナ がやってきました。
ニイナは、村人 を希望しました。
―車内―
『こちら、銀河ステーション。銀河ステーション』
・・・・・・ん・・・
[うつらうつら。
座席で一人、うたた寝をしていた少女は、その車内アナウンスに目を覚ます。]
あ、あれ・・・?
[ここはどこだろう。
辺りを見回す。]
・・・汽車・・・?
6人目、ルルー がやってきました。
ルルーは、村人 を希望しました。
ー銀河ステーション・ホームー
[真っ直ぐ地面に敷かれた白線。その上を両手を広げ、少女はヒョコヒョコと歩く。
時折バランスを崩せば、落っこちないように手を振り回し立ち止まる。
白線から落ちたら負け。他愛もないそんな一人遊び。]
『こちら、銀河ステーション。銀河ステーション』
[ゲームに夢中になっていると、不意にそんなアナウンスが響いた。
白線だけを見つめていた視線を、その声に釣られるように慌てて上げる。]
銀河…ステーション?
[白線の上ぽつねんと立ち尽くしながら、首を傾げる。
何故ここにいるのか、どうやってここに来たのか。
不思議なことに、何も思い出せなかった。]
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