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[ぱちくり]
あー……。もう23時回ってるな……。
なんかおじさんがツンデレで、キョウが時差ボケっぽいのは理解。
あえてあたしは心の中のおじさん説を挙げたいね。
どう思うよ、アヤメ……アヤメ?
Prisoner 要は、ランダム を能力(手招く)の対象に選びました。
そしていつの間にかお題は受け入れているあたしが。
たぶん魑魅魍魎のせい。
海……んー。
海に浮き空を仰いで考えど
句は浮かばずに気分は沈む
>>10
(霧……。
秋の夜に、黄昏時のように、何もかもわからなくなるほど深い霧が出た。
この霧が晴れたならば、私の(妻の許へ帰る)道も開かれるのだろうか。)
とりあえず思いつくだけ出してから考えよ。
まーただ今日からは投票あるし、ある程度余裕持ちたいね。
ということで22時くらいまでには決めようそうしよう。
……投票ってなんだろう。まあいいや。
……いと暑ければ、寝るも能はず。
せめて心地のみでも涼しうもがなとて、寺に生まれつる朋輩より聴きしあやしの事こそ語らむ。
今は昔、をのこありけり。
をのこの性、あやしをいと怖がりたれば、親、しばしば躾と言ひて、かしこきモノノ怪の物語などしたり。
殊にをのこの怖がりしは、「欠欠案山子」と言ふモノノ怪なり。
こは、親の言ふ事を聞かざる稚児を食べぬるものなるとぞ言ふ。
をのこ、片足に立ち、手を振り回し、ひょうひょうと跳び、かしこき声にて歌など歌ひつつ寄りて来る、かしこきモノノ怪なると強う信じたり。
時過ぎて、をのこの元服などし、妻を得たり。
さる日、男、夜に厠へ行かむと目を覚ましたり。
隣を見ゆらば、寝たる筈の妻のかげなし。
あやしと思ひつつ厠へ向かふ道すがら、妻のかげぞある。
名をば呼びて寄れど、けしきぞ違ひたる。
「かーんかーんかーかし……」
とぞ歌ひつつ、片足に跳ね、寄り来たる。
手をばぶらぶら振り回したる様、ひとへにいはけなき頃、親の語るそれなりつる。
男、かしこさのあまり動けずなりて、其の場に蹲りたる。
妻、歌を歌ひ、手を振り回したり。時折、背や頭に手の当たりて痛かりしが、ひとへに忍び、やがて気をば失ひけり。
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