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[扉の先は更に大きく開けた空間で、
幾つもの部屋に繋がっているようだ。
先程の通路よりは、ある程度明るさも保たれていた。
最初の場所が玄関なら、此処はホールと言ったところか]
……これが。人間達の遺したもの。
[天井は遥かに遠く、
空いた壁には何かが塗り込められた跡がある]
途方もない。
[この時点で、博士が此処で何を想ったのか、
理解しつつはあったのだが]
探検するにしても、随分と広そうだ。
一緒に行くか手分けをするか、どうする?
何かあったら、此処に戻ってくる。
[共にいる者達に問いかけ、
やがて少し奥にある部屋へ足を向けた**]
>>+4水カビのついた死骸がうろついてる世界なんて勘弁してほしいわね。
[天井は遥か遠く。>>+6墓と呼ぶにはあまりに広い。]
>>+1うん、ここ、まるでその技術革新の最後の成果みたい。
>>+0質問の答えはまだだったかしらね。
私達は海底に都市を作って生活している。基本的にはニンゲンよりは長い眠りと起床を繰り返してる。
行こうと思うなら、私についてくれば行けるわ。まぁ、陸に上がる手段は秘密よ。
[過去には色々お持ち帰りしていたこともある。そういうことだ。]
>>+7私も探し物があるから、ここで呑気にしても仕方ない。
あ、そうそう。
マイスターだったかしら。
[と、行動を開始前。マイスターとは分かれるつもりだったが質問が終わるまでは同行しようと。]
>>+1結局あなたを作った主は―ここに?
[途中意志が遺志ではないかと思い、不自然な質問になった。]
因みに私達の仲間が作ったニンゲンは、動く剥製みたいなものよ。
あなたみたいに、まるでニンゲンそのもののように生活出来るレベルではないわ。
[作り方を聞いたことがあるが、予想外にデンジャラスなものだった。]
都市、か。
実際に生きた街というのは、凄いのだろうな。
…少し羨ましい。
[彼女の言葉>>+9に、ぽつりと呟く]
ふむ。聞いた感じだと、
キミ達の技術も十分素晴らしいように思えるが。
得意分野の差異だろうか。
動く剥製、か。
[それと自分と何が違うのだろうと考えてみて、
空しくなったので思考を止めた]
しのぶ達は、どうして人間を作ろうとしたんだ?
探し物か。手伝えるものなら特徴を聞いておくが。
僕はさしあたり、
出口を探すことくらいしか目的はない。
[探し物があるという相手>>+10に向き直りつつ。
続けられた質問へ、少し思案の間を置いて]
僕を作った者は、一度は此処を訪れている。
そして地上に戻った形跡があるから、
脱出の方法はあるのだろう。
ただ、細かなことは分からない。
その者を、僕は博士と呼んでいるが。
博士は死んだよ、僕が目覚める随分前に。
病死だったようだが、
精神的にも衰弱しているようだった。
此処(カタコンベ)で何か、
よくないことがあった様子だった。
僕の予想通りなら、
多分、キミ達は大丈夫だと思うけど。
…気を付けて。
[近づいてみると二人のうち一人が、声に反応し、軽く手をあげてくれた>>+3]
ベントラー?円盤?
いや、俺は隕石にぶつかって死んだと思ったんだけど…。
[ただ、言われて記憶をさかのぼってみれば、隕石にしては形も色も違うものにぶつかったような気はする。
手分けして探検をするかという問いには>>+7]
ええと、皆さんにあわせますよ。
[正直、状況把握も出来ていない何が何だかな状態である。
話しかけてくれたヒトと、頭から角が生えているヒトが何やら先ほどから会話をしている様子を眺める。
合流してみたのはものの、あとから合流したコットンには話に着いていけず、二人の会話を見守ることに徹していた**]
/*
コットンの今日の昼ごはん:4(8)
1.おすし 2.牛丼 3.オムライス 4.卵かけご飯
5.お茶ずけ 6.おにぎり 7.湿ったポップコーン 8.新鮮な空気
*/
/*
あと、喋らないコットンさんでごめんよ、まま・・・
どこで入ればいいのか、悩んだ結果これだよ!(悔しいぃ!)
*/
>>+11あら、じゃああなたこの有様になった後に生まれたのね。映像で見た限りではニンゲンのほうが都市は大きかったようなの。
[高い建物が立ち並ぶような都市ではない。
どちらかというと、自然の地形を利用した都市が多いのだ。]
陸に上がった時のことを考えてのこと。ニンゲンの社会に溶け込ませるのに一番適しているから―っていう話ね。姿形さえ似せていれば、不審がられることは無いと考えてのこと―みたい。
[まるで他人事のような言い方に無理して言い換えているような語尾である。]
>>+12私達の技術は、なんと言えばいいかしらね。ニンゲンの技術と比べて若干魔術?寄りといえばいいのかしら。まあそんな感じ。
[形容が難しく、首を捻って答える。]
ぎっちょんが何を遺したのかは私もわかんないのよ、とりあえず知らない文字列とかあったら後で教えて欲しいわ。
[遺す、とだけしか書かれていなかったのだ。]
…隕石にぶつかった?
怪我はないのか。
[コットンの言葉>>+14に、
半ば心配そうな、半ば呆れたような声を返す。
見たところ大事はなさそうではあるが]
キミも、僕の知っている"人間"とは違う…。
[じっと相手を観察してから、ふと思い当たる]
まさかとは思うが。
最近、宇宙船を墜落させたことはないだろうな。
[頭に過ったのは、いわゆる宇宙人の可能性。
しのぶと同時に此処へ飛ばされてきた以上、
遥か遠い場所から彼が此処へ飛ばされたとは考えにくく。
そうなるとあの故障した宇宙船が気にかかった]
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