人狼物語(瓜科国)


1416 【6/16深夜開始予定】ヒトが滅んだこのセカイ【突発RP村】


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人工生命体 マイスター

[男には子供の頃の記憶、というものがない。
そもそも人工生命であるので、
幼少期というものは存在しないのだと理解していた。
ただ、それは人間を雛形とした生物としては不自然かもしれず。
違和感がないと言えば、嘘になる。

例えば、研究室に残された沢山の絵本。
例えば、倉庫にある妙に小さな棚や食器。
例えば、覚えがないはずなのに脳裏を掠める、あの白い―…]

( 24 ) 2014/06/18(水) 09:58:22

人工生命体 マイスター

―地下研究室―

[どれほど眠っていたか。机の上で目を覚ます。
瞳に映るのは、特に変わり映えのないいつもの光景だが。
…何となく、頭はまだぼんやりとしている]


―――…寝て起きても、まだ眠いとはどういう訳か。


[むう、と不機嫌そうに眉を寄せる。
俗にいう体調不良という状態なのだが、
これまで病気に罹ったことがないので理解が及ばない。

睡眠はとったから大丈夫なはず、
とさして気にすることはなく。
長い髪をふわふわと揺らしながら、白い扉の方へ向かった]

( 25 ) 2014/06/18(水) 09:58:40

人工生命体 マイスターは時間を進めたいらしい。


人工生命体 マイスター

―実験場―

[其処は、やたらと機械に埋め尽くされた部屋だった。
殆どが博士の遺品ではあったのだけれど。

宇宙船から拾ってきた部品を、少し削って解析に回す。
小さな実験場だが、安定したエネルギー供給は常に課題だ。
少しでも役に立ってくれれば良いのだけれど。

奥の電子回路では、人間に最適な遺伝子の構築を行っている。
しかし肝心の人間の情報が無い為、難航を極めていた。
実際問題として、それは不可能なことと思われた。
フィオナとの会話を思い出す。
有り得ない未来を夢想した分、現実は重く。

無機質な機械の音が、部屋の中に響いている。
博士の言葉が、思い出される]

( 26 ) 2014/06/18(水) 10:26:45

人工生命体 マイスター

[親愛なる我が作品よ。是非、私の遺志を継いでほしい]

[あの儚くも美しい人間を、再びこの世に生み出すのだ]

[ただ、万が一]

[もしも、それが無理だと悟ったその時は―――…]

( 27 ) 2014/06/18(水) 10:27:14

人工生命体 マイスター


[せめて"世界"を終わらせておくれ]

( 28 ) 2014/06/18(水) 10:27:46

【独】 人工生命体 マイスター

/*
凄くよく分からない方向に突き進んでいますが、
僕の役職すとーかーで全てが残念な感じに。

護衛は鉄板ですが、その前に僕が死にそう。

( -4 ) 2014/06/18(水) 10:28:04

人工生命体 マイスター

―地上―

[肩掛け鞄に荷物を詰め直し、
男はいつものように地上へと足を向けた。
研究所で大人しく休んでいるという発想は彼にはない。

それに相変わらずふわふわするが、
歩いている方が幾らか気分も晴れる気がした]

……こうしていると、全てが夢だったような。

[猫と出会ったことも、フィオナと出会ったことも。
一応、ラグーンの通信機は持ち歩いてはいるけれど]

( 29 ) 2014/06/18(水) 10:46:23

人工生命体 マイスター

―浄化跡地―

――――…?
此処は、こんな砂地だっただろうか。

[特にあてもなく歩いていたが、周囲の構造物は記憶している。
風化しかけた廃墟があった筈の其処には砂地が広がっていた。

そしてその中心にあるのは、大きな]

十字架。……墓?

[首を傾げると同時、ゆらりとよろめいた]

……………。

[困ったように眉を寄せると、その場に座り込む。
十字架に背を預けたまま目を閉じ、少し休憩**]

( 30 ) 2014/06/18(水) 12:17:33

アンドロイド ラグーン

−地上−
[通信機の反応=近距離/10m…9m…8…]

ーーー

[目的発見/接近]

ー戦闘用アンドロイド、識別コードラグーン
たダイまとうチャくしマシタ
サブマスターにンむノしジヲ

( 31 ) 2014/06/18(水) 12:26:53

【独】 アンドロイド ラグーン

/*スマホなので打ち込んで居るうちにすれ違ったー。
ゴメンよサブマスター

( -5 ) 2014/06/18(水) 12:35:05

人工生命体 マイスター

[目を閉じたまま、物音が近づいてくるのを感じていた。
しかし動く気が起きない。
肉食獣だったら厄介だなぁと何処かぼんやり考えていたが]

――――…あー。

[何処か機械的な声が届くと同時、眼を開けた。
成程、彼がフィオナの言っていたアンドロイドか。
思っていたより機械的なそれだった]

ええと、ラグーン。お疲れ様。
…………。
キミは食事はとるのか?

[風体を見つめつつ、思ったままを口に出す。
思考力はかなり低下している]

取りあえず、座ったらどうだ?

[ぽんぽん、と自分の隣の地面を叩いた]

( 32 ) 2014/06/18(水) 12:43:13

人工生命体 マイスター

フィオナにも言ったが。
僕は申し訳ないが、戦争の予定はないのだ。

キミは何ができる。

[求められたなら、何か指示してやらねば悪い気もする。
仕事はないだろうかと思案しつつ、相手を見つめた]

( 33 ) 2014/06/18(水) 12:45:43

アンドロイド ラグーン

[音声認識>>32/解析=無線の声と一致]

かクゆうゴウろエンじンとうサいなノデほきゅウハふよウ

[任務更新/サブマスターの横に座る/任務完了]

サブマスターあたラシイにンムを**

( 34 ) 2014/06/18(水) 12:54:16

人工生命体 マイスター

それは便利だ。羨ましい。

[隣に座ったアンドロイドへ腕を伸ばす。
拒まれなければ、
普段より幾分体温の高い指先が彼の装甲に触れる]

―――――……。
解体させてくれ、と頼んだらキミは応じるのか?

[ぽつりと零した声に感情の色はなく]

( 35 ) 2014/06/18(水) 13:22:02

人工生命体 マイスター

[ずるりとそのまま、指先は地面へ落ちる]

冗談だ。

これをフィオナに届けてほしい。
借りを作るのは嫌いだ、と伝えてくれ。

[言いながら鞄から一冊の本を取り出して彼へ渡す。
宇宙世界の写真集のようだ]

僕は、もう少し休むから。

[言い終えればまた、蹲る**]

( 36 ) 2014/06/18(水) 13:22:25

風の精霊 フィオナ

― 空 ―

[静止軌道上を覆うデブリ]
[その先にある輝く月]

―私は狭間から見つめる事しかできない―

[辿り着けば、直ぐに消えてしま程度の執着なのか]
[手が届かないから焦がれているだけなのか]

( 37 ) 2014/06/18(水) 16:08:06

風の精霊 フィオナ、軌道を外れ、紅く輝きながら堕ちてゆくデブリを見つめる。

( A2 ) 2014/06/18(水) 16:09:25

風の精霊 フィオナ

[デブリを追う様に加速する
高度が下がるにつれ、曖昧だった輪郭が明確化
デブリが燃え尽きる頃には少女の姿形へ戻っていた]

( 38 ) 2014/06/18(水) 16:23:20

風の精霊 フィオナ

……?

[綿菓子を思わせる雲を散らし更に高度を下げてゆく
その途中、家を発見すればそちらへ降下軌道を変化させる]

( 39 ) 2014/06/18(水) 16:39:03


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