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…嫌じゃない?
[お互いさまという言葉に、はっとして、彼の顔を見る。
満面の笑みがそこにあった。
近づく距離に自分から言い出したことなのに、驚いて。
片手で持った枕を落とした]
飽きるまでとかじゃなくて、一生一緒にいろよ…。
[その背中に、手を回して口にした言葉は、
無邪気な子どもに向けるものじゃなかった]
……なにそれ、プロポーズ?
[笑い声がグリフィンの耳を擽った。
宥めるように背中を優しく叩いて、少し身体を離した]
フィンが飽きるまで、だもの
それでもいーよ
[改札を出ると。軽く伸び。いろいろあったなあと少し思い返し。]
んー…。シュゼット、予定大丈夫かな?
よかったら服買いに行こう?
[いつまでも自分の服を着させているわけにも行かず。]
シュゼットは、これから仕事…なんだよね。
ね、シュゼット。
[彼女の顔を覗いて。]
今度の仕事が最後に、なる、かもだし。
…気を付けて、ね?待ってるから。
[結局恥ずかしくて少しうつむきながら告げる。]
そしたら、アルクスのハネムーンプランとか…相談しよっか。
[そこまで言い切ると、堪えきれず真っ赤になって先を歩く。しかしそれでも彼女の手は離さなかった。*]
[見廻りも兼ねて列車を歩きながら、休憩の乗務員たちにちょっかいを出してみることも忘れない。
小休止中のジョシュアのほっぺをぐにん、とつまんでみたり。
反抗されるのが予想できても、誘惑には抗えなかった。
と言い訳してみたり。]
はいはいお疲れ様〜。
次のシフトまではお休みだから、ちゃんと体を休めてくださいね。
[そういう本人は山のような書類とファイルを抱えているのだが。]
[にっこり笑って。]
ちなみに、この書類の整理をしてくれた人、先着3名まで本日の夕飯は私のおごり♪
勿論うちのグループのレストランだけど。どうします。
[さらりと告げられたレストランの名前は、同系列の経営とはいえ、やはりなかなか予約の取れない店名。
経営者一族の特権というか、従兄が責任者なので顔パス状態なだけである。]
じゃ、お仕事頑張りましょうか。
[飯の前に仕事だ、と言外に告げて。
微笑んだ。**]
[最後の挨拶を済ませた後。
窓辺で暫くぼんやりと外の様子を眺めていれば
何時の間にか、ホームには二人の姿。]
…あの二人、ほんとに、
[仲良しなんだなーと何の気なしに思った所で
>>94>>97が目に入る。]
………仲良しだったんですね。
[そういう事か…と一人納得する頬はほんのり赤い。
あまりじろじろ見るのも悪い(し気まずい)から、
ラウンジを後にする際。5(5)回程躓いたか]
その時に覚えてたらね
[笑ってボストンバッグを拾った。
さて行く先は、とノートを開いて……]
……あれ、フィンはどっか行くとこあったんだよね?
まずは、そこ行こう
一緒に、ね!
[何度か躓いたりドアに激突してふらふらしながら
ラウンジを出る所でトドメとばかりにぐに、と頬をつままれる]
…いひゃいです せんぱい
[草臥れた声でぽすっと一発仕返しにぱーんち。
何時もの言い訳には呆れたように溜息付いた]
疲れたって言うか、その…。
…ううん、なんでもないです
[何かを思い出すかのように、一瞬照れて視線を逸らしたけれど
首を振れば何事もなかったかの様に手を差し出す]
半分持ちます。
……あんたが倒れちゃ、困りますから。
さっさとやる事は終わらせましょう?
[返す口調はつんとしたもの。
働き詰めで貴方の事が心配です、なんて本音はきっと、
この先も素直に言える事は少ないのだろうけれども。]
…デザートは、ちょっぴり多めで。
[微笑む相手へと、何時もよりほんの少しだけ
上手く微笑み返すくらいはできただろう**]
[そこには、先ほど落とした枕があった]
…とりあえず、この枕買い取りますって、
乗務員に言いに行くべきだろうな。
[後、次いでにテオの分も買おうと呟く。
彼に手を差し出して、車内へ戻ろうとした]
[差し出された手。
きょとんとしたのは一瞬。すぐに笑ってその手をとった]
そんなにその枕好きなの?
[やっぱり可愛いところもたくさんある。
不思議な懐かしさを覚えて、握った手に力を込めた]
枕が好きというか…
こいつのおかげで、テオとまた会えたからな。
うん、一番はテオだしな。
[そんなことを話し、車内へ入り、
そこで見つけた乗務員に]
すまん、この枕と後、3号車の3号室の枕を売ってくれ。
[そう頼み込んだ*]
………ねぇ、
手繋ぐのも、ぎゅってするのも
初めて、だっけ?
[懐かしい気もして、けれど、やっぱり知らなくて。
初めてならいい。
嬉しくてふわふわした気持ちになったから、またやってもらおう。
けれど初めてじゃなかったら。
なんだか、少し嫌だった]
[ふ、と机の引き出しを開ける。
乗務員控室の中でも特別な個室の中。
そこにひっそりとたたずむは、おとぎ話のレターセット。
けれど、故意に誰かの元へ持ち込んだことは今までにない。
それこそ、持ち主の知らない間にいつの間にか誰かの手元に。]
ふーん。
[枚数を確認して、今回の旅で成立しそうな恋を思い浮かべて。
――それでいいのではないかと思った。]
誰にも知られない思い
終わったことも分からない思い――。
[枕をもうひとつ、受け取ったグリフィンに目を丸くして
真似をするみたいに、その枕をぎゅ、と抱きしめた]
じゃあ僕は
グリフィン、って名づけて大事にするね
[変なの、とくすくす笑い。
二人旅は、今までよりずっと楽しくなりそうだ*]
時にそんなことがあってもいいですよね。
[にこりと笑って、おとぎ話とは全く違う手紙一式が後輩の手元へ届くまで、あと数日。**]
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