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…そうね、ありがとう。
でも、できることがあれば言ってちょうだいね。
あの子>>311少し具合悪そうだったし。
[ここでは寛いで>>314との言葉に頷きつつ、それでも、と添える。
店には客が増えているのに、店員らしき女性が一人、出て行ったのを見ていた。
少人数では大変だろう。
かつて同業者だっただけにその大変さはわかる。
だが、その厚意を無駄にしたくはないので、無理に立ち上がることはしない。
言葉を止め、コーヒーを一口。
花の薫りが鼻腔をくすぐった。]
…良い匂い…
例えばだが……、
私は私の身に危機が迫ったならば相手を殺す。
(私達を救う為なら相手を手にかける。)
他の命のことなど気にはかけていられない。
[軽く頭を傾げ、少年の反応を見てから。]
馬鹿だと言ったのは、私は他人の為に自らを危険に晒すつもりはないからだ。
金でどうにかなるなら私もそうするだろう。
何十年もかけて他人助けとは、
お人好しにも程があるが。
雲。
[>>315束の間、視線は上を向く。天井、屋根、その向こうにある空を見透かすように。
そういえばこの店に入る直前に見上げた空は、瞬かない星達の輝く空だった。雲一つなく]
わたしは……列車で海辺の街を目指していたわ。
[>>317その列車は、何日も待った末にやっと来たものだった。
乗客はまばらで、どこかやつれた姿の者も少なくはなく。
海辺の街のだいぶ手前で停まり、そこから歩くことを余儀なくされると聞いていたが、
それでもよかった]
不思議なことに、そこから先は上手く思い出せないの。
列車を降りた覚えがないのに、駅のホームに立っていて。
歩いていたら、店の前に。
[それなのに、目指していた場所は近いと、女には分かっていた]
[その少女が店に入ってきたとき>>235、意識の片隅に、どこかで見た景色が入り込んだ。音も、色も定かではない灰色の中で、金色の髪が春の陽気に映えて輝いている、それだけが鮮やかで。
――どっちかなら…連れてったげてもいいけど。
差し伸べられた手、
そしてその手が差し伸べられたのは、一度きりではなくて――
“柳”
人の言葉を話す狼の姿をした誰かと、話をしているようだった。
不意に、その『誰か』の語気が――尖った>>332]
待って…!
[席を立ち、思わず二人の間に割り込む]
その、何の話か分からないけど……怖がらせるような言い方しちゃ、だめだよ。
かみつかれて、気付いた時にはボクは
その人と同じ人狼に……
ニンゲンに戻れたのは……
多分、戻れたとおもえるのは。
優しい人達がいたから……。
[ほたり、ほたりと涙が零れ落ちる。
自ら招いた破綻、首に縄をかけられたその瞬間まで手を握ってくれた、あたまをなでてくれた、優しい人達の面影を。
求めるように*瞳が揺れた*]
多分、それが普通なんだと思います。
でも、僕は自分の命を、他人のそれより大事だとは思っていない。
[容器から水滴が伝い、落ちる]
むしろ、生まれてくるべきではなかったとさえ思っていました。
……実際生まれてもいない人間がこれを言うのも、可笑しいですけれど。
[既に定義されている母親の存在。
同時にその死もまた、少年が生まれるその時に定められていた]
だから、他の命を救うことも、僕が消えてしまうことも。
等しく、僕の望みであることに変わりはないんです。
[そういえば不思議なことがもうひとつ。
煙草しか入れてなかったはずの胸ポケットの中に、
いつの間にかデータディスクが入っていたのだ。
中身を確かめようにも女の持つ携帯端末では再生できず。
形からして「古そう」という印象は受けていたがもしや。
時代ではなく「世界」が違うのが再生できない原因だと推測してみたがどうか。
ともかく。
この菓子屋兼喫茶店では望みあればお酒までも出すようだが、
ディスクを再生できる望みの端末をも出してもらえるのか気にはなっている。
後で*尋ねてみなくては*]
――大丈夫だ。
[掴まれた手を握り返すように、優しく力をこめて微笑む]
アンタ…お前を責めたりなんかしないさ。
そうやって泣いている顔を見るほうが俺は辛い。
だからまた笑って、歌って欲しい。
[似ているのなら、その姿を借りよう。
彼女の名一つ知らず、その名も呼べないことがもどかしく思う。
その嘘を纏うことが、果たして良い事なのか判断できないままに]
マリンダは、イズベルガ を能力(占う)の対象に選びました。
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