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私は、馬鹿なこととは思わないが。
[短く。]
いや馬鹿か。
他人の命を救う為に自分の手を下すとは。
[冷笑。しかし口端に登った笑みはすぐ問いになる。]
何故そう思う?
[指先に付いた水滴を親指と人差指の指腹で擦り合わせる。]
……あら?
[小首を傾げる。背中の…ちょうど心臓の裏あたり。
穴のような…空いているような感触>>299]
あたたかいなら…よかったわ。
あの…背中に……ええと…
あ、もしかして、
怪我をしたのが、ここなのかしら…?
[あたたかい、という声に。
少しでも痛みが和らげばいいけれど…と微笑んでから。
お客様自身も知らずのものとは、想いもせずに。
穴は心臓近くを、怪我でもしたのらろうかと、首を傾ぐ]
いい名前…なのですか?
え、えっと、ありがとうです。
[名前を褒められて>>321 少しだけ心が軽くなり、恥ずかしそうに笑う。
オデットとオディール。双子の姉妹、自分がオディールだったならどんなにかよかったかと、ずっとずっと思っていたから。
続く言葉に瞬き一つ、動揺を隠そうとココアをくるくるかき回す。
元人間で今は狼。その言葉が自分と重なったから]
ボクは……
生まれた時はニンゲンで
途中から狼とニンゲンの真ん中。
今は多分、ニンゲンなのですよ。
["人狼"という単語を出さなかったのは、店内の様子を警戒してか、それとも臆病さ故かーーー
死んで"多分"人間に戻った。
希望的観測に過ぎないその言葉を、恐る恐る付け加える]
"クレイグ 立ち位置を忘れないで"
[聞こえたのは、忠告]
"この世界には「白の騎士」として存在している"
"それが 保てなくなったら"
ほぅ……
[狼とニンゲン>>330、その言葉に目を見開いて、身を乗り出していく]
狼とニンゲンを移り変わり、さらに今はニンゲンの姿。私とは別の例が現れたか。興味が湧いた。
[囁くように小さく、しかし悪意の籠った言葉を。そしてみるみるうちに瞳に狂気を宿していく]
教えて……
教えて……
教えて……
あ な た は ど う し て オ オ カ ミ に ?
あ な た は ど う し て ニ ン ゲ ン に ?
>>314
え、ええ…小さな酒場をね。
お昼は食堂も兼ねていたわ。
…今は、妹みたいな子が切り盛りしてくれてる。
[独り言のつもりが、聞かれていたらしい。
店員の問いに慌てながらも、誇らしげに答える。
あの“騒動”から約1年、蝶に姿を変え、ずっと見守ってきた。
彼女は街の人たちに支えられ、なんとか店を続けてくれている。]
…そうね、ありがとう。
でも、できることがあれば言ってちょうだいね。
あの子>>311少し具合悪そうだったし。
[ここでは寛いで>>314との言葉に頷きつつ、それでも、と添える。
店には客が増えているのに、店員らしき女性が一人、出て行ったのを見ていた。
少人数では大変だろう。
かつて同業者だっただけにその大変さはわかる。
だが、その厚意を無駄にしたくはないので、無理に立ち上がることはしない。
言葉を止め、コーヒーを一口。
花の薫りが鼻腔をくすぐった。]
…良い匂い…
例えばだが……、
私は私の身に危機が迫ったならば相手を殺す。
(私達を救う為なら相手を手にかける。)
他の命のことなど気にはかけていられない。
[軽く頭を傾げ、少年の反応を見てから。]
馬鹿だと言ったのは、私は他人の為に自らを危険に晒すつもりはないからだ。
金でどうにかなるなら私もそうするだろう。
何十年もかけて他人助けとは、
お人好しにも程があるが。
雲。
[>>315束の間、視線は上を向く。天井、屋根、その向こうにある空を見透かすように。
そういえばこの店に入る直前に見上げた空は、瞬かない星達の輝く空だった。雲一つなく]
わたしは……列車で海辺の街を目指していたわ。
[>>317その列車は、何日も待った末にやっと来たものだった。
乗客はまばらで、どこかやつれた姿の者も少なくはなく。
海辺の街のだいぶ手前で停まり、そこから歩くことを余儀なくされると聞いていたが、
それでもよかった]
不思議なことに、そこから先は上手く思い出せないの。
列車を降りた覚えがないのに、駅のホームに立っていて。
歩いていたら、店の前に。
[それなのに、目指していた場所は近いと、女には分かっていた]
[その少女が店に入ってきたとき>>235、意識の片隅に、どこかで見た景色が入り込んだ。音も、色も定かではない灰色の中で、金色の髪が春の陽気に映えて輝いている、それだけが鮮やかで。
――どっちかなら…連れてったげてもいいけど。
差し伸べられた手、
そしてその手が差し伸べられたのは、一度きりではなくて――
“柳”
人の言葉を話す狼の姿をした誰かと、話をしているようだった。
不意に、その『誰か』の語気が――尖った>>332]
待って…!
[席を立ち、思わず二人の間に割り込む]
その、何の話か分からないけど……怖がらせるような言い方しちゃ、だめだよ。
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