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掃除機の名前だ。
俺ァ、かけた事は無いがな。
ふゥん。
[イズベルガの過去を聞き終えると、Χはイズベルガと赤ん坊をじろりと見た。]
その頃と言ったな。
新婚で餓鬼を腹の中にいれたままの見学、
餓鬼が全く成長してねェように見えるのは、それが原因か?
人外の者に成り果てて。
[その過程で、今一度、気づく。
幸せがあったことに。
“皆が還る場所”と聞いたときには、漠然と、そこに呼ばれるのかとも思った。
けれど、行き方や行くときはそれぞれらしい。>>+22
『この先』が、決意を得た人の行く道だとするのなら、気づき始めたばかりの自分が進むのは、やはり違うように思う。
柳が向こうにいるなら、棗と話したように、ちゃんと会ってありがとうと伝えたい気持ちはあるけれど、遅くなってごめん、が加わるかも。
――もう少し、ちゃんと思い出してから、考えてから…
うん、と頷きをひとつ。
やがて道は開け、黄金色を湛えて広がる空の下、二人の人影が見えた。あまり待たせていなければいいけれど]
ただいま。
遅くなってたらごめん、少し――見てきた。**
[一拍置き、]
今も十分幸せそうに見える顔だぜ?
[くつくつと嗤い。]
さァ、どうだろな?
てめェの横やりで飲む気が失せたぜ。
[そこへ、ビールが届けられたか。]
/*ナナシさんのおかげで、
生きたいとか、夢を見たいとか、還りたいとか。
自分自身の願い=自分の存在や命の価値の再認識
=他者の命や存在、殺めた罪のほんとの意味での重さの再認識
という、理解に至り、償いや赦しを、やっと求め始めて。
それ以前は求めもしておらず、本当には分かっていない。
赦されるはずないと思いつつ、赦されたい、
赦されることや、自分で赦せる日は来るのだろうか、
どうしたらいいのか……という、問いかけと探しの、
スタート地点に、
やっと立っただけ、という感じです。
気付けて、良かっ…た?
[問われなければ気付けなかった可能性があるのならば。
もしかしたら。
気付かなかった方が良かった可能性も、反面浮かんで(>>+92)。
つい、口に出した問いかけは。]
わたし達が、居たから…か。
うん、よかった。そう思ってくれているのなら。
元店員としては…やっぱり嬉しいよ。
[彼の運命は、彼を苦しめたかもしれないけれど。
そのお陰で会えたこと。恨んでもいないという想いと。
行き交う時間、同じ店内で出会えた偶然に。
等しく感謝の意を伝えて。]
[心残りがある旅路。
相手から見え隠れしたならば。
ミュリエル自身を見送られるより先に、再会の手助けを申し出ていて。]
さっき、会ったら戻って来れないような気がするって言ってたけど…。
[戸惑いを見せる姿(>>+93)に、強引な所は自分でも否めないと認めつつも。
引かない。
微笑みで手を伸ばし。]
約束があったら戻って来られるんじゃないかなって思うし、
逢ってからの後悔よりは、きっと逢わず仕舞いの後悔の方が大きいと思う。
それにね…。
此処は再会と、さよならの場所。
今、抱えている辛さが苦しいのなら。
もう、――さよならを告げても、良いんじゃないのかな…って。
思うから。
[重ねられた手の感触を受けたのなら。
緩く、握り返して。
導かれるままに、進む。]
[歩むごとに変わる景色は、やがて小高い山と朱の鳥居を眼差しに映し込む。
コンディトライにて、店員として勤めた月日。
お客様が求める物を求める儘に提供するためには、想いを重ねる事が多かった為か。
少年の見る景色に、己の瞳を合わせる事は苦なく行えて。]
――はい、行きましょう。
[目の前に広がる石段。
其処に足を踏み入れて。
見下げる星々が静かなように。
足音もまた、響かぬ空間へと身を滑り込ませていた。]
[Χは特にビールが好きという訳でもなく、飲めれば何でも良い類だ。強い酒は今は飲む気はせず、適当な軽いアルコールで喉を潤すつもりはあった。]
[────のだが。]
/*
今聴いてる曲 ランダムだったけど
【初音ミク・巡音ルカ】Tuonela【オリジナル曲】
http://www.nicovideo.jp/watch/...
トゥオネラ 彼岸。
この曲のテーマはタロットカードの大アルカナ
「星」の逆位置
なんだかしっくり来て。
突如、コンディトライの扉が開く。
そこには先程出ていった客の姿。
”アーネスト”。
威勢の良い声とバイザーの奥の怜悧な眸。
「た〜だいま、っとォ♥」
出て行った時>>2:#0と同じ、風体は変わらない。
「帰る時にさァ、ここの客とすれ違っちゃってサ。
色々聞かれたヨ。
”あなたは、…会えたの? 会って何をしたの?”
”話せるの? 触れられるの?”
”まるで、生きていた時みたいに―――”
矢継ぎ早サ。
ここである程度、説明しといてくれないかい?」
アーネストは肩を竦め、カウンターでサイダーを頼む。
尤もそれは、文句と言うよりは唯言いたいだけの言葉でもあるだろう。
「だからサ、アタシは言ってやったのさ。
会えたし話したし、アタシは一発殴って来てやったってネ♥」
何時かミュリエルに語った平手打ち>>2:#1から進化した、
マリンダの全ての質問に答える、歯切れの良い言葉だった。
「これを飲んだらアタシは帰る。
ネオン渦巻く都市にネ。
アハハ、面白い体験をしたもンだよ。
帰る時には、レモネードをスムージーにしたのを頼むよ?」
両腕を上に伸ばし、こきりと肩を解し、アーネストは満足げに微笑んだ。
彼女が菓子屋喫茶店(コンディトライ)から再び出て行くのも、もう、*直ぐだろう。*
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