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[最初に口火を切ったのは誰だったか。
もし二人が語り合うことがあったなら、耳を傾けていただろう。
二重写しの思い出。
思い出せば心安らぐような笑顔の記憶と、心なく彼女を“葬った”数日間の記憶は、空洞の内側と外側から押し寄せて、砕けたガラスの上を素足で歩くような道中ではあった。
それでも、こうして隣を歩くことを自分に許したいと思うのは、あの店で静かに伝えられた想いが、胸にあったからだろう>>+6。
二人の交わす言葉が穏やかで親しげなものであったなら、あの頃のように、それを心から嬉しく思う気持ちも感じていたはずだ。
彼女が宿を訪れることもあった。
友人の羊飼いと言葉を交わしていた姿を覚えている。
あるいは、日差しの強くない刻限に村の道で行き会うこともあったと思う。
この景色は、その身を取り巻くものの美しさと優しさを感じ取ることに長けていた彼女の繊細な感覚には、どのように感じられているのだろう。
ことが始まった“最初の日”、さて、本物の占い師は二人の少女のどちらだろうと思いながら、“占い師”を演じ。
次の日には、はっきりと見分けがついたので、食い殺すことも考えた。
そして、その日、彼女は]
けほっ、けほっ…
[威圧から解放され、急激に肺に流れ込んだ空気に咳込む。
床に伏せたまま、上体だけを起こし、顔を上げれば、どろどろとしたものが竜巻のように渦を巻いていた。>>91]
破滅…?身を捧げる?
今度は何を…
[言っていることが理解できず、また襲われた衝撃から思うように動くこともできず、ただその獣を眺めていると、その向こうに一人の少年がおびえたように震えているのが見えた。>>89
獣がそれに気づけば、今度はまだ幼い彼に矛先が向かうかもしれない。
自分に気を引こうと、声を上げた。]
全てを知って、知り尽くしたとき、あなたはどうするの?
知らないことがあるからこそ、知る喜びがあるんでしょう?
こんな強引な方法で、それを手に入れて、あなたは幸せなの?
―コンディライトの外―
[ドアを開けて足を踏み出した、コンディライトの外。
そこに広がる景色が、共に店を出た二人には
どう見えていたかは分からないが。
男の眼には、微かな仄暗さを帯びた、
黄昏色の世界が映る。
彼方に広がる地平線までの距離を測るように、空色を細め。
何処からきて何処へ行くのかも知れぬ列車の駅を、見遣る]
……アルウェン、
その場所への、行き方は分かるか?
[男自身は、来た時と似ているようで異なる、
何処からともなく、呼ばれるような引かれるような、
微かな感覚を感じるような気がしたが。
それが、その場所の呼び声なのは知れず。
彼女が知っていても知らなくとも、
彼女が足を向ける方向へ、歩みを共にしようと思いながら]
私に喜びは必要ない。
私に幸せは必要ない。
[リザの思惑通りとでもいうか、再び矛先が向けられる。彼はリザに吠えかかった]
聡明だったディエゴはもう居ない。私は、私が終わりを迎えるまで、1つの行動しかできない存在だ。
[その手を、リザのほうへと伸ばす]
────────
[「リア様」。影がいつものように名前を呼んだ気がした
それを合図とするように涙が溢れ出す。視界がぼやけて彼の姿がよく見えない
それでも走り出して。彼の胸に飛び込んだ]
…×××くん…
やっと……あえた…
[子どものように泣きじゃくる。彼は優しく抱きしめて、頭をなでてくれる]
ずっと…あいた、かった…
…なんで、一緒に、いられなかったんだろう…
…わたし…すごく寂しかった……
[彼は申し訳なさそうな顔をしながら、それでもずっと抱きしめてくれる
彼のことをしっかり抱きしめる。もう離れない、と言うように]
月は見えない、星は瞬かない、か。
ここは、本当に不思議な世界だよな…
[ぽつり、呟いて。
兵士だった頃の習慣で、方位を確認するかのように、
頭上を見上げるも。見慣れた、あの月は見えぬ夜空。
瞬かぬ星々の中に、男の知る星座は見つけられぬようで。
少しだけ警戒しつつ、けれど興味を惹かれた様子で周囲を観察し]
へえ…。星に住む人と、星のひとの歌か。
きれいだったなら、聞いてみたかったな。
宇宙を飛ぶ船?
[彼の呟き>>+68に。もう一度頭上の星々を見上げる。
心なしか、先程よりも、きれいに見える気がするのが、不思議だ。
宇宙にも海のような場所があるのだろうか。
男が船と聞いて思い浮かべるのは、軍用船のようなもの
おそらくは、彼の想像とは違うのだろうな…と小さく苦笑して]
お前にとって、素敵な場所だったなら、よかった。
うん、色々な人がいるようだったけれど、
俺にも、とても親切にしてくれた人がいたよ。
寂しくないのかって、聞いてくれた。
――黒き竜巻の中で、ディエゴはもがく――
(分かっていたんです。私が何をやっていたのかも。私が何者だったのかも。けれど、悔しいじゃないですか。幼い頃の夢は、いつか消える運命なのですから……)
――化け物の視線に、中に居るディエゴは入らない――
さあ、もう一度!
[隔てる黄金の粉に体ごとぶつかりに行く]
[村では、常に共に歩く相手の歩幅に合わせていた男は。
ごく自然に、少女であるアルウェンの歩幅に合わせる。
男にとってはゆくりの歩調は、いつかの夜桜の時のように。
アルウェンや彼が話をするようなら、
それに耳を傾け、言葉を交わそうとしながら]
……その足、どうしたんだ?
痛みは?
[彼が左足を引きずる様子があったなら。
すぐに気づいただろう。
空色を心配そうに眇め、掴まれるようにと、腕を差し伸べ。
会話の途切れた時があったなら、
無理に聞く風ではないが、そっと脚のことを気にかける声*]
…………。
[この世界に閉じ込められた、と言わんばかりの内容に眉間にしわを寄せた。左肩を、剣を持ったまま右手で抑える。焼けるような痛みが走り、指の隙間から血が流れた]
必要って……オレが「白の騎士」だからか?
それはアンタも同じだろ。
[必要とされる理由があるならば、それしか思いつかない。
けれどロッテは静かに首を振った]
「いいえ。この世界においては、貴方の方が「白の騎士」としての存在は強いわ」
[どうやっても、届かない。叶える事はできない。牙がリザに届くよりも先に、化け物の一部が崩れる]
分からない、分からない、分からない。
[うわ言のように、繰り返す]
私は何を望んでいるのか、私は何処へ向かうのか。だから、全てを……知りたい……
―― ミッシェルとの語らいの時 ――
[左目の未亡人がミュリエルを庇うかのように。
応対する相手もまた、見たままの姿とは別の人格故か。
少しだけ警戒される(>>71)様に、年の功か。
それとも別の意味を以てか。
構わず眇めて。]
宿主…。
寄生しているようで、実は違うかもしれないし。
ただ単に貪っているだけかも知れないわね。
[言葉遊び。緩くくちびるに乗せて。
嘘か真かの空間を行き来するかのように。
他の誰かとの語らいを愉しんで。]
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