人狼物語(瓜科国)


1401 【RP村】再会とさよならのコンディトライ


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


マッドサイエンティスト ディエゴは店長代理に投票を委任しています。


菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエルは店長代理に投票を委任しています。


探究者 エドワーズは店長代理に投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


白の騎士 クレイグは店長代理に投票を委任しています。


凍れる時 来太は店長代理に投票を委任しています。


コンディトライ居候 ミッシェルは店長代理に投票を委任しています。


イズベルガは店長代理に投票を委任しています。


負傷兵 シモンは店長代理に投票を委任しています。


店長代理 は 探究者 エドワーズ に投票した。


マッドサイエンティスト ディエゴ は 探究者 エドワーズ に投票した。


菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル は 探究者 エドワーズ に投票した。


探究者 エドワーズ は 凍れる時 来太 に投票した。(ランダム投票)


白の騎士 クレイグ は 探究者 エドワーズ に投票した。


凍れる時 来太 は 探究者 エドワーズ に投票した。


コンディトライ居候 ミッシェル は 探究者 エドワーズ に投票した。


イズベルガ は 探究者 エドワーズ に投票した。


負傷兵 シモン は 探究者 エドワーズ に投票した。


"TrinityGhost" ユージーン は 探究者 エドワーズ に投票した。


探究者 エドワーズ に 9人が投票した。
凍れる時 来太 に 1人が投票した。

探究者 エドワーズ は村人達の手により処刑された。


白の騎士 クレイグ は、店長代理 を占った。


凍れる時 来太 は、"TrinityGhost" ユージーン を占った。


負傷兵 シモン は、菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル を占った。


"TrinityGhost" ユージーン は、負傷兵 シモン を占った。


イズベルガ は、店長代理 を守っている。


次の日の朝、白の騎士 クレイグ が無残な姿で発見された。


うたのおねえさん リア は立ち去りました。


《★占》 "TrinityGhost" ユージーン は 人間 のようだ。


《★占》 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル は 人間 のようだ。


《★占》 負傷兵 シモン は 人間 のようだ。


《★霊》 探究者 エドワーズ は 人間 のようだ。


現在の生存者は、店長代理、マッドサイエンティスト ディエゴ、菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、凍れる時 来太、コンディトライ居候 ミッシェル、イズベルガ、負傷兵 シモン、"TrinityGhost" ユージーン の 8 名。


【独】 負傷兵 シモン

/* うわああん、リアさん…ナナシさんを占領しててすみません。

 お別れとハンカチが墓下になってしまうの、
 申し訳ありませんでした。

 おつかれさまです。
 リアさんに絡みに行きたかったのに、行けずすみません。
 墓下で、少しでもお話できたらうれしく。

( -0 ) 2014/06/05(木) 09:00:11

転寝 オデット

ー店内ー

[白い扉をくぐり抜ければ、さっきまでと同じお店の中だった。
そのことが何故だか不思議で、思わず笑ってしまったのは、一面真っ白だったあの部屋と、人の行き交うこのお店とがあまりにもかけ離れていたせいかもしれない。]

 …………?

[なんだか人が少なくなったような気がして、小首をかしげる。

知ってる顔、話したことがある相手を探そう。ときょろきょろあたりを見回せば]

( 0 ) 2014/06/05(木) 09:31:14

転寝 オデット

 けだま……?

[フワフワと店内を漂い転がる毛玉>>4:199に気が付く。

漂うそれを目で追い、どこから来たのだろう。と考える。

一人、心当たりがある相手がいた。]

 でぃえごさんの……?

[前に会話を交わした時のあの瞳>>1:332
あの引き摺り込まれるような闇を思い出し、一瞬ぞくりと肌が粟立つ。

けれども、あの時に『本当のことを教えていない』と気が付いたから。
獣の姿を探すように視線を廻らせる。

もしもその姿を認めれば、猫のように足音を潜めてそちらへと*近づくだろう*]

( 1 ) 2014/06/05(木) 09:41:00

投票を委任します。

コンディトライ居候 ミッシェルは、店長代理 に投票を委任しました。


マッドサイエンティスト ディエゴ

このあたりで良いな。準備は整った。"その時"が来るまで、あと少しだ……

[その時、後ろに静かに近づいてくる気配を認め、思わず唸り声をあげた]

ガルゥ!
……おや、あなたでしたか。申し訳ありませんね。つい昔のくせで。

( 2 ) 2014/06/05(木) 12:17:40

【墓】 探究者 エドワーズ

[ゆっくりと 歩を進める。

景色は薄闇に煙り。少しずつそれは求める色になって行く。]

私は 在り続ける。

[さまざまな想いと魂が集う場所。彼岸と此岸の交錯する場所。]

どこであろうと

[死者、から純粋な"存在"として在ること。そこで深淵を求め続けること。観続ける事。]

( +0 ) 2014/06/05(木) 12:58:38

【墓】 探究者 エドワーズ

[空は高い。現実味を感じさせぬ巨大な建物がそびえる。
どこか古風で、しかし、近未来を思わせるような。
時を刻む音が鳴る。床のタイルは白と黒の市松模様を描く。

足を止める。
そこに佇む女性の姿。]

―――やあ。『     』。
私はここに至った。お前は、祝福はしてくれないかもしれないが。

[男が呼んだのは嘗ての妻の名。そして、振り向いた女性には顔がない。]

( +1 ) 2014/06/05(木) 12:58:51

【墓】 探究者 エドワーズ

["こえ"がする。男はわらう。]

………お前の怒りも悲哀も すべて受け続けよう。
ずぅっと。いっしょだ。

[女が生きているか死んでいるかも確かではなく。
しかしその答えは求めず。
ただそのカゲの呪いを求める。罰であり、糧。
ゆらり、と カゲは消えゆく。]

やはり、お前は私を否むのだな。

[カゲが立っていた床には、べちゃりと 赤の水たまりが張り付いていた**]

( +2 ) 2014/06/05(木) 12:59:07

転寝 オデット

[ソロリ、ソロリと近づいていくと、唸られ>>2
目を丸くして、一瞬動きを止める。]

 あはは。気付かれちゃったのです。

[悪戯が見つかったような恥ずかしさを覚えながら、けらけらと笑う。
唸られたことに対する恐怖や警戒心は微塵もわかない。
なぜなら、あの村で仲間とよくこうして遊んでいたから]

 さっきは怖がってごめんなさい。
 ボク、でぃえごさんにお話ししたいこと、あったのです。

[薄い水色の瞳の奥に、少しだけ夜空の青がゆらり]

( 3 ) 2014/06/05(木) 14:18:18

投票を委任します。

マッドサイエンティスト ディエゴは、店長代理 に投票を委任しました。


マッドサイエンティスト ディエゴ

私に話が……?

[少しだけ興味を持ったように、目をやや大きめに開いた]

一体何でしょう?

[記憶の中を探るが、特に思い当たりそうな節は無かった**]

( 4 ) 2014/06/05(木) 14:36:47

【墓】 マリンダ

[薄墨色に白色を混ぜた空間を――抜けた、という感覚は起こらなかった。
それは唐突な変化。眼前を占める色の。

黄昏色の海。

夕陽が海に沈もうとしている時のような。

「世界」が滅びようとする前の――元の輝きを取り戻しているように見える海に、
目を向けていた。女も――男も]


……。

[男が、振り返る。
喪服を思わせる女の黒のジャケットとは真逆の白衣を上着とし、
緑のガラス玉のペンダントをそっと首にかけ、

見開いた眼は女の到達を、驚いているような]

( +3 ) 2014/06/05(木) 16:52:20

転寝 オデット

[見開かれた目>>4を真っ直ぐに見つめ返す。
害意はない。と伝えるために口角は上げたまま。]

 最初にお話しした時、ボクは
 人狼に噛まれて狼になった。って言ったでしょ?
 でも………あれは多分
 違うのです。

[思い出すのは最初に交わした会話>>1:340>>1:341
あの時、自分は『あの人』を檻から出し、噛まれたから狼になった。と伝えた。けれどもそれは違う。そう思えた。]

 噛まれただけなら、きっとボクは
 死んでたとおもうのです。
 それなのに、死なずに狼になった。
 それはきっと……。

 あの人を檻から出すと決めた時から
 狼になりかけていたのだと思うのです。

[外的要因、それだけではなく、内面にも原因があったのだ。と震える声で伝えた**]

( 5 ) 2014/06/05(木) 16:59:30

【独】 探究者 エドワーズ

/*
幼いクレイグ「おとーさん」
「お前は誰だ」

とかそういう

( -1 ) 2014/06/05(木) 17:10:54

【墓】 マリンダ


  「         」


わたしは生きています。

[“聞こえた声”に即座に声を返す]

そっちこそ何死んじゃってるんですか。
おかげでわたしは……、あなたに「ただいま」も言えなくなってしまいました。

[その言葉に、男はますます驚きを濃くする。
何か言おうと開きかけた口から次の声が零れるのを、
押しとどめるべく眼前に手をかざす]

( +4 ) 2014/06/05(木) 17:14:50

【墓】 マリンダ

言い訳とかは聞きたくないです。
聞いたら一発殴りたくなるかもしれないので。

…あ、死んじゃった理由についても今は訊かないです。
やっぱり一発殴りたくなるかもしれないので。

[後者――死の理由を訊いた際の殴りたくなる相手は男だけに限らず。
男を死に至らしめた相手にも及ぶのだが相手はその辺察せられたか。まあいい]

話を、しましょうか。
いたってよくある世間話でも。**

( +5 ) 2014/06/05(木) 17:15:20

御曹司 オズ

[注文を待つ間、手持ち無沙汰に天井を見上げる
床に着かない足をブラブラさせながら店内を見回す。]


[赤い髪の青年と金色の髪の青年は未だ話し合いの途中のようで。叫び声はこちらにも微かに届いていた。

『人狼』と『人間』がもう争わなければ良いのに、と思う。
『人狼』のせいで悲しむ人がいなくなればいいのに、と思う。
でもそんな夢物語は無理な話で。だって『人狼』は人を食べなければ、人の『絶望』を味わわなければ、生きていけない。『あのとき』からずっと考えているけれど、未だに問題を解く術はわからない。

それに
『人狼騒動』がなくなれば、自分は生きていけないのではないか?人に『絶望』を与えているのは、自分ではないのか?
『人間』と『人狼』の境にいる少年は、自嘲するように息を吐く]

………………ハ…ッ…!

( 6 ) 2014/06/05(木) 17:18:08

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a0 ) 2014/06/05(木) 17:18:16

転寝 オデット

[ふーと息を吐き、気持ちを落ち着かせようと辺りを見回す。]

 ………!?

[視界に入ったのは、自分より少し年上の男の子>>6
惨劇を起こさずに済んだ最初の村、そこにいた男の子とその姿が重なったような気がして、息を飲んだ]

( 7 ) 2014/06/05(木) 17:22:39

転寝 オデット、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2014/06/05(木) 17:23:50

【独】 転寝 オデット

/*
急いで書いたから、文章が……。

( -2 ) 2014/06/05(木) 17:24:44

御曹司 オズ

[苦しそうに息を吐き、わらう。

自分にはもう、『人の幸せ』を願う資格なんてない。人間の敵たる『人狼』を憎むこともできない。
でも、
残念ながら、人の『絶望』を悦べるほどおかしくなってはいなければ、『人狼』を肯定できるほど物分かりもよくない。

また、思考の渦に、堕ちる]**

( 8 ) 2014/06/05(木) 17:27:52

【独】 御曹司 オズ

/*
絶賛迷走中…………。マンネリ気味に迷走中ってどういうことなの…………

・人減ってきたなあ
・イズベルガさんちら見
・チェス盤
・余裕あればディエゴさんも
*/

( -3 ) 2014/06/05(木) 17:30:47

御曹司 オズ

[いけない、と首を振る。
ああ、また嫌なことを考えてしまった、と思う。紅茶があれば良かったのだけど、今は考えを飲み込む術もない。

胸に焼けるような思いを抱きながら、再び店内を見回す。すると女の子と目が合った>>7。自分よりも年下だろうか、自分を
見るその女の子に声をかけた]

……なんだ?何かよーか?

( 9 ) 2014/06/05(木) 17:37:15

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2014/06/05(木) 17:40:04

【独】 うたのおねえさん リア

/*
いってきます→黄昏を歩きながら歌を→
再会とさよならの場所で「あの子」と会う→
泣きます→未練で泣きます→なんでいなかったのって泣きます→
約束通り山茶花を見ます→消えます

……5d中に成仏しそう…………ペースゆっくりでいこうかな………

*/

( -4 ) 2014/06/05(木) 17:48:27

【独】 天候観測 ジルベール

/*
何というかエドワーズ氏と話した事でエドワーズせんせは何て言うのかすごく気になるしもし肯定されてもジル視点「それは違います!」と言いたくなるでよw

( -5 ) 2014/06/05(木) 17:48:45

【独】 天候観測 ジルベール

/*
いじめられたい(願望)

( -6 ) 2014/06/05(木) 17:53:40

マッドサイエンティスト ディエゴ

なるほど、それは面白いお話ですね。
私が研究しているのもその事についてなのですよ。

[前とは違い、真剣な目でそう語る。だが1つだけ腑に落ちない事がある]

しかし、どうしてその事を私に?

(確か私を怖れていたはずだのに…)

( 10 ) 2014/06/05(木) 18:20:29

マッドサイエンティスト ディエゴ

うん……?

[現れた少年と、雰囲気の変わったオデット。何を言うでもなく、興味深そうに2人を眺めた**]

( 11 ) 2014/06/05(木) 18:23:05

転寝 オデット

[自分より年上の男の子。
彼が首を振る様子に、ここに来たばかりの時の自分と同じように何かを悩んでいるのだろうか。と心配になる。

と、声がかかった>>9]

 わわ。ごめんなさい。
 ボクの知っている人に、似てる気がして
 お邪魔しちゃいましたか?

[ぺこりと頭を下げ謝り、ディエゴ>>10へと視線を戻す。
もしも、男の子がこちらに来るならば、隣に座れるようにと少しだけ席をつめて]

( 12 ) 2014/06/05(木) 19:02:44

転寝 オデット

 なんで、でぃえごさんに……?
 んー……なんででしょう。

 ボクが檻から出した『あの人』に
 少しだけ似ていたからかも、知れないのです。

[だからこそ、最初は怖かった。
『あの人』のせいで狼にされたのだと思っていたから。

あの狂気を宿した瞳に取り込まれたら、また狼に戻ってしまうんじゃないかと。]

( 13 ) 2014/06/05(木) 19:22:07

負傷兵 シモン

―窓際の席・ナナシとの会話―


[抱き寄せ、肩口に頭を預かるようにして>>244

もしも。掌から何かが伝わるなら。

それは、透明な傷口から絶え間なく滲み滴る、
見えない血のような感情だろう]


[彼の最期の時と同じ、顔の見えない体勢は。
男自身は望まなくとも、もしも彼が、ほんとうに。
もう一度、男の憎しみや傷を受けることを望むなら…。

ただ―――彼に。もう、これ以上。

自分で自分を傷つけることだけは、してほしくなくて]

( 14 ) 2014/06/05(木) 19:23:00

負傷兵 シモン


 ……想う通りで、いいよ。

 後からまた、全部、嘘だと言ってもいいから。
 なかったことにも…できるから。


 何を言っても、思っても、望んでも
 赦されないかもしれないことも…。

 今だけ、こうしている間だけは…大丈夫だから。


[“わからない”“どうすれば、いい?”
 感情を落としたような、震える響き>>245
 見えない表情を思った男は。空色をきつく瞑り、囁いて]

( 15 ) 2014/06/05(木) 19:24:03

【独】 負傷兵 シモン

/*ナナシさん>>4:245の、「どうしたらいい」が

 別の意味なのは……はい、です。

 素直な村人じゃなくて、狂人ですみません><
 あと、PCもPLもナナシさんが大切過ぎて、
 憎めずすみません……

 処刑の時の、囁きの大丈夫、大丈夫…解放されて〜
 とかからも。PCにヨアヒムさん憎むのは無理><。。。

( -7 ) 2014/06/05(木) 19:32:41

【独】 天候観測 ジルベール

/*
主人公の名前はフレデリク。すぐ隣。

( -8 ) 2014/06/05(木) 19:33:23

負傷兵 シモン>>14×>>244→○>>4:244>>15×>>245>>4:245

( A2 ) 2014/06/05(木) 19:34:09

転寝 オデット

 ボクはずっと欲しいものがあったのです。
 でも。それを持っている人は他にいて
 どんなに努力しても、手には入らなかった。

[小さく息をつき、熊のぬいぐるみを床に置く。
これさえ、姉の物。真似っこ。
今はもう、いらないと思えた。]

 『あの人』は自分を檻から出したら
 ボクの欲しい物を手に入れるのを
 手伝ってくれる。って言った。
 だから、ボクはあの人を檻から出した…
 持ち主がどうなってもいいと思ったから。

[姉が殺されることは簡単に予想できていた。
『同じ顔だから、片方がいなくなれば代わりになれる』あの人はそう言ったから。]

 ボクが狼になったのは……
 多分、あの瞬間だったと思うのです。
 ね、*内面も関係してるでしょ?*

( 16 ) 2014/06/05(木) 19:35:17

負傷兵 シモン

[“ぜんぜん大丈夫じゃなさそうなくせに…”
 関を切ったように、溢れる言葉>>4:247
 すぐには自分のことらしいとは、気づけずに。

 アルウェンの姉の仕立て屋が作ってくれた白いシャツの
 肩口の微かに濡れるような涙の感触>>4:250に。
 頭を抱える手に、微かに力がこもり]

 
 …生まれは誰のせいでもないよ…ないんだ…

 おぞましいなんて思わない。だから、忘れないよ。覚えてる…
 大丈夫だよ、何に心を残してても…今は謝らなくていい…


[母の狂信の血より父の人狼の血の濃いことを、望まれながら。
 人狼の出来損ないだった男は。ぎりと奥歯を噛みしめる。

 もしも、自分こそちゃんと人狼に生まれられていたら。
 彼の苦しみ>>4:251をほんの少しでも、分かち合えただろうか…]

( 17 ) 2014/06/05(木) 19:39:45

負傷兵 シモン

[“なんで、もっとひどく殺してほしかった”>>4:253>>4:254
苦し気に応える男の声も、微かな震えを帯びて]


 
  なんで…?

 
  はは…っ。 …それを、俺に問うのか…。


[彼を殺した時の。憎しみや怒り、微かな狂気と共に。
透明な感情>>3:61>>3:114が、
虚ろな色のない心臓の、割れ口から溢れそうになるのを堪え。

喋った全てが嘘>>4:259と言われれば。
もう声では応じられず、微かに強張る手で髪をひとつ撫でて]

( 18 ) 2014/06/05(木) 19:45:30

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2014/06/05(木) 20:03:18

【独】 天候観測 ジルベール

/*
主人公にここぞとばかりに恨み節をぶつける算段もあったけど逆恨みすぎてやめた。

( -9 ) 2014/06/05(木) 20:07:09

負傷兵 シモン

[願いごと>>4:260と探しものは一緒に>>3:235
 思い出せば。もしかして、の予想と。
耳奥に残る言の葉の幾枚かが、段々と朧ろな形を結ぶ。

”話をすれば、よかった…”>>4:247
”ごめんなさい……最後まで忘れられなくて”>>4:256
全部、嘘。>>4:259だと言われはしたけれど。]



 ―――……“探しもの”は、俺か?


[戦場の“落しもの”だった男は。微かに揺れる空色を瞠り。
 真近くある顔を見つめる]

( 19 ) 2014/06/05(木) 20:11:11

負傷兵 シモン

[“どんなに願っても、変われないよ…変えることもできない”
 “花も枝も、同じ桜の一部だろう”

目を凝らせば。
彼の瞳に赤が見えるだろうのは、知っている>>4:260

自分の眼に揺らめくと聞いた、紅の灯火が。
けして、消せはしないように]



  ……いいよ。 願いごと、は?


[そっと頭を撫でる。惨劇の始まる前。宿で彼にそうしたように。
“無理はしないように。
力になれるか分からないが、言ってくれると嬉しい“。

あの時、彼はどこか泣き出しそうな顔で、笑って。
それが、気がかりだった。*最期の瞬間に想うほど*]

( 20 ) 2014/06/05(木) 20:12:36

【墓】 探究者 エドワーズ

[そこは己の望む境界を映した場所。
あかいろのみずいろの上に、グラスがある。
そっと身をかがめると、そこに湛えられた呪詛を呷る。身を起こした時には、赫は消え失せていた。

ゆっくりと、歩き出す。]

( +6 ) 2014/06/05(木) 20:14:54

【墓】 探究者 エドワーズ

[沢山のドアがある塔があった。
いや、あるいは壁と言うべきか。
それは一枚の平面が高くそびえ、ドアは一面に整然と、白いものと黒いものが不規則に並んでいた。いや、あるいは何らかの法則がそこにはあるのかもしれない。
裏側には何もない。当たり前だ、]

異なる場所に行かんと欲する者は、扉をくぐらねばならない。
扉をくぐらずその向こう側を覗くわけにはいかない。

[そう、本でも読み上げるように呟く。
…無機的な長方形に、丸く何の装飾もないドアノブがついている。
その長方形が張り付く壁面は、何でもない色を映していた。]

( +7 ) 2014/06/05(木) 20:15:23

【墓】 探究者 エドワーズ

[それぞれの扉の向こうには、見たことのある景色と、見たことのない景色があった。
今は深く踏み込むことはせず。ただ、向こうに何があるかを確認するに留め。

茨に彩られた村。
壁面に白の薔薇が咲き誇る城。
音と光の洪水。

息子と過ごした懐かしい村。]

( +8 ) 2014/06/05(木) 20:15:59

【墓】 探究者 エドワーズ

[それは、己が望んだ境目。重なる場所であるが故の。
向こう側は現世。
正確には、現世の中の、境界が曖昧な場所。

再び、歩く。
高い背もたれを持つ椅子が置いてある。
周りを取り囲むように本が積まれている。
そこに、それが定められたことであるかのように腰掛ける。

まるで他の世界から隔絶されたような風景の中で、しかしここは何処からも近い場所であると確信していた。
故に誰でも、この場所を通ることはあり得、この場所を見出すことも容易い。

そしてその風景は、見る者によって姿を変えただろう]

( +9 ) 2014/06/05(木) 20:16:36

【墓】 天候観測 ジルベール

―扉の向こう―

[扉を潜った先には暗闇が広がる空間。
その所々に、切りとられるように四角い光が灯っている

その光の中から音が聴こえる。それら全てゲームであり、銀貨を入れられる前のデモが流れている]

『――…戦いの果てに、彼等は何を目撃するのか。Jewel――』

『――…が新登場!クリアすれば更に強敵が―…』

[聴き慣れた声の中を、進む。
確かに良く知った彼等の姿と声だが、正確には本人達ではない。
彼等がいるのは此処ではないのだから]

( +10 ) 2014/06/05(木) 20:19:55

【墓】 天候観測 ジルベール


―――_――%%。

[自身の生まれ故郷である、パズルゲームの筐体の前へ辿り着くと正面へ向かい、操作板へ手を付いて画面を眺める
中には"100円をいれてね!"という文言と、主人公とヒロインの姿。そして時間が経てば画面上にいるキャラクターが入れ替わる]

……他の&%みンなは、ど卯してい_るんだろ&うね。
みん奈、"最初カら"な&&のかな。あの時のシャロッ戸みたいにね。
……ねぇ、%&フれデリク。あたらし意君はまた前と同じ要に笑ってる?%&
主人公と氏て必要な絵顔はまだ持ってるかい。

( +11 ) 2014/06/05(木) 20:20:15

【墓】 天候観測 ジルベール

…僕はね。割と悪くな伊&%かな、とは思うんだ。最初か羅、も。
――さっきの人が言うにはね。ゲームの世界では生きてい流けども、生きた人から見れば、作りもノなんだって。
だから、真だとしても、やり直しがキく。


………そう、やりなおしが……………。


[返事を返さぬ画面上の同胞に一方的に投げかけて、俯く
再び雫が垂れて、操作板の上へ落ちた]

……そう、考えヨうとしたけれど、やっぱり寂しくなルんだよね。
"さようなら"を言いニき田筈なのにね。帰りたくて帰りたく手堪らない。

( +12 ) 2014/06/05(木) 20:20:37

【墓】 天候観測 ジルベール

―――だから僕は、賭ケテみよuと思う&%
数式もお話モ超えた可能性ニ。

[顔を上げて、液晶画面へと手をのばす。
すると腕の半分程が画面の中に入り、白く輝いた。
其処から数式がジルベールの方へと溢れ、ノイズを修復していく]

―――…。

[画面から手を引いて、数回動かす。
色のちらつきと0と1の光は殆ど無くなっていた]

( +13 ) 2014/06/05(木) 20:20:45

【独】 負傷兵 シモン

/*
もしも。掌から何かが伝わるなら。

それは、透明な傷口から絶え間なく滲み滴る、
見えない血のような感情だろう

=適当訳=とりあえず、痛そうな感情。


自分が哀しいのと、ナナシさんが痛ましいのと、かな。

( -10 ) 2014/06/05(木) 20:22:30

天候観測 ジルベール、メモを貼った。 メモ

( a1 ) 2014/06/05(木) 20:22:36

【独】 天候観測 ジルベール

/*
これでノイズ台詞打たなくていいと思うと(そっち)

( -11 ) 2014/06/05(木) 20:29:34

【独】 天候観測 ジルベール

/*
何処かから銃声が聴こえ、その方を振り返ればいつしか赤い煙が立ち上る。
また別の方角からは獣の吠える様な、もしくは鳥の甲高い鳴き声のような物が聴こえ、黒くて大きな鳥が彼方へと渡っている

( -12 ) 2014/06/05(木) 20:31:39

【独】 負傷兵 シモン

/*

お願いごと、の内容は。

予想はしてるのですが…

>>4:179>>4:244からも、その後からも、
たぶん、合ってる気が…


しかし、シモンには……><。

と、とりあえず伺ってみましょう…

( -13 ) 2014/06/05(木) 20:32:09

【独】 負傷兵 シモン

/*
 お願いごと、は。

 たぶん、シモンが、力になれる系とちょっと路線違うかな、
 とは、思いつつ、この宿のシーン、入れたくて>>20

 す、すみません…><。

( -14 ) 2014/06/05(木) 20:37:45

うたのおねえさん リア、メモを貼った。 メモ

( a2 ) 2014/06/05(木) 20:38:16

マッドサイエンティスト ディエゴ

あの人?

……………………。
……………………。
……………………。

[獣は思う。似ている。欲しい物、どれだけ努力しても手に入らない物、手に入れるためには持ち主がどうなってもいい。全て、自らの思考に直結する事だ。オデットの語る言葉からは、まるで自分を見透かされたような不気味さすら感じられた]

どうやら、そのようですね。はてさて私はいつから狼になった事やら。

[この姿をはっきりと認識したのは、ただの実験成果に過ぎない。だが、思い起こせば時折狼の影というものが視界に入ってきていたのだ]

本当はそうでないはずなのに、なぜか私は最初から狼だった気がするのですよ。昔も、今も、そして……

[そこで一旦止める。自分に未来があるという保証は無いから。いや、無かったと表現するほうが正確だろう。今の獣にはある自信が湧いて来ていたのだ]

未来も。

[少し遅れて、はっきりとした口調でそう言った]

( 21 ) 2014/06/05(木) 20:40:34

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2014/06/05(木) 20:43:53

マッドサイエンティスト ディエゴ

オオカミとは、一体何なのでしょうね。
欲望でしょうか?嫉妬でしょうか?まっ、どちらにせよ私にはお似合いだって事です。

[自虐するでもなく、思った事をありのまま率直に。もう自分は引き返せない所まで来てしまった]

私は最初からオオカミとして産まれ、オオカミとして死ぬべき存在だったのかも知れません。
この姿を求めたのも、全て必然だったのでありましょう。

[そう、姿を除けば何も変わってはいないのだ。ニンゲンのディエゴは全て偽りであったのだから。獣は気が付いていなかったが、もう1つ似ている点があった。それは他人の模倣者である自分]

あるべき姿となった私は、必ずしや己の意義を結果という形で出します。それが、学者というものです。

( 22 ) 2014/06/05(木) 20:53:26

投票を委任します。

凍れる時 来太は、店長代理 に投票を委任しました。


凍れる時 来太は、店長代理 を能力(占う)の対象に選びました。


【墓】 天候観測 ジルベール

―――久しぶりだけど、いけるかな。

[修復された腕にはいつの間にか指揮棒のような細い棒が握られていた
数回振ると僅かに光の筋が煌めく
そしてそれを持ったまま、店内に戻るべく踵を返した]

―――用事が終わったので、もういきますね。
ジュースとタルトとカルアミルク、ごちそう様でした。

[かりそめの姿を思わせる者に一礼をして、返事が返れば外に繋がる扉へと歩き出すだろう]

( +14 ) 2014/06/05(木) 20:58:59

天候観測 ジルベール、メモを貼った。 メモ

( a3 ) 2014/06/05(木) 21:00:59

【独】 天候観測 ジルベール

/*
そういえばSEGAぷよぷよにシグっていたね。


バトルへの持って行き方については「食後の運動しませんか?」とかそういうのを考えていたけど、時間がなかったね。
元々投入予定のキャラだったらヘイト買いやすい言動をするつもりだったから「表出ろやコラ」って感じにできそうだったけど

( -15 ) 2014/06/05(木) 21:03:26

凍れる時 来太

 ……ここで死んだら、どこに行くんでしょうね?

[空間と空間の狭間。
 藤紫の扉に手を掛けながら、戯れにぽつりと呟く]

 いえ、そんな事態にはならないとは思いますが。

[扉を開く。
 その先の光景は――]

( 23 ) 2014/06/05(木) 21:03:45

御曹司 オズ

べつに、邪魔じゃねーけど

[謝る女の子にはそう声をかける(>>12)。女の子は『知ってる人に似てる』と言った。固まってしまうほど似ているのだろうか?と思う。それには少しだけ、興味が湧いた。]

[少しだけ考えて女の子の方へ向かう。こっちこそ邪魔かもしれない、と思ったけど、一人でいるとまた考えてしまいそうだったから

そこで、女の子の話し相手にやっと気づいた]

へっ!?おーかみ……!?

[叫んでしまった。目を丸くし思わず一歩後ずさる
あからさまに、ビビった]

( 24 ) 2014/06/05(木) 21:11:21

ナナシ

[探し物”を問われ>19、頷く。
出来るだけ涙は抑えて、それでも聞きづらい声になっていたかもしれない。
憎しみを探しながら、手のひらから伝わるものは、きっとそれだけではなかった]


もう、終わったから……終わっちゃったから……
手遅れで、間に合わないのかもしれないけど。


[例えば、その痛みを癒すことができるひとがいるとしたら。
自分のような、人に触れられる手を持たない、なりそこないの生き物ではなくて。
もっと、ちゃんとした手のひとだろう。
優しくて、寄り添うことのできるような、人間だろう]


せめて……あの村であったことのいくらかでも、持っていけないかなって、思った。
でも――違う、無理で……届かない。


[もう、何もやり方が思いつかない]

( 25 ) 2014/06/05(木) 21:18:10

ナナシ

痛そうにしてるの、見てられなくて、見たくなくて。
いつも、助けてもらってたのに、何も出来なかった。

全部忘れるのって、いなくなるのと同じだから……踏み込むのも、頼るのも、怖くて、ただ、甘えてた。
――前にもこんなこと、あったね。
だんだんと覚えて行けばいい、何かあったら言ってくれると嬉しい”って、言ってくれた。>>20
すごく嬉しかったのに……覚えるのも、打ち明けるのも、どっちも出来ないなって。
でも、本当に嬉しかったんだ。

僕だけじゃない、いつも自分のこと後回しにして、ひとのことばっかり――


[涙に浚われて、言葉にならなかった言葉を、ひとつひとつ、取り戻して紡ぐ。>>248
言葉にするのが、思いを伝えるのが下手。肝心なことに限って言葉が見つからなくなる。
けれど、言葉にしながら伝わらないので。
傍で見ていた思い出を、必死に辿りながら]


……それなのに、最後は。
全部壊した。殺してもらった……酷いね、本当に。

( 26 ) 2014/06/05(木) 21:19:12

投票を委任します。

負傷兵 シモンは、店長代理 に投票を委任しました。


ナナシ

[苦しみはもしかしたら、思い出や慈しみと、愛情や切望と――もしくは、渇望と、一体にあるものかもしれない。

どうか痛まないようにと無遠慮に願うのは、きっと、その思いに土足で踏み込むことに近い。
奥深くにあるものはもしかしたら、ひとが触れることが赦されない想い。>>146

そして、変わることができない、自身を許せない者がいるということも、誰よりも自分がよく知ってる。>>2:37>>2:38

けれど。

それでも、願い事が、ひとつある]


少しでも――ほんとうは、少しじゃない、ほうがいい、けど……
何でもいい。何だっていい。
苦しいとか、憎いとか――捨てれば、痛くなくなるもので、僕が、持てるものは、何もない?
今更だし、寄りによって僕が言うのは、虫が良すぎる、けど……
もう、本当に、何もできない……?
願い事があるなら、いつか、かなうように。

( 27 ) 2014/06/05(木) 21:20:08

ナナシ

[どんな思いでも。憎しみでも、血でも、穢れでも、闇でも――

あの村での日々を思い出してしまったこの手は、この体は、水の底にいて、空っぽで、毒の手で、焼け爛れていて、救われるべきではない物だ。

自分は、どう足掻いたところで、人狼なので。
彼の大切なものを踏みにじって壊した、忌まわしい生き物なので。
おそらくは、その苦しみの根源に、いくらか近いところにいるのだろう。

この世で一番、願う権利がない生き物だ。

けれど。

今となっては、それが、ただ一つの心残りで、願い事]

( 28 ) 2014/06/05(木) 21:20:48

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2014/06/05(木) 21:21:19

ナナシ

本当に、なんだって、持つから…

――全部、嘘しか言っちゃいけなかったから、嘘しか言わなかった。
ほんとうのことなんか、なかった。
……あの四日間、嘘しか言ってなかった。>>259
思うことも、駄目だって。だから、最後に願ってたよ。
夢の中だけでいいから、思う、こと。
――大好きだった、嘘じゃないって。


[おそらくは、刑場へと向かう罪人のように。
けれど、出来るなら――あの雪の日、差し伸べられた手のように。
一度でも、そうなれたらと。

*手を伸ばし、その名を呼んだ*]

( 29 ) 2014/06/05(木) 21:26:08

マッドサイエンティスト ディエゴ

ええ、そうですよ。オオカミですよ。
それがどうか致しましたか?

[目も合わせず、つれない態度で少年>>24に応対する。今私の視線に入るのは、こちらではない……と]

そちらは壁ですよ。どこに行こうというのです?

[意図した訳ではないが、牙がちらりと口元から覗いた]

( 30 ) 2014/06/05(木) 21:27:34

イズベルガ

[扉の並ぶ壁を見ていると、白い扉から、少女が出てくる。
そして2人連れが、出てきたかと思うと別の扉へと歩を進めた。]

少女は少年と、あの狼と話始める。
話し込む2組。
店内には他の客はもうちらほらと残るだけだ。]

珈琲を下さい。

[カウンターの方へ声をかけた。
あとに、赤ちゃんをしっかりと抱く。]

もう閉店が近いのかしら。
とても早いわ。

[窓の外を見た。
どこまでも夕焼けが広がっていた。]

( 31 ) 2014/06/05(木) 21:28:46

【独】 店長代理

/*
光の筋…ふむ。ちょっと別の何かの想定のあれだな。(曖昧ん)>>+14

( -16 ) 2014/06/05(木) 21:29:43

イズベルガは、店長代理 を能力(守る)の対象に選びました。


投票を委任します。

イズベルガは、店長代理 に投票を委任しました。


【独】 店長代理

/*
>>31閉店はないんや…。

( -17 ) 2014/06/05(木) 21:30:24

ナナシ>>28、2行目「触れたいと思う。大丈夫だから。なぜなら、」追加、すみません。

( A6 ) 2014/06/05(木) 21:30:58

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2014/06/05(木) 21:34:57

【独】 店長代理

/*
割とRP村の訂正で、act訂正時にPL発言が入ると、ふっと現実に戻される方がいるので止めた方がベターであるな。

( -18 ) 2014/06/05(木) 21:35:32

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2014/06/05(木) 21:37:35

ナナシ、アンカも…>>26>>248>>4:248>>27>>146>>4:146

( A9 ) 2014/06/05(木) 21:39:19

ナナシ>>29>>259>>4:259

( A10 ) 2014/06/05(木) 21:39:27

【独】 店長代理

/*
と。>>+14は、私の光の粒子ネタかと思いましたが、そうではない意味での感謝の言葉だったのですね。ふむり。

( -19 ) 2014/06/05(木) 21:40:00

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2014/06/05(木) 21:43:13

店長代理

[幾らかの対応と注文とを行いながら、イズベルガの声>>31が聞こえた。
コンディトライに時はなく、時は意味がなく>>0:2、"ここ"はただ在るが侭のもの。閉店という概念はさて、あるものだろうか?
明確にイズベルガから問いを向けられれば店長代理は言葉を紡いだろうけれど。*]

( 32 ) 2014/06/05(木) 21:44:09

"TrinityGhost" ユージーン

ここで死んだら……それこそあの世じゃない?
ここも似たようなものに思えるけれど………。

[似たようなものではあるが"未だ"死んでいないのは確かだろうか。υは、薄紫色の扉を開く来太>>23の背中を見詰めている。]

( 33 ) 2014/06/05(木) 21:56:51

転寝 オデット

 『あの人』は、ボクの生まれた村にいた
 狼だって噂の人、ですよ。

 ボクの記憶が始まる前からずっと
 たった一人で檻の中で、鎖に繋がれてた。

 優しくて、悲しい人だったのです。

[問い返す声>>21に、その姿を思い出そうとするように視線を彷徨わせる。]

 でぃえごさんがいつから狼だったのかは
 ボクにはわからないけど……

 他人より自分の望みを選んだあの時
 それよりも前から、狼の芽はボクの中に
 あったような気がするのです。

[惨劇を起こす前には仲間達も皆、あの村で人間と同じように、暮らすことが出来ていた。
きっかけさえなければ、今でもそうだったのだろう。と思える。]

( 34 ) 2014/06/05(木) 21:57:19

転寝 オデット

 未来も……なのですね。
 
 ボクは、狼になっても
 自分の願いは叶わなかったのです。
 逆に『叶わない』と
 思い知らされただけだったのですよ……。

[目の前の相手がなぜ狼になったのか、それは知りようがない。
ただ狼とはなにか……という中に、欲望や嫉妬>>22という単語が含まれていたのを思い出せば、この獣にもそういうものがあったのではないか。と推測し]

 でぃえごさんは狼になって
 希望はかなったのですか?

 もし希望が叶わないとわかったなら
 人に戻りたいと思いますか?

[まっすぐに*問いかけた*]

( 35 ) 2014/06/05(木) 21:58:28

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2014/06/05(木) 22:01:43

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2014/06/05(木) 22:10:01

凍れる時 来太

 あの世、ですか……。

[ここも似たようなもの、とユプシロンは言う>>33]

 どちらにしろ、自分が死ぬ瞬間に永遠に縛り付けられているよりは、マシというものでしょう。

[死の瞬間へと漸近していく感覚を思い出しながら、軽く息を吐いた]

( 36 ) 2014/06/05(木) 22:13:25

御曹司 オズ

[いやいや、なんで狼が店にいるんだよ、とか、しゃべってるし!とか、狼のくせになんか難しいこと言ってるし、だとか。思い浮かんだものはいろいろあったが、声に出す前に愚問だと切り捨てられた。

相手の口から牙が覗く。恐怖というよりは、『人狼』を重ねて息を飲む。

しかし、目の前の狼は自分の知る『人狼』とも違う気がして首をひねる。…そもそも、『人狼』と『狼』とは何が違うのか、そこから考えなければならないけれど。

そんなことをグルグル長考しながらその場で固まった。]

( 37 ) 2014/06/05(木) 22:13:37

【墓】 白の騎士 クレイグ



     [その街ではいつも雨が降っていた]

 

( +15 ) 2014/06/05(木) 22:13:55

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2014/06/05(木) 22:14:07

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2014/06/05(木) 22:15:59

【独】 御曹司 オズ

/*
なんだかものすごく申し訳なくなってきたぞー!
(土下座)
*/

( -20 ) 2014/06/05(木) 22:16:32

【独】 御曹司 オズ

/*
オズは、くだけたト書きをしても良い気がする。固い言葉は似合わないし
それにしてもビビるって固く言ったらどうなるんだろう?おののく?
*/

( -21 ) 2014/06/05(木) 22:18:28

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2014/06/05(木) 22:23:09

【墓】 白の騎士 クレイグ

[太陽が拝める日はほとんどなく、見えたとしてもその時は長くは続かない。

本屋であった自分にとって、それは常に頭を悩ませる要因であった。
棚に並ぶ本を湿気らせないようにするには、どうすればいいかと]



[――梅雨の時期なら尚更だ]

( +16 ) 2014/06/05(木) 22:23:10

イズベルガ

[花飾りを付けた店員の姿が見え、小さく一声かける。
彼女からは>>0:2という回答が帰ってきた。
ここには時間という概念がない、ということだろう。]

でも、人がどんどん減っているわ。
みんな、どこに行ってしまったの。
わたしたちを残して。

[誰へともなく小さい声で呟いた。
この場所には時間がなくても、人々の中には時間がある。
当然のことだ。
自分の中にだってある。ただ、それがとても遅い。
世界の時間の進みが自分の中のそれを追い抜いたと感じてから久しい。]

( 38 ) 2014/06/05(木) 22:25:25

イズベルガ

[しかし、次には小さく首を振って、店員の彼女に答えた。]

そうなのね、わかった。
それにしてもいい景色だね。
何もない。
夕焼けしか見えない、雲の上にいるようだわ。

みえるかなぁ〜

[赤ちゃんの身体を窓に向けるようにして、一緒に外を眺めた。
赤ちゃんの頬が茜色に染まる。

夕焼けは刻々と色を濃くしつつあった。
この窓の外では、あと少しで、夜の帳が落ちてくるだろう**]

( 39 ) 2014/06/05(木) 22:27:13

凍れる時 来太

[藤紫の扉を開く――]

[その先は、灰色の空間だった。
 四角く、無機質な建物が立ち並ぶ、少年には『都市』だということすら認識出来ない世界。
 ただ一つ、異様だったのは、その建物に巻き付くように、少年もよく知る植物――藤が蔓を伸ばし、所々で花の房を垂らしていることだった]

[その光景は無限に続くという訳ではなく、遠くに境のようなものも見えるが――実際にどうなっているかは、近付いてみなければわからない]

 ここなら、良いのではないですか?

[後ろを振り返り、問い掛けた]

( 40 ) 2014/06/05(木) 22:32:02

【墓】 天候観測 ジルベール

[店の者にあらためて一礼をして、外へと通じる扉を開く。
空は夕焼けの色から、次第に鮮やかな青へと変色している。
その空の隙間から、電子機器の基盤のような青い筋模様がちらちらと見え始めた]

―――……?

[しばらく歩いた所で、再度聴き慣れた声が耳に届いた>>4:+16>>4:+17]

…レディ、さん?

[声の聴こえた方角へと、脚を進めてみる]**

( +17 ) 2014/06/05(木) 22:35:47

転寝 オデット

 わぁ、それならよかったのです!

["邪魔じゃない">>24と言われれば、嬉し気に破顔し、手招くように手をひらひらと振る]

 う……?

[こちらへと歩いてきた男の子。
その子が叫び、一歩後ろに後ずさる姿に、こちらもきょとんと目を丸くしたが]

 あー、でぃえごさんのこと。なのですね。

[一瞬、自分のことかと思わず掌を見つめたが、すぐにディエゴのことと*思い当たった*]

( 41 ) 2014/06/05(木) 22:36:16

天候観測 ジルベール、メモを貼った。 メモ

( a4 ) 2014/06/05(木) 22:38:12

【墓】 白の騎士 クレイグ

…………。

[雨が降る中、一人立ち竦む。

…いつからここにいたのだろう。
決して雨足は強くないものの、着ている服は雨ですっかり濡れていた。

帰ろう、家に。
ゆっくりと足を踏み出して、水溜りを踏みしめる。

ぱしゃり ぱしゃり ……

雨に打たれながら歩き続け、やがて見えたのは一件の建物。
建物の傍にある看板には簡潔に「本屋」とだけ書かれていた。

目的地に辿り着き、早く中に入ろうとやや足早になる。

本屋の入り口である緑色の扉には、客が来ることを知らせるベルが取り付けられており、扉を引くとそれがカランコロンと音を立てた]

( +18 ) 2014/06/05(木) 22:38:59

"TrinityGhost" ユージーン

…………ごめんなさい。悪いことを聞いたみたいね。

[小さくυは呟くように謝罪を口にした。
そして、来太>>40が扉を開く。]

………、素敵とは言い難いけれど隠れ家みたいな雰囲気ね。

[藤が建物に這うように巻き付き花の房を垂らしているなら、υは近づき、花に触れようとしてみる。]

そう………ね……。

[来太には、体を斜めに向けた状態で俯き加減にいらえを返す。]

( 42 ) 2014/06/05(木) 22:43:46

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

(貴方に渡すのは……。)

( -22 ) 2014/06/05(木) 22:44:32

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

もう決めたろ?
ユプシロン、悪ィな。

[Χの右目が来太を見る。]

俺の時間だ。

( -23 ) 2014/06/05(木) 22:45:56

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

そのうち、αも来そうだが……今のうちだな。

( -24 ) 2014/06/05(木) 22:46:50

"TrinityGhost" ユージーン、右目だけが来太へと向けられる。

( A17 ) 2014/06/05(木) 22:47:47

凍れる時 来太

 いえ、謝る必要は。

[傷付いていた訳ではないから、謝罪>>42に小さく頭を振り]

 隠れ家……。と言っていいのでしょうか。

[少年にとっては、建物の材質こそが未知のもの。
 冷たく無機質なそれに手を触れる。
 ユプシロンへの問いに、返って来るのは切れ切れの声]

 何か、きっかけが必要ですか?

[感覚を思い出すように、右の掌を広げ。
 限りなく薄い板を、そのすぐ上の空間に生み出す。
 時間静止により生み出された、断絶の刃]

[少年はそれを指で摘まみ、手首を振る動きで水平回転させつつ斜め上に飛ばす。
 それはユプシロンが触れようとしている花の房を、蔓から切り離す軌道を描く]

( 43 ) 2014/06/05(木) 22:54:17

【墓】 白の騎士 クレイグ

[中には誰もいなかった。

電気が付いておらず、ぼんやりとした光が差し込む店内。
整然と並ぶ本棚に、静かに稼動し続ける除湿機。

除湿機は、調子が悪くて買い換えようと思っていたが、プレゼントにもらったものだ。
カウンターの後ろの棚に飾ってある、うさぎのぬいぐるみも同様に。

入口で雨粒をはたいて店内へと入る。


――さて、早く着替えて準備をしなければ。
そう言えば墨が除湿にいいと聞いたのに、買うのを忘れていた。
今度、外出するときがあれば買ってみよう。

それに、アイツが来たときのための飴も]


[それから、それから――――……]

( +19 ) 2014/06/05(木) 22:58:32

【独】 白の騎士 クレイグ




      "目覚める時間だよ クレイグ"


 

( -25 ) 2014/06/05(木) 22:59:14

【独】 店長代理

/*
強キャラだw
流石にこれは負けような。

( -26 ) 2014/06/05(木) 23:02:07

【墓】 白の騎士 クレイグ

   

         [ そこで世界は ]


          [ 途切れた ]

 

( +20 ) 2014/06/05(木) 23:05:52

"TrinityGhost" ユージーン

そう………。

[来太の返答にまた小さく。そしてやや饒舌に。]

隠れ家みたいに思わない?
古い都市で、こうやって壁一面を藤が覆っていたのを見たことがあるわ……途切れ途切れだったけれど、郷愁……というのかしら。
のどやかで、ほっとした。
その時の風景に少し似てる。

[来太が建物に興味を向ければ、υは植物の藤と建物のバランスへ興味を向けていた。]

[スパン]

[音はしただろうか。
時間静止、空間を凝り固めたものならば不可視ですらあったかもしれない。何にせよ、υは軌道を捉える事は出来ず、彼女の目の前で花の房は切り落とされ、思わず後方に下がり]

( 44 ) 2014/06/05(木) 23:06:02

"TrinityGhost" ユージーン、右足の先の方で止まるように。

( A18 ) 2014/06/05(木) 23:07:10

【墓】 白の騎士 クレイグ



  [最初に知覚したのは芳しき薔薇の香り

        そしてその中に混ざる――塗料の臭い]

 

( +21 ) 2014/06/05(木) 23:11:21

御曹司 オズ

[ここが魔法使いの国だからだろうか?目の前にいるのは喋る狼なのか、それとも動けるようになった狼の形をした何かなのか…………
そんなことを考えていると、

ハッ、と我に返る。こんなことをするのはここへ来て度目だろう、とため息をつく]

[目の前の狼が気になりつつ、女の子の方を向く]

あ…おれさまのほうこそ邪魔じゃ、なければ…
ここにいて、いいか?

[いつもの大きい態度ではなく、少し元気なく。女の子が空けてくれたスペースを指差す]

……………………

[狼の方をちらちら見ながらも]

( 45 ) 2014/06/05(木) 23:13:04

【独】 御曹司 オズ

/*
オズに変な癖(長考癖)つけちゃった…………
*/

( -27 ) 2014/06/05(木) 23:14:05

マッドサイエンティスト ディエゴ

私には、叶った夢がありました。
そして、永遠に叶わなくなってしまった夢がありました。

[溢れ出す、心の叫びが]

だけど、夢や希望だなんてものは所詮ちっぽけなものなのです。この姿によって、私は自分自身に新たな可能性を見出す事ができるようになりました。だから、私はさらなる可能性を求め続けたい。いいえ、求め続けなければならないと気づいたのです。私が”全ての可能性”を手に入れた時、その時に叶える事のできる物が私の真の目標となります。ですから、今更ニンゲンに戻りたいとは微塵も思いませんね。

[獣の心が、ディエゴを包み込むように蝕んでいく。破滅をイメージさせる、その黒い魂が]

そしてその時は、間もなく訪れるのですよ!
今こそ、掴み取る時が来ようとしているのです!

[誇るのか、それとも鼓舞をするのか]

( 46 ) 2014/06/05(木) 23:17:23

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2014/06/05(木) 23:17:55

凍れる時 来太

 隠れ家……。
 僕の里ではそれは、木々や草叢の中にありましたから。
 藤の花が咲いている所は、似ているようにも思いますが。

[花の房が断たれる。
 切断の音そのものはしただろう。
 視覚での認識は、この薄さでは難しいかもしれぬ。
 そして役目を終えた刃は、それ以上の痕跡は残さず消え]

 ……驚かせましたか?

[後退するユプシロンに、感情の籠もらぬ声で言う]

 あなたを傷付けるのは本意ではありません。
 どうするべきか、教えて頂けると助かるのですが。

[戦闘の意志はあるというように、体の周囲、星に似た光点を浮かばせる]

( 47 ) 2014/06/05(木) 23:25:29

【墓】 白の騎士 クレイグ

[閉じられていた瞼を開いて、辺りを見渡しながら上体を起こす。
靄がかかってたようにぼんやりとしていた思考は、その風景によって覚醒した]

ここは……。

[生い茂る緑の上に、真紅の薔薇が咲き誇る庭園。
消える前に、店の中にあった扉から見た風景と同じだった>>0:169

しかし何故。自分は消えたのではなかったのか。
纏う服も剣も、あのときのまま何一つ変わっていない。
変わったのは自分を取り囲む風景だけ。

ここはあの扉の先なのだろうか]

( +22 ) 2014/06/05(木) 23:29:51

"TrinityGhost" ユージーン

[実感。重い眠い、場所から闇を抜け起き上がるかの心地。
何事か話すように声無きものの唇が呟きを繰る。
髪の合間から睛が来太を射抜く。]

気の効く餓鬼だ。

[口角が上がる。コキリと手首を鳴らす。
両腕をぐぐぅと上げて伸びをし、大きな欠伸をひとつ。
面倒くさげに右目を横に向けてから、しかしヘッドフォンを首に掛けた。]

( 48 ) 2014/06/05(木) 23:35:19

"TrinityGhost" ユージーン

だが今のはυに悪いことをしたな。
怖がらせただけだ。

[薄ら笑い。]

( 49 ) 2014/06/05(木) 23:37:26

"TrinityGhost" ユージーン、そして────

( A20 ) 2014/06/05(木) 23:43:41

( 50 ) 2014/06/05(木) 23:43:55

"TrinityGhost" ユージーン、愉しげに凶暴な笑みを浮かべた。

( A21 ) 2014/06/05(木) 23:47:59

凍れる時 来太

[目の前の人物の、髪の間から覗く睛が、質を変じる>>48
 そして、その唇が発する言葉も]

 はあ……どういたしまして。

[男の口角が上がる。
 こちらは表情を変えない――戦いに臨んだあの時と同じく、変えずに]

 では、後で謝りますよ。

 ――こんにちは。初めまして。

[挨拶の言葉>>50に応える。
 あくまで平静に、しかし警戒は解かぬまま]

( 51 ) 2014/06/05(木) 23:49:09

"TrinityGhost" ユージーン

[来太>>47を中心として光点が浮かび上がっている。
軌道をυが捉えようとする事もあの時>>44既に出来なかった。]

こいつは思った以上だ。
化け物じみている。

ハ、悪くない。

[αの沈黙に彩られた気配でもなく、υの抑えられた沈痛さや優しさ、頼りなげな雰囲気もなく、唯見ているだけなのに射抜くような食い込む視線と面白がる口調。]

( 52 ) 2014/06/05(木) 23:54:05

【独】 白の騎士 クレイグ

どういうことだ。

[碧眼は中空を睨む。

消滅しかけていた身体は、何事もなかったかのように存在している。
店の二階にいたはずなのに、一階の扉の向こう側にいる。
意識を失っていた間に何が起こったのか。

その答えを知っている者と、その原因を作った者はおそらく同じだろう]

"…クレイグが "約束"破って消えかけてたからね"

[それは己の推測を肯定する響きを含んで]

"応急措置だよ"

( -28 ) 2014/06/05(木) 23:54:24

"TrinityGhost" ユージーン、頭をかりかりと掻き、

( A22 ) 2014/06/05(木) 23:55:00

"TrinityGhost" ユージーン

こういう挨拶はよ、やる気が起きねェな。

[短い溜息。]

( 53 ) 2014/06/05(木) 23:59:12

【独】 白の騎士 クレイグ

応急措置?

"そう この場所は「白の騎士」としての関わりが深い場所だから"
"さっきの場所よりも クレイグの存在を繋ぎ止められる"
"だからここに連れてきた"

[苦々しく表情を歪める。どうしてそんなことを]


"あそこで消えてもらうわけには行かない"
"ちゃんと戻ってきてもらわないと"

……だったら何で、あんな制約設けたんだ。

[聞こえた言葉に思わず言い返した。
あれがあったせいで、嘘をついたし演技までする羽目になったというのに。

しかし答えはすぐに返ってきた]

( -29 ) 2014/06/06(金) 00:06:56

負傷兵 シモン

―窓際の席・ナナシとの会話―


 …そう、か。 

 誰かに。
 探してもらったのは、初めて、だな…
 


[“探しもの”の問>>19へ、肯定の頷きと>>25
 涙を堪えているような声と様子に。
見開かれた空色が、微か和らぎ。
何処か切なげな、ぬくもりのある色を帯びて、揺れる]

( 54 ) 2014/06/06(金) 00:07:22

負傷兵 シモン


 そういう意図での、あの、人狼をどうしたいだの、
 何度でも殺せばいい等の言葉か……

 俺が“痛そうにしてるの、見てられなくて、見たくなくて”?

 いつも、助けてもらっていたのは、
 何も出来なかったのは、俺の方だよ……


 ……やっぱり、全然、分かってないな…


[もう終わったから。手遅れ。間に合わない>>25
その言葉に、掌を強く握り、ぎりと唇を噛みつつも。

 彼の自分への憎しみを煽るような言動の意図と。
 自分のことを、”痛そう“という言葉には。
 空色を大きく瞬いてから、何かを堪えるようにきつく瞼を瞑り。
 最後の一言だけ独白に近い苦し気な囁き]

( 55 ) 2014/06/06(金) 00:11:15

【独】 マリンダ

/*
「あなた、ちゃんとした名前がないから、
 どこかかりそめじみているってレディちゃん思うのよね」

店長代理の本質(?)をつつけるのはレディちゃんの方
だってこの子なっかなか名乗らないんだもーん

人は名前によって自と他を区別する。

( -30 ) 2014/06/06(金) 00:13:17

凍れる時 来太

 ……化け物……。

[男>>52の物言いに少年は眉を顰める。
 かつてそう呼ばれた記憶。
 それは空白の多い記憶の中で、何故か残っている部分にあり]

 それなら――

 いえ、言葉で表現するのは苦手なものですから。

[気安い挨拶の言葉を少年は持ち合わせない。
 だから、その代わり。
 数枚の極薄の刃を、指で扇のように広げ]

 行きます。

[姿勢を低く、滑るように男へ迫る。
 扇状の刃で掠めるように薙がんと]

( 56 ) 2014/06/06(金) 00:14:47

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2014/06/06(金) 00:14:52

【独】 白の騎士 クレイグ

"試合はルールがあるからこそ成り立つし 面白い"
"それと一緒だよ"

[あっけらかんとした答えに、ため息をついて肩を落とす。
ある程度予想はしていたが、やっぱりそうなのか]


"…まあ 本当に消えるとは思ってなかったけど"

[しかしワントーン下がった声色に、後悔が滲む気配を感じて]

( -31 ) 2014/06/06(金) 00:16:21

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2014/06/06(金) 00:17:25

負傷兵 シモン

 
 …そう、か。迷惑ではなくて、
 嬉しく思ってくれてはいたのなら、良かった…

[踏み込むのも頼るのも。覚えるのも打ち明けるのも。
 出来なかったと言われれば。教えてくれてありがとう。
 事情を考えれば無理もないよ…と。ひとつ頭を撫でて]


 俺も…お前が泣きそうな顔で笑った時、
 あんなに心配で、心残りだったのに…

 俺が触れていいのか怖くて、すぐに聞けなかった。
 結局、薬草茶を持って行った時には、遅すぎたな…

[一生懸命に、気持ちを伝えようとしてくれる紡ぎ>>26
ひとつひとつを、大切に受け止めるかのように、頷いて。
自分の両手を見遣る。
そこに残る、幾つもの赤い染みの幻影を]

( 57 ) 2014/06/06(金) 00:18:40

"TrinityGhost" ユージーン

指名悪かったなァ。
別にお前じゃなくても構わなかったンだが。

[説明が面倒そうに。
名乗らぬ男は、辛うじてこの世界に合わせるように言葉を垂れる。]

( 58 ) 2014/06/06(金) 00:31:42

"TrinityGhost" ユージーン

ふん……ChaosGreenにも、コーネリアスが扱うレギオン《Legion》にも劣らない兵器になるのかね?

[来太へ心底愉しいというように笑みが絶えない。
周辺に浮かぶ星を思わせる光点>>47を見ての言葉。
姿勢低き構えになれば、]

チッ。
丸腰相手にかよ。
まァ良い。

───来な、化け物。

[嗤い、嘲い、最初の来太の疾駆は後方に回転しての回避、直ぐ後ろの壁に両脚を着けば即座跳躍。藤の花が辺りに散る。迫り来る薄刃にて視認し辛き時間静止で造られた刃を、来太の指先と視線、そして音を聞き擦れるように行き違う。**]

( 59 ) 2014/06/06(金) 00:35:40

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2014/06/06(金) 00:39:24

【墓】 マリンダ

[どうやら男はあの菓子屋店喫茶店に足を踏み入れたことがないらしい。
ゆえにまずは外観の話をする。
その後最初に出されたガトーショコラの味の話をする。女と男の間に共通してある思い出を確かめるように。
それから不思議な店員や客の話をひとしきりして、

――と、男の視線が機械へと向けられる]


「…………買い替えたんか? 端末」

いえ。
これは言うなれば違う「世界」の端末。
知らないうちに私の懐におさまっていたデータディスクの中身を知るために借り受けました。

[※無断で。
ちゃんと再来店した際に返すつもりですあしからず]

( +23 ) 2014/06/06(金) 00:51:22

凍れる時 来太

 ……僕以外とやられるくらいなら、僕が相手する方がいいです。

[店内の面々――戦えそうな格好の者も幾人かはいたが――を思い。
 それでも、傷付き傷付ける役目は自分が、と思う]

 兵器、というほど大層なものでは。
 それに僕も丸腰には変わりません。

[戦闘の意志を見て取れなければ準備が整うのを待ちはしただろう。
 しかし凶悪に嗤う顔はこの状況すらも愉しんでいるようにも見え。
 嘲りの言葉に歯噛みをしながら、勢いのまま壁を蹴り跳ぶ男と交錯する]

 ならあなたは――なんだと言うんです。

[壁にぶつかる寸前、強引に体を回すように振り返る。
 振り撒き様に投げた刃は、狙いはつけられず放射状の軌道で飛んだ**]

( 60 ) 2014/06/06(金) 00:53:22

【独】 白の騎士 クレイグ

"クレイグは どうして消えようとした"


[その瞬間、逆に問い返されて言葉に詰まる。
選ぶ言葉を探して一時、間が空く]

……アンタの掌で転がされてると思ったからだ。
"約束"なんて耳障りのいい言葉を使って、動きを制限して。
オレに話しかけるとき、いつも楽しそうだったもんな。

だから、ざまあみろって。
アンタが予想できないことをしてやりたかった。

……それに、他人の真似をし続けるなんてやっぱり、オレはできなかったしな。

[それはいつか消えた言葉の先>>4:188
アンタの言うとおり、演技下手だしと付け足して]

( -32 ) 2014/06/06(金) 00:58:21

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2014/06/06(金) 00:59:44

【墓】 マリンダ

……、前に、似たようなことがあったのを思い出しますね。

「………ああ」

[男の瞳が細められる。

ある朝事務所に届けられた馬鹿でかい「荷物」。
誰も心当たりを持たぬそれを、好奇心から開けてしまったことで巻き込まれたそれなりの事件。
あれが届けられたのは完全なる手違いからだったのだが、
このデータディスクが女の手元にあるは、果たして]


「こっから先もあんときと似とるんか?」

……。

[逡巡。後、口を開く]

( +24 ) 2014/06/06(金) 01:04:33

【墓】 マリンダ

ええ。
似ていますよ、後戻りできないという意味で。

[そう。ほんのわずかでも中身を覗いてしまった以上は。
最後まで覗ききって、「彼女」が何者か知ってやろうと。

幸いにも手がかりとなりうる者はいる。
こちらと向こう、二者が同じ場所に都合よくいるのは、
まるで何者かに斡旋されたかのようだ、とふと思う。

自分達の方が色々な物を斡旋する立場だったというのに。かつての話だが]

( +25 ) 2014/06/06(金) 01:15:52

【独】 白の騎士 クレイグ

"…半分はそうだね" "でももう半分は別だよ"

[肯定と否定。

「本当に消えるとは思ってなかった」
先ほど聞いた言葉から、違和感を覚えながら答えた質問。

もしかして自分が考えていることと、何か違うのではないかと過ぎって]


"もう一度 舞台に立つチャンスを あげたかった"
"もっと長く長く 傍で見ていたかったから"

[その言葉に、悪意や作為めいたものは感じられなかった。

消えそうになったときだけ真剣に話しかけてきたのは、消失するとこの主の楽しみが減るから、それを阻止するためかと思っていたが…

それは間違いだった、のか]

( -33 ) 2014/06/06(金) 01:20:17

【独】 白の騎士 クレイグ

/*
独り言でも遊んでいると、真の独り言を入れるタイミングがなくなることに気付いてゲンドウポーズ。

しかし眠い。
まだ独り言ソロル途中だが、もう寝落ちそうなので寝る。
あと内容の推敲が危うい(

( -34 ) 2014/06/06(金) 01:22:44

負傷兵 シモン

[願いごとを語る様>>27>>28>>29
ひとつだけの願いが。
男の痛みを、少しも軽くすることと聞けば。
願いや願い方そのものが、悲痛とも思えるほどで]


 ……それが、お前の“願いごと”か。

 なんで、そんなに俺の痛みを…


[ 底なしの水のように深い存在の否定と。こころ。>>28
全ては能わずとも。おぼろげながら、察せられれば。

男は、自分の願いが叶わなくとも、彼の願いが叶うように>>3:233
と祈った瞬間を思い出し。ぎゅと唇を噛んで]

( 61 ) 2014/06/06(金) 01:35:27

負傷兵 シモン

[彼の最後の願いが。夢の中で、思うと。
“大好きだった、嘘じゃない”>>29
男は一瞬、空色を大きく瞠って。
次いで、微かに泣き笑いに近いような表情を浮かべ]



 ――…“ほんとう”に?


[嘘ではないと。感じつつも。
⒛年間全てが偽りの悪夢を見た男の、思わずの問い。

あの雪の日。差し伸べた自分の手より、
彼の手の方が暖かかったのを、よく覚えている>>4:255
得ていいものではないと、よく知りながらも。
ひとつの小さな救いのようだったのを、たぶん彼は知らない]

( 62 ) 2014/06/06(金) 01:38:52

負傷兵 シモン

[今も血に濡れているような。赤くぬめる感覚の残り続ける手。
罪悪感と躊躇に、数瞬、遅れて。
爪ある彼の手を、包むように掴む。
それでも。やっぱり―――…あたたかい。]


  ―……ありがとう。


[耳を擽るのは、借り物の名の音。
けれど、本当の意味で。透明ではない響き。
空色が一瞬だけ、滲んだように揺れて、閉じられる。
初めて。自分という存在を“呼んで”もらった気がする]

 
  …うん。 ある、よ…。 

[持てるもの。出来ること。問われた願い>>27>>29の有無。
彼から何か言葉があれば、それに耳を傾け。
少しだけ、しなくてはならない話をした後。*応えを口にするだろう*]

( 63 ) 2014/06/06(金) 01:55:11

【墓】 マリンダ

[男が黙る。
女は沈黙の意味を計りかねて首を傾げる。だがそれも数秒のこと]


所長。申し訳ありません。
所長のもとへ向かうのはもう少し先のことになると思われます。

[黄昏色の海がひときわ大きく潮騒を響かせる**]

( +26 ) 2014/06/06(金) 01:56:12

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a5 ) 2014/06/06(金) 01:59:54

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a6 ) 2014/06/06(金) 02:00:51

【独】 マリンダ

/*
斡旋という言葉を出したくて頑張った結果がこれだよ!

( -35 ) 2014/06/06(金) 02:02:30

【独】 負傷兵 シモン

/*
 ナナシさんのお願いは、

 そういうのかな、と思っていたので、ちょっと当たって嬉しく

 シモンの痛みか暗闇を持っていきたい?
 かな?予測で。

 そ、それにしても。

>>28「今となっては、それが、ただ一つの心残りで、願い事」

 本当に、勿体ないほど、想っていただき><。。。
 もうもう、ありがたいしか、言葉がありません……
 ありがとうございます…こんなシモンでごめんなさい……

( -36 ) 2014/06/06(金) 02:20:42

【独】 負傷兵 シモン

/*

 にゃ><。シモンも。
 望むことも赦されないだろう、安らかな死以外の願いごとは、
(途中、諸事情でアルウェンさんの瞳の願いが入りましたが)

 アルウェンさん

 と、最期はナナシさんのことで…

 プロではナナシさんが来るとは思ってないまま、
 最期は、アルウェンさんを見送って、地上で消えて、

 狂人として、足下の昏い水の底に沈んで、
 誰か( )の名を呼び手を伸ばす…で終わるつもりで。

 プロから足下に昏い水を、ちゃぱちゃぱさせてましたCOで。
 

 

( -37 ) 2014/06/06(金) 02:26:49

コンディトライ居候 ミッシェル、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2014/06/06(金) 02:36:27

ナナシ

[分かっていない”と、独白めいた囁き、何かを堪えているような様子。>>55
そのことばは、前にも聞いたはずだ。>>4:60
そのときは、憎しみを引き受けることだけを思って、分かっていないのはどちらだ、と言いたくて。>>4:67

いまも何かを分からずにいるらしい自分に、不安が過ったけれど]


嬉しかったよ……
たぶん、どれだけ全部忘れても、忘れられなかったくらい。>>57


[ここに来たばかりで、何も思い出せずにいたとき。
かけられた、どこか似たことばに呼び起され、姿越しに眺めた窓の向こうに、柔らかな空の青色を見た。>>1:141 
もしかしたらそれが、戻り始めた記憶の、最初の切っ掛け]

( 64 ) 2014/06/06(金) 04:11:39

ナナシ

[思えば、あの最後の数日間。
存在への否定と肯定は、同じところにあって、裏切りあっていた。>>61

仲間と出会い、共にいたことへの深い感謝。
忘れて消えていきながら、最後まで消えなかった思いと、覗き込めば口を開けていた、赤い闇。>>28

二つの自分が互いに切りつけ合い、苛まれて。
死が約束された日、どこかで思った。
ああ、これでやっと――と。

そうして、最期にかけられたことばは…>>4:254

裏切って、最後まで傷つけて、痛みを押し付けて、何もできなかった。
だから、なんで、そんなに”と問われるなら――>>61]

( 65 ) 2014/06/06(金) 04:14:29

ナナシ

……裏切ったから……酷いことをしたから……
ああ、ちがう。そうじゃなくても……同じこと、願ってたと思う。


[理由があるとしたら、すべて、夢の中でと最後に願った言葉に行きつく。
だから、思いを込めて、そのことばを告げただろう>>29]

( 66 ) 2014/06/06(金) 04:15:03

ナナシ

――ほんとう”に。



[投げかけられた問>>62に、泣き笑いのような表情に、また涙が零れそうになる。
ただ、頷く。
なくし続けた日々の果てに、最後に残った、ほんとうに、嘘のないことば。

あの雪の日、空には色がなくて、散り落ちる雪は灰のようで。
もう遠く忘れてしまったはじまりの日に、きっと、似ていた。>>4:69>>4:70 
覗きこまれた空の色が、差し伸べられた手が、たしかにひとつの救いだったのだと、たぶん彼は知らない]

( 67 ) 2014/06/06(金) 04:18:53

ナナシ

[差し伸べた手が、包むように、掴まれる。
ひとに触れることの赦されない、多くの人の血に塗れた、毒のような手。
罪悪感は、数瞬遅れて――ただ…嬉しかった。
最期のとき、声に出して呼ぶことは許されなかったので。誰にも見えないように、音にせずに呼んだ名前]


――ようやく、呼べた…


[一つ瞬きをして、目を合わせる。
そのときに、我慢していた涙はひとつ、ふたつ零れてしまったと思うけれど。

ただ、*語られる言葉を待つ*]

( 68 ) 2014/06/06(金) 04:19:47

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2014/06/06(金) 04:50:12

【墓】 探究者 エドワーズ

[本を、ひとつひとつ、手に取り、目を通して行く。
それはめくるだけで不思議とその意味を手に取る事が出来た。]

……なるほど。これらは魂と同じもの、なのだな。

[本のひとつはひとつの物語を。本のひとつはある村についてを。本のひとつは膨大な世界の目録を。その中には、先程扉の向こうに見た世界と思しきものもあった。]

…「黒い夢」……面白い概念だ。…人狼に似ながら人狼ではない……そんな存在もあるのだな。

[本をめくりながら独りごちる。…やがて、幾つかの本に目を通し終え、そっと、『読書』をやめる。
確かにこれらの本は興味深いが、]

飢える な。

( +27 ) 2014/06/06(金) 05:39:12

【墓】 探究者 エドワーズ

[ひとのこころ。それにぷっつりとメスを入れ、滴り落ちる感情を観ること。喰らう事。その在り方こそ己が望んだもの。]

そして ここはどこでもあり、どこでもない。

[ゆえに 距離の概念はなく。
望む事で出会う事が出来るだろう。
腕を上げ、扉のひとつを指差す。
扉は音もなく開き、境界を一時的に崩し去る。]

……さて。懐かしい顔と話すとしようか?

[そこは 男の故郷。 そして。男は生きるものと言葉を交わす。昔馴染みの顔は知らない。男の死を。
彼の目には自分の村の中で談笑する男の姿が映っていただろう。
そして、男は引き金を引く。 『噂』を 流す。]

…この辺りに人狼が逃げ込んだという話を聞いた。
……気をつけろ。

( +28 ) 2014/06/06(金) 05:40:03

【墓】 探究者 エドワーズ


[……椅子に座りながら男は観劇する。
    疑心暗鬼と絶望と死に彩られた舞台を**]

( +29 ) 2014/06/06(金) 05:40:25

【墓】 探究者 エドワーズ

[やがて。目の前には幾つもの屍が折り重なって行く。
それらに語りかけ、わらう。

彼らの魂はいずれしかるべき"扉"を通り。また、還るだろう]

( +30 ) 2014/06/06(金) 05:47:39

【墓】 探究者 エドワーズ


[幾らでも、罪に 身を浸す。どこまでも。どこまでも。**]

( +31 ) 2014/06/06(金) 05:48:02

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2014/06/06(金) 07:44:47

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2014/06/06(金) 08:10:50

【独】 店長代理

/*
どうしようかなあ。店長代理的には、可能性世界への還元にも出来るのだけど……、その能力を「再会とさよならの場所」にまで及ぼせるかは微妙なのだよね。

そして閉店や夜の概念はなかった。
明るい黄昏の世界なのも少しの理由があるのです。
そしてもしここが夜になる刻があるとするなら、”世界と宇宙が終わる時”だと考えています。

( -38 ) 2014/06/06(金) 08:14:28

転寝 オデット

 永遠に叶わなくなった夢……

[獣の言葉>>46を小さな声で繰り返す。その言葉がまるで自分のことのようで、ちりと心が焼けるように痛む。]

 でぃえごさんは…
 そのまま、突き詰めるのですね。

[ふるりと頭を振る。否定でも肯定でもなく。ただ、そのままに言葉を受け止めて。

もし姉が死んで錯乱した母が、自分のことを『オディール』だと思い込んだなら、どうなっていたのだろう。
そんなことを頭の片隅で考える。

自分は永遠に姉として生きていたのか、そしていつかそれに耐えられなくなり終わりを望んだのだろうか。
それとも……完全に姉の影に呑み込まれて『自分』を喪ったのだろうかー……と]

( 69 ) 2014/06/06(金) 09:29:36

転寝 オデット

[獣の様子をじっと見つめていたが。
やがて小さく息を付き、瞼を閉じた。
言いたいこと、お願いしたかったこと。
それを伝えるために気持ちを固め]

 でぃえごさん。ボクはきっと
 もうすぐここからいなくなるのです。

 だからその前にお願いを一つ
 聞いてもらえませんか?

[あの時の自分と何処かにているこの獣。
だからこそ、頼もうと思った。

そしてもう一人、頼みたかった相手>>45
視線に気がついてこちらへ来てくれた男の子。

狼の姿が気になるようで、ちらちらと視線を送るその子に笑いかける]

( 70 ) 2014/06/06(金) 09:34:08

転寝 オデット

[男の子の指>>45と、それが指し示すスペース。
それ等を交互に見比べて、大きく頷く]

 もちろんなのです。
 お話相手は、たくさんの方が
 楽しいのですよ。

[ディエゴの方をちらちらみるその姿に、少しだけ不思議そうに小首を傾げ]

 狼さん、会うの初めてですか……? 

[受け入れられるなら、自らも人狼だったと名乗ろうかと]

( 71 ) 2014/06/06(金) 10:00:03

マッドサイエンティスト ディエゴ

今日はずいぶんとお願いをされる日ですねぇ。
内容によりますが、まずは話だけでも聞いてみましょうか?一体、何を望むのです?

[この場から姿を消す者は珍しくない。自分も辿る事の決まっている道だろう。しかしなぜ託宣を自分に、自分が信用できない存在である事は自覚していたから]



[少年にはちらりとだけ視線を配った]

( 72 ) 2014/06/06(金) 11:04:32

転寝 オデット

[『何を望むのです?』その言葉>>72
右手を胸の上、心臓があった位置へと移動させる。

鼓動はもうない。けれども、自分を落ち着かせるこの仕草は、ずっと変わらない。
深呼吸するように、深く息を吸って吐き]

 お誕生日ケーキを
 一緒に食べて欲しいのです。

[このお店に来た時『特別なケーキ』が注文できる>>1:309と教えてもらって、真っ先に思い至ったケーキ。

向こうでは一度も祝われなかった誕生日。
食べることのできなかったもの。それが欲しくて。

胸元にあてた手で洋服を、ギュと掴み伝えた。
声は震えていたかもしれない**]

( 73 ) 2014/06/06(金) 11:28:50

マッドサイエンティスト ディエゴ

お誕生日ケーキ、ですか?
ずいぶんとまぁここのみなさんは変わった願いを持つものですね。いいですよ。

[特に断る理由などはない。オデットが間もなくここから去るというのであれば、一瞬の煌きにあやかるのもまた一興というものだ]

チョコレートは、勘弁してくださいね。

[珍しく冗談めかしてそう言った]

( 74 ) 2014/06/06(金) 11:52:34

コンディトライ居候 ミッシェル

―ミュリエルとの語らいの時―

[止められないだろうと、察せられた覚悟>>4:193が、
改めて返れば。]

  そう、か…
 エリーが記憶を失くした理由の手がかりが…

 自分の為に探しに行く、のね。
 だったら…応援、する。

 それくらいしかできなくて、ごめんね。
 でも、エリーの記憶につながる何かが、
 少しでも、見つかりますようにって、心から希うね…。


[彼女は自分自身の為に歩き出すのだと、歩き出せるのだと。
寂しさは残るけれど、得心と安堵。
そして、ごく微かな羨望にも似た、気持ちも抱いて。
せめて、心からの願いと応援を、と]

( 75 ) 2014/06/06(金) 12:39:50

探究者 エドワーズ、メモを貼った。 メモ

( a7 ) 2014/06/06(金) 12:46:36

コンディトライ居候 ミッシェル

[二つ目の問いと願い>>4:238
忘れないでいてほしいと、想ってくれたエリーの気持ちと。
忘れたくないと強く願う自分の想いに。
微かに瞳が潤んで、見つめるミュリエルの姿が滲んで揺れる]



 …うん、うん。忘れたくない。

 エリーのことは、絶対に忘れたくない…。


[幼い頃の記憶は鮮明なのに。
此処にくる直前と、来てからの日々は朧ろな霞みのようで。
覚えていてくれていたイズベルガのことも、忘れていて。

忘れない、と言いたかった。心から言いたかった。
でも言えないのを知ってる。
だから、絶対に忘れなくないと。強く願いながら、祈りながら]

( 76 ) 2014/06/06(金) 13:05:31

コンディトライ居候 ミッシェル

[記憶は忘れている。

でも、心の何処かが覚えている。


“私を忘れないで”そう願うのは。

 相手と共に分かち合った時間を、記憶を、想いを。
 自分という存在の面影の欠片を。
 預け、祈ることだと。

 たぶん、自分には既に、そんな存在はいなかった。

 いえ…誰かがいた…? でも、もう。
 手の届かない記憶の向こう側に。

 預けてもらったはずの、面影の欠片は。
 もう…この凍える掌の中には―――…ない。]

( 77 ) 2014/06/06(金) 13:11:23

【墓】 探究者 エドワーズ

[それは 夢のようなもの。
滅びの夢は うつくしく、心地の良い絶望を魅せる。

  併し

どのような絶望を抱こうと
     たましいは、赦され、救われる]

( +32 ) 2014/06/06(金) 13:19:53

【墓】 探究者 エドワーズ

[静寂。舞台の幕は降り。男の足許に一冊の本が現れる。
その表紙には大きくバツが描かれ、題名は塗りつぶされていた]

…………。

[その中身は解っている。破り捨てようとして、片腕であることの困難に気付く。
地に叩き付け、踏み潰した。]

( +33 ) 2014/06/06(金) 13:20:09

【墓】 探究者 エドワーズ

[立ち上がり、天に向かって吼える]

罪を!負わせろ!!
私に!もっと、呪いを!!
赦しなど要らぬ、救いなど要らぬ!!!

心を喰らい続ける罪を与えよ!

[返事が返ることはない。傷口が赤く染まる。血を流せ。死を思え。死を思え。死を思え。]

…………ふ。
成る程、……相応しい罰だ。

[あの夜が、杭のように縫い付ける。未だそれは明けない**]

( +34 ) 2014/06/06(金) 13:20:20

コンディトライ居候 ミッシェル

[ミッシェルの普段の声とは違う。
微かに声帯に無理のあるような、低くハスキーな声が。
ミュリエルに向かって、語りかける]


  『…なぜ、此処に来たのか』


  『それは、コイツには答えられない。
   俺が、連れてきた。

   俺でよければ、少しなら』


[ごくまれに、気まぐれに喋りだすその存在は。
彼女と以前に話していても、そうでなくても。
さして気にする風はなく。
常より表情の薄いミッシェルの顔。ぎこちない動きで首を傾ぐ**]

( 78 ) 2014/06/06(金) 13:24:00

【独】 探究者 エドワーズ

/*
どこにでも在る存在として、
彼が望んだものというのは何か。

…まあ、>>*16が彼のピークですよね、っていう。
その先の事はぶっちゃけ考えてなかったので成り行き任せと言うか。

いずれクレイグと嬢が現れでもしない限りは消えないだろうなあ。永遠の罪と罰を望んだのだから、何も出来ない事は寧ろ相応しいとも言える。

( -39 ) 2014/06/06(金) 13:26:07

【独】 コンディトライ居候 ミッシェル

/*>>77凍える掌は、伏線

 うーん、ディーはもともと「俺」喋りだったのですが、

 自称がシモンと被るのですよね…

 シモン、最初は出すつもりなかったから、
 自称変えるのは想いもせず。

 いいか…。ミュリエルさんお相手感謝です。
 お体、お大事に><。

( -40 ) 2014/06/06(金) 13:27:10

【独】 探究者 エドワーズ

/*
>>4:*16な。

化け物として永遠に在り続ける事が彼の望み、かな。
全てを害するような。
そうして己を殺す人の存在を求める。

ただ、地上にいるときはそれを本気で考えていたけれど、墓落ちと同時に『無理だな』って自分も思ったので…
何とかそれに近づけようとしたのが>>+28 >>+29 >>+30 >>+31という。
だけど彼が望むのは観劇ではなく。

( -41 ) 2014/06/06(金) 13:31:06

【独】 探究者 エドワーズ

/*
殺されるべき化け物として存在する、ことが望み。
だから、これでは逆に弱いし、沿っていない、んだよなあ。

そして彼は真の絶望を知る。

取り敢えずあれです、RPねじ曲げるようなことにはなってないので大丈夫なのです。寧ろ曲げたのが上記の干渉なので。

( -42 ) 2014/06/06(金) 13:35:54

【独】 探究者 エドワーズ

/*
更に身も蓋もないことを言うと、
赤チップを失った男にはもうなんもできないよね!←

そういうのも考えた上で墓落ちを選んだのだから、まあこれは必定だよね、という。

( -43 ) 2014/06/06(金) 13:40:04

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2014/06/06(金) 13:43:25

御曹司 オズ

[笑いかける女の子(>>70)に、少し緊張が解ける。
もちろん、と言われると(>>71)ぱあっと表情を明るくさせて。]

ありがとーな!

[そう言って空いているところにぽすん、と腰掛けた。
相変わらず狼のことが気になるものの、この女の子なら、隣にいても大丈夫だと思えた。
すると彼女から狼のことについて問われる。]

えっと…初めて、じゃねーけど…

[言いにくそうに下を向く。]

…………『人狼』に、なら、会ったことある、ぞっ…!

[歯切れ悪くそう答えた。]

( 79 ) 2014/06/06(金) 13:52:37

御曹司 オズ

[女の子と狼の会話には口を挟めず、おとなしく聞くだけにする。
目の前の狼に、やたら人間くさい狼だなあ、などと思ったりしながら。

すると女の子の『誕生日』という言葉が耳に入った(>>73)]

お前、今日たんじょーびなのか?

[思わず声をあげる]

じゃあ、おいわいしなきゃな!

[にこっと女の子に笑いかける。
少年にとって『誕生日』とは、とても楽しい思い出ばかりの、特別な日だったから]

( 80 ) 2014/06/06(金) 14:00:50

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2014/06/06(金) 14:05:19

マッドサイエンティスト ディエゴ

…………。

[盛り上がる様子を見て、獣は思う。本来ならば、自分もとっくに誕生日を迎えていたはずなのだ。時代にたらればは無いといえども]

思い出します。私もかつては仲間たちで集まって祝い合っていたものです。どの街、どの国、どの星、どの宇宙、どの時代にいても、誕生日を祝う習慣はあるのですね。

[本来の意味としては、既に亡くなっている者を祝うのは違うのかも知れない。だけど、どのような結果になったとしても今回が自分にとって最後の祝い事となるのは、何となく予想できているから]

それに……いえ、何でもありません。

[誕生日会はいつも░▓▒▓█▓░░▓▒の仲間で、集まっていたから……だから、2人とならばどこかで懐かしさも感じる事ができるのだ]

( 81 ) 2014/06/06(金) 15:20:39

【独】 探究者 エドワーズ

/*
まあその、本当はこんな殺伐する気なかったんだ最初は!
ただ赤ログ冒頭の思いついた時点でなんか………

基本的行き当たりばったりだから、本当に何が起こるか解らないし、キャラクターがどこに向かうかも解らないと言う……
墓落ち=エンディング ぐらいの アレ で ね

( -44 ) 2014/06/06(金) 15:38:59

転寝 オデット

 チョコレートはダメ。なのですね。
 じゃあ、フルーツとクリームのやつなら
 でぃえごさんも食べられるのですね。

["いいですよ">>74の言葉に、安心したように笑みを浮かべる。]

 そーいえば、ボクは狼だった時
 チョコ食べてもお腹痛くならなかったのですが
 でぃえごさんは痛くなるのですか?

[それは不便そうだなぁ。と心配そうな表情。]

( 82 ) 2014/06/06(金) 17:22:02

転寝 オデット

 どーいたしましてなのです!

[近くに腰をかけた男の子>>79
その表情が明るくなったのに気付くと、つられるように笑顔をみせ]

 う……?
 初めてじゃない。のですか?

[下を向いたその顔を心配そうに覗き込む]

 人狼さんと逢ったことがある。のですか?
 
[もしかして、人狼に怖い目に遭わされたことがあるのでは。
と申し訳なく思い、一瞬話題を変えようかと思ったが]

 ボクも、死ぬ前は狼だったのです。
 もし、狼さんに怖い目に遭わされたなら、ごめんなさい。

[頭を下げ、一言一言しっかりと言う。
誤魔化したくはなかったから]

( 83 ) 2014/06/06(金) 17:39:33

転寝 オデット

["誕生日なのか"と聞かれて>>80
戸惑ったように視線を巡らす。

自分の誕生日は、もう少し先。
今までは祝われることはなかったけれど。
もしかしたら、もしあのままでいられたら。なんて考えて、思いを打ち消すように瞬き一つ。]

 ボクのお誕生日は、もうちょっと先だったのです。
 でも、ここのケーキ美味しいし
 せっかくだからお祝いしたいな。って

[誕生日ではない日の誕生日ケーキ。
それはとても歪で、なぞなぞみたいな言葉だけれども
"お祝いしなきゃ"の言葉が嬉しくて。

『変ですか?』と小首傾げながらも、にっこり笑う。]

( 84 ) 2014/06/06(金) 18:04:23

マッドサイエンティスト ディエゴ

そうだったのですか?

[驚いたように聞き返す]

ニンゲンであった頃は特段好きでも嫌いでもありませんでしたが、この姿になって以降はオオカミが中毒を引き起こすと言います故、食べないようにしてきたのです。

( 85 ) 2014/06/06(金) 18:19:37

魔術師 エリザベータ

>>39
[赤ん坊を抱いた女性が「夕焼け」と言うのが聞こえ、窓の外を見るが、エリザベータに見えたのは曇り空だった。
先程見た山茶花>>3:184も、もう見えない。]

(「迷っているから」かしらね…)

[また何人かが店を出た。
自分に「赦される」と言ったエドワーズも、もう見当たらない。
「向こう側」へ行ったのだろうか。]

本当に私は、赦されていいの…?

[誰も自分を責めない。
でもやはり、まだ「向こう側」に行く気にはなれなくて。
窓の外のぱっとしない曇り空は、そんな迷いを表しているようだった。]

( 86 ) 2014/06/06(金) 18:28:10

魔術師 エリザベータ

可愛い…

[ふと、女性に抱かれた赤ん坊>>39を見て、目を細める。
茜色に染まった頬がとても幸せそうに見えて、自分の悩みを忘れさせてくれそうな気がした。]

きっとその子には、あなたと同じ夕焼けが見えているのね。

( 87 ) 2014/06/06(金) 18:43:49

【独】 店長代理

/*
>>39
……。今読み返すと「この窓の外」と書いていたのに気付いた訳で。嗚呼、嗚呼……。

( -45 ) 2014/06/06(金) 19:00:05

負傷兵 シモン

―窓際の席・ナナシとの対話―


[男の言葉が、忘れられぬほど、嬉しかった、という声>>64に。
 いつも彼に感じていた、心の裡の温まるような心地を覚えて。
少しだけ切なげに、けれどうれしげに空色を綻ばせ]

 


  ――ああ。 初めて、“呼んで”もらった…


[包むように掴んだ手。血に濡れた自分の手を、
咄嗟に、嬉しいと思ってくれた様子が>>68
ぬくもりだけではなく…とても、あたたかかくて>>63

( 88 ) 2014/06/06(金) 19:03:02

負傷兵 シモン


 俺も、ね。 同じだったよ…同じだよ。
 裏切られても、酷いことをされても。

 最初から全てが偽りで。
 何一つ“ほんとう”がなかったとしても。

 それでも―――…


[何をしても、同じことを願っていたと思う>>66
先ほどの彼の言葉に、応じるように呟いて。

 “問い”とこたえは人狼にではなく自身へのもの
“ほんとうのこたえ”は自分の心の中に>>4:114>>229
 そう告げた時と似た、
 どこまでも透明な微笑みを、一瞬だけ浮かべる]

( 89 ) 2014/06/06(金) 19:04:40

【独】 店長代理

/*
ぱっと見、シモンとナナシの間に入れないアルウェンが居て、これならアルウェンはシモンと合わずに絶望しながらも優しく「再会とさよならの場所」に抱かれて成仏も有りだったかなあと思っていたり。
(入れない云々は人狼と狂人と以外の意味でね。)

( -46 ) 2014/06/06(金) 19:07:53

店長代理は、負傷兵 シモン を投票先に選びました。


店長代理は、凍れる時 来太 を能力(襲う)の対象に選びました。


【削除】 負傷兵 シモン

 
 …こら。

 “一人で、泣くなよ” と言っただろう?


[彼の為に淹れた、やわらかな夢の残り香のような、
懐かしく優しい香草茶の薫り。
あの時は、もう届かなかったのだろう言葉を。こころを。

男にしては珍しく、微かにいたずらめかした口調で。
もう一度、口にして]

2014/06/06(金) 19:10:43

御曹司 オズ

…は…?

[目を丸くする。目の前の女の子は『人狼』だったと言った(>>83)。
何人(匹?)かの『人狼』に会ったことがあるが、こんな可愛い子は初めて見た。
それに『人間』を怖がらせて謝る『人狼』というのもなんだか変な感じがした。

不思議と、女の子を前にしても『恐怖』も『嫌悪』もあまり感じなかった。

少し考えて、声を出す]

そうか…おまえ『人狼』だったんだな…
怖い目ってゆーか…いや、まあいっしょか…それは、おまえが謝らなくてもいーぞ

[『人狼』が『人間』を襲うのは仕方のないことだと頭ではわかっていた。だから別に謝ってほしいわけではない。それに]

……おれさまだって、にたよーなもんだからな

[小さく呟く。本能により動く『人狼』より、自分たちのような存在が一番の悪なのではないかと考えたことは幾度もあって。]

( 90 ) 2014/06/06(金) 19:24:03

御曹司 オズ

………『人間』と『人狼』が仲良くできたらいいのにな

[それは先程も考えていたこと。夢物語を、願う]

……なんかおまえ、かわってんな

[それでも人間に対して謝ってくれた彼女に、自分の知っている『人狼』とは外れている彼女に。
目を覗きこんで微かに笑いながらそう言った。]

( 91 ) 2014/06/06(金) 19:24:19

【独】 御曹司 オズ

/*
んんー!
オズが人狼に対して持っている感情を自分でも消化できてないなあ……

感情としては恐怖、嫌悪だけど、冷静に見つめるとそういう生物でありただのクライアントって感じ?
うん、わからん
*/

( -47 ) 2014/06/06(金) 19:27:40

負傷兵 シモン

[目を合わせたまま、残る手の指先で。
そっと彼の頬に零れた雫を拭いながら>>68



  ――…好き、だよ。



[それは、何一つ”ほんとう”という核を持たないと思っていた、
 自分と養父、そして”彼”への、透明な存在の肯定。

今もなお、けして過去形で語れはしない、
男にとっての“ほんとう”のこたえ>>4:229

桜が好きか>>3:239問われた時のように、何処か苦し気に。
筆舌には尽くせないと、一瞬だけの小さな泣き笑い。
あの時>>3:248、彼にも、何かは伝わっていたのかもしれない]

( 92 ) 2014/06/06(金) 19:28:04

御曹司 オズ

[そういえば女の子は『死ぬ前は』、と言った。
とすると彼女は死者なのだろうか?ここが魔法使いの国、転じて自分の現実では測れない場所だとは思っていたけれど。
どうして生者である自分と話せているのだろう?]

ゆーれい…?

[追いつかない思考は、そこだけ言葉になった。]

( 93 ) 2014/06/06(金) 19:31:48

【独】 御曹司 オズ

/*
RP村をやる上でネックなことそのA

・空気が読めない
*/

( -48 ) 2014/06/06(金) 19:32:44

負傷兵 シモン

[桜が好きか、問われた時に>>3:239
“好き、だよ”と、答えた>>3:248

その答えは―――…そのまま。

桜の記憶の中の、人狼だった養父と、そして“彼”への。

何年もの歳月、幾度となく寄せては返す、荒々しい問いの波に。
割り砕かれ、削られた小石のように残った
透明だった、たった一つの、こたえ“>>4:229
だからこそ、養父の桜を守り。“彼”のことを待って。]


 …こら。“一人で、泣くなよ” と言っただろう?


[彼の為に淹れた、香草茶の香りが記憶の奥から漂う。
あの時は、もう届かなかったのだろう、こころを。
男にしては珍しく、少しだけいたずらめかした口調で口にして。
もう透明ではない微笑みで、笑った*]

( 94 ) 2014/06/06(金) 19:41:16

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A33 ) 2014/06/06(金) 19:47:47

御曹司 オズ

[女の子の言葉(>>84)ひとつひとつを考えるように、腕を組み首をかしげる]

誕生日じゃねーのか?でもおいわいしてほしいんだな…?
うーん…わかったようなわかんないようなだけど…いいぞ!
おまえがお祝いしてほしいなら、このオズ様がおまえをおいわいしてやるぞ!

[少し早い誕生日らしいけど、お祝いできるならそれでもいい。目の前の女の子をお祝いしたい。そんな結論に達したらしい。
それに、さっき知り合ったばかりの人間とお祝いをしたい、というのは、何か事情があるのだろうということは察せられた。]

んー…へんだけど、へんじゃねーぞ!
楽しいことをすると、それだけで『とくべつな日』になるからな!お祝いできるぞ!

[『変ですか?』という言葉にはそう返して。こちらもつられて笑った**]

( 95 ) 2014/06/06(金) 19:47:52

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A34 ) 2014/06/06(金) 19:50:18

【独】 負傷兵 シモン

/*

 あ……大好きとか、好きとか、言い合ってますが…

 えと、大切な友達として、ですよ?

 存在の肯定、みたいな…と思うんですけど…
 傍からみると誤解を招きかねないので、
 ここは聴こえてない方がいいかもですね…

 …男性PCが男性PCに、好きっていうのは、
 ど、どうなんでしょう…

 しかし、シモンさんは、”大好き”のキャラではないような…

( -49 ) 2014/06/06(金) 19:51:41

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2014/06/06(金) 19:56:48

【独】 負傷兵 シモン

/*
あ、ナナシさんは今は、性別不明なんでしたっけ…

えーと、でも、シモンの中では、
やっぱり、ヨアヒムさん=彼、なんですよね…

( -50 ) 2014/06/06(金) 19:59:43

【独】 負傷兵 シモン



/*あ、咄嗟に、嬉しいと思ってくれた様子が>>68

 は、咄嗟に嬉しいと思って「くれたような」様子

 くらいで。ような、が抜けてすみません。
 

( -51 ) 2014/06/06(金) 20:04:53

【独】 負傷兵 シモン

/*とはいえ、

 ナナシさんも、シモンさんも、人狼と狂人なので、

 ハッピーエンドは赦されないっぽいので、
 
 ここから、シモンは罪悪感との間で揺れて揺れての、
 ひとつの答え(もうある&文章は書いてある)の予定。

 ナナシさんも、好きって言われて、
 罪悪感も、出てきそうですが、どうかな……

 罪悪感あっても、免罪符(シモンの為に〜)で、
 持っててもらえるといいのですが、どうなるかしら…

 っと、ほんとに離籍**

( -52 ) 2014/06/06(金) 20:18:28

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A36 ) 2014/06/06(金) 20:45:58

【赤】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

[店内を見渡せば、幾らか人が減っていただろうか。
それでもまた、時が巡る中顔ぶれが変わるだけで。
訪れる物は常に一定数現れる。]


 …なーんだ、案外簡単にあの場所へ行ってくれるって言うじゃないか。
 せっかく記憶の邪魔までしてやったというのに…。


[ミュリエルの告白を黙って聞いていた、右目の青年が。
少し拍子抜けしたような口調で嘯く。
先に店を後にした者達は。
願う場所へと着いただろうか。
そして目的の人物と会うことが出来ただろうか。

他者には干渉しない筈の右目の青年ですら。
先が気になるほどには、その場所の引力は強い。]

( *0 ) 2014/06/06(金) 20:53:13

【削除】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

[右目の青年が、思いの外拍子抜けしている様を。

左目の未亡人は、込み上げてくる笑みを必死に堪えながら。
目を細め、青年とミュリエルを見つめる。]


[再会とさよならの場所に辿り着きたいと願ったのは、きっと等しく強い感情であることは否定はしない。
ミュリエルの記憶へ介入したのも。
一重に青年だけとは言えないだろう。

己の持つ力が、強大であることは知り得ている。
ひと一人への干渉など自分の力を以てすれば。
容易い事であることも、なまじ大げさではないのだ。] 

2014/06/06(金) 20:57:53

【削除】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 それでも――…


[宿る左目を静かに伏せて。]


 いざ、こんなにもあっさりと事がうまく行くと。
 


[罪悪感にも似た、感情が押し寄せてくるのか。
衝撃を耐えるように躱し。]


 それはそれで、切ないわね。

2014/06/06(金) 21:03:04

【削除】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル


[左目の未亡人は知っている。
ミュリエルが、心から愉しみながら店内で働いている事を。
いや、きっと右目の青年も知っているだろう。

だからこそ二人は強く押しきれずにいた。
再会とさよならの場所へ行くことを。

記憶を改ざんしたならば。
当の昔にあの場所で。
目的を果たしていただろうに。

それが出来なかったのは。]


 この子の――

2014/06/06(金) 21:04:14

【赤】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 
 彼女の――


 優しさか、な?

( *1 ) 2014/06/06(金) 21:05:48

ナナシ

……うん。
全部嘘でも、偽物でも、変わらなかったと思うし、変わらない。>>4:248
……嘘で、偽物だったのは僕の方だけど。
でも、この気持ちだけは本当だったし――今でも、変わらない。>>89


[告げられたことばに、驚いたように、目を瞠る。>>49

そのことばは、桜が好きかと問いかけたあのときと同じで。>>3:245
そのときは、言い尽くせないほど深い、苦しみにも似た何かを感じ、聞いてはならないことに触れてしまったと思った。>>248 
何を想っていたのかなど、知らずに。

そのことばが、長い――長い間、朝に、夕に、自らに深く問い続け、傷ついて、砕かれて、それでもあきらめず見出したものとは、知らなくても。

――“ほんとう”のこたえは。自分の心にしか、ないこともある>>4:229

そのことばを、たしかに、思い出す。

問いかけても、問いかけても、得られない答えに焦れて、諦めかけていた自分>>4:125>>4:252 
けれども、忘れて、失い続けて、打ち寄せる波に浚われて消える砂浜の絵のようにすべてが消えてなくなっても、思いは最後まで残った]

( 96 ) 2014/06/06(金) 21:06:48

【削除】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 優しさかしら?


[二つの意志から漏れる、ひとつの重なる想いは。
共鳴し合い、響き合い。

ミュリエルの心へと柔く降り注ぐことだろう。]

2014/06/06(金) 21:06:50

【独】 菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 ふたりとも――。


[左右の異なる記憶からの声が届いたのか。
ミュリエルは、二人に語りかけるように。紡ぐ。]


 約束の場所へ、必ず連れて行くから。
 だからもう少しだけ…。



 もう少しだけ、このお店に居させて?

 せめて、シェルと店長代理へ。
 きちんとお別れが*出来る時まで――*

( -53 ) 2014/06/06(金) 21:09:51

ナナシ

[“一人で泣くな”と言われたのは、たぶん、はじめてではない。>>94
手渡されたカップには、なんだか味気ない匂いで、『聞き覚えのない』名前の飲み物が入っていて――>>2:229 

そのときはもう、ほとんどのことを覚えていなかったので、不審を持たれないように人だった頃の自身の殻を演じることしか、頭になかったと思う。
あの惨劇の中で、誰もが何かしら欠け落ちていく中で、変わらず思い遣ってくれたのだと――今になって、記憶が重なる。

ひとつ、ひとつ、蘇る。
談話室の桜の枝、白い花瓶、お茶をちゃんと淹れることができた日。カモミールと、レモンバーム。>>3:325
やわらかな夢のような、大切な思い出が、今、夢ではない場所に、ここに、たしかにあるような気がして。


あ、やっと笑ってくれた――]

( 97 ) 2014/06/06(金) 21:15:56

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、メモを貼った。 メモ

( A37 ) 2014/06/06(金) 21:19:03

ナナシ

だ、誰のせいで……泣きそうだと……


[ひどく泣き出す寸前の、子供のような声だったと思う。
悲しみではなく、嬉しさ。けれども、言葉にして表すことがとても難しい。
行き場所のない気持ちが溢れて、持て余してひどく泣いた――そんなことが、そう遠くはない昔にあって…
またひとつ、記憶の扉が開く。

“とっくに友達だと思っているんだから”

――ああ、そっか。あのときだ。

答えを聞いていないので、泣き出してしまうわけにもいかなくて。
触れた指に、かすかに力を込める。こたえを、聞きたいと望む*]

( 98 ) 2014/06/06(金) 21:21:17

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A38 ) 2014/06/06(金) 21:33:05

【墓】 うたのおねえさん リア

[店から出る前のこと
店長代理の言葉>>4:321が音として聞こえたかはわからないが]

いってきます

[そう小さくつぶやきながら、扉を開ける。それは自分の家からどこかへ遊びにいくように、自然で]

( +35 ) 2014/06/06(金) 22:05:31

【墓】 うたのおねえさん リア

[外へ出る
店に来たときと変わらない黄昏。まるで夕暮れの寂しさのようで

辺りを見回すと、遠いところ、雨雲のような灰色が見えた]


あそこ…かな…?


[知らないのだけど、確信のようにそう思った]

( +36 ) 2014/06/06(金) 22:07:16

【墓】 うたのおねえさん リア

[でも、灰色を見ていると不安が襲ってくる
自分にはたどり着けないのではないだろうか。「あの子」はそこにいないのではないだろうか
そもそも、「あの子」は自分に会うことを望んでいないのではないだろうか?


それでも良い

この店で嬉しいことがあるたびに、思ったのは「あの子」のこと
パズルの最後のピースがないように、ぽっかりと穴が空いたような

だから
ただ

「あいたい」]

( +37 ) 2014/06/06(金) 22:08:30

【独】 白の騎士 クレイグ

/*
改めて読み返してちょっと独り言の方に軸が寄り過ぎた。
元々独り言の方は、表へ影響しないような、刺身のツマ的な要素にしようと思っていたのに、ツマから醤油になっていてだな…。
やり方の軌道修正を図る。

( -54 ) 2014/06/06(金) 22:14:29

【墓】 うたのおねえさん リア

[君が待っていてくれなくても、いい
君がいそうなところなら、どこへだっていこう

君を探すのに疲れたら、またここに戻ってこよう
暖かい気持ちを確かめるように胸に手を当てる]

…うん!

[灰色の方へと歩きだした]

( +38 ) 2014/06/06(金) 22:20:32

"TrinityGhost" ユージーン

ククッ、αがぼやくのも理解る。

[来太の言葉>>60にニィと口角が吊り上がる。
嘲りで化け物と言ったのではなく、男のそれは褒め言葉に似て]


俺は殺し屋だ。


[来太から振り向き様に投擲された刃は、擦れる様>>59に男の体を掠め、そのうちの薄刃の一本を指の間で挟もうと]

( 99 ) 2014/06/06(金) 22:33:24

【墓】 白の騎士 クレイグ

[ふと、首に空白を感じて手を当てる。

――無い。首から提げていたはずのペンダントがなくなっている。
あれがなければ力を使えない。

一度消滅しかけた代償が、コレか。
見抜く力が無ければ「本屋」の姿からはやや遠ざかる。

まるでここではあくまでも「白の騎士」であれと。言われているようで]

( +39 ) 2014/06/06(金) 22:36:28

【独】 白の騎士 クレイグ

"お喋りが過ぎたね"

"さあ 立って"

"その剣 返すように言われてるんでしょう"


[そうだ。この剣は、"彼女の"大事な――]



"――がんばれ"

( -55 ) 2014/06/06(金) 22:44:07

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A39 ) 2014/06/06(金) 22:44:45

負傷兵 シモン

―窓際の席・ナナシとの会話―


  …そっちこそ、分かってなかったじゃないか…

  あ、いや、待て。それ以上泣くな…っ。


[今にも泣き出しそうな、子供のような声>>98に。
ぼやくように呟いてた男は、少し慌てた様子で。

悲しさ故ではなさそうだと、伝わってくるものの。
悪かったよ、とあやすように、何度か髪を撫でる。

触れ合う指先から、微かな力のこもるのを感じれば、
そっと…けれど強く握り返し>>98

( 100 ) 2014/06/06(金) 22:45:32

転寝 オデット

 でぃえごさんのいた所でも。
 お誕生日のお祝いはあったのですね。

[すっと目を細め自分の故郷、家族を思い出す。
自分の誕生日祝いはなかったけれど、姉のお祝いは毎年行われていた。]

 生まれた日っていうのは。
 それだけ特別なんだなぁ、って思うのです。

[生まれたことを祝う日、それはまるで生まれたことを認めてもらう日。のようで……だからこそ、今回こそはと思う。
生まれなければ、死ぬこともできないような、そんな気がしたから。]

( 101 ) 2014/06/06(金) 22:46:13

転寝 オデット

[そんな感傷に浸っていると聞こえた声>>85
驚いたようなその声が珍しくて、こちらもぱちぱちと瞬きしてしまう]

 う……?
 少なくとも、ボクとボクの仲間は
 お腹痛くならなかったのですよ。
 玉ねぎも大丈夫だったのです。

[とはいっても、相手と自分とでは違うかもしれないから、困ったように鼻の頭を掻いて]

 すこーしだけ食べてみるとか。
 もしお腹痛くなったら、ボクさすってあげるのですよ?

[誰もいないところで実験するよりは安全だろう。と提案]

( 102 ) 2014/06/06(金) 22:46:59

【削除】 "TrinityGhost" ユージーン

Varmillion-Jack、A級エージェント。
TrinityGhost Χ。

[ズザァ。姿勢低く猫背じみて勢いそのままに両足裏を地に滑らす。来太に背は向けず真正面の位置、距離は適度に。藤の花弁舞い散る中、喜悦の笑み。]

2014/06/06(金) 22:48:41

凍れる時 来太

 殺し屋……報酬を得るのか。

[眼前の男の答え>>99に眼差しを険しくする。
 少年にとってその行為は、覚悟の上とはいえ否応なくしたものだが、男にとっては生業であり日常ということか]

[少年の生み出した刃は、意志を持って掴めば止まる。
 止められたと認識すれば少年は刃を消すが、そこから即座に追撃とはいかず若干の間が空くだろう]

( 103 ) 2014/06/06(金) 22:48:55

【削除】 "TrinityGhost" ユージーン

Varmillion-Jack、A級エージェント。
TrinityGhost Χ。

[ズザァ。姿勢低く猫背じみて勢いそのままに両足裏を地に滑らす。来太に背は向けず真正面の位置、距離は適度に。藤の花弁散る中、喜悦の笑み。]

2014/06/06(金) 22:49:15

"TrinityGhost" ユージーン

[男が眼前で挟んだ刃は溶けるように消え失せた。]

Varmillion-Jack、A級エージェント。
TrinityGhost Χ。

[ズザァ。姿勢低く猫背じみて勢いそのままに両足裏を地に滑らす。来太に背は向けず真正面の位置、距離は適度に。藤の花弁散る中、喜悦の笑み。]

( 104 ) 2014/06/06(金) 22:51:28

"TrinityGhost" ユージーン、失笑し、

( A40 ) 2014/06/06(金) 22:51:44

負傷兵 シモン



 ……“友達”だと言ったのは、覚えているか?



[その答えが否であれば。
たぶん、自分は初めて、本当の意味で。
“哀しい”と想えるだろうと、感じながら、問いかける]

( 105 ) 2014/06/06(金) 22:57:34

負傷兵 シモン



  …ごめんな。 

  だから……たぶん、お前が望んでいたような、
  答えは、やれない。

  もし、立場が逆だったら。
  俺がお前に。
 
  憎しみや苦しさや、捨てたら痛くなくなるものを、
  一方的に俺にだけ。
  よこせと言ったら、喜んで渡せるか?


[彼が、友達だと言ったことを覚えているようなら。
そう言葉を続けて、瞳を見つめたまま、小さく首を傾ぐ]

( 106 ) 2014/06/06(金) 22:59:55

転寝 オデット

 謝らなくても……いいのです?
 んー…でも、ボクの仲間も皆苦しそうだったから。
 やっぱり代わりに謝るのです。

[予想に反して慰めるような優しい言葉>>90をかけられ、困惑気味に空色の瞳を揺らす。]

 おにーさんも、似たようなもの。なのですか?

[思い出すのはあの村で一緒だった人々のこと。
仲間も人間も、皆互いに殺しあわなければいけないことが辛くて。
纏め役をしてくれていた優しい女性は自らを人狼のようだ。と嘆いていた。

誰もが殺しあいたくなんかなかったのに]

 仲良く……一緒に暮らせたら
 幸せになれるのに。です

[男の子の言葉>>91を心の中で繰り返す。
心に刻み付けるように大きく頷いた]

( 107 ) 2014/06/06(金) 23:04:36

"TrinityGhost" ユージーン

まァな。

[直ぐに来太が掛かって来ないのを見れば、指の間の感触を想起するよう面白げに指を摺り合わせ。]

俺の専門は人体破壊。

ぁー…‥、っつても大抵αがやるのは安全な仕事ばかりだな。敵対組織のネットワークに侵入したり弄ったり破壊したり、裏方仕事がメインだ。

["空間剥離"。それがαの専門。]

俺の出番はそうそうねェな。

[来太の柔らかそうな場所を探すように睛の視線はピタリ動かない。]

( 108 ) 2014/06/06(金) 23:08:35

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
>>108 ×そうそうねェな。 → ○そうそうないな。

( -56 ) 2014/06/06(金) 23:09:56

【独】 負傷兵 シモン

/*
>>98ナナシさん

そそ。そです。

なので、>>4:3で、

「彼が、友達がほしいのだと、零したのはいつだったろう。
だから、男は。―――…待ち続けて]

で、止めていたり。
友達だと言った時のセリフを、使おうと思っていて。

( -57 ) 2014/06/06(金) 23:16:23

マッドサイエンティスト ディエゴ

そうですね……少し試してみましょうか。私は新たな常識を獲得するのが大好きなのですよ。

[オデットの提案>>102に興味を持ったようだ。そんな無茶ばかりしていたから死期を早めたようにも思われるのだが、当の獣は気にしていない]

( 109 ) 2014/06/06(金) 23:18:26

転寝 オデット

 えっ……?ボクゆーれいだったのですか?

[男の子の言葉にぽかんと口を開け>>93自分の頬を引っ張ったり、掌を灯りにかざしてみたりする。
死んでいる自覚はあったが、改めて考えてみれば]

 うん。よくわからないのです。
 でも、ボクは生きてはいないのですよ。
 処刑……してもらったから。

[『された』のではなく『してもらった』と言い換えて、にっこり笑う。]

 ボクはね、村の人がダイスキで
 これ以上、傷つけたくなかったのです。
 だから、切り捨てられる役目をする。って決めたのです。
 でも、それはボクのワガママだったのですよ。
 ボクは処刑されて楽になったけど、
 仲間はきっともっと悲しかったから……。

[ぽつりとさみしそうに呟く。手の甲に滴が数滴、こぼれ落ち]

( 110 ) 2014/06/06(金) 23:21:12

【墓】 白の騎士 クレイグ

[その時、後ろから急速に誰かが近づく気配がして振り返る。

槍を構えたあれは――"トランプ兵"だ。
それが何故、こちらに向かって走ってくる?]

ッ…!

[無機質な表情とその動きに危険を感じて、とっさに、しゃがんだ体勢から後方へ飛ぶように回避行動を取る。
槍が、今までいた場所に突き立ったのは、その一瞬後]


…何の真似だ。

[睨め付けながら問うも、応えは返らない。
地面から槍を引き抜いたトランプ兵が再びこちらへ向かってくる。

いつか見た光景に似ているが、同じではない。
突き出された武器は、当たれば無傷ではすまないから]

( +40 ) 2014/06/06(金) 23:24:46

凍れる時 来太

 ……カイ?

[>>104異国語はわからないが、唯一名前らしきその部分は認識した。
 真正面に位置する彼へ、感情の籠もらぬ視線を向け]

 物騒ですね。
 さすがにその生業が中心という訳ではないようですが。

[探るような眼差しに、怯えこそしないものの不快感を覚える]

 生憎、今日もあなたに仕事をさせる心算はありません。

[右手に生み出すのは細い刃。
 射程を犠牲にしつつも容易には止められぬ武器を生み出す]

[相手の出方がわからぬことに若干不安を抱きつつも、視認の難しい刃を相手の腹部目掛け突き出す]

( 111 ) 2014/06/06(金) 23:28:02

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A41 ) 2014/06/06(金) 23:35:36

【墓】 白の騎士 クレイグ

[舌打ちを一つ。

走った勢いと共に繰り出された槍を、半身を捻ってかわし、相手の足を引っ掛ける。槍を持った兵は、バランスを崩されて受身も取らずに地面へと転がった]

何だってんだ、一体…。

[どうしていきなり襲われたのかは分からないが、ここに留まっていてはまた攻撃を仕掛けられる。兵が立ち上がらないうちに、その場から去ろうと思っていたときに、聞こえた]

――×××を、ドコに 連れてイッタ


[それは、護るはずだった女の子の名]

×××……×××、ヲ……

[呟きながら、落とした槍を再び持ってゆらりと立ち上がる]

( +41 ) 2014/06/06(金) 23:37:24

【墓】 白の騎士 クレイグ



 「カエ セ」


[向けられた三度目の槍の先は、
己の身体の中心へと狙いを定め、加速する]

 

( +42 ) 2014/06/06(金) 23:41:32

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

―― ミッシェルとの語らいの時 ――

[「近い内にこの店を出て行く」。
親しい者に打ち明けた決意を。
ミッシェルはそっと背中を押すように見守ってくれて(>>76)。

何もできないと言うけれど。
心を、言葉を、情を交わした者が、去る。
決意の姿を見送り応援すること。
その意味が、どれ程の物なのか。
――ミュリエルは知っているから。]


 ……そんなことないよ。
 シェルが思って願ってくれる。
 それがどれほど心強いか位は、知っているから。


[ミッシェルとの繋がりを再度確認しようと。
彼女の手へ自らの手を伸ばして。]

( 112 ) 2014/06/06(金) 23:41:36

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル


 本当は、忘れないでだなんて…。
 きっとおごましい願いだろうけど、――ね?



[揺らめくミッシェルの瞳を見つめ返せば。
自然と雫の海は、川と川とが落ち合うかのように満ち始めて。
別れがこれほどまでに切ないものであったのかと。
ミュリエルの淡い記憶に、また一つ。記憶を刻んでいきながらも。

「忘れない」と、断定しない言葉の先。
きっと彼女には彼女の事情があるのだろうと。
うっすらと悟って。]

( 113 ) 2014/06/06(金) 23:42:14

【独】 白の騎士 クレイグ

/*
>>+41 トランプ兵の台詞にカッコ付け忘れたorz

( -58 ) 2014/06/06(金) 23:42:16

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 うん、忘れないで。
 わたしも、シェルの事は、たとえこの場所での記憶がなくなっても。
 きっと忘れないから。


[心で。祈りを捧げているであろうその掌を。
赦されるのならば、伸ばした掌で包み込み。

祈りの時間。
神様は、この場所にも目を向け、耳を傾けてくれるだろうか。
昔訪れた伝道師だったと語るお客様から伺った話。

いいえ、もしかしたら左右どちらかの記憶の断片だろうか。
あやふやに、曖昧に蕩け出す意識と記憶の中――]

( 114 ) 2014/06/06(金) 23:42:47

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル


 ――そう、シェル「も」誰か≠フ介入があってのこの場所なんだね。


[突然聞こえた、低い掠れた声に(>>78)。
一度だけ、ゆっくりと納得したような。
ときどき見受けられた彼女の変化に、ようやく合点が行ったように。
瞬きをして。]



 えぇ、もしよかったら。教えて欲しいな?
 もちろん、貴方にも話せない事情が有ると思うから。
 話せる範囲で良いけれども。
 


[やさしい笑顔が絶えなかったシェルとは、少し違う。
表情が薄くなった彼女の、けれども彼女とは別の顔へ、微笑みかけた*]

( 115 ) 2014/06/06(金) 23:43:20

転寝 オデット

[零れた涙>>110をごしごしとワンピースのスカートで拭って顔を上げる。
ここで泣いていたら『ごめんね』と送り出してくれた仲間や、最後の瞬間まで泣きながら手を繋いでくれていた村の人達の気持ちを無駄にしてしまう気がして。
そうして、男の子へと視線を向ければ思いがけない言葉>>95]

 わわっ!いいのですか。
 お祝いしてもらえるの、嬉しいのです。

[お祝いしてくれる。その気持ちが嬉しくて本当は抱きつきたかったが、歳が近い子に抱きつくのは少し恥ずかしくて]

 おにーさんは、オズさんていうのですね?
 ボクはオデットっていうのです。

[その代わりに自己紹介をする。
さっきの男の子の言葉に『オズ様』とあったので、それが名前だろう。と辺りをつけて]

 うん!
 楽しいことすると『特別な日』になるのです。

[逆を言えば、特別な日でも楽しいことがなければ、ただの一日になってしまう。
そんなことを考えて、力いっぱい頷いた]

( 116 ) 2014/06/06(金) 23:43:32

ナナシ

[覚えているか、と問われれば、声には出さずにしっかりと頷く。>>105
あと一言でも言葉を話したら、堪えている涙がどうしようもなく零れてしまいそうで。

続いて、ごめん、と、望んだ答えはもらえないと――その言葉が拒絶にも聞こえて、身を固くする。
やっぱり、駄目なのだろうか。何もできないのだろうか、と。

けれど、「ある」と、そう答えてくれたときの声を思い出せば>>63
そして、何より、握り返してくれたその手を、何より信じていたので>>100
黙って、続きを聞いた]


……できない。>>106

[首を横に振る]

絶対に、嫌だ。

( 117 ) 2014/06/06(金) 23:44:29

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、メモを貼った。 メモ

( A42 ) 2014/06/06(金) 23:48:26

【削除】 "TrinityGhost" ユージーン

二度は言わないぜ?

あァ、αはな。
選べる仕事の分は選んで来るからな。
特に、

[雑談で話していたが、言いかけ口を閉ざす。
その後の言葉には応えを口にし、]

生まれた時には既に獲物を握っていた。
ククッ、死体を作るのは愉しいからな。

[すぅ、と睛が狭まる。来太の言葉に僅かな苛立ちが生まれた。υに交渉を伝えたくらいだ。殺し合いの完遂を心から望んではいなかったが、"気が変わりそう"だ。
視認し辛い刃が再び造られたのを見、]

不味いな。
獲物がねェと。

[黒い柄の慣れた武器を思う。]

2014/06/06(金) 23:54:58

ナナシ

だって、そもそも痛いと思ってほしくないんだから、自分の痛いのとか、持ってもらいたいはずがなくて…
けど……


[その先の言葉が、ほんとうに、見つからない。
だとすれば、どうすれば良いのかが、分からなくて*]

( 118 ) 2014/06/06(金) 23:55:17

転寝 オデット

[オズの言葉>>95に元気をもらって、はしゃいだようにメニューをめくっていると、ディエゴの声>>109が耳に入る。

好奇心から若干前のめりになり、狼を見つめる]

 んーと、チョコを試すのですか?
 それともタマネギなのですか?

[食べられないと不便なのはどちらだろう。と腕組みしながら考えてみて]

 あ、でも。たくさんお腹痛くなると大変なのです。
 小さなスプーン一杯くらいからにすると
 いいかもなのですよ。

[好奇心でわくわくした視線を向ける。
何かあったら、すぐに定員さんを呼ぼう、と決心して]

( 119 ) 2014/06/06(金) 23:55:26

"TrinityGhost" ユージーン

二度は言わないぜ?

あァ、αはな。
選べる仕事の分は選んで来るからな。
特に、

[雑談で話していたが、言いかけ口を閉ざす。
その後の言葉には応えを口にし、]

生まれた時には既に獲物を握っていた。
ククッ、死体を作るのは愉しいからな。

[すぅ、と睛が狭まる。来太の言葉に僅かな苛立ちが生まれた。υに交渉を伝えたくらいだ。殺し合いの完遂を心から望んではいなかったが、"気が変わりそう"だ。
視認し辛い刃が再び造られたのを見、]

獲物がないとな。

[黒い柄の慣れた武器を思う。]

( 120 ) 2014/06/06(金) 23:56:15

"TrinityGhost" ユージーン

[境、境界、過ぎ行く世界と時間と空間。
男の、Χ《カイ》の睛に>>40それが映り込む。]

( 121 ) 2014/06/06(金) 23:56:53

"TrinityGhost" ユージーン

[Χは動かない。来太の攻撃はギリギリで避ける心算だが、動かぬことで来太がどういう反応を見せるのかを試す。]

( 122 ) 2014/06/07(土) 00:00:17

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A43 ) 2014/06/07(土) 00:03:12

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

―― 店内を見守りつつ ――

[ミッシェルとの話を終えて。
いつも通りに接客をこなしても。
やはり、心の比重が違う所へ動いてしまっていたのか。

何人かのお客様を見送っては、心のどこかで区切りを探していた。
この店内を出て行くための。
そして、店長代理とミッシェルとの別れの時を。

そんな中、自身を魔法使いだと思い込み、雇い主に名乗りを上げた少年からの注文(>>4:221)。

店長代理やミッシェルやエリザベータは他のお客様の対応だろうか。]

( 123 ) 2014/06/07(土) 00:04:20

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

 はい、スペシャルゴールデンダイヤモンドパフェとお茶のおかわりですね。


[笑顔で承りながらも。


――…。

店長代理をちらりと見遣った。]

( 124 ) 2014/06/07(土) 00:04:44

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A44 ) 2014/06/07(土) 00:04:48

【独】 マッドサイエンティスト ディエゴ

/*
今思ったんだけど、ココアもチョコの一種じゃね?

( -59 ) 2014/06/07(土) 00:05:57

【墓】 白の騎士 クレイグ

[その光景を、動きを認識して、抜刀する。

―― 一瞬だけの高い金属音。
ほぼ同時刻に槍の先端だけが、回転しながら宙を舞った。

突然のことに動きが止まった兵の隙を捉え、棒だけになった槍を避けて一歩左に踏み出す。
そして右足を軸に回転し、その勢いのまま兵の背を蹴り飛ばす。

攻撃を受けた兵は再び地面に倒れ、そして動かなくなった]


……その子の場所をオレが知ってるわけないだろ…。

[苦々しく思いながら、ぽつりと呟いた言葉を聞いたものは誰もいない]

( +43 ) 2014/06/07(土) 00:12:19

店長代理


 スペシャルゴールデンダイヤモンドパフェ。

[それは以前に担っていた他の店長代理が作ったメニューの品書きだったかもしれない。店長代理はミュリエルの視線を受ければ眼差しを返し、]

 ミュリエル、
  あなたがつくってみますか?

[店長代理がつくることとなっても共に一緒につくることになっても、ミュリエルの選択を店長代理は受け入れるだろうけれど。]

( 125 ) 2014/06/07(土) 00:12:54

負傷兵 シモン

[頷きに、>>117。心から安堵したような表情を浮かべ。
絶対に嫌だ、できない。と首を振る様と続く言葉に>>118
微かに空色を揺らし、微笑む]

  
 分かってない、と言ったのは。 そういうこと、だよ。

 お前だけじゃなくて、俺も。お前のことを、大切だと。

 友達だと思っていたのを……いるのを。
 分かってないな……ということ。


[伝わりくるようだった深い自己否定>>61と、
一瞬だけ見えたような焼けただれた手の幻を思い、
触れる指先にすこしだけ力を込めて、包み直し。]

[事情や気持ちは、分からないでもないから。
自分が大切に想われていると、思えなくても、
無理はないから。責めてるわけはないよ、と。目を見て告げて]

( 126 ) 2014/06/07(土) 00:16:21

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、メモを貼った。 メモ

( A45 ) 2014/06/07(土) 00:18:27

負傷兵 シモン

[彼に、”分かっていない”、と言う度>>4:61>>4:55>>5:18
憎しみや怒り、微かな狂気と。共に浮かんでいた、透明な感情。
憎しみの根底にある感情は>>4:230


 
 ただ、少しだけ―――哀しかった、よ…。


[ぽつり、呟く。空色が少しだけ滲んだように、揺れる。
寂しくないのか。本当に寂しかったことはないのか。
問うてくれたミュリエルの声が耳奥に蘇る。

“初めから、寂しいと想えるほど失えるものがない”
応えた時>>1:96,思い浮かんだ、養父と、彼への想い>>1:100

“友人だと想っていた相手に、
目の前で「友達がほしい」と告げられた時”>>1:100
本当は、“寂しい”ではなく、
失える”ほんとう”が何もないことが、“哀しかった”のだと思う]

( 127 ) 2014/06/07(土) 00:20:32

凍れる時 来太

 ……愉しい?

[その言葉に少年の瞳が感情を帯び揺らぐ。
 それは刃を握る手の僅かな震えとして表出した]

 人は、あなたを愉しませるために生まれた訳ではない。

[言葉に出し否定する。
 それは、自身が相手とは違うと、確認するかのように。
 殺人を犯したという事実に、変わりはないにしても]

( 128 ) 2014/06/07(土) 00:21:56

凍れる時 来太

[こちらの攻撃に対し、相手は動く気配がない。
 得物はないのか、敢えて手にしていないのか。
 いずれにしろ、刃が触れる――とこちらが認識する――寸前まで彼に動く気配がないなら]

 ――――!

[刃を消す。
 それはΧがどう動くにしろ、深く傷を負わせる前に霧散する]

 どういうおつもりですか。
 ただ殺されに来た訳でもないでしょうに。

[動かぬ相手の意図は読めない。
 声と眼差しにやや苛立ちを滲ませながら、Χに向けて問う]

( 129 ) 2014/06/07(土) 00:22:10

【独】 凍れる時 来太

/*
来太は本来防御型なんだよなぁ。
まあ、魔法も飛び道具もない相手には活かせそうもない能力だが。

( -60 ) 2014/06/07(土) 00:22:49

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A46 ) 2014/06/07(土) 00:25:06

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル

[視線に気づいたのだろう。
店長代理から声を掛けられると、一瞬びくりとして(>>125 )。]


 あ、あのオズ様は前回の給仕時に、とても愉しまれておられたんです。
 でも――…


[目で愉しませるという点でも、きっと二度目の自分よりは。
店長代理の技の方が目新しいのではとの考えを伝えた上で。]


 お、お願いです。店長代理も手伝っていただけませんか?
 


[忙しいのは判っていたけれど。
あと少しで立ち去る自分。働いた軌跡を残したくて。
我儘を承知で店長代理へと頼み込んでいた。
断られても構わないという、*覚悟の上で*]

( 130 ) 2014/06/07(土) 00:29:37

転寝 オデット

[どんなケーキにしよう。といろいろと空想していたが、やがて思いついたようで。
小さく掌を叩き、片手を上げた]

 生クリームと苺がたくさんの
 丸いバースデーケーキ
 お願いしたいのですよ。

[ロウソクもあるといいな、とおもいつつ**].

( 131 ) 2014/06/07(土) 00:31:12

菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル、メモを貼った。 メモ

( A47 ) 2014/06/07(土) 00:33:41

【削除】 負傷兵 シモン

[残りの手を、彼の背に伸ばす。
最期の時、肋骨を数え、ナイフを突き立てるための
心臓の位置を探した指で。彼の血に濡れた紅い指を]


 ……だから。

 もしも、持っていてくれるなら。



 俺の“こころ”を持っていてほしい。



[ぽつり、微かに不安げな声で、囁いて。
彼の背の上、男が裂いた心臓の位置を。
そうとは知れずとも、空洞のこころを。
いたわるように、そっと撫でる]

2014/06/07(土) 00:34:58

転寝 オデット、メモを貼った。 メモ

( A48 ) 2014/06/07(土) 00:34:58

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a8 ) 2014/06/07(土) 00:36:11

負傷兵 シモン

[こんなことを願える資格は、ないと。
罪悪感に一瞬、躊躇いながらも。残りの手を、彼の背に伸ばす。
最期の時、肋骨を数え、ナイフを突き立てるための
心臓の位置を探した指。彼の血に濡れた紅い指を]


 ……だから。

 もしも、持っていてくれるなら。



 俺の“こころ”を持っていてほしい。



[ぽつり、微かに不安げな声で、囁いて。
彼の背の上、男が裂いて壊した心臓の位置。
そうとは知れずとも、空洞のこころを。
いたわるように、そっと撫でる]

( 132 ) 2014/06/07(土) 00:37:13

マッドサイエンティスト ディエゴ

玉葱ではケーキには合いませんね。チョコレートにしておきましょうか。ほんの少しだけ頂きます。

[ちょっとした冒険心、やがて届けば怖々とスプーンの先に乗せてみる。くんっと匂いを嗅いでみた**]

( 133 ) 2014/06/07(土) 00:38:54

【独】 転寝 オデット

/*
もう、ディエゴさんかわいいっ!かわいすぎるっ!
心の中でモフモフしまくってます。
大きい、怖そうなワンコだいすきっ!!

( -61 ) 2014/06/07(土) 00:41:26

"TrinityGhost" ユージーン

あァ、愉しいな。
切り刻み、踏み躙り、尊厳を侵すのは堪らなく気持ち良い。

[微かに何かが通じ合っていない、言葉が真正面から受け止められず、ズレたようなもの>>128を感じながら]

他人がどう生まれようと俺に何の関わりがある?
…………ふん。

[刃の触れ先、身を退けた時には霧散していたか。
腹辺りを指で一度なぞり、来太へとすたすたと近づき、]

( 134 ) 2014/06/07(土) 00:42:09

"TrinityGhost" ユージーン

[来太の腹目掛けて重い蹴りを放つ。]

( 135 ) 2014/06/07(土) 00:43:51

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
[来太の腹目掛けて蹴りを叩き込む。]
がΧの性格面を見てのト書きでしたが、確定に受け取られるのは望まないので訂正をしました。重いかは、本来のト書きからすると微妙なラインですね。

( -62 ) 2014/06/07(土) 00:47:53

負傷兵 シモン

[アルウェンに逢いに来た理由を思う。
赦しも贖いも望めない、望んでいないけれど。
裏切られて、最後まで男を人狼だと告発し続けて、殺された彼女]

 
 ごめんな…
 誰かの苦しみを痛みを、引き受けることを…望む気持ちは。

 俺もそうだから、分からないでもないのに、な…


[ただ――…もうこれ以上、苦しめたくなくて。
苦しみ続けないでほしくて…

自分の手で苦しめておいて、虫のよすぎる願いだとは、
そんな資格はないはずだとは、痛いほど知りながらも。

騙して裏切って、殺して――…多くの血に濡れた手の自分は、
彼女とは同じ場所へは行けないだろうから>>2:306
その前に…どうしても、逢いたかった]

( 136 ) 2014/06/07(土) 00:49:40

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A49 ) 2014/06/07(土) 00:54:49

凍れる時 来太

 ……僕は不愉快です。

[相手>>134に対してか、相手の言う行為に対してか、そう呟く]

[こちらの攻撃が触れるより早く相手は動き、回避の意志があったことが知れる。
 そして彼は躊躇のない足取りでこちらへ歩み寄り]

[足を振り上げる動き。
 咄嗟に彼我の間に姿見ほどの大きさの障壁を張る。
 それは拒絶し止めるためのものではなく。
 呑み込み、動きを遅延させるためのもの]

[そのままの軌道で蹴りが放たれるのであれば、障壁に触れた瞬間、水中に居るのにも似た抵抗を感じるだろう]

( 137 ) 2014/06/07(土) 00:55:16

イズベルガ

きれい…
きれいだけど、さみしいね。
一日の終わり、ひとつの時代の終わり。

[独り言を呟きながら、黄昏の空をじっと赤ちゃんと眺める。
ふと後ろから声がかかり>>87、振り返る。]

ありがとう…

[可愛い、という言葉にぼんやりと呟く。
ディエゴの言葉>>4:153が脳裏を過ぎる。
赤ちゃんを見ながら小さく呟いた。]

私も、可愛いと思う。

( 138 ) 2014/06/07(土) 01:03:12

イズベルガ

[そして、夕焼けが、という言葉に首を傾げ、椅子に座ったまま彼女を見上げるようにした。]

あなたには、この外はどのように見えているのかしら。
同じようには見えないの?

あ、よろしければ。

[と話しかけたところで少し腰を上げ、向かいの席を手で勧めた。**]

( 139 ) 2014/06/07(土) 01:03:32

転寝 オデットは、能力(去る)を実行することにしました。


店長代理


 ミュリエル。
  あなたが望むならば。

[店長代理は拒むことも無く。
そしてミュリエルの頼みを我儘と感じる事も無かっただろう。]


 あなたのわざへ、
  わたしを添わせる。

   それで良いですか。


[店長代理はミュリエル>>130に問いかけの響きも含む言葉を紡ぐ。*]

( 140 ) 2014/06/07(土) 01:05:33

負傷兵 シモン


 俺が自分じゃなくて、お前を憎めたほうが、
 お前は少し、楽だったかもしれないけど…

 大切すぎて、どうしても出来なかったよ…


[アルウェンの痛みの方が、
自分に向けられた憎しみより、痛かったのを思う。
男の憎しみや怒りを、自身へ向けようとしていた彼の意図を思う。

ごめんな、と。
自分と同じ、命を奪った罪の意識と手を持つ彼に。
自分のことを、“大好き”だと言ってくれた彼に。
微かに申し訳なさげに、呟いて]

( 141 ) 2014/06/07(土) 01:06:51

負傷兵 シモン


 …だから。これは俺の我儘だ。

 大切だと想ってるのを、忘れないでくれたら。
 俺が、哀しくないから。安心するから。

 名前や存在を、いない方がいいと捨てそうな時、
 拾いたいと願うから。


 一人で泣かないでほしいと、想うから。
 俺の“こころ”を持っていてくれると、嬉しい。


[たぶん、行かなくてはいけない時が近いのを。
心の何処かで、知っているがゆえに。

騙して裏切って、殺した人達…救えなかった人達を想えば。
紅く染まる手で、掴むには。赦されない願いと、痛い程知りながら
それでも。希うように、触れる指先にそっと力を込めた*]

( 142 ) 2014/06/07(土) 01:13:13

【独】 負傷兵 シモン

/*す、すみません。

 移動入っちゃいました…ぽつぽつになります。

( -63 ) 2014/06/07(土) 01:13:46

"TrinityGhost" ユージーン

嫌がる顔は悪くねェな。

[肩揺らしくつくつと喉奥で嗤い。
水中の様な抵抗感を感じた足を戻す。]

レギオンに因る防壁に似ている。
それよりは柔らかい。

ふん?

[ギロリ。
一連の攻防の根源が時間静止に関わるものと未だ読み切れない為、Χは問いを発する。]

俺に、いや、俺の体に遠慮してか?

[仕組みを探るように姿見ほどのそれ/空間に指を這わした。来太の姿は、障壁を隔ててどう見えていたか。]

( 143 ) 2014/06/07(土) 01:16:05

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A50 ) 2014/06/07(土) 01:18:54

更新時間が24時間延長されました。


店長代理、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2014/06/07(土) 01:22:45

【墓】 白の騎士 クレイグ

[倒れている兵をその場に置いて走り去る。

ここは、あの扉の向こう側の世界…のはず。

消滅しかけていたが目が覚めたらここにいて、そして、この場所に来てから消滅の気配は止んだ。
それはここが「白の騎士」にとって関わりが深い場所だから、と。

"約束"とやらは、この世界における「白の騎士」を護るためのものなのだろうか。関係のある場所でなら消えることはないと?

答えは分からないままに、探す。
ここがあの扉の向こう側ならば、同じように扉がどこかにあるはずだ。

それを潜った瞬間どうなるかは分からないが、それでも戻らなければならないから]**

( +44 ) 2014/06/07(土) 01:28:48

【独】 負傷兵 シモン

/*>>141

 すみません…PLは、赤ナナシさんの憎んでほしげなのと、
 意図(苦しみを少しでも引き受けたい)
 =シモンもアルウェンに対して同じ意図だったので…

 と、”お願い”の路線は、伝わってきたのですが…

 PL/PC共に、ヨアヒムさんが大切過ぎて、
 無理でした><。 

 PLはがんばってはみたのですが、PCには無理でした…
 狂人さんですし…すみませんでした…

( -64 ) 2014/06/07(土) 01:30:56

凍れる時 来太

[こちらの反応を嗤う声>>143に、やりにくそうに顔を顰める。
 力の性質は相手に読まれているのだろうか、発する単語はこちらには理解出来ぬものだ]

 いいえ。
 ……本来、この力の質は、破壊に向くものではありませんから。

[障壁越しに見た相手の姿は、光の伝播への干渉に伴い遅延する。
 その時間差を利用すべく、会話の途中で素早く障壁を左に抜ける動きで踏み込む。
 相手に近い側の右手は再び生み出した刃を構えつつ。
 相手の背後に回り込もうと、半円を描くように地を蹴る]

( 144 ) 2014/06/07(土) 01:31:37

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A52 ) 2014/06/07(土) 01:31:45

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A53 ) 2014/06/07(土) 01:32:56

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2014/06/07(土) 01:33:51

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A55 ) 2014/06/07(土) 01:38:09

"TrinityGhost" ユージーン

魔法……、何だか言っていたな。
αと、魔法みたいなものは有るとか、何とか。

[その時表に出ていなかったΧのみでは不確かである為、αの記憶を確認する。来太の体の周囲に光点が浮かんでいれば、連動しているか否かを見て>>143。**]

( 145 ) 2014/06/07(土) 01:40:28

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A56 ) 2014/06/07(土) 01:49:21

凍れる時 来太

 ありますよ。
 ――いえ、正確には、そう言った力を背負わされたというべきか。

[自ら望んで手に入れた訳ではなく。
 それは宿命のようなもの]

[光点は、先よりは数を増し、ゆっくりと少年の周囲を公転する軌道で回転している。
 障壁を生み出す前より公転は速度を減じていたが、障壁越しであったなら速度を正しくは認識出来ぬだろう**]

( 146 ) 2014/06/07(土) 01:50:27

【独】 凍れる時 来太

/*
ああ、よく考えたら細かいこと決めてなかったな。
というか武器も普通に使う予定だったのに忘れれたよ。
(まあ元の舞台で武器が手に入るかという問題はあるが)

( -65 ) 2014/06/07(土) 01:52:06

魔術師 エリザベータ

[自分も可愛いと思う>>138との言葉に、くすり、と笑う。
こういうのを親バカというのだろうか。
自分は子供を授かることは叶わなかったけれど、もしいたとしたら、同じことを思うのだろうか。
嘲笑うのではなく、素直に微笑ましいと思った。

やがて、席を勧められた>>139ので]

…ありがとう。…と、その前に…

[ぱちん、と指を鳴らすと、テーブルの上に2客のコーヒーセットが現れた。
そのまま上に向けられた左の掌には、蝶の柄の入った陶器製のコーヒーポット。
右手にそれを持ち直し、カップにコーヒーを注ぐ。]

お待たせして、ごめんなさいね。

[>>31コーヒーの注文を受けていたことを思い出し、1客を差し出しながらそう詫びを入れ]

じゃあ、お言葉に甘えて

[と勧められた席に腰かけた。]

( 147 ) 2014/06/07(土) 01:57:01

魔術師 エリザベータ

私には、曇り空に見えるわ。
雨が降りそうで降らない、でも、真っ暗とも違う、
なんだかはっきりしない、嫌な天気。

[女性の問い>>139に答えながら困ったような笑みを浮かべ]

綺麗な夕焼けに見えるときは、来るのかしらね…**

( 148 ) 2014/06/07(土) 01:59:26

【独】 魔術師 エリザベータ

/*
コーヒーの出し方魔法っぽくなってるけど、
ヤーニカは自分のお店ではこんなことしてなかったはず。
あくまでもここが特殊空間だからです…!

( -66 ) 2014/06/07(土) 02:05:30

コンディトライ居候 ミッシェル、メモを貼った。 メモ

( A57 ) 2014/06/07(土) 02:06:28

【独】 魔術師 エリザベータ

/*
魔術師といえど無から有を生み出すみたいなのはできないんじゃないかなーと。
死者を生き返らせる代償として贄をささげてたわけだしね。
できて割れたコップをくっつけるとか、小さい傷を早く治らせるとかその程度。

( -67 ) 2014/06/07(土) 02:11:17

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
Χは六感全部での動き。
αが前座。Χが殺戮本命な為、ややチート目設定ではある。

抜けるなら気配は察知。光点などは視覚になるなら認識調整。

( -68 ) 2014/06/07(土) 02:16:29

ナナシ

[“分かっていない”ということば。>>126
繰り返されるたびに、逃げ続けていた何かが突きつけられるようだった]


哀し、かった……?
>>127

[それはいつしか、薄赤色の花びらのように降り積もり、静かに、心の中で繋がっていく。
哀しいといわれると、自分の方が哀しい。
笑ってくれると、とても嬉しい。
それが、自分だけの思いではないとするなら。

やがて告げられた、願い事への“こたえ”に、言葉を失う。>>132

だって――
この、手は]

( 149 ) 2014/06/07(土) 02:19:00

ナナシ

いい、の……?


[不安げな声>>132。触れられた手。
憎しみを乞い、叶わず、いま差し伸べられたそれは、『記憶』の中にあるものと変わらない優しさをたたえていた。
懐かしい、ということばは、生きていた頃には縁がないものだった。
――ああ、こんな感情だったのか。

だから。
浮かんだのは涙ではなくて、身を焼こうと苛む罪の意識でもなくて。
いまこのとき感じていた、心からの思い。

幸せな、笑顔だったと思う]


――ありがとう。

( 150 ) 2014/06/07(土) 02:20:33

ナナシ

ほんとうに大切なものを持ってる手なら、大切なもの、傷つけないような手になれるように……自分のこと、赦せなくても、頑張るから。

( 151 ) 2014/06/07(土) 02:22:43

【墓】 マリンダ

[やがて、男は再び口を開く。

一度は男を置いていった自分だ。
恨みごとの一つや二つ言われるくらいの覚悟はできていたが]

「なあ、その『所長』って呼ぶの、やめてくれへんか?」

…………、はい?

[いきなり何を言い出すんだろうかと言いたげな眼差し]


「こうなった以上………いや、こうなる前からもう店じまいや。
 今目の前におるんはただの―――」

ただの腑抜けた男一人、ってところです?

[今まさに男の口から発せられようとしていたセリフを先取りするつもりで告げれば。
男の目が見開かれる。どうやら図星だったらしい]

( +45 ) 2014/06/07(土) 02:31:22

【墓】 マリンダ

では、あなたはわたしに「腑抜けた男」とでも呼ばれたいと?

「ちゃうわ」

[即答。後、ばつが悪そうに男は肩を竦めていたが、
その肩を震わせて小さく笑いだす。
笑いへの以降にかけた時間の短さを内心少し驚きはしたものの。
つられるように女も口元をわずかに緩めていた]


「悪いな。
 まさか、こないなことになるなんて思っとらんかったからなあ………。

 それで、呼び名のことは考えてくれたか?」

いえ。
やはり所長を「所長」以外で呼ぶのは考えられませんので、
このままとさせていただきます。

( +46 ) 2014/06/07(土) 02:32:38

ナナシ

だけどね。
分かってないって言っておいて、自分だって、分かってない。

大切なひとが、自分を憎むのは、すごくつらい。>>141
こんな――


[いない方がいい、と言いかけて、その言葉は我慢する。
自分を捨てないようにと思うことは、ほんとうに、難しいけれど]


ええと、なんていうか、困らせたり、悲しませたりしてばかりの、困ったやつだと思うけど。
もし、駄目じゃなかったら、

――いまここにいる僕の心、持っていて。

ずっとね、安心してた。
殺してもらったときだって、たぶん、頼ってた。
自分がこんなだから、みんなの手が好きだったんだけど、最初に助けてもらったときからずっと、見てたり、触れると安心してたよ。
…今でも同じ。

( 152 ) 2014/06/07(土) 02:33:07

ナナシ

友達だって言ってくれたときのこと、覚えてる。
もし本当に、友達だと思っていいなら、信じられないくらい嬉しいって思った。
あのとき伝えたいこと、たくさんあった。

最初に助けてもらって、次に宿で会って。
名前を聞いて、嬉しくて。絶対忘れないようにしようと思った。
常連さんだって聞いて、それならまたときどき会えるかなって。
それが、段々、顔が見えない日は寂しい、になって、声が聞きたくなって。みんなと話してるのを見てるの、好きだった。

そういうこと、たくさん話したかったのに、どうしても――無理で。
忘れていなくなるのは、裏切るのと一緒だからって、そのときは思ってた。

( 153 ) 2014/06/07(土) 02:34:49

ナナシ

[その理由も、嘘ではない。けれど、すべてではなかっただろう。
いつか忘れてしまうと伝えても、それを裏切りと責めるひとではないと、知っていたと思う。
それでも、心の奥底に巣食う罪悪感が、鎖のように喉を締め付けて言葉を紡げなかったのは。

もしかしたら、心のどこかで、その正体を知っていたのだろう。

『裏切り』という言葉を深く探ることから、逃げていた

あの日、呼吸すら難しくなるほど泣いたあと、震える手で、ようやく少しだけ書きつけた。
かけてもらった大切な言葉を綴ることが、できなかった。

“2月7日
初めて友達ができた。
本当に嬉しい。
本当に、ごめんなさい”]

( 154 ) 2014/06/07(土) 02:36:16

ナナシ

忘れる前に、どこかに行こうって思ってた……
でも、ここにいられたらって、そのとき思った。


[それまでは、ことばを交わすようになる人がいても、『忘れる』前にお別れ、また次の場所へ。
記述を読み返すまでもなく、そんな風に逃げてきた自分を知っている。
けれど、忘れる日が来ても、あの村にいようと思った。

精一杯の勇気を出したつもりで、それでも、想われることから逃げていた。
もしかしたら、いま、このときまで、ずっと]


……忘れない。約束する。
>>142


[あの雪解けの川に始まった一生のうち、忘れないという言葉を使ったのは、これが初めてだったと思う]

( 155 ) 2014/06/07(土) 02:40:33

【墓】 マリンダ

だから、
 ――…腑抜けてないところを見せてください。所長。


「…………善処する」


[男はポケットに手を突っ込む。
それは煙草を取り出す仕草を思い起こさせたが、ほどなくしてポケットから出した手は空。

女は懐から煙草を取り出し男へと手渡す]

こんなこともあろうかと、……ですよ。

「…………」

[男が口を開く。
ふいに大きく響く潮騒が声をかき消してしまっていたが、口の動きは確かに、

ありがとう、と告げていた*]

( +47 ) 2014/06/07(土) 03:03:10

【墓】 マリンダ

[さて。
男が煙草で一服している間に、済ませるべきことを済ませてしまおうか。

黄昏色の砂浜をデータディスク入り機械を持って歩く。歩く。
至福の喫煙タイムを邪魔しないようなるべく遠く、遠く]


すなーのーうえーにー ひとりねーころーんでー


[この場に相応しいと思える歌をうろ覚えながら歌ってみつつ。
スリープ状態にあった端末を起動する]

( +48 ) 2014/06/07(土) 03:16:45

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A58 ) 2014/06/07(土) 03:18:07

【独】 負傷兵 シモン

/*

 ナナシさんのお返事に、もう涙腺が崩壊してます><。。。

 本当に、色々ありがとうございます!!

( -69 ) 2014/06/07(土) 03:19:36

ナナシ

[憎悪で自身を切り刻んで、水の底で夢を見るよりも。
幸福を背負って存在をやめないことは、ひどく難しい。
それでも、託してくれた願いへの答え>>132、それに応えるためなら、なんだってする。

自分は“ひと”であると思って生きた日々。血の海に沈んだ結末。
“狼”であった自分、仲間への思い。共にいると言いながら、それでもひとり、棗を残してきた。守りたいと思っても、もう何もできない。
絶望も、相克も、身を浸して痛みを求めることしか出来ずにいた。

けれど、いま、この幸せが、またひとつ赦されない罪を重ねたものだとしても――負けないし、絶対に大切にし続ける。

書き記す手帳はもうないけれど。
告げてくれた想いをなにひとつ落とさないようにと、心に刻みつけた*]

( 156 ) 2014/06/07(土) 03:20:39

【墓】 マリンダ

……なかなかうまくいかないわね。


[歌うのをやめ、呟く。
その声は海からの風に混じって流れて*消えた*]

( +49 ) 2014/06/07(土) 03:27:40

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A59 ) 2014/06/07(土) 03:29:01

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a9 ) 2014/06/07(土) 03:30:01

【独】 探究者 エドワーズ

/*
横たわる。
ぐしゃぐしゃの本。
何者にもなれなかったことを知る。

お父さん、呼ぶ声。幼子がかけよる。お前は誰だ。

彼は一冊の本を持ってくる。それは自分が住んでいた村の名が書いてあった。

( -70 ) 2014/06/07(土) 03:32:07

【独】 マリンダ

/*
信頼と安定の猫叉曲うううう

しかしレディちゃんよ りあるでは「雨なんていくらでも見せてやんよ!」って勢いで雨が降っているよ

( -71 ) 2014/06/07(土) 03:34:06

【独】 マリンダ

/*
また謎理論過ぎるんだけど >>+47頭が
思いついてしまったのだからしかたがない

このままが。このままがいいの。

( -72 ) 2014/06/07(土) 03:37:58

転寝 オデット、メモを貼った。 メモ

( A60 ) 2014/06/07(土) 08:01:32

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A61 ) 2014/06/07(土) 08:09:20

イズベルガ

あなたの「可愛い」と、わたしの「可愛い」は同じかもしれない。

[呟いたが次の瞬間目を見開いた>>147]

あなたも、店員さんだったのね。
ここの店員さんはみんなこんな感じで飲み物を出すけど、一体どうなってるのかしら…

[赤ちゃんを抱いたまま顔を置かれたカップに近づけてまじまじと中身を見つめた。
やはり普通に良い香りがする珈琲だ。
思わず香りを吸い込んだ。

お待たせして、という言葉には顔を上げた。]

ううん、ありがとう。
忙しくなければいいのだけど、
もう、人が少なくなったから、大丈夫かな。

[小さく微笑んだ。]

( 157 ) 2014/06/07(土) 11:19:53

イズベルガ

そう、あなたには外は曇り空に見えるのね。

[カップを片手に持ち、少し珈琲を啜る。

向かいに座った彼女から、横目で視線をまた外に移した。]

私の目の前ではね、もうそろそろ宵の明星が輝きはじめそう。
曇り空は、何も変わらないのかしら?
雨が降りそうなのね。嵐の気配は?

[嵐はもはや自分のフィールドだ。
安心感と胸騒ぎと両方に包まれる。]

私はあなたの見ている景色も見てみたいけどなぁ。
曇り空じゃすぐに綺麗な夕焼けにはならないかもしれないけど、何も変わらないなんて、きっと無いよ。

( 158 ) 2014/06/07(土) 11:20:56

御曹司 オズ

[『苦しそうだった』その言葉>>107に目を見開く。
『人狼』とは人間の『絶望』を楽しんでいるものだと思っていた。少なくとも、騙すことを心苦しいなんて、そんなことを言う『人狼』には出会ったことがなくて。]

……『人狼』でもそう思うやつはいるんだな
ふーん

[『人狼』への認識を少しだけ改める。
『人狼』にも人間のように優しい心を持っているものはいるらしい。目の前の女の子のように。]

…その『ごめんなさい』は他のやつに言ってやってくれ
おれさまは…いい、から

[女の子は謝ってくれたけれど。やっぱりそれを受け取ることはできなかった。
自分たちも、人間の『絶望』を糧に生きていることに変わりはないのだから。]

( 159 ) 2014/06/07(土) 11:37:04

御曹司 オズ

[それから、幽霊のことを考える。いろいろ試している女の子(>>110)を見つめていると、幽霊、という言葉は相応しくない気がした。
きっとこの場所は、死者とも会えるような、そんな不思議な場所なのだろう、とようやく正しい答えにひとつたどり着く。]

[『処刑』───その言葉に息を飲む。『人狼』が死ぬとしたら『処刑』だと、わかってはいたはずなのに。
それでもこんな、自分より小さい子が、と思う。同情だろうか?それが『人間』として正しい感情なのかはわからなかったけど。

女の子の話を黙って聞く。そう考えられることが素直にすごいと感じて。
こういうときにかけられる言葉を自分が持ち合わせてないことを、少し歯がゆく思った。だから]

ふーん
おまえ…すごいな
おまえは…やさしい、な

[素直に思ったことを口に出す。
すると女の子が泣いていることに気づいて、ぎょっとする。]

え!?お、おい……泣くなよ…!

[手をバタバタさせて慌てた。]

( 160 ) 2014/06/07(土) 11:38:38

御曹司 オズ

[慌てているとそのうち泣き止んだ女の子に、ほっと息をつく。(>>116)
笑う女の子には]

ああ!

[こちらも笑顔で応える。

名前のことを問われれば]

ああ、おれさまはオズ様だぞ!
お前はオデットか!よろしくな!

[あまり年の近い子と遊んだことはなくて。だから、笑ってくれたのがこちらも嬉しかった。
親しくなれたことを確認するように満面の笑みで。]

( 161 ) 2014/06/07(土) 12:15:52

魔術師 エリザベータ

店員じゃなくて、手伝っているだけよ。
みんな忙しそうだから。

[店員の方に目を向けながら、女性の問い>>157を軽く否定した。]

こんなことができるのは、私が魔術師だからかしらね。
…もっとも、自分の店ではこんな出し方、したことないけれど。

[魔術師といえど、無から有は生み出せない。
せいぜい割れたカップを元に戻したり、軽い傷を癒したりできる程度。
こんなふうに何もないところからコーヒーセットが出せるのは、ここが自分のいた世界とは違う、「そういう場所」だからだろう。

女性に「魔術師はみんなそんなことができるのか」など問われたなら、そう説明し、]

…ええ、だいぶ落ち着いたみたいね。
手伝わせてばかりじゃ、店員も気を遣うでしょうから、お話ししましょう。

[店内を見回しながらそう言うと、女性に向き直った。]

( 162 ) 2014/06/07(土) 12:23:41

魔術師 エリザベータ

嵐が来るかどうかもわからないの。
本当に、どっちつかずの曇り空…

[嵐の気配は?>>158と問う女性に、首を横に振った。]

他人の見ている景色は、気になるわよね。
私もあなたのように、綺麗な夕焼けや、宵の明星を見てみたい。
…でもちょっと怖い気もするわ。

[困ったように肩を竦め、自分のカップに口をつけた。]**

( 163 ) 2014/06/07(土) 12:25:08

御曹司 オズ

[オデットと狼のやりとりを見つめる。(>>102>>109>>119)目の前の狼はオデットにはなんだか優しい気がした。仲間だからだろうか?そんなことを考えながら

狼がチョコレートや玉葱を試そうとする(>>109)のがなんだか可笑しくて、思わず笑い声が漏れる]

ははっ…!
おまえ、なんかおもしろいな!

[目の前の人間のような狼に、にかっと笑ってそう言った。]

[そしてなんだか楽しくなって。体を揺らしながらオデットと一緒にケーキを待った。**]

( 164 ) 2014/06/07(土) 12:26:50

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A62 ) 2014/06/07(土) 12:31:56

マッドサイエンティスト ディエゴ

[ケーキが運ばれてくるまで、しばらくチョコはお預けで]

そうですかね?
一体全体私の何に興味を持たれたのでしょうか?私には理解しかねますね。

(だから子どもは、苦手なんだ)

[心の中でまた前>>1:242と同じ言葉を呟く]

(子どもは私を理解できないし、私にも子どもを理解する事ができないんだ。"同じ"存在であるが故にね)

ふふっ……

[そして小さく笑う]

(もしかすれば、だからこそ私はいつも子どもの中に居たのかも知れないな。久しぶりに、無駄を楽しむのも良い)

( 165 ) 2014/06/07(土) 13:05:47

負傷兵 シモン

―窓際の席・ナナシとの会話―

 
 ……ああ。


[不安を隠せないまま差し出した心と。
差し伸べた手に>>132.

何処か、躊躇いを含むような問い返し>>150

繋いだ手のぬくもりを信じて、頷き見つめ返した心に。

これまで一度として叶ったことのない、
幾つもの願いが。
心臓に爪を立てられるような痛みと共に、過った] 

( 166 ) 2014/06/07(土) 13:16:18

負傷兵 シモン

[戦火の国の“ 落し物 ”だったから。
物心ついた時には、孤児院にいて。
区別の為だけの記号と同じ、呼ばれない名前>>3:329
痩せこけ、いつもお腹を空かせて、軍靴の足音に震えていた。

街が蹂躙された日。
生き物の焼き焦げる吐き気を催す匂いと、怨嗟の呻きの中で。
身を裂かれた痛みと、流れる夥しい血に、
遠のきかける意識に映ったのは。

初めて“きれいな空の色の目ね”と笑いかけてくれた修道女。
命は神様からの借り物で。だから、死は怖くないと。
”生まれ変わる為なのだから”、と。
迫りくる死や痛みに怯える子どもに、痛まし気な微笑みで、
教えてくれた人の苦悶の死に顔。


早く死んで、生まれ変わりたいと。
ただそれだけを、信じられなくなった神様に祈った]

( 167 ) 2014/06/07(土) 13:16:57

負傷兵 シモン

[救援軍の一人に助けられて、生き延びて。
両親と面識のあったその人が、養父になってくれた。
あたたたかな笑顔と、少し乱暴に頭を撫でる、大きな掌の持ち主。
部下や助けた人達に、とても慕われていた。
養い子にも、本当の子どものように接してくれた。

最初から、瞳に紅の見える子故に。
幼くして失くした、人狼だった実子と同じ名を与えられたとは。
母の狂信より、父の人狼の血の濃いことを
密やかに望まれていたとは。
その頃は、知る由もなく>>3:205


[拾われた命だから、この人の物だと思った。 嬉しかった。
いつか―――…この人の為に、死ねたらと願った。

そうしたら、すこしだけ。
こんな自分でも、役に立てる。
生まれて生きてよかった…きっと、少しだけ、そう思えるはず]

( 168 ) 2014/06/07(土) 13:17:36

負傷兵 シモン

[やがて兵士になり。
養父が部隊長を務める部隊が、南方の島に閉じ込められ。
始まった最初の人狼騒動。人狼だった養父の裏切り。

それ故に狂った心の天秤は、自分を含めた15人の命より、
人狼だった養父一人の命の方に、カタン、と傾いて。
養父を守るために、占い師を騙り。
邪魔な人間も、足手纏いの人狼も。泣きながら騙し貶め殺した。

けれど、最後の最後で身代わりになれず…願われ殺す間際。
“還れぬ夢の故郷の桜の下に、埋めてほしい。
それが終わったら。お前を解放するよ、自由になれ。”
そんな残酷な遺言を残して、ひとり、置いて逝った養父。

自由になど、なりたくなかった。なれるはずもない。

望みは、ただ――あんたを生かす為に、死ぬことだけだったのに]

( 169 ) 2014/06/07(土) 13:18:39

負傷兵 シモン

[解放されてなお、囚われたままだった狂った心を抱いて、
訪れた養父の生まれ故郷は。

琥珀の酒に酔った養父が懐かしんでいた通りの、
やわらかな夢のように美しい村で。
誰も飢えず、誰も殺し合わない。
まるで優しい絵物語の中に迷いこんだような気がした。

荒れ果てた養父の生家の老桜は。
男が世話しなければ、その年のうちに枯れ朽ちただろう。
老樹の寿命が後1,2年と知れたから。

その間だけ、この村にいることの赦しを乞うた。
罪悪感に切り刻まれる、毎夜の悪夢の中の終わらない惨劇に。
裏切り殺した仲間に]

( 170 ) 2014/06/07(土) 13:21:50

負傷兵 シモン

[安らかな眠りが、訪れたことはない。

自身が眠れないが故に、他人にはいつも”良い夢を“と祈った。
悪夢の故に、午後によく桜の樹の下で微睡んでいたのを
花びらに埋もれていた男を見つけた羊飼い以外にも、
目にした人は多かっただろう。

桜が枯れたら、村を去り。誰にも迷惑をかけない場所で、
一人で死のうと決めていた。やっと――…死ねると。

安らかな無など、願うことすら赦されないだろう。
だからもし。優しかった修道女の教えてくれたように、
生まれ変われるなら。自分を憎みながら死んだ人達の為に。

次は殺される為に生まれ変わりたかった……何度でも、何度でも。


生きたいと望んだのは、一度だけだ。
彼と友達になりたいと願った翌朝の、白い雪の中で。
どれ一つとして、叶わなかった]

( 171 ) 2014/06/07(土) 13:24:37

負傷兵 シモン

[願いの叶ったことのない男は。
笑顔に>>150、少し驚いた様子で、空色を瞬いて]


 ―――……ありがとう。

 生まれて、生きて、出会ってくれて。
 そんな風に笑ってくれて…ありがとう。


[ 幸せという感情は、味を知らない菓子のようで。
 けれど、彼の笑顔を見た瞬間>>150
 胸の奥の割れた透明な空の器が。

 常に在った冷たく昏い水ではなく、
 彼の手のように、あたたかな何かで、満たされるのを感じて]

( 172 ) 2014/06/07(土) 13:30:58

負傷兵 シモン


[ ――ああ、生まれて生きて、良かった。


 初めてそう思えた。

 やっと願いが叶ったからではなく。
 目の前の笑顔が、ただただ、心から嬉しかったから。

その心のままに、微笑みかけた。
常の罪の意識の囁く声は、今だけは微かに遠く]

( 173 ) 2014/06/07(土) 13:34:26

【独】 負傷兵 シモン

/*

 すみません…本村から、この死にたがりの設定でした…
 狂人さん設定だったので…
 命を顧みず、人狼を助けるって、どういう性格??ということで…

( -73 ) 2014/06/07(土) 13:36:03

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A63 ) 2014/06/07(土) 14:02:59

負傷兵 シモン

[自身を赦せないまま頑張る。>>151。別の意味での困難を。
誰のために選んでくれたのかは、伝わる]


 頑張ることを、選んでくれてありがとう。
 俺にとっては、何よりの救いだよ…

 
 駄目なはずがないだろう。

 ………ありがとう。 俺も、大切にする。


[決心通り、自身を否定しないよう言葉を呑み、
変えてくれた>>152.のに気づけば。

差し出された心に、空色をあたたかくやわらげて微笑み。
大切な壊れ物のように、掛け替えのない宝物のように、
胸のうちに受けとった。]

( 174 ) 2014/06/07(土) 14:03:26

【独】 店長代理

/*
泡沫の夢と可能性は同義でもあり。
>>+30が引っ掛かったのは、NPCであろうとも生者が心残りある死に方となる事や、更なる悲劇の引き金となるのを望みたくはないからでもあるのですよね。
私個人が、個が見えそうなNPCを道具過ぎる扱いにするのがあまり好まないというのもありますが。(いえ、場合によりますが…、生き死にがかろやかになるのは村によるかなとは。)

( -74 ) 2014/06/07(土) 14:06:30

【独】 店長代理

/*
そして……、死者を黙祷、というものがこの村でもあるので。何かジーンなどは死なねえ!とか言っていますが。生まれる前の存在だから仕方ないな。

( -75 ) 2014/06/07(土) 14:11:57

【墓】 マリンダ

――数分後=>>4:+16>>4:+17の後――

[黄昏色の海辺に新たな人影が立つ。>>+17
女の目に映る風景は変わらず、目の前の人物の目に映るそれと混じり合うこともない]

あなた、あの店にいたわよね。

はじめまして、「レディちゃん」の声に心当たりがありそうな人。

[会釈をひとつ。後、]

…もしかしてこのデータディスク、あなたの落とし物だったりするのかしら。

[機械よりデータディスクを取り出し掲げてみせる**]

( +50 ) 2014/06/07(土) 14:26:10

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a10 ) 2014/06/07(土) 14:28:31

"TrinityGhost" ユージーン

──υの回想>>4:277──

[υは小さく微笑む。]

私も詳しくはないの。
何時も彼が聞いているから覚えてしまって。

その人、リアの好きな人なの……?

[υは敏く尋ねてみた。
リアのいらえがどうあれ、υは微笑を返しただろう。]

( 175 ) 2014/06/07(土) 14:36:00

"TrinityGhost" ユージーン

──υの回想>>4:287──

ええ、オデット。
また会えたらお話ししましょう。

[小さく微笑を浮かべてオデットを見送る。
オデットの名前は名乗っていた>>4:177のを聞いていた。(その時聞こえておらずともリア達が口にするのを聞いている。)υの名前>>4:173もオデットが聞こえていれば知っていただろうか。小さく、ばいばいという風に手を振って、愛おしげに見送っただろう。*]

( 176 ) 2014/06/07(土) 14:37:44

"TrinityGhost" ユージーン

[υはΧと来太の戦いは覗かず、記憶にも触れずに奥へと。表に出る事はない者達と共に居る。中にはオデットと近しい年の子供も居ただろう。]

( 177 ) 2014/06/07(土) 14:46:32

負傷兵 シモン

 
 …俺は、優しくはないよ。
 ただ、あの村のみんなが、アルウェンが…お前が。
 人を裏切って殺した俺に、あまりに、優しくしてくれたから。

 微笑まれると嬉しくて、胸の奥が痛んだ。
 ありがとう。が、とても申し訳なかった。

 優しくされる資格なんて、もうないのに。
 ごめんなあって…ずっと呟いてた。


[安心していた>>152と言われれば。
アルウェンに優しいと言われた時>>2:252>>2:253>>2:254>>2:255
と同じように。微かに苦しげな表情で小さく笑って]


 でも、それでも、好きだった。
 笑っていてほしかったよ…悲しまないでほしかった。
 俺のこんな手でもできることなら、なんでもしたかった。

( 178 ) 2014/06/07(土) 14:54:39

"TrinityGhost" ユージーン

[レギオンとはナノマシンを利用し形作られる、ナノマシン群体──目に見えない個人装備。コーネリアスはそれを視覚補助と使用していたが、対象へ群がらせる事も可能だった。]

(奴は《Legion》も使っていたがな。)

[電子頭脳・電子機器を混乱させるコンピューターウィルス《Legion》と、物理面から群がるレギオン。MtFの男を想起する。]

( 179 ) 2014/06/07(土) 15:03:27

"TrinityGhost" ユージーン

[──気配と音。
障壁によりディレイが生じる事、その事へは障壁のみならば気付かなかったが、六感と聴覚>>144で反応が起こり、視覚から得る情報に差が生じた事には気付く。]

( 180 ) 2014/06/07(土) 15:04:00

"TrinityGhost" ユージーン

[空間を裂く一刀が仮に行われれば、ごろり地を転がり距離を取り。]

───下らねェ。

[ゴキリと五指が広げられた。そして、叫ぶ。
地を呪い、求めるように。]

もしここが、想いで作られる場だとするなら!
俺に獲物を寄越せ!!!

[藤の花を散らせるような怒号。
望まぬ場を求めない。望む場は、]

[叫びは何を引き起こすか。遠くに見えていた>>40境は。*]

( 181 ) 2014/06/07(土) 15:12:09

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A64 ) 2014/06/07(土) 15:18:37

凍れる時 来太

[障壁を利用しながらも背後へ回り込むことは叶わず。
 それでも先手を取ろうと突き出した刃が触れるより早く、男は地を転がり回避した>>181]

 想い……?

[男の喉から迸る、呪いにも似た叫び。
 それは空間全体に浸透していき――ざわり。
 空気の変化、とでも呼ぶべきものに体が反応し、背筋へ寒気が走る]

 なっ――これは?

[藤の花が散り、蔓が枯れて落ちる。
 遠くに見えていた境界線が引き寄せられ、まるで紙芝居を一枚引き抜くかのように、風景を一変させていく。
 男の叫びに応じ空間が塗り替えられたのだと、容易に想像がついた*]

( 182 ) 2014/06/07(土) 15:33:26

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A65 ) 2014/06/07(土) 15:35:02

転寝 オデット

 オズさん…オズおにーさんですね。
 うん。よろしくです。

[名前が当たっていたことに、得意げな表情で。
ゴシゴシとこすった手の甲>>116は少しだけ赤くなっていたが、気にならなかった。]

 同じくらいのお友達、いなかったから。
 お喋りできて、嬉しいのです。

[満面の笑顔を浮かべるオズ>>161

昔からの友達と会えたような不思議な近さを感じて、ちょっとだけ座る位置をずらし、距離を詰める。]

 ボクは狼だったけど。
 オズおにーさんは、怖くないのですか?

[狼だと知られたら、怖がられると思っていた。
その不安はここに来ても変わらなかった。けれども傍らの少年の態度は変わらないようで。
そのことがくすぐったくて、嬉しくて、恐る恐る尋ねてみる。]

( 183 ) 2014/06/07(土) 16:04:22

"TrinityGhost" ユージーン

[狭まる。Χと来太はそのままに、空間だけが平行移動するように滑り、境>>40が近づいた。
境が近づくにつれ、藤の花は散り蔓枯れ落ち茶色に染まる。]

( 184 ) 2014/06/07(土) 16:05:25

探究者 エドワーズ、メモを貼った。 メモ

( a11 ) 2014/06/07(土) 16:05:27

転寝 オデット

 たしかに……タマネギのケーキは
 聞いたことがないのです。
 チョコのほうが良さそうなのですね。

[ディエゴの様子>>133に興味津々で話しかける。

もっともその興味は、狼になった人間がチョコを食べられるか。ではなく、実験するということそのものに向けられているのだが]

 何かあった時のために
 大人の人が近くにいる時に、ためした方がいいのですよ。

[狼の姿である。ということ以外、年齢もわからない相手に心配そうに声をかける。

バースデーケーキが運ばれてくるまで、チョコの結果を待つつもりで背筋を伸ばし、椅子に座り直す。
すると、ディエゴが笑った>>165]

 ………?

[目を細め笑い返す。
もし許されるなら、尻尾にくるまれたいな。なんて思いながら**]

( 185 ) 2014/06/07(土) 16:05:33

"TrinityGhost" ユージーン

[境は──水面。青い水中を思わせる境。
近づいただけでは、騒がしげな音楽がボリュームを極小にまで絞ったような聞こえ方をしていた。
両者が境を通り抜けた時、そこには────戦渦、手足を喪った者達、雑然とした街並み、薄汚れた浮浪者の溜まり場、輝くネオンサインに彩られた建物が近づき──艶めく女達の嬌声/ストリップショウ/劈くような爆音/バーカウンター/ミュージック──刺激的に光彩が変わる室内で踊る男女達、早回しで過ぎ去る、膨大な情報。そして]

( 186 ) 2014/06/07(土) 16:06:14

負傷兵 シモン


[今も同じ>>152。呟きに。その後の話>>153に耳を傾けてから、
指先のぬくもりを感じながら、頷いて]


 …そんな風に思ってくれて、ありがとう。
 友達だと返してくれた時、俺もとても嬉しかった。
 
 たぶん、お前が想像する以上に。
 苦しくて…でも救いだった。


[伝えたかったということ>>153に耳を傾ければ。
 幾つもの心のこもった言の葉に、胸の奥がぬくもる心地がする。
 彼に友達だと告げた時の自分の気持ちが思い出され。
 空色を微かに切なげに綻ばせて、ありがとう、と頷いた]

( 187 ) 2014/06/07(土) 16:09:25

"TrinityGhost" ユージーン

[景色が通り過ぎる。壁、設備、人物、全てがΧと来太の体をすり抜けて滑ってゆく中、Χの差し出した手に掴まれたのはブレード。それだけが両者の間で、存在感を持って掴まれていた。
真っ黒な刀身と柄。Χの口角が吊り上がる。
音楽と喧騒、殺し屋達の「祝祭」の場の獲物。]

( 188 ) 2014/06/07(土) 16:09:41

"TrinityGhost" ユージーン

[怒濤の如く、ラップ、テクノ、ハウス、ヒップホップ、等、リズミカルかつ陽気な音楽が渾然となった空間(それは本来は一時に流れるものではないものが)が過ぎ去り、再び別の境が近づく────*]

( 189 ) 2014/06/07(土) 16:09:51

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A66 ) 2014/06/07(土) 16:13:28

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A67 ) 2014/06/07(土) 16:16:57

【墓】 探究者 エドワーズ

 私には、

何一つとして成せる事はない、のだな……

[滅びの夢の記録>>+33は夢でしかなく。叶う事はなく。
箱の中の可能性は観測される事がないまま
"結果"として現れる事のないまま 静かに凍って行く。]

( +51 ) 2014/06/07(土) 16:17:42

【墓】 探究者 エドワーズ

[男の希いは怪物となることだった。

どこにでも在り どの時間にも現れ

人の心を持ちながら人の心を喰らう

そうして己を殺す"にんげん"を求める]

( +52 ) 2014/06/07(土) 16:17:59

【墓】 探究者 エドワーズ


[彼は 自分が何者にもなれなかったことを知る]

( +53 ) 2014/06/07(土) 16:18:14

【墓】 探究者 エドワーズ

[何よりも、失われて行く事を恐れた。
己の、罪が。

だから、 繰り返し 再生した。

あの夜を記した本を、何度も、何度も
それは、体験となって、何度も、何度も、何度も何度も何度もなん度もなんどもなんどもなんどもなんどもなんども

―――縋り付けば縋り付く程
罪は 歓喜は  色褪せて   行く]

( +54 ) 2014/06/07(土) 16:24:32

【墓】 探究者 エドワーズ

[椅子は朽ちて崩れていた。
ぐしゃぐしゃの本達に取り囲まれて、己の流した血のベッドの上に横たわっていた。]

なるほど

……絶望とは、こういうことか。

[さぞかし今の自分は良い食事になるだろう。と。わらう。]

クレイグ、―――

[腕を、太陽のない空に向かって、伸ばした]

( +55 ) 2014/06/07(土) 16:39:31

【墓】 探究者 エドワーズ

「おとうさん」

[幼い声が、聞こえた。塔の扉のひとつがいつの間にか開け放たれている。それに男は気付かない。
横たわる己を見下ろす小さな影。太陽はないのに、逆光に照らされたかのように、その顔は見えなかった。]

お前は…… 誰だ。

[顔が見えなかったからではない。顔が見えたとしても、同じ問いを発していただろう。]

「おとうさん。これ、読んで」

[小さい影は、両手に一冊の分厚い本を持っていた。それを、男の腕に収めるようにして、走り去って行く]

( +56 ) 2014/06/07(土) 16:40:27

【墓】 探究者 エドワーズ

[……それから、一瞬とも永遠ともつかぬ時の中、
本を抱きながら空を見上げていた。

やがて のろのろと身体を起こし、腕の中の本を見る。

そこには、自分が住んでいた村の名が書いてあった。**]

( +57 ) 2014/06/07(土) 16:40:44

凍れる時 来太

[水面に似た境界が、足元を、周囲を通り過ぎる。>>184
 眩しく色取り取りの光、聞いた事もない騒がしい音楽。
 少年の世界には存在しない、刺激的で享楽的な光景が通り過ぎていく。
 目と耳から飛び込んでくる情報量に圧倒されたように、数歩後退って頭を振る]

[顔を上げれば、視線の先。
 自身の眼に映る光景の中で唯一実体を持つ男は、武器を手にしていた。
 黒い刀身と柄は、眩い背景の中でくっきりと浮かぶよう。
 あの幻の光景が、男にとっては殺しの場だったのだろうか。
 息詰まりそうなほど雑然として濃密な空間は、やがて過ぎ去り]

( 190 ) 2014/06/07(土) 16:48:35

凍れる時 来太

[そして、場は荒涼とした大地に移っていた。
 足場は固く罅割れた砂地で、大小様々な石があちこちに転がっている。
 背丈を超える程の大きな岩や、上面が平らで足場となりそうな岩もあるだろう]

 ……仕切り直し、ですか。

[得物を手にした男に溜息交じりで声を掛ける。
 両手を合わせ左右に開くと、その内側に数十枚の板上の力場が整然と並んで出現した*]

( 191 ) 2014/06/07(土) 16:49:57

【独】 マリンダ

/*
今さらだけどユージーンの3dメモ読み違えっていうか読み取り不足っていうか返事が完全じゃないっていうか……ぬおおお

「もしかして:性別の壁」は「傷つけたくない」にのみかかっていたとかなんとか

( -76 ) 2014/06/07(土) 17:03:28

"TrinityGhost" ユージーン

[男は黙り嗤う。
今も光点が増え動きが減速しているなら、睛は動かさず、しかし来太を中心に視える範囲を全て認識しているだろう。]

のようだ。

[垂直に獲物/高分子ブレードは掴まれていたが、柄を持ち直し、一閃した。
上空を彩るは曇天。黒さを増す。]

( 192 ) 2014/06/07(土) 17:16:11

"TrinityGhost" ユージーン

[空間は、岩場の更に多い狭い場所に行こうと思えば行く事も出来ただろうか。]

なァ、音楽が聞こえないか?

[問い。来太の出方を待つ。*]

( 193 ) 2014/06/07(土) 17:18:10

ナナシ

[与えられた存在の肯定と感謝に、言葉を失う。息をすることも苦しくて>>1:72、呼吸の要らない水の底にいたその手が、引き上げられた感覚。
けれど、それ以上に嬉しかったのは、その微笑み。>>173
その身を取り巻いていた昏い水ではなく、暖かな何かで満たされた、大好きな笑顔。>>172

願い事がひとつ。

これ以上、痛みで自分を傷つけないでほしい。笑ってほしい。
嬉しいとか、あたたかいとか、幸せだとか、そんな風に、一つでも多く、思ってくれるなら。
そのためなら、なんだってしたい。そう思った。

だから――かなえてくれたことが、笑ってくれたことが、何よりも嬉しくて]


……かなえてくれて、ありがとう。

( 194 ) 2014/06/07(土) 17:21:14

ナナシ

[“駄目なはずがない”と、その答えに顔をほころばせる。>>174
大切に思ってもらうことを、頑なに分からずにいた、身勝手な自分。
想われることを、今度こそ間違えないように、頷く。


“人を裏切って殺した”>>178“狂人”“三つの名前”――
語られたことばを繋げてゆけば、朧げに、浮かび上がることがある。
殺したこと、裏切ったこと、それだけならば、自分も同じ。けれども、違う点があったとするならば。
自分は狼で、人を殺した。
彼はひとで、人を殺した。
――彼のいたその場所は、言葉にすることも、想いを察することもかなわない、どれほど深い苦しみだろう。
その身に刻まれた傷を、道行きを思う。語られず、知らず、想像することすらできなかったしても。>>167>>168>>169>>170

あの村での日々の中で、その苦しみに苛まれていたとするのならば。
それほどの重荷を背負いながら、かけてくれたことば、笑顔。それが“優しい”でなければ――]

( 195 ) 2014/06/07(土) 17:25:55

負傷兵 シモン


 そう、か。
 ここにいられたら、と思ってくれたのか。(>>155

 …俺はね。
 あの桜が枯れたら、村を出て死ぬつもりだった。

 だから、誰かのために何かをしたかったけど、
 顔見知りの友達以上に、深くは立ち入らなかった。
 だから…お前にも、
 頑張れよと見守るだけのつもりだったのに…


[彼が、友達がほしいと言った時。
友達なら自分を含め、周りに何人もいるだろうと言いかけて。
顔見知り程度の友達ではない可能性に気づいた。

けれど何故か、彼にだけは。
一瞬の哀しさに突き動かされるように>>127,
深入りしないと決めていた手を、伸ばしてしまった]

( 196 ) 2014/06/07(土) 17:26:31

ナナシ

……僕が知ってる、“優しい”っていうことばは。
たとえば、だけど。
人が眠るときに、いい夢を、って言ってくれて。


[図書館で借りていた本、夢に関する文献。桜の樹の下、午睡に微睡むそのさまと、彼のいつもの、祈るような口癖が、微かに重なった。>>171
目覚めれば少しずつ忘れるので、眠ることへの恐怖があったけれど、声をかけてくれると――怖くなくなって]


誰かが一人でいると、そばにいて、話を聞いてくれて。
みんなにそうしてたよね、アルウェンにも、カタリナにも、みんなに。
見てたから、知ってる。
自分のことは後回しにして、ひとのことばっかり。
失敗すると励ましてくれて、何かが出来たときは一緒に喜んで、褒めてくれて。

今も、願い事、叶えてくれた。
たくさん、幸せをくれた。
そういう、人のことだと、思ってる…

( 197 ) 2014/06/07(土) 17:26:46

負傷兵 シモン

[彼に友達だと言ったその夜―…今までで、一番酷い悪夢を見た。

罪悪感に切り刻まれる、毎夜の悪夢の中の終わらない惨劇。
泣きながら騙して、裏切って貶めて殺して、殺されて。
目覚めた時、生きているのが不思議だった。

生暖かい血塗れた感触の残る手を、夜着で拭い。
身体中の幻覚の痛みにふらつきの残る足で、
一面を真白の雪に覆われた、薄暗い夜明けの庭に降りて。

凍るような寒さに身を震わせ、吐く息の白くけぶる中。
固い蕾の枝だけの桜の幹に、片手で触れた時。
その、躯のような冷たさに。

気づいた。

初めて.生きたいと、思ってしまったことに。
桜が枯れても、友達である彼が村にいる間だけは。
もう少しだけでいいから、彼の為に…
いや、自分が彼の傍に居たいから――…生きたいと]

( 198 ) 2014/06/07(土) 17:28:32

ナナシ

[ひとこと、ひとこと。伝わるように]


もしそれが、“優しい”じゃなくて、“優しい”がもっと他の気持ちとか、ひとだとしたら、僕はその“優しい”は、要らない。それくらいだ。
……アルウェンとか、僕とか、みんなと話をしてるときに、自分がどんな優しい目をしてたか、どうやったら伝えられるかなあ。


[空いていた片手を、そっと、背中に回す。さきほどからそうしてくれていたように。

自責も、解き放たれることのかなわない自らの否定も、覚えのある感情。
それでも、違う生き物で、違うひとだから、苦しみも、悲しみも、ただしく理解することなんて望めないのだろう。

けれど、『違う』からこそ、向かい合えば、その人の目を見て、言葉を交わして、思いを告げることが出来る]

( 199 ) 2014/06/07(土) 17:28:52

負傷兵 シモン


『すまない…っ
 こんなこと、思っちゃいけないのは、分かってる。

 ちゃんと、約束どおり。
 桜が枯れたら、俺も逝くから。 

 でも、あと少しだけ…もう少しだけ生きさせてくれ…

 ごめん……ごめん、なあ…っ。』


[夜明け前の薄暗い、雪に包まれた静寂の庭。
微かな嗚咽も、雪に溶けた涙の跡も。すべては真白が覆い隠して。
後には何も残らなかった。彼を想った、透明な心以外には]

( 200 ) 2014/06/07(土) 17:29:43

ナナシ

――それでももし、自分のことを優しくないっていうなら、おたがいさま。

僕は結構我儘で、分からず屋で、自分の気持ちばかりで、思ってくれてたことからも――ずっと逃げてて。悲しい思いさせて、本当にごめん……。>>127
我儘だから、自分があれだけ酷いことをしたのに、出会わなければ良かったって思ったことが一回もないんだ。

笑ってほしい、とか、悲しまないでほしい、とか。>>178
本当に、本当に同じこと、思ってた。
生きていてくれて、出会えてよかった……
いまも思ってる――だから、あの願い事、だったんだ。


[紡がれる一つ一つの想い、手のひらから伝わるあたたかさ。
もしあの頃、そしていま、大切な人のために何かが出来ていたとするならば――いや、出来ていたと、伝えてくれたから]

( 201 ) 2014/06/07(土) 17:30:11

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A68 ) 2014/06/07(土) 17:35:52

負傷兵 シモン


『…こら。友達が欲しいなんて言われたら、ちょっとさびしいぞ?
俺は、とっくに友達だと思っているんだから。

一人でいるとき、ふっと顔を見たいと思う。
どうしているだろう、会いたいな、と考える。
笑っていてくれると、嬉しい。
楽しそうに笑う声が好きだ。
ただ、料理したり掃除したりを、見ているのも好きだ。

何か困っていたら、頼ってほしいと思う。
助けになりたいと、守りたいと思っているよ。

―――これは、友達じゃないか? 足りないか?』


[彼に友達だと言った時。空色を過った不安は、血に濡れ手を
伸ばそうとしてしまった自分自身への驚きと、彼の反応への。

そうして――…桜の枯れる前に、あの人狼騒動が起こり]

( 202 ) 2014/06/07(土) 17:36:09

凍れる時 来太

[>>192黒き刃の一閃は、障壁では受けず、自ら後退しかわす。
 それは相手にこちらが態勢を転じたことを伝えただろうか。
 尖端が帯を掠め裂け目を作ったとしても、今はそれに構うことはない]

[後退した距離を半径として、力場は四半回転し前後方向の整列となる。
 着地と同時じ足先を軽く蹴り上げ。
 右手にごく小さな小石を収める]

 音楽?
 さあ、僕には何も……。

[男の問い>>193に対し、返すのが短い否定。
 そして、光点が動きを変じる。
 ただし今回は減速でも、静止でもなく――]

( 203 ) 2014/06/07(土) 17:46:19

凍れる時 来太

[帯を引く光が、周囲に途切れ途切れの同心円を生み出す。
 その中心に立ち、右手の小石を、力場に向け無造作とも言える動作で投げた]

[時間を加速された力場。
 それを次々に通り抜け、小石は速度と摩擦による熱を得る。
 それは水平に飛ぶ隕石にも似て、白い光と空気を裂く音と共に男の肩付近へ突き刺さらんとする*]

( 204 ) 2014/06/07(土) 17:46:31

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A69 ) 2014/06/07(土) 17:52:46

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A70 ) 2014/06/07(土) 17:55:16

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A71 ) 2014/06/07(土) 18:08:12

【独】 マリンダ

/*
ナナシ関西人疑惑っ(何 >>199


さて。さて

( -77 ) 2014/06/07(土) 18:31:01

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A72 ) 2014/06/07(土) 18:32:14

"TrinityGhost" ユージーン

[一閃はただの試し振り。距離ある中では来太に届く事は端から無い。そこに危険性を感じ避ける動きを為したのだとすれば、嗤いを浮かべるのみ。
足を広げ、腰を落とす。]

(人知れぬ涙。)

[来太が無造作に小石を手に取り、投げるのを]

( 205 ) 2014/06/07(土) 18:34:04

"TrinityGhost" ユージーン


[それは点であり線だった。]

( 206 ) 2014/06/07(土) 18:34:26

"TrinityGhost" ユージーン

[一度目の加速を見てΧは避ける。
投げ込まれた小石は恐るべき速度を得て、先程までΧが居た場所の後ろにあった巨石に当たり凄まじい音を立てた。
加速した小石は、小石前面の空気を断熱圧縮し熱を得、空に浮かぶ星のような輝き、否、それよりは劣る炎の様な輝きを得る。小石が気化しながら(それは熱圏を潜らずに隕石が落ちる現象か)、後方の巨石に減り込み、罅割れさせるのをΧは横目で見た。]

[パラリ。石屑が零れ落ちる。]

( 207 ) 2014/06/07(土) 18:38:46

"TrinityGhost" ユージーン

おお、怖ェ怖ェ。
その小石ひとつで、人間は一撃だな?

[嘲笑。しかし侮ってはいない。戦慄すら覚える破壊力。
もし当たっていれば、肩は砕け一度で戦闘不能に陥れる程の能力だった。]

少しずつ理解って来た。
そいつの動きとお前の能力と。

[それを打ち破る方法を思いつくかはまた別だが。]

それだけの力があれば、国ひとつを落とすのも容易いな。
殺しを愉しむに充分な力だ。

[敢えての嘲弄的な言葉。]

( 208 ) 2014/06/07(土) 18:44:02

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A73 ) 2014/06/07(土) 18:47:32

"TrinityGhost" ユージーン

[水平に並べられた力場の影>>191を追いながら、Χは疾駆する。姿勢は低く速度は疾く、く、と来太に肉薄する直前に体が沈んだかと見えば、直角に曲がり、気付けば来太の斜め上へと跳躍。上空から見れば軌跡は雷型をしている。
整然とした力場>>191を直前で繰り出す行為を警戒し、そして繰り出すのを分散させる為の"誘い"の軌跡。]

( 209 ) 2014/06/07(土) 18:59:27

【墓】 うたのおねえさん リア

[歩きながら、ユプシロンと話したことを思い出す>>175]


[「好きな人なのか」と聞かれ、驚きで思わず手が滑る。手は変な鍵盤を押して。一瞬混じる不協和音]

えっ、と、ど、どうして……

[どうしてそう思ったのだろうか。照れで頬を赤く染める
それでも目を瞑り、「あの子」のことを考えて]

……うん………大好き、だよ
大切な、人なの

[質問にはきちんと言葉を返した]

[そう、きっと

世界でいちばん 大好きな ひと]

( +58 ) 2014/06/07(土) 19:06:33

"TrinityGhost" ユージーン

[たとえもし戦闘に殺しに慣れていなかろうと、手数多く視認し辛い飛び道具は近距離で叩き込まれれば堪らない。
合間を縫い、ブレードが来太へと薙ぎを。もし、合間に光点にブレードが触れればどう光点は動きを変じたか。**]

( 210 ) 2014/06/07(土) 19:07:18

【独】 探究者 エドワーズ

/*
一応整理ついたのでちょっとだけもしょりと。

昨晩辺りはちょっと感情面で問題の細分化が出来なくなっていて、なんか色々全部まずかったようなこう、感覚に陥ってたり、した、もので。(頭では違うとわかっていたのですが)

世界を描きながら、「ああ、ここでは、こいつの"やりたい"と思ってる事は出来ないな」って感じていたんですよ。
で、それに理屈を付けて強引にやらせてしまった。

のだけど、やっぱり自然ではないのですよねそれは。
だから、本来の"やりたいこと"からもずれて行ってしまう。

正直あのままで進めても、先が見えなかったので、
一度リセットできたのは結果として良かったと思っています。

( -78 ) 2014/06/07(土) 19:09:25

【独】 探究者 エドワーズ

/*
俺TUEEEEEEはあかん。

( -79 ) 2014/06/07(土) 19:10:17

【独】 店長代理

/*
しかしもう既に書いてしまって書く内容は。

何もなれなかったとあると、うおおお…となったのです←

しかしそう、語るならば。

( -80 ) 2014/06/07(土) 19:13:16

【墓】 うたのおねえさん リア

[だから、あいたい
例えそこに君がいなくても
君に会うために歩き続ける

黄昏を歩く
灰色にはまだ遠くて
少し不安になるけれど、それでも]


♪──────

[歌を、歌う。あれだけ歌っても>>4:279まだ歌い足りないというように
だって自分とって歌うことは、
ここに存在することと同義、だから]

♪──────

[歌うのは
夕焼け 小焼けの 「赤とんぼ」───]**

( +59 ) 2014/06/07(土) 19:13:40

【独】 店長代理

/*
この村を思いついた当初の切欠は、現実での死からゆえのものだったのです。

( -81 ) 2014/06/07(土) 19:16:10

【独】 探究者 エドワーズ

/*
…とか、書いたけど、『俺TUEEEがあかん』と一口で言えるものでもないよなあと考えていた。
つまりはバランス、なんだろうな……

( -82 ) 2014/06/07(土) 19:24:51

御曹司 オズ

おれさまもオデットとおしゃべりできて嬉しいぞ!

うん?おまえ、友達いなかったのか?
しょーがねーな。このオズ様が友達になってやるんだからな!かんしゃしろよ!

[自分のことは棚に上げて隠して、偉そうに言う。『友達』という言葉にくすくったさを覚えながら。

怖くないのか、と問われれば]

…まあおまえ、ちっちゃいしな
それと……敵意は、かんじねーし
………も、もちろん普通の『人狼』だって怖くねーぞっ!

[最後の言葉は強がりだった。
協力関係にありながらも、失敗をすればすぐに喰ってしまうぞ、とでも言いたそうな目。こちらをただ道具としか思っていないようなその目を思い出してしまい、一瞬苦しそうな顔をして震えた。]

( 211 ) 2014/06/07(土) 19:41:48

負傷兵 シモン


  それだけが。
  俺の、願いで救いだよ。


  ――…心と、約束を、ありがとう。



    (ありがとう。
            生きたい、と思わせてくれて)


[忘れないという約束>>155
 忘れ続けてきた彼にとって。
 どれだけの重みだろう。そして勇気だろう。

 言の葉に籠められた心を慮った空色が、滲んだように揺れて。
 次いで、ゆっくりと“幸せそう”な微笑みが零れた*]

( 212 ) 2014/06/07(土) 20:02:28

負傷兵 シモン

 
 …はは。 
 
 我儘を叶えてくれて、ありがとう、は。
 俺の方だろ。


[嬉しげな様子での感謝>>194に。
 また胸の奥がじんわりとあたたまり。
 浮かぶ笑みも、自然と深くなる。

 あの日の泣くのを堪えるような微笑みより、
 こんな風に、笑ってくれるのが見たかったから]

[彼にとっての水の底から、引き上げたとは知らぬまま>>194
 繋がる指先を想う。雪道で、彼の手を引き上げた時のことを。

 雪道でも、焼け爛れるような火の中でも、
 足下の薄暗がりのような、底なしの水の底でも。
 何処でも何度でも。手を差し伸べ引き上げたいと願いながら]

( 213 ) 2014/06/07(土) 20:07:06

【独】 負傷兵 シモン

/*
 本当に、元村では、
 シモンさんは、桜が枯れたら村を出て死ぬ設定のPCで。

 縁故もらい過ぎ注意もあったのですが、
 ヨアヒムさんにとって、エピでそうなるかもしれないPCは、
 きつくないかなーというのもあり、
 お友達縁故募集を、暫く見守ってから、
 名乗りを上げた経緯があり。

 ヨアヒムさんが人狼でなく村人なら、
 友達である彼の為に、生きたいと願う予定だったので、
 かなり実話(?)だったりします。

( -83 ) 2014/06/07(土) 20:09:45

【独】 負傷兵 シモン

/*実話というか…元村のプロで友達縁故OKし合った時に、

 考えていた、生きたい、と思った唯一の時の設定だったり。

 

( -84 ) 2014/06/07(土) 20:18:39

凍れる時 来太

[小石は凄まじい加速度を得たものの、男には触れることなく、巨石へと激突する>>207
 破砕の轟音の後、一瞬の静寂]

 ……すみません。これまでの相手が、魔物と異能者だったものですから。

[嘲笑の声、男の指摘>>208に、己の力の危険性を今更ながら自覚する。
 しかしその後悔を抉るかのように男は嘲弄を重ね]

 僕はそんなものを求めてはいない。
 僕は――

[男へ向ける眼差しが険しさを増す。
 殺しを愉しんではない、けれどそれは言い訳で、犯した罪を消せる訳でもない]

( 214 ) 2014/06/07(土) 20:18:46

凍れる時 来太

 くっ……

[男を黙らせたいという意識が咄嗟に働く。
 低く迫る体>>209に狙いを定めようとすれば、直角に曲がる動きに照準はぶれ。
 視界の端に跳躍が映れば、それを好機と誘われるがまま小石を飛ばす。
 だが、男は既にその動きまでも計算に含めていたのだろう。
 力場を擦り抜ける動きと共に、刃が繰り出され>>210]

[右腕の袖が避け紅が散る。
 光点そのものは触れられたことで影響を受ける訳ではないが、挑発に乗せられた挙げ句に攻撃を受けたことは、力を霧散させ体勢を崩すには十分であった*]

( 215 ) 2014/06/07(土) 20:18:58

イズベルガ

何だか不思議だね。
綺麗な夕焼けは怖い?

[カップを置いて、赤ちゃんの体勢を整えながら彼女に言った。]

何が怖いのかしら。

( 216 ) 2014/06/07(土) 20:30:21

店長代理

[店長代理>>140はミュリエルの言葉>>130に、オズからの注文>>4:221を受ける。土台となるパフェの中身は、ミュリエルの想いを込めるように告げ、]

 スペシャルゴールデンダイヤモンドパフェ。
  それは瞬かない星々をあしらった素敵なパフェ。

[店長代理は手首を緩やかに内側から外側へ。
それはオズの視線にも留まるだろうか。視えない金の粒子が店長代理の手を離れれば、やがてミュリエルのパフェの土台となるものへと、ぽつりぽつりと空間が翻るように、ダイヤモンドの輝きが宿り始める。]

 雪の結晶の様な清浄な煌めきと、
  黄金(こがね)輝くアラザンに似た不思議なダイヤの果実が乗ったもの。

[宝石の様な果実は、楽しげにパフェの上を飾るだろう。
器は洒落て細かい模様施されたヨーロピアン風の意匠。器の中は甘ったる過ぎずに、涼やかで冷たいクリームとぎゅっと詰まったアイスとシャリとした果実達。
器部分を外側から見れば、夕焼けのグラデーションの様にも見えただろうか。蜂蜜色から始まり夕暮れ時に時折見かける強い赤みのある太陽色、そしてその先に訪れる宵の色まで。]

( 217 ) 2014/06/07(土) 20:37:23

マッドサイエンティスト ディエゴ

[何かあった時という洒落にならない物言い>>185に苦笑いをする。ちょっと期待しているのではないかと]

大丈夫ですよ。どうせこの身ですから、良くはなくともそう酷い事は起こらないでしょう。
とはいっても、先に食べてしまっては興が削がれるというものですがね。

[『友達』オズと名乗った少年の言葉>>211に少し悲しそうな目をした。自分は仲間とトモダチであっても、本当の意味で友達になれては居なかったから……]

ジョナサン……もうすぐ、新たな"誕生日"がやってくるんだぞ……

[その名前は他人に聞こえる事は無かっただろう]


――これを最後の晩餐になど、させない――

( 218 ) 2014/06/07(土) 20:44:39

【独】 天候観測 ジルベール

/*
かつてのヒロインへの未練を置いていかなければならない。
ジルは引きずりすぎて今のヒロインと仲良くなることを怖がっている

( -85 ) 2014/06/07(土) 20:45:10

負傷兵 シモン

[彼の語る“優しい”>>197>>199>>201に耳を傾ける。
向かい合う眼差しと、背に回された手のぬくもりに。
少しだけ、身体のこわばりが解ければ。空色もやわらいで]


 …ありがとう。本物じゃなくても…
俺の“優しい”でもいいと、言ってくれて(>>199)
少しだけ、気持ちが楽になった気がする。


…ただ、嬉しいけど。
ちょっとほめ過ぎじゃないか。
なんだか、こそばゆい。

[一瞬だけ。ことん、甘えるように、彼に肩口に
 額を預けて。気持ちが伝わったが故の、
照れか瞳の滲むのを隠すような、冗談めかした呟き。
けれど、すぐに、顔を上げて]

( 219 ) 2014/06/07(土) 20:49:15

負傷兵 シモン


 …俺の知ってる“優しい”人はね。

 いつも一生懸命で、周りの人を気遣ってくれて。
 一緒にいる人を自然と、笑顔にしてくれる人だよ。
 迷惑を掛けないように、図書館の返却期限は走って厳守する。

 眠れない夜中に、
 気持ちが落ち着く香草茶を淹れてくれて。

 優しいと思ってもいいと、許してくれて。
 相手の為に、気持ちを一生懸命伝えようとしてくれる人だよ。


……ありがとう、なあ…


[間近くある瞳に、微笑みかけて]

( 220 ) 2014/06/07(土) 20:51:56

店長代理

[オデットのバースデーケーキの注文>>131は、そのすぐ後に入っただろうか。ディエゴのチョコレートの求めには、よく珈琲などに添える形で出される、こじんまりした可愛いチョコや、もしくは形を作るのならば、骨型のチョコも可能性としてはあったが、三人で食べるのならば、四角くしかし少しの飾りが乗ったチョコを現れさせただろう。]

 望みの侭に。

[それは、優しく柔らかな味。
真白く純粋な雪色。パフェが涼やかで冷たい生クリームだとすれば、ケーキの生クリームは、また味わいを異にした。]

 苺はたっぷり。
 食べきれないほどに。

[ケーキ頂点の平面縁には、生クリームが○○○…と縁取り、苺はその中に隙間なく詰め込まれるように乗せられていた。
赤い赤い粒はひとつひとつ形が良く綺麗で特別なもの。
側面部は絞り口で模様は描かれずに綺麗なままで。
その内側は、やはりスポンジと生クリームと苺の多層構造をしているだろう。]

( 221 ) 2014/06/07(土) 20:58:37

店長代理


 ”オズ”もしくは”ディエゴ”。
  こちらへ少し来てくれますか。

[店長代理は言葉を紡いだ。
そして渡したのは、チョコで出来たプレートと、チョコペン(コロネ)。
よくバースデーケーキの中央に、メッセージと名前とが書かれ、置かれているもの。その中身を書くのは、現れさせるだけではならないと無言のうちに伝えているかのように。*]

( 222 ) 2014/06/07(土) 20:59:51

【墓】 天候観測 ジルベール

[声の聴こえた方角へと歩くにつれ、視界にはもやの様なものがかかり始める。
聴き慣れた声は鮮明に聴こえるものの何の姿も見えない
閉店時間を告げる声と、ランキングが読み上げられる。それが毎夜の彼女の役割だった

そしてそれが終われば。雨が見たい、と言う

約束、と言われれば一度立ち止まって、幾何学模様の光が奔る天を見上げた
その手前には雲が多く立ちこめている]

……約束?
良いですけど、ちょっと待ってもらうかもしれませんね。
今の僕は…ちょっと別の事で頭が一杯なもので。


『駄目。』

[何処かから聴こえる"声"に返事をして再び歩き出そうとすれば、別の声が聴こえた
見ると、眼の前に見知った者の姿が見える。それは]

( +60 ) 2014/06/07(土) 21:08:45

【墓】 天候観測 ジルベール


―――…シャロット?

["夜"の世界から帰って来ないまま。あのとき中身のみ新しいものにすげ替えられた彼女の姿があった
その姿は先程のジルベールよりも朧げだ]

『此処に置いていくべきものが、ひとつだけあるわ。
それに気付かないと、たぶん駄目。』

置いておくべきもの…?僕に…?
あ、待って…!

[唐突に紡がれた言葉に戸惑い、返事に窮しているとシャロットが突然走り出した。慌てて後を追って、もやの中を駆け出す

もやの周囲の景色が急速に移り変わる。雪に覆われた城。あるいは山間の村。あるいは城のような建物が立ち並んだ景色。あるいは孤島。

彼方では銃声が響きわたりふいに甘い匂いが鼻孔を撫でる
上空で獣の叫び声。または鳥の甲高い声。
視界の隅で漆黒の大きな鳥が彼方に墜落するさまが見えた気がした]

( +61 ) 2014/06/07(土) 21:09:08

【墓】 天候観測 ジルベール

待っ…――――。

[唐突にもやが晴れた。先程まで見えていたシャロットの姿はもう何処にも無かった
代わりに眼の前に広がるのは、機械の残骸のようなものが一面に広がる光景だった]

何処、いったんだろ…。

[屈んで息を整える。あらためて周囲を見回すも、消えてしまったかのように何処にも見つからない
するとふいに背後から声がかかった>>+50]

――え。あぁ…貴方も、先程お店にいましたね。
初めまして。僕はジル・ベールです。ジルとお呼び下さい

[マリンダにつられるように会釈をひとつ]

( +62 ) 2014/06/07(土) 21:09:32

【墓】 天候観測 ジルベール

そうです。先程の声は良く知った声でした。故郷で何度も聴いた事のある…。

そのデータディスクは…僕の所持していた物ではありませんね。
むしろその逆で、そのディスクが僕等の故郷とも言えます。

…簡単に言うとその中には特定の言語で書かれた物語が入っていて、そこの住人。という所でしょうか。

[説明をした後に、一拍置いて]

…そのディスクを何処で?貴方は何者ですか?

[問いかけを、投げた]**

( +63 ) 2014/06/07(土) 21:09:49

マッドサイエンティスト ディエゴ

はい、何か?

[呼ばれた方へてくてくと歩いていく。渡されたものから察したようだ。プレートに名前を書こうとして、はたりと動きが止まる]

(か、書けない……!?)
オズさん、オズさん、少しばかりこちらへ。

[前脚や口ではペンのような細かい動作は難しい。オズに助けを求めた]

( 223 ) 2014/06/07(土) 21:09:53

【独】 マッドサイエンティスト ディエゴ

/*
これを期待されていたような気がした。

( -86 ) 2014/06/07(土) 21:10:22

天候観測 ジルベール、メモを貼った。 メモ

( a12 ) 2014/06/07(土) 21:12:36

"TrinityGhost" ユージーン

[凄まじい速度でまた小石が飛ぶ。曇天から黒さ増す空>>192へ抜ける小石は落ちてくる様子はなかった。
Χが繰り出した一閃は体を捻るような薙ぎ。黒系統の着物を易々と切り裂き、その内側の皮膚も裂いたか。]

[Χは好機と見、地に足着けば来太へ肉薄。
来太を押し倒し伸し掛かる様に、頭上からの斬撃。]

( 224 ) 2014/06/07(土) 21:14:39

"TrinityGhost" ユージーン

愉しんで無い?
何故だ。

その力がありながら、
何故殺しを厭う?

[嗤っている。来太が懊悩を抱えているなら、それを突き刺す様に言葉を重ねる。]

( 225 ) 2014/06/07(土) 21:15:11

負傷兵 シモン

[自分はたくさんの人を騙して殺した狂い人で。
だから、村の人達には、最初から嘘をついていたも同然で。
その事実は変わらないけれど。

彼の頑張る、という言葉>>151を思い出す。
彼から貰った心を、大切にする、と約束したことも>>174
だから、自分もそうしようと]


 お互い様…か。
 事情と逃げざるを得ない気持ちがあったのは、察しはつく。
 謝ることではないよ…でも、気持ちを汲んでくれてありがとう。

 我儘は(>>201)、俺もだろうね
 出会わなければ良かったと、思ったことはない。
 それだけは、一度も思えなかった、な…

( 226 ) 2014/06/07(土) 21:15:30

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A74 ) 2014/06/07(土) 21:16:35

店長代理、もし書けないようなら手伝うつもりではいたけれども、ふたりで書くなら見守る姿勢で。

( A75 ) 2014/06/07(土) 21:19:21

【削除】 "TrinityGhost" ユージーン


お前の能力も目も、人殺しの為のものじゃねェか。

2014/06/07(土) 21:23:26

"TrinityGhost" ユージーン


お前の能力も目も人殺しのものじゃねェか。

( 227 ) 2014/06/07(土) 21:24:03

"TrinityGhost" ユージーン

[それは重ねられた嘲弄。抉る為のものだ。しかし*]

( 228 ) 2014/06/07(土) 21:24:13

負傷兵 シモン

[嘘や気休めをいう人ではないと、信じているから。
彼が言うのなら。本物ではなくても。
一生懸命伝えようと紡いでくれる言葉に籠められた
“優しさ”も、きっとあったのかもしれない…と思われて]


 笑ってほしいや、悲しまないでほしいと願うとことは、
 似てるのかもしれないな。
 何故、あの願いだったかは、痛いほどわかったよ


 うん。生きて出会えてよかった…あと、さっきの笑顔も。
 とても嬉しかった。本当に、ありがとう、なあ…
 

[全てが偽りではなかった、と感じられるだけでも、
心の裡が微かにやわらぐ心地がして。
触れる指先のぬくもりを少しだけ強く握り、空色を綻ばせた*]

( 229 ) 2014/06/07(土) 21:24:14

【独】 転寝 オデット

/*
ご飯中にディエゴさんの見て、スープ吹くかと思いました。
やっぱりディエゴさん好きすぎるっ!

( -87 ) 2014/06/07(土) 21:27:03

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A76 ) 2014/06/07(土) 21:28:59

【独】 負傷兵 シモン

/*

 そして、場面転換というか…
 そろそろお菓子運んだ方がよさげな気も?

( -88 ) 2014/06/07(土) 21:30:51

御曹司 オズ

[店長代理に呼ばれ、ディエゴが席を立つ。
するとすぐにディエゴが名前を呼ぶのが聞こえて(>>223)
『なんだよ』と言いながらそこへ行く。]

…これを書くのか…?
…こ、このオズ様に不可能はねーぞ!

[実際にはこんなことをやったことがなく。チョコペンを持つ手が震える。]

だ、大丈夫、だし…!

[口ではそう言うものの、失敗が不安で手を動かせないでいた。]

( 230 ) 2014/06/07(土) 21:33:21

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A77 ) 2014/06/07(土) 21:34:33

【独】 御曹司 オズ

/*
ディエゴさんがギャップ萌えな件
*/

( -89 ) 2014/06/07(土) 21:39:16

店長代理

[店長代理はカウンターに置かれたグラス>>4:201へと左手を緩やかに翻し視えない金の粒子を送る。それは現れた時と同様に、消えた。]

 ”エドワーズ”。

[店長代理の差し出したカクテルはジャック・ローズに似たもの。執拗な程に赤を求めたものへ出したカクテル。ジャック・ローズそのものであれば秋を思わせるカクテルであったが。]

( 231 ) 2014/06/07(土) 21:41:53

ナナシ

村を出て、死ぬつもりだった…?>>196


[声が震える。そうしないでくれて良かったと、咄嗟に、心から。
傍ら、そうしなかったことによって訪れた『結末』が過り、胸を締め付ける悲しみはどうしても消えないけれど。
それでも、苦しみを伴う選択だったとしても、あの日、応えてくれた手を思う。>>196

悪夢を、苦しみを、その源を、知る由はない>>171>>198>>200
背に触れた手のひらから、繋いだ手から伝わるのは、どこか切なげな暖かさ。>>187
その奥底に、いつかの苦しみが感じられたなら>>198、引き受けるのではなくて、貰うのではなくて、少しでも、あたためることができたならと思う]


そうしないで、……いてくれて、良かった。

( 232 ) 2014/06/07(土) 21:42:38

ナナシ

ほめ過ぎじゃないし、その人、自分のことになると、言わないと分からない分からず屋だから。>>219


[冗談めかして、そんな風に、言ってみせて]


それから、そのもうひとりの人はたぶん――

変な食べ物作って食べた人を吐かせちゃったり、慌てて走ってひとを転ばせたり、駆け込んだ図書館で騒いで注意されたり、脚立から落ちて本をばらまいたり、おつかい頼まれても店にたどり着けなくて、迷子になって小さい子に助けてもらったり、お店の方で配達してもらったり、かなり困った人だと思うんだけど……>>220

( 233 ) 2014/06/07(土) 21:44:59

ナナシ

[改めて考えると、本当にひどかったなあ、なんて、思い出して。
その困った人を見守ってくれていた誰かさんに、頼りきりだったことを思えば。
肩口に預けられた一瞬の重みが、少し照れたような物言いが、無性にうれしくて。>>219]


でも、その困ったひとは多分、いつも見守って、助けてくれる人がいたから、頑張れてた…

( 234 ) 2014/06/07(土) 21:46:04

【赤】 店長代理

[それは泡沫の夢>>+51。知覚したものはエドワーズにとっての真となれど、泡沫の事実として還る。
全ての可能性を確定させるのだとすればそれは大いなるものであり、人という理を喪い、個すら消え、人知の外にある純然であり整然なる順行運動そのものとなるだろう。
しかしそれは人より見れば混沌なるもの、果て無き宇宙そのものであるやもしれず。]

( *2 ) 2014/06/07(土) 21:49:13

凍れる時 来太

[右腕に熱を持った痛みが走る。
 肉弾戦をする気はないとはいえ、利き腕の動きに支障が出るのは喜ばしいことではない]

[焦り、僅かでも距離を離そうとする隙を、相手が見逃すはずもない。
 着地した男はこちらへ肉薄し、頭上から刃が降る>>224]

[出し惜しみする余裕はない。
 光点が強く輝き、時を止め断絶する空間が盾のように頭上へ斜めに浮く。
 長く維持できるものではなく、稼いだ時間で対処をせねばと、額に汗を浮かせながら考える]

( 235 ) 2014/06/07(土) 21:52:39

凍れる時 来太

 何故、って。僕は――

[何故?
 里で暮らした日々の記憶は薄い。
 父はなく、母は少年を産んだ際の負担により間も無く死亡した。
 そうした生まれを持つ少年は生かされはしたけれど、疎む者、蔑む者も少なくはなかった]

 ――僕は、里の人々と普通に暮らしたかった。
 この力を、疎まれるような形でなく、皆を救い護るために使いたかった。

[それは過去形にしかならない、叶わなかった願望だ]

( 236 ) 2014/06/07(土) 21:52:51

凍れる時 来太

 ……そうだ、人殺しだよ。
 でも僕は、その行為を肯定はしない。

[>>227苦し紛れに、しかし撥ね退けるように言うと同時。
 後方へと大きく跳ぶ。
 盾の維持は不可能となり、今も刃と競り合っていたなら、刃は抵抗なく振り下ろされるだろう]

[数枚のごく薄い刃を生み出し投げたのは、相手に当てる意図はなく少しでも距離を稼ぐための牽制。
 止められなければ、岩や砂場に薄く刺さるのみであろう*]

( 237 ) 2014/06/07(土) 21:53:07

御曹司 オズ

……………………………………

[出来上がったものは、辛うじて『オデット おめでとう』と読める…ような代物で。
制御の聞かなかったチョコがあちらこちらに飛んでいた。

上手くできなかったことに、こんなのではケーキが台無しだと思ったことに、悲しくなって視線を落とした。]

( 238 ) 2014/06/07(土) 21:55:00

【独】 凍れる時 来太

/*
というより武器一本で戦う相手とは相性悪い能力なんだよね。

前の村でもあったけど、相性悪いのを無理矢理戦いにしようとすると途端にチート級になるという。
やはりもっと事前の対策は練らないといかんね。

( -90 ) 2014/06/07(土) 21:59:18

店長代理

[店長代理は書き終えるまで見守り続ける。
しょげた表情のオズへ、同意をすることはなく。]

 ありがとう、ふたりとも。
  あとは席で待っていてください。

[店長代理は視えない金の粒子をプレートに舞わせると、ふわり、プレートは浮いて、ケーキの中央に大切な物を置くようにそっととまった。
オズが声や視線を向けようとも店長代理は置くのを止める素振りはないだろう。]

( 239 ) 2014/06/07(土) 22:01:10

ナナシ

[自分はたくさんの人を騙して殺した人狼で。
彼の、『彼女』の、皆の、命を、故郷を、すべてを奪った生き物であるという事実は変わらない。

この店に来たばかりのころ、浮かび上がっては消えてゆくひとつひとつの“思い出”が、血の中を流れる針のように痛くて、右手で掬い上げては左手で砕いていた。

けれど、いま。このときだけは。“ありがとう”と伝えてくれたその声が、一つ一つの笑顔が、手のあたたかさが、何もないはずの心臓の跡を、穏やかに満たすので>>229]


どうしよう、すごく嬉しくて。
我儘ついでに、ひとつ。
……さっき、これ以上泣くなって言ってたけど――>>100

ちょっと、もう無理かも……なんだこれ、僕、こんな泣きやすかったかな……

( 240 ) 2014/06/07(土) 22:04:14

負傷兵 シモン

 
 ……うん。
 でも多分…桜が枯れても。
 お前がいる間は、村を出なかっただろうな…。


 知らないだろうけれど。
 お前のおかげで、生きたいと、思えた。

 生きたいと、思わせてくれて、ありがとう。

[震える声>>232に。伝わるぬくもりに。
 過去のことだよ。
 でも案じてくれてありがとう、とひとつ頭を撫で]

( 241 ) 2014/06/07(土) 22:05:53

ナナシ

[凍り付いていた何かが溶けていく。

目覚めれば、半身を、焼けた左足を浸していた川の水、眠れば落ちてゆく水の底の夢、息をするたびに焼け爛れるようだった肺を満たして――

いつだったろう、どこかの町で、可愛がっていた弱い小鳥が手の中で死んだ。
川岸に佇み、遠くの空を見た。
深く赤い夕焼けが、夕陽を背に淡く輝く雲と層を成して、やわらかに色合いを変えていく。その光を受け、揺れては輝く水面。
赤い水の底で笑う誰かが――自分自身が、お前の手は毒だとわらった。


けれども、いまは]

( 242 ) 2014/06/07(土) 22:07:02

ナナシ

[思い出を溶かしながら、身を取り巻いて蝕んでいた水の底から。
引き上げられて、救われて。
いまは、頬を伝って零れ落ちて。

――はじめて、ちゃんと息ができた。>>1:72

あとはもう、何も言葉にすることが出来なかった。嬉しくて、嬉しくて。幸せで。
この先何があっても、どこに行っても、何度生まれても、悲しいことがあっても、絶対に、絶対に忘れない。

ひとしきり、どうしようもなく、涙を落としたあとで。
顔を上げて、間近くある空色に、心からの笑みを返す。大丈夫だよ、と、言葉にせずとも伝わるような]

( 243 ) 2014/06/07(土) 22:08:17

店長代理

[やがて、店長代理は席にオズとディエゴが戻り落ち着いた頃に、注文の品々を携えてミュリエルと共に訪れただろう。
スペシャルゴールデンダイヤモンドパフェにダージリン、チョコレートに必要ならお代わりのココア、そして、オデットのバースデーケーキ。飲み物は、改めて出すなら出すだろうか。]

( 244 ) 2014/06/07(土) 22:11:03

負傷兵 シモン



 …分からず屋は、お互い様だろう?

[冗談めかした声に、小さく笑って]

  そういえば、そんな色々もあったなあ…
  よく毎日、色々と起こせるものだと感心…いや、
  いつも一生懸命だったのは、すごく伝わってたよ…うん。

 ……見守ってた誰かも、心配しつつ、毎日が楽しかったよ。
 何かが上手くできた時の、
 嬉しそうな顔を見るのが好きだった。
 
 

( 245 ) 2014/06/07(土) 22:11:07

御曹司 オズ

え、あ………

[下を向いているとプレートは店長代理の元へと飛んでいく。
思わず手をのばしたが、それは空を切る。
本当にいいのだろうか、と心配になりながらも、とぼとぼと席へ戻った。]

( 246 ) 2014/06/07(土) 22:12:34

負傷兵 シモン

 
 とはいえ、お互い。
 絶対に、料理だけはしない方がよかったのは
 確かだったな…


[パン屋が食べた彼のスープ料理を思い出し、
少しだけ気のどくそうな表情を浮かべる。

男の方も、図書館で借りていた料理本の
何とも言えないタイトルを見られているので、
料理に関しては申し開きの余地がない]

 
 食べ物といえば、
 そういえば、さっき何か頼んでなかったか?


[と、注文を彼に任せた男は、首を傾げて]

( 247 ) 2014/06/07(土) 22:12:35

店長代理

[バースデーケーキのロウソクは年齢分の色とりどりのロウソクと、オデットのクマのぬいぐるみに似たクマさんが「8」を掲げているピンク色のロウソクの二種類を携えて。]

[全ての用意が出来れば、店長代理は店内照明と窓々へとふわり視えない金の粒子を送り、──────店内は薄明るい黄昏色ではなく、静寂とロウソクの柔らかな炎だけが光源の暗闇に暫し包まれるだろう。*]

( 248 ) 2014/06/07(土) 22:14:46

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A78 ) 2014/06/07(土) 22:16:23

ナナシ

――死んだときの、『大好きだった、嘘じゃない』、本当に本当だけど、ことばが足りないね。


[伝わっているかな、とは思うけれど。
言葉にすることは、きっととても、大事なことなので]


今もずっと。
これまでも、これからも、大好き。

( 249 ) 2014/06/07(土) 22:16:37

【独】 探究者 エドワーズ

/*
>>*2
円環の理を思い出したりして

ん、ありがたいフォローです…

( -91 ) 2014/06/07(土) 22:17:38

ナナシ

[どれほど深い、色のない透明な悲しみでも、昏い水の底でも、夢のない眠りでも。
何度だって、手を伸ばしたいと思う。
託してくれた心を、守りたいと思う。

その手に持っていてくれる自分の心が、痛みを少しでも和らげるための何かであることができたなら。

ちゃんと笑えるし、ことばだけではなく、今度こそ本当に大丈夫。

ずっと、ずっと、願っていたことを。
“幸せそうな微笑み”を>>212]


――ありがとう…

**

( 250 ) 2014/06/07(土) 22:19:04

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A79 ) 2014/06/07(土) 22:22:43

"TrinityGhost" ユージーン

[高分子ブレードが障壁によって止められる。先と違い>>137、ディレイではなく拒絶感/停止を覚え、]

( 251 ) 2014/06/07(土) 22:30:44

"TrinityGhost" ユージーン

[Χは腕を引き、違う軌道でブレードを振るう。障壁がない場所を縫うように一閃させた方が合理的だ。
その一閃も止められ、暫しの攻防が続き、]

ハ。

[いらえが聞こえ>>236>>267、嘲笑。]

( 252 ) 2014/06/07(土) 22:30:59

ナナシ

確かに、分からず屋については否定できないかもしれない…

よく毎日色々って、同じことレジーナにも言われた。というか、みんなに言われてた。>>245
今にして思えば、忘れるとか、そういうの以前の問題だった気もする…

料理はね……うん。何を作っても黒こげにしちゃったり、味が濃くなりすぎたり、たいへんだったんだけど。

特に玉ねぎが入ってると駄目、ヤコブの野菜好きだったけど、玉ねぎは駄目。
チョコレートも苦手だったけど。
何かの仇のように火を通したくなってしまう〜。>>247

( 253 ) 2014/06/07(土) 22:31:47

"TrinityGhost" ユージーン

[しかし一喝。]

  てめェの生き様は、てめェ自身のものだろ!!!
  たとえ生きれなかったとしてもな!!!

肯定しきれねェのも、てめェの生き様ってか。

[それはυが来太に言ったよう>>4:306に、そして来太がυに言ったよう>>4:309に、それもまた、生き方を否定する事=歪であるが己の肯定だろうか?]

( 254 ) 2014/06/07(土) 22:32:57

"TrinityGhost" ユージーン

俺はな、生まれたら誰かをバラしたかった。
他人から疎まれる使い方はしたくない?
馬鹿馬鹿しい考えだ。

[心底楽しげに嗤い。
殺しを愉しみ肯定するΧと、否定する来太は正反対か。
飛ばされた極薄い刃を黒のブレードで弾きを試みた。
その間に来太は距離を稼げただろうが、性質を理解する為に行った。弾きを行えば、また距離を詰めようと疾駆を。*]

( 255 ) 2014/06/07(土) 22:37:18

負傷兵 シモン

[彼>>240の内心の全てが伝わるはずはないけれど。
 嬉しくて泣きたくなるような気持は。
 彼の言葉で、心の空の器が満たされた時の、
 微かに空色をにじませた気持ちが重なるようで。]


 嬉しくての涙なら、我慢しなくていいよ。

 それに、一人で泣いているかもしれないと思うより、
 目の前で泣かれる方が、俺が勝手に安心だから、ね…


[いつかの宿でのように。ぽんぽんとそっと頭を撫でて。
 彼が一頻り泣くまで、そっと傍に。
 頬を伝い流れる涙に。

 自分自身の存在も罪も、変えられはしないけれど。
 自分の言葉で、こんなにも嬉しいと泣いてくれる人の存在は。
 絶対に忘れなくないと思いながら、見守り。
 大丈夫というような笑みが上がれば、微笑を返し頷いた]

( 256 ) 2014/06/07(土) 22:37:22

【独】 天候観測 ジルベール

/*
掘り返して後から後から垢が出る……w

( -92 ) 2014/06/07(土) 22:40:39

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A80 ) 2014/06/07(土) 22:41:05

ナナシ

[いま思えば、玉ねぎって……まあ、いいか。
好き嫌いはひとそれぞれ、あくまでも自分個人の嗜好。体質ではないだろう、たぶん]


……ん? “お互い、絶対に”?>>247

[きょとんとした顔で、首を捻る。料理といえば、思い起こされるのは……]

あ。……もしかして、苦手だったの?

[図書室の本。難しそうな本の中で、一冊だけ混じっていた本のタイトルは、口には出さないでおく。
僕と『お互い』レベルって、それは相当……問題ではなかろうか、などと思いつつ]


さっきね、ここに来て出してもらったお菓子を頼もうと思って。>>3:300
他のものを知らなかったし、すごくおいしかったんだ。

( 257 ) 2014/06/07(土) 22:42:05

店長代理

──それは何時かの注文・ナナシ>>3:300──

 ”ナナシ”。
  それはミッシェルの出したサツマイモのタルト。

 猫型はミッシェルが望んだものでしょう。

[店長代理は同じものを告げられれば、ミッシェルに同じものをと伝えるよう眼差しを向けたが、ミッシェルが不在であったり他の客の元に居れば、右手を緩やかに内側から外側へと動かし猫型のサツマイモのタルトを視えない金の粒子と共に現れさせただろうか。]

( 258 ) 2014/06/07(土) 22:46:58

負傷兵 シモン


 ―――…ありがとう。


 俺も、今までもこれからも。
 ずっと、好きだよ。
 
 何があっても変わらない
 たったひとつの、“ほんとう”のこたえ、だよ。


[言葉にして伝えてくれた、彼の“ほんとう”>>249
過去だけではなく、現在と未来への肯定を。
大切な宝物のように受けとって。
自分にとってのたったひとつの“ほんとう”を贈るように囁いた]

( 259 ) 2014/06/07(土) 22:48:49

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A81 ) 2014/06/07(土) 22:49:42

【独】 店長代理

/*
Χが、熱血ぽく…。おかしい。
そして、店長代理、少し先走ってしまったな。シェルがログ準備していた可能性は……無くは無かった。

( -93 ) 2014/06/07(土) 22:53:59

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A82 ) 2014/06/07(土) 22:55:04

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A83 ) 2014/06/07(土) 22:58:06

【独】 店長代理

/*
まあ猫型云々は、PCではなくPLの希望反映だと思っているので、RP的に考えるとPLへのツッコミの形となり、あれかもしれないとは思っているのですが。>>258

( -94 ) 2014/06/07(土) 22:59:04

凍れる時 来太

[限界が訪れるまで数度、黒の刃と無色の盾の攻防が重なり。
 そしてそれが消えた時、飛ばされたのは一喝>>254]

 僕の……?

[痛みを覚えつつも両手を握り締める。
 こちらの在り方を嗤われて、悔しさもあるがそれ以上に]

 それなら、その馬鹿馬鹿しい考えで僕は、あなたを倒す。
 この力は護るためのものだと証明する。

[男が未来に殺すかもしれぬ数十人を――とは、なんとも遠回しの話だが。
 少年はそこに勝利の理由を見出した]

[そしてそれは、少年自身を肯定することでもある。
 戦うために生まれながら、勝利は否定されねばならなかった少年の]

( 260 ) 2014/06/07(土) 23:03:10

凍れる時 来太

[黒の刃が数枚の刃を弾く。
 触れられた数枚は即座に消えたが、本命はそれら数枚『ではない』。
 男に触れる位置には飛ばず、地や岩に浅く刺さった数枚を敢えて維持する]

[距離を詰める男>>255に追い付かれぬよう、少年もまた動く。
 しかしその方向は後方ではなく。
 空を蹴るように――実際には力により静止させた空間を足場として――上方へと昇っていく*]

( 261 ) 2014/06/07(土) 23:03:25

転寝 オデット

 う……。友達いないわけじゃないのですよ。
 ただ、同じくらいの年の子がいなかったのです。

[あわてて首を左右に振り、友達が一人もいなかったわけではない。
と、伝えようとする。

いつか機会があったら、ここで友達になったクレイグ>>4:65を紹介しようと考えて。]

 敵意……ですか?
 いじわるされたわけじゃないから
 嫌いって思わないのですよ。

[強がる言葉>>211を素直に受け止めて、凄いなぁと見つめれば、一瞬見えた苦しそうな顔。]

 …………?
 大丈夫ですか?おなかとか、痛いのですか?

[この友達の心の中まではわからないけれど、せめてそばにいようと両腕を精一杯伸ばす。
避けられなければ、ぎゅうと抱きついただろうか]

( 262 ) 2014/06/07(土) 23:03:29

転寝 オデット

[新しく友達になった男の子オズから視線を動かし、ディエゴを見つめる>>218
狼の姿だからだろうか、仲間がそこにいるようで、不思議と親しみを感じてしまう。]

 ……?

[『友達』とオズが言ったとき>>211に、
目の前の狼の瞳に悲しみの欠片が見えた気がして、そっと椅子から降り立つ]

 でぃえごさんも、お友達に……
 なってもらえるとうれしいのです。

[自分のような子供では迷惑だろうか。と思いながらも、
その瞳が気になって遠慮がちに問いかける。

そっと伸ばした手は、狼の頭を撫でただろうか。]

( 263 ) 2014/06/07(土) 23:04:03

転寝 オデット


 でぃえごさん。
 どこか行くのですか?

[考え事をしていたため、二人を呼ぶ店長代理の声>>222は聞こえなかったので、突然席を立って歩き出したディエゴの姿>>223を不思議そうに見送る。]

 う……?
 オズおにーさんも、行っちゃうのですか?

[次いで席を立ったオズの姿>>230
自分も席を立とうかと腰を浮かしかけたが、必要があれば呼ばれるだろう。と思い直し、もう一度座りなおした。

離れたところで何かをしている二人の姿を、クマのぬいぐるみとともに見守る*]

( 264 ) 2014/06/07(土) 23:04:30

【削除】 ナナシ

それで、向こうの、あのひとが注文を受けてくれて。
>>247>>257>>258
ええと、『サツマイモのタルト』って言うんだって。せっかく出してくれたのに、あとになっちゃったけど…


[閃く右手、金の粒子と共に、魔法のように現れたタルト。あのときの自分は危うい記憶の均衡の上にいて、驚く余裕もなかった。
けれど、今思い出せば、とても不思議なことだった。

見れば、そのひとは向こうのテーブルで何か作業をしているようだった。>>239>>244
テーブルを囲む面々に、目を丸くする。
オデットと、狼のひとと、まだ言葉を交わしたことがない一人の少年]


オデット、狼の人と仲良くなったんだ。

2014/06/07(土) 23:05:05

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A84 ) 2014/06/07(土) 23:05:15

【独】 店長代理

──それは何時かの注文・ナナシ>>3:300──

[タルトの形>>2:222は猫型に。目とヒゲが描かれて。
濃厚なさつまいもクリームとアーモンドクリーム、タルト生地のさくさく感のハーモニー。
その傍らに添えられたのは、通常の小型の丸形の小さなさつまいものタルトだが、猫の足跡がひとつ描かれていた。]

( -95 ) 2014/06/07(土) 23:09:14

【墓】 白の騎士 クレイグ

[扉を探しながら、薔薇の庭園を駆け抜ける。
しかし、先ほどと同じようなトランプ兵が辺りをうろついており、身動きが取れない。

走って、走って、隠れて。見つかれば無音の内に伸す。
それを繰り返して、たった一つの出口を求める。

だけど、見つからない]


もしかして、あっちか?

[視線を僅かに上げて、前方の建物を見る。
ハートの城。あの建物はそう呼ばれている、らしい。
この庭園も、あの城の城主が作り上げたものだと聞いている。

目覚めた場所が外だったから、扉は外にあると思っていたが違ったか。
探す場所を変えようと、城の方へと歩を進めた]

( +64 ) 2014/06/07(土) 23:11:37

ナナシ

それで、向こうの、あのひとが注文を受けてくれて。
>>247>>257>>258
ええと、『サツマイモのタルト』って言うんだって。せっかく出してくれたのに、あとになっちゃったけど…
美味しいよ、おすすめ。>>3:295


[テーブルの隅に寄せてあった皿を、はい、と差し出す。

閃く右手、金の粒子と共に、魔法のように現れたタルト。あのときの自分はどこか危うい記憶の均衡の上にいて、驚く余裕もなかったけれど、今思い出せば、とても不思議な出来事だった。

見れば、そのひとは向こうのテーブルで何か作業をしているようだった。>>222>>239
テーブルを囲む面々に、目を丸くする。
狼のひとと>>223、まだ言葉を交わしたことがない一人の少年>>230>>。

なんていうか……何が起こっているのだろう?]

( 265 ) 2014/06/07(土) 23:12:52

店長代理

──それは何時かの注文・ナナシ──

[タルトの形>>2:222は猫型に。
その傍らに、もし一緒に少し食べてみたいならば、通常の小型の丸形の小さなさつまいものタルトに猫の足跡がひとつ描かれているものも添えられていたかもしれない。*]

( 266 ) 2014/06/07(土) 23:16:03

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A85 ) 2014/06/07(土) 23:17:24

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
上空か。

( -96 ) 2014/06/07(土) 23:21:03

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
ターン的には先に俺の気持ちと恍惚の吐露をしておけばよかったな。

( -97 ) 2014/06/07(土) 23:22:07

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A86 ) 2014/06/07(土) 23:22:32

【墓】 マリンダ

――――………。

[目の前の人物が。「レディちゃん」が「ジルさん」と呼んでいた相手なのか。>>+62
問いはしないが確信めいたものが胸中を満たして、
探していたものを見つけた時そのものの高揚を呼び覚ます]

ジルね。わかったわ。
わたしはマリンダ。

[ジルもまた「故郷」という単語を口にする。>>+63
ただし彼がいた「故郷」は、女や来太、赤ちゃんを連れた女性(他の店にいた者達もだろうか)のように、
街や村といった形をなしているのとは違うらしい。

データディスクを持つ手を動かし、
表面、裏面を交互に視界におさめながら、投げられた問いに、答える]

( +65 ) 2014/06/07(土) 23:26:00

御曹司 オズ

[オデットの声(>>262)に我に返る]

あ……ああ……大丈夫…だっ…

[それだけ絞り出すのが精一杯で。冷や汗が背中を伝う。

すると暖かい感覚に襲われる。
見ればオデットに抱きしめられていて。びっくりして目を見開き固まる。]

あ………

[それは恐怖に掴まれた心を溶かしてくれるような感じがして。]

あり、がとう…

[そのまま抱かれるままに。]

( 267 ) 2014/06/07(土) 23:26:08

【墓】 白の騎士 クレイグ



  「貴方の探し物は、あそこにはないわよ?」


[背後から聞こえてきた声に、目を見開く。

何で、アイツの声が。
疑問を確かめるために、ゆっくりと振り返る]


ロッテ……!?

[名を呼べば、"彼女"は目を細めて笑みを深めた]


[本当の「白の騎士」である、"彼女"が]

( +66 ) 2014/06/07(土) 23:26:42

【墓】 マリンダ

わたしは、……何も知らない者よ。
「レディちゃん」やジル、あなたがいた「物語」のことなど何も。
きっと「世界」が違うのでしょうね。

なのにわたしはこれを持っていたわ。
あの店の近くにある駅に立っていた時に気付いたのだけれど。


職業の類を訊かれているとの判断に基づき答えるなら、
エヴァーグリーン斡旋所、所長の腹心《右腕》――……“だった”者と。

依頼人のお願いに応えるのが所長の、私達の仕事というわけ。

[斡旋所という看板を掲げていたが実際はなんでも屋に割と近い状態だったりする。
それはさておき、]

さて。
では次に、わたしの質問に答えてもらってもよろしいかしら。

( +67 ) 2014/06/07(土) 23:27:51

"TrinityGhost" ユージーン

ククッ、護る為か。
生まれることの無かったお前が誰を護る?

[Χはブレードを持ち斜め下に向けながら疾駆。
静止空間を足場と為すならば、Χは岩場を利用し跳躍する。
静止させた足場が延々と続くならば、そして消えてゆくならば、Χが跳躍するのも限界があり、来太への肉薄能わずならば、一度は地に落ちる事となるだろう。*]

( 268 ) 2014/06/07(土) 23:28:09

【墓】 マリンダ

……あなたの言う「特定の言語」とは「プログラム」であり、

「物語」とは……、人々が遊び楽しむために作られたもの……のこと?

[ややあって吐き出された言葉は、後半になるにつれて歯切れの悪いものになっていく。
思うだけでなく口にしてみることで、今置かれている状況の不思議さはより際立ち]


…………、凄いわこれ。


[呟ききる。抑揚の薄い一言に出来うる限りの驚きをこめて。

仮にジルが「本の中からここに来た」と言っていても、同じような反応を示しただろう。
女が「現実でない」と認識するものとの接触。ここに来てから一番の不思議]

( +68 ) 2014/06/07(土) 23:28:40

御曹司 オズ

[オデットのケーキが運ばれてこれば。
暗くなる店内、ろうそくの明かりの中笑顔でオデットを祝福して、それから誕生日の歌を歌っただろう。**]

( 269 ) 2014/06/07(土) 23:30:29

御曹司 オズ、メモを貼った。 メモ

( A87 ) 2014/06/07(土) 23:33:23

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a13 ) 2014/06/07(土) 23:34:35

【墓】 探究者 エドワーズ

[地べたに座り込んで、その本>>+56 >>+57を観る。
それは、あの夜から数年後の、息子の住む村で起こった出来事。

息子が生きて、逝きて 往った記録。

……勿論、その村にいた、人々の物語も、あった。
しかしそれらも含めて全て。
『あの子の記録』として捉える。]

…………。

[何度も、それを読んだ。子の姿を見た。
あかに染まり狂笑する、紛れもない「人狼」の姿がそこにあった]

( +69 ) 2014/06/07(土) 23:38:00

【墓】 探究者 エドワーズ

[平然と嘘を吐き。人間の仮面で心を覆い隠し。
しかし、自分は知っている。

「嘘」ははじまりのときから。

覆われた心も、中に元々の彼を内包して。]

純粋な人狼よりも、人狼らしい、か。

[それは己が与えたもの。

本には記されていた。子の内心の呟きも。
己の「絶望」を喰ってこんなに立派に育ったと。
そうでは、 ない]

( +70 ) 2014/06/07(土) 23:38:12

【独】 マリンダ

/*
よかったあああああうっかり斡旋事務所って書かなくてえええええ >>+45
「店じまいや」で終わるセリフが二行にまたがったから書き直したというのが真相ですがががが

そして右腕《腹心》の方が良かったかなー、と思いつつ >>+67
ジルさんと心にまつわる話がしたい(もはや灰ではレディちゃん風呼び固定)

( -98 ) 2014/06/07(土) 23:40:18

マッドサイエンティスト ディエゴ

[小さな遠吠えで、楽器のように。どこか深みのある、正負の入り混じる音で]

オオカミにとって遠吠えは、仲間を呼ぶための手段なのですよ……

[歌い終われば、ニッコリと笑ってこう言っただろう]

お誕生日、おめでとうございます。

( 270 ) 2014/06/07(土) 23:42:18

【墓】 白の騎士 クレイグ

何で……アンタがここにいるんだ?

["この世界"に来たのは自分一人だけのはず。
しかもどうして扉の向こう側に?

店の中、扉の手前で立っていたとき。>>0:177
ここは、己の記憶が具現化された場所だと推測していたが、違っていたのか]


「さあ……何故でしょうね?」


[そう言うなり、ロッテは腰に携えている鞘から剣を引き抜いた。
――白い刃の剣を]

( +71 ) 2014/06/07(土) 23:55:19

ナナシ

[整っていくテーブル>>244を囲むのは、オデットと狼のひとと、少年]


……仲良くなったのかな。


[二人が向かい合っていたあのときのことを思えば不思議な気もしたが、自分の身を心配してあの場に残ってくれていたオデットの勇気と>>2:29、話に耳を傾けてくれた狼のひとの様子を思えば、よかったな、と思う。

店内の明りが落ち、ゆらめく蝋燭のあたたかな光が浮かび上がる。
そうして響く、誕生日のうた。>>269>>270
知らない――あるいは、覚えていない歌なので、一緒に歌うことはできないけれど、耳を傾ける。

蝋燭が吹き消されたなら、心からの拍手を送ろうと、そう思いながら]

( 271 ) 2014/06/07(土) 23:56:18

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A88 ) 2014/06/07(土) 23:57:50

凍れる時 来太

 生まれることがなくったって、僕にはもう思い出がある。
 ――たとえ、現実にはならないとしても。
 いつか、誰かを護れるんだと証明出来るなら、それでいい。

[欠けてしまった記憶の代わりに、店に来て出会った人たちのことを思う。
 彼らにはあの店を通じてしか出会えないのだから。
 彼らの危機の場に立ち会うことなど出来ないのだけれど――それでも]

( 272 ) 2014/06/08(日) 00:04:14

凍れる時 来太

[岩場を足掛かりに跳躍する男。>>268
 それを確認すれば、少年は断絶の刃を手許に生み。
 足場を蹴って、男の居る方向――斜め下前方へ向けて――敢えて自分から、突っ込む]

 おおおっ!!

[刃を振るう。男に当てるのではなく、黒の刃を弾き、捌くことを重視する。
 本命の攻撃は刃そのものではなく――少しでも男の落下の軌道を、後方へずらすことを意図したもの。
 男が着地する寸前、こちらの刃は消える。
 そして周囲の光点が回転する。もはや同心円そのものとしか認識出来ぬ速度で]

( 273 ) 2014/06/08(日) 00:04:26

凍れる時 来太、びしり。男の背後で、破砕の始まりの音が響く。

( A89 ) 2014/06/08(日) 00:04:37

凍れる時 来太

[岩や砂に刺さった数枚の刃。>>261
 急速に加速される時間は、穿つ深さと広げられる空間に変換され。
 そして起こるのは、爆発的な破壊]

[礫が弾け飛び、砂煙が人一人を覆い隠すほどの高さまで舞い上がる*]

( 274 ) 2014/06/08(日) 00:04:54

転寝 オデット

[離れたところで、何やら作業をしてしる様子の2人。
その姿を見守りながら、退屈を紛らわせるためにポケットから紐を取り出して綾取りを始める]

 わわ。
 おかえりなさいー……!

[綾取りに没頭していると、2人が戻ってくる気配>>244
何をしていたのか尋ねようと口を開きかけた時]

( 275 ) 2014/06/08(日) 00:06:00

転寝 オデット

 わぁぁ……!

[運ばれてきた、美味しそうな品々>>244
魔法のようだと歓声をあげて、それらを記憶に刻み付けるように、一つずつ見つめれば、求めていた物が見え]

 お誕生日ケーキなのです…!

[その上に飾られているクマやロウソクの数>>248
それらが何を意味しているのかは一目でわかる。

それは、ずっと夢に見ていたバースデーケーキと同じで、そして想像していたものよりもずっと素敵で。]

 これのお手伝い、していたのですね……。

[ケーキを見つめれば、中央にちょこんと乗ったプレートに気が付く。
文字を読めなくとも、不思議とそこに書かれている言葉は伝わって、どんなプレゼントよりも嬉しい。そう思った]

( 276 ) 2014/06/08(日) 00:06:36

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A90 ) 2014/06/08(日) 00:06:58

店長代理

[バースデーケーキ>>221>>222
ロウソクは二種類>>248、オデットが望むものをオデットが望むように点けるつもりで。]

 このプレートは、”オズ”が書いたもの。

[ロウソクを点してゆく間にオデットにバースデープレート>>222>>239の話をひとつ紡ぐ。


   『オデット おめでとう』


チョコは散っているが不器用ながらもオズが書いたもの。]

( 277 ) 2014/06/08(日) 00:07:43

魔術師 エリザベータ

>>216
夕焼けが怖いというより、綺麗なものを見るのが怖いわ。
私にそれが見えるとしたら、きっと「赦された」ときだと思うから。
「赦されること」が、怖いの…

…ごめんなさい。
何を言っているかわからないわよね…

[体勢を立て直された赤ん坊に一瞬微笑みかけ、目を伏せた。]

あなたには、その夕焼けはどんなふうに見える?**

( 278 ) 2014/06/08(日) 00:10:26

店長代理

[やがて……
暖かで柔らかなロウソクが灯れば、店内は暗くなる。
窓の外には夜と輝く星々。
店内に居る他の客達も静かな声で歌うだろう。
それは寄せては返す海の波音のように。
ミュリエルとミッシェル、他の者達はどうであったか。]

 おめでとう、”オデット”。

[店長代理は内側から外側へと両手を緩やかに動かし、視えない金の粒子を辺りに浮かべる。それはひとつひとつ優しげなものが見えただろうか。思い出かもしれないし形かもしれないし、バースデーケーキとオデットを包む、特別な行いのようにも思えたかもしれない。]

( 279 ) 2014/06/08(日) 00:11:18

店長代理


[*柔らかなロウソクの光はオデットの前で揺らめく。*]

( 280 ) 2014/06/08(日) 00:12:19

転寝 オデット

[そうして、誕生日ケーキがテーブルに用意されれば、店内の照明が消え、優しいロウソクの灯りがゆらり。

ずっと憧れていた、バースデーケーキ。
お誕生日、生まれてきたことを祝ってもらえているのだ。と、ポロポロと涙が零れ落ちる。]

 ありがとう……です。

[歌声>>269と、狼の遠吠え>>270の入り混じった、不思議な誕生日の歌。
とても奇妙だけれども、それがなぜか自分らしいと感じる。

そうして歌が終わった後、大きく息を吸い込むと……



一気にロウソクを吹き消した]

( 281 ) 2014/06/08(日) 00:14:46

店長代理、柔らかな拍手。歌に加わらぬものも、柔らかに手を叩くことは行い易く。

( A91 ) 2014/06/08(日) 00:18:31

マッドサイエンティスト ディエゴ

ロウソクを消すのは、一度に消せば願いが叶うと言われているからなのですよ。

[ややぶっきらぼうにそう言う]

どうやら、それは本当だったようですね。

( 282 ) 2014/06/08(日) 00:19:38

負傷兵 シモン

[足下の薄暗がりが溶け、透明だった割れた空の器。

降りくる温かな慈雨のように。
陽射しに透け舞い落ちる、薄紅のはなびらのように。

あたたかく、やわらかく、ひたすのは。

幸せそうな笑顔。

そして、託してくれた、大切な”心“]

( 283 ) 2014/06/08(日) 00:20:18

負傷兵 シモン

[拭えぬ彼の瞳の赤のように、消せない自分の眸の紅のように。
赦されない罪もあるけれど。

彼の掌の中の、自分の“心”が、
時に彼の手を引き上げ、時に涙を拭い、
常に、心をあたためてくれますように。
大切な友達を守り続ける>>202ことを希う。


一人ではないと想ってくれるなら。
笑っていてくれるなら。
もう、哀しくはないよ。

生まれて生きて、出会ってくれて、ありがとう。
大好きだと思ってくれて、ありがとう。
幸せな笑顔を、ありがとう]


――“ほんとう”を、ありがとう…。**

( 284 ) 2014/06/08(日) 00:20:52

負傷兵 シモン


 いや、本当に、楽しい毎日だったよ…

 玉ねぎとチョコレート…は。
 たしか、犬や狼が駄目な食べ物だろう…なるほどなあ… 

 …料理に関しては、俺に聞くな。
 一言でいえば…才能がない。


[彼の話>>253>>257に、男は楽し気に耳を傾け。
 料理の話には、図書館で借りた
「寂しくないよ!男の一人て料理の作り方」
なる本と思い出し、苦笑して]

( 285 ) 2014/06/08(日) 00:22:09

"TrinityGhost" ユージーン

[微かにΧは苛立ちを感じた。そこまでの思い出>>272をここで作れていない事への苛立ちか。望むだけの時間を得られてはいない。]

──────ッ!!!

[短い気迫の声。
斜めの線として、来太が上空斜め上>>273より、Χが下方斜め下より────交錯────Χの斬撃は、時間静止の断絶の刃ごと来太を斬らんばかりに振るわれた。
来太自身が捌く事へ意識を集中し耐えるならば、舌打ちしつ落下する。
光点の回転、そこに何事か仕掛ける気配を察知しながら。]

( 286 ) 2014/06/08(日) 00:25:05

"TrinityGhost" ユージーン

[着地した、瞬間。]

な……ッ

[辺りが爆発した。
否、弾け飛んだ。
一帯の岩や砂に刺さった視認し辛き薄刃が時を急激加速し辺りを崩壊せしめた事に思い至るなどする前に、]

( 287 ) 2014/06/08(日) 00:29:44

負傷兵 シモン


  『サツマイモのタルト』か…猫型とは変わってるな。

  美味しそうではあるが。


[右手の閃きと金の粒子によって現れた菓子を思いだして、
不可思議さに空色を瞬きつつも。
差し出された皿>>265を受け取って]

( 288 ) 2014/06/08(日) 00:29:50

"TrinityGhost" ユージーン

[礫と砂煙の中にΧは消える。*]

( 289 ) 2014/06/08(日) 00:30:07

転寝 オデット

[そうしてロウソクを吹き消し終われば。
クマのぬいぐるみをテーブルの隅に座らせる。使わなかったほうのクマのロウソク>>277を抱かせて。]

 でぃえごさん。オズおにーさん。
 2人に会えて、良かったです。
 初めてのバースデーケーキが
 特別なものになったのです。

[メッセージをかいたオズの気持ち、そしてオズを呼んだディエゴの気持ち。
二つの宝物を受け取って]

 二人とも、ずっと友達……なのです。

[たとえ自分が消えても、今のこの幸せな記憶は残るだろう。
漠然とそう感じた]

( 290 ) 2014/06/08(日) 00:32:10

店長代理負傷兵 シモンがお菓子を受け取るのはそちらを見ずとも見守りわかっていただろうか。*

( A92 ) 2014/06/08(日) 00:32:47 飴

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A93 ) 2014/06/08(日) 00:35:38

ナナシ

うん。本当に楽しかった〜。>>285
玉ねぎとチョコレートは、そういうことだったんだろうねえ……お腹壊すようなことはなかったけど。

料理、そうだったんだ。それはちょっと、生きてるうちに、一度食べてみたかった気がするなあ。
あ、そうか。宿屋の常連さんだった謎が解けた。レジーナのごはん、美味しかったものね。
才能がないというなら、僕なんて、大抵のことに才能がない、うん。


[胸を張れることではないけれど、事実である。こんな風に話をしていると、あの頃の毎日が思い出されて、楽しい]

( 291 ) 2014/06/08(日) 00:36:52

マッドサイエンティスト ディエゴ、メモを貼った。 メモ

( A94 ) 2014/06/08(日) 00:38:06

【独】 マリンダ

/*
不覚にもふいた >>285

ていうかそんな本出して大丈夫だったりするのかBBS系(時代的に)

( -99 ) 2014/06/08(日) 00:38:29

【墓】 白の騎士 クレイグ

うおっ!?

[急速に距離を詰められ、こちらを切りかからんとする刃を寸でのところで受け止める。白銀の剣同士がぶつかり、火花を散らす]

っ……この剣、一振りしかないはずじゃ、なかったのか?

[この世界に来る前に"彼女"はそう言っていた。
これは王から賜った大事な剣で、この世に二本もないと。

しかし目の前で交えられる剣は、同じものにしか見えない]


「――ええ、その通りよ」

[事も無げに肯定された瞬間、急に剣に力を込められバランスを崩しかける。倒れぬようにと一歩後方へ下がったとたん、剣戟が襲う。
その剣を弾きながらバックステップで更に後方へ移動した。

――がさり。
背中に軽い何かが当たる。薔薇の生垣だ]

( +72 ) 2014/06/08(日) 00:39:19

負傷兵 シモン



  知り合いか?


[呟き>>271に、首を傾げば。
暗くなる店内に、柔らかな蝋燭の灯りが揺らめき。

耳馴染んだ誕生日を祝う歌が静かに響けば。
ああ…と趣旨を悟った男は。客達も歌うような様子から>>279
男も静かに柔らかな声で、少しだけ祝いの心を贈る。

彼が歌の歌詞の分からぬか知らぬ様子には、
ちらと空色を向けつつも。

少女がロウソクの光を吹き消せば>>281
目の前の相手が送るなら、倣って拍手を]

( 292 ) 2014/06/08(日) 00:39:24

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A95 ) 2014/06/08(日) 00:40:03

凍れる時 来太

[元より斬り合いは得手ではない。
 防御に専念したにしろ、届いた切っ先が髪を散らし衣服や皮膚を裂くだろう。
 しかし致命傷でないそれらは。
 覚悟の上で、耐える]

[着地の瞬間こちらの刃は消える。
 鼻先を掠める相手の刃を、神経が焼き切れそうなほどの緊張感を持って無防備なままかわす。
 そして、仕掛けは作動し。男の姿は砂煙に覆い隠される]

( 293 ) 2014/06/08(日) 00:44:37

凍れる時 来太

 当たった、か……?

[礫は致命傷となりうるものではないが、当たり所が悪ければ骨が折れる程度の威力はあっただろう。
 粒が小さなものは皮膚を引き裂き、あるいは半ば刺さるような状態になるか。
 いずれにしろ防御行動をとらなかったと仮定した上でのこと]

[もうほとんど余力はない。
 それでも数枚の刃を右手に持ち警戒を続けながら、砂煙へ歩み寄る*]

( 294 ) 2014/06/08(日) 00:44:49

【墓】 探究者 エドワーズ

………日記?

[気になる"記述"があった。己が遺したと言う日記。
それは確かに自分の日記だったが、]

あれには、研究のことしか…

[その村に囚われて、二番目の犠牲者が自分。
日に日に村を覆う空気は淀んで行っただろう。
しかし、それを自分は生きて経験してはいない。記してなど、いない。

あのページは… 恐怖や疑心暗鬼を綴ったあのページは]

………………クレイグ?

[彼が作った"父親"の姿。それが、そこに映し出されているかのようで]

( +73 ) 2014/06/08(日) 00:44:54

マッドサイエンティスト ディエゴ

ふふっ……友達かどうかは、まだ分かりません。
ただ、今この瞬間が確かにあります。そしてずっと、この世界にあり続ける過去となるのでしょうね。

[今まで自分が経験してきたものも全て……と。そして、ふと真顔に戻り]

ケーキ、頂きましょうか。

( 295 ) 2014/06/08(日) 00:44:56

【墓】 探究者 エドワーズ

――幻想だ。

お前の思うような、そんな父親など、いはしない……

[知っている。あの子はずっと自分を慕って来た。
出て行った母ではなく、自分の所に残った。
色々な本を読んでやった。
そう言う時間が

        。]

ちがう、 …ちがう、 ちがう ……!
私はもっと 、 穢く おぞましい、………

( +74 ) 2014/06/08(日) 00:45:10

【墓】 探究者 エドワーズ

[人狼として、あの子は処刑された。罪を負って。]

なぜ、だ…………

[罪を代わりに背負う事も。罪を重ねる事もできないまま。]

わたしは、 なぜ

[本はただ残酷な事実のみを綴る

    空はただ ひたすらに高い**]

( +75 ) 2014/06/08(日) 00:45:41

【独】 凍れる時 来太

/*
もしかしてこっから先が本番と思われてるんだろうか……。
残念、もう出尽くしたよ。

( -100 ) 2014/06/08(日) 00:46:18

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
しまったな。>>273下actあれば気付けた。

( -101 ) 2014/06/08(日) 00:46:32

"TrinityGhost" ユージーン

──礫と砂煙に巻き込まれる少し前──

[何処かで身動ぎの気配。Χはαを感じた。]

『………これは何だ。』
(見りゃ分かる。殺し合いだ。)
『υを抱き込んだ、か。』

[Χは疾駆し、来太に肉薄する>>209>>210。]

(気を抜けばヤられるが動きは然程でもない。)
『………。勝手な事を。』

[αは遠くにΧ>>251>>252の姿を感じながら呟く。
近接戦はΧより優れてはおらず弱力なαは事態に目を瞑る。それにΧの支配力の方がこの場では強い。]

『…………。』

[αはΧの記憶から来太の能力を考察する。遅延、加速、静止。いずれも時間に関わる事だ。起動は常に単体発現だが……。
あの力があれば"空間剥離"も更に容易いとαは思った。]

( 296 ) 2014/06/08(日) 00:51:53

ナナシ

[蝋燭が吹き消され、拍手を送り>>271、誕生日会がはじまったテーブルを見る]


>>292
うん。さっき、話をしたんだ。
あの女の子と、狼のひと。


[三人の話は尽きないだろうが、少しだけ話しておきたいことがあったので、少し経ったあと、時間を見計らって席を立つ。
彼がその場に残るならば、ちょっと行ってくるね、と声をかけてから。

傍に近付けば、少女の、先ほどとは違う髪型に気づく>>3:271]


誕生日だったんだね、おめでとう。
髪を結びなおしたの? 可愛くて、似合ってる。

あのね、お礼が言いたくて。
あのとき、怖かったと思うのに、いてくれてありがとう。ミッシェルから聞いたんだ、僕のこと心配して残ってくれてたって。
名前もそのとき聞いたよ>>2:211>>2:225

( 297 ) 2014/06/08(日) 00:53:21

ナナシ

勇気出してくれて、本当にありがとう、オデット。
僕も名前言ってなかった、ナナシ。遅くなっちゃったけど…


[本当の名前は違うのだけれど、この店で皆に呼んでもらった名前なので、自然とそう名乗った。
今、本当の名前を憎む気持ちは遠いけれど。
次いで、狼のひとへと視線を]


さっきは名前聞きそびれちゃった。良かったら教えてもらっていい?
二人とも仲良くなったんだね。ちょっとびっくりしたけど、良かった〜

( 298 ) 2014/06/08(日) 00:54:28

ナナシ

[そして、少年――まだ言葉を交わしたことはないけれど、先ほどそう離れていない席にいたような気がしたので、もしかしたら、自分の“正体”を聞いていたのでは、と気付く。
もし少しでもその表情に怯えがあったなら、不自然にはならないように、けれども安心させられるくらいの距離から]


オデットの友達?


[親しげに言葉を交わす様子を見て、そうなのだろうな、と思う。
もしも彼が、あるいはオデットが頷くなら、嬉しそうな明るい笑顔を返しただろう]

( 299 ) 2014/06/08(日) 00:57:06

転寝 オデット

 ボクの心の中での友達だから。いいのですよ。

[ディエゴの言葉>>295に悪戯っぽく笑って。]

 うん。ボクがいなくなっても。
 たくさん時間が経っても、ここであったこと、
 その事実は残る……といいな。と思うのです。

[目の前の狼の言葉がじわりと心にしみて、
より一層、心が温かくなるような気がした

ごまかすようにケーキナイフを手に取り]

 うん。食べるのです。でぃえごさんは、
 チョコのところじゃない方がいいですか?

[希望があれば、イチゴが多いところを取り分けようとお皿片手に問いかけ]

( 300 ) 2014/06/08(日) 00:59:33

"TrinityGhost" ユージーン

チィッ……!

[Χは身を庇いつも礫と砂煙に呑まれながら忌ま忌ましげに。αが冷静に解を出すのを聞きながら、朦々たるその中に沈む。*]

( 301 ) 2014/06/08(日) 01:00:57

"TrinityGhost" ユージーン

『Δの記憶の場所に似ている。私とお前の中に在る記憶。』
『罪。それが何だったのか最後まで確定されずに終わるのか?』

[────αの呟き。]

( 302 ) 2014/06/08(日) 01:02:19

ナナシ

ね、美味しかったけど、どこから食べようか少し迷うという…
>>288

[あの村にいたときも、彼が甘いものを食べているところを見たことはなかった気がする。
自分はとても美味しいと思ったが、口に合えばいいな、と思う]

( 303 ) 2014/06/08(日) 01:04:05

"TrinityGhost" ユージーン

[砂煙の中、目に見える動きと気配はなく、来太はそのまま歩く事が出来るだろう。]

[カタリ、前方から小石崩れる音がし]

( 304 ) 2014/06/08(日) 01:05:00

負傷兵 シモン

 
 ……料理はなあ…。
 軍隊仕込みの野戦料理が食べたいなら作ってやったが、

 あまり一般人には向かないぞ? 
 材料は聞かない方がいい…


[生きてるうちに。一度>>291という声に。
 彼と自分の料理と、どっちがひどかっただろうかと。
 微笑ましく思い出しながら、苦笑して]


 そんなことはないだろう。
 香草茶だって、二回目でうまく淹れられていたし。
 自分で思うより、色々才能があったように見えたよ、本当に。


[他愛もない話が、かつての懐かしい日々のようで。
彼の楽し気なのに、男も耳を傾け語った]

( 305 ) 2014/06/08(日) 01:06:02

マッドサイエンティスト ディエゴ

みんな、私の知らない場所でも、いくつもの物語が綴られてきたのでしょう。
私も、見たいものです。

[小さく尻尾が揺れる。本当は自分がケーキを取り分けてあげたいのだけれど、体の作りからしてそれはできない相談なので、オデットに任せた]

そうですねぇ……いいえ、チョコのところでもいいですよ。
一緒の物を食べましょう。

( 306 ) 2014/06/08(日) 01:06:07

負傷兵 シモン

 
 ああ、そうなのか。
 可愛い子だね…ちょっとだけ似てるかな…


[ロウソクが吹き消されれば、彼と共に拍手を送り。
返事>>297に頷いて。
かつての村の金髪の少女を思い出して、空色を伏せ]


 うん、気にしないで話しておいで。


[席を立つ彼に、微笑んで応じて]

( 307 ) 2014/06/08(日) 01:06:55

店長代理

[ロウソクが吹き消されれば、再び店長代理の手により店内は明るさを取り戻す。
窓達もまた様々な姿を映し出し、普段のコンディトライの光景へと戻る。
それは、まるで夢のように素敵な幻想の一幕のようにも感じられて。**]

( 308 ) 2014/06/08(日) 01:07:32

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A96 ) 2014/06/08(日) 01:10:25

"TrinityGhost" ユージーン

[ずぁ・・・・・・]

[砂煙消える最中、来太の"後方"、直ぐ後ろに気配無く人影は立っていた。礫食い込み、手傷を負っては居たが、死に直結するような致命傷は負ってはいない。]

[来太が振り返った時には、Χは迫り、ブレードを持つ手とは逆手で、来太の喉元を抑え付け地面へと体を押し倒すように動いていた。]

( 309 ) 2014/06/08(日) 01:13:59

マッドサイエンティスト ディエゴ

[いくらか、人が集まってきた席を見て。楽しそうにしつつも、どこか微かにわだかまりを残した表情をするのであった。再び声を掛けて来た赤髪者>>298に少しバツの悪そうな顔を向けると]

ディエゴという名前です。自分で、名付けました。

[特にためらいは無く、そう答えた]

( 310 ) 2014/06/08(日) 01:15:40

転寝 オデット

[自分の分のケーキには、メッセージが書かれたプレートを乗せ、他の皆の分もお皿に取り分ける。

バースデーケーキは思いの外大きくて、お腹いっぱいになってしまいそうだ。と考えていたら、人が近づいてくる気配]

 あ……!
 さっきの、おにーさん。

[こちらへとやって来た赤い髪の青年>>297
ここを去る前にまた会話が出来ることが嬉しくて、瞳を輝かす]

 うん。髪の毛、結んでもらったのです。
 ここに来て、お友達もできたのですよ。

[姉とは違う髪型、それを褒められたことが少し恥ずかしくて、頬が赤く染まる。
それを誤魔化すように、ケーキを一口頬張り]

( 311 ) 2014/06/08(日) 01:16:16

転寝 オデット

 ボクこそ、ありがとうございました。
 すぐに移動しないでごめんなさい。

[ぺこりと頭を下げた後、彼の分も……とケーキを取り分ける]

 えっと……ナナシさん。なのですね。
 ちょっと早めのお誕生日ケーキ
 つくってもらったのです。
 よかったら、食べて欲しいのですよ。

[覚えたばかりの名前、その名を忘れないように。と心の中での繰り返しながら、バースデーケーキの乗ったお皿を差し出した]

( 312 ) 2014/06/08(日) 01:16:50

凍れる時 来太

[静まりつつある砂煙へ歩み寄る。
 小石の崩れる音>>304を前方に聞き。
 そのまま何事もなく辿り着ける――と思ったのは、錯覚]

 なっ――

[砂煙の中に人影はなく。
 慌てて振り向けば、こちらへ伸ばされた手が喉元を押さえる。
 咄嗟に刃を投げるが、それに相手が動かぬなら。
 力では適わず、それ以上の抵抗は出来ずに、地面へ押し倒される*]

( 313 ) 2014/06/08(日) 01:19:44

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A97 ) 2014/06/08(日) 01:20:27

ナナシ

野戦料理……“材料”……>>305

[なんだか、物騒な響きである]

ちょっと気になるから、やっぱり食べてみたかったかも。
あ、そうか、今になってオットーが僕の料理食べちゃった気持ちが分かった。
お茶は……二回目じゃなかったよ……人に出せるようになったのがあのとき……だったと思う……>>305
うまくなれたとしたら、自分で淹れた分は飲んでたからかな。

[つまり、食べられるものを作るようにならないと、自分自身の身の危険に直結したので]

でも料理の方は無理だった。
体の方は色々食べても大丈夫になったけど、料理の方は上手にならなかったという…

[でも、出来るようになったことも少しはあって良かったな、と思う]

( 314 ) 2014/06/08(日) 01:22:22

【墓】 白の騎士 クレイグ

[背後に気を取られたのとほぼ同時に、ロッテの腕の動きを察知し地面に転がる。その後にバサバサと薔薇と葉が切り裂かれ、派手に散った。

回避行動を取りながらも視線はロッテから外さず、素早く立ち上がって再び剣を構える]

アンタ、本当に"ロッテ"か?何でこんなことをするんだ。

[僅かに息を切らしながらも、ロッテを睨みつける。
ロッテは剣を横なぎに振り切った姿勢を戻して、ゆるりと微笑んだ]**

( +76 ) 2014/06/08(日) 01:23:01

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A98 ) 2014/06/08(日) 01:23:13

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A99 ) 2014/06/08(日) 01:25:10

転寝 オデット

 うん。きっといっぱい物語があったのですよね。

[見てみたいなぁ。なんて同意しつつ>>306
どこを切ろうかとケーキをくるくる回す。]

 お揃い。なのですね……!
 うん、同じとこ食べるのです。

[チョコのところでもいい。と言われ、意外そうに目を見開いたが、じきに笑顔へと変わる。

間も無く、そっくりなケーキが二切れお皿に乗せられる。
一つはディエゴ、もう一つは自分の分]

 はい、ディエゴさん。
 どーぞなのです。

[食べやすい位置にお皿を置くついでに、そっとその背中を撫でただろうか]

( 315 ) 2014/06/08(日) 01:25:17

"TrinityGhost" ユージーン

[薄刃は致命傷にならぬ場所なら負傷を無視をして喉元を押さえ付け、地面に押し倒す。ブレードの切っ先を来太の額に間断なく付け、]

ク、ハッ。

[嗤う。致命傷は負ってはいないが、顔に一筋血が流れ、他数カ所に強い打撲の痛みも感じている/しかしそれも悦楽であり愉しさではあった。]

[Χは、切っ先を向けたまま、嗤う。嘲(わら)う。]

( 316 ) 2014/06/08(日) 01:31:08

【削除】 "TrinityGhost" ユージーン

[ドクン。]

[バラせる。この手でこの体で、永遠の待機時間と思えた生まれる前の体で、易々と。Χの中に陶酔が広がる。脳内麻薬が放出され、]

[睛が狂騒の色を無くした。]

ありがとよ、餓鬼。
満足までには至ってないが、
悪くなかった。

[Χは睛を閉じ殺意を消した。]

2014/06/08(日) 01:32:34

"TrinityGhost" ユージーン

[ドクン。]

[バラせる。この手でこの体で、永遠の待機時間と思えた生まれる前の体で、易々と。Χの中に陶酔が広がる。快楽物質が放出され、]

[睛が狂騒の色を無くした。]

ありがとよ、餓鬼。
満足までには至ってないが、
悪くなかった。

[Χは睛を閉じ殺意を消した。]

( 317 ) 2014/06/08(日) 01:33:23

"TrinityGhost" ユージーン

[今も尚、バラしたい思いや枯渇する思いはあるが、殺しはしない。]

[先程まで黒さを増していた空模様は、今は雨が降らんばかりに重みすら増していた。砂煙を落ち着かせ、地に染み渡る雨の気配がする。]

( 318 ) 2014/06/08(日) 01:34:32

"TrinityGhost" ユージーン、ブレードは降ろされた。来太の喉元を抑えた手の力も緩め。

( A100 ) 2014/06/08(日) 01:37:26

ナナシ

――誕生会のテーブルにて――

そっか、結んでもらったんだ。>>311 

[“お友達”に結んでもらったのだろうな、と察する。自分にとって特別な、大切な意味を持つそのことば]

オデットが楽しそうで、良かった。
ちょっと心配してたんだけど、誕生会の日がいい日になって、お友達ができて、本当に良かったね。

[声をかけると喜んでくれた様子に>>311、こちらの方が嬉しくなって、微笑む。
良かったら食べてほしい、と、お皿に乗ったケーキを差し出されれば、驚いたように目を丸くして]

ありがとう。

[お礼を言って、受け取った]

( 319 ) 2014/06/08(日) 01:37:50

転寝 オデット

[もう一つのお皿に、オズの分のケーキを盛り付ける。
自分やディエゴの分とそっくりなケーキを一切れ。
ただ違うのは、お皿の隅に置かれた細いリボン。

自らのワンピースと同じ色をしたその紐は、惨劇が起きる前、村の女性がくれた綾取り紐。

紐一本で、色々なものが作れると教えてくれた。
優しくて強かったあの女性からもらった綾取り紐。

『これはなに?』と尋ねられれば、
プレゼントという言葉と共に、それを誰にもらったのかを嬉しそうに語って聞かせただろう]

( 320 ) 2014/06/08(日) 01:39:51

マッドサイエンティスト ディエゴ

ありがとうございます。

[皿を受け取り、背中のほうへ伸びてくる手にされるがまま。毛並みに隠れて分からなかったが、ほんの少しだけ頬を染めた。]

限られた時間。その一瞬に、私達の道が交わった"必然"に、感謝です。

[終わりであり、始まりとなるこの瞬間に]

( 321 ) 2014/06/08(日) 01:40:10

【墓】 マリンダ

[寄せては返す波の音は変わらない。だが、海辺を包む色は次第に装いを変えていく。

黄昏色は空と水平線の交わるところから宵の色へと。次第に濃さは増してやがては紺色から夜の黒へ。
空には陽光ではなく星が輝く。ゆえに空を映す海も、星の輝きを受け波頭の白に星の白や淡い青を散らす。

それらの変化は「生きている者の場所」にいる時よりずっと速い速度で進む]


……夜。

( +77 ) 2014/06/08(日) 01:42:35

【墓】 マリンダ

[女にとっての夜は。
子供の頃は、過ぎ去るのを耐え忍びながら待つべきものであり、
産まれた街で尖兵としてあった時は、次の命を遂行するまでの間に英気を養うためのものであり、


所長と呼ぶ男に拾われて以降は、
どうあがいてもかさむ出費に頭を抱えながら帳簿に記述を重ねることの多い時間となり、

――また、夢を持ったためしのない女が、夢を見ることのできる時間ともなった。
見た夢を覚えていられたためしもあまり、なかったが]

( +78 ) 2014/06/08(日) 01:43:49

【墓】 マリンダ

あなた“も”何者なの?

[続く問いはこの不思議な状況からすればしごくまともと思えるもの。
だが、いかようにも答えられそうな]


「レディちゃん」がアナウンスと思しきもので名を連ねていた者達のように、
敵を倒すのかしら。

[ジルを見る。ぱっと見た限り、職業が読めないいでたち。
その手に指揮棒らしきものを持っているのは、
見ることが叶っただろうか**]

( +79 ) 2014/06/08(日) 01:44:27

凍れる時 来太

[>>316刃は男を薄く掠めたのみで、深い傷を負わせることはない。
 そのまま為す術もなく押し倒され。
 黒の刃が額に突き付けられ、浅く触れてちりちりとした感触を生じる]

 ……僕の負けですか。

[生殺与奪を握られた状況に呟き。
 抵抗をやめ脱力して。
 見上げた先、嗤っていた男の睛から狂騒の気配が消える]

 それは、どうも。

[男の感情に口を挟む気はない。
 喉元を押さえる力が緩めば、空気を取り入れるよう深く呼吸し。
 雨の気配を匂いで知る]

( 322 ) 2014/06/08(日) 01:45:10

凍れる時 来太

 僕も――勝ちきれなかったのは悔しいけれど。
 でも、あなたと刃を交えることが出来てよかった。
 ようやく……意味のある力の使い方が出来た気がします。

[己の中で完結するのではなく。
 黒の刃が下ろされたのを見、相手が許すなら体を起こす]

( 323 ) 2014/06/08(日) 01:45:23

マッドサイエンティスト ディエゴ

[ぺろり、ぺろりと慎重にチョコレートを味わう]

美味しい……

[久方ぶりの、この味。それ程好きではなかったはずなのだけれど、今のディエゴにはそう感じられた]

ただの食物に過ぎないのに、どこか心地よいこの感覚は、一体何なのでしょうかね?

[鋭い嗅覚から感じられるその感覚に、酔いしれるのであった]

( 324 ) 2014/06/08(日) 01:45:57

【削除】 ナナシ

[名乗ってくれた名前と、なんだかバツが悪そうな様子。>>310
彼の分の皿には、さて、チョコレートはあっただろうか。もしあったとしたら……うん。
自分の嗜好が、種族由来のあれこれではないことを、心から祈りつつ]


そうなんだ、教えてくれてありがとう。
僕も三つのうち二つは自分で付けた。


[そのことはとりあえず、言わないでおくことにした。
先ほど聞こえた誕生日の“歌”を、思い出しながら]

2014/06/08(日) 01:46:17

【独】 転寝 オデット

/*
ディエゴさんかわいいー!!
な、何回目だろ。この叫び……。
前にうちにいたわんこに似ていて、ついかさなってしまう……。
反則レベルの可愛さ。

( -102 ) 2014/06/08(日) 01:46:36

マリンダ、メモを貼った。 メモ

( a14 ) 2014/06/08(日) 01:49:09

負傷兵 シモン

 
[食べ初めに少し迷う>>303という声に、頷いて。
 一口切り分けて頬張り]


 あれ…ちゃんと甘いな。
 美味しい…と思う。タルトはさくっと香ばしいし。


[かつての人狼騒動以来、
味覚や視覚、聴覚という感覚が薄れていた男は。
甘さを感じられることに、自身で少し驚いたような様子で。
久しぶりの甘味を味わい]

 猫とサツマイモといえば、いつぞや、
 猫とサツマイモとキャベツだかを、呟きながら、
 一緒に買いに行ったんだって?

[宿屋の誰だったかに聞いた話を、懐かし気に口にして]

( 325 ) 2014/06/08(日) 01:50:04

【独】 負傷兵 シモン

/*猫とサツマイモとキャベツ


 で、キャベツは一緒にお出ししていたシューです。

( -103 ) 2014/06/08(日) 01:50:34

ナナシ

[名乗ってくれた名前と、なんだかバツが悪そうな様子。>>310]


そうなんだ。僕も三つのうち二つは自分で付けた。


[“チョコレート”を味わうその様子を見て>>324、どうやら自分とは違ったらしいその嗜好を、良かったな、と思う。
先ほどの話からするとディエゴも死者のようだから、その身が美味しい、好ましいと思うものがあるとすれば、本当にそう感じているのは、“体”というよりはもしかして――

先ほど聞こえた誕生日の“歌”を、思い出し、そんなことを、勝手に、思う。

ここに来て飲んだ、懐かしい香草茶の香り、思い出。
それを思い出しながら、取り分けてもらったケーキを一口、口に運べば、甘くて幸福な味がした]

( 326 ) 2014/06/08(日) 01:51:18

"TrinityGhost" ユージーン

[最後に来太の上から退き、]

生まれる前の出来事だからな。
元々、体を動かせればそれで良かったのさ。

[最終的には、バラすまでのつもりだったが、まあそれはついで>>120だ。]

俺の勝ちじゃねェだろ。
バラすまでが勝負だぜ?

[くつくつと肩を震わせて。]

それに、いや。

[爆砕を行おうとするならもっと広範囲でやれた筈だ。それを行わなかったのは戦闘の経験が少なかったからか、やはり加減なのか。何にせよ、経験を重ねれば恐るべき手練となることは間違いなかった。]

( 327 ) 2014/06/08(日) 01:54:14

【独】 マリンダ

/*
子供の頃ちょっと苦労する何かがあってその後街を守ったりする何かになって、
その後海辺の街の斡旋所に何かを依頼して雇われ先?がなくなって路頭に迷って斡旋所に拾われました(超ざっくり) >>+78

なんで斡旋所で経理担当やってるのか激しく謎い(おい

( -104 ) 2014/06/08(日) 01:56:51

"TrinityGhost" ユージーン

ふん。
同感だな。

やはり殺し合いは愉しい。

[何処まで行っても、真逆の発想になるか。
Χは来太が立つのに手を差し出す。僅か血に濡れ、そしてこれまで数えきれぬ程の人間を屠ってきた手を。]

( 328 ) 2014/06/08(日) 01:57:26

転寝 オデット

[フォークに苺を刺して、ちょっとずつ口に運ぶ。
瑞々しい香りと、酸味が生クリームの甘味に溶けて、口いっぱいに広がる。

ふわりと笑顔がこぼれ、近くにいるディエゴに視線を向ければ、相手はチョコを味わっているようで]

 えへへ。おいしーですね。

["美味しい"という言葉>>324に、ふにゃりと笑う。
美味しいもの、楽しい時間を共有できたことが嬉しくて]

 きっと、人と一緒に食べてるから
 美味しいのだと思うのです。
 一人でご飯食べるのは
 お仕事みたいで、美味しくなかったのです。

[生クリームをつけた苺を口に運びながら話す。
何が違うのか。と聞かれればわからない。
けれども、いまこのケーキが何よりも美味しいと感じる。それだけは事実だから。

お皿のケーキがなくなるまで、口に運び続けた**]

( 329 ) 2014/06/08(日) 02:00:24

【独】 マリンダ

/*
やはりあなたはわたしの敵となりうるわねってマリンダが言ってる >>328

三段論法ぶちかましてぇ


めも
嗜好品はどこの「世界」も一緒

( -105 ) 2014/06/08(日) 02:01:19

凍れる時 来太

 ならば、決着はつかなかったと。そういうことで。

[肩を震わす男にこちらは竦めて。
 加減は意図的なものではなく。
 ただし相手によっては異なる動きをしていたのは確かだが]

 ――愉しくはありませんよ。

[男の言葉>>328を短く否定する。
 差し出された手を見て表情に浮かぶのは戸惑い。
 しかし、軽く溜息をつくと、その手を支えに立ち上がる]

( 330 ) 2014/06/08(日) 02:06:38

ナナシ

――窓の傍の席にて――

[“ちゃんと”甘い、という言葉には、まるでそれまで甘さをよく感じなかったような、そんな響きがあったから、気づかれないくらい微かに赤の差す目を曇らせはしたけれど。
美味しいと聞いて、ぱっと顔を綻ばせる>>325]


良かった〜。


う……その話は……キャベツとかぼちゃとヤコブのところに買いに行って、パン屋にも行こうと思ったんだけど、途中で分からなくなっちゃって、だって猫が来るからー。

[途中から、猫とパンを畑で、じゃがいもをパン屋で買いに行くことになってしまった挙句、迷子になって六歳の子に助けられた]

誰だろ、そんなこと知ってるの……

[関係者の顔を思い浮かべながら、首を捻る。あれだけ盛大に道に迷っていれば、誰に目撃されていても不思議はなかっただろうけれど]

( 331 ) 2014/06/08(日) 02:08:35

負傷兵 シモン

 
 ……好奇心、猫をころす、とはいうが。
 お前もオットーも…まったく…
 材料は、現地調達の、野生動物とか、蛇とか虫だぞ…


[少し悪戯っぽく>>314、けれど事実を告げ]

 ああ、お茶は人に出せるようになったのが、
 あの時で、という意味か。
 自分で淹れる努力をしていたのは、えらいな。
 お茶も料理も…少しずつ覚えていくのでよかったと思うよ。

[料理が上手にならなかった、と嘆くような様子に。
 微笑んでそんなことはないよ、と首を横にふって]

( 332 ) 2014/06/08(日) 02:09:05

"TrinityGhost" ユージーン

ハ、今から決着をつけてもいいぜ?

[来太の手を掴み、力強く引き起こす。]

ぁー…‥、そうそう。
暫くは俺とαしか喋れないからよ。

υには謝るなら俺に言っとけ?
聞いておいて、後でなら記憶を渡せるから。

[嫌そうな顔で告げ。]

帰る扉はどこにあんだか。

[やってられないような口調でぼやく。*]

( 333 ) 2014/06/08(日) 02:14:18

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
やはり年月を経たRPは温んでいるな。
そもそも、人体破壊を抑えるならΧはΧとなりきれないが。

( -106 ) 2014/06/08(日) 02:19:59

凍れる時 来太

 それはごめんですよ。

[死にたくない、というよりは、店で出会った人たちに嫌な思いをさせはしまいかという意味で呟き]

 ユプシロンに……。
 そうですね。では、怖がらせる真似をしたことと、体を傷付けたことにすみません、と。

[他の要素は思いつかずそれだけを伝える]

 はあ……景色が変わってしまいましたからね。

[帰りの扉は、足で探すしかないのだろう。
 ぼやく男と今は行動を共にする]

( 334 ) 2014/06/08(日) 02:22:39

凍れる時 来太

[そして、藤紫の扉に辿り着いた所で]

 僕はそろそろ、店の外の場所に行こうと思います。
 あなたは、どうするのですか?

[そう、問い掛けた**]

( 335 ) 2014/06/08(日) 02:22:50

凍れる時 来太、メモを貼った。 メモ

( A101 ) 2014/06/08(日) 02:23:47

マッドサイエンティスト ディエゴ

ああ、なんて素晴らしい日なのでしょうか。

[心からそう思う。だけど、いつまでも続く訳ではないのもまた事実。今自分の過ごす時間はちょっとした延長戦に過ぎないのだと。『自分の知らない見てみたい』との言葉を反復するように]

私は、何を知ろうとしていたのでしょうかね。いつしか、それ自体が目的となってしまいました。

[小さくそう呟く]

私は、私でなくなっても、このような素晴らしき物語を無限に目の当りにしたい。時の流れに居着いて居たいですね。

[今度は聞こえる程度の大きさで**]

( 336 ) 2014/06/08(日) 02:24:48

【削除】 負傷兵 シモン

―窓の傍の席にて―

>>331宿で彼に淹れてもらった香草茶は。
 辛うじて分かる強い香りから味を推測して、
 美味しいはずだと、判断したのは、彼には内緒のままで。
 嗅覚も、香草茶は分かるが、
 アルウェンの言っていたような桜の香りは分からぬ程度だった]

 
 ……うん、美味しいよ。
 甘い物は食べつけてないけど、これは美味しいと思う。

[アルウェンも近くにいるようなら一緒に…。
 と周囲を軽く見遣るが、男の眼にはみつけられぬ様子で]
 覚えの混乱の原因の猫に、男もくす、と笑って。
 誰だろ、という問いに。狭い村だったからなあ…とぼやいて。

彼が席に戻るようなら、これからの話をしようかと思いながら*]

2014/06/08(日) 02:26:52

負傷兵 シモン

―窓の傍の席にて―

>>331宿で彼に淹れてもらった香草茶は。
 辛うじて分かる強い香りから味を推測して、
 美味しいはずだと、判断したのは、彼には内緒のままで。
 嗅覚も、香草茶は分かるが、
 アルウェンの言っていたような桜の香りは分からぬ程度だった]

 
 ……うん、美味しいよ。
 甘い物は食べつけてないけど、これは美味しいと思う。

[アルウェンも近くにいるようなら一緒に…。
 と周囲を軽く見遣るが、男の眼にはみつけられぬ様子で。
 覚えの混乱の原因の猫に、男もくす、と笑って。
 誰だろ、という問いに。狭い村だったからなあ…とぼやいて。

 急ぎはせぬが、彼が席に戻るようなら、
 これからの話をしようかと思いながら、タルトを口にして*]

( 337 ) 2014/06/08(日) 02:28:57

ナナシ

何でも食べられると思うよ〜。
あの村に来る前は、捨てられたものを食べてたこともあったし。あ、ほんとうに時々、食べるものがないときだけだったけど。
だから、結構頑丈。自分が作ったものを食べてたし。>>332


[少しずつ覚えていくので良かった――あのときは覚えられないからと、少し泣きそうになった言葉が、今は違って感じられる]

うん。ちょっとずつでも、覚えられてたなら、よかった。
覚えられてたことも、あったんだねえ。


[そんな風にとりとめのない話をしながら、頃合いを見て誕生会の席へ。>>297
一通り話を終えて帰ってきた後、何か話がある様子だと察して、耳を傾ける*>>337]

( 338 ) 2014/06/08(日) 02:36:21

ナナシ負傷兵 シモンのカップにお茶を注いだ。

( A102 ) 2014/06/08(日) 02:37:45 飴

"TrinityGhost" ユージーン

[来太の言葉>>334の意味には気付かず、肩を震わせて嗤う。]

………。

[謝罪の後半には微妙な顔をし。
右目だけを動かし辺りを見回す。]

やる気がねェなァ。
雨も降って来そうな天気だしよ。

つった所で雨だ。
おい餓鬼、俺みてェに引き寄せられたりしねェのか?

[高分子ブレードを引き寄せたように。
言っている事は無茶振り極まりない。
雨は僅か斜めの軌道でぽつ、ぽつりと地に落ちる。
早くしなければ本降りとなるだろう。]

( 339 ) 2014/06/08(日) 02:39:44

負傷兵 シモン、ナナシに、ありがとう。と頷き。彼のカップにもお茶のおかわりを注いで。*

( A103 ) 2014/06/08(日) 02:40:20

【独】 "TrinityGhost" ユージーン

/*
しねェのか より 出来ないのか? だな。

( -107 ) 2014/06/08(日) 02:40:26

【独】 負傷兵 シモン

/*飴しっぱい><。

( -108 ) 2014/06/08(日) 02:40:57

"TrinityGhost" ユージーン

[何だかんだと道中はあったかもしれないが扉前に辿りつけば]

俺は先ず怪我の手当でもする。
俺の我儘だからな、今回はよ。

[そこには幾分、αから何か言われている言葉も匂っていたか。]

あっちには会いたい奴もいないからな。
殺した奴を再度殺すなら行っても良いが。

餓鬼、お前消えるのか?
もう一戦くらいしてェな。

[Χは来太へ射抜くような視線を送る。]

( 340 ) 2014/06/08(日) 02:48:07

"TrinityGhost" ユージーン

気が向けば、見学がてら行ってもいいけどよ。

[Χはそうぶっきらぼうに告げて。
雨に触れた手でドアノブを*回す。*]

( 341 ) 2014/06/08(日) 02:50:44

"TrinityGhost" ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A104 ) 2014/06/08(日) 02:51:56

投票を委任します。

"TrinityGhost" ユージーンは、店長代理 に投票を委任しました。


【独】 店長代理

/*
ジーンのデフォはミッシェルですか。

( -109 ) 2014/06/08(日) 02:52:48

店長代理ナナシと、

( A105 ) 2014/06/08(日) 02:54:09 飴

店長代理負傷兵 シモンにはやはり見守るばかりで。**

( A106 ) 2014/06/08(日) 02:54:52 飴

店長代理、メモを貼った。 メモ

( A107 ) 2014/06/08(日) 03:00:21

ナナシは、能力(去る)を実行することにしました。


負傷兵 シモン

 
  
 ……捨てられたものって…
 
 苦労したんだなあ…


[男も戦火の国で飢えの経験はあるが。
 微かにいたましげに、呟いて。
 彼が、一度誕生日の少女を囲むテーブルへ向かい、
 話をし終えた様子で、戻ってきたところへ>>338

( 342 ) 2014/06/08(日) 03:19:18

負傷兵 シモン



 俺が探しものと聞いて、嬉しかったけど、
 探し物と願い事が叶って…
 どうしたいと考えている?


 俺も、アルウェンにやお前にも会えたから、
 もう、会いたい人は……いないんだ…

 一緒に行くか? それとも……


[養父の夢が見えた一つの扉に、寂しげな視線を
 向けるものの。それは一瞬で。これから、を問いかけた]

( 343 ) 2014/06/08(日) 03:23:09

ナナシ

会いたい人……棗――あ、クララのこと。
棗には会いたいけど、それはまだずっと先。
先であってくれたらいいな、って。
どこにいても見守りたいな、と思うけど。ここはその場所じゃないと思う。
柳は……たぶん、好きだった人と一緒にいるんじゃないかなあ、と、そんな気が、とても。


[ここで会えて、話が出来たひともいて、それはとても嬉しい出会いではあったけれど。
問われれば、迷うことは何もない]


一緒に、行きたい。>>343

( 344 ) 2014/06/08(日) 03:31:12

負傷兵 シモン


 そうか、彼女はそういう名か。
 うん…先であってくれたらいいな。

 あの子も、好きな人と一緒なら。
 寂しくないなら、いいが。


[彼の言葉に>>344、“その名”は口にはせずとも、
脳裏に浮かぶ女性と少女の面影]


  良かった。 じゃあ、一緒に行こう。


[答え>>344を聴けば。離れずにすむことに、
 ほっとしたような、微かな安堵を空色に滲ませつつ。
 微笑みに近い表情を向け、頷いた]

( 345 ) 2014/06/08(日) 03:55:31

【独】 負傷兵 シモン

/*えーと、アルウェンさんとどうやって合流したら…

 ミュリエルさんに伝言でしょうか…

 PC的に、おいていくはありえないし…うーん…

( -110 ) 2014/06/08(日) 03:56:45

【独】 ナナシ

[ゲルト、オットー、柳。
三人の関係と柳の正体を思えば、寂しいとか寂しくないとか以前に、大丈夫かなあ、と思うところもあるのだけれど。ある意味自分よりもしっかり者だったので]

/*
そして、元村のお墓を見ているので…

( -111 ) 2014/06/08(日) 04:08:32

ナナシ

柳は……寂しくないと思うよ。好きな人が、たぶん、あのひとだったので。


[また会えたら、たくさんありがとうを言いたいけれど]


うん。一緒に行けるなら、良かった。


[一緒に行くかと問いかけてくれたことに>>343、安堵があった。
もしかしたら、どこかに行ってしまうのではという不安を感じたこともあったので>>3:235、離れずにいられることを嬉しく思い、頷く]


……あ、でも、どこに行くか全然分からないし、そもそもここがどこなのかもあまり分かっていない。

( 346 ) 2014/06/08(日) 04:17:31

ナナシ

――立ち去るときに――

[最初はいつだったろう。
窓の外、佇む桜の向こう側に見えた、すべてが終わりを告げた晩の春嵐に意識を浚われそうになったときだったろうか。>>3:127
あるいは、只管に憎しみを求めて、自身に刃を向けながら、向かい合う大切なその人を傷つけてしまったときだったろうか。
いつかは分からないけれど、目には見えない誰かの存在を、時折、遠くに、近くに、感じていた。

いちど、たしかに聞こえた声がある。>>2:235

彼女にとっては憎むばかりの『物』だったろう、自分に。
“嫌いだけど、もう、怒ってはいない”と、そう告げてくれた]

( 347 ) 2014/06/08(日) 04:58:29

ナナシ

[友達が欲しいと最初に思ったのは、彼女と羊飼いの女の子が、宿で楽しそうに話していたのを見たときだったとか。
お姉さんの隣で屈託なく笑う笑顔だとか。

自分がしたことを思えば、過る感情は、感謝や思い出とないまぜになった、とても複雑なものではあったけれど。

“大丈夫じゃない時まで平気な顔、しなくっても、良いんだよ。”

かけてくれた言葉、微かに見えたすがた]


――ありがとう……
もう、本当に大丈夫。平気、とは少し違うかもしれないけれど。


[透き通るようなすがた、星を湛えた瞳。
これから向かう場所で、彼女の姿をもっと確り見られることがあったならと、そう思いながら*]

( 348 ) 2014/06/08(日) 04:59:53

ナナシ

[店を去る前に、挨拶したいひとがいた。
もし彼女がそのとき手が空いていて話せるようだったら、歩み寄って言葉をかけただろう]


行くことにしたんだ。
本当に、たくさん、ありがとう。

ここで、すごく大切な、探してた人に会えて、願い事が叶って。
思い出したこととか、見つけられたもののいくつかは、ミッシェルのおかげだったよ。
お茶もお菓子も、すごく美味しかったし――大事な思い出に、つながってた。

またいつか会えることがあったら、よかったら、また星の話を聞かせてね。


[来たばかりで、何も分からず、心配をかけるようなことばかりしていた自分に、優しく声をかけて見守ってくれた彼女に、心からの感謝を告げる*]

( 349 ) 2014/06/08(日) 05:03:42

ナナシ

お会計、お願いできますか?


[手が空いていそうな店員さんがいたら、問いかける。

荷物の少ない鞄には、手帳の分の空きがあるものの、生前使っていた身の回りの品は残っていて、その中には財布もあったので、もし代金がそのお金で良いならば、支払いはできるはず]

( 350 ) 2014/06/08(日) 05:04:16

ナナシ

[この場所で取り戻した記憶は、どれだけ持って行けるのだろうか? それは分からない。
けれど、

“生きたいと、思わせてくれて、ありがとう”>>241

そう言ってくれた――“ただひとつのほんとう”をくれたその人を、忘れることは、決してない。
灯火のような、心をあたためる幸せを。>>259

故郷の歌に呼び起されたのは、春色の村の記憶。そして、そこにはいつも、柔らかな空の青があった。

その場所を傷つけ壊した自身の罪が、消えることなく刻まれ続けるものであろうとも。

触れた手の優しさ、この手に託された大切な心、かなえられた願い事――

奇跡のような幸せをくれたこの場所を、もう一度、ゆっくりと眺め。
窓の向こうに見えた、青空と、優しく咲き誇る桜の花に、笑顔を向けた**]

( 351 ) 2014/06/08(日) 05:11:43

ナナシ、メモを貼った。 メモ

( A108 ) 2014/06/08(日) 05:16:59

転寝 オデット

 でぃえごさんもそう思ってくれるなら。
 嬉しいのです。

["素晴らしい日"その言葉>>336に大きく頷いて。

残り少なくなったケーキを飲み込めば、独白するかのような獣の言葉。
小さく呟いたであろう声は聞こえなかったが、その続きは聞こえて]

 いなくなっても、ずっと永遠になのですか?
 
[一瞬『不死』という言葉が頭に浮かんだが、いなくなっても。というからには、それとは違うのだろう。と打ち消す。

自分の姿が見えなくなっても、流れる時間だけを見つめる。それはなぜだがとても淋しいことのような気がして。

そっと席を立ち上がり、獣の体に腕を回そうと近寄った。
嫌がられればそばに寄り添うだけ。
嫌がられなければ、少しだけでも温もりを分けようと抱きつくだろう]

( 352 ) 2014/06/08(日) 06:25:25

転寝 オデット

[カラン。小さな音を立ててフォークをお皿に置く。

ケーキの乗っていたお皿の中は、空っぽになっていて、たしかに『食べることができた』のだと、しみじみと実感する。

ふ、と窓に視線を移せば、真っ暗だったはずのそこは、一面の草原に変わっていて、白い蝶が数匹遊んでいる。]

 ありがとう。ボクもう行くのです。

[ここから出る時だ。不意にそう思った。

白い蝶にもう一度だけ視線を配り、椅子から立ち上がる。]

( 353 ) 2014/06/08(日) 06:34:37

転寝 オデット

 えっと……お会計おねがいします。です。

[お店の入り口付近で立ち止まり、店内を見回す。
生前使うことがなかったお金。
『おばーちゃん』からもらって、お守りのようにポケットの中に入れていた銀貨を取り出す。
お小遣いなんてもらったことがなかったから、使ってしまうのが勿体無くて。
特別な時のためにと、とっておいたのだ。

お金そのものではなく、思い出を渡そうと銀貨を差し出す。

居合わせた定員さんは受け取ってくれただろうか]

( 354 ) 2014/06/08(日) 06:41:37

転寝 オデット

 じゃあ、バイバイなのです。

[お店のドアを開ける瞬間。
店内を一度だけ振り返る。

時間を共有してくれた皆にありがとうを言いたくて。

笑顔でぺこりと頭を下げれば、すぐに外へと歩き出す。

会いたい人に会いに行くために。


     外へと一歩踏み出した]

( 355 ) 2014/06/08(日) 06:48:01

転寝 オデット

[ひらひらと目の前を舞う
  蝶に誘われるように、*歩いていく*]

( 356 ) 2014/06/08(日) 06:49:09

負傷兵 シモン

[あの少女の好きな人が、たぶん、の言葉>>346に、
なるほど…と微笑んで]


 俺も。来方のようなものは聞いたが、
 此処がどこなのかは、あまり分かっていないよ

  帰る場所があるわけでもないし、な。
  でも、何処に行くにしても。一緒なら、いい。


[嬉しそうな頷きに、微笑み返して。
一先ずは、外へ…と呟いて、店のドアに空色を向け]

( 357 ) 2014/06/08(日) 08:41:14

負傷兵 シモン


[会計を頼む声に>>350
彼が支払をするなら、その際に自分も支払おうとするだろう]


  一緒にいたアルウェン…黒髪の女の子が、
  まだ済ませてなからったら、俺が払うので.


[彼女がまだであれば、一緒に済ませようとして]

( 358 ) 2014/06/08(日) 08:41:40

負傷兵 シモン


  …アルウェン? 


 [額に残してくれたぬくもりと。時折の気配のようなものは、
 感じつつも。姿は見つけられないままだった少女の名を。
 探すように呼びながら、彼と共に店のドアの方へ向かう]

( 359 ) 2014/06/08(日) 08:57:40

マッドサイエンティスト ディエゴ

[こちらからも、少しだけオデットに体を寄せる。去りゆく者への、餞別だ。手のひらをぺろっと舐めた]

アディオス、オデット。

( 360 ) 2014/06/08(日) 08:59:26

負傷兵 シモン

[窓際の席を離れかけて、ふと窓外を見遣る。
窓外には、やはり、変わらずの漆黒の夜と、薄紅の花闇。

けれど、胸の奥、もう透明ではない心の欠片が。
彼のあの笑顔と託してくれた“ほんとう”の心で、
あたたかく満ちる今は。

足下の冷たく昏い水が、どうしようもなく
花闇に魅かれるような細波は――…もう、感じない。

ドアを開ける寸前。
ふわり、ひとひらの薄紅が、“解放するよ”養父の最期の声で、
さよならと囁くように、優しく頬を掠め消えた*]

( 361 ) 2014/06/08(日) 08:59:33


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生存者 (8)

店長代理
16回 残2325pt
マッドサイエンティスト ディエゴ
26回 残1980pt 飴飴飴
菓子屋兼喫茶店店員 ミュリエル
7回 残2545pt 飴飴飴
凍れる時 来太
38回 残1353pt 飴飴飴
コンディトライ居候 ミッシェル
4回 残2803pt 飴飴飴
イズベルガ
8回 残2671pt 飴飴飴
負傷兵 シモン
68回 残236pt 飴飴飴
"TrinityGhost" ユージーン
64回 残684pt 飴飴飴

犠牲者 (3)

エースサイキッカー アーネスト (2d)
マリンダ (4d)
白の騎士 クレイグ (5d)

処刑者 (3)

村娘 アルウェン (3d)
天候観測 ジルベール (4d)
探究者 エドワーズ (5d)

突然死者 (0)

見物人 (4)

ナナシ
57回 残107pt 飴飴
転寝 オデット
45回 残796pt 飴飴飴
魔術師 エリザベータ
7回 残2686pt 飴飴飴
御曹司 オズ
22回 残1988pt 飴飴飴

退去者 (1)

うたのおねえさん リア (5d)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
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