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[店長代理は書き終えるまで見守り続ける。
しょげた表情のオズへ、同意をすることはなく。]
ありがとう、ふたりとも。
あとは席で待っていてください。
[店長代理は視えない金の粒子をプレートに舞わせると、ふわり、プレートは浮いて、ケーキの中央に大切な物を置くようにそっととまった。
オズが声や視線を向けようとも店長代理は置くのを止める素振りはないだろう。]
[自分はたくさんの人を騙して殺した人狼で。
彼の、『彼女』の、皆の、命を、故郷を、すべてを奪った生き物であるという事実は変わらない。
この店に来たばかりのころ、浮かび上がっては消えてゆくひとつひとつの“思い出”が、血の中を流れる針のように痛くて、右手で掬い上げては左手で砕いていた。
けれど、いま。このときだけは。“ありがとう”と伝えてくれたその声が、一つ一つの笑顔が、手のあたたかさが、何もないはずの心臓の跡を、穏やかに満たすので>>229]
どうしよう、すごく嬉しくて。
我儘ついでに、ひとつ。
……さっき、これ以上泣くなって言ってたけど――>>100
ちょっと、もう無理かも……なんだこれ、僕、こんな泣きやすかったかな……
[凍り付いていた何かが溶けていく。
目覚めれば、半身を、焼けた左足を浸していた川の水、眠れば落ちてゆく水の底の夢、息をするたびに焼け爛れるようだった肺を満たして――
いつだったろう、どこかの町で、可愛がっていた弱い小鳥が手の中で死んだ。
川岸に佇み、遠くの空を見た。
深く赤い夕焼けが、夕陽を背に淡く輝く雲と層を成して、やわらかに色合いを変えていく。その光を受け、揺れては輝く水面。
赤い水の底で笑う誰かが――自分自身が、お前の手は毒だとわらった。
けれども、いまは]
[やがて、店長代理は席にオズとディエゴが戻り落ち着いた頃に、注文の品々を携えてミュリエルと共に訪れただろう。
スペシャルゴールデンダイヤモンドパフェにダージリン、チョコレートに必要ならお代わりのココア、そして、オデットのバースデーケーキ。飲み物は、改めて出すなら出すだろうか。]
…分からず屋は、お互い様だろう?
[冗談めかした声に、小さく笑って]
そういえば、そんな色々もあったなあ…
よく毎日、色々と起こせるものだと感心…いや、
いつも一生懸命だったのは、すごく伝わってたよ…うん。
……見守ってた誰かも、心配しつつ、毎日が楽しかったよ。
何かが上手くできた時の、
嬉しそうな顔を見るのが好きだった。
え、あ………
[下を向いているとプレートは店長代理の元へと飛んでいく。
思わず手をのばしたが、それは空を切る。
本当にいいのだろうか、と心配になりながらも、とぼとぼと席へ戻った。]
とはいえ、お互い。
絶対に、料理だけはしない方がよかったのは
確かだったな…
[パン屋が食べた彼のスープ料理を思い出し、
少しだけ気のどくそうな表情を浮かべる。
男の方も、図書館で借りていた料理本の
何とも言えないタイトルを見られているので、
料理に関しては申し開きの余地がない]
食べ物といえば、
そういえば、さっき何か頼んでなかったか?
[と、注文を彼に任せた男は、首を傾げて]
[バースデーケーキのロウソクは年齢分の色とりどりのロウソクと、オデットのクマのぬいぐるみに似たクマさんが「8」を掲げているピンク色のロウソクの二種類を携えて。]
[全ての用意が出来れば、店長代理は店内照明と窓々へとふわり視えない金の粒子を送り、──────店内は薄明るい黄昏色ではなく、静寂とロウソクの柔らかな炎だけが光源の暗闇に暫し包まれるだろう。*]
――死んだときの、『大好きだった、嘘じゃない』、本当に本当だけど、ことばが足りないね。
[伝わっているかな、とは思うけれど。
言葉にすることは、きっととても、大事なことなので]
今もずっと。
これまでも、これからも、大好き。
[高分子ブレードが障壁によって止められる。先と違い>>137、ディレイではなく拒絶感/停止を覚え、]
[Χは腕を引き、違う軌道でブレードを振るう。障壁がない場所を縫うように一閃させた方が合理的だ。
その一閃も止められ、暫しの攻防が続き、]
ハ。
[いらえが聞こえ>>236>>267、嘲笑。]
[しかし一喝。]
てめェの生き様は、てめェ自身のものだろ!!!
たとえ生きれなかったとしてもな!!!
肯定しきれねェのも、てめェの生き様ってか。
[それはυが来太に言ったよう>>4:306に、そして来太がυに言ったよう>>4:309に、それもまた、生き方を否定する事=歪であるが己の肯定だろうか?]
俺はな、生まれたら誰かをバラしたかった。
他人から疎まれる使い方はしたくない?
馬鹿馬鹿しい考えだ。
[心底楽しげに嗤い。
殺しを愉しみ肯定するΧと、否定する来太は正反対か。
飛ばされた極薄い刃を黒のブレードで弾きを試みた。
その間に来太は距離を稼げただろうが、性質を理解する為に行った。弾きを行えば、また距離を詰めようと疾駆を。*]
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