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そう………。
難しいことは分からないけれど、"ここ"に来れて良かったわね。
[υは微笑し、ヘッドフォンを持つ手を持ち替えると、右手を右の髪へ差し入れて整える。来太の眼差し>>273>>274は、υの黒い瞳と交錯した。]
…………、可能性だけはあるけれども望みは少なく見えないわ。
例えば、"ここ"でなら生きることも出来るけれど、私のこの"体"は、………他の世界に訪れることは出来ても、そこで生きることを許されないかもしれない。
["ここ"に現れることが出来たのは、来太と同様に奇蹟だったのかもしれない。その様々な背景と枝葉を見るならば。]
そう………。
難しいことは分からないけれど、"ここ"に来れて良かったわね。
[υは微笑し、ヘッドフォンを持つ手を持ち替えると、右手を右の髪へ差し入れて整える。来太の眼差し>>273>>274は、υの黒い瞳と交錯した。]
…………、可能性だけはあるけれども望みは少なく見えないわ。
例えば、"ここ"でなら生きることも出来るけれど、私のこの"体"は、………他の世界に訪れることは出来ても、そこで生きることを許されないかもしれない。
["ここ"に現れることが出来たのは、来太と同様に奇蹟だったのかもしれない。その様々な背景と枝葉を見るならば。
そして、υは続ける。]
白の騎士 クレイグは、店長代理 を能力(占う)の対象に選びました。
私には、今の私として成り立つ前の記憶もあるの。
同じような立ち位置だったけれども、私は他の人達、α達とも話すことは出来なかった。
その意味では、"ここ"は三度目に許された場所……ではあったのかしら……。
[歯切れは悪く。]
でも……、生きたい。
[最後に、ぽつり。俯いた顔は表情こそ変わらないが沈痛な気持ちも微かに滲んでいた。]
元々の形で。
………ええ、分かったわ。
話してみる。
αも、私と貴方が結託するとは思わなかったみたいだもの。
[呟き。独白に似た。]
俺はこいつで無くても良いんだぜ?
あぁ──だが、あいつは駄目だ。
ここの店の主か。
………"盲いたるコーネリアス"や、策士の野郎の匂いがするぜ。方向性は違うが、読めねェ。仕掛けて愉しませて貰っても良いが、……。
[面白くなさそうにΧは短い息をつく。]
だけど、オレは……そこで一度死んだ。
[その時のことは今でもよく覚えている。
本当は覚えていたくはなかった。辛い記憶に蓋をして、忘れてしまいたかった]
そのあと、どれくらい経ったんだったか…。
別の人物として転生する機会ができた。
それが、これだ。
[右手を広げて己の格好を示す。白いコートに白銀の剣。
「白の騎士」として別の人物になる、はずだった]
でも、結局その機会はオレには回ってこなかった。
…残ったのはこの立場と、消えなかった以前の記憶。
そんな中途半端な状態が、今のオレ。
["約束"は徐々に体を蝕んでゆく。だんだんと遠のく感覚。
いつまでここに存在できるだろう]
悪ィな。
つって、俺が言うガラでもないが。
一度は動かして、バラせるならバラしてみてェ。
体の動かし方を忘れてなけりゃだが。
…今のオレは「白の騎士」としてここにいる。
[『役』を外れないこと]
[それがこの世界に来る前にした、一つの"約束"。
それが破られることがあるならば。
「白の騎士」としてそぐわない行動を取るならば、その時は]
だけど「オレは騎士になり損なったって」オデットに話した時からかな。
――体が一瞬透けた。
[存在を保てなくなると、いつか聞こえた]
…さっき、アンタを斬ろうと思ったときも同じだった。
だから"無理"だって。
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