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―― イズベルガのオーダーを受けて ――
[受けた注文をお出しすると、感心するような声がお客様から上がり(>>2:314)。]
えぇ、お客様をお待たせする時間を少なく出来ますから。
それに少しでも目を愉しませることも出来ますし。
[便利、と言われる所作に、微笑みながら差し出すと。
懐く思いが言葉端に滲むため息がお客様から漏れて(>>2:315)。
一瞬、掛け違えた釦のように。
お客様の求める物とは異なりが生じたかと、息を呑むけれど。
向けられた言葉に。呷られる、グラスに。
表情を悟られないように、幼子へと視線を映し。]
―2階のミュリエルの部屋から店内に降りた後―
[ミュリエルが店長代理を、一緒の休憩に誘う>>2:201.
話を始めたのは、まだ、甘いアップルパイの香りの
漂う中だっただろうか]
……そういえば。
エリーがいつか、アップルパイを運んでた時、
なんだか、微笑んでいるのが、遠目に見えて(>>1:111)
好きなのかな、と思っていたから、
アップルパイを持って行ったんだけど。
違ったら、ごめんなさいね。
[なるべく彼女の好きそうなものを…と考えて。
運んだケーキを、自分も一つ食べながら、小首を傾げて]
お客様がお望みになられる事を。
わたしは止める権利など、ございませんから。
――それに、
[「これは、あくまでも個人的な感想ですが」と前置きして]
幼子は特に感が強いと言います。
わたしには、アルコールを摂取される事より、
傍に居られる方が、僅かでも苦を強いられる負担の方が。
その子にはよろしくないかと思いますよ?
[うとうとと、眠りかける柔らかな瞼に塞がれる様を眺めて。
零れる、笑みはどこまでもやさしく。
幼子を連れたお客様の記憶を尋ねられたのなら。覚えている範囲で答えて。]
はい、好きです。
可愛らしくて、優しい気持ちにさせてくれますよね…。
[終わりと、始まりの存在に一番近しいから、と。
本当の理由は伏せたまま、尤もらしい理由を唇に乗せて返せば、新たなオーダーが入るだろうか。
もう少し、彼女の話を聞いてみたいと後ろ髪を引かれつつ。
一言、断りを入れてカウンターを後にする。]
[目の前のダージリンを手に取り、鼻に近づけ香りを楽しむ。うん、良い香りだ。
十分に香りを楽しんだところで一口。
普段使用人が入れてくれるダージリンの味とは違ったが、それはとても暖かい味がして。思わず笑みがこぼれた。]
…うん…!良いダージリンだな!
[続いてタルト。『魔法』で出されたそれをまじまじと見る。そう、まさにこんなストロベリータルトが食べたかったのだ。
恐る恐るフォークを伸ばし苺をさす。そのまま見つめていたが、思い切ってぱくり、と。]
…………おいしい!
[真剣な表情で咀嚼していたが、徐々に笑みが顔に広がる。『魔法』で創造されたものだとしても、それは変わらずおいしくて。
一口、また一口とどんどん手を進めた。]
―― オズからの注文にて ――
魔法使いの国、なのでしょうかね?
[幼子を連れたお客様から離れ。
新たなお客様へお出しした、いつもの仕草に。
此方でもまた不思議そうな声が上がって。
他のお客様からも、魔法のようだと譬えられる所作に掛けて。
見る者によって景色も何もかも変わってしまうこの場所は。
確かに魔法使いの国かも知れないと。
言い得て妙だと感心しつつ。]
はい、ではその紅茶とタルトを召し上がった際にぜひ。
[アンコールには、恭しく一礼をして承る(>>13)。]
誰かの者、ではありませんが。仲間はいるので、ね?
そうですね、では、この場所と「さよなら」する時が来たら。
雇ってくださいますか? 小さな未来の主様?
[「ほかの魔法使い」との喩に、小さく笑みを落としては。
子どもながらの傲慢な態度に、目を細めて。
ミュリエルは、淡い約を問い返して。]
[休憩といいつつも、店長代理や自分を気遣い、
時折のお客様への対応を引き受けてくれた、ミュリエル。
“大好きだよ、シェル”囁いてくれた心と。
強く抱きしめてくれた、優しい手が>>2:275
あたたかくて、うれしくて。
そんな風に、人のぬくもりを感じられたのは、
どのくらいぶりだったろう。
微かに、瞳の潤むのを感じたのを思い出す]
[そうやってストロベリータルトを食べていると、金髪の女性──イズベルガが目に入る。
女性は赤子を抱いているようで。ストロベリータルトに伸ばした手が、止まる。]
…………母親、か……
[その小さな呟きは誰かに届いただろうか。どこか浮かない表情で下を向いた。]
…エリー。さっきは、ありがとうね。
すごく、嬉しかった。
ね、お互いに知りたいと思っていたこと、
一つずつ、交換しない?
答えられないことや、答えにくいことは、パスもありで。
言い出しの順番が早い方から…エリーからどうぞ?
[彼女のことをもっと知りたいけれど、
此処に居るからには、何らかの事情のあるのは
察せられていて。無理に聴きたいわけではなく]
こちらに尋ねてくれることなら、
彼女にも問い返しても大丈夫だろうか。
そんな風に考えて切り出せば。反応はどうだったろうか]
―― 珈琲の注文にて ――
[満足そうな声が、耳を掠めたなら。
口許に笑みは濃く広がるだろうか。
そして、コーヒーのオーダーを受けて(>>2:331)。
年季の入った、それでも手入れが行き届いているミルで豆を挽いていると、香ばしい香りが店内を幽かに包んだだろう。]
…いえ、お気になさらずに。
それより、お体は大丈夫ですか? 何やら顔色があまり――…
[店内へと入ってきた女性(>>14)からの謝罪の理由。
自身では思い当たらないが、受け止めて。
店内の手伝いに関しては、気遣わせたのならばとやんわりと制するだろうか。
あらたな注文には、ひとつ頷き。ミルを引く手を再開して。]
お待たせいたしました。
コーヒーをどうぞ。
[魔法を期待していたお客様(>>41)の期待には添えなかったが。
ご注文を戴いたお客様の前には、趣のある器に注がれたほろ苦い飲み物が。
それぞれ置かれることだろう。]
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