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[さらに新たな声>>5。ちらりと横目に見てふぅっとため息]
(やれやれ、どうやら私のほうが少々不利なようだ)
いえいえ、これは失敬。なーにも心配する事なんてありませんよ。ええ、ありませんとも。
[我に返ったという風でもなく、全てを意図したように挑発的な視線を見せる]
ほらほら、お嬢さんもそんなに怯えずとも良いでしょう。あなたはどうですか?この私は例に漏れません。狼という生き物は誰よりも仲間を愛するのですよ。
例え、他の全てを犠牲にしようともね。
さて、仲間を失った一匹オオカミはどういう行動を取り、どんな運命を辿るのでしょうかね……くふふふ……
[値踏みするように、周囲の人々を見回した]
[>>1:326 噂が人を人狼へと変えた。そんなことがあり得るのだろうか
ただ、自分の子どもが人狼になる、それはどれほどの絶望だっただろうか。もしかして自分よりも───否、比較など無意味だとつい先程聞いたばかりだ
でも、そんなの、]
…あなたのせいじゃ、ないよ……
[ぽつりつぶやいた言葉は、自分に向けられた言葉と同じだと、気づいただろうか
握っていた手が離れ、頭を撫でられる。それは優しく暖かい。ほろほろ涙を流しながらただ身を委ねた]
[>>1:348青年から出た言葉に、思い出す。あの子に「泣きすぎだ」と言われたことを。ますます青年とあの子が重なって
目の前は、あの子ではないと頭ではわかっている。でも、あの子から、許されたような、励まされたような気がして]
…………あり、がとう…。そうだね…泣いてばかりじゃいけない、よね……
[涙を拭い少しだけ笑う
その言葉は青年に向けられたものか、あの子に言う代わりに青年にぶつけられたものなのか]
[少女が倒れそうにふらつく足取りで
自分の方に来る>>10のを見れば、慌てて駆け寄って。
しゃがみこむ小さな体を、抱き支えるように腕を伸ばす]
……大丈夫、だいじょうぶよ…。
とてもこわかったのね…
[腕に縋り付かれれば。少女の心中までは知り得ぬものの。
その体から伝わる恐怖と不安は伝わり。
きゅっと心臓を掴まれるような心地がする。
少しでも安心してほしいと、そっと少女の頭を撫でようとして]
[”お母さんの歌だからかな”“なんだか安心する”>>1:103。
自分の歌にそう感じてくれた、お客様の言葉を思い出せば。
この子にも、そうであってくれたらいいと]
♪Teddy bear, Teddy bear,
Say your prayers. Blow out the light.
Teddy bear, Teddy bear,
Say good night. That will do.
[”テディ・ベア、可愛い、かわいい子。
一緒にお祈りをして、明かりを消して。
おやすみなさい、それでいいのよ。”
母の子守唄を、少女の気が静まるまで。
小さな声で、囁くように歌っていただろうか]
/*ナナシさんが、ミッシェルのなでなでを
使ってくださっていたのが嬉しかったので、
歌に安心すると行って下さったのを、おかえし的に^^
/*しかし、何か歌が活躍してますね〜
プロで口ずさんでいた両親の好きだった歌は、
Moon Rover の予定で。
著作権あるので、歌詞はかえようと思ってましたが。
ディーとフローラ的な感じなので、この歌。
[腕の中の少女は、逃げられるかとの問いかけに頷いた。
小さな体で必死に恐怖と戦いながら、それでもひとのことを気遣うそのさまに胸をつかれ>>9、できるだけいつも通りに、笑って頷いてみせる]
なにかあっても大丈夫、僕、自分のことくらいはなんとかできるから。
[そのとき、横合いからかけられたのは、先ほどまで傍にいてくれたその人の声。>>5
少女の体から、ふっと力が抜け落ちる。この腕を離れ、ふらつきながら向かう先は…>>10
あの獣はどうするだろう、店員さんに何かをすることはあるだろうか、それとも、話をすることはできる?
立ち上がる。万一の際は、すぐにでもふたりの前に出られるように]
…そう、ですか。
何もないのでしたら、安心いたしました。
お客様が快適にお過ごしでしたら、何よりです。
何か必要なことがあれば、
ご遠慮なく私に仰ってくださいね。
[自分の声>>5で、ため息をついた獣のお客様の言葉と、
挑発的な視線>>11を受け止めて。
一先ずは引いてくださったようだと、内心でほっとする。
お客様からは意図が見えていたかもしれないが、
此方も最初の勘違いのふりを通し、にっこり笑いかけた]
ひととおおかみがせめぎ合う、
そうであったならば、お前ももう少しは救われただろうか。
お前は人の心を閉ざして、
………。
[それは、全てを見ていたならば感じたであろう事]
探究者 エドワーズは、"TrinityGhost" ユージーン を投票先に選びました。
[空には星。地上には静かな賑わいをもたらす者達。
どちらも両手の指だけでは数えられないほどに]
わたしはたった一人でここまで来た。
でも、あなたは一人じゃない。
[この子がいる、と言わんばかりに、赤ちゃんを抱いた腕をそろそろと揺れ動かす]
そういえば、あなた達の他に、雲に住んでいた人はいるの?
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