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>>89使
お。[通路にぴこぴこ揺れるものを見て、思わず声が漏れた。]
おーっす、ウサ公。元気かー?
今日も元気に耳揺らしてんなぁ。
[手を挙げて、に、と笑いかける。
いかにも親しげに話しかけたが、別に知り合いな訳ではない。
その辺で時折兎の姿を見かけて、一方的に和んでいただけであるが、遠慮はしないのがこの男の気質らしかった。]
[客車、とある一室の扉に貼り紙がしてある]
ただいま応対できません
伝言が必要な方はボタンを押しながらお話しください
[横には小さなボタンとラッパ型のマイクがあり、コードがドアの向こうへ伸びている**]
>>90 鉄
[油、と言われると腰の鞄を開いて次々取り出す]
歯車に合うのはこれかこれですかねー、お使いのものはあります?
工具もありますから、何でも言ってくださいね!
えぇと、本職は本職なんですけど新人で。
ちょっと前まで見習いだったものですから……。
壊しても弁償できませんし、見てるだけにします!
あぁーなんなら絵描きさん……えぇと名前なんでしたっけ、
とにかく絵描きさんに借りてスケッチしようかな。
>>92使
[視界の隅で揺れる黒耳を見て、おお、と声を漏らす。]
うさぎさんですね。
……ネジついてますかね。
>>89 三
そんなもんだよ……誇りね。
今は嫌悪だよ…そんなの。
[ふと目を閉じポツリと呟くその辛そうな声]
なんだよー…つまんねーな。
図面もちょっと気になるけどやっぱりお前の絵が見てーから描…
[今度は押し付けようと前にグイッとでようとしたが、廊下が少しざわざわしてきたため大人しく身を引く。そして何か思い出したのかスケッチブックを荷物の上に乗せ、荷物を放置したまま彼女を横切る]
…悪い。ちょっといく所があった。
今度会ったら図面か絵、描いてくれよな。
[そういうと青年は話している青い兎と歯車機甲の足をもつ彼の間をわざと通りそのまま別の車両へと向かった**]
>>92鉄
[引っ込んだ耳が、恐る恐るといった様子で、ゆっくりともう一度現れた。それから、真っ黒な目があなたを見た。見て、少しの間鼻をひくつかせて。]
……あと、ええと。
ごめんなさい、お知り合い……だったかしら?
[確かにどこかで――同車両で――あなたを見かけたことはあるような気がするが、話した覚えはなかった。困ったような声はどこかか細い。]
>>94三
[それが自分へ向けられているかは分からなかったが、捉えた呟きに律儀に一言。]
……ネジはどこにも入ってないの。
>>94三
おっ、サンキュー。あーと……油はコレだな、多分。
じゃあちょいと借りるぜ、工具は……とりあえず足りる、気がする。
[腰に提げた皮袋から、最低限必要な工具を取り出す。
人も通らんし別に構わんか――と、廊下に胡坐をかいた。
途中、>>95気が通り過ぎる際には軽く手を振った。]
[手際よく螺子を外し、表甲をガタガタと落としていく。
時折手にした螺子巻きをくるりと回し、相手との会話に興じつつ。]
ほーん、新人さんか。そんなら勉強の時期だな。……[少し考えて。]
壊してもツテを探りゃパーツは補充できるし、組み直しは多分オレでも出来るな。
……ちっと弄ってみる?[螺旋回しで、腕を示して見せ。]
>>96使
いンや、オレが勝手に知ってるだけ。
よくそのへん、トコトコーって走ってるだろ。
……あっ、オレなんかビビらせてる? 大丈夫、怖くない。
[申し訳なさそうな声、から一転して、似つかわしくない慈愛に満ちた声。
なんとなく手を広げてみるが、既に半分以上バラされた右腕は人によってはホラーである。]
>>95気
あら。いってらっしゃーい。荷物は……見られたら見ておきますよー。
どうしたんでしょう。
えーっと……名乗り忘れたし名前も聞き忘れました。
お腹空いたんでしょうか。お菓子頂いちゃって悪かったかな……。
>>96使
[あなたのことを、目を輝かせて見つめる。]
わぁぁ、ネジの入ってないうさぎさんなんて初めて見ました!
ボクの住んでた街は空気が汚かったですから。
>>97鉄
[あなたが慣れた手つきで義肢を分解していく様を、頷いたりぶつぶつつぶやいたり、真剣な顔をしたりと落ち着かない様子で見つめていたが。]
……ほんとですか。
ホントにいいんですか!
やりますよボク。義肢みたいな細かいのは全然やったことないですけど!!勉強ですよね!!
[そういうと螺子まきを掲げてにっこりと笑った]
>>98鉄
あ、ああよかった、私忘れちゃったのかと。
[ゆっくりと瞬きをしてから、あなたの言葉にぷるぷると頭を振る。]
びっくりしただけ、で、
[整備中のあなたの腕に目を移せば、ぴょこと勢いをつけて窓際へと身を引いた。それからまたゆっくりと顔を出して。]
怖くは、ないの。[言葉の割には緊張した声だ。]
>>99三
[聞こえた言葉に、首を傾げるようにして。]
あなたのマチは、あの霧ばかりのトカイかしら。
大きなマチでも、なかなか同胞とは会えなかったから……きっと空気は関係ないと思うのよ。
>>99三(>>鉄)
[あなたが螺子まきを片手に作業を始める様子を見せれば、慌てたような声色で。]
ああ、お話してると、邪魔になってしまうかしら。
[それから、通路へ今度はしっかりと身体を寄せて。]
……もしよかったら、見ていても?
>>99三
[相手の言葉を聞いて、あっちょっと危ないかも……とか正直思っちゃったけども、あとの祭りである。
一回言い出したら後に退けない性格なので。]
……お、おうよ。任せたぜ……
[半ばヤケクソな気持ちで、腕を差し出した。]
>>100使
う、ウン……それならいーんだけどよ。
[結構怖がられている気がするがきっと気のせい。
一瞬ちょっと切ない面持ちになるが、霧ばかりのトカイと聞いて、おおと声を上げ。]
へえ、あっちの出かい。
あっちは湿っこくて歯車が錆びるんで行ったこた無ェが、蒸気機関の研究が盛んと聞くね。
いいなー、行ってみてーわ。[憧れに満ちたまなざし。]
[客室の窓側に重心をかけ横目で景色を眺めている。彼女の隣の椅子には届けられた郵便物、彼女の祖母からの手紙だけがちょこんと乗っかっている。封は開けられた様子はない。汽車が小さく揺れた後小さく溜息。]
ママったら、私の大好きなお婆様の言う事なら聞くと思っているのだわ。正面から来ないなんて汚いわ。
『貴方のために言っているのだから!』なんてもう騙されないのよ。
[家族との会話も足音も走行音も話声も忘れようと目を閉じたそのとき
汽車に乗ったときにかすかに聞こえたクラシックのメロディを少しだけ思い出した。]
(あの曲とっても好きなのよね、でもタイトルを忘れてしまったの。何だったかしら…)
[瞳を閉じメロディを少し口ずさんだ。今の彼女には噂話も話声も足音も走行音も、口ずさむメロディ以外の音は聞こえていないのだろう**]
>>101使(三)
[あっ可愛い。超和みながら、力強く頷く。]
やあ、邪魔なんてこたあ無ェぜ。
見とけよ見とけよー。
ま、まあ多分バラバラになって戻んねえとか、そういう凄惨な場面は無……[いとも言い切れない。]
……な無いよな?
[思わず、確認するようにコルンムーメの方を見遣った。]
>>100 >>101使
うんうん、トカイって言っても首都ほどじゃないですけど。
霧というかあれはもう煙が混ざってしまって。
空気が関係ないなら、もっとボクの街にもうさぎさんがいればいいんですけどね。かわいいし。
あ、ボクは見てもらっても大丈夫ですよ!
>>102鉄
[それからあなたの方を向くと、真剣な顔でいじり始める。時々あっ、とか言うので心臓に悪い。]
ボクの街もごたぶんにもれず蒸気機関一辺倒で。
だからこういう機構は……おっとぉ、あまり扱ったことがなくて。
んー……?ん?
これであってるのかな?
[腕は見事にバラバラになっている。
バラバラになっているだけである。]
>>104 鉄
[あなたの目を見て愛想笑い。]
パ、パーツは。どれもそのまま、壊れてないですから!
多分、あの、組み直せば直るかと……あの。
直すところはやって頂いてもよろしいでしょうか……。
[しょんぼりとうつむくのだった。]
[少年は今日も寝床にしている階段の下に潜り込んだ。]
[昨晩、メヘメに勧められた通りに体をほぐしてから寝たら、今日は腰を痛めなかった。これはいいと今夜も少し体をほぐして、少し体温が上がっている。
ドクターは結局見かけなくて、全く、どこに行っているのやら。顔だけは広いから、知人に「早く行かないとメヘメ嬢が分裂して追ってくる」くらい、人口に膾炙させてもいいかもしれない。]
[ぺたりと腕に湿布を貼る。成長痛なら大歓迎だけれど、あいにく現実は紛れもない筋肉痛だ。
念入りに洗って、煤を落とした顔を擦る。また彼女に埃っぽい、なんて言われるのは嫌だ。
湿布臭には目を瞑らなければならない現在、それくらいは格好つけたい。]
[階段で斜めに切り取られてしまった、廊下の窓を見上げる。
明日は郵便受け取りポイントをポーリー嬢に伝えなければ。
あの職人的なキャッチングをみたら、彼女はどれだけ、顔を輝かせるだろう? そこに至るまでの彼の努力に、どれくらい顔を輝かせてくれるだろう。
きっと故郷に帰った時、彼女はその話を子供たちにしてくれる。そしてその子供たちがまた、未知なる世界に目を輝かせる。
それは、とても素敵な光景だ。]
[明日が楽しみだ。少年は未来を信じている。]
[明日に、未来に胸を弾ませて、少年は毛布に潜り込んだ。**]
>>105三
ひえっ。……お、おう……。
[時々あっ、とか言われるのに合わせて、逐一ビビり声を上げている。
すごいそわそわしながら見守る。額には冷や汗。]
なるほどな、蒸気機関……えっ、なあ待って、そんなに実経験ないの?なあ大丈夫?それ本当に大丈夫なのか!?
も、戻るんだよなこれ……!!?
[バラバラになっている腕を見て、引きつった笑み。悲痛な声。
その後もなんかガチャガチャやりつつ、きっと夜明けまでには直ったはずだ。そうだと信じたい。**]
>>102
[何かを誤魔化すように何度か頷いた。続いたあなたの言葉に申し訳なさそうに首を振り。]
ううん、そのマチから帰るところなの。
それなりに住んだけれど、私の故郷は違うのよ。
あなたこそ、マチのヒトに見えたわ。[整備中の右腕に視線を投げて。]
>>105三
[話を頷きながら聞いていて。]
うーん、私達も、進出は目指しているから……いつか同胞が住むこともあるかもしれないわ。あなたのマチにも。
[その時はよろしくね、などとつけたして。]
[言葉に甘えて、少し近づき、整備の様子を眺めることにした。時折、いくつかの会話も交えながら。**]
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