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[ホルスの経緯>>68を、聞いて。]
花畑の蜃気楼……。
それなら、やっぱり、
『秘密の花畑』の入口は、この近くなのかな。
[ね。と。
視線を持ち上げて、リリーに言ってみたりして。]
さっきまで、ぺるさんも一緒に居たんだけど。
ふっと、姿が見えなくなっちゃって。
『こっちのほうこうに はなばたけがうかんで みえたんだよ』
『ふしぎなはなびらって ぼくらがみたのと おんなじかな?』
[大体そんなことを話して。
互いに何かに導かれた結果出会ったのなら、確かにこの辺りに入り口はありそうだと思った**]
ちょっと、ごめんね。
[ホルス>>71に花びらを見せるために、一度リリーを下ろして。
ポケットから、褐返とmintcreamの花びらを取り出す。
ついでに、金の花と銀の花と橙の花も、一緒に出てきてしまったが。
それを、二人に見せて。]
これなんだけど。同じかな?
[リリー>>72も、同じ事を考えていた様だ。]
少し、この辺りを探してみる?
[なんて、言って。
ついでに、『ラ神に祈れ』との事なので、近くに咲いていた+グー+
g:羅生門葛(花言葉:幸せを招く)
c:ランタナ(花言葉:協力)
p:ラペイロージア(花言葉:楽しい思い出)
に、祈ってみる。]
/*
読み返すと、なんかこう。
ちゃんと受けられなかった、こう受けたかったぐぎぎ
となりますね。
いつもの事だけど、鳩会話は難しいなー。
しょーがないけど。
……?
[他愛もない噂話に興じていると、手首に違和感を感じた。
もぞり、とした何処かくすぐったいその感触に、視線を手首に移す。]
あ、お花が。
[見つめる視線の先、先程まで固く閉じていた蕾が、少しずつほころびかけ丁子◆色の花が、ゆっくりと花開く。
もしスコットがこちらを見ていたなら、その様子に気がついたかもしれない]
ニキも応援してくれてるのかなー。
[咲いたばかりのその花を優しく撫で
、席を立ち上がる。]
お水もらってくるねー。
スコットさんも飲むかなぁ?
[言い残し、給水機の方へと向かった**]
僕を傷つけないようにしてくれるし、
僕の気持ちを大事にしてくれている。
小さな頃から色々な迷惑をかけてきた。
僕の症状については、きっとフリッツの方がよく知っている。
どうすれば治るのか、
それをずっと探してきてくれていた。
最初の症状は咳だった。
僕達が最初住んでいた所は、貧しい人達が住む場所で、
そこは空気も悪かったから、その所為もあるかもしれないけれど。
徐々に体の内側やテレパシー能力が劣って来て、
少しずつ機能が使えなくなって。
足も悪くなって歩けなくなってきて。
苦しい事や悲しい事や嫌な事だって、一杯一杯あったけど。
でも、そんな時は世界の 宇宙の優しい所や綺麗で美しいなあって所や、とっても素敵なところに目を向けるんだ。
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