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シドさん。
ありがとうございます。
お聞きしているかもしれませんが、
ココのきょうだいのフリードリヒと申します。
宜しくお願いいたします。
なかなかココの傍についてやれないのですが、
どうか、ココを……。
ココとずっと友達でいてあげて下さい。
[頭が床に付くのではと思える程、深々と頭を下げた。]
………。
[ココやシド、フリードリヒが会話する様子を遠巻きに見る。]
(……あの人は…………僕は……)
[頭の中に響いてきた声は彼の心に何を芽生えさせたのだろうか。]
終わりの時間を伸ばすだけであっても。
私はその為ならどんな犠牲だって払いますよ。
私自身の命をチップに賭ける事も厭いません。
ああ、随分と深刻になってしまいましたね。
この宇宙がある限りの不治の病であろうとも、
今どうこうというお話ではないのです。
それに長い目で見れば、
私達は何時かは死に還ってゆくのですから。
[全ては死にゆくもの。故に、命はまた輝けるのだろう。]
/*
さぼてん→仙人掌→千人・手のひら→千手観音
晴れ晴れとした雨→狐の嫁入り
載せる骨→狐が人に化ける方法by遠野物語
遠い草野→遠野
狐→荼枳尼天→狐王菩薩→観音菩薩
連想ゲームしただけで自分でもなに言ってるのかわかりません←
たぶんらしんばんは、雷というのをぶつける針のことだったよ。
[大はずれである。]
祈る。
こうかな。
[手を組み、祈るポーズをする。]
えっと、心から望んだり願ったりすることだね。
かみさまに祈願するというのがあるよ。
あっ、ということはらしんはかみさまなのかもしれないね。
[なんて思って見たり。]
それにこの病院では、
私達だけが決して特別ではないとも思いますよ。
[微苦笑と言っても良いだろうか。
彼にしては珍しい類の表出だったが。
フリードリヒの近隣に居ない者だから故に話している面はあるだろうか。]
[『婿入り』>>96の言葉には、驚いて噴いたけれど。
噴出す様に微笑むのを見れば、くすりと笑って。]
[長くも感じる、沈黙の後。
深々と頭を下げるフリードリヒ>>97に、慌てて。]
そんな、やめて下さい。
お礼を言わないといけないのは、僕の方ですし。
勿論、そのつもりです。
フリードリヒさんに会えない寂しさを、埋められるわけではないけど。
僕のやり方で、僕にできる事なら。
……狂ってるよ。貴方。
どうしてそう易々と自分の命を賭けるなんて言えるんだ。
[理性では、言葉ではそう言える。しかし、感覚の奥底で彼の言葉を否定できない。自分が同じような立場だったら…と考える。]
………。僕も、狂人になってしまったのか?
[その問いはフリードリヒにではなく、自分自身に。さっき友人になったばかりなのに、何かと心配してくれる花咲く少女。命に希望を持つガラスの中の小さい友達。他にもたくさんいる友人たち。彼女らの命が危機にさらされるとなったら―]
僕は―――
[そのあとの言葉が出てこなかった。]
/*
役職を大事にしましょう作戦ー!ぱふぱふー。
今回はなるべく自分についた『役職』も大事にしてみましょうと諸所で設定に絡めてみているのです!
[中の人とキャラの乖離が激しいとか言っちゃいけない。]
[そうして、ケルタの視線と呟き>>100に気付けば。]
千手観音って、誰の事だろう……。
[続く言葉も、よく分からなかったけれど。
小さく微笑む彼女を見れば、笑んで、小さく手を振って。
ココとフリードリヒに向き直り。]
えっと、友達
[と言っても良いのかな、と、一度ケルタの方を見て。
また、二人に向き直り。]
……の、ケルタさん。です。
お互いの為にも、
褒め言葉として受け取っておきましょうか。
[笑みを深め。]
この宇宙は嫌いですから。
宇宙を変革することが出来るなら幾らでも。
[今はまだ謎めいた言葉を紡ぎ]
狂人は私だけで結構。
貴方は貴方の住む世界でお過ごし下さい。
それもまた、生きる事であり戦う事でしょう?
[線を引く。
スコットからすれば、フリードリヒもまた一般来客者であり一般的な人に見えるだろうが、そこに、両者の間に目に見えない線を引こうとするかのように。]
[シドに手を振られれば、手を振り返して近づき。]
ごしょうかいにあずかりましたケルタです。
夏至の時とかはたくさん歩く性別です。
[と、簡単に自己紹介をした。]
シドさん、ありがとうございます。
[再度、深く頭を下げた後。
シド>>102にほんわりと微笑みを返した。]
[ケルタの呟きが耳に入れば。]
(重い骨を引き摺って帰るのは、今はもう無くなりましたねえ。)
[隠喩的な連想をし。内心思い。]
お友達が多いのですね。
ケルタさん、初めまして。
[ついで、ケルタにもココを宜しくお願いしますと口にしただろうか。その様は、きょうだい馬鹿と言われてもおかしくないだろう。]
……だめだ。
[叫びたいけど。まだ道に迷うけど。この一言だけは静かにはっきりと言い切った。]
一人で戦うのは、寂しすぎるよ。
どうしたらいいかなんて分からない。正直今も混乱してるし、きっといい考えなんて出ない。でも。
僕は、貴方の言葉を聞いた以上、皆を、ココも貴方も助ける。
いつか、きっと……。
[たとえ歩む道は別であってもその線がいつか交わることを信じて。]
[つい思ったことを口にしたはいいが、それがどれだけ荒唐無稽なことか、56秒で気づく。]
……ごめん。色々一気にありすぎて混乱しているみたいだ。
少し頭を冷やしてくる。
…でも、僕は嘘を言ったつもりはない。それは信じて。
[ぽつりと言い残した。]
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