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わ、わぁ!?
[言葉と共に体を引き寄せられ、思わずきつく目を瞑る。
その慌て方から、彼の服を掴むくらいはしたかもしれない。]
……え。
[呼びかけられ、ゆっくりと瞳を開く。
眼下に広がるのは一面の花畑。日の光よりも尚濃い、セピア色にも似た日差しの中、花々が揺れる。]
綺麗……。
[ため息一つ、甘い香りの風に溶ける。
自らの体の花が心地よさそうに、はらはらと花びらを散らせる。]
一緒にこられてよかったー。
[心からそう思った]
こんな景色が見れるなんてね。
[ニーアの横に並び、眼下に広がる花畑に目を奪われる。はらはらと彼女から散っていく花びらを一枚はしっと掴み]
花の命はとても儚い。
[花びらを光にすかす。美しい色が透明度を増し、より神秘的に見える。]
だからこそ、美しく、強い。
[光に透かした花びらの向こうに、眼を輝かせる彼女の顔。]
ありがとう。
[彼に出会った最初の頃に聞いた言葉、けれどもあの時とは違った響きで胸の奥にすとん、とおさまる。
ニキと一心同体。互いに支えながら、互いに縛りながら生きてきた。
かけがえのない存在だと理解していながらも、心の何処かでそのことを悲しく思っていた。
けれども今は『共生』する、それが素敵なことだと心の底から思えたから。]
道に迷うのも、素敵なことだと思うよー。
思いがけない景色をたくさん、みられるもん。
[少なくとも自分よりずっと、広い世界を知っているはずの彼にそう伝える。]
──過去>>4:-36──
[リボルバーがチキリと冷たい音を奏でた。
だが、彼はやがて銃を降ろす。重いし、何よりも不格好で掌にしっくりなど来ない代物だ。]
「………。」
──殺らないの?
「ええ、しません。だけど、」
[髪の毛を掴むと有無を言わせず、ナイフを一閃。
根元から赤毛を奪い取る。]
「証拠として貰ってゆきます。
パスを偽造するから、貴女もさっさとこの星を出て下さい。」
──アタシの価値に気付いてるのに。
「髪の毛の価値だけは。」
──素直じゃないね。
「これからもっと素直じゃなくなります。
こうやって話すのも、もう終わり。
これから変わらないとならないから。」
[視線が一瞬交錯し、親愛の想いは交わってもお互い引き戻せないのは分かっていた。]
「幼年期の終わりまで、
優しい思い出をありがとう。
何時か何処かで、また出逢う事もないだろうけど、
僕とココに優しくしてくれた貴女の事は忘れない。」
「さようなら、─────。」
[最後に赤毛の女性の名前を紡いで。]
[尤も、女性と別れる事になったのは、明くる日、彼とココがその星を治療の為に移住する為に旅立つ時の事だったけれど。
星間船の出港ゲートで、女性と改めて別れをする。
ココはその時、女性が共に行かない事を寂しがって悲しんではいたけれど、物分かりが悪い訳ではなく、彼と女性で取りなしていた。
お互い、分かり合っているから、本当の事は言わない。
彼とココがこの星を出た後すぐ彼女もこの星を発つ手筈になっている。]
「貴女はこれから何処へ?」
──故郷に向かうわ。
「気をつけて。」
──アナタも。
[Over the Rainbow.
赤毛の女性の眸は、虹色に輝く不思議な眸をしていた。]
(思えばあの頃は、
何も全く理解っておりませんでしたね。)
[花畑でふわぁと欠伸を噛み殺し。
スコットの言う「痛がり」>>2:C18から思い出した過去を振り返りつ、]
こういう場所は多いものです。
[啓の「もしかしたらこの花畑はこの星にあって、この星に存在しないものかもしれない」という声が聞こえたかどうかは不明なものの、似たような場が他にもある事を知っているのか、そんな事を花に埋もれながら呟いてみたり。]
思いがけない景色、ねえ…。
[逡巡する。瞬間移動で珍しい景色はたくさん見てきた。*11岩燕*の惑星、*07手長猿*の行列、紺藍◆の色をした川、[ガラスの中の ホルス]が好きそうな山の雰囲気。たしかにどれも珍しかった。]
僕からしてみれば今が一番思いがけない景色だよ。
まさか君と一緒にこんな綺麗な景色が見れるなんてね。
[つい先日までは互いに知らない他人だったのに。ラ神の采配のどれか一つでも欠けてたら実現しなかったかもしれない、まさに奇跡的な関係。]
この出会いこそが、僕らの物語、なのかな?
[ふと顔をそむける。耳が微かに赤いだろうか。]
/*
>>-66
お帰りなさい。
いやいや、墓下で皆が花畑に来れるのはどうして?というネタを膨らませて出してくれたりとか、とても助かっておりましたし楽しんでみておりましたよ。
ケルタさんのお陰で美味しくなったと思っておりますし。
普段の宇宙ランダ村は何かこうもっとカオスなのですが(いやでもないか色々不明な)、ケルタさんが消えるのは、今回はこういう村にしたいよ>>0:#4という気持ちがあったので、……その、ごめんなさいですよ?
そして良かったな ケルタ もう少しで赤毛の女性はケルタだ! という酷いネタを振るところ だった ぞ!←
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