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[それからしばらく周囲を探索したけれど、秘密の花畑に繋がるものはみつからず]
『どうしよう おじさん リリー』
『もうずいぶんじかんもたったから そろそろびょうとうに もどらない?』
[これ以上足を伸ばすのは、少しばかり不安があった。
それに、案外病棟の中に見落としていた手掛かりがあるかもしれない]
[大樹の幹に触れながら、そんな事を訊ねていれば。
ふと、近くへ来たココに気付いて。]
えっと。
スコットさんとのお話は、終わったのかな。
[終わったからここに居るのだろう、とは思っているのだけど。
話を蒸し返すのも、少し躊躇われて。だけど。]
[ココに視線を合わせるように、地面に膝を折れば。]
僕のコエが、ココに良くない事。
何で、言わなかったの?
[まっすぐ見つめて、直球に問う。]
どうだか。貴方の妹だ。
人知れず無理してるかもしれないよ。
[こちらも調子を変えることなく。]
ああ。もう他人の世話を焼くのも焼かれるのもこりごりだ。
僕は僕が守れる範囲で世話を焼くことにする。
でも、貴方もそのつもりだろ?僕よりずっと酷いレベルで。
[くくくと微かに笑い。少しして真顔になる。]
――で、これからどうするつもりなんだ?
さっきの話を聞いて何もしない貴方じゃないだろう。
[直球で問いを投げかけた。]
[楽しそうにさぼてん君が遊んでいるなら、ココは大樹の根元まで車椅子で来て。電子制御の車椅子は、内側から柔らかな樹脂で出来たアームを出し、ココをそっと根元に降ろした。
ココは、素足になる。
足は動かなくても、足の指先に触れる草花の感触は分かる。]
[目を閉じて、面白そうに感触を楽しんで。]
うん。
終わったよ。
スコットも優しい人だね。
[目を開いて。さぼてん君にはそう言って。
丁度、目の高さはさぼてん君より少し低くなっていただろうか。]
[今のからだでは食べても美味しくないからあまり楽しくない。
まるっとキャベツを持って行くことにした。キャベツを持つ様はホルスちゃんを持つみたいに見えるかもしれない。]
火星キュウリだぁ、ぼくは食べたこと1(2)(ある/ない)よ。
せかいいちおおきいものー
ふじさん!
[いつの間にかケルタもまた大樹の足もとに。
ココと話しているシドを尻目に、我先にと登っていく。]
[少しだけ見上げる視線で。
先ず、返事は「悪い影響は無いとは言えないよ。」から始めようとは思っていたけど、さぼてん君の先制に、]
聞きたかったからだよ。
君のコエを。
[とだけ、まず答えただろう。]
[キャベツの大きさはぼくの周りのガラス球とあまり変わらない。
リリー>>32が抱えた銀朱キャベツは、まるでぼくのきょうだいみたいだ]
『いいなあ ここのりょうりは いろんなやさいがはいってるんだろうね』
[火星キュウリを食べたというリリーを羨ましげに見てみる]
『ぼくも いつか……』
[ぽつりと呟きつつ]
おやおや。
揶揄うのも程々にして下さい。
[笑みを深めて。
が、続く言葉に、]
ええまあ。
その範囲に他の誰が入ろうと、
私は知ったこっちゃありませんけどね?
[実に良い笑顔をした。]
どうもこうも。
ココの気持ちは分かりましたけど、
もう遅いような気が致します。
[珍しく溜息ひとつ。]
気持ちは嬉しいのですけど、ね。
………。
ところでスコットさん、気になっていたのですが、
もしかして、私が簡単に命を投げ出そうとしているとか、考えていません?
[確認の為に質問する。]
[ココ>>+52には、小さく頷くけど。
続く言葉>>+54に。]
僕の声なんて、いつだって聞ける。
今はこうやって、話せるんだから。
[語気が荒くなったりは、しないけれど。
僕は、とてもとても珍しく、怒っている。]
[比べるまでもなく、ココの身体の方が、大事で。
僕のコエなんて、どうでもいい。
そんな風に、思っているから。]
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