情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[空を見上げながら呟く。]
牡丹をあしらわれた瀬戸物は…もう取り戻せた?
[今はもう途切れてしまったけれど、ココと繋がっていた時のことを思い出す。
テレパシーは言葉なくして言葉を交わす魔法だけれど、私のそれはテレパシーじゃない。私が交換するのは――]
賢いねずみさんには花束を。マヨイガは導いてくれたかしら。
あとは…最後の一人を私がやるべきだよねえ。ね、おじい/おばあちゃん?
[ココは死んでも落とさないし、落としたら下敷きになるつもりだが、何かあると困るので。
一応、ココを布で固定して。>>83
階段の様にも感じる、並んだ太い枝を、上へ上へと登っていく。
やがて最上層へ付けば、そこは自然の展望台な場所で。]
ケルタ。早かったね。負けた。
[勝負はしていないけれど、くすりと笑って。]
ココ、どの辺りが良い?
[どの辺に座りたいかを問いながら、その位置に下ろせば。]
わぁ……。
[全てを見渡せるような景色。
遠くの地平線、大地の果てから届く様な、髪揺らす風を感じて。
少し、目を閉じた。]
案外とそんな趣味があるように思えましたが。
ふふっ、早速良い子を見つけられたみたいで。
”お付き合い”が上手くいくことでも、
私からは願わせて頂きましょうか。
[男ではないだろうと当たりを付けての何時かのもの>>2:C17を。
早速と言うばかりに、ごろりと花畑にまた寝転がり。]
[固定する作業の合間に、ほんの少しだけ思う。]
(さっきの話。
ちょっとだけ、他にも嬉しかったんだよ。)
[普段喋れないさぼてん君へは悪い事かもしれないけれど、
ココがコエにこえを返せなかった事は。
さぼてん君の何時もの気持ちも少しでも分かれたから。]
[スコットに背を向けてごろごろと。
それは恐らくはスコットの聞き間違えだろう。]
。
[それに、その言葉は風に流れて直ぐに消えてしまったのだから。**]
[ココはさぼてん君に背負われて大木を登る。
華奢なようで確りした大きな背中。
上へ上へと登って、やがて光が他よりも差し込む場所へ辿りつけば。]
僕は、空が開ける場所の近くが良いな。
[展望台から空に続く、その傍に。
複雑に蔓や枝や葉が絡み合うクッションに似たそこへと膝を曲げるようにして腰をおろして。]
わぁ。
[同じような感嘆の声をあげた。
遠く遠く見通せる。湖も泉も丘も畑も森も星の全てを。
空と地平線と、陽の光で薄らしか見えない瞬く星も。
全て全てを見渡せる。ふわり、風が髪の毛を持ち上げて。
ココは、ここへ来れた事とさぼてん君やケルタ、他の皆への感謝を目を瞑り*捧げた。*]
/*
あめちゃんもらうまえに皆寝ちゃってる件について。
まあめっちゃうたたねモードでしたが。
ホルスちゃんよめにおや誰か(ry
[座り込んだココ達の近くにケルタも座り込む。
しばらくは一緒に彼方を眺めていただろうか。]
[覚悟を決めて、シドの方へ目を向ける。
そうして、普段のように言葉を発しない会話を試みる。]
ねえシド。少しだけ、お話を聞いて?
[まあ、一方的に話しかけてるわけだし、聞く聞かないの許諾を求める必要もないのだけれど…と、心のなかで、ふうと一息吐いて。]
硝子もセラミックも、触った分には硬いでしょう?
でも、ちょっと手を滑らせれば簡単に割れてしまうし、内側の見えないヒビにも苦しめられる。
あなたの隣にいるのは、そういうたぐいのもの。硝子ほど透き通っていないみたいだから、きっと後者ね。
…鼠さんは頭がいいから、棚から落としたりはしないでしょう。
でも、彼と彼女とはもともと同じものなのだから、欠陥には気づかない、気づけない。
だからこそあなたがいる、あなたがいられるようになった。
[きっと彼には、私が何を言っているのかよくわからないと思う。
でも、今はそれでいい。]
私はいつか、ここを去らなきゃいけないから。
瀬戸物のようなあの子をずっと守ってあげてね。
[いつか訪れるであろうそのときには、きっと分かるから。]
[それだけを伝えると、テレパシーを切った。]
/*
実は
仙人掌族は、ある一定の年齢になると人型をとれる様になる。
ずっと一人だったので知らなかったけど。
魔法とかではないのよー。
……という設定だったりしました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新