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『そうか スコットだったんだ!』
[ひとつ謎が解けて、ぼくはわあわあとよろこぶ。
文字を出さずに誰かと話したなんて初めてだったから、それにびっくりするばかりで。
その相手が身近な誰かだとか、考えてはいなかったんだ]
[フリードリヒとひそひそ・こそこそ・辺りをちらちら。]
僕、今はテレパシーの力が体に負担がかかるし、
もう使おうとしても悪くなってて使えないよね?
[もうひとつの声は、痛む箇所に触らないのか、何故かお話出来るようだけれど。]
さぼてん君がね、コエを届けてくれて。
もう使わなくしてた能力だから、とっても頭が痛くなっちゃって。
でも、その事を伝えたくはないし、
さぼてん君のコエは聞きたくもあって……。
[ココ自身も迷ってはいるようだ。
啓の声も届いてはいるのだけど、それには触れずに。]
そんな。ヒーローものの主人公じゃあるまいし。
そんな自覚するような能力は持ち合わせていないよ。
[とぼける様子は気にかけず返す。]
もしも、またテレパシーが使えたら、
どんなに離れていても、何時でもお喋り出来るのにな。
[しんみり。
そこへ丁度、そんな空気を吹き飛ばすようにミルク粥が現れた。]
わ!
ありがとうございます、啓さん!
[嬉しそうに受け取った。]
[目に見えないおはなしをしながら、ぼくはリリー>>82の言葉を耳にする。
仮死状態、コールドスリープ……みたいなことに、勝手になってしまうということだろうか。
リリーの生気なく硬直した様子をぼくは思い出した]
冗談はよしてくれ。僕はただの方向音痴だよ。
僕なんかを主人公にしたらとんでもない話になるでしょ。
[どこが『ただの』方向音痴なのか。]
[コエと声。
聞こえてはいるけれども、ココからこえは返せなかった。
痛みを堪えながら、でも、語られ合うものがあれば聞きたいとは思うだろう。]
『おどろくよ だってこんなふうに だれかとはなしたこと なかったんだもの』
[テレパシーなのか電波なのかはわからない。
けれど、ぼくにとってはこれが、初めて誰かに届いたぼく自身の声だ]
『でもどうして スコットにとどいたんだろう』
『ぼくは らしんにおいのり していたはず』
[それともこれこそラ神の力なんだろうか。
ぼくはこっそり首を傾げた]
つまり、シドさんに悪いから、
黙っておこうと。
[要約。
ココの頭を撫で。]
優しいですね。
でも、無理だけはいけませんよ。
[多くは言わずとも分かるだろう。]
[お腹に優しく、甘くとろとろのミルク粥。
真っ白くて、口に運ぶとはふはふと熱い。
だから、ゆっくりとふぅふぅ冷ましながら口にした。]
とんでもありませんが、+裏+
裏・案外楽しめそうですよ?
表・知らぬは本人ばかり、ですか。
何にせよ、人は皆、己の人生の主人公です。
[その点から考えれば、さしずめこの世界は群像劇ですか。とも付け加え。]
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