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『そうだね……』
[スコットの呟きに、ぼくはうなずくことしかできない]
[本当はちょっとだけ、道に迷ってみたいななんて、本気で困っているひと相手には言えなかった]
そういやおまさん、ええ…っと名前なんちゅうが?おまさん、さいさい変なとこから出てきちゅうよにゃ?
[スコットに聞いてみる]
ほいなら、はなばたけじゃのおても、変な道でも見たことのうて?
さぼてんは、ここまで読んだ。 ( B11 )
村の設定が変更されました。
お見舞い フリードリヒ が見物しにやってきました。
お見舞い フリードリヒは、見物人 を希望しました。
[宇宙病院の厳重な訪問者チェック施設から漸く解放されると、これもまた厳重チェック済みのプレゼントを胸に抱え直し、青空を見上げた。
そうして、顔を正面へ向き直すと、病棟がある方へと歩き始める。
道を彩る花々や景色は、ここが病院である事を感じさせないし、何処かの滅多に一般人が入れない保養地すら思わせた。]
ここは何時来ても穏やかな気候ですねえ。
[のほほんとした口調の呟き。
ここ、宇宙病院は自らの知る限り、一等の病院だった。ここに来れば、他院では治癒不可能と言われていようとも治癒が可能であり、不治の病だろうとも、遥かに命を永らえさせる事が出来る。それは、真の治療方法が見つかるまでの間までもと、……フリードリヒは思っている。
いや、見つからない治療方法は無いだろう。]
ここは何時来ても穏やかな気候ですねえ。
[のほほんとした口調の呟き。
ここ、宇宙病院は自らの知る限り、一等の病院だった。ここに来れば、他院では治癒不可能と言われていようとも治癒が可能であり、不治の病だろうとも、遥かに命を永らえさせる事が出来る。それは、真の治療方法が見つかるまでの間までも、だろうか。
そう、見つからない治療方法は無いだろう。]
[それからスコットやネコといくらか話をしただろうか]
[アラームの音がして、ガラス全体に回路みたいな光がはしった。
検査の時間がきたみたいだ]
『そろそろ いかなくちゃ』
『ばいばい またおはなししようね』
[ガラスの中から手をふって、ぼくは自分の病室にもどることにした。
冒険したい気持ちはあるけれど、やっぱり病院のきまりは守らなくちゃと思うから**]
──病棟の外──
[病棟の中ではわいわいしているみたいだけど、ココにはその声は届かずに。今か今かとそわそわと待っている。]
うーん、と。
[+裏+
表:もうそろそろフリッツの姿が……
裏:あと10(10)分で来そうな気がするけど、まだ見えない。]
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