情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[左腕が『清流』の柄に触れる。
掴んだそれを、狙いも何もなしに振り回す。
利き腕ではないから、器用に扱うことなど出来ない。
だが、魔力を流すことは出来る]
砂よ――私に従え。
[周囲の砂塵の支配権を取り返そうとする。
囲まれたという事実を好機に変えるしか、今は方法はない]
我が竜器の力にて、竜の息吹となれ。
[『幽谷響』が手から落ちる――否、落とした。
右手を左手に添えるようにして、ありったけの魔力を籠める
これが、最後の勝負だ]
――サンドブレス!!
[それは竜の力を純粋に魔法へ変換した、魔法戦士にとっての最大奥義。
生み出された横倒しの竜巻は、周囲の砂を巻き込みながら、グレダに向けて殺到する*]
なんていう……。
[なんていう戦いだろう?
戦士という存在は、なんて高潔で純粋なんだろう。
戦う。
己の信念を通す。
その為に、2人の戦士が己の技術を尽くし、
竜器の可能性を引き出し、
魔法を放って、
そして戦っている]
[ここにいるのは、気のいい「女将さん」ではなくて……、
「戦士」グレダ]
[そして相手も。
周りの観客の話を漏れ聞くに、エルフの女性だということだ。
普段は、森に潜み、弓と魔法を扱って過ごしているはずだ。
こんな砂浜で。己の身を削るような戦い方は本分ではないだろうに。
それでも、その透明な闘志には何一つ欠けはない]
[まずサイフラが使用するに適正な重量と長さを確保するために、聖没、無至、竜滅を炉で溶かして、一本の刀の材料とする。
これは【アル=サイフラ】以上の魔力の伝導効率を確保するための処置でもある。
この三本の剣とサイフラの相性は決して悪くなかった。いや相性が良過ぎたために悪い結果となったわけだが、その特性を活かさぬ手は無い]
砂っつーか火山砂っぽいんだよなあ。鉱物っぽい。
あれってさ、たまに水晶っぼい砂利見つけるとテンションあがるよな〜〜。
[昔の遊びを懐かしみつつ、ぼやいたら、たまたま相棒への返事になっていたようだ。
アイスキャンディーをスズメにおすそわけ。
エステルの鋭い一撃>>62を見れば]
出力がはねあがったなあ!
今まで手加減してたってことはないだろうし……?
[再び首をかしげつつ。]
[今度はグレダの連激に目を見張りながら]
やっぱ魔法をおもっきし使えるっていいよな〜〜。
つうか、グレダさんはバランスがいいんだろーなあ。
[先程からのグレダの戦い方が羨ましく、アイスキャンディーの棒を口ではさんでぴこぴこゆらす。]
[恐怖に耐えるために食いしばる口から、バキリと言う音が鳴り、血が一筋流れる。奥歯が噛み砕かれた音だ]
次の工程……。
[【アル=サイフラ】と同等以上の合金を作るために、材料を0.1%の精密さで、混ぜ合わせて炉にかける。
300年も前の技術で一体どのようにして、あれほど緻密な混合を行ったのやら。などと思いながら、作業を進める]
「…………」
[リーマンの作業をミコがいつも通りに、表情薄く見守っている。
何も言っては来ないがリーマンにはそれが励ましとなる。そうだ。いつもと何も変わらない作業だ]
次の工程だ。
せっかくだから、巨力の戦士 サイラス は エルフの戦士 エステル に投票するぜ!
……っくぅっ…!!
[殺到する竜巻。その中心にあって、退くことはない。
現役で背に守るべきもののあったころと違って、守らなければならぬものがある戦いとは違う。
けれど、その背は見守るもののある背だ。
それらの皆に、恥じ入るような戦いはしたくない…!!]
―――おぉぉおおっ!
[退きはしない。その一念でロサを繰り出す。
魔力はパラに。停滞の力でもって、竜巻の力をわずかなり減衰せんと。
同時に、魔力はアズゥに。『異物を祓う』魔力によって、竜巻からわずかなり身を守ろうと。
そして同時に、魔力はロサに。
水気と砂塵の力を得て、わずかなりと繰り出す一撃に重みを加えようと。 中空だったその柄に、ありったけの水気を満たしながら、エステルの竜巻の中心、射陽へと、狙いを引き絞る―――!!]
[灼熱した合金にハンマーを入れる作業に入る。
しかし、手に取ろうとしたハンマーが手からするりと抜け落ちる。
満足につかむことが出来ない]
くそっっ!!!
[合金を灼熱させ続けると不味い。強度がおかしくなる。何とかしなければ]
ミコ!! 頼む!!!
[相棒竜のミコはすぐさまリーマンの意図を理解する。
包帯を使って手をハンマーに縛り付け、無理矢理にリーマンにハンマーを持たせる]
なるほど、鉱物か!
流石サイラス、やはり見るところはしかと見ているな!
[砂に混ざるものの事を失念していた。
相棒の言葉を受けて、至極納得いったように頷いて]
よく、その水晶のような砂利で大きなものを見つけようと
足を運んだものだ。
誰とあたるのかはわからんが、少しばかり注意しておいた
方が良いな。
水にせよ、鉱石にせよ―――。
[相棒は見ていないようで見ていて、そのひとつひとつの
詳細を忘れずにその思いに刻んでいる。
男は、少しばかり思考を試合から外す。]
[最大魔法を前にして、グレダは退きも逃れもしない。>>75
竜巻の中心へ突き進む攻撃。
見えてはいても、かわすことは出来ない。
全ての意識を媒介たる竜器、一点に集中しなければ、竜の息吹は放てないのだから]
[つまり最後は、グレダの竜器がこちらの竜器に到達するか否かの勝負。
自身に出来ることは、魔法の出力を保ち続けることのみ]
(いやいや、御前試合が終わった後の事はまだ考えるまい。)
[男の頭に描かれたのは、これから先に歩く道。
自然に恵まれた、それでも小さな集落でしかない故郷に
このまま帰るのが惜しくなった。
広い世界を歩いてみたくなった。
相棒と、スズメと三人で。]
グレダ……!!
[突如湧き上がる巨大な竜巻。
すごい。
すごい、ここまでの大魔法……!
相手が奥の手を出してきたのだと、わたしは知る]
[アルゴルを抱き寄せて、ぎゅうと握る。
背中に、メリッサの手が置かれた。
ふと見れば、わたしの服をカティちゃんが掴んでいる。
皆居る]
ここで見ているよ……!
[そうしてどうにかハンマーで合金を打つ。
どうにか打つことは出来る。
しかし合金を打つたびに邪竜に自分が殺されるイメージが過ぎる。
それそのまま邪念だ。
鍛冶師の師は『邪念は武器の出来を鈍らせる、無心で打つのだ』と言った。
このような邪念まみれの錬鉄など、なまくらを作ることと同義だ。
しかし今のリーマンに無念の境地など遠すぎる]
ならば逆に考える!!!
[悪いイメージが湧き上がるたびに、それに対処する方法を瞬時に考える。
邪竜のイメージが襲い来るならば、邪竜に打ち勝つイメージを模索する。
模索して打つ。模索して打つ。模索して打つ]
[相手の奥の手に対して、こちらの奥の手はずっとずっと地味だ。
デッキブラシ<ロサ>の柄は中空になっている。
それは強度よりも取りまわしやすさ、軽さを取った結果だ]
[だがその構造は、思わぬ裏技を生んだ。
「集める」魔法と組み合わせ、中身を水で満たせば……、
必要な時、必要な間だけ、大重量を持った鈍器と化す]
[戦闘が後半にさしかかり、ロサの攻撃の重さを知っているほど、
突如重くなったそれは……]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新