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炉がものすごく熱く燃えてる時に、
そこに水を落とすと、ぼんってなるんだよね。
火も水も火事場には必ずあるから、注意するようによく言われるの。
あれ、使ったら魔法以上にすごいことにならないかなあ。
しかも、魔力が要らないっていう。
『でも、それは相手も同じでしょう。
たとえば、溜まった水に、熱した物を入れてもそういうことになるんでしょう?』
よほど大きなものだったらね……。
『それに、女将さんは魔力があるのだもの。
わざわざそれを使うより、魔法を使った方が早いわ。
どちらかというとそれは、魔力がない戦士向けの作戦じゃないかしら』
[うーんそうか、とわたしは返す。
ブラシの、ヒゲが抜けた部分を埋め直しつつ]
……でも、
メリッサとこんな話をするようになるなんてね……。
『あら。
確かに湖の町の蜥蜴人の中では、鍛冶師はそんなに地位が高くないけれど……。
でも、私も興味がないわけじゃなかったのよ』
[でも実際のところ、戦士視点の意見というは、貴重だったりする。
わたしはメリッサには細剣しか作って来なかったけれど、
メリッサ自身は細剣だけを使ってきたわけではないのだ]
……はい、はいそうですね。
終わったら何かうちも、気が抜けちゃいまして。
エステルさんもじゃりじゃりですし一回店に戻ります?
水浴びぐらいなら。
[ あれだけ大きい砂嵐の渦中に居たんだ、しこたま砂を被っているのは端々の汚れで分かるし、早く流したいのは誰でも同じだろう。 ]
……その、使ってみて、どうでした?
[ その道すがら、少し声色低く聞いて見ます。
やっぱりうち、気になります。]
−家路−
「おかえり」
[戻って、迎えられたその言葉に、おや、と眉を上げる。
次に浮かんだのは、満面の笑み]
ん、ただいま。
[戦いの場から戻ってきた。
それを迎える言葉の、なんて嬉しいことか。
思わずくしゃりとその頭を撫で、自分も自分もとせがむカティをくしゃくしゃにしながら、頷く]
ありがとうなんて言わなくていいの。
そういう時はね。
こうすんのさ。
[カティを撫でていた手を止め、ミルファの右手を挙げさせる。
ぱちん!自分の右手をその右手に打ち合わせた]
気付いた事、な。
具体的な策など浮んでいないが、そうだなあ。
グレダ殿は決して退かん。
意地でもどうにかしてみせる、切り抜けてみせるという気迫が
遠距離からでも感じられた。
それに対していらぬ考えは持つな、と伝えておこうか。
決して見くびるな、見下ろすな。
……それはお前が良く解っている事だろうがな。
[人を馬鹿にする、それがどれだけ愚かなものかは、実際に
その身に感じた事のある相棒も良く理解出来るはず。
人を心から見下ろした時に生じる隙は大きく、空しいとも。
しかめっ面を浮かべる彼へと>>17ひとつ、それだけ。]
やったね!ってね。
そりゃ、戦ったのはアタシだけど、勝てたのはミルファの作ったロサとパラとアズゥがあってこそさ。
いいかい。
この成果はアタシたちふたりのもんだ。
この勝ちは、アンタのもんでもある。
だから、いっしょに喜べばいいんだよ。
[とはいえすぐに考えを変えるのは難しいだろう。
だから、付け加えた言葉は、『憶えとくんだよ』だ。
これから少しずつでも、変わっていけばいい。]
ああ、最後のアレ、結構派手に食らったからねぇ。
竜のブレス食らったかと…いや、大した使い手がいたもんだ。
[戦士の扱う魔法はすなわち竜の力を引き出すものでもあって、理屈の上ならば竜のブレスを再現することも不可能ではない。
けれど、実際にそれをやって見せる戦士がいるとは。
それは同時に、それだけの魔力を顕現させる鍛冶師の腕前に直結するものでもあって。
本当に。よく勝てたものだ。我ながら]
明日はいよいよ決勝だからね。
念入りに頼むよ。
[手直しを。そういうミルファに、頷きで返す。
遠慮はしない。
ミルファに仕事を頼む。そして、自らもそれに恥じぬ働きをする。
戦士と鍛冶師は、そういった間柄であればいい。そう思う]
よぉーし、今日も晩御飯は奮発しよう。
好きなもの作ってあげるよ。
メリッサ、アルゴル。
アンタたちも遠慮するんじゃないよ?
サイラス、ギャラン、アンタたちもね。
[手を繋いだカティがぶら下がるように体重をかけてじゃれついてくるのをぶらぶらと引っ張り上げながら。
連れ立って歩く者たちに振り返り、念を押した]
話したいのはもうひとつあってな。
御前試合が終わった後の事なんだが、どうしたものかと
悩んでいてな。
……お、これは良さそうな素材。
[固いめのゴムが螺旋状に巻かれた紐状の何か。
屋台通りにてそれを発見して、丁度良いと適当な長さで
購入した。]
……聞いてくれるかな?
[びよん、とゴムを伸ばしては相棒に向けて離し。
何の為の物かと問われたならば、財布の細工の為のものだと
答えるだろう。]
うむ、ではそうしようかの。
[ソレックス>>+14に頷く。
それから、竜器の使い心地を問われて]
申し分ないよ。
シンプルではあるが、その分丈夫さと扱い易さに信頼がおける。
それに――
[目を閉じ、ふ、と笑みを漏らす]
正直に言って、最後は賭けであった。
魔法の力だけで、相手を押し留められるかどうかの、のう。
結果は負けてしまったが――何が起こったかは、そなたの目にした通りよ。
[竜の息吹を再現出来る戦士は、そう多くはいない。
本人の魔力のこともあるが、それ以上に全てをその一撃に賭けられるか、それを放つだけの信頼を竜器におけるかという精神的な要素も重要だ]
私はそなたを信じて戦えた。それが答えだよ。
−ミルファの部屋−
お、やってるね。
ほら、差し入れだよ。
[風呂を沸かしている間に、カティが祭りの屋台までお使いして買って来てくれました。
太目の串にとろりとまとわりついた飴菓子を、ミルファとメリッサ、それからアルゴルの口に一本ずつ放り込んでいく]
甘いものがダメならこういうのもあるからね。
仲良く食べな。
[告げて、パンの間に甘辛く味付けをしたヌードルを挟んだ主食on主食も置いておく。
ご飯はご飯、夜食は夜食。ただし祭りの間に限る。それがナクピアガ家の流儀だ]
そんじゃ、アタシは明日の朝ご飯の下ごしらえと洗濯物の片付けやってるから。
なんかあったら言うんだよ。
[告げて、ミルファの部屋を後にする。
ミルファに対して、条件として、家族と家があることを告げたのは自分だ。
ミルファがそれを受け入れた上で自分を戦士に選んでくれた以上、自分もそのことを曲げたくはない。
例え今日の試合がで消耗していたとはいえ。例え戦士としての大一番が明日に控えているとはいえ、宿屋の女将として、ナクピアガの家の母としての仕事をおろそかにはしたくない]
ひゃあ。
[右手がぱちんといい音>>22を立てれば、
変な声を上げたが]
……分かった。
[しっかりと頷いた]
任せておいて、グレダ……!
─ ちなみにメリッサ ─
『そう。じゃあ遠慮なく。
夕食はマロマロ鳥がいいわ。
リカ実の冷製ソースをからめて、銀胡椒でピリッとさせたものね。
着け合わせはニンジンとキュウリとモシモのサラダね。
ドレッシングはタルタル醤油で。
スープはマンモス骨でダシを取って、ベーコンとオニオンを入れた物がいいわ』
……メリッサは、ちょっと遠慮した方がいいと思うよ……?
ありがとう。
[口の中で飴>>27をころころしながら、わたしはお礼を言う。
両手がふさがっているので助かった]
あ……洗濯物はアルゴルが出来るよ……。
皆が上がったあと、お風呂に浮かべて置いたら、
アルゴルがきれいにして脱水までならしてくれるから……。
その後、わたしが干しておくね。
『全く、ミルファ君は、相棒竜をなんだと思ってるんだい?』
……やってくれるよね……?
『……今回だけだからね』
いらぬ考えなあ。
見くびりなんか、しねーよお。
お前も知ってると思うけどさあ。
[しかめっ面から力を抜きながら、相棒の言葉>>23に目を細めた。
男の大きな見た目と怪力に反比例して少ない魔力などから、
力で押切るだけの戦士だと嘲笑されたことも少なくない。
まあそー見えるよなあと思うから特に言い返しもしないし、
他人の戦い方に抱く憧れをを隠したりもしないが]
俺は戦士として誰かの上に立ったり、下にいたりすることはねえよ。
俺は戦士で、グレダさんも戦士だ。おんなじだ。
絶対に退かない。
[男にとっての事実と決意を、声に出した。]
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