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よく、頑張ったのう。
[まだ試し射ちもする前であるけれど。
感極まったように言って、くしゃりとソレックスの髪を撫でた。
それは竜器の出来より何より、短期間での成長を感じ取ったからであった]
そなたに竜器を造ってもらえて良かったよ。
実戦はこれからであるが、これなら全力で戦えると断言出来る。
――ジミー殿の分も、良き戦いをせねばなるまいよ。
[思わず付け加えた言葉。
それは先の試合の結果を示唆させるものであった]
エルフの戦士 エステルは、街の野鍛冶 ソレックス の求婚を受け入れることにしました。
そう言って貰えるとその、何と言うか。
うちも一安心です。
[ エステルが弓を試す眇めつして、そして――。
『よく頑張った』の一言とその撫でてくれる手のお陰でうち、少し気が楽になった気がします。
なれば後は。
後は実用、するだけです。
が。 ]
…ジミーくん。
その、負けちゃったんですね。
やっぱり強い人が集まってるんだなぁ。
[ 見知った顔で実際戦っている所を見ているからに、やっぱりその声色は残念無念な色でした。 ]
うむ。
とんでもない巨体と怪力の持ち主でのう。
ジミー殿もよく戦っていたが、相手が一枚上手だったようだ。
[一日に試合は二つ。
自分が次の対戦に選ばれるとしても、明日の朝までは猶予がある。
その日はソレックスが望むなら、夕飯を食べつつ、サイラスとジミーの試合の様子を語って聞かせることになるだろう]
― 翌日・試合会場 ―
これはまた……身を隠すも何もない場所だのう。
[カラクリに名を呼ばれ、会場の端まで足を運ぶ。
50mほどの円形の中に、再現された場所は砂浜。
端の方には波さえ打ち寄せているその場所は、多少の岩や流木は転がっているものの、基本的には平らで広く、身を隠せるようなものはない。
反対の端に相手が立てば、互いにほぼ全身が見えた状態となるだろう]
今回のお相手は、一回戦の勝者であったかの。
[参加者として選ばれた戦士を一人、倒している。
かなりの実力者であることは間違いないだろう]
ん、来たね?
[くるり。くるり。 振り回す、その感触を確かめるように回していたロサをぱしりと両手に持ち直し、到着した相手を見やる。
線の細い印象を受ける体つきに、尖った耳。エルフだ。
エルフの定石に則るならば、得意とするところは弓と魔法。
遮蔽物のないこの環境が吉と出るか凶と出るか、微妙なところだ。
相手を見失うこともないが、遠距離からの攻撃で盾にできるものに乏しい。
否、相手が弓と魔法を得意とすると、まだ決まったわけでもない。少なくとも、ひとつ、弓を手にしていることは見て取れるけれど…
今は、考えるよりも先に]
この街で宿屋やってるグレダってんだ。
よろしく。
[まずは挨拶]
アタシゃいつでも構わないよ。
ああ、しいていえば、始める前に一声かけてもらえると助かるかな?
まぁ、好きにしとくれ。
[臨戦の準備は整っている。ただ、手にした弓でおもむろに射掛けられたとしたら、少々身動きが取りづらいというのが本音でもあった]
宿屋さんかえ。
[対戦相手の自己紹介>>20を受け、頷く]
私はエステル。
……まあ、隠居というか。
だが訳あって、もう一度戦士をすることになっての。
[そのように述べ、試合開始に関しては頷いた。
相手もいつ始めてもよい態勢は取っている。
それを見て取った後、相手にもわかる合図のために右手を挙げて]
では、これより――試合を開始するぞい。
[言いながら、勢いよく右手を振り下ろす。
そのまま、流れるように右手は背中の方に向かい、一矢を引き抜いて弓へ番える。
矢の方は竜器ではないから、決定打にはなり得ない一撃。
それは相手側の動きがあるまで繰り返されることだろう**]
[次の日、グレダとエステルの試合が始まる頃、祭りで賑わう王都に一つの噂が流れ始めた。
曰く、リーマン・ハンマーズの討伐部隊が邪竜の討伐に失敗したらしい。
曰く、リーマン・ワーカホリックが戦死したらしい。]
おや、奇遇だね。
アタシもこの大会で復帰したばっかりさ。
[隠居していたのはこちらも同じ。
ただ、当初期間限定のつもりだったそれは、ミルファとの誓約により期間の限定がなくなった。
そういった意味で、大会に出場した目的はすでに果たされているのだが、おかげで新たな目的が出来上がってもいる。
大会の真の目的でもある、戦う技術を磨くこと。それに、『ウチの子たち』にかっこいいとこ見せること、だ。
教えられるだけのこと、見せてやれることのできるだけ多くを、この試合で見せてやりたい]
ああ、ありがとね。
[エステルが、挙げた右手を振り下ろすことが合図。合図がほしいというこちらの申し出を呑んでくれたことに、片手を持ち上げる、古式の敬意を示すしぐさで以って応え。
その手でそのままデッキブラシ、ロサを背中へと戻し、盥、アズゥへと手をかける。
が、盾となりえるアズゥは同時に視界も大きくふさいでしまう。
相手の手の内が分かるわけでもなく、また同時に、放たれる矢にどのような魔法がかけられているとも限らない。
視界を塞ぐことは、したくなかった]
それじゃ行くよ!
[いつでも抜き出せるようアズゥに手をかけ、代わりに逆の手、左手で掴みだしたのは風呂の栓、パラ。
鎖の先端に金属を吊るしたそれが、矢を払うために振るう速さでは最も速い。
と、同時に。パラへと魔力をこめることで、湿り気を帯びた足元の砂を『その場に留める』。
足の踏ん張りを余さず伝えることができるようになった砂をぐっと踏みしめ、蹴り出し、エステルとの距離を詰めるべく駆け出した。
とはいえ射ち出された矢、それそのものが竜器であるとは見えない。
こちらがかわすこと、払うことは十分に想定された範囲の内だろう。
次に打つ手がなんなのか。あるいはすでに放たれた矢に、『次の手』が用意されているのか。
そのことに神経を尖らせながら、最初の一矢を打ち払う**]
[次の日、グレダとエステルの試合が始まる頃、祭りで賑わう王都に一つの噂が流れ始めた。
曰く、リーマン・ハンマーズの討伐部隊が邪竜の討伐に失敗したらしい。
曰く、リーマン・ワーカホリックが戦死したらしい。]
―昨日―
う、ううん。
……聞いた感じだと筋肉とかすごそう、なんですけど。
壊れたり、しないかな?
[ まぁうちからしたら大半は『大きい人』なんですけど、エステルが改めて言うほどなら本当に大きい人なんでしょうね。
それで怪力と言うのですから恐ろしいものです、想像が進みに進んで最終的には十数メートルに届こうかと巨人が――。となったのは内緒です。
いやいやマイナス思考は良くないとふるり、とかむりを振って。
頭から追い出そうとするのでした。
その後は竜器の微調整とか、矢を作り足したりもしましたけれどやっぱりうちが一番気になるのは細かい試合の様子です。
観に行けなかった分、少しでも多く話が聞けたらと思ってたんです、うち。]
―翌日・試合会場―
ろろろろ、ロンディーネぇ。
うち、す、すっごい緊張してきたんだけどぶっ!
[ 『言わずとも解るわ』と出落ちで引っ叩かれました。
けれどもこの人出、熱気、歓声、その中心に立つ事になるなんて。
緊張するなって言う方が無理だと思いますうち!
けれどもそんなうちの惨状と引き換えエステルさんは慣れているのでしょうか?堂々として今迄と何も変わらないように、弓を手にしています。 ]
それにしても浜辺かぁ……。
[ すんすんと鼻を動かせば滅多にない潮香に、少しむず痒くて。
ロンディーネに至っては始めて見るのでしょう、珍しく羽がぴこぴこ動いて落ち着きません。
戦う事に限って言えば観た所、足元が砂場であることとほぼ開けた場所である事がポイントになるのでしょうか?
そう言えば相手は誰でしょう、と向こう側に目を凝らして――。
あれ? ]
……水かき亭さんの、女将さん?
出るなんて、知らなかった。
[ 時折自警団としてパトロールしているのはうちも知っています、同じ街ですから。
それでも、現役から離れて久しいとはおじいから聞いた気がするのですが。
いやいや、幾ら相手が知った顔とは言えども今はうち、エステルさんの相棒です。
ここは一発、応援するべきでしょう! ]
えーすてーるさーん!
がんばってくださーい!
[ 今はこれ位しかうち、出来ませんし!
ふぁいと!おーおー!** ]
[相棒のもとへと帰り、ぜえはあと大きく呼吸をしながら財布>>14を受けとる。
懐にしっかりしまいこみ、ようやく呼吸を整えて]
俺が!!一番!!
お前の武器を使いこなせる!!
どうだ!!
[威張るように胸を反らすが、とたんむせてゲホゲホと咳をする。]
[グレダとミルファーク、そしてグレダによく似た娘らと共に宿に向かうことになるが]
ジミーの、あれ、すげかったよな!!
飛んできた瓦礫、ぜーんぶ打ち落としてやんの!!
あいつ俺より若いだろ、どうしたらあんな技、習得できんだろーなあ。
それに、あの、変な竜器!あんな短剣あるんだなあ!!
[男にとっては貴重な対人戦闘となったので、ガラガラの声で多少支離滅裂になりながら、相棒に語り続けたのだった。
そうしてその晩は、出されたさまざまな肉や野菜の炙り焼きに目を輝かせ、飲むように胃に流し込んでは相棒からよく噛めとツッコミを受けたりもするだろう。]
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