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めんどくさい。
めんどくさいから、温泉の鍛冶師 ミルファーク は 宿屋の女将 グレダ に投票任せた!
─ 第一試合後 ─
[強さを引っこ抜かれた>>14という言葉に、わたしは曖昧に返事をする。
相手が竜器を交換していたことだろうか。
あの後も、滅茶苦茶試合していたように見えたが、
戦闘に関しては素人同然のわたしにははっきりとは分かっていなくて]
……はい。>>15
わたしの竜器で戦ってくれて、ありがとうございました。
条件……。
そうですよね……ありますよね。
[家族がいる、と真っ先に言われて、そこでわたしはハッとした。
……そしてハッとした自分に驚いた]
[そうなのだ。戦士というのは危険な仕事なのだ。
なんでそんなことに気付かなかったんだろう……。
女将さんは鍛冶師のものだけではないのだ]
グレダ……。
―第二試合の最中―
フ。ならば俺はお前のその姿を自慢しよう!!
[いつの間に復活したのか。いつもの大声、うざったくも
爽やかな笑顔の男が観覧席で仁王立ちになっていた。
言葉の向かう先は、当然ながら相棒だ。>>25]
『ところで、どの位重量を足したのですか?』
うむ、5kg程追加しておいた。
これ以上足すと、全体のバランスが悪くなる。微調整では
済まされないのでここで頭打ちだな。
『大会が終わったら、また手を入れ直すのでしょう?』
当然だ。
[さて、試合は相棒の大暴れから始まった。
対戦相手であるジミーの姿は…今の時点ではまだ見えない。]
[そしてふたつめ。
いつか、新しい相棒。
このタッグは永遠じゃない。
危険度から言っても、年齢から言っても、先に脱落するのは女将さんだ]
……。
[さっきは、この人しかいないと思った。
でも、その確信は今、揺らいでいた]
わたし……。
[迷う目で女将さんを見て]
『それにしても、本当に貴方達は単純で幸せですね。』
ん?
あぁ、それが取り柄だからな。
あいつはあいつなりの何かの結論に至った、だからこそ
自分で浮上することが出来たのだろう!
だから、この試合では敢えて呼びかけは行わない。
そもそも…形は違えども常にあいつの傍に在るのだから、
それを感じ取ってくれれば。
『どうでしょう、鈍感だし。』
色々考えが鈍ることを言うなというに。
[話す内、対戦相手からの動きがあったらしい。>>26
遮蔽を生かしての移動と攻撃、相手は出方を窺っているのか
それでも的確に狙いを付けているようだ。]
[でも、グレダを見て気付いたんだ]
[……この人はそんなことはとっくに知ってた。
知ってて、それでも、条件付きでOKしてくれたんだ]
わたし、
飲みます、
その条件。
[うなづいた]
[角灯を求められれば差し出す。
消えないピンクの焔が宿る、真鍮の角灯だ]
[精緻なうろこ模様のきざまれた、少しほっそりした形。
嵌められたガラスは薄いけれど、ぴたりと枠に合って、
水に沈めても浸水することはない。
湖の町近辺の蜥蜴人特有の仕事だ]
[ゆらゆら揺れるピンクの焔は、
柔らかくて優しい。
……その化身は毒舌だけれどね]
― 西の村 ―
ファーガソンとスナイデルは現地の目撃情報を集めてくれ。
事前情報との差異に注意を払えよ。
オーウェンとモイーズはバリスタの調整をしておけ。
俺とミコは竜器の調整をしておく。
[指示を飛ばすとリーマンは自分の鍛冶道具を展開する]
[調整と言っても、大仰なことをするつもりもない。
ほんの少しだけ、双剣に投擲しやすい細工を施すだけだ。
ハンマーとやっとこと竜の角灯を使い、精密な動きで調整を施す。
虚栄心と反発心から始めたこの鍛冶師としての仕事は、その実嫌いではない。
やればやるほど、その奥深さにのめり込むものだった。
刃の角度、装飾の深さ、打ち込む金槌の回数。
その一つ一つに深遠なる意味があり、その技術の一つ一つが持ち主の明暗を分けるのだ]
[グレダが跪いて角灯に額を当てる>>17
これ、昔話のお芝居で見た事ある。
わたしは耳をピンと立てて、どきどきする]
この角灯の焔消えぬ限り、
貴方に戦う力、守る力、叶える力を。
[確か、こういう返事だったはず]
[やがて、ある程度の調整を終えた後、リーマンは片眼鏡の型の竜器を身につけるそして、]
アナライズ
『分析』
[魔法を使い、双剣の弱点の位置を見通す]
………ここか。
[最後に双剣の弱点を見据えて、そこに向かって『強くあれ』と言う意思でもってハンマーを強く打ち込んだ]
『対戦相手が姿を現しましたね。』
ふむ…あの動作の入り方、なかなか出来るものではないぞ!
奇襲や陽動が得意なタイプは厄介だな。
それなりの力があると致命傷になりかねん。
さて、ジミー殿の力量はどこまでサイラスを追い詰めるか!
[大盾を振り回す相棒が見える。>>29
大雑把な攻撃だが、自身を守る事も含めれば手っ取り早い。]
『彼の魔力はほぼ無に近い。それぞれの力も範囲は狭く、
長続きしない上に力が発動される時間も僅かです。
でも、だからこそ彼にしか扱えない武器になりえるのです。
…火山の、それも噴火の力は大き過ぎますから。』
[大盾も戦鎚も連接棍、全て噴火時に発生するものが
付与されている。
ジミーが呼び出した水の気配は、>>31どのような効果を
齎すのだろうか、男は仁王立ちを崩さないままに
発動された魔法の行方を見つめていた。]
しかし、あれだけの落ち込みからよくぞここまで。
余程の意思、余程の喜びだったのだろうな。
[不意に思い出す、試合前の会話。
まだ互いが何処か萎んでいた時間のことだ。]
―第二試合が始まる前の話だ>>22―
[『煙る水かき』亭の内庭に竜器を運び出し、少し時間が
あるからと転寝をしていた時の事。
スズメに耳の中を突かれて飛び起きたら、目の前に相棒が
立っていたので二度驚いた。
何と言えば良いのかわからなさそうな、それでも何らかの
意思があって訪れたと言い足そうな顔で立っていたものだから]
……お前の、新しい竜器だ。
名前は、溶岩流《Ymir》…ユミルだ。
[彼の手に渡ったそれは、一体この後どうなるのだろう。
何かを決めたのならしかと聞き届けようと、
男とスズメは次に紡がれるだろう言葉を俯いて待った。]
[ところがだ。
一気にテンションが上がったらしい。
新しい武器だからか、彼にしか扱えないものだからか、
その突然の歓喜の根源は探り様がないが…
少なくとも、続けられた謝罪や気合の入った雄叫びを聞くと、
そもそも棄権する考え自体無かったのだとは確信出来た。]
色々話はしたいが、後回しだ。
どうしても伝えておきたい事は…ひとつ。
落とすと大惨事になるから、財布は預かっておこう。
[肝心要な話は、試合が終わってから切り出そう。
長い長い恩返しの、鍛冶師の道の話を。*]
― 西の村近くの森の中・夕刻 ―
[森の中の少し開けた場所で、邪竜が来るのを待つ。
もうそろそろ日が傾き始める頃だ。
開けた場所と言えど、うす暗くなりつつある]
今日は来ないか?
[今回の邪竜は飛竜型で風を纏うものだと言う。
空へと狙いを定めたバリスタを、邪竜の飛行ルートに設置し、部下達は退避させた。
このバリスタ上空へと邪竜が飛来した瞬間に鎖付きの矢を射出し、動きを止めて、リーマンの持つ双剣で止めを刺すのだ]
「もう日が暮れる」
[ミコの言葉を受けて、リーマンは森の木々の隙間から見える橙色の太陽を仰ぎみる]
……仕方ない。今日は一旦戻ろう。
[夜間の討伐は難易度が跳ね上がる。それにリーマンは夜目の利くほうではない]
/*
相棒さんのかわいかっこよさに、仕事中ずっとニヤニヤ
しておりましたよ…いつかおまわりさんを呼ばれてしまわないか
心配です。
……!
[戻ろうとした矢先。太陽の上を何かが横切った]
「来た……!」
下がっていろ。
[リーマンはミコを下がらせて、バリスタ射出用のロープを握る。
気配がこちらへと近づいてくる。
相手はSクラス。おそらくチャンスは一度しかない]
スゥゥゥゥ、ハァァァァァ。
[深呼吸で気持ちを落ち着かせる。
気配が近づいてくる。
それでもロープを握る手が緊張に震える
気配が近づいてくる。
3……2……1]
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