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― 回想・訓練施設 ―
[ロンディーネは鉱山の竜。
その性質を最大限に発揮するのは、金属に関わる魔法――]
うむ。
上等であるな。
[左手で投げては受け止め弄んでいるのは、鎧の関節の留め金部分。
満足げな笑みを浮かべて]
これならば、弓のこともきっと心配いらぬ。
想像通り――否、それ以上のものを造ってくれるはずだからのう。
[呟き、竜器を仕舞って訓練施設を後にした]
エルフの戦士 エステルは時間を進めたいらしい。
───来る!
[察知すると同時に右方向へと身体をスライドさせる。
次の瞬間、空中へと跳びはねた邪竜がその咢から高純度の魔力を吐きだしアサドが立っていた地面を大きく抉った。]
空中に逃げたら手が出せないとでも思っているのかよ
[2m近い刀を頭上で旋回させると邪竜へと向け大きく切り払う。当然、その刃は届くはずはないのだが……。
───ガンッ!!
金属を叩いたような音と共に邪竜の身体が空中で揺れる。
驚きが二つ。
一つは届くはずのない人間の攻撃が自分の翼へと届いたという邪竜の驚き。
もう一つはその翼を切り裂くはずの魔刃が弾かれたことへのアサドの驚きだった。]
まずいな…これは勝てないかもしれない。
[アサドの背中に一筋の冷たい汗が流れた]
せっかくだから、温泉の鍛冶師 ミルファーク は 短剣使い ジミー に投票するぜ!
[言い表せないような不快な叫び声をあげ、邪竜がその怒りをアサドへと向ける]]
(まずは一つ、成功だが)
[ハンマーズの社員たちは未だ恐慌から立ち直ってはいないようだが、それでも数人の戦士たちを中心に撤退を開始している。
アサドの狙いはその時間稼ぎだったのだが……。]
どっちか死なないと終われないかもな
[リーマンは竜を殺すなと言ったが、実際のところアサドは"殺す為の技"しか持たない。
御前試合で先ほどのように魔刃による射撃を行わなかったのも、その刃を"加減することができない"からだ。
邪竜討伐の技を競う試合でその技が使えないのは皮肉だが、そもそもアル=サイフラの技はそういう類のものではない。
決まれば死ぬ、それがアル=サイフラの技なのだから]
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