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温泉の鍛冶師 ミルファーク は、宿屋の女将 グレダ に愛の言葉を囁いた。
劫火の鍛冶師 ギャラン は、巨力の戦士 サイラス に愛の言葉を囁いた。
廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック は、剣士 アサド・アル=サイフラ に愛の言葉を囁いた。
街の野鍛冶 ソレックス は、エルフの戦士 エステル に愛の言葉を囁いた。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
あー、誰かなんか死んだっぽいね。
しぶとい奴は剣士 アサド・アル=サイフラ、温泉の鍛冶師 ミルファーク、短剣使い ジミー、巨力の戦士 サイラス、劫火の鍛冶師 ギャラン、宿屋の女将 グレダ、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック、エルフの戦士 エステル、街の野鍛冶 ソレックス、竜王御前試合お手伝い ネジマキ の 10 人だと思っておこう。
─ 数年前 ─
『アサド、動きが鈍い怪力と動きの速い非力はどちらが勝つと思う?』
そりゃ速いほうだろ?どんなに怪力でも鈍重な獣は常に狩られる側だ。
『青いのう。では儂の背後を取ってみぃ。』
[その後1時間にわたる試みは一度も成功しなかった]
爺さんは別に鈍重じゃないから話が違う。
[不満げなアサドに老戦士は物の道理を教える]
『負け惜しみを口にするでない。
よいか?相手も木偶ではない。どんなに速く動こうとも線の動きよりも点の動きのほうが実質的には速い』
なんだよそれ。
『ではもう一つ試そうか。そこの木の枝を片手で斬ってみろ』
[アサドは言われるままに爺の指し示す太い枝を切りつけるが当然両断はできない。]
…刃がこぼれるだろ。
『いいから今度は同じように両手で斬ってみろ』
[同じ場所から同じ刀で同じ枝を切りつける。先ほどとは違い太い枝は見事に切り落とされた]
『これが違いじゃよ』
そりゃ片手より両手のほうが切れるに決まってるだろ。
『馬鹿者、大事なのはそこではないわい。同じ場所から同じ刀を使っても力があれば"有効的なダメージを与えられる"ということじゃ。』
あ?だから当たり前だろそんなのは。
『わからんかのう。間合いの問題なのじゃよ。膂力がある者は無いものよりもより有効的な範囲が広がるということじゃ。
つまり"技"を必要とせず戦えるということじゃ。この優位性は単純じゃが決定的なのじゃよ』
回りくどいこと言ってないで最初からそう言えよクソ爺い。
『なんじゃとー!』
やんのかー!
[この日も日が暮れるまで二人だけの訓練が続いた。]
剣士 アサド・アル=サイフラは、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック の求婚を受け入れることにしました。
[カタカタカタカタ]
竜王御前試合ノ第一試合!!
アサド・アル=サイフラ対グレダ・ナクピアガ!!
決闘ノ環境ハ滝壺トナリマス!
両名、遅レヌヨウ試合会場マデオ越シクダサイ!
両者ノ会場入リヲモッテ、試合開始ノ合図トサセテイタダキマス!!
せっかくだから、温泉の鍛冶師 ミルファーク は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
水の少ない場所で風呂にってことは、水…違うか。アルゴルだったらお湯かね。
お湯湧き出させるような効果は期待してもいいのかい?
[例えば小さな刃物が雷を招き、石柱を呼び起こすように、戦士の魔力の込め方次第で、ある程度魔法の種類には融通が利く。
けれど、綺麗にするほうに効果を限定して竜器を調整するのであれば、その効果が高まる引き換えに、ほかの効果が扱いにくくなっているかもしれない。
そのことを、確かめておく]
ああ、もちろんだよ。
アルゴルの性質から言って水とか湯気…気体くらいまでだったら相当な効果が期待できるだろうね。
使い道はいくらでもある。
巨力の戦士 サイラスは、劫火の鍛冶師 ギャラン の求婚を受け入れることにしました。
/*組んだばっかで第一試合とか言われたらとんでもなく巻き巻きになるところでした。
…どっちも絡んでない!
アサドには塩撒きに行きたい←
ミルファは鍛冶として何か話したい。
…で、カティ、アンタはなにしてんだい?
『かーちゃんが削ったヤツのお片づけ!』
よしえらい!
かーちゃんも手伝うよ。
ミルファ、アンタはロサの仕上げ、よろしくね。
[告げて、削り出して出てきた結晶の切れ端を集め、片付けていく]
『かーちゃん、このでっかくてきれいなのもらっていー?』
あー、いいよ。
代わりに細かく砕けたのはアタシにおくれ。
風呂に混ぜれば即席の温泉になる。
[そんな会話をしながら片づけをして。
それができたら夕飯の準備をして。
そうするうちに、ミルファはロサを仕上げるだろうし、ギャランとサイラスも宿にやってくるだろう。
そんな風にして、祭りの最初の夜は更けていって―――]
『>>5水がない時、タライの中には何が入っている?
そう、空気だよ。
空気には何が混ざってる? ……水分だね。
理屈うからいえば、空気をきれいにすれば不純物である水は取り出せると思うよ』
[アルゴルは、やっとお風呂から出てきて、
洗い場に腹ばいになった。
……両手足が短いから、高さはあまり変わらないけど]
『ただ、メリッサはそこまでこのタライを使いこなせなかった。
竜器から、どこまでの魔法を引き出せるかは戦士次第。
ぼく自身にも分からないんだよ』
[わたしもコクコクと頷く]
─ 試合会場・滝壺 ─
(随分と水量の多いところだな。水の冷たさも体力を奪う大きな要因になりそうだ)
[会場に姿を現したアサドへの声援と怒号。
だがアサドはそれをまるで意に介さず足首まで使った水面を見る]
(流れはほぼ気にならない、だがこれ以上の水深は動きが鈍る。単純な打ち合いになれば相手の出方次第では厄介だな)
[例えば祭りでみた牛男のような力に任せるような相手ならば相当分が悪い。この試合会場は完全に足を殺されることになる]
(そうなったらできるだけ浅瀬でやりあうか)
[そう、いつも通り。邪竜を相手にするときとかわらない。狩りにおいて自分が有利であることなどそれほど多くは無いのだから。いつも通り勝機を見出しそれを積み上げていけばいい]
(……結局、出たとこ勝負ってことは変わらないさ)
……デッキブラシ<ロサ>にはどんな効果が欲しいです?
[少し躊躇って、小声で聞いた]
もとは、「集める」っていう効果なんですけど……。
柄を着ける時に、少し調節は出来ると思います。
……あ、はい、そうでですね。
[ とは言うものの、どうしても硬くなるのはサガと言いますか。
しかもそれが伝わってしまったようで、けほりと咳払いが聞こえるのはまぁまぁ。]
うちも、色んな所で手間ばかり掛けてしまうかと思いますけど。
はい、よろしくお願いします。
[ 握り返す手は同じように年齢に似合わない硬さで。
エステルさんたちエルフは長命と聞くし、その腕の傷とか『一昔前』とか、おじいと馴染みだとも言うし。
うちの思ったよりの年齢、なのだろうか。
それでもまだ未熟なうちに、経験豊富な戦士が一緒に居てくれるのは何にも換え難い物です。
色々話、聴きたいなぁ、うち。
――、まぁ、それより先に。 ]
……とりあえず、エントリーします?
ああ、なるほど。
まぁ、そのくらいならなんとかなるか。
[魔力の容量や技術から言って、余り大規模な魔法や広範囲に効果を及ぼす魔法が使えないにせよ、その手の小細工は苦手じゃない]
−そして、夜が明けた−
ああ、ひとまず門前払いはないってことね。
[宿の大机に客たちの朝食を並べながら、魔法だろうか。
王都のどこにいてもよく響く声>>3に耳を傾け、自らの名が呼ばれたことを知る]
はいはいアンタら、早いとこ起きて朝飯片付けとくれー!
アタシゃ試合に出なくちゃならなくなったんでね!
[客の中にねぼすけがいたなら、フライパンとお玉でがんがんと打ち鳴らして目を覚まさせる]
今朝はトカゲ鳥の目玉焼きにイワヤマレタスのサラダと竜王牧場のミルクスープだよ。
主食はパンでもライスでも好きなの選びなー。
[そんなこんな、宿屋の朝の仕事をこなしたので、試合会場への到着は、少しばかり遅くなったか]
宿屋の女将 グレダは、温泉の鍛冶師 ミルファーク の求婚を受け入れることにしました。
[纏わりつく水の重さを厄介に思いながらもどこか表情に緊迫感がないのは邪竜が相手ではないからだろうか。御前試合において命のやり取りはないとリーマンから聞いている。曰く『殺すなよ』と。]
(ファンサービスも重要、とか言ってたな)
[自分にとっては遊びでしかないこの試合もリーマンにとっては"重要な何か"があるらしい。
そして自分はリーマンと"契約"を結んだ戦士だ。ならばあいつの言う事を聞いておくのは当然なのだろう。
アサドはそんな風に考えていた]
俺の名はアサド!
鍛冶リーマン・ハンマーズの戦士!
[強く響く声で名乗りを上げると甲にハンマーズの社章の入ったグローブを付けた右手を高々と挙げる。
その声、その挙動に会場のボルテージが一気に上がり大きな歓声が会場へと拡がる]
しかし!お前の持つ武器に耐えうる地盤でなければ話にならん!
というわけで、少し調査を行った後にグレダ殿の元へ行こう。
お前は試合に備え、しっかり食べてしっかり休むんだ。
最高のお前という輝かしい姿を見て頂く為にもな!
[街の一角が無駄に熱くなった。
後に『煙る水かき』亭から然程離れていないらしい貸し工房に
目を付けて利用の予約を入れておいた。]
…予想以上の設備だな。
流石は王都、と言うべきか。耐えられる地盤かどうかなどとは
杞憂だったな!よしよし。
それでは夜にでも借りて打つとしようか。
[相棒が眠ってから仕上げるつもりで居た。
竜器の仕上げでもあるわけで、相当な時間がかかるからだ。]
おう!!
それが伝われば十分じゃねえか!!!
あっはっは!!!
[>>1:184 一番重要なことが通じていれば何の問題も無い。
口から瓶をとり、くずかごに放り投げた。がらんと音が立つ。
相棒が鍛冶場を下見するとなればついて行き、その後は『煙る水かき』亭に向かうこととなる。]
そうだな。受付をしなくては始まらぬ。
では、行こうかの。
[ソレックス>>10の促しに応じて、まずは自分が先に立って歩き出す。
ジミーはそれより先に訓練場を後にしていただろうか。
彼にもよい相棒が見付かることを祈りつつ、しばし賑わう町を歩いて]
[そしてしばらく後、締め切り間近であることを報せるカラクリの声を聞きながら、受付を済ませることになるだろう]
[わたしはこくん、と頷いて]
分かりました……。
あと、身長とか計らせてくださいね……。
[メジャーで女将さんの体のサイズをあちこちと図った。
柄のサイズの決定の為だった]
−試合会場前−
さてっと、そんじゃ行くかね。
[パラとアズゥ。それぞれを腰と背中に巻いたベルトに挟みこみ、手にはロサを構える]
カティ?
ミルファの言うこと聞いていい子にしてるんだよ?
『がってん!』
んじゃ、ミルファ。
よろしく頼むよ。
[言い置いて]
─ 朝 ─
[徹夜でロサを仕上げたわたしは、少し寝坊をしてしまった。
フライパンを叩く音にびっくりして起きて来た時には、
すでにメリッサも含め、数人が席に着いていて]
あ、い、頂きます。
[それから、第一試合が女将さんに決まったのだと聞いて、
思わずぽろっとパンを落としていた]
『煙る水かき』亭の戦士、グレダ・ナクピアガ!!
鍛冶師ミルファーク・トリットとその相棒竜アルゴルの力を借り受け戦場に入るよ!!
[試合会場に入ることが開戦の合図。
ゆえに、入場するその手前で名乗りを上げる。
会場から聞こえたのは、一部の街の人間たちからの声援と、大多数からの笑い声]
まぁ見てなって。
その目ン玉にいいもの見せてやるから。
[不敵に呟いて。
一歩、足を踏み入れた。開戦だ]
(柄ではないな)
[アル=サイフラである自分がこんな場所でこんなことをしている。そんなことを誰が予測できただろうか。
だが今はもうそれを咎める一族の者はいない。数年前に爺いが死んでからはアサドこそが一族唯一の戦士なのだから]
わ、わたし……。
一番前の席で、応援してますから。
[カティちゃんの手を握り、
女将さん>>17を送り出しながらわたしは震える声で言う]
[試合に出るのはわたしじゃないのに……、
膝が震えて、喉が渇いた]
ああ、昨日の。
アンタ、戦士だったんだねぇ。
リーマン・ハンマーズっていえばあの子んとこのだろ?
どうだい?うまくやれてるかい?
[つい、知った顔と知った名前に世間話が出掛かって。
いけない、と、ひとつ口をつぐむ]
ま、よろしく頼むよ。
[会場に足を踏み入れれば、その足元が変わる。
滝壺。足元は水に浸され、岩場と言ったら、滝の壁面にわずかに顔を覗かせるばかり。
扱える魔法との相性は、悪くない]
さて、先手はゆずろうか。
それともアタシから行った方がいいのかね?
[ロサと名づけられた金属の頭を持つデッキブラシを構え、問いかける]
柄はチタンに真正銀<ミスリル>を少し入れた合金です。
中は中空ですから、そんなに重くないはずです。
ただ、もし重さが必要になった場合は、中に水を入れるといいかもしれません……。
ブラシには「集める」効果を着けました。
水分と粒子に限定したので、重い物は無理ですが、その代わりに、操作性をアップさせました……。
弱点は柄とブラシ部分のつなぎ目です。
これは、どうしても……。
気を着けて下さい……。
─ 数年前 ─
『アル=サイフラとして大事なことはなんじゃと思う』
強いことだろ、ついにボケたか爺い。
『憎たらしい餓鬼じゃのう。そんなことは当たり前じゃ。そうではない。我らアル=サイフラにとって大事なのは如何なる場合でも戦えるということじゃ。
よいか?他のところの戦士たちはどうか知らぬが我らアル=サイフラは基本的に単独で竜と対峙する。じゃから"弱点がある"ということは致命的な欠陥となるのじゃ。
相性が悪い竜などという存在があってはならぬ。
パーティを組んで竜を狩るのならば分担という手もあろう。速い者が翻弄し力ある者が打ち倒す。それでいいかもしれんが我らは違う。
いついかなる時でも一人で戦える術を身につけよ』
何もかも俺の上を行く竜がいたらどうするんだよ。
『何を言っておる。我ら人の下を行く竜などおらん。竜は常に我らよりも強く速い。』
それじゃ勝てないだろ。
『馬鹿者。そのため技でありそのための竜器【アル=サイフラ】じゃろうに』
─ 試合前夜 ─
[わたしは女将さんの体のあちこちを測ったノートを前に、
慎重に柄の長さを決めた。
材質は、チタンに真正銀がほんの少し。
デッキブラシに込められた魔法は……、
「集める」効果だ。]
……!
[ハンマーをひたすらに叩き、不純物を押し出して、
構造をきめ細かく整える。
そうして出来上がるのは]
……は、あ……。
[中空の棒だ。
軽さと固さを兼ねた備えた武器。
この中空というのは、軽くするための仕掛けだが、
同時に、ある工夫が出来るようになっている……。
これはもしかしたら、奥の手になるかもしれない]
[わたしは汗を拭った]
─ 現在・滝壺 ─
[だが今この手に【アル=サイフラ】はない。あるのはリーマンが鍛えた一対の双剣。心許ないとは思わないが馴染まぬ武器に不安が付きまとう。だからといってそんなことは言っていられないし、そんなことはアル=サイフラである自分には関係ない。
如何なる時でも戦える、それがアル=サイフラの戦士なのだから]
アンタ、誰?
誰でもいいけど。
[姿を見せた対戦あいてにそっけなく言葉を返す]
なあ、婆さん。
───降参してくれ。
[最後に、もともとのブラシと柄を接合する。
竜の角灯がきらきらと輝き、竜器のブラシとただの金属棒を合わせて行く。
「デッキブラシ」という竜器にしていく]
[最後に全体にやすりをかけた。
最初は金属やすり、次に目の粗い紙やすり。最後にさらさらの紙やすり。
手にぴたりと張り付くような、滑らかな仕上がりにして]
[隅の方に小さく銘を入れた。
「ロサ・エンクァガル」
ただの道具が、武器として魂を吹き込まれる……]
/*
リーマンが説明した双剣の魔法は「自己の強化」
アル=サイフラの使う技(魔法)はエンチャント
相性ばっちりなコンビ
[全てを終えてふうと一息を着いた。
ただひとつ、この竜器の持つ最大の弱点はどうにもならなかったけれど、
出来るだけの事はした]
[まったく……デッキブラシなんて。
これまで竜王御前試合で、こんな竜器がお披露目されたことがあっただろうか。
そう考えると、少しだけ可笑しくなった]
[……いいんだ。
武器じゃないから……負けたって言い訳は効く。
わたしは傷つかない。女将さんの名前に泥を塗ることもない]
[相棒はメリッサじゃないけれど。
これでいいんだ]
せっかくだから、エルフの戦士 エステル は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
اسمي أسد
بلدي السيف عشيرة الله
بلدي شفرة فانغ الله
ول
نحن لم يخسر مبلغ من المال
/*
ロルの時間軸をせかされるのはすきくないですね!
ありがたくも余計なお世話とおもってしまう・・描写したいポイントってあるんだよ
戦う人たちがんばれー
……ギリギリ、でしたね。
[ 何だかんだで募集締め切りにギリギリぎっちょんだった模様です。
ジミーも間に合うだろうかとは思いましたが、今うちの横に居るのはエステルさんです。
彼女の為に、うちの為に。
全力を、尽くしましょう。 ]
……あ、そ、それでなんですけど。
うち、何をしましょう。
エステルさんは普段というか何時もは、どんな物を?
[ 『ブルースチール』に戻る道すがら、今まで聞いていませんでしたが一番大事なことを問いかけます。 ]
今、外で名乗ったんだけど、聞いてなかったのかい?
[誰と問われたら、答えるのはそんなところだ。
まぁ、どうでもいいと言えばどうでもいい]
アンタ、ばっかだねぇ。
どういうつもりかしらないけど、戦うつもりでここにきてんの。
要らん気遣いやら御託はいいから、かかってきな。
[降参しろ、というのはまぁずいぶん舐めてくれたものだが、言いたいことは分からんでもないのでなにも言うまい]
ああ、それとね。
まださすがに婆ちゃんって年じゃない。
せめておばさまと呼びな。
あと……ごめんなさい……。
交換用の竜器なんですけど……3つは用意できませんでした……。
昨日のハサミを研ぎ直したのと……わたしが鍛冶仕事に使ってるハンマーも竜器なので……。
用意できたのはこの2つだけです……。
パラは頑丈につくりましたし、アズゥは作りが単純ですから、たぶん大丈夫だと思いますが……。
ロサはさっきも言ったように、弱点を抱えているので……気を着けて下さい。
そうか、強欲だな。
いくら欲しいんだ婆さん。
[未だ武器を構えることもなく再び言葉をかける。]
1百万?1万万?
いくらなら降参する?
―夜の間―
[グレダには何度も礼を言い、力仕事があれば是非にと
随分と賑やかな時間を過ごし。
相棒が寝たか頃を見計らって部屋を抜け出して行った。
行き先は言わずもがな、貸し工房。]
連接棍(フレイル)はちょっと扱いが難しくなるんだろうが、
リーチの長いものも必要だろうしな!
……ま、すぐ馴染んでくれるはずだ。
何kg増やしてやろうかな?
『仕上げって、やっぱり重量増しなのですね。』
[男は眉を持ち上げ、似合わないのに悪戯っぽく笑って
肩を竦めた。]
……それだけじゃあないさ。
[そうして夜を徹しての仕上げの作業が行われたのである。]
─ 試合会場:観覧席 ─
[会場の一番前に飛び込む。
カティとアルゴルも一緒だ。
試合はもう始まっているようだった]
カティちゃん……お約束ね……。
もし女将さんがどんなにピンチでも、絶対に邪魔しちゃだめ。
これは戦士同士の神聖な「決闘」だからね……。
約束だよ。
まあ、まずは間に合って良かったのう。
[ソレックス>>25に頷いて。
ジミーのことも心配ではあるけれども、きっと彼ならどうにかするだろうとも思う]
普段かえ?
……ま、現役の頃の話をするなら、専ら弓が中心であったかのう。
[これから先は彼女に武器を委ねることになる。
変な遠慮はせずに向き合わねばと思いつつ、答える]
あとは近距離に迫られても戦えるものを幾つか。
これはその時々によって変えていたかのう。
ただ、重い武器は振れぬからそのつもりでの。
剣士 アサド・アル=サイフラは、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック─ 回想 ─『いいかサイフラ。金で解決できることは金で済ませるに限る。もちろんそうでないときは…』
/*
リーマンの説く「ビジネス」を勘違いしてるアサドさんの図
あと御前試合が何なのかもあんまり理解してない
せっかくだから、短剣使い ジミー は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
[隣にメリッサは居ない。
メリッサもどこかで戦っているのかな?
なんだか落ち着かない]
……女将さん……。
[滝つぼはこちらに有利に思える。
だけど、少し気になる事がある]
……女将さんって……結局、何の獣人なんだろう……?
[バタバタと慌ただしく色んな事が起こって、
ちゃんと話している暇もなかった。
わたしは女将さんの身の上だってほとんど知らない。
相棒なんて言っても、つい先日まで他人だったのだ]
んー…なんか勘違いしてるみたいだから言わせてもらうけど。
カネを目的に参加してるわけじゃないんだよ。
それと、1万万って数字ないから。一万が一万個あったら、それは一億だからね。
[律儀に説明しながら、まぁ、せっかく相手が動かずにいてくれるのだ。
ちょいと手間のかかる準備動作でもさせてもらおうと。
ぐるりぐるり、デッキブラシをまわす。ロサを回す。
水分や粒子を『集める』ことに特化させた魔力、その魔力で、飛沫となって舞い散った水滴を、辺りの空間に寄せ集めていく]
/*
タッグの人とは外部で中身会話していいってルールだったよね?
シングル参加枠は求婚会話で代用だと思ってたけど、違ったのかなぁ。
ふむ、一億って言うのかありがとう。
[少し思案するポーズを取った後グレダに向けて礼を述べると、観客席に向かって声を上げる]
リーマン!!
婆さん金では負けないって言ってる!
ビジネスは失敗だ!
[昨夜、ロサの柄のサイズを決めるのに、女将さんの身長を計り、
腕の長さや歩幅まで計った。
他の鍛冶師がどうかは知らないが、わたしは「計る」事が鍛冶仕事の第一手順だと師匠から教わった]
[その結果分かったことは、女将さんはアシカでもイルカでもないということだった。
湖の町には、そういった海洋性ほ乳類の獣人もたまにやってきた。
でも、女将さんの体のつくりはそういう獣人とは違う。
……けど……]
[他に、水と親しい獣人って、何が居たっけ……?]
ふむ、一億かありがとう。
[少し思案するポーズを取った後グレダに向けて礼を述べると、観客席に向かって声を上げる]
リーマン!!
婆さん金では負けないって言ってる!
ビジネスは失敗だ!
[と言い終わると途端にアサドの雰囲気が変わる。
腰に下げた双剣を抜き放ち右を順手、左を逆手に取ると腕をクロスした構えを取る。]
じゃやろうか。
パラ…… 材質から魔法から用途までFO
アズゥ…… 材質不明・魔法は開示
ロサ…… 材質・魔法・攻略法のヒントは恋発言に。鍛冶師と協力すれば情報を得られるよ!
……みたいな感じにしてみたよ。
鍛冶師が気付かないとか、気付いても戦士に教えないとか、
その辺は相手にお任せで。
弓、ですか。
[ 矢なら、なんとかなるだろうか。]
そうですね、うちもそう大きい物は普段でも打った事、ありませんし……
一番でツルハシとか、スコップとかですか。
[ そうなると矢張り一番造り易いなら、先の刀子に始まる包丁程度のサイズだろうか。
歩を進めながらうむぅ、と考え込んで。 ]
どうしましょうか、ええと。
どういたしましてついでに、その『ばあさん』ってのも引っ込めてくれると嬉しいんだけどねぇ。
もう一回名乗ろうか?
グレダだよ、グレダ。
[あまり期待した風でもなしに付け加える]
あー、いつでもかかってきなー。
[雰囲気が変わったアサドに対して、こちらはなにも代わらぬ動作と口調で応じる。
辺りは霧が立ち込めたように水で煙り、踏み入っただけで全身が濡れるほどだ。
それでもまだ集める。
多くて困ることはないし、こちらが濡れて困ることはない]
―翌日、柴犬亭―
[結局、なんだかんだと有ったが何とか鍛冶師を見つけ、
辛うじて登録は間に合った。
…村の鍛冶師の親方が、「どうせアイツはあぶれるだろうから」と弟子を送り出してくれていたと言うオチなのは何とも言えないが。
そして、なんで今こんな所に居るのかと言えば…]
…なー。
試合始まる頃だし、そろそろジャマダハル受け取って観戦に行かない?
「…昨日お前のククリの手入れ突貫でやる羽目になったせいで寝不足なんだよ…
頼むから今日は寝かせてくれ…」
[・・・流石に、この状態の相棒を放置して一人で行くのも気が引ける。
とはいえ、余りに長い事こうしていたら、今度はソレックスさんに迷惑なわけで…
結局、朝と昼の中間頃に漸く宿から出たのであった**]
―朝―
うむ!!朝だな!!
おはようございます!
さあ行くぞ行くぞ!!試合だぞ!!
[こいつは本当に徹夜をしたのか?
疲れを見せない、いつもの大声は若干テンションが高い。
道々手を入れ続けた相棒の為の武器が完成したのだ、
それはそれはテンションも上がるというものだろう。
ただし、目の下に薄らと疲労の痕跡が残っている。
気付かなくても良い所に相棒は気付く事があるので、念の為に
目の下を揉んで誤魔化し、二人並んで朝食を掻き込み。
パンを咥えては元気よく宿を飛び出した。**]
ふむ。
[考え込むソレックス>>35の顔をちらりと見て]
私が三つ武器を選ぶとするなら、近、中、遠距離で一種ずつ選ぶかの。
弓矢は得意としておるが、竜器として持ち込める矢の数は限られる。
出来るだけ敵を近付かせぬように戦うが、いざ近付かれた時に戦えぬでは話にならぬ。
各距離へ対応できるようにしつつ、魔法で戦術の幅を広げる、というのが私の戦い方の基本かの。
[つらつらと持論を展開する]
で、提案であるが。
遠距離は先に言ったよう、弓かそれに近いもの。
中距離は、私が使ってみたいものを幾つか提案するから、その中から作れそうなものを教えておくれ。
で、近距離は――そなたに任せる。一番の自信作を用意して欲しいのう。
[どうかえ? と、確かめるようにソレックスの表情を見た]
[ やっぱり、うち一人じゃあ浮き足がちになる。
悩みすぎるのも、悪い癖だと思う。
だから、もう一度深呼吸。 ]
……わかりました、作ってみます。
[ 顔を覗かれて、こくんと一度頷きます。
とすると、一番の難点は間違いなく――。 ]
間に合う、かなぁ。
……あ、エステルさんが持ってるのって、弓ですよね?
良かったらその、貸して見せてもらっていいですか?
[ ひとつふたつみっ……、と指折り数えますが、途中でその指は止まりまして。
あんまり弱気なのを見かねたロンディーネがツッコみそうですが今回はありませんでした。 ]
―試合会場・観覧席―
うおおおお!!すっげえ、滝だ!
グレダさあああああああああん!!
朝食、すっげええうまかったぜえええええええええええ!!
がんばれよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
[相棒と共に席に着くやいなや、グレダに声援を送る。
その対戦相手の顔に見覚えを感じ、よく目をこらせば]
あん時、道に飛び出してきたにーちゃんだな。
よおし、どっちもがんばれよおおおおおおおおおおおおお!!
[ひとしきり声を上げて満足すれば
宿で出かけ際に咥えてきたパンをもしゃもしゃと咀嚼する。]
ギャランよお、あんま疲れてるようなら無理すんなよ。
昨日、遅くまで作業してたんだろ?
[いつもよりもテンション高めの相棒に目をやって。
男の試合順が分かっていない手前、いざその日に倒れられても困る(無いとは思うが)。
この御前試合では、作った本人の目の前で竜器をふるうことが男にとっては重要なことだから。*]
/*
あさのいちげき。
相棒さんが愛らしくて癒される。
ほんとこういう純粋なキャラに惹かれるよね…!まじかわいい。
― ホテル ―
[リーマンの朝は早い。
起きてすぐ、ミネラルウォーターを飲み10分ストレッチをする。
それからランニングウェアに着替えて30分のランニングをする。風が気持ちいい。
ホテルへ戻ると、まずは熱いシャワー。それからトーストと目玉焼きで簡単な朝食を採る]
ちなみに目玉焼きは両面焼き派さ。
[朝食の後はホテルのロビーへ。相棒竜のミコも付いてくる。
ロビーで部下から今日の予定を聞く]
「本日は御前試合の一試合目です」
おっと、第一試合目に当たったか。
[心の準備は出来ていたが、さすがに一試合目だとは思っていなかった]
んー、よし!
会社の皆のために頑張るぞ!
[試合会場に行く前に、リーマンはいつも伴っているコンテナへと向かう。
コンテナの扉をあけると一匹の竜がリーマンを出迎えてくれる。
竜は優しげな眼をリーマンへと向けてくる。
この竜は、サイフラと出会ったときに倒されていた竜だ。
わずかながらに息の有ったこの竜を、どうにかこうして延命していた。
竜に繋がれた鎖は、揺れ防止のためと、『命を繋ぎ止める』と言う意味から付けられている]
今から試合をしてきます。
俺に任せてください。
[リーマンの今回の試合参加の主目的は二つ。
リーマン・ハンマーズの宣伝。それとこの竜を竜王に治してもらうことだ。
御前試合で良い成績を残せれば、竜王に謁見する手筈も楽になる。
無論、御前試合に出なくとも手管を尽くせば竜王に会えないことも無いが、色々と手続きが面倒なのだ。
効率的に動く、と言うリーマンの信条にもとる。
まあもともと御前試合には参加するつもりであったから、一石二鳥ではあるのだ]
[自分の鍛冶道具を準備しつつ、部下に訊ねる]
ところで昨日の祭りで事件は起こらなかったか?
「はい、小さな喧嘩が数件発生した程度で、それも大きな怪我にはなっていません。あとは迷子が有った程度で」
そうか、引き続き自警団や祭りの組合に支援を行ってくれ。
何か差し入れのようなものも入れてやれ。
あとは臨時の迷子相談所のようなものも設営したほうが良いかもしれないな。
[地域への貢献は企業として重要な事柄だと思っている]
「おや? そんな指輪していましたか?」
[部下の男が目ざとく、リーマンの小指にはめられた指輪を見つけた]
ああ、これかこれはな……。
[リーマンは渋い表情で遠い目をする。
そのリーマンを横目に相棒竜のミコが言う]
「一昨日、ナンパした女の人に渡そうとして失敗した」
おい、言うなよ。
「プププププ、もてない男は悲しいね」
「ああ、それはそれは」
[ニヤニヤしたミコの表情と、部下の男の慰めるような表情を受けて、リーマンは苦虫を噛み潰したような顔になる。
しかも、露店で衝動的に買ったこの指輪。調べてみると石が偽物だというから踏んだり蹴ったりだ。
しかしそれなりに高い値段で買ったため、捨てるに捨てられずこうして小指に嵌めていると言うわけだ]
─ 数年前 ─
『竜器を使った魔法には色んなモンがある。たとえば炎の竜器ならば火の玉を飛ばすとかのう。
じゃが如何せん魔力は無尽蔵ではない。とすれば気を付けなきゃいけないものなんじゃ?』
馬鹿にすんな、効率化だろ。
『その通りじゃ。"火の玉を飛ばす"といっても火のエネルギーを生み出し、形を造り、速度を発生させ飛ばす。
ただ火の玉を飛ばすだけでもざっとこれだけの魔力が必要じゃ。むろん全てを意識して魔力を使うわけではないが、それだけの魔力を消費しているということじゃ』
無駄が多いってことか
『そうじゃ。エネルギーの発生や形成は仕方ないとしても例えば自分の手で投げてしまえば速度の発生に魔力は必要ないのじゃ』
─ 数年前 ─
だから俺たちは剣に魔力を篭める、だろ?
『その通り。必要なときに必要な部分にだけ魔力を使う。これは消耗を避けるという意味ではない、わかるな?』
使い方を絞ることでより強い効果を得る為、だな。
『正解じゃ。竜を滅ぼす為に魔力の玉を飛ばす必要はない、我らアル=サイフラの手によぉく切れる刃があれ事は足りる。そういうことじゃよ。』
[アル=サイフラの一族に伝わる魔法はたったの二つ。
手にした刀に魔力の刃を付与し何物をも断ち切る力を宿す魔法。
そしてその刃を竜へと撃ち込むために自らに魔力を付与し身体能力を強化する魔法。
この二つこそが"竜殺し"を可能にするアル=サイフラ最強の技であった。]
/*
RP村のバトルは手の内を晒すとこから始めるべき、と俺は思う。
そうしないと噛み合わない。
当然、奥の手は匂わすだけに留めるけどな。
─ 現在・滝壺 ─
اسم عشيرتي سيف الله
(我が一族の名はアル=サイフラ)
[左右それぞれに持つ刃渡り50cm程度の剣がぼんやりとした白い光を帯びる。]
──来い、婆さん
─ 現在・滝壺 ─
[小さく呟くように呪を口にする]
اسم عشيرتي سيف الله
[それは魔法。短い詠唱と共に構えた【聖没】から魔力が溢れ、左右両の刃をぼんやりとした白い光が覆う。]
さあ来い、婆さん
― 試合場へ ―
――ザッザッザッザッザッザ――
[十数名の部下を伴い、試合場への道を歩く。その一種変わった威圧感に人々が道を開ける]
サイフラはすでに試合場か?
[部下が「はい、すでに向かっています」と答える]
サイフラの体調は?
[部下が「特に問題無いようです」と答える」
今回の試合場のロケーションは?
[部下が「滝壺です」と答える]
― 試合場 ―
[試合場に到着すると先程部下から聞いた滝壺そのものの光景が広がっていた]
足場が悪そうだな。
[体術と剣技に重きを置くスタイルの者には戦い難そうな場所だ。こう言う場所では膂力の秀でる者、防御に秀でる者、それから魔力に秀でる者が有利となる。
対戦相手のスタイルによっては多少苦戦するかもしれない。
もっとも、リーマンの雇い入れた戦士サイフラは、体術、剣技、膂力、防御、魔力、これら数値化出来る物にただただ頼るだけの男ではない。
彼の最大の武器。それは気迫だ。心が命を刈り取るかのような形をしている気構えにある、とリーマンは考えている。
だが……]
どこか気が抜けているか?
[すでに試合場で佇んでいたサイフラから発せられる気迫に、わずかながらに鋭さが足りない気がする。
それはほんのごく僅かな差異だ。
達人中の達人が、気付くか気付かないかのほんのわずかな差だ。
それこそよほど実力が伯仲していなければ、決定的なものにはならないような差ではあるが]
まあこの程度、問題にはなるまい。
準備しろ!
[リーマンは部下に指示すると、鍛冶師用の席に鍛冶道具を展開させた。
手際良く効率良く動く部下たちを眺め、リーマンにも気合いが乗ってくる]
[鍛冶道具の展開が終わると、持ち込みの許されている三本目の竜器にリーマンはハンマーを打ちおろした。
すると、サイフラへと渡された双剣に、より強い魔力が付与された。
いや、もともと聖没(せいぼつ)、無至(むにいたる)、竜滅(りゅうめっする)は三本で一対の剣である。
剣と剣同士、互いにリンクしている。
一本に魔力を込めれば、他の二本も共鳴し、魔力が高まるのだ]
俺がここでこの剣に、魔力を込める限り、魔力の枯渇は起こり得ない。
[燃費の悪いあの双剣を運用する上での策だ]
中々分かっているな。
[剣に一通り魔力を込めたあと、>>13ハンマーズのマークを掲げるそのサイフラの姿を眺めて、にやりと笑う。
第一目標であるリーマン・ハンマーズの宣伝は、すでに達せられたような気がする]
あとは勝ち進むだけだ。
[と、そこで思い出す]
そう言えば、対戦相手はどこの誰だ?
[>>19その時、対戦相手の名乗りを聞き、リーマンは呆けた顔をするのだった]
せっかくだから、宿屋の女将 グレダ は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
ちょ、なにやってるんですか!?
危険ですよ!
[慌ててグレダに大声かけるが、その声は歓声でかき消される。
是非観に来てくれと言う理由から、招待状を渡したつもりだったが、まさか出場選手としてここに現れて、しかも対戦相手となるとは]
試合の中止を……、いや、そんなことをしては我が社が逃げたと受け取られる。それはまずい。ならばどうする?
[どうにか思考を巡らせようとするが、>>34サイフラのとんでもない発言にリーマンは硬直する]
い、いやー、はっはっは!
うちの戦士は面白い奴でしょう!?
皆さん応援してやってください!!
[リーマンはすぐに硬直を解き、慌ててその場を取り繕う。
周囲の観客からは笑い声が漏れるが、冷や汗ものだ。
と言うかおそらくごまかし切れていない手合いも居るだろう。
サイフラには晩飯抜きを言い渡すことに決めた]
[そうこうしているうちに、試合開始する]
ああもうなんなんだか。
「大丈夫?」
[相棒竜のミコがリーマンを気遣うように声をかけてくる。
リーマンは何とか顔を上げて、頭を切り替える]
まあ今は見守ろう。
しかし思わぬところから強敵が出てきてしまったものだ。
[さすがにブランクもあるだろうから、サイフラが勝つとは思うが、しかしそのブランクの程度しだいで、もしかしたらサイフラが本気にならなければならないかもしれない。
そうなった場合は……]
くれぐれも怪我はしないでくれよ、姉さん。
[リーマンはぽつりと呟くのだった]
………。
[観客席から、声援やら野次やらに混じって大音声の声援>>43が届く。慌てたような声が聞こえる>>54。
耳には入っているが、反応を返すことはない。
戦いがすでに始まっている以上、目をそらすわけにも、動作に隙を作るわけにも行かないからだ。
返答は、戦いの姿でもって返そう]
なんだい、そっちから来ないのかい?
婆さん扱いするくらいなら、年寄りに気ぃ使ってアンタが動くのが筋ってもんじゃないのかね?
[軽口を叩きながら、問いかける。が、しかしまぁ、相手が動かないならもう一手。
行儀悪く足で靴を脱ぎ捨て、水かきのついた足を出す]
……んん?
[霧霞越しにその姿を見やれば、腰にさした双刀が光を発しているのが見て取れる。
が、なにやら違和感を感じる。
それは、どこか別の場所から力でも流れ込んでいるかのような―――>>52]
なんだいなんだい、ひとりじゃ戦えないひよっこかい?
ま、いいさ。
だったらお言葉に甘えてこっちから。
行かせてもらうよ
[告げて、くるくるとまわしていたデッキブラシ、ロサを、ひときわ大きくぐるりと回す。
時間をかけて準備したおかげで、大した消耗もなく、周囲には豊富な水分が漂っている。
それを、ロサの魔力によって収束。
巨大な水の塊を作り出し、腰に下げた金属栓、パラの魔力でもって、空中にひとつの水球を作り出す。
最後に、背に負った盥、アズゥを両手に持ち替え、水球を受け止めるようにそのうちに収め―――]
[ぱぁんっ!!]
[水面を布で叩くような軽い音を立て、アサドに向けて、水球が打ち出された。
アズゥに収めた水塊を、『異物』とみなしてその裡から弾く。その力を利用して射出したのだ]
さて、どうするね?
[問いかけてはいるが、返答を期待してのものではない。
そのまま手をこまねいているつもりもないのだ。
水球を目晦ましに。
とはいえ相手はカタナ使い。水球もろとも斬り伏せられてはたまらないのだから多少の距離を保ち、相手、アサドへと駆け、加速する。
再び持ち替えたロサに魔力を込め、集めた水気を尾のように引きながら**]
― 観戦席 ―
かぴばら……?>>41
なんだかおいしそう……。
[言ってから気づいた。
それはタピオカだ。ええと]
最大のげっ歯類……だっけ……。
[感想をうっかり訂正し忘れたまま、
わたしは記憶を呼び出す]
泳ぎが得意で……、
ああ、それで「煙る水かき」なのね……。
[とすると、水中戦になったりもするのだろうか。
わたしは滝壺を見つめた]
[>>43観戦席の大声に気づいて、耳ぱたりとする。
見れば、やはりあのいろんな意味で大きなタッグだ]
あれくらい大きな声なら、
女将さんにも届きそうね……。
[それはちょっと、羨ましい]
あ……。
[視線を巡らせたおかげで、鍛冶師用の席でハンマーを振るう人>>51に気づいた。
この会場内であえて武器を叩く人がいるとすれば、
それはわたしか、]
対戦相手の鍛冶師……。
[グレダと相対する男が、どうやら金での解決を始めに持ちかけたらしいということを、周囲の観客のざわめきから知れば]
随分開き直ったゲスなやつだなあ!
[と、素直な感想を漏らした。]
あ、そこのにーちゃん、俺その扇貝の串焼き食いたい。
あと、これと、これと……
[歩き売りを呼び止めて、串焼きを数本と果物を買い求めた。]
んお、グレダさんは水遣いかあ!
へええええ〜。
[串焼きでほっぺを膨らませながら、彼女の操る竜器に目を凝らす。*]
ギャランよお。
あれ、デッキブラシに見えるんだけどよ。
/*
制限があるなら最初からwikiに書いておいたほうがいいと思うけどな
そもそも魔法が使える時点でステータス設定なんて死んでるし
[剣に魔力を通した瞬間に自分ではない別の魔力が流れ込むのを感じる。
吐き気にも似たその違和感と助力を受けたその屈辱に思わず故郷の言葉で怒声を上げる]
هل لديك لخداع لي !!
[一瞬の後、改めて竜の国の言葉で怒鳴りつける。]
余計だぞ!リーマン!!
[だがその声は戦いにおいて余計。つまりは隙となる。
迫る水弾に反応が遅れながら無造作に左手を外に払って水球を切り裂く。
───シュッ
水平にに切り裂かれた球は真っ二つとなりアサドの左後方でようやく破裂した]
(くそッ!なんたる悪手!)
[心中で己の無様に悪態をつく。
明らかな陽動、そもそも技知らぬ相手の初手に剣を交えるなど愚策もいいところ。
本来ならば後に先じて相手の裏をかくべきところがその余裕はなく。
またリーマンへの怒りに動きが単調となり、振り払った左手を戻し防御に専念するしかなかった。]
(くそッ!なんたる悪手!)
[心中で己の無様に悪態をつく。
明らかな陽動、そもそも技知らぬ相手の初手に剣を交えるなど愚策もいいところ。
本来ならば後に先じて相手の裏をかくべきところがその余裕はなく。
またリーマンへの怒りに動きが単調となり、振り払った左手を戻し防御に専念するしかなかった。
幸いにも今手にしているのはいつもの2m近い長刀ではなく刃渡り60cm程度の剣、構えを戻す動作は十分に間に合う]
/*
うん、アサドならそうじゃないかな、とは思った。
でも、『外部から魔力を融通できる』っていう既成事実を作っちゃうのがまずいんだよ。
それは『そういうことが可能である』っていう前例になる。
だから、アサドメモにあるような『問題ない』じゃなくて、問題は『すでに起こったあと』なんだってこと、考えといてほしい。
少なくとも、村建て人としてはそう言う他ないね。
/*
つーか、さすがに干渉が過ぎるんじゃないのか?
リーマンがやったことはこの村を壊すほどの何かだったか?
【御前試合のルール】に抵触してたとして、村建てがメモでいちいち指摘するようなことか?
【村のルール】に抵触していたのならまだ話はわかるけど、村の中の物語上の試合のルールだろ?
気に入らないなら反則取って"アサドとリーマン"にRP上でペナルティ与えるなりすればいいだけじゃないのか?
その為に竜王が干渉してくる可能性を示唆してたんじゃないのか?
村建てとしていろんなことに過敏になる気持ちはわかるけど。
メモに書こうとも思ったけどやめとくから、エピったあとで
いいからちょっと考えてくれないかな。
(ちっ。事前に言っておけばよかったか)
[リーマンは竜器への魔力供給を止める]
(いや、事前に言っていたとして、サイフラには却ってマイナスに働いたか)
[サイフラは魔力を己の根幹の部分で感じるタイプなのだろう。リーマンのように効率的に上辺だけを使用するタイプとはそもそもからして違ったのだ。
サイフラの武器である気勢を削いでしまった。
リーマンはその己の失策を恥じる]
/*
リーマンメモ(なんか経済用語っぽい)>
うーん…『三本の竜器はリンクしている』『リーマンが魔力を込めればアサドが魔力の枯渇を起こさない』っていう表現から、『ただ鍛えなおしているだけ』って意図を読み取るのは難しいかな。
>リーマンメモ
あ、やっぱり。
リーマンの描写は、
2本先出しで、1本は後の戦いに取っておくか、
もしくは相手に会わせて改造して後出しにする……
というのを、
ちょっと凝った言い方しただけの気がしてた。
描写を凝って誤認されるのは、私もよくやる……。
せっかくだから、巨力の戦士 サイラス は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
『余計だぞ!リーマン!!』
[自らの放った水球の向こうから、耳慣れぬ言葉に続いてそんな声が聞こえる。
どうやらどこかで行き違いがあったらしい。
とはいえすでに攻撃を放ち、駆け出したあと。
立ち止まるには遅すぎた。
斬り払われた水球が、向かって右側に流され、破裂するのを確認しながら、パラに魔力を通す。
破裂した水球を構成する水が、足元の水面に落ちることなく宙に留まった]
ふっ!
[そのまま、ロサを振るう。と同時に魔力を込める。
右手奥側。アサドからすれば左後方の宙に浮かんだ先刻の水が、ロサの魔力に『集められて』流れを作り、アサドの体勢を崩して引き寄せようと力を加える。
ロサを振るった一撃をそれに合わせ、右前面と左背面からの挟撃を形作った。
けれど―――]
―――アンタ…
[アサドの動きは、なんというか“粗く”見える。
水球を払った斬撃にしても、たった今振るった剣を引き戻して構えなおす動作にしてもそうだ。
技術の未熟ゆえに雑なのではなく、激情によって粗くなっている。
そう見て取れた]
…やめた。
[ロサの一撃を、有効打を狙ったものから剣を弾く軽いものに切り替える。
同時に後方へと大きく跳躍する。
アサドが剣を引き戻そうとする動作には、かなり余裕がないように見受けられた。
ロサに纏わせた水気をぶつけ、目を晦ませると同時に勢いを殺げば、ひとまずの追撃はかわせるだろう]
ひよっこなんて呼んで悪かった。
まずは大きく深呼吸して落ち着きな。
ちゃんと落ち着いたら再開といこう。
[後方へと跳躍した先で体勢を整えながら告げる。
『なにがなんでも勝つこと』が目的ではないのだ。
力の使いようを示して勝たなくては意味がない。
相手が外野に気を取られた隙に乗じて勝つのでは意味がないのだ。
先刻集めた水は水球に使用した分で大分目減りしていたが、それでもまだすべてが霧散したわけではない。
元々それだけの準備ができたこと自体贅沢だったのだ。
戦闘を継続する分には何の問題もない**]
[───バシャッ
グレダが放った目くらましの水をまともに顔で受ける。]
………
[静かに双剣を腰に下げると、首をひねり肩を回して力を抜く。
滝から流れる水を掬い二度三度顔を濡らすと大きく深呼吸を入れる。
それから再び剣を構えるとグレダを睨みつけるような視線で射抜く。]
―試合会場・観覧席―
初戦に当たらなかったのは残念なようで幸いだったな!
よもやグレダ殿と…あの時の青年の試合を目の当たりに
出来るとは思わなかったからな!!
ふごふぐ……んがっぎゅ。
[良かった、相棒は元気そうだ。>>43
地形効果の事を失念していたが、この様子では別にどこに
当たっても彼にはたいした問題にはならないだろう。
それでいい、と咥えたままだったパンを一気に口の中に
押し込み、食べてしまう。
時折浮かぶ欠伸は気合でかみ殺すが、やはり相棒にはバレて
しまっているのだろう…。>>44]
……ん?
何、試合で戦うのが戦士の役目なら…その為の万全な調整を
何が何でも行うのが鍛冶師の役目だろう!
大丈夫だ、俺は倒れん!
御前試合が終わるまでは絶対に眠らんぞ!
『寝ていい時間には寝て下さいね。』
[スズメから軽く注意を受けて大仰に頷く。
相棒が自分が造った武器を振るい、大観衆の喝采を浴びて
戦う様を瞬きの間すら惜しむ思いで見るつもりだからだ。]
ふむ、金の力か。
そうする程にグレダ殿の力量を高く見たか…
若しくは金の力を振りかざす事に全く抵抗の無い所を見ると、
相当の精神力の持ち主か。
罵られるかも知れない可能性を乗り越えての言葉だろうからな。
[試合の様子は目で確認出来ても、互いの声は観衆の声に
遮られてほとんど聞こえない。
だから相棒と同じくざわめきと、彼の感想>>62から大体の流れを察して推測を並べてみた。
青年の人となりを知らないが為に言いたい放題だ。]
أستقيل
<やめだ>
على الرغم من أنني خطة اللعب
<遊びのつもりでいたが>
أنا أحارب كسيف الله من هنا
<ここからは神の剣として戦おう>
لا أعتقد سيئة
<悪く思うなよ>
[会場が静まり返る。アサドが発する何かに観客すらも飲み込まれて一瞬だがすべての音が消え滝の音だけが会場へと響く。
魔法の類?いや竜器は未だ何も反応していない。ただアサドが発する異様なほど濃密な何かが場の空気を一変させた。]
سوف أقتلك هنا والآن
<今ここで貴様を殺す>
[それは竜を神聖視するこの国の戦士では持ちえないモノ。
"竜殺し"アル=サイフラであるアサドだから放てる意志。
即ち、───殺気]
しかし、そう思えるのも仕方のない話か。
サイラス、俺もグレダ殿の持つものはデッキブラシに見えるぞ。
恐らく普段使い慣れたものと同じ形状の竜器としたのだろう。
これはなかなか!
ミルファーク殿は流石よく見ているな!
[彼女達がつい先日組んだばかりのペアだとは知らないまま。
男の頭の中の二人は神格化されたり、鋭い感覚の持ち主だと
思われたりととんでもない存在になりつつある。
丁度ミルファークがこちらを向いているのを発見したので>>61
いい笑顔で手を挙げては無言の挨拶を行ってみた。
反応があればにじり寄るつもりで、だ。**]
[濃密な殺意の気配が観客席にまで届くと同時に、アサドの周囲の水が渦を巻き始める。
それは力の奔流。手にした二つの竜器が水に触れ空気に触れてついに見える形で力を形成する。
竜器を扱う者の目には映るだろう、彼が左手にもった【無至】から溢れ出た魔力が全身を包むように渦を巻いているのが。
それは力、属性を持たぬが故の純粋なる暴力。
アサドが一歩前にでるその動きに一粒の水滴すらも弾かれて彼に触れられない。
そしてもう一方、右の【聖没】からは光の奔流。
それは二剣の切っ先から伸びた青白い刃と成る。緩く弧を描く細身の曲刀。
地竜の装甲をも易々と切り裂く魔刃の顕現]
أنا ينتهي قريبا
<すぐに終わらせる>
[竜の王国とは違う言葉。エルフの言葉でもドワーフの言葉でもない。辺境の、王国の民は意識すらしていない遠く離れた異郷の言葉。
その言葉が殺意を紡いだ瞬間アサドの姿は既に加速を終えていた。
爆発的だが静かな始動。それはまるで水を滑るかのような動きで上下の揺れ一つなくアサドの体は左右にスライドを繰り返しながらグレダとの間合いを確実に詰めていく。
辺境の剣術、その独特の足運びその移動術に【無至】の力が加わりその速さは獲物を追う獣の域。
常人の目にはアサドの姿は蜃気楼のごとく虚ろい定まることがないだろう。
ただ光の刃が残影となりその動きの軌跡を示していた]
あっ……!
あっ………!!
[女将さんが水を打ち出しては感嘆し、
相手の戦士がそれを砕いては手に汗握る。
いつしかわたしはふたりの試合に引き込まれていた]
人と人が戦うって……すごいことなんだ。
[人と邪竜との戦いが救済ならば、
人と人との決闘は生きざまのぶつけあいなのだと思った。
戦士の生きざまだけではない。
戦士と、戦士が信じた鍛冶師が作った武器、その武器を打った鍛冶師と。
その3つだ。その3つがなければいけない]
……ん……。
[ふと、わたしはアルゴルの宿題を思い出した。
鍛冶師の必需品。
何かが、掴めそうな気がして、もどかしくて]
[深呼吸するソレックス>>42に笑みを浮かべて]
うむ。その返事が聞けて良かったよ。
[しかし、最大の懸念材料にはこちらも唸るしかない。
少なくとも一から武器を作るのは難しく、何かしら策を考えなくてはならないだろう]
――ああ、この弓かえ?
[指摘されて、常に持ち歩いていた布袋を下ろす。
相棒が見付からなかった時のために持ち出した武器ではあるが、こればかりは易々と他人に預けることは出来ず、試合の時以外は肌身離さず背に担いでいた]
うむ、では見るがよい。
[>>76ふと見ると、ええと、ギャランっていう鍛冶師がにじりよって来ていた。
わ、わたし何か気に障ることしたっけ……?]
ごめんなさい……!
[まずは謝ってみる]
1dで相棒選定、
2dで鍛冶製作RP、
3dから御前試合でも良かったかも。
2d吊り襲撃は、初回落ち専用のPCがやるとか。
ただそれだと、タッグ枠参加者が2d暇そうだね。
うーん。
な、なに……?
[ふいに押し潰されそうに息苦しくなって、
わたしは戦場を見る。>>74
ゆらゆら、戦士が何か魔法を使い始めたらしい]
あのひと……本当に人間なのかな……?
わたしには、わたしには……、
[まるで]
邪竜に見えます……。
むう……。
[ほんの一合も剣戟を交わしていないが、しかしグレダが決して衰えているということは感じなかった。
それに比べて、サイフラはリーマンのせいもあろうが動きに精細がなさそうだ]
これはBプランも準備しておいたほうが良いか……。
[そう判断して、リーマンは部下の男に目配せする。
部下の男が席を立ち、どこかへ姿を消したのを確認した、ちょうどその時]
うわぁっ!
んあー。
[相棒のミルファーク評>>76に視線を斜め上にそらす。
だって昨日の受付で見ちゃったし。なんか言い合ってたし。
青年の戦う様子>>64も、決して調子がよいとは思えず。
鍛冶師との意志疎通がうまくいっておらず、竜器のトラブルがあったようだ。
相棒の横顔をきょとんと眺めてから]
俺って恵まれてんだなあ〜〜。
[ぼんやりと呟き、くるくると螺旋状をしているねじまき桃をかじった。]
[布袋から引き出したそれを、ソレックスの手へ預ける。
1mを超える長さの弓幹は、魔力伝導性の高い特殊な金属で出来ている。
そして何より目を引くのは、その表面に彫られた精緻な紋様であろう。
単なる装飾ではなく、竜器の宿す魔力を引き出し、一方で弓自体の強度を損なわぬよう計算しつくされた彫刻。
図案はこの世に存在するどの模様とも似ていないが、材質自体の色である清冽な白銀とも相俟って、優美さを感じさせる意匠となっていた]
銘は『光陰』。
私が言うのもなんだが――かつて私の相棒だった鍛冶師の、最高傑作であろうのう。
[言って目を細めた表情は、どこか懐かしむようなもの]
―昼前、大通り―
[結局、相棒はまだ起きて来なかった。
まぁ遅くても昼には起きるだろうし、
適当に屋台で食事を買って帰る事にしよう。
その前に、『ブルースチール』へとジャマダハルを受け取りに行き…]
…そういや、今開いてるのかな。
[エステルさんの竜器を作る必要もあるし、
試合の観戦に行っている可能性もある。
閉まって居たらどうしようと暫し考え…
一先ず行ってから考える事にした。]
[突然、手元においておいた『竜滅』がものすごい熱量を発し始めた]
なん……だと……?
[試合場を見やればサイフラが異常とも言える気迫を放っている。
いや、すでにそれは気迫ではなく殺気。
いや殺気を通り越し、すでに目に見えない暴力となって観客達を弄っている]
やりすぎだぞ! サイフラ!
[無論その声は届かない。
すでにサイフラは一振りの剣だ。
目的のために己を振るうのみであろう]
/*
ちなみに辺境の言葉はアラビア語への機械翻訳なので、
アラビア語としてはまともな文章にはなっていません。
[アルゴルとカティちゃんを、まとめてぎゅうと抱き締めて、
わたしは嫌な予感を持て余す。
そんなわけないのに。
だってこれは殺しあいじゃない。試合なのだ]
大丈夫だよね……?
女将さん、大丈夫だよね?
反則なんて……ないよね……?
[]
せっかくだから、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック は 温泉の鍛冶師 ミルファーク に投票するぜ!
……うわ、ぁ。
[ うち、言葉が上手く継げません。
渡された弓に気圧されたと言うか圧倒されたと言うか、
心奪われた、が一番正しい気もします。
つい、と彫り込まれた意匠に指を沿わせればそれだけで造りの確かさが、判ります。
造り手の最高傑作と言うだけに足る様にうちが口を出せる一部の隙も、ありません。
暫くの間惚けていましたが、それではいけないとふるふると顔を振りまして。 ]
しゃーんなろー!
やりますようちー!
[ 敵う事は無いだろうけれど、少しでも肉薄出来るものを造らなきゃせっかくうちを選んでくれたエステルさんに、申し訳ないですからね!
そういってぐーを上に突き上げるのでした。 ]
― 回想・Bプランについて ―
「Bプランですか?」
ああ、仮に御前試合での成績が振るわなかった時のためのな。
竜王への謁見を普通に申し込む形だ。
「あのお言葉ですが、いちいちAだのBだのプランに名前をつけるほどのことではないのでは?」
いやでも何かカッコいいだろう?
[時にロマンは効率よりも優先されるのだ]
−Side・カティ−
[おいしそう?…ミルは、かぴばらを食べるのですか?などと>>60。ミルファにふざけて怯えた振りをしていたときとは違う。
本当の殺気を目の当たりにして、カティは黙りこくっていた。カタカタとその身は震え、その目には涙がたまっていた]
『…んんーっ!』
[ぐしぐしと、その目を拭う。しっかりと目を見開いて、全てを見逃さないために。
母の姿を、しっかりとその目に映すために。
……その手は、傍らのミルファの服の裾を、ぎゅうっと握り締めていた]
『…かーちゃんは、まけないもん…』
[震える声で、小さく小さく、呟いた]
なに言ってんだか分かりゃしないよ。
物言うんだったら分かる言葉で喋りな。
[先刻までは喋れていたのだから、喋れないわけでもないだろうに。と。
周囲に満ちる濃厚な圧力も知らぬげに、まるで変わらぬ口調で声をかけた。
―――怖くない?まさか。
たった今、恐怖に震えそうになる手で、ロサを強く握りなおしたばかりだ]
まったく。アタシゃ御前試合に出たはずだってのに、なんだって邪竜退治やってんだか。
[そう。永いこと戦士をやってきた中で、この種の殺気を、己の裡に見出した試しは一度もない。
けれど、対峙した経験ならば幾度となく、ある。だから、恐怖がこの身を支配することはない。
怖い。それでいい。怖いからこそ、生き延びるために全身全霊を働かせることができる。怖いからこそ、考えろ。どうすれば生き延びることができるのか。
それは同時に、体に半分流れる『捕食される側の生き物』の、血の叫びでもあった]
ホントおっかないったらありゃしない。
ウチの子だって見にきてんだよ。
今頃泣いてたらどうしてくれんだい。
[呟きながら、重荷は危険、とばかり、背に負ったアズゥをはずし、頭上に放る。身軽になったことを確かめるように、ぱしゃぱしゃと水を跳ねさせ、その場に小さく跳躍する]
さ、おいで。
[言うまでもなく。否、それは偶然タイミングがあっただけだったのだろう。
言葉を切った殺意の塊が、獣じみた速度で迫る。
身体強化の賜物か。その速度は、およそ人間らしきものではなかった。それが、人間の知性の賜物である歩法を以って、迫ってくる]
(―――けどまぁ、近寄る必要があるってことは、斬撃を飛ばす類の魔法じゃないってことか)
[先刻の水球を切り捨てたときにせよ、あくまで手元での斬撃。少ない情報から、相手の手の内を推測する]
(さて、どうしたもんか)
[取れる選択肢は多くない。が、思考は冷えて回転を止めない。
逃げたい逃げたい逃げたい。――まぁ待ちなって]
(まだだ。まだまだ)
[アサドの動きを見据える。早すぎてはいけない。相手に追撃の機会を与えるからだ。
遅すぎてもいけない。あの刃は、触れて凌げるものじゃない。本当に。獣じみた速さといい、触れればその一歩先に“死”の待ち構える牙といい。邪竜退治そのものだ。
そのことが、なぜか可笑しくて。気がつけば口端が持ち上がっていた]
(―――今!)
[相手の武器は魔力の刃。多少の『伸びしろ』を踏まえたうえで、跳躍する。左右はダメだ。あの歩法は得たいが知れない。
逃れる先は、頭上。
ロサにありったけ水気を掻き集めながら、飛び跳ねた*]
(婆さん……それは愚策だ)
[殺気と怒気は違う。アサドの頭は至って冷静であり、むしろこのスタイルこそが"竜殺し"の本来の姿なのだ。
人は危険が迫れば回避する。
つまり、空へ逃げるなんて発想は幾通りかの想定の内に収まることであり、アサドの狙いはそこにこそある。]
(人は飛竜ではない、空中は"死地"だよ)
[グレダが跳躍した瞬間、アサドは体の半分以上を水に沈めて彼女の跳んだその先を見据えていた]
[手にしたように気圧されたように、しばし言葉を失うソレックス。>>89
勢いでつい見せてしまったものの、余計な重圧をかけてしまったのではないかと今更心配になる。
それでも意匠に指を沿わせる様子を、口を挟むことなくただ見守って]
……うむ。その意気があるなら心配あるまい。
では、これよりは我らの武器を鍛える時間だのう。
[その弓は確かに自分とかつての相棒の最高傑作であったけれど、必ずしもソレックスの目指すべき場所ではない。
自分はあの男の代わりを探しに、ここまで来た訳ではないのだから]
では急いで細部を詰めようか。
次の試合に選ばれる可能性もある以上、そこに間に合わせるつもりでいかなければのう。
[全身のバネが貯め込んだエネルギーを一気に開放する!
………だが。
──バッシャーーン!!
突然アサドが勢いを増したその瞬間、水柱が高々と上がった]
何を謝っているのか!
姿が見えたので、元気かと思って寄ってみたんだ!
……疲れが見えたような気もしたもので。
[何故か突然謝られてしまった。>>81
怖かったのだろうか、笑顔だったというのにこれは悲しい。
軽口もそこそこに試合へと再び視線を移す。
彼女にとっては今、相棒が戦っている最中。余計な口出しは
禁物だろうとそれ以上は言葉を掛ける事も控えていたのだが。]
――――…あの青年、何を!!
[愉快なほど鈍い男にもはっきりとわかる何か。>>77
彼の姿もおぼろげにしか見えず、何度も目を擦るが結果は同じ。
……目に見える力の大きさがこれほどまでなのかと、
男は驚きを隠せなかった。]
[────プッカ〜〜
アサドの体が水面に浮かび上がる。
何のことはない恐るべき勢いで跳びあがろうとしたその瞬間に突然ブレーキがかかったのだ。
正確にはブレーキではなく"加速が止められた"のだった]
………プハッ!!!!
(一体なにが起こった!?魔法か?いやそんなはずがない!なぜ魔人化が切れている!?それに魔刃も消えている!?なになに??なにごと!?!?)
[確かに先ほどまでアサドを取り巻いていた力の渦も双剣から伸びていた光の刃もその何もかもが無くなっていた。
強かに水面へと打った鼻を押さえながらアサドは混乱の中で周囲をキョロキョロと見回すしかできなかった]
(まてまてまてまてまてまてまてまてまてまて。
よーく思い出せ、まず魔人化したし魔刃もだした。
天才的なフットワークで婆さんを追い詰めた上に、仕掛けた罠にまんまと嵌って上へと跳んだ。
天才的な戦略の元であと一手、跳躍して撃墜すれば俺の勝ちだった。)
[だが実際には勢いを増した身体とはうらはらに足は地面を蹴ることができなかった。
いや蹴ったのだが一切全く微塵も跳ぶことができなかった]
(なになになになになになになになになになになになになになになに、なんなのこれ)
(―――来た!!)
[相手が冷静か否かなど、殺気の中から読み取れるほどに器用でもない。
けれど、空中に逃れる危険は百も承知だ。
相手も、そこを狙うだろう。それこそが真の狙い。
危険から逃れた(ように見せかけた)無防備な状態への追撃。
必勝を期して繰り出される攻撃こそ、反撃の好機。
ロサに纏わせた水を、パラの魔力で空中に停滞させる。
相手が溜めたバネを、開放するその瞬間に合わせ、空中で再度の跳躍、反転、渾身の一撃をカウンターで叩きこm―――]
…あれ?
[上がる水柱。水に浮かぶアサドの体。
なにが起こっているのかは分からない。
ただ、先刻感じた危険を、今は感じない。
反転した身を再度反転させて、様子を窺った]
(婆さんの魔法??いやありえない婆さんは跳ぶので精いっぱいだったはずだ!!罠か?地味に厭らしく卑怯にも罠を張っていたのか?)
[アサドは混乱の極みにあった]
そうですね、時間が勿体無いですし。
その3つの内、中距離分の候補を。
[ 時間が多ければ良いとは限らないのだけれど、最低限の時間は欲しい。
いつ出場か判らない以上楽観は少しも出来ないのです。 ]
「なにが起こったの?」
[相棒竜のミコがリーマンに問う]
説明しよう!
サイフラは尋常でないレベルの殺気を放ってしまったんだ。
でも、この御前試合の場では『殺意』を持って試合に臨むなんてご法度もいいところなんだ。
しかしあのサイフラとか言う田舎者は、あろうことか自分自身を殺気の塊にしてしまったんだね。
それに激オコしてしまった竜王様が、双剣への魔力供給を解いてしまったんだ。
[リーマンは淀みなく解説した]
[アサドは両手の剣に目を落としてしばしの後、グレダに向かって手のひらを見せて"ちょっと待て"の合図を送った。
グレダがどう反応したかを確かめることなく背中を向けるとセコンドについているリーマンに向かって双剣を同時に投げつけた]
リーマン!これ欠陥品!!鍛冶師失格!!!
ようするにあれだ。
全部のサイフラの自業自得だ。
[言外に俺は悪くない、とリーマンは訴える。
まあこの可能性に事前に気付けなかったリーマンもたいがいだが]
それで。アンタは一体何やってんだい?
[混乱に包まれた心中など知るよしもない。
ただ、アサドが動く気配がないことだけは確かなようで、立てロサにもたれるようにして問いかける。
その頭上に、先刻放り上げたアズゥも落ちてくる。片手で掴み、回転させることで速度を減衰させて、背に戻した。
念のためにと用意した追撃の布石も、さしたる意味はなかったらしい。
ただ、今は動かないアサドの様子をじっと見守る]
……むっ!!?
[怯え、震える観客も少なくない中、男は眉間に深い皺を作り
対するグレダがどう動くのかを、じっと見つめていた。
逃げないその意思、その姿勢。
まさか考えなしではあるまい、どのような思いで以って青年の
大いなる力に対しているのだろうか、見守りたいと。]
むむむ!?
[しかし、その見守りは一瞬で終わる。]
サイラス、一体何がどうなった…?
ミルファーク殿も、今何が起こったのか、解りますか…!
[グレダの娘も見えていただろうか。
青年が水柱に消え、何故水に浮かんでしまったのかを――。
>>96>>98突然の出来事の連続で、思考が追い付かない。]
エルフの戦士 エステルは、街の野鍛冶 ソレックス「武器としては勿論、何かに引っ掛けて移動に使ったり、離れたものを拾い上げるのにも使えそうだのう」
せっかくだから、劫火の鍛冶師 ギャラン は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
私が考え付いたのはこんな所かの。
[案を伝え終えて一息つく]
後はソレックス殿が得意なもの、試合までに完成させられそうなものを選んでおくれ。
無論、ソレックス殿に良き案があるなら、それも聞きたいのう。
[投げられた双剣を空中でキャッチしたあとリーマンは『ちょっとタイム』を宣告し、サイフラをちょいちょいとリーマンの近くへと呼んだ]
殺気はNGだからね。
楽しく戦いなさい、いいね?
[そう言うと、残された最後の竜器である竜滅をサイフラに手渡した]
レッツファイト!
こっちは大丈夫なのか?
[刀を受け取ってなお訝しげにリーマンをジト目で見るが、ファイトの掛け声と共にグレダへと向き直る。]
……待たせた。
[2m近い長刀。よく手になじむその刀は確かにアサドの愛刀【アル=サイフラ】だ]
(やっぱこうでなくちゃな……)
っておい!リーマン!これ俺の刀!反則負けになる!
[パシっと【竜滅】を受け取り今度こそグレダへと向き直る]
さて最初から仕切り直しだ。
幾ら出したら降参してくれる?1億か?
……っていうのは冗談だ。
[受け取った【竜滅】を抜き放ちその切っ先をグレダへと向ける。
やや長めの刀である【竜滅】だが竜器としての機能はすでに停止している。
双剣と連動しているのだから当然といえば当然なのだが。
そんなものは関係ない。如何なるとき如何なる相手でも戦えるのがアル=サイフラの戦士だ]
やろうかグレダ婆さん。
[アルゴルとカティちゃんを、まとめてぎゅうと抱き締めて、 わたしは嫌な予感を持て余す。
悪いことなんてあるわけないのに。
だってこれは殺しあいじゃない。
試合なのだ]
大丈夫だよね……?
女将さん、大丈夫だよね?
[しかし、膨らんだ風船がぱちんと言うように、
緊張の時間は終わって]
は……はれ……??
剣士 アサド・アル=サイフラは時間を進めたいらしい。
…茶番は終いでいいのかい?
[なにがなんだか分からんが、竜器を交換してとりあえずの再開、となったらしい。
ため息をひとつついて、ロサにもたれていた身を起こして、構える]
やろうか、は構わないけどね。
アンタそれ魔力もロクに通ってないだろう。
[目を細め、眺めやって告げる]
ネジマキ!!
聞えてんだろ!?
試合やってるあたしが構わないってんだ!
アサドの竜器に魔力戻してくれって!竜王様にそう伝えな!!
[竜王御前試合の進行を手伝う、竜王の側近の名を呼び、用件を伝えた。
実際に聞えているか、伝えた内容が聞き入れられるかは知らない]
[竜滅はすでに竜器とは名ばかりの、ただの普通の刀だ。
せいぜいちょっぴり頑丈なだけだ。
いかなサイフラと言えども、その普通の刀でグレダをどうこうは出来まい]
ちょっとホットドッグでも買ってくる。
ミコは何かいるか?
「チュリトスが欲しい」
廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリックは時間を進めたいらしい。
[アサドはもはや勝敗に頓着などしていない。ただ気がかりなのは自分を雇ったリーマンのことだけだった。]
(すまんなリーマン、お前の狙いは竜王だったのだろ?ここで優勝すれば竜王への謁見が叶う。でもそれはどうやら……難しそうだ)
[ギャラン>>109にぷるぷる、首を振って]
わ、わたしにも、
何がなんだか……。
わたしの竜器にこんな力は……たぶんない、と、
思います……。
[歯切れ悪いのは、戦士の扱い方によって未知数の部分があるからだった]
[ ふむふむナルホドまるほど。
エステルさんに候補を聞いた後しばし、くるくると頭の中で考えを回します。
そして少しの後、こくんと頷いて。 ]
一つ目の案で、行きたいと思います。
[その3つを使ってる所を考えてみましたが、なんと言うか一番しっくり来た、とでも言いますか。
もう一つはエステルが『任せてくれる』と言った3つ目に一番被らないと思ったからなのですが。 ]
……それで、3つ目なんですがうち、考えました。
鉈、というか山刀を作ろうと思います。
――、それなら、きっとこのお祭りが終わった後でも使えるかな、なんて。
[ 何を造るか、という命題で考えました。
森林山野で生きているエルフの皆さん。
なら、その中でも使える物が一番うちらしい、のかななんて。 ]
温泉の鍛冶師 ミルファークは時間を進めたいらしい。
/*
…一応、コミットがあったとき用に早めにランダム振っておこうかー…
…はぁ。
<試合内容決定ランダム>
試合タッグ(未試合タッグのうち、フィルターの上から数えて)
1(3)×2(3)
振りなおし用単品 2(3)
試合会場
縦軸5(5) 横軸1(4)
※すでに使用した試合会場が出た場合は振り直し
振り直し用4(5) 4(4)
短剣使い ジミーは時間を進めたいらしい。
/*
>コミットON
……うーん、さすがにこれはなぁ。
幾らなんでも……
バトル村で相手と遣り合うことなく自己完結しちゃ駄目でしょう。
(私も似たようなことやらかしたことあるんで他人のこと言えないけど)
/*
残ってるうちだと、
1:ジミー
2:サイラス
3:エステル
っと…ジミー対サイラスだね。
試合会場は5-1…石の廃墟、っと。
一つ目か。わかった。
実を言うと、私もそれを一番使いたいと思っていたよ。
[ソレックスの答え>>120に頷く。
互いの考えが一致したのだから、文句のない結論だろう。
そしてもう一つ、ソレックスに一任した武器については>>121]
……そうか。
[単なる武器としなかった所が、ソレックスの考えた結果なのだろう。
緩く息を吐いて、頷く]
わかった、それで頼むよ。
――ありがとう。
[礼の言葉は、祭りの先まで見据えたソレックスの心遣いに向けて述べた]
戦士は魔力で戦うものではない。
戦う意思がある者、それが戦士。
[構えた刀の切っ先は一瞬たりともグレダを逃さない]
負けるのが怖いなら降参しろ、婆さん
私の帰る場所は――もう、ないのだがの。
[エルフが護る竜の棲み処、禁域の森。
その場所を去って百年と少し。
その場所を喪って――]
[屋台に並びながら、リーマンは次の一手を考える]
竜王に見えんがための一手を考えなければな。
Bプランと平行してCプランも考えておく必要があるか。
[リーマンの小指の指輪が怪しい輝きを放つ]
[なんだかよく分からないが、
試合は本来の流れに戻ったみたい。
もしかしたら何かがおかしいままかもしれないけれど、
わたしにはそこまでは分からない]
女将さん……がんばって。
[カティちゃんの頭を撫でて、わたしは応援した]
劫火の鍛冶師 ギャランは時間を進めたいらしい。
そういえば……ギャランさんは、
「鍛冶師の必需品」
って、なんだと思います……?
[小さな声は、会場の声援に消されたかも、そうじゃないかも]
何にせよ…試合はこれからのようだ。
ミルファーク殿も、娘殿も、しっかり応援致しませんと!!
じっと祈って待つよりは、大声を張り上げて共に戦う方が
……そうだな、楽しいのではないでしょうか。
[一時中断となった試合に再開の兆しが見える。
もう会場を覆っていた奇妙な感覚は欠片も感じられない、
となれば後は声援を送るだけだ……男達はちょっと控えめに。]
話すりかえんじゃないよ、万全じゃないアンタとやっても御前試合の意味がないって話さ。
[邪竜と戦う術を磨くこと、それを目的とした戦いだ。
魔力の篭もらない竜器を手にした相手は人間であり、邪竜との戦いで組するべき相手とは違う]
……まぁ、それが竜王様の決めたことってんなら仕方ない。
参ったっていうまで全力で相手してやるから覚悟しな。
[御前試合の体を成さなくなった試合で、竜器を壊してしまうのも忍びない。ゆえに、アサドが負けを認めるか、試合続行となるか。いずれかの条件を満たすまでは全力で相手をすることに決めた。
ロサで水を掻き集め、パラで宙にいくつもの水塊を浮かべながら、告げる]
街の野鍛冶 ソレックスは時間を進めたいらしい。
[静寂のあとに満ちた邪の気と、それがとぎれた瞬間。
男はそれをじっと見つめていたが、青年が再び刀を構えた>>114ところで、
がたりと席をたち、振り返りもせず会場の外へと向かう。]
―会場・外―
無理だ、無理だ、
無理だ、無理だ、無理だ、無理だ、無理だ、………………
[ぼやきながら人混みのなかをずんずん突き進んでしばらく、立ち並ぶ店の裏口に重なっていた木箱の影にしゃがみこんだ。
表通りから見れば、やたら大きな木箱が増えたようにみえなくもない。]
俺には……
俺には、無理だ……
「鍛冶師の必需品」?
はて、それは。
鍛冶師からの問いなのだから、道具ではないのは
解りきった事ですな…。
ふむ―――…。
[不意に掛けられた小さな小さな問い。>>@8
男は試合と相棒と、ミルファークとを目線で辿る。]
お、俺、バカだから、観客をたのしませるためにふざけたりおどけたりしながらとか、掛け合いとかできねえし、ただ竜器で突進する地味な戦い方しかできねえし、魔力の余分はねえから遊びもねえし、地味だし、地味だし……
ダメだあ〜〜〜〜
俺にはできねえよ〜〜〜〜
このまま地味にカビはやして、しまいには木箱を支える重石になるしかねえんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜。
[威勢よく過ごしていた分の反動なのか、いっきにネガティブ思考へと落ち込んだのだった。]
[この気持ちはなんだろう。
メリッサがわたしの細剣を振るうときは、
折れやしないか、重量バランスが気に入らないと怒られ養いかと、
いつもドキドキしていた]
[でも今は違う。
わたしは、パラが世界中のどのお風呂の栓より立派な栓だと思っている。
……いや、所詮お風呂の栓だけど。
でも、絶対錆びないし、結構頑丈だし、ちゃんと魔力もこもってる]
[なんだろうわたし。
安心してる。
「これで負けても仕方ない」じゃなくて、
「これで負けたら仕方ない」って思ってる]
――――…サイラス?
[試合の途中だというのに、相棒が席を離れて行く。>>128
後を追おうと振り返るのだが、スズメがそれを遮った。]
『…お手洗いでしょう。まさかそこまで一緒に行くなんて』
ない。
[そうして足止めは叶ったのだった。]
そうと決まれば早速取り掛かります、が。
その前に寸法とか、握りの具合とか取らせてもらって……?
[ 今回ばかりは最大公約数のものづくりではなく、人一人に合わせるオーダーメイドですからね。
まずはそこから、おじいもそうだった筈です。
……まぁ、色々計ってる最中、少し顔が赤くとか照れが有ったことは隠しようがありませんし、ロンディーネが『まだまだだね。』と呆れ半分だったりもしたのでしょう。 ]
ふーむ……
品物というより、構えでしょうか。
気持ちの置き様といいますか。
俺の武器は相棒の為にしか存在しませんが、それだけに
世界でたった一つの…最高の武器であると自負していますぞ!
[見当違いの回答であったら申し訳ない、と
眉を下げて男は笑った。]
/*
ふむ。
ジミーの竜器は水行メインか…
まぁ、初期案にゃ近いかな。
(沼生まれの相棒龍のつもりだったし)
んで、水行の中で…
川(水単) 沼(水土) 泉(水木)…ってとこかな?
…水火だと温泉で被るし、水金なんて組み合わせ浮かばんわ。
1(3)
あ……サイラスさん、大丈夫……?
まだどちらも降参しなさそうだです……、
行ってきたら……?
え、トイレ……?
あっちでしたっけ……。
あ……サイラスさん、大丈夫……?
まだどちらも降参しなさそうですし……、
行ってきたら……?
え、トイレ……?
あっちでしたっけ……。
それは勿論。
[ソレックスの問い>>133ににこりと笑って応じる。
自分のための武器を作ってもらうのだから、それは当然のこと。
少し照れているらしいソレックスのことは、微笑ましく見守った]
宿屋の女将 グレダは時間を進めたいらしい。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ は、なんとなく 剣士 アサド・アル=サイフラ を能力(食事)の対象に選んでみた。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ は、なんとなく 他人任せ を能力(食事)の対象に選んでみた。
構え……気持ち、……ですか。
世界でたった一つの……。
いいえ、参考になりました。
鍛冶師によって答えが違うかもしれません……。
それに、とても仲がいいのが分かる答えで、
すこし、羨ましいです。
ありがとうございました……。
竜王御前試合お手伝い ネジマキは時間を進めたいらしい。
[わたしは、寝かせていた耳を立て、
女将さんに向ける]
女将さんは言ったよね……。
「無理」だなんてないってことを、見せてくれるって。
だから、
わたし、見てるよ……女将さんのこと、
見てる……。
『うん?…あら、本当ですね…お手洗い、逆方向。』
……失礼、少し様子を見て来ます。
すぐに戻りますので、試合の様子を後程じっくりと
教えて頂けると幸い!!
[ミルファークの疑問に>>134、スズメが長い首を傾げる。
食事はさっきから摂っていたし、となれば考えられるのは]
『さっきの殺気にあてられたのでしょうか。』
スズメ、ギャグは磨けよ。
[軽いジョークを交えながらも、己の決めた役目をもう一度
思い出して観覧席を後にする。]
分かりました……。
ちゃんと見てますから、安心して下さい。
わたしが見逃したところは、アルゴルが補足してくれると思います。
ね、アル……。
『それと、カティ君もね』
大丈夫、絶対大丈夫。
[ 竜器を作るの自体は久しぶりですが、何時もの様に、うち自身の今までを信じます。
ブルースチール
炉に入れる炎は、うちの竜の角灯である焼硬鋼製のランタンの中にある青い種火。 ]
―遣う人の事を第一に、造るんだ。―
[ 懐かしい声が、聞こえるような。
山刀の鋼と、鋼線鞭の鋼。
用途が違えば組成も配合も違う、それも含めて考えて。
鍛冶を、始めます。 ]
――魂、たれ。
[ きぃん、と槌の音一つ。 ]
―席を離れて―
サイラス!!
『ああ、やっぱり。』
[幸いそう離れて居ない場所で、相棒は縮んでいた。>>130
さて、いつもなら大声を張り上げて励ましに掛かるのだが、
何故か今日に限っては縮こまる彼の横に腰掛けた。]
怖くなったか?
[おそらく理由はそれではないだろうと解っているが、
敢えて見当違いの言葉を投げ掛けた。]
お前はー…昔の事を覚えているか。
初めて俺達が言葉を交わした日の事だ。
[観覧席の歓声は少し遠い。
のんびりとした声音はそれでも良く通った。]
―昨夜の作業中の、竜と鍛冶師―
『そういえば…ギャラン。
貴方はサイラスの為の鍛冶師になる、と息巻いて火山を
訪れましたね。』
[竜の角灯に照らされた金敷とその周り。
規則的な金属音の合間に、不意にスズメが昔話を切り出した。
男は手を止める事はしないが、懐かしそうに頬を緩め]
そうだ。
俺はあいつの為の武器しか造らない。
何故なら、あいつには大恩があるからだ。
『ええ、何度も聞きました。
幼い頃の小さな…でも貴方にとってはとても大きな思い出。』
[相棒と、その相棒竜の声が頭上から降ってくる。こちらの行動はお見通しなのか。
いつものような励ましではなく、問うような声だ。
顔を伏せたまま横に振る……
いや、小さく頷いた。]
……俺は、あんな風に戦えねえ……
[昔々の話だ。
男は東の国からやってきた、いわば余所者だった。
小さな集まりを長く保ってきた集落では受け入れられず、
そのせいで全く馴染めず友もなく一人で過ごしていた。]
[…余所者を訪ねる、変わり者の少年が来るまでは。]
『なんでしたっけ…「よそとか身内とか分けて考えるのが
めんどくさい」って言ってたんでしたっけね。』
そうだ。実に大らかで素直な男だったよ。
今も昔も、全く変わらない―――。
しかし、ご覧の通り少々落ち込み易い性格でな。
だから俺は決めたんだ、こいつがいつだって笑っていられる
ようにマイナスをプラスに変える支えになろうと。
あいつが戦士の道を見つけた時もそうだ。
ならば俺は鍛冶師になると、すんなり決めた。それ以外
考え付かなかったな。
『えらい執着じゃないですか。』
……まあな。
良いじゃないか、恩返しには期限などないだろう?
いついつまでに、という形も。
[鍛冶師を目指す道程は、男の長い長い恩返しの軌跡であった。*]
……あ、それと良かったら今日は泊まっていって……
うちは、ちょっと徹夜ですけど。
[ そうと決まればGOGO!ですうち。
きっと夜中通して鎚の音や何かしらの加工する音が続くとは思いますが。 ]
巨力の戦士 サイラスは時間を進めたいらしい。
せっかくだから、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック は 宿屋の女将 グレダ に投票するぜ!
そうか。
それは仕方ないな、俺だって眉間に皺を寄せた。
[ふむ、と一つ頷く。]
それに強そうだもんな、あの青年は。
グレダ殿も一歩も退かずに勇敢に立ち向かっていた。
で、敵うはずがないと。何故。
[寝不足から来る変なテンションは眠気が増すにつれて
徐々に下がりつつある。
せめて何故怖がるのかのポイントだけでも聞き出さなくては、と
スズメに突かれながら問いを重ねる。]
[そういえば、いつ頃からだっただろうか。
男が極端に落ち込んでしまったとき、彼が励ましてくれるようになったのは。
いつのまにか、この関係が当たり前になっていき、そして今もまた。
これが当然のことだと、ずっと思っていた。
だが……]
俺は、
[ただ甘えているだけじゃないのか?]
[彼が望む結果をもたせられているのか?]
[そもそも、彼の望みはなんなのだ?]
[ソレックスの竜器造りを、邪魔にならない場所で待っている]
[高く響く鎚の音は>>141、懐かしくもあれば、それとは少し違っていて新鮮でもある]
(――あの子の造る竜器は、どんなものになるのかのう)
[相棒と言える鍛冶師は、今までたった一人しかいなかった。
彼の手のものでない竜器を使ったのは、ほとんど今日が初めてのこと。
その感触を思い出すように、そっと両の手を重ね合わせて]
おお、ではありがたく、そうさせてもらおうかのう。
[ソレックスの申し出>>144は、ありがたく受けることにした。
そういえば宿の確保を忘れていたが、一応各地を旅した経験もあり、どうにかなるだろうと気楽に構えていたのだった]
そなたも、根を詰め過ぎず、適度に休んでの。
[気遣うように声を投げる。
邪魔にならなければ、夜食の差し入れくらいはするつもりでいた]
[思考に煙がかかって、まともに考えられやしない。
ギャランの言葉が、心のなかでうまく結びつけることができない。
その低い声に、がらがらと崩れそうになるものがある。]
……………………わりぃ、ちっと一人にさしてくれねえか。
面倒かけて、悪いと思ってんだ。
だから。頼む。
頼む。
[もはや口から出るものは支離滅裂なことばかり。
さらに体を縮こまらせた。]
/*
発言ないなぁ……。
あの展開は考える所あってのものかもしれないけど、このまま終わりはちょっともったいなさすぎるよ。
エルフの戦士 エステルは時間を進めたいらしい。
あの日、手を差し伸べてくれたお前が眩しく見えた。
村の子供の誰もが煙たがる余所者に、お前だけが
声を掛けてくれた。
何を言われるか、何をされるかわかったものではないのにな。
相当に勇気の要る行いだったのではないか。
[言いたい事はそれだけ、と口を閉ざす。]
[ 日がある程度上がる頃には
『ごめんなさい、弓は今日、作ります。
ソレックス。』
との書置きと一緒に、完成を見た鋼線鞭もとい小さな鎖が連なった先に重りの分銅が付いたチェーンクロスと、木製の握りをエステルに削り合わせたで山刀の二つが、置いてあるのでした。 ]
[ ちなみに当の本人は
へんじがない ただのしかばねのようだ。
と言った具合で机に突っ伏してぐーすかって居たのでした。
そして今日いきなり試合ではなく助かっていたのは、まだ知らずロンディーネが『仕方なし、許して頂きたい。』と言った風で、エステルを待つのでした。 ]
[ 山刀を打つ要領は基本的にナタと変わらない。
材料も炭素鋼と少しの古竜鉄。
折れず曲がらず錆びずという特性には、これが一番だ。
その二つを叩いて曲げて鍛接して幾重にも重ねる中で錬度を上げて。
十分だと思えばさらに熱して叩いて、特徴のある平たい形に均して整えていく、そのたびに青い火花が散って降りかかるのだ。 ]
[ 形が整っても残る側面の凸凹は一度冷ましてから削り取って、もう一度全体を熱していってそして。
油の水槽に沈め入れて、焼きを入れる。
じゅう、と弾けるは音は何度聞いてもやはり、息を呑む。
仕上げに全体を研磨すると共に刃を付けて。
最後に手元はエステルさんの握りに合せて木を削ったものをグリップにして。 ]
――完成、です。
[ぐし、とうちは汗を拭いました。 ]
せっかくだから、街の野鍛冶 ソレックス は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
……。
お前は、今も昔も変わらないと思っている。
押し付けがましいがな。
俺も少し落ち着こう。
観覧席に戻っているから、お前も色々落ち着いたら
来てくれると嬉しい。
[色々とすれ違っている気がする。
自分が言わんとしている事も、多分的外れだ。
だから、彼の言う通りに一度その場を離れる事にした。]
[刀を握る指先が微かに震える。魔人化の影響で全身の筋肉が限界にきている。
竜殺しのあとは大抵こうなるのだが、反動の大きさがいつもの比ではない。]
(やはり……この水場であれはやりすぎたか)
[じっと動かずグレダの出方を伺っているのももってあと一振りか二振りだから。
ならば次の一合こそに勝機を掛ける]
(勝負をすては・・・しない!)
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