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あっ……!
あっ………!!
[女将さんが水を打ち出しては感嘆し、
相手の戦士がそれを砕いては手に汗握る。
いつしかわたしはふたりの試合に引き込まれていた]
人と人が戦うって……すごいことなんだ。
[人と邪竜との戦いが救済ならば、
人と人との決闘は生きざまのぶつけあいなのだと思った。
戦士の生きざまだけではない。
戦士と、戦士が信じた鍛冶師が作った武器、その武器を打った鍛冶師と。
その3つだ。その3つがなければいけない]
……ん……。
[ふと、わたしはアルゴルの宿題を思い出した。
鍛冶師の必需品。
何かが、掴めそうな気がして、もどかしくて]
[深呼吸するソレックス>>42に笑みを浮かべて]
うむ。その返事が聞けて良かったよ。
[しかし、最大の懸念材料にはこちらも唸るしかない。
少なくとも一から武器を作るのは難しく、何かしら策を考えなくてはならないだろう]
――ああ、この弓かえ?
[指摘されて、常に持ち歩いていた布袋を下ろす。
相棒が見付からなかった時のために持ち出した武器ではあるが、こればかりは易々と他人に預けることは出来ず、試合の時以外は肌身離さず背に担いでいた]
うむ、では見るがよい。
[>>76ふと見ると、ええと、ギャランっていう鍛冶師がにじりよって来ていた。
わ、わたし何か気に障ることしたっけ……?]
ごめんなさい……!
[まずは謝ってみる]
1dで相棒選定、
2dで鍛冶製作RP、
3dから御前試合でも良かったかも。
2d吊り襲撃は、初回落ち専用のPCがやるとか。
ただそれだと、タッグ枠参加者が2d暇そうだね。
うーん。
な、なに……?
[ふいに押し潰されそうに息苦しくなって、
わたしは戦場を見る。>>74
ゆらゆら、戦士が何か魔法を使い始めたらしい]
あのひと……本当に人間なのかな……?
わたしには、わたしには……、
[まるで]
邪竜に見えます……。
むう……。
[ほんの一合も剣戟を交わしていないが、しかしグレダが決して衰えているということは感じなかった。
それに比べて、サイフラはリーマンのせいもあろうが動きに精細がなさそうだ]
これはBプランも準備しておいたほうが良いか……。
[そう判断して、リーマンは部下の男に目配せする。
部下の男が席を立ち、どこかへ姿を消したのを確認した、ちょうどその時]
うわぁっ!
んあー。
[相棒のミルファーク評>>76に視線を斜め上にそらす。
だって昨日の受付で見ちゃったし。なんか言い合ってたし。
青年の戦う様子>>64も、決して調子がよいとは思えず。
鍛冶師との意志疎通がうまくいっておらず、竜器のトラブルがあったようだ。
相棒の横顔をきょとんと眺めてから]
俺って恵まれてんだなあ〜〜。
[ぼんやりと呟き、くるくると螺旋状をしているねじまき桃をかじった。]
[布袋から引き出したそれを、ソレックスの手へ預ける。
1mを超える長さの弓幹は、魔力伝導性の高い特殊な金属で出来ている。
そして何より目を引くのは、その表面に彫られた精緻な紋様であろう。
単なる装飾ではなく、竜器の宿す魔力を引き出し、一方で弓自体の強度を損なわぬよう計算しつくされた彫刻。
図案はこの世に存在するどの模様とも似ていないが、材質自体の色である清冽な白銀とも相俟って、優美さを感じさせる意匠となっていた]
銘は『光陰』。
私が言うのもなんだが――かつて私の相棒だった鍛冶師の、最高傑作であろうのう。
[言って目を細めた表情は、どこか懐かしむようなもの]
―昼前、大通り―
[結局、相棒はまだ起きて来なかった。
まぁ遅くても昼には起きるだろうし、
適当に屋台で食事を買って帰る事にしよう。
その前に、『ブルースチール』へとジャマダハルを受け取りに行き…]
…そういや、今開いてるのかな。
[エステルさんの竜器を作る必要もあるし、
試合の観戦に行っている可能性もある。
閉まって居たらどうしようと暫し考え…
一先ず行ってから考える事にした。]
[突然、手元においておいた『竜滅』がものすごい熱量を発し始めた]
なん……だと……?
[試合場を見やればサイフラが異常とも言える気迫を放っている。
いや、すでにそれは気迫ではなく殺気。
いや殺気を通り越し、すでに目に見えない暴力となって観客達を弄っている]
やりすぎだぞ! サイフラ!
[無論その声は届かない。
すでにサイフラは一振りの剣だ。
目的のために己を振るうのみであろう]
/*
ちなみに辺境の言葉はアラビア語への機械翻訳なので、
アラビア語としてはまともな文章にはなっていません。
[アルゴルとカティちゃんを、まとめてぎゅうと抱き締めて、
わたしは嫌な予感を持て余す。
そんなわけないのに。
だってこれは殺しあいじゃない。試合なのだ]
大丈夫だよね……?
女将さん、大丈夫だよね?
反則なんて……ないよね……?
[]
せっかくだから、廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック は 温泉の鍛冶師 ミルファーク に投票するぜ!
……うわ、ぁ。
[ うち、言葉が上手く継げません。
渡された弓に気圧されたと言うか圧倒されたと言うか、
心奪われた、が一番正しい気もします。
つい、と彫り込まれた意匠に指を沿わせればそれだけで造りの確かさが、判ります。
造り手の最高傑作と言うだけに足る様にうちが口を出せる一部の隙も、ありません。
暫くの間惚けていましたが、それではいけないとふるふると顔を振りまして。 ]
しゃーんなろー!
やりますようちー!
[ 敵う事は無いだろうけれど、少しでも肉薄出来るものを造らなきゃせっかくうちを選んでくれたエステルさんに、申し訳ないですからね!
そういってぐーを上に突き上げるのでした。 ]
― 回想・Bプランについて ―
「Bプランですか?」
ああ、仮に御前試合での成績が振るわなかった時のためのな。
竜王への謁見を普通に申し込む形だ。
「あのお言葉ですが、いちいちAだのBだのプランに名前をつけるほどのことではないのでは?」
いやでも何かカッコいいだろう?
[時にロマンは効率よりも優先されるのだ]
−Side・カティ−
[おいしそう?…ミルは、かぴばらを食べるのですか?などと>>60。ミルファにふざけて怯えた振りをしていたときとは違う。
本当の殺気を目の当たりにして、カティは黙りこくっていた。カタカタとその身は震え、その目には涙がたまっていた]
『…んんーっ!』
[ぐしぐしと、その目を拭う。しっかりと目を見開いて、全てを見逃さないために。
母の姿を、しっかりとその目に映すために。
……その手は、傍らのミルファの服の裾を、ぎゅうっと握り締めていた]
『…かーちゃんは、まけないもん…』
[震える声で、小さく小さく、呟いた]
なに言ってんだか分かりゃしないよ。
物言うんだったら分かる言葉で喋りな。
[先刻までは喋れていたのだから、喋れないわけでもないだろうに。と。
周囲に満ちる濃厚な圧力も知らぬげに、まるで変わらぬ口調で声をかけた。
―――怖くない?まさか。
たった今、恐怖に震えそうになる手で、ロサを強く握りなおしたばかりだ]
まったく。アタシゃ御前試合に出たはずだってのに、なんだって邪竜退治やってんだか。
[そう。永いこと戦士をやってきた中で、この種の殺気を、己の裡に見出した試しは一度もない。
けれど、対峙した経験ならば幾度となく、ある。だから、恐怖がこの身を支配することはない。
怖い。それでいい。怖いからこそ、生き延びるために全身全霊を働かせることができる。怖いからこそ、考えろ。どうすれば生き延びることができるのか。
それは同時に、体に半分流れる『捕食される側の生き物』の、血の叫びでもあった]
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