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(柄ではないな)
[アル=サイフラである自分がこんな場所でこんなことをしている。そんなことを誰が予測できただろうか。
だが今はもうそれを咎める一族の者はいない。数年前に爺いが死んでからはアサドこそが一族唯一の戦士なのだから]
わ、わたし……。
一番前の席で、応援してますから。
[カティちゃんの手を握り、
女将さん>>17を送り出しながらわたしは震える声で言う]
[試合に出るのはわたしじゃないのに……、
膝が震えて、喉が渇いた]
ああ、昨日の。
アンタ、戦士だったんだねぇ。
リーマン・ハンマーズっていえばあの子んとこのだろ?
どうだい?うまくやれてるかい?
[つい、知った顔と知った名前に世間話が出掛かって。
いけない、と、ひとつ口をつぐむ]
ま、よろしく頼むよ。
[会場に足を踏み入れれば、その足元が変わる。
滝壺。足元は水に浸され、岩場と言ったら、滝の壁面にわずかに顔を覗かせるばかり。
扱える魔法との相性は、悪くない]
さて、先手はゆずろうか。
それともアタシから行った方がいいのかね?
[ロサと名づけられた金属の頭を持つデッキブラシを構え、問いかける]
柄はチタンに真正銀<ミスリル>を少し入れた合金です。
中は中空ですから、そんなに重くないはずです。
ただ、もし重さが必要になった場合は、中に水を入れるといいかもしれません……。
ブラシには「集める」効果を着けました。
水分と粒子に限定したので、重い物は無理ですが、その代わりに、操作性をアップさせました……。
弱点は柄とブラシ部分のつなぎ目です。
これは、どうしても……。
気を着けて下さい……。
─ 数年前 ─
『アル=サイフラとして大事なことはなんじゃと思う』
強いことだろ、ついにボケたか爺い。
『憎たらしい餓鬼じゃのう。そんなことは当たり前じゃ。そうではない。我らアル=サイフラにとって大事なのは如何なる場合でも戦えるということじゃ。
よいか?他のところの戦士たちはどうか知らぬが我らアル=サイフラは基本的に単独で竜と対峙する。じゃから"弱点がある"ということは致命的な欠陥となるのじゃ。
相性が悪い竜などという存在があってはならぬ。
パーティを組んで竜を狩るのならば分担という手もあろう。速い者が翻弄し力ある者が打ち倒す。それでいいかもしれんが我らは違う。
いついかなる時でも一人で戦える術を身につけよ』
何もかも俺の上を行く竜がいたらどうするんだよ。
『何を言っておる。我ら人の下を行く竜などおらん。竜は常に我らよりも強く速い。』
それじゃ勝てないだろ。
『馬鹿者。そのため技でありそのための竜器【アル=サイフラ】じゃろうに』
─ 試合前夜 ─
[わたしは女将さんの体のあちこちを測ったノートを前に、
慎重に柄の長さを決めた。
材質は、チタンに真正銀がほんの少し。
デッキブラシに込められた魔法は……、
「集める」効果だ。]
……!
[ハンマーをひたすらに叩き、不純物を押し出して、
構造をきめ細かく整える。
そうして出来上がるのは]
……は、あ……。
[中空の棒だ。
軽さと固さを兼ねた備えた武器。
この中空というのは、軽くするための仕掛けだが、
同時に、ある工夫が出来るようになっている……。
これはもしかしたら、奥の手になるかもしれない]
[わたしは汗を拭った]
─ 現在・滝壺 ─
[だが今この手に【アル=サイフラ】はない。あるのはリーマンが鍛えた一対の双剣。心許ないとは思わないが馴染まぬ武器に不安が付きまとう。だからといってそんなことは言っていられないし、そんなことはアル=サイフラである自分には関係ない。
如何なる時でも戦える、それがアル=サイフラの戦士なのだから]
アンタ、誰?
誰でもいいけど。
[姿を見せた対戦あいてにそっけなく言葉を返す]
なあ、婆さん。
───降参してくれ。
[最後に、もともとのブラシと柄を接合する。
竜の角灯がきらきらと輝き、竜器のブラシとただの金属棒を合わせて行く。
「デッキブラシ」という竜器にしていく]
[最後に全体にやすりをかけた。
最初は金属やすり、次に目の粗い紙やすり。最後にさらさらの紙やすり。
手にぴたりと張り付くような、滑らかな仕上がりにして]
[隅の方に小さく銘を入れた。
「ロサ・エンクァガル」
ただの道具が、武器として魂を吹き込まれる……]
/*
リーマンが説明した双剣の魔法は「自己の強化」
アル=サイフラの使う技(魔法)はエンチャント
相性ばっちりなコンビ
[全てを終えてふうと一息を着いた。
ただひとつ、この竜器の持つ最大の弱点はどうにもならなかったけれど、
出来るだけの事はした]
[まったく……デッキブラシなんて。
これまで竜王御前試合で、こんな竜器がお披露目されたことがあっただろうか。
そう考えると、少しだけ可笑しくなった]
[……いいんだ。
武器じゃないから……負けたって言い訳は効く。
わたしは傷つかない。女将さんの名前に泥を塗ることもない]
[相棒はメリッサじゃないけれど。
これでいいんだ]
せっかくだから、エルフの戦士 エステル は 剣士 アサド・アル=サイフラ に投票するぜ!
اسمي أسد
بلدي السيف عشيرة الله
بلدي شفرة فانغ الله
ول
نحن لم يخسر مبلغ من المال
/*
ロルの時間軸をせかされるのはすきくないですね!
ありがたくも余計なお世話とおもってしまう・・描写したいポイントってあるんだよ
戦う人たちがんばれー
……ギリギリ、でしたね。
[ 何だかんだで募集締め切りにギリギリぎっちょんだった模様です。
ジミーも間に合うだろうかとは思いましたが、今うちの横に居るのはエステルさんです。
彼女の為に、うちの為に。
全力を、尽くしましょう。 ]
……あ、そ、それでなんですけど。
うち、何をしましょう。
エステルさんは普段というか何時もは、どんな物を?
[ 『ブルースチール』に戻る道すがら、今まで聞いていませんでしたが一番大事なことを問いかけます。 ]
今、外で名乗ったんだけど、聞いてなかったのかい?
[誰と問われたら、答えるのはそんなところだ。
まぁ、どうでもいいと言えばどうでもいい]
アンタ、ばっかだねぇ。
どういうつもりかしらないけど、戦うつもりでここにきてんの。
要らん気遣いやら御託はいいから、かかってきな。
[降参しろ、というのはまぁずいぶん舐めてくれたものだが、言いたいことは分からんでもないのでなにも言うまい]
ああ、それとね。
まださすがに婆ちゃんって年じゃない。
せめておばさまと呼びな。
あと……ごめんなさい……。
交換用の竜器なんですけど……3つは用意できませんでした……。
昨日のハサミを研ぎ直したのと……わたしが鍛冶仕事に使ってるハンマーも竜器なので……。
用意できたのはこの2つだけです……。
パラは頑丈につくりましたし、アズゥは作りが単純ですから、たぶん大丈夫だと思いますが……。
ロサはさっきも言ったように、弱点を抱えているので……気を着けて下さい。
そうか、強欲だな。
いくら欲しいんだ婆さん。
[未だ武器を構えることもなく再び言葉をかける。]
1百万?1万万?
いくらなら降参する?
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