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[ドアを開ける頃には、光の玉は消えていただろうか>>54]
そうであったか。……うーむ。
[眉を左右非対称にして、困ったように笑う。
見た所もう一人の候補は年若いようだし、経験も浅いのだろう。
そう思うと、どうにも強い主張は出来ず]
私の思いは変わらぬよ。
良かったら、相棒として共に戦っておくれ。
[結局、こちらもソレックスの考えに委ねることにしたのだった]
/*
>ネジマキ
竜王の気紛れで三、四回出場してる私すごくね!?
いや、当時は普通に予選から決勝トーナメントとかしてたのかもしれないけど。
……毎度選抜方式が変わるとかだったら、いよいよ竜王が面白いお方になってしまうな……。
[ はむ、と息を呑んでジミーが刀子を試す様子を見つめる。
実際うちのそれが遣われるのを目の当たりにするのは、初めてなのですが――。
ぽわん。と光の玉が宙に浮かぶのを見て少し驚いた声も上がりましたが、一応結果は良好の様子で幾ばくか気が落ち着いた気がします。
ロンディーネ
頭の上の竜は『当然である』といった面持ちでありますがね。 ]
あ、邪魔とかそんな、どうぞどうぞ。
繁盛というほどでも……
[ いや、この期間中世間一般の鍛冶屋は繁盛している物
なのです。
だから彼女にも此方にどうぞと促して、手土産だというポン菓子のカップは勿論喜んで受け取ります。
具合を聞いたなら彼女も>>45なんとか合格ラインとのことで。
ならばいよいよ、選ばなくてはなりません。
本番に手がける、どちらかを。
……それにしてもうちが選ぶ側になるなんて。
ちょっと前には思いもしなかったんですが。
2人の様子を代わる代わる目にして、縋る様にしてロンディーネを見遣るのでしたが――。 ]
アンタねぇ…
[ため息。困惑するミルファ>>56に、あまり力を入れずに拳骨を落とす]
それだってアンタひとりの力で作ったわけじゃないだろう?
役に立たないだなんて言うもんじゃないよ。
[竜器は、竜の力を得て作る。竜器を卑下するということは、自らの相棒竜を卑下することでもあるのだ]
役に立たないかどうかはアタシが決める。
邪竜を倒せない?
そりゃ戦士でもないアンタが決めるこっちゃないさ。
あー…御託並べるのも面倒だね。
ほら、受付行くよ。
話だったら歩きながら聞こう。
早いとこ行かないと受け付け終わっちまうよ。
[メリッサ、アンタもね。と、そう告げて。
ほら早く、とミルファの背を急かす]
い、痛ぁ……。
[ゲンコツされて、ぽろっと涙がこぼれた]
で。でも……。
[女将さんの言うことも最もな気がするけど、
なんでそれで女将さんとタッグを組む話になるのか分らない]
ま、待って……。
『待たない』
[その返しは、別な方向から来た]
『武器を持った私に、道具で勝ったその人なら、貴女の戦士になれるわ。
私は私の鍛冶師を探すとともに、貴女の戦士を探しにも来たんだから』
[メリッサは何を言ってるんだろう……?]
[ 『此度は誰にとっても大事な機会である』
『勿論お前にも――。なれば』
『戦って貰えば良かろう?』
『強い方を、選べばよい』
尻尾の乱舞をぶちかまされましたが、ロンディーネの言いたい事は分かりました。
筋も、うちが反論する隙間なんてありません。
だったら同じ影打ちで、同条件で。]
……戦って、もらえますか?
後腐れなく、うちを奪りあって、ください。
[ 2人を見据えながら。
わりととんでもない事を言ってしまった気もしますが、うちが迷い続けるより、遥かに良いでしょう。 ]
[ふたりに引きずられるようにして、
わたしは受付に連れ込まれた]
ねえ、アルゴル……。
何が起こってるの……?
『逆に、ミルファ君が何が分からないのか、ぼくには分からないな』
[アルゴルの毒舌はいつもどおりだ]
『君は水が苦手で火が得意。メリッサ君とぼくは水が好きで火が苦手。
君は武器を作るのが苦手で道具が好き。メリッサ君は武器が得意で魔法が苦手。
元々、無理なペアだったんだよ』
[アルゴルの追い打ちに、わたしは本格的に泣きそうになったけど]
『だったら、水が得意で道具が得意で魔法も上手な戦士が、
ミルファ君とぼくの間にいれば、全部解決すると思わないかい?』
うむ。
然程休憩も入れずに済んだからな!
言う通り、もう少し北の方まで足を伸ばしてみるのも
良いかも知れないな。
寒冷地となると今まで以上に厳しくなるぞ!良い鍛錬になるな!
[およそ相棒の腰までの長さの柄、頭の部分はそこから数えて
胸辺りまでの大きさ。その戦槌を再び担ぎ]
それじゃあ、お礼のご挨拶をしてくる!
お前は外で…そうだ、グレダ殿の捜し人が居ないか見ていて
くれないか。
すっかり時間が経ってしまったが、見かけないから気がかりで。
[一晩の宿を此処で借りる気はなく、一声掛けて工房を
後にするつもりだった。
あくまでも師の知人、自分の知人でない以上はこれ以上
世話になるわけにはいかないとの思いがあっての事だ。]
…うん、条件としては大分シンプルですけど・・・
訓練場、借りれますかね。こういう時って。
[…ソレックスさんの打った竜器を使いこなせるほうがソレックスさんと組む権利を得る。
非常に分かりやすくて理解できる条件ではあるのだけれど、
勝敗の基準をどうしたものか。
御前試合と同じにするなら、
どちらかが負けを認めるかどちらかの竜器が破壊される。
そして、ソレックスさんの判断と言ったところか。
最もその前に…]
・・・何度も叩かれてましたけど、額大丈夫ですか?
[赤くなってたりしたら、冷やした方が良いんではなかろうかと思って聞いてみた。]
[戦槌を相棒に任せ、男は大盾を手に]
ああ、俺の分も礼をいっておいてくれよな!
グレダさんといい、都にも良い人っているんだなあ〜!
[王都の住人は田舎者に冷たいやつらばかりだ、なんて思い込みもいつの間にか消えうせていた。やはり出会いとはいいものだ。]
グレダさんの娘さん、いちおう探しながら歩いてたんだが見つからなかったなあ。
そんじゃ、外で待ってるぜ!
[にっと笑って後を相棒に任せ、外へと向かう]
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