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エルフの戦士 エステル がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
エルフの戦士 エステル は ただの人 になれるよう、天に祈った。
― 王都・入り口 ―
護衛料、確かに受け取った。
では、また後でのう。
[荷を積んだロバと共に門の中へ入っていく夫婦を、手を振って見送った。
振り返った夫婦からの『戦士さん、試合頑張ってね』の言葉には大きく頷いて]
うむ……しかし、まずは鍛冶師を探さねばな。
武器はあっても、壊された時が困りものよ。
[言いながら、ここまでの護衛に使用した長弓を布筒へ仕舞う。
その表面には魔力の伝導を高めるための緻密な装飾が施されている]
さて、都の中はどうなっておるのかのう。
[一度大きく伸びをすると、自身もまた城壁の内側へと向かった]
― 王都・大通り ―
……随分と様変わりしたものだ。
[周囲を見渡し、目を細めて呟く]
しかし、祭りの日の活気は、いつになっても、変わらぬものよのう。
[ふっと唇の端から笑みを漏らす。
と、そこに響く怒号と地響き>>10]
なんだ?
まさか、あれが噂に聞く*08柴犬*追い祭りであるのか?
[どこかの国の荒々しい祭りを連想しつつ、巨体の行く先を眺めた]
/*
・・・あれ?(wiki確認、ミルファークさんの相棒らしき戦士不明)
戦士が合計五人で、
アサドさん(仮名剣士)
自分(仮名短剣剣士)
サイラスさん(仮名筋肉ムキ男…だよね?多分。)
グレダさん(仮名OKAN)
エステルさん(仮名森の人。この人も多分だけど、種族的に確定)
…誰だ。
本気で誰だメリッサさん。
一応まだ来てない人は一人いるけど…
シングル枠の鍛冶師さんだろうしなぁ。
─ 現在・竜王祭り ─
ほれはなぁなぁうぁいぁ
[祭りの中、串焼き頬張るアサド姿が喧噪のなかにあった。
辺境に生まれ辺境で育ったアサドにとってこれほど人で溢れかえった街は見たこともい。]
都会ってところは人が多すぎる。
だけど……飯は上手いし皆が楽し気だ。
[どこか陰鬱な空気が漂う一族の集落とは何もかもが違った。]
牛か?ちがうな…あれは…かろうじて人間だ。
[見れば何やら線の細い男を赤髪の大男が物凄い剣幕で追いかけている。
目にするもの何もかもが珍しいといった風のアサドはこれも祭りの一興か何かと思ったが、逃げる男がアサドの横を通り過ぎるその時に、確かにその声が耳に届いた──殺される、と。]
─ 現在・竜王祭り ─
ほれはなぁなぁうぁいぁ
[祭りの中、串焼き頬張るアサド姿が喧噪のなかにあった。
辺境に生まれ辺境で育ったアサドにとってこれほど人で溢れかえった街は見たこともい。]
都会ってところは人が多すぎる。
だけど……飯は上手いし皆が楽し気だ。
[どこか陰鬱な空気が漂う一族の集落とは何もかもが違った。]
[祭りの喧噪も人ごみも何もかもが珍しいアサドにとって見るもの全てが輝かしく感じられた。
だがそんな中人ごみを切り裂くように何かがこちらに向かってくる]
牛か?ちがうな…あれは…かろうじて人間だ。
[見れば何やら線の細い男を赤髪の大男が物凄い剣幕で追いかけている。
一瞬これも祭りの一興か何かと思ったが、逃げる男がアサドの横を通り過ぎるその時に、確かにその声が耳に届いた──殺される、と。]
ふーん、どこにも悪党ってのはいるもんだな。
[口一杯にした肉をゴクリと飲み込むと串を地面へと投げ捨て赤髪の男を見据える。
串が地面へと突き刺さると同時に腰を落として右肩をやや前に出して構えを取る。
悪党はこらしめなければならないし、何よりこのままではあの大男は真っ直ぐ自分にぶつかってしまう。
アサドは男の突進を止めるつもりだった]
───来い、牛男。
[しばらく騒ぎを眺めていた所、巨体の行く手に一人の男が立ち塞がった>>32]
む……あやつ、まさか受け止めるつもりか?
[男も見た所かなり鍛えられた肉体の持ち主であるようだが、それでも相手は暴走する大男だ。
さてどうなるものかと勝負の成り行きを見守る]
さすがにあの中へ飛び込む勇気はないからのう。
[見れば自分と同じように騒ぎから離れる姿>>33もちらほらとあり、それが懸命だろうと頷いた]
街の野鍛冶 ソレックス がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
街の野鍛冶 ソレックス は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
―王都・街中/鍛冶屋『ブルースチール』―
やっぱりダメ、ですか。
いえ、それなら仕方、ないですけど……
……あ、それではありがとうございました。
[ かろん、と内から外に開く扉と背中を見送ればはふぅ、表通りの賑やかさとはまるで正反対のような温度のため息を一つ。
これで何人目だろうか、ちょっと数えただけで一層アンニュイになってしまいそうだ。 ]
そりゃおじいと比べればうちなんてまだまだだけどもさぁ。
誰か一人でも――あだっ!
[ 頭上に鎮座する相棒竜から顔面ド真ん中に尻尾が炸裂する、『他力本願でボヤくな』と言う事らしい。 ]
[ 元々この店『ブルースチール』はドワーフの鍛冶師であるおじいの店で、うちはその孫で弟子なのでした。
おじいは腕も良くて、結構な遠方からも竜器の面倒を見て貰っていたお客様も居たりして評判も良かったのですが――
つい2ヶ月前にそのおじいが鬼籍となってしまい、うちがほぼそっくり店を引き継ぐ事にしたまでは良かったのだけれど、平たく言えば今まで尋ねて来た戦士10割が『おじいのお客』なのでした。 ]
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