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[ それは兎も角本人は持ち込み辛い品だと言うけれど、元々の造りはうちが見た所とても良いものだと思うのです。
言うなればこの短剣を通して打った鍛冶師さんの心持ちが伝わってくると言いいますか。
成ればこそ、それに負けないような仕事をしなければならないと今一度、気が引き締まるのでした。
ロンディーネはその短剣が置いてあるテーブルにえらそうに居座って『頑張れ若人よ』的なオーラでうちの方を見てきます。
そこで一つ気になったのですが、でも戻ったら彼はお祭りに間に合わないと言いましたが、そうするとうちに預けると言うのも微妙な話です。
……もしかしてもしかすると、なのでしょうか? ]
[ ああ待て待て、もしかしてより先に重要なことがある。
これを忘れてどうするのだ、と。 ]
そう言えばお名前を聞いて無かったですね、教えてもらって良いですか?
[ そこで払ってブラシを掛け終わった帽子と上着を彼に手渡し返して、ズボンを掃うなら裏にどうぞ、と洗濯場のほうに案内しようとするのでした。
流石に殿方のスボンを人目に付く所で脱がせる趣味はありません、うちには、絶対に**]
竜王御前試合お手伝い ネジマキ が出て行ったらしいよ。
リーマンの言う無茶振りは、「グレタ姉さん」だと思うの。
家族縁故振りは、けっこう重いよね。
「姐さん」って意味で逃げれるから、うまく振ったなと思う。
/*
نحن أسود، ونحن ملك الوحش
هزيمة غير متوقعة لتلك الأسد ليس الأسد
や、本職に手入れしてもらうのに無料ってのも不味い気がするんだけど…
[…どうせ、塩が無くても研ぎ直しは必要だったのだ。
切欠はともかく、その辺はしっかりしておかないと駄目だろう。
いや、ただでさえ構造がめんどくさい武器の手入れを頼む事の申し訳なさもちょっとあるのは否定しないが。]
・・・あ。
そういや、名乗ってませんでしたね…
俺、ジミー・カートライトって言います。
鍛冶師さんのお名前もお聞きしていいでしょうか?
[受け取った帽子を被りなおして、上着は手に持ったままで一礼する。
そうして案内されるまま洗濯場に行って塩を落とし、
上着と一緒に着直して洗濯場から出た。]
― ホテル最上階・夜 ―
[竜王御前試合の受付を完全に済ませ、予定されていた晩餐会も終わり、リーマンはようやっとホテルの部屋へと戻った。
すでに日は完全に落ちて、夜の帳が下りている。
しかし夜こそが祭りの本番だと言わんばかりに、ホテルの最上階から、見下ろすことに出来る大通りには、まだまだ人がこれでもかと賑わっている。
リーマンは視線を下から、少し上へとずらした。
そちらには竜王の城を望むことが出来る]
竜王があそこに……。
[リーマンは、目に強い光を浮かべながら、城を睨みつける。
まるで仇を睨むかのように]
必ずやこの手で……。
[そうしてしばらくして目線を外すと、リーマンは一度脱いだスーツを着ると自分に当てられた部屋を出た。
傍らに佇んでいたミコも、それに着いて来る]
― 夜・サイフラの部屋の前 ―
サイフラ、居るな。
お前に渡すものがある。
準備が出来たら、ホテル裏手のコンテナの前まで来い。
[一方的に言うと、リーマンはその場を去ろうとして、一度足を止める]
準備と言うのは、ちゃんと動き易い格好で来い。
と言うことだからな。
[そうしてから、今度こそその場を後にする]
― 夜・ホテル裏手のコンテナ前 ―
[ホテルの裏手は大通りから幾分離れ、喧騒があまり届かない場所だった。
その薄暗い草地の上に、木製のコンテナが置かれていた。コンテナは5メートル四方はあろうかと言う大きな代物で、一面だけ横開きの扉が付けられてる。
このコンテナはリーマンが街々を移動する際に、必ず一緒に運び込ませているものだ。
そのコストはばかにならないが、しかしそれを止めることは決してしない。
いつでもどこでもリーマンは相棒竜のミコと共にこのコンテナと在るのだ]
─ メリッサの回想 ─
[湖の町の蜥蜴人には、優れた戦士が多い。
おかげで、行路沿いに現れた邪竜の被害は最小限に抑えられた。
それは喜ばしいことであったが、最初に襲われた商人の一家を助けられなかったのは、
誠に遺憾だった]
[蜥蜴人の一大居住地は、湖の町と砂漠の町だ。
その商人は、その2つを結ぶ交易ルートを行き来していたらしい]
[商人一家の唯一の生き残りだという女の子は、
責任を感じた湖の町の町長の家に引き取られることになった。
町長の一人娘であるメリッサは、同い年の女の子が来ると聞いてそれは楽しみにしていたのだが、
彼女を一目見て心底驚いた。
メリッサはこんなに醜い生き物を初めて見た]
[鱗もない。ヒレもない。
耳は大きすぎる。尻尾は毛むくじゃらだ。
……女の子は、狐人だった]
─ メリッサ ─
『どうぞ』>>231
[荷ほどきをする前に、ミルファが慌ただしく出かけてしまったので、
荷物は置きっぱなしである。
メリッサは寝台に腰掛け、細長い尾をゆらりとしながら、
興味深そうにカティがお茶を入れる様子を見ていた]
『そうね。
子供に客引きさせること自体は良くある事だけど、
看板に偽りがあるのは信頼を失うわよ』
[メリッサは淹れられたお茶を爪の長い手で持ち上げ、優雅に一口すすった]
[竜器について聞かれると>>232]
『ここにあるわ。
でも、つまらない駄作よ。
私なら、これに命を預ける気はしないわね』
[尻尾の先でつんつんと示すのは、鞘におさめられた細剣である]
[メリッサは余韻を楽しんでからお茶を置き、ふうと息をついた]
『それからこっち』>>208
[立ち上がって、
ミルファの大きな荷物の中から不慣れな手つきで取り出すのは、無骨な工具箱である。
開くと、様々な工具や鍛冶道具が出て来た]
[まずはハンマーを持ち、しかし少し考えてから戻して、
メリッサは代わりにハサミを差し出した。
紙を切る道具。手のひらより少々大きい程度のサイズの、
一見、なんということのない日用品である]
『返してね』
─ 夜・コンテナ付近 ─
[ホテルの裏手までやってきたアサドはいつも通りの恰好だった。そもそも動きやすい恰好と言われたところでアサドはこの装束しかもっていない。
少々暑苦しくみえる出で立ちも実際には通気性良く見た目ほど熱がこもらない。
いつものように長刀を背に長めの髪を夜風に揺らしてリーマンの元を訪れる]
来たぞ、お前は俺に何を見せる?
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