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グレダは上手だなー。
しかも多面もそつなくこなすし。
負担かけるのもあれだし、ここらで引き上げるか。
俺もそろそろ眠いし。
[リーマンは少女に向き直り、自分では優しげだと思っている笑みを浮かべ]
すまない。
君にもどうやら要らない気遣いをさせてしまったようだ。
[それから、今度は普通の小さなメモ用紙を胸ポケットから出して、さらさらと走り書きをする]
『グレダさん
何があったかしりませんが、
あまり娘さんをしからないであげてください。
リーマンより』
[それから豪奢な装飾の為された『竜王御前試合の特別席の招待状』を三枚メモ紙に挟み、少女に渡そうとする]
それでこの手紙をグレダさんに届けて欲しいんだけど、頼んでいいかな?
緊張感持つことと気負うことは違うよ。
ハナから今回の祭り中の営業は諦めてたからね。
ダメで元々、上手くいけば儲けもんさ。
気楽にやんな。
[どこかしら不安げに見えたその言葉>>167に、からりと笑みを浮かべて告げる]
いやー、見事なもんじゃないか。
武器以外の竜器だって、頭と道具は使いようだよ。
向き不向きなんてそうそう決め付けるもんじゃないさ。
でなきゃアンタはこの子についてきてない。違うかい?
[戻ってきたミルファが荷物を床に広げ、ノートにデザインを書き込む様子は生き生きとさまになっていた。>>169
それを眺めながら、アルゴルに口を挟んだ。
鍛冶師の相棒竜は、竜と鍛冶師との契約によって生まれる竜だ。
土地に棲む竜が鍛冶師を認めたのでなければ、アルゴルはこの場にいなかったことだろう、と、そう見当をつけてみたのだが。
契約の経緯をこの目で見たわけでなし、実際のところは知るよしもない]
さて、行くぞサイフラ。
[少女がその手紙を受け取ったとしても、受け取らなかったとしてもリーマンはサイフラを連れてその場を後にする]
サイフラ、お前も別途御前試合の受付を済ませる必要があるらしい。受付会場に行くぞ。
いや、その前に一度ホテルに寄って汗を流すか。
−Side・カティ−
『おっちゃん増えた? なに?お客?知り合い?』
[不意に現れたもうひとりのおっちゃんが、先に来てたおっちゃんを小突く>>160様子はどうも無関係ではなさそうだけど。
なんか“ひとかい”がなんとか難しい話をしている>>174]
『…おー?』
[それから受け取ったメモ用紙>>177に書かれていたのは、まさしく救いの言葉。
それを目にして、ぱっと表情が明るくなった]
『…おっちゃん、もしかして、いーひと!?』
[きらきらと目を輝かせて尋ねた。と、その返事はひとまずさておき]
『手紙? うん、いいよ?たのまれよー』
[中身のことなど知りもせず、簡単に請合った]
ごっ、ごごごっ、ごめっ、ごめんなさい!
[ まるっきり事故であろう被害を受けた青年は、『俺なんかした?』という表情で――、いや口にした。
彼に落ち度なんて在ろう筈ない、実際うち初対面だし。
ここはもう何があろうとも平謝りしかないと、元々ちっこい背丈が更に小さく見えるまでに頭を下げに下げて。
もう気まず過ぎて頭を上げれません、うち。 ]
ほんっとーにごめんなさい!
[女将さんのフォロー>>178に、わたしはほっとした。
優しい人だなって女将さんの事が好きになる。
けど]
『いいや、ミルファ君は向いていないね。
武器を作る鍛冶師にはね』
[アルゴルはまだそんな風に言う。
わたしは滲んだ涙を、ノートの影でこっそり拭った]
……あの、
これで行こうと思います。
[浴槽の深さや、亀裂の位置などの詳細なサイズを測り、
ノートに書き込んで、
最終デザインを女将さんに見せた]
問題ないなら、貸し工房に行ってきます。
―訓練施設―
[きょろきょろと腰に手を当てて施設内を見ては見たものの、若干、というかだいぶ、男が訓練するには似合わないような気しかしない。それは相棒も同意見のようで。
こちとら人里離れた巨人族の住処のある険しい警告や樹海の中で修行を積んだ身である。それがえらいとかすごいとか、そういうことではなく、単純に力をふるう場所がこの施設とは異なりすぎていた。
邪竜退治の時だって、人の住処の環境を良くするためというよりは、人の寄り付かない環境に溜め込まれたエネルギーを浄化して希少な生物の環境保全をはかるため、過酷な環境へ向かうことの方が多かった。
適材適所と思っているから不満を抱いたことは無かったが。
試しに皮鎧を両手で掴んで力を込めてみるが、嫌な音がしたので慌てて手を離した。]
こここ、壊してねえよお!!
なあなあ、この分だと、武器調整の環境もちょっと心配じゃねえ?
[スズメの火力に耐え、かつ重量のとにかくすごい武器を調整できる鍛冶場かどうか。]
……やっぱ俺ってよお、試合に出るべきじゃねーのかなあ。
だって対人戦闘なんてどうすりゃいいかわかんねーし、いつも大量の邪竜を力で押切ってるだけだったし、
だけどギャランの作った竜器はみんなに見てもらいてーよなあ!
…………誰か他の奴にギャランの竜器使われたくねーし、俺が出るしかねーんだけど、俺の戦い方なんて単純だから見てて楽しくないだろーし……。
[だんだん小声になり、その場にしゃがみ込んでぶつぶつと呟くように。
いっそ半分くらいのサイズになりたいなどとぼやく始末である。]
[相棒が話しかけた相手は、どうやら先ほどの一悶着の場に居合わせていたようだ。
男は突進のち転んでいたため、気づいてはいなかったのだが。
しゃがみこんで膝を抱えたポーズのまま、独特の訛りで話す彼女を見上げる。
細い腕だ。パワータイプではないように感じる。]
……あんたみてえのが戦った方が華やかで、竜王もさぞかし喜ぶだろーなあ。
俺はダメだあ……暑苦しいしうるさいし優雅でも何でもないし……
[再び顔をうつむけて、あ〜〜〜と長い溜め息を。]
[ 兎に角兎に角、思いっきり被せてしまった塩を何とかしなければいけないかと、その上人通りが多いせいか何ごとだろうかと野次馬が出始めていて。 ]
……えっと、あの。
掛けちゃった塩、ちゃんと綺麗にさせてもらいますんで、良かったらひとまず中に――
[ 流石に大通りで上着を脱がせるのは一層まずい。うちでもそれは分かる。
青年が怒ってしまわないかと恐る恐る尋ねるのでしたが。 ]
ははは、覚えているものは仕方が無いだろう!
[大嘘である。
彼女の事を覚えていたのは、間違いなく「こちらに向かって
手を振っていた、可憐な女性」との認識の元にあるからだ。
しかしそれは黙っておきたい。]
うむ、そのつもりで来たのだが…
[チラ、と相棒の方>>183を見遣ると。
丁度皮鎧が嫌な音を立てた所で。]
この通りでなあ。
サイラス、壊してないよな!?
[どうしようもない、と肩を竦めて見せる。]
ん…わかった、でももう迷子になるなよ
そうだ、あっちはおっちゃんだけど俺はおにいちゃんな
[と、ちんまいのに軽く手を振ってからリーマンの背を追った]
[みしり、という音に視線を向ければ、巨男が慌てて手を離すのが見えた>>183]
素手であれだけの力を、のう……。
[感心というか、ライバルとして恐ろしいというか。
苦笑混じりにぽつりと呟く。
が、当の怪力男は、しゃがみこんでぶつぶつとぼやき始めた。>>184
見た目に似合わぬ態度に面食らっていると、彼はこちらを見上げたのちまたぼやき始めた>>185]
おいおい、何を言っているのだ。
そなたのような力自慢が全て薙ぎ倒していく様も、なかなかに盛り上がるものだぞ?
それに、先程の突進に体捌きは見事なものであったではないか。
[最終的に彼がどうなったか知らぬがゆえに、そんな風に持ち上げる]
何、武器調整は平気だろう!
世の中は広い、小さくとも巨大な武器を扱う者もかつては
居ただろうからな。
それに、訓練設備も他にあるかも知れないだろう?
ほーらまた落ち込む。
[今の何処にネガティブスイッチがあったのだろうかと
首を傾げるも、そうなってしまった以上またいつもの]
細かい事は考えなくても良いんだ!!
お前に力がある、ならばそれを十二分に発揮すれば良いだけ
だろう!?何を惜しむ必要がある!
俺だってお前に扱えるようにしか竜器打ってないよ!?
ほらほらまたそんな楽しくないだろうって言うでしょ。
その豪快さが見ていて楽しい!とか爽快!とか思う人だって
いるかも知れないでしょ!
可憐に咲く華やかさを自分に求めちゃダメだ!!
お前が咲かせるものは大空染める…そう、花火だ!!
でっかく豪快に、大きな一発を咲かせようじゃないか!
[訓練の場は一瞬にして暑苦しくなった。
同じ様に言葉を掛けている彼女>>191まで巻き込んで
しまわなければ良いが。]
えーと。
なんかやらかしてたら不味いと思って聞いただけだったんだけど…
これが水とか泥だったならともかく、粉だから払ったらある程度落ちるし。
[実際、通りがかったら打ち水の真っ最中で頭から水をぶっかけられた事もある。
アレに比べれば、粉なら染み込まないだけマシだろう。
いや、そもそも粉浴びる事態なんてそうそうないが。
中に入る事を勧められれば、ひとまず帽子は脱いで軽く振って塩を落として…]
…申し訳ないけど、お言葉に甘えさせてもらうよ。
一応武器入れてるんで、流石に片手で持って塩落としてってのはきつくて…
[竜器は内側に入れているから大丈夫だろうが、
何時までも武器に塩を触れさせておくのも錆びそうで困る。
鍛冶屋に塩まみれのまま入るのは申し訳ない気もしたが、
周囲の視線も気になるし素直にお言葉に甘える事にした。]
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