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― 回想・処刑 ―
ごめんね、おねえちゃん。
おねえちゃんに信じられなかったのは悲しいけど、
リナちゃんが死ぬよりはよっぽど良いよ。
[仮令、カタリナがアルウェンのことを人狼や狂人だと思っていたとしても、カタリナは紛れもなく人間なのだから。]
今まで、ありがとう……おねえちゃん。
[精一杯の笑顔を浮かべた。]
おねえちゃん、今の私に渡せるもの。
これ、昔ね、教会に住んでたジゼルちゃんから貰った、
由緒正しいお守りの水晶球なんだって。
……これをね、あげる。
おねえちゃんが、人狼に襲われないように。
(無事、この騒動が終われば……おねえちゃんが生き残って、おねえちゃんが、私の事を忘れて、幸せになりますように。)
[涙が零れかけてきたのを、奥歯を噛み締めて耐えて、耐えて。差し出した手、水晶球の乗った掌、エルナの手が触れる。暖かい、世界で唯一の私のおねえちゃんの手だ。もう、この手に触れることは出来ない、]
(出来ないんだ、ね……。)
[アルウェンとエルナの手は離された。もう、繋がれることはない。]
頼みがあるの、神父様。
[アルウェンはジムゾンへと呼びかける。]
おねえちゃんの手を血で汚して欲しくはないの。
こんなことを神父様に頼むのは、酷いお願いだと分かっています。
けれども、一思いに殺して下さい。
苦しがる表情も、おねえちゃんに見せないように、
桜がぱっと散るように、命を断ってくだ…さ…い……。
[死ぬこと。想い出が次から次から沸き起こるし、自分からこのお願いを言い出したのに、震えが起こる。怖くないなんて嘘。
死にたくなんてない。死にたくなんて、ないよ。]
[必死で、込み上げる言葉を呑んで、呑み込んで。抑えて、震えて。]
そういった狼はいない、という作戦にしてはどうもね。
リーザが人狼だった場合は占い師が確定して恐れて出てしまった可能性が高いと思いますし、
狂人が霊能力者に出れば内訳が分からなくなる予想だってされた。
また、リーザが占い師だと出た後にカタリナは紛らわしい行動を取っているんですよね>>1:70。
これから私は占い師として出るよ、という相談がされていた筈。
なのに、何か隠し持ってる振りをする>>77 、なんて茶番と言いますか。そういった相談をした後にそんな気分になれるのか。迂闊過ぎますしね。
そしてリーザちゃんの性格であればフォローがあって良い筈なのに、
彼女からそういった感じは受けないんです。*
神父様、もうひとつ、お願いがあります。
本物の占い師が死ぬ今、当たり前ですが占いはなくなります。おねえちゃんが死なないとは…限りません。
だから、無事にこの騒動が終わって、おねえちゃんが生きていたら、私からの遺言を伝わるようにして頂けませんか。
【愛してるよ、エルナおねえちゃん】
【私のことは忘れて幸せに生きて】
【自分の人生を】
と。
[今まで、弱視のアルウェンの為にエルナが掛けていた時間の多さをアルウェンは知っている。だからこそ、生き残った姉には、自分だけの幸せを求めて欲しいと思う。
命を断ったことを嘆き続けずに、前を向いて生きて欲しかった。]
[アルウェンの頼みは、ジムゾンに伝言という形、或いは手紙として書かれ、騒動が終わり生き残ればエルナに伝わるだろう。]
ヨアヒム狼かぁ……。実は昨日から見てないこともないんだけど、リーザ狼の方が都合良いんだよなぁ。
真追うならリーザの方だとは思うんだけど。
昔ね、全部忘れちゃったんだ。自分のこと人間だと思ってた頃は、人狼騒動に巻き込まれたんだって思ってたけど、今となったら、あれは僕がやったのかな。
そのあとも、ずっと忘れ続けてる。
でも、誰かに言われたことがある。
散っても、記憶の中に留まる、って。
それを聞いて思った。誰かが覚えててくれれば、それでいいのかなって。
だから、大丈夫。
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