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[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト。
楽天家 ゲルトは、村人 を希望しました。
―あらすじ―
此処は、春嵐の村。
古くから人狼の伝承が伝わる、何処にでもあるような小さな村です。村人たちは日々慎ましく、自給自足をして暮らしています。
貴PCは、村の住人、または村に居合わせた人です。
プロの終わり、嵐がやって来ます。
夜明け後となる1日目には嵐は過ぎ去りますが、山道は崩れ川に掛かる橋は流されて、村の外へ出られなくなってしまいます。
また、村の外れで獣に襲われた家畜の死体が見つかります。誰からともなく宿屋へ集まり人狼について話し合いを始めるでしょう。
伝承では、閉ざされた村に現れた2匹の人狼が村を滅ぼすという――。
人狼は昼間の間は人間に化け毎夜一人食い殺します。村を滅ぼされない為には村人は人狼を探して毎日一人処刑しなければなりません。
人狼に対抗するべく、村人達の中には占い師と霊能力者・狩人の能力を持つ者が居ます。また、人狼側に加担する狂人も混ざっている様です。
2日目。ゲルトが無残な遺体で発見されます。
人狼の被害者が出てしまいました。いよいよ村人は意を決して処刑を始めます。
村の設定が変更されました。
春嵐の村 ―RPも推理も楽しもう!人狼騒動重RP村― 建ちました!
詳細はwikiをご覧下さい。ローカルルールに補足しましたので参加者の皆様を忘れずご確認をお願いします。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
プロローグでは好きな様に発言・行動をしてRPをなさって下さい。縁故を結んで友人を作ってみたり色々な方と交流してみると良いでしょう。
1日目以降、白ログでは宿屋の談話室で話し合っている体でお願いします。夜にになれば自宅や部屋に戻るでしょうが朝になれば再び宿屋で話し合います。
参考までにキャラ議題を置いておきますのでメモに貼ってご利用下さい。(強制ではありません。)
□名前:
□年齢:
□設定:
□備考:
例:ゲルトの場合、
□名前:ゲルト・ハッセ
□年齢:20歳
□設定:春嵐の楽天家の青年。いつも寝てばっかり。
□備考:パン屋さんのお得意様になっても良いかな?
ついでに可愛い妹を募集するよー。
薔薇でも何でもOK。好きに僕は動かしてね。
また、この村では事前に参加者を募っています。
あと1枠飛び入りでの参加を募りたいと考えていますが、まずは事前に参加COして下さった方を優先して入村して頂きます。(全員揃い次第、飛び入り参加を募ります。)
では、入村は8日の1時からとなります。
wikiにてパスワードは公開される予定ですので暫くお待ち下さい。
さて、そろそろ時間となりました。
入村を開始させて頂きたいと思います。
タイミングを見計らってwikiの参加CO表の入村へチェックを付けて下さい。
何か質問等がありましたらプロの間に訊ねて下さると嬉しいです。
村の設定が変更されました。
2人目、負傷兵 シモン。
負傷兵 シモンは、おまかせ を希望しました。
―宿屋・談話室―
[桜の大枝を抱えた隻眼の男が、談話室に足を踏み入れた時。
そこには誰がいたのだったか]
こんにちは、失礼する。
…お? ゲルトが起きているとは珍しいな。
明日は槍でも降るんじゃないか?
[見つけるなり、挨拶代りのような揶揄いを口する男に、
ゲルトからも、いつもの抗議が返れば。
常のやりとりに、
包帯に覆われていない右眼の空色がごく微か綻ぶ]
3人目、青年 ヨアヒム。
青年 ヨアヒムは、おまかせ を希望しました。
[…は宿の薄暗い階段を、危なっかしい足取りでゆっくりと降りていく。あと数段というところで足を踏み外し、そのまま滑り落ちた]
ぎゃふっ。
…なおさら目が冴えた〜。
ゲルト、もう寝ちゃったのかなあ。
明かりつけておこう、誰か起きてくるかもしれないし。暗い夜道は危険、夜道じゃなくて宿だけどー。
4人目、旅人 ニコラス。
旅人 ニコラスは、狩人 を希望しました。
はは、すまない。
…そうだ。
確か、ゲルトは、探し物が得意だったろう?
この桜を生けるから、
宿で一番でかい花瓶を探してくれないか。
何処にしまったか、定かじゃないらしくてな。
さっきから探しているんだが、見つからないんだ。
[無惨な折れ痕のある大枝に、
満開近く異様なほど咲き零れるのは、可憐な薄紅色の原種の桜]
風のせいか、花の重さに耐えかねたか、ぼっきり折れてた…。
おやじさん(養父)の父親の代からの桜だから、
寿命が近いのかもしれない……。
[左眸を負傷し退役した兵士だったという男が、
村の外れにある、亡くなった養父の生家に住み着いてから、
三度目の桜の季節が巡ろうとしている]
勿体ないから、宿で、皆と花見でも…と思ってな。
[平和で自由な生活には慣れないらしいながらも、
この3年で、男はだいぶ村に馴染んだ様子だった]
/*わあい、ヨアヒムさん〜
話しかけありがとうです。
村中は昼間時間と思いこんでたので、
ヨアヒムさんの夜に慌てて合わせ〜。
プロローグ=村中の一日と思っていたのですが、
夜から開始なら、どう動こうかにゃ…
起きていたというか、起きてきたというか、完全に起きてしまったというか〜。
きれいな桜だねえ。
花瓶、僕も探してみるから待ってて。この間、宿で二番目に大きい花瓶割っちゃったとき、一番目のだったらたたき出してたってレジーナが言ってたから、どこかにあるはずだよ。
[…は、古びた白い花瓶を抱えて戻ってきた。枝の折れ跡に目を留め、眉を顰める]
桜って枝をあまり伐っちゃいけないんだっけ? 折れるのもよくないのかな。痛そう〜。
でも、確かに風が強くなってきたよねえ。シモンがここに持ってきてくれたから、部屋の中に置いておけば外より長く咲けるかもしれないよ。
水はゲルトが持ってきてくれるって。
あ、ついでに飲み物はどうでしょう? 紅茶とか、薬草茶とか。ええと……うまく淹れられるとは、とても、限らない……なのが申し訳ないんだけど。
お、見つけたのか?
ありがとう、助かった。
[ヨアヒムの抱える花瓶に、感謝を口にして]
らしいなあ、枝のおれた部分には保護用の蝋を塗って来たよ。
うん、長く咲いてくれればいいが。
飲み物か…ヨアヒムが眠れないようなら、紅茶より、
眠れそうな薬草茶の方がよくないか?
味はこだわらないよ。
温かい飲み物が飲めるだけでも、ありがたい。
[自分なりに最大限の注意を払いながら、ポッドとカップを二つ載せたトレイを運んできた]
(味は確かめた、飲める、ちゃんと飲める、うん。そして零さなかった今日の僕は、多分昨日よりもえらい)
お待たせしましたー。レジーナの書き置き通りにカモミールとレモン…なんとか? のお茶です。リラックスできるんだって。
気遣ってくれてありがとうね。
5人目、司書 クララ。
司書 クララは、狩人 を希望しました。
―図書館―
わ…っ
[書架の整理中、バランスを崩し落ちてきた本に、思わず声を上げた。]
…まったく、誰だ?こんな危ない置き方して…
[ため息をつきながらその本を拾い上げる。]
『人狼伝承』?
[ぽんぽんと軽くホコリを払い、その本を元に戻そうとしたとき、ふと表紙に目が止まった。
特に目を引いたのは、「人狼」の文字。
そして、人とも狼ともつかぬ姿をした不気味な生物の絵。]
ふむ…今日の読書はこれにするか。
[ここは小さな村の図書館。夕方になれば学校帰りの子どもたちでごった返すが、日中の人の出入りはまばらだ。本を読むのも仕事のうち、と開き直って暇つぶしに読書をするのはいつものこと。なぜか気になったその本をカウンターまで持ち帰った。]
[ニコラスは旅人だ。
多くの土と森と花を見てきた。冬の間眠っていた種が目を覚まし、蕾を結び花開く光景を見るのが特に好きだった。
ずっと長い事、春を追って旅をしてきた。まるで、気ままな春の風みたいに。でもそれもこの村にニコラスが辿り着くまでのお話。
この村でニコラスは友達に出会った。
ニコラスは初めて立ち止まる事を知った。いつの間にか春は過ぎて、夏になり、秋になった。
でも、冬になるとニコラスは旅に出た。
ニコラスは寒いのが嫌いだったし、
だって、真っ白い景色もつまらないんだもの。
春になるとこの村へと帰って来る。それを何度も繰り返してきた。*]
4月8日
シモンが桜の枝を持ってきてくれた。
お父さんの、そのお父さんの代からの桜だそうだ。
昔見たことがあったかもしれないけど、今年見た桜は、はじめて見た桜。
もしかして、来年見る桜も、生まれてはじめて見る桜だと思うのかなあ。
それは悪くないことのような気もする、うん。
【ヨアヒムの手帳・最初のページ】
君がこの手帳を開くとき、きっとひどく混乱していることと思う。まずは深呼吸しよう。君はそうすれば落ち着く、大丈夫、大丈夫。
まず最初に、大切なことを二つ、言っておく。
これからこの手帳を読んでいくうちに、今以上に困惑したり、悲しくなったり、苛立ちを感じたり、もしかしたら破り捨ててしまいたくなるかもしれない。けれども、それだけは駄目だよ。この手帳は生命線だ、絶対になくしてはいけない。
それから、二つ目。左腕に『手帳を見ろ』と書いてあるだろう? これも消してはいけない。毎晩書き直すこと。いいね?
6人目、パン屋 オットー。
パン屋 オットーは、占い師 を希望しました。
[コツコツと軽い音を立てながら、宿屋の階段を下りる。いつもより賑やかな談話室に入ると、目に入るのは数人の先客達]
おや、こんな晩に珍しいですね。
皆さんも眠れない口でしょうか?
さて、一つ質問をしよう。
君は今、自分の名前を憶えている? そして、自分の身に何が起こっているかを。おぼろげでもいいから。
この答えがイエスなら、最初の方は適当に読み飛ばして、必要な情報を拾って。新しい出来事は後ろの方に書いてあるはずだ。
もしノーなら、事態は少し深刻だ。だけど、諦めることはない。いつだって希望はある。君の――僕の口癖を教えよう、繰り返してみて。
『大丈夫』
舌に馴染むはずだから。さあ。
状況を伝えよう。
・君の記憶は周期的に消える。原因は分からないが、『人狼』と呼ばれる伝承と関係している可能性がある。
・この手帳には、昨日までに体験したことが記録してある。
―宿・談話室―
へえ。いい香りだな。
レモン…なんとかは、たぶんレモンバーム、かな?
[香りから思いつく安眠効果のある薬草名を呟いて。
一口含むと、うん、ちゃんと美味いよ、と頷く]
働き始めて少しの間に、
お茶を淹れるも、上手くなったな。
村や宿の生活にも、いくらか慣れたか?
/*村田にとっては「またかよ!」なオットーチョイスでお邪魔します。フェレットです。
チョイス理由、オットーで勝ったことないのを何とかしたい。それだけです。
RPは敬語オットーで。久々の性別不詳キャラですね。*/
/*
名前:クララ
年齢:20代半ば
設定:村の図書館の女性司書。
一人称:公的⇒私、私的⇒あたし
喋り方:公的⇒敬語(〜です、〜ます)、私的⇒ぞんざいな感じ(〜だ、〜さ)
知的で優しいお姉さんかと思いきやぶっきらぼうで冷酷な一面を持つ
そんな裏表のある感じでやりたい。
7人目、少女 リーザ。
少女 リーザは、ランダム を希望しました。
―自宅―
[夜中に目が覚めてしまった。
また寝ようと目を瞑っても、時計の針のカチ、カチ、という音が気になってしまう。布団の中でごろごろと寝がえりを数回うつと。]
おといれ…
[―もう自分は学校に通うおねえちゃんになったんだから、今までのようにママに甘えちゃいけない。
隣の部屋の母親を起こさないようにゆっくりと、ピンクのうさぎのぬいぐるみを抱えて布団から出た。]
オットーもか。
パン屋の朝は早いんじゃないのか?
よかったら、一緒にヨアヒムの淹れてくれた
薬草茶をどうだ。
[談話室に入って来たオットーに、
リラックスできるらしいぞ、と勧めて]
/*
ガチ久しぶりだから予習しとかないとな…
ダ狼狼占霊狂狩村村村村
10>8>6>4>ep
2:1:7>2:1:5>2:1:3
2回吊りミスでRPP
でいいのかしら?(手順計算できません)
[小鳥のさえずりを聞いて、春の陽気に誘われて、
帰ってきた、春嵐の村。
風に乗って桜の花びらがはらはらと踊る。
ぴんく色のシャワーを浴びながら宿屋を目指す。]
わあ、春だね。僕と一緒でこの村へと帰ってきたんだね。
村の桜も満開だね。ううん、いつもより元気みたいだ。
[ニコラスの足取りは軽やか。
ただ道草を食べるものだから宿屋に着くのは遅くなりそう。**]
―宿・談話室―
レモンバーム、そうだ、そんな名前だった。物忘れのひどい僕である。
そうだね、大分慣れてきたよ。みんな優しいし。
[決して褒められたものではないだろう、自分の淹れたお茶を美味いといってくれたシモン。花瓶に活けられた桜を見る。彼が気付かずにいれば、ただ地に落ちて朽ちていたであろう枝。――優しいよね、と思った]
オットー、こんばんは。
吸い込まれそうな魅力かあ。そうかも。
少しの間で散っちゃうのって、なんかかわいそうだよねえ。
[暗くてこわい廊下を足早で戻った。
窓のカーテンが少し空いているのに気付き、カーテンを閉めようと窓に近づくと、離れた場所の宿屋の一室に明かりがついているのを見た。]
だれかさんも、眠れないのかな…
[暗い夜中に起きてしまった仲間に安心しながら、布団に入りまた眠りについた**]
/*
表も作っとこう。
肩書|兵青旅司屋妙____|
役職|灰灰灰灰灰灰____|
占い|__________|
吊り|__________|
重RPで占吊希望どこまで情報になるか…
というか希望きっちりとるかも不明だけど。
――少しの間で散る。
自分の口から出た言葉に、ちくりと胸が痛んだ。
咲いて、散って、そして来年また新しく咲いて、けれどもそれは同じ花ではない。
それを、他人事とは思えない。
―宿・談話室―
こんばんはヨアヒムさん、ハーブティーですか。
ありがたく頂きます。
[食器棚から勝手にカップを拝借すると、ヨアヒムの淹れたお茶を注ぐ。カップを手に少し戸惑うが、先に飲んだシモンが無事な事を確認すると、おずおずと口を付けた。]
…おいしい。
[世辞ではなかった。前に飲んだ彼のお茶は表現できない様な物だったから、覚悟していたけれど。喉を過ぎるお茶は、確かに美味しかった。]
いや、花が好きというか、
この桜だけは…おやじさんの家のだからな…
[養父のものだから、思い入れがあるのだという風に、
言外に告げて]
少し季節外れだと思っていたが、そうだったのか。
見る人を狂わせるような魅力…か。
なら、多分、俺が一番狂っているのかもな。
[何処かあやうげなような感想を漏らすオットーに、
共感めいた微かな呟きを返して、生け終えた桜に数瞬見入る]
/*すみません。
普通に春嵐=3〜5月程度の解釈で、4月の設定にしてしまいました。
そして、ヨーロッパで何月に桜が咲くとか知りません。
ニポンジンだもの*/
…散っちゃうのがかわいそう、か。
散るからこそ、愛おしい、とも言うけれど、
ヨアヒムは、優しいな。
[ヨアヒムが自分を同じように思ってくれたと気づく術はなく、
素直な青年の感想に、思わずの笑みを浮かべる]
ヨアヒムにそう思って貰えて、
桜もきっと嬉しいだろう。
[オットーの表情を伺い、顔をほころばせる。彼に最初の一杯を飲んでもらったときの「一服盛られた」が滲み出た表情を思い出す。それでもこうして、また飲んでくれたことに感謝しながら]
ありがとう、良かったあ。
僕や木や花は何でも好きだな。特に食べられる実がなるやつ。
…んー、なんだかちょっと落ち着いてきたかも。今なら眠れそうな気がする。
二人ともお休み、また明日ね。**
[ハーブティーを味わいながら、目の前の桜を見る。地に落ちていたという割に花は散っていない。間近で見る為だろうか、むしろ普通の桜よりも美しく見えると感じた。]
そうですね、花が咲くのはとても短い…。
ですが、神様などから見れば、人間の一生も短い物なのでしょうね。
今の時を大事にしなければ。
…ふふふ、桜の花に酔ったみたいですね。
神父様の様な説教に成ってしまった。
[オットーの表情を伺い、顔をほころばせる。彼に以前お茶を飲んでもらったときの「一服盛られた」が滲み出た表情を思い出す。それでもこうして、また飲んでくれたことに感謝しながら]
ありがとう、良かったあ。
僕や木や花は何でも好きだな。特に食べられる実がなるやつ。
…んー、なんだかちょっと落ち着いてきたかも。今なら眠れそうな気がする。
二人ともお休み、また明日ね。**
4月8日
薬草茶をシモンとオットーが褒めてくれた。嬉しい。
今回のやり方はちゃんと書いておこう。
レジーナのメモの通りに、一人分の葉はスプーンに一杯。こんな感じ。
(よれよれの線で、スプーンと茶葉の絵)
慌てて沸騰前のお湯で淹れたりしちゃいけない、一人分のお湯の分量は、上から二段目の棚の赤いコップがちょうどいい。蓋はちゃんとする。
レモンなんとかは、レモンバーム。
だんだんと覚えて行けばいいさ。
そうか、慣れて来たならよかったな。
[自身が3年前にこの村に来たばかりのせいか、
似た境遇の青年のことを案じていた様子で、ほっと表情を緩め]
この村の人達が優しいのは、元々もあるが、
ヨアヒムが頑張ってるからこそ、もあると思うぞ?
だが、無理はしないように、な。
何かあったら、俺で力になれるかは分からないが、
遠慮なく、言ってくれると嬉しいよ。
[避けられなければ、ぽんぽんとヨアヒムの頭を撫でて]
ヨアヒムさんらしいですね。
私も果物は好きですよ。パンの具材にもなりますし…
それにしても、きれいな桜です。
桜の木の下には…などと言いますが。
…シモンさん冗談です。そんなに睨まないでください。
その桜が綺麗なのは、きっとお義父上のお手入れが良かったのでしょう。
さて、ありがとう、ヨアヒムさん。大分温まりました。
今日はよく眠れそうです。
それでは、もう少し話していたいですが、朝も早いですので私もこれで。
[軽く辞儀をして、宿屋を後にした**]
…散っちゃうのがかわいそう、か。
俺は散るからこそ、愛おしい、とも思うけれど、
ヨアヒムは、優しいな。
[ヨアヒムが自分を同じように思ってくれたと気づく術はないが、
素直な青年の感想に、珍しく思わずのような笑みを浮かべ、
お茶のやすらかな香りを味わい]
ああ、おやすみ。よい夢を。
[おやすみ、と挨拶する青年に頷いた]
/*笑顔以外は無表情キャラなイメージ。
どこかずれてる感じを出せたら…と思ってたけど、このRPは狂人引きそうな気がする。素村か占でお願いします!楽だから!*/
[去り際に、シモンに頭を撫でられ、目を丸くする]
…ありがとう、うん。そう言ってくれると、本当に嬉しい。
[笑みがこぼれた。手にした古い手帳を強く握りしめる。気のせいか、どこか泣き出しそうな、僅かに取り繕った笑顔だった。もう一度手を振り、オットーに続いて談話室を出る**]
/*すみません、鳩餌が切れちゃいました〜〜。
帰宅なう。
…ニコラスさんが、相変わらず素敵なのですよ。
村たておつかれさまです〜!
こら、ゲルト。部屋に戻れよ。
こんなとこで寝てたら、風邪ひくぞ?
[ソファで寝ていたゲルトは、起きる気配もなく]
……たいへんだ! “人狼”が来たぞー?
[村の子どもたちの悪戯のように、耳元に伝承を吹き込むが。
「人狼なんているわけないじゃん…大げさだなあ…むにゃむにゃ…」
平和すぎる寝言に、やれやれと肩をすくめた男は、
寝こけるゲルトを担ぎ上げ、談話室を*後にした*]
8人目、仕立て屋 エルナ。
仕立て屋 エルナは、おまかせ を希望しました。
―外・桜の下―
[…は桜並木の下をぶつぶつ言いながら俯いて歩いている。どうやら布生地を買いに行った帰り道のようだ]
そろそろ春物の季節よねえ。
今年の流行色は璃寛茶◆らしいから、次はその色の上着でも作ろうかしら。
……ん?
[ふいに何気なく上を見上げると、そこには満開の桜が広がっており]
うわあ、すごい!桜きれーい!!
[辺りを見回し両手を広げると、くるくると年甲斐もなくはしゃいだ。――暫くすると我に返り、今更ながらきょろきょろと辺りを見回す。誰かに見られていないか確認した。**]
9人目、農夫 ヤコブ。
農夫 ヤコブは、人狼 を希望しました。
―畑―
[作業の合間に顔を上げると、春色の光がさらさらと降っている。晴天の、麗らかな朝だった。朝日は命のシャワー。土を、作物を、人々を、包むように触れては水のように染み込んで行く。心を満たしているのだ]
──ふぁ……あ…。
[欠伸が勝手に飛び出してきた。こんな日は、眠気を擽られて仕方がない]
いけない……。ちゃんとしないと。
[春の目覚めだ。緩んだ心を少しだけ引き締め、黙々と作業に入るのだった]
10人目、羊飼い カタリナ。
羊飼い カタリナは、占い師 を希望しました。
『パパ…ママ…どこ…?
』
5歳くらいだろうか。小さな少女が両親を探してさまよっている。
…彼女は気付いているのだろうか…
…探している人達はもう…
…この世にはいないということ…
−−−−−
[…が跳び起きると、そこには朝日が差し込んでいた。]
…まただ。また…あの『夢』。あの少女に一体何が起こったというの…?
/*しかし、今回はガチ推理入りなので、
普段とキャラ、性別、言葉使いも変えて、
きれいなト書きしないも含め、
個人的には、なるべく中身ばれしたくなく…
(既にばれてる気がしますが)
一回、ガチ推理村で、中身が透けて…。
私=役職無効でも村確率がほぼ100%=白?
というメタっぽい白推理が発生したことがあって。
推理あり村入るときは、中身ばれしないように、
RP村以上に、いつもキャラと口調を変えてます。
シモンさんを選んだのは、
素の私から一番遠そうなキャラだったからなのですが、
推理村の男性PC、今まで2回しかしたことないし、
どっちも少年だったから、
成人男性っぽい喋り方が分からないですよ〜〜〜><。
/*今回の知り合いさん達は、
透けてもメタ白発生しない人達と思うし、信じられるのですが
やっぱり、透けないか緊張する…
役職無効で今回こそは、赤引けるといいのです
しかし、推理もPRもかなり久しぶりなので。
リハビリ兼ねてるので、
この村で狼引いたら、即死しそう…
最悪、狩引いたら村滅ぼしそう…
霊能者か素村か狂人がいいなあ…(祈り)
/*>オットーさんメモ。
あ、あ、そだそだ。
狂い咲きじゃなくて、遅れるだけなのは、遅咲きですね…!
うわあ、遅咲きって、日本語がすぐ頭に出てこなかった…
普段だったら、暫く国外にいても、
すぐ日本語スイッチ戻るんですが。
長期で日本を不在にしてたら、
日本語がちょっと不自由になってる…?
いや、これホント、リハビリ……><。
[春の麗らかな陽気が降り注ぐ村の小道を、…は、ぶつぶつと呟きながら歩く]
キャベツ…まずはキャベツ。じゃがいもと、パン…はお店で。あと一個野菜があった気がするな。
[折からの突風に煽られ、たたらを踏んだ。ひらりと舞い落ちた花吹雪に、顔を上げる]
…散っちゃうには早いよ。天気、崩れないといいな。
えーと、キャベツと…さつまいもと、パンをヤコブさんから買って。あれ、猫だ。さつまいもと、パンと、猫。さつまいも…さつまいも?
いや、大丈夫。買い物メモの答え合わせは着いてからー。
旅人 ニコラス が村を出て行きました。
10人目、神父 ジムゾン。
神父 ジムゾンは、人狼 を希望しました。
先程何か考え事をしていたようだから。
春の新作でも悩んでいたんですか。
[エルナが腕に抱えている璃寛茶をした布生地を覗き込む。
どうやらエルナが独り言を呟いてる所から目撃していたらしい。*]
/*うーん…自分の文を、PCから読み返すと。
日本語としても、ト書きとしても、色々問題がありすぎです。
元々問題が多かったけれど、直したものまで復活してて><。
鳩からとはいえ、レスタイムが遅くなりすぎ。
→なるべく5分、重要反応は10分以内。
発言が冗長になっている。
→反応の拾い・返しの重要箇所の取捨選択、
なるべくまとめて簡潔に。量より質が大事。
句読点が少なくて、一文が伸びすぎ。→読点を意識
同じ表現を使いすぎ。ト書きが冗長過ぎる。→留意&工夫
相手さんや周囲の描写の量が戻っている。
→重要点以外ほぼ削る。それでも通じる。
[十字路を真っ直ぐ進もうとしたところで、ふと足を止め、慌てて辺りを見る]
待って! この村の子、だよね?
あの、道に迷っちゃったんだけど、畑か、パン屋さんか、どっちでもいいから方向……もう行っちゃったかな。
[途方に暮れて手帳を開き、ページをめくりはじめた。おつかいを済ませられるのはいつのことか]
/*
てにをはが、の抜け具合が酷くなっている。→意識して入れる。
日本語として語順が変な箇所が多い。
→元々。一文を短くして、意識すること。
何故、「男が〜、男は〜」が入って来ている?
日本語は主語なしでも通用するのに。→削る。シモンは〜はOK
場面や発言への反応部分を簡潔に。→優先順位・取捨選択。
誤字脱字が増えてる(元々多いのですが><)
→読み直し、丁寧に。漢字ミス、気を付ける。
発言部分を的確・簡潔に。
相手さんの意図の読み込み、きちんと。
此方の意図の伝え方は、はっきり、誤解の余地のないように。
確定や自由度を狭めないよう、展開が動きやすくなるよう配慮。
留意点メモ。色々と、ロール以前の問題ですね。すみません。
さて、と。
[午前中の仕事が終わり一息つくと、そのまま昼食の支度に取りかかる]
今日は少し寒いから…ホットサンドにしましょう。
スコーンも持って行って、昨日作った桜のジャムも試してみますか。
[手際よく調理を済ませると、籠にぽんっと詰めて外に出た。ああ、陽射しが気持ち良い]
[目的地まで歩く途中でメモを持った青年が横を通りすぎる。パン、パン…と呟きながら歩いているが、パン屋は逆方向だ]
後でまた、宿屋にパンを差し入れしますかね…?
[くすりと、意地悪く笑う。]
/*
…推理脳と考察脳の方も、息をしているか心配に…
あと一人飛び入りで、11人村。
10人村だったら、ノーガード。
戦術論はノーガード村の方が好き。
そういえば、11人村は経験ないのです…ログ読もう。
そして、シモンさんの眉間にしわ寄せグラが、
悩んでいる時には、はまりすぎてこわい><。
よし、諸々終わり。メモ多くてすみません。
反省点に留意して表に出て、
灰ログもちゃんとRPに使おう。
[目的地に着くと、やはり彼は居た。案の定眠ってはいたが]
ゲルトさん、お昼ですよ…?
[眠る青年の横へ座り、頭をつついてみる。寝てばかりの彼を心配して、昼御飯をつくり始めたのはいつだったか。今ではもう、日課になってしまった。遠くに目をやると、仕立て屋の女性が踊っている。いつも通りの光景、いつも通りの日常。]
平和だなあ…
[頬をつねっても起きない友人を尻目に、一人、桜を楽しみながら昼食をとり始めた**]
…ぅ!?
[キョロキョロと周囲を見回していると、側に居たジムゾン>>37>>38とばちんと目が合った。思わずぎょっとし、変な声をあげてしまう。にこにこと微笑みをたたえながら近づいてくる彼を見て、その場で慌てて取り繕おうとする]
え、ええ、こんにちは。良い天気ね。
そう。布の仕入れに。ちょっと新作について考えてて…。
……………というか、あの、もしかして、ずっと見られてた…?
[彼の言葉から察するに、どうやらはしゃいでいた所あたりからしっかり目撃されていたらしい。何となーく気まずい気持ちで俯き、少し赤い顔でぼそぼそと問いかけた。]
/*場所指定はよく忘れる。
仕方ないじゃない 人間だもの。
…ジムゾンが村田に見えるフェノメノン。今回は口説きませんよ?
敬語は被るからやめた方が良かった…?ゲルト食われたら口調変えてみる?
[気まずそうな様子に申し訳無さそうに眉を下げて]
あれ、駄目でした?
もっと早くに声を掛けてれば良かったですかね。
でも、エルナさんが楽しそうにダンスをするものだから、ついつい。*
[ジムゾンに恐る恐る問いかけるとしれっと肯定した様子で返される>>45>>46。表情こそ申し訳なさそうな微笑だが、どこか揶揄するようなその響きに少しだけ拗ねたような顔になった]
……からかわないでよ。意地悪いわね。
[一見人の良さそうなこの神父が村に来てからそれなりの付き合いになるも、未だにどこか掴めない所がある――とエルナは思っている。彼と話していると何となくからかわれているような気になるのだった。無理やり矛先を逸らすように話題を変える]
それで、ジムゾンは今日はどうしたの?あなたも春の陽気に浮かれて散歩かしら。
[実際桜が綺麗なのは確かだ。先程のように、はらはらと花びらの舞う空を見上げた*]
[エルナからすっと離れると1本の桜の木を近づく。
太い木の幹に手をついて空を仰げば、あっという間に視界一面が桜の薄紅色に埋め尽くされて。]
やけに今年の桜は美しく感じます。
去年よりも艶やかな紅色をしていえる。
まさに、狂い咲きという奴ですね。何だか――、
[小さい花弁がいっぱいに枝から零れ落ちんばかりに咲き乱れている。綺麗は綺麗なのだが、今年の桜は些か咲き過ぎだろう。
まさに"狂い咲き"という表現が相応しい。
嫌な予感が胸を掠めるが、その事を口にするのは躊躇われた。]
[エルナからすっと離れると1本の桜の木に近づく。
太い木の幹に手をついて空を仰げば、あっという間に視界一面が桜の薄紅色に埋め尽くされて。]
やけに今年の桜は美しく感じます。
去年よりも艶やかな紅色をしている。
まさに、狂い咲きという奴ですね。何だか――、
[小さい花弁がいっぱいに枝から零れ落ちんばかりに咲き乱れている。綺麗は綺麗なのだが、今年の桜は些か咲き過ぎだろう。
まさに"狂い咲き"という表現が相応しい。
嫌な予感が胸を掠めるがその事を口にするのは躊躇われた。]
狂い咲きの定義が違う…!
狂い咲き≠咲き乱れる
狂い咲きは、時期外れの開花のこと。桜なら秋。
神父と牧師も違うんじゃよ…!
オットーの性格が固まってきましたね。敬語、腹黒。
故に親い友人は少ない。
…ゲルトに構ってるのは、あるフレーズを使いたいが故なんですが…この設定だとゲルト死んだらボッチ直行です。それもまた、よし!
…本当かしら。
[からかっていないと言う割には口元が笑っているけれど。>>49
半目でジムゾンを見つつ、いつまでも拗ねているのも大人気ないので気持ちを切り替えることにする。
そうして自分から少し離れ、桜の幹に手をやるジムゾン>>50>を眺めた。]
そうね。確かに今年の桜は少し異常かも。こんなに咲いていると何だか花に吸い込まれそう……
――?
[何かを言いかけてやめる彼に少しばかり首を傾げるも、そこまで深く追求することもなく。]
ええ、それじゃあまた。そのうち新作ができたら店に顔を出して頂戴ね。ジムゾンもお仕事、頑張って。
[そう言うとこちらも軽く会釈を返し、去っていく彼を見送るだろうか**]
―桜の大木の下―
[いつもの如くなかなか起きないゲルトの口に、強制的に食事を詰め込んで居ると、ふと、視線を感じた。
振り返ると、青い服の男が此方に会釈をしている。咄嗟にゲルトを体で隠して会釈を返す。]
あー、あー
神父さんに見られてしまったじゃないですか、恥ずかしい…
うー、私はそろそろ仕事に戻ります…!
[恥ずかしい状態を作ったのは自分だと言うことは、この際棚にあげて。
頬袋の膨らんだリスの様な顔になっている友人を置いて帰路に立つ。
挨拶なのか、はたまた恨み言なのか解らない呻き声を背に*]
[野菜がぎっしりと詰め込まれた袋を手に、帰り道を急ぐ。あの親切な少女がいなければ、今頃どこをさまよっていたことか。
不意に足が縺れ、歩みを止める]
桜…
[この村の何箇所かにある桜の木。その中でも、いま目に入った一本は、幹も痩せ、花もまばらだった。それでも、精一杯に枝を伸ばし、今が盛りと咲きにおっている。
狂い咲き、たしか昨晩そんな言葉を聞いた]
…そんなんじゃないよね。去年までのこと知らない僕が言うのも変だけど。
一回だけだからと思うから、精一杯なんだよね。同じ花、今年だけだもんねえ。
ちゃんと見てるから、がんばれー。
―宿―
ただいまあ! 遅くなりました〜
じゃがいもだと思ったらかぼちゃで猫じゃなくて、パンは畑ではとれないものね、キャベツの間違いだった。
道が十字路で困ってたんだけど、リーザちゃんって子に助けてもらって。ヤコブともお話したかったけど、仕事中だったし、またゆっくり話せたらいいなあ。
あ、ごめん今ご飯あたためる!
僕がつくったのじゃなくて、あたためるだけだから安心を〜
…もしかして、おかみさんもお客さんもいない感じ?
[袋を手に、調理場へと入って行った*]
リーザちゃん、ウサギのぬいぐるみを持った金髪の女の子。髪を二つに縛っている。五歳から十歳くらい?
道案内をしてくれた。とても親切な子。今度会えたらお礼を言うこと。
十字路は、真っ直ぐ進んで大きな桜の木を右に進めばヤコブの畑。オットーの働いてるパン屋は左。
あまり長く歩くと、左足がうまく動かない。
桜、きれいだった。
[去っていくジムゾンをそのまま見送っていると、彼が遠方に向かって軽く会釈をする。なんとなしにそちらに視線をやると遠目に何やら人影>>43が見えた。どうやらあっちにも誰か人がいたらしい。さっき踊っていた自分の姿は見られていないと良いけど。
――そんな風に思いながら視線を戻そうとして]
ん??
[思わず二度見した。不自然なまでに口いっぱいに何かを詰め込まれた誰かの姿。じっと目を凝らすとそれはパンを押し込められたゲルト、のようだ。>>54異様な光景になってはいるが、本人は至って健やかな安眠を貪っている]
なにあれ。…ああいうことするのは……
[犯人に何となく目星を付け、心底呆れたと言わんばかりの顔で周囲を見渡す。まだオットーが近くに居ればその姿を見留めるだろうか*]
/*ただいまです〜
にゃ??
何だか、「狂い咲き」が本来と違う独自用語として、
村中で一人歩きならぬ、狂い咲きしていますね……???
[ジムゾンは屈んでゲルトの頬をちょんちょんと突いた。
すると反応があって「むにゃー」と何を言っているのか解らない寝言が返ってくる。]
……もう遅いかも知れませんね。
[はあ、と溜息。ゲルトが寝ているのを良い事にそんな悪態を付いた。*]
[羊の世話も終わり、帰路に着いたカタリナ。ちょっと寄り道するようだ。]
昼間の桜もいいけど…私は夜桜とか朝もやの中の桜が幻想的で好きなのよね〜♪
青年 ヨアヒムは、霊能者 に希望を変更しました。
[…と、夜桜見物をしながら自宅(ヤコブの畑の方角)に向かって歩いていると、ジムゾンとばったり]
あら…?珍しいのね♪神父さんお散歩?
[きっと、ヤコブの畑で穫れる野菜も美味しいのだろう。
春の風に乱れる髪を手で押さえては微笑んだ。]
ヤコブさんの作る野菜も美味しく出来上がるに違いないです。
……期待、しちゃいますよ?*
―畑―
ヤコちゃんいないのかなー。
[用が済んだのかヨアヒムはすぐ宿へと戻っていった。せっかく畑まできたのだから、野花を摘んで花束を作って遊んでいると、>>65ヤコブと、神父―名前は覚えていない―が話しているのを見つけた。]
ヤコちゃん、こんにちはー!今日も土いじりにセイがでるね!
さっきね、ヨアイムっていう人が野菜貰いに来てたよ。
迷子になってたから、リザが連れてきてあげたの。
紹介してあげたかったんだけど、急いで帰っちゃったみたい。
[すれ違わずに傍の神父へ言葉をかわせたのであれば、少し恥ずかしげにこんにちは、と挨拶をしただろう。]
/*畑…農・娘?
畑近く…神・羊。
宿近く…服→屋+楽を見てる
青が宿屋で料理?
兵が行方不明w
えーっと、何処に行こうかなー。オンしてるっぽいのは服?
あ、クララさんはどこでしょ??
―図書館―
『ひとたび“人狼”が出現すれば、奴らは村が滅びるまで人間を食いつくす。
“人狼”の根絶。
それ以外に村の生き残る道はない。』か…
また穏やかじゃないねえ。
[利用客が見あたらないのを良いことに、カウンターに頬杖をつき、一枚ずつページをめくる。
そこには突如発生するという「人狼」の伝説。
そして、それに対抗する「能力者」に関する事柄が綴られていた。]
“占い師”に“霊能者”に“狩人”…か。
『その能力を有効に使えば、村人の犠牲は最小限に抑えられる。
しかし、奴らは狡猾だ。
自らを能力者であると偽る“人狼”も現れるだろう。』
…へえ。
―宿―
[買ってきた野菜を――代金は宿の方から月初めに支払われているそうなので、書置きを残して受け取ってきた、といった方が正確なのだけれど――収納にしまう。
冬を超えてもなお艶を失わない、保存期間の長い野菜たちはみな、あの農夫の青年の栽培したものと聞いた。
ここに来たとき、ふるまわれたスープの美味しさに驚いた自分に、春になって新鮮な野菜が届くようになったらこんなものじゃないからと、宿の女主人は自分のことのように誇らしげに胸を張ったものだ。
春の日差しの中、こちらに気づくこともなく黙々と鍬をふるっていた姿を思い出す。]
よし、完了〜。
あとは片付けながらお客さん待ち。誰も来なかったら散歩、よし。
[…は作業に戻る。もうじき仕事は片付くだろう。*]
― 図書館 ―
はは。クララはまた読書中か。
[危うく返却期限が過ぎそうになっていた本、
数冊をこわきに抱え、人気のない館内を見回せば。
カウンターで何やら読書中のクララの姿]
返却の手続きを……
[呼びかけようとして、ふと声を潜め。
クララの死角位置から足音を消して近づくと、
ぽんぽんと肩をたたいて驚かそうと、手を伸ばした]
何を読んでるんだ?
[片付けの前にと、一度自室に戻る。机の上を見て青ざめた。図書館から借りた本を今日までに返さなければいけないのを忘れていた]
うわ…まだ司書さん、いてくれるかな。
[本と手帳を鞄に入れて、慌てて走り出す。すれ違ったゲルトが、パンに埋もれた夢がどうとか言っているけど、気にしていられない。全速力で走れば、自分の足でも数分のうちに着くだろう]
珍しい、ですか。……いえ、そんなに教会に籠ってるつもりはないんですけれどもね。
[カタリナの指摘にジムゾンは苦笑する。
だがカタリナの言う通り神父は余り外を出歩かなかった。こうして散歩するのも珍しい。]
RP村初めての方へ
RP村いろは(http://sebas.chips.jp/sow/rp.h...)の一読をお勧めします。
無理に長文でRPする必要はありません。最低限、登場時は自分の居場所を書きましょう。
他者と絡んでいるときは、自分の表情や動きを描写すれば、それに反応があったりするので楽しいかもしれません。
誰かと絡むには
・ト書きに場所を書く
・誰かに名指しで近づく
・誰かの会話に入り込む
と良いでしょう。(一部抜粋)
楽しいRPライフを。
― 図書館 ―
[思いがけない偶然に、嬉しそうに笑う]
あ、同じだったんだね、返却。本、好きなの?
真面目じゃなくて、ちゃんと返さないと……この間レジーナにすごく怒られた……
[返却手続きのため、鞄から本を取り出す。伝承や民話に関する民俗学の文献、初歩的な医学書、絵本。全く統一性がない。シモンの持っている本に興味津々の様子だ]
ふうむ、美味しそうですね。
ですが……。
[勝手に頂いていいものかな、と小さな子供の様にはしゃぐカタリナをちらり。
彼女を静止するのもはばかられた。宿屋の女将とは既に顔馴染みである。後で支払いすれば良いだろうか。*]
[畑でヤコブとジムゾンと会話をしているうちに日が落ちてきてしまっていたようだ。ここから走れば暗くなる前に帰れるだろうか。]
おなか、すいちゃった。暗くなる前に帰らなきゃ。
…ヤコちゃん、これ、あげるね。
頑張ってるヤコちゃんへのプレゼントだよ。
じゃあ、またね。
[ヤコブが受け取ったなら、畑で摘んだ小さな花束を渡してから帰路についただろう。**]
―パン屋―
…え?
ヨアヒムさんが、パンを買いに?一人で…?
ついに場所を覚えたのですかね?
おかしいなあ
あの様子だと、またウチから配達が必要になると思っていたのだけど…
[親方から留守中に青年が来訪したと聞き、小首をかしげる。昼間の青年は、いつも通りに迷っているようにしか見えなかったから。]
夕食の時間ですし、ちょうどいい。
宿屋で食事を頂きながら、ヨアヒムさんに種明かししてもらうとしましょう。
[手土産に…と、焼きたてのバケットを少々くすねてから宿屋へ向かう]
―図書館―
ああ、俺も本は好きだよ。
この3年で、すっかり図書館…というか、
クララに世話になってる気がするな…
[嬉しそうなヨアヒムの笑みに、
空色を和らげて頷く]
あー。なるほど…それは、
生き切らしてでも返しにきたくなるのは分かる。
[レジーナの怒りを想像したのか、
ははは…と苦笑が零れる]
―図書館―
へえ。ヨアヒム、読書家だなあ。
伝承から医学まで、か。興味の幅が広くて、凄いな。
[青年の本の雑多さに、微かに空色を瞠り。
此方の本にも興味ありげな様子に、
青年にも見えるよう、返却カウンターに本を乗せる]
[借りていた数冊は、樹木学、天文学、薬学、夢に関する文献、
寂しくないよ!男の一人手料理の作り方、
そしてこの村の伝承の本だった]
…お、同じような本もあるな。
この伝承て、この村のか?
[ヨアヒムの借りていた伝承本を指差して、首を傾げる]
11人目、村娘 アルウェン。
村娘 アルウェンは、占い師 を希望しました。
[さぁ・・・]
[ざぁ・・・]
[ざわさざわぁ・・・]
[春の風、陽気な気配、髪の毛と指先を撫でるもの、風。]
[微かな匂い、春の息吹、生命の匂い。]
[食堂で料理を目の前にして、]
これって誰が作ったんですかね。
女将?それともヨアヒムさん?
[暖かなスープをスプーンで掬って一口。
さて、お味の程は?*]
/*
えっ、えっーw
村娘だと!?アルビン好きなので喜んじゃったけどアルビンじゃないww
どうしようか。やりたい事やって貰いたいですしね。ただ、他の方も真似しちゃうと困るかもしれないですね。
>>91
そうなんだ。
この図書館品揃えもいいし、クララ、ここの本のことなら何でも知ってるものね。
僕も時々来てるんだけど、時間帯が違うのかな。
>>93
興味があるものは何でも〜。あまり分からなかったりもするけど。
[シモンの並べた本を興味深そうに眺める。初めの数冊に尊敬の眼差しを、なんだか一冊違う感じのが入っていたような気もするけれど…そして、伝承の本に視線が行き着く]
僕が借りてたのは、この村に限った話じゃないかな。もっといろいろな地方のものを集めてる本。
……料理は……難しいねえ……今日のごはんはレジーナの作ってくれたのを温めたのが基本……一個だけ僕が作ったけど。あ。
[横によけておくの、忘れてた…!]
―宿屋―
[談話室へ入ると、先客を2人確認する。]
こんばんは。
珍しい組み合わせですね。
[二人に声をかけ、ニコリと笑う。
神父と目が合えば、昼間の出来事を思い出しバツが悪そうに目を逸らすだろう。]
んー、ヨアヒムさんはお留守ですか?
聞きたいことがあったのですが…。
食事は作ってあるのですね。
お二人とも、私もご一緒して宜しいでしょうか?
[言うが早いか料理を温め始める。
ちゃっかりと宿からハムとチーズをくすねてバケットに盛りつけて、もう一品追加。]
/*
本当に遅くなりました。
朝10人になっているのを確認してヤバイなあと思って、次に確認出来たらジムゾンがとられていた、な、なんだってー 具合は何とも言い難かった、です。(かつんと思い浮かんだのが神父だったので、考え直しに時間がとられておりました。)
ニコラスを使おうにも、ニコル(でゲルトの妹予定とか)だったので、これもデフォルト名から変えなければなので何だかもう。ううっ。でした。
/*
本来ならパメラ(抱きつき魔)でゲルトの妹予定だったのですが、顔が怖かったので却下と相成りました。(裏話)
ジムゾンやパメラは、狂人や人狼の可能性が濃かったので、これで良かったのかもしれませんね……。
>>アルビン
やりたい事をして頂きたいので肩書き名前の変更を禁止しません。
(ただ申し訳ありませんが、他の方がこれから同じ様に肩書きや名前を変更する事は控えて下さい。)
/*
あ、オットーにスルーされてる。
絡みってほどでもないしいいんだけどちょっとしょぼん。
宿行ってもいいんだけど多角に溺れそうでなーうーむ
/*オットーの手癖が悪くなってきた件。
元コソ泥の行き倒れ→パン屋に拾われる
的な設定を生やしてみる。
敬語は本当は訛りじゃなく、口が悪すぎるから親方に仕込まれた的な。
村立てさん。未だ名乗ってない奴はどうしたら…?*/
―宿途中の道―
[あれから店に戻り、昼の分の仕事を終える。
その後、レジーナに頼まれていた服を届けに宿屋へと向かった。
途中で誰かと出くわせば会話するだろうか。]
[宿の野菜をまだ物色中。…で、なぜかキャベツと人参を手に持っている。]
そーいえば遅いね、ヨアヒムさん…
[…と、視線を宿の入口のほうへ向けた*]
[ナイフやフォーク等の食器も食堂へと運ぶ。
ティーポットはわざわざ暖めて紅茶を葉を蒸した。カタリナやオットーへ紅茶を淹れながら、]
紅茶、淹れましたよ。どうぞ。
さあ、冷めない内に召しあがりましょうか。
― ある桜の木の近くで ―
[ざあぁ・・・・・・]
[夜になっても春の気配は変わらない。
長い長い冬が終わり、雪は融け、宿屋では春の苦みをもった野草の料理も出たろうか、そして村の桜の蕾が膨らみ、綻んで、今、白の六花の如く、桜ははらはらと散っている。]
[掌に落ちた花びらの僅かな感触を手掛かりに、もう片方の手の指腹で花びらを触った。
残念なのは、桜の美しさは柔らかい色も輪郭も朧げで、もう瞼の裏にしか残っていないこと。]
[昔…自分がこそ泥だった事
お腹がすいて宿屋に盗みに入った事…
女将にのされた後に親方に拾われた事…
初めは疎遠だった村の人が、今では昔からの村民の様に扱ってくれること…
それらが一気に頭の中を駆け巡る…]
― ある桜の木の近くで ―
[アルウェンは、この村の生まれだ。
小さい頃は普通に目は見えていたけれど、少しずつ目が悪くなり、今ではどんなに顔を近づけようと輪郭すら朧げではっきりとは見えない。まるで、羊のわたの様にもやもやとした視界だった。
後天性の弱視。
更に光が殊更に眩しく感じられ、もしどうしても日中に出歩く必要が出たなら、覆い付きの帽子が欠かせない。
それでも、景色を朧げでも分かろうとするには困難が伴う。
この桜の木の所まで来たのは夕刻頃だったが、この緑色の帽子は欠かせなかった。]
― ある桜の木の近くで ―
[目は見えなくても、匂いは分かる。
目は見えなくても、音は聞こえる。
目は見えなくても、触れて感じることは出来る。
そして、味わうことだっても。
失われてしまったものはあるけれども、全てが閉ざされた訳ではないから。人によっては、そんな考え方を楽天的だと思われることだってあるかもしれない。]
―ある桜の木の近く―
……おーい、アルウィン?
[少女が驚かないよう、少し遠くから名を呼ぶ声を掛け、
距離感を把握できるよう、足音を立てて近づく]
シモンだよ。
どうしたんだ、こんなところに一人で。
[名乗った隻眼の男は、空色の眼を眇めるよにして、
陽光が苦手な少女の緑色の帽子の下、
彼女の様子を確認しようとする]
― ある桜の木の近くで ―
ん、
(この声は………)
[帽子を手で押さえる。少し風があるから。
その拍子に触れていた花びらは離れ、シモン達の方へと散る他の無数の花びらと混ざりあう。]
シモンおにいちゃん!
[シモンの声にそちらへと体を向けた。ぱっとした笑顔。
シモン達からは、木の近くで座っている姿が見えただろう。足音と共にシモンが近づいて来れば、朧げに近づいているようだと分かることは出来て。]
桜が咲いてるからお花見をしていたんだよ。
ほんのりとした匂いに、花びらが微かに鳴る音を聞いていたの。
[ほわん、とシモンに微笑む。夜色の眸は、シモンの顔を朧げにしか捉えられないけれども、人差し指をひとつ立ててシモンに伝える。
見えないのにお花見と言ったのはアルウィンなりのものだったけれど。]
いただきます♪
[…と、目の前のメインディッシュに手を伸ばす。]
……………
……………
……………
おいしー♪
[満面の笑みを浮かべている*]
―ある桜の木の近く―
…わ、花吹雪が…
[アルウィンの手から舞い上がった花びら達と一緒に、
夕闇迫る空の色と、吹き寄せる無数の花吹雪。
とっさに眇めた隻眼に、どこか幻想的な光景が残る。
微かにひんやりと柔らかな花びらがひとひら、
そっと頬を撫でて通り過ぎた]
アルウィン。
素敵な花吹雪を感じられる場所を知ってるんだな。
[おにいちゃん!と呼ぶ声と、向けられた笑顔に、
ほっとした様子で、表情が微か緩む。見えずとも、
声に滲む安堵の響きは、少女にも感じられたかもしれない]
[少女がその場に座っているようなら、隣に腰を下ろす許可を求める。立ち上がり移動するようなら、宿の夕食に誘おうとする]
―ある桜の木の近く―
[アルウィンの手から舞い上がった花びら達と一緒に、
夕闇迫る空の色と、さわさわと優しい囁きを残し、
吹き寄せる無数の花吹雪。
とっさに眇めた隻眼に、どこか幻想的な光景が残る。
ひんやりと柔らかな花びらがひとひら、
そっと頬を撫でて通り過ぎた]
花見…? 花びらの鳴る音…そうか…
うん、とてもいい花見席だな。
[おにいちゃん!と呼ぶ声と、むけられた笑顔に、
ほっと表情を緩める。
表情は見えずとも、声に滲む安堵の響きは感じられたかもしれない]
―宿―
こんばんは、カタリナ。来てたんだね。
羊さんたち、げんき?
[彼女が食べているのは間違いなく、レジーナの料理。それを確認し、ほっと息をつく。食卓に視線を走らせ、色のはっきりしないスープ皿に気付き、言葉を失った。食器は三人分。二人は席を離れている。そのうちの一人分の食卓に、あのスープ。しかも、食べた形跡がある]
……遅かった……
[肩を落とす。調理場へと向かい、鍋を一つ隔離して、中身を皿に盛りつけた。今日の自分の夕食だ。失敗作だが、捨てるわけにはいかない。明日までかければ、多分食べきれるだろう]
[向けられた柔らかな微笑みと、たてられた人差し指に。
夜色の眸には朧だろうけれど、微かな笑みを浮かべ。
静かな声で、大丈夫、わかるよ、と頷く言葉と気配を返す]
俺も、時々、目を閉じて…
うちの庭の桜のはなびらが静かに舞散る音に耳を澄ましたり、
頬に降りかかる感触を楽しむよ。
匂いは…俺はあんまりだな。
アルィンの方が、花見が上手いようだ。
[暫くそんな風に言葉を交わしただろうか。
アルィンがまだ其の場にいたいようなら、
気を付けるんだよ、案じつつ側を離れる。
宿か別のどこかに行きたいというなら、送ろうとする]
[ほんの一時、アルウェンの顔は花びらに隠れて。
……それは、シモンの顔も一時隠れることになって……
ふっと、花びらが地に落ちた後。]
えへへ……。
シモンおにいちゃんは、何処かへ行った帰り?
[安堵の響き、シモンの声から心配させたのかなと思って。シモンの声は深い声だけれども、そこに感情が含まれると、不思議にとても落ち着く心地好い声に変わる。
もし、クララの声が聞こえれば、クララが傍にいる事にもすぐに気付いたろう。]
/*にゃー。アルィンさんが可愛すぎて、
ログが繊細で柔らかで綺麗なので、
感覚的な柔らかロル書かないぞ、と決めていたシモンが、
崩れてきました…(もうすでに崩れてましたが><。)
アルィンさん、可愛い…血の繋がらない兄でよかったら…(こら
[…と、食堂の窓から見える桜の木の下に人影を見つけた。シモンとアルウェンである。窓を開けて]
おーい!!!
[…と手を振ってみた。*]
ねえヨアヒム。
この洋服とメモここに置いていくから、わたしが来たってレジーナさんに伝えておいてくれない?お代は後で取りに来るから…
[そう言いつつひょい、と食堂を覗き込むとそこにはがくりと肩を落とすヨアヒム>>137とカタリナの姿。そして並べられたスープ皿が目に入った]
あら、カタリナじゃない、こんばんは。今夕食?
そう言えばお腹空いたわね。わたしも何か食べていこうかしら。
…って、どうしたのヨアヒム?
[と、隔離された鍋を前にうなだれているヨアヒムを怪訝そうに見る。自分は適当な皿を手に取り、レジーナが作ったスープを口にするだろうか]
[静かな声は、夜闇を癒す通奏低音のようで。]
おにいちゃんの庭の木も、とっても大きいな桜だったよね。
[はらはらと落ちて積もる桃色の花弁に埋もれゆくシモンを脳裡に描いて。
尤も、シモンは三年前にこの村に来たから、姿を巧く思い描くことは出来ずにはいた。もし触らせてもらっていれば、軍人である無骨な指や顔の輪郭なども感じられたかもしれないけれど。]
[くすり]
[シモンの言葉に再び頬を緩ませて。
夕方頃からここに居たから帰る旨も話しただろう。シモンに誘われれば宿屋へ行くが、誘われないなら家に帰ることを伝え、もし送ってくれるなら感謝と共に申し出を受け入れただろう。**]
―ある桜の木の近く―
[ふいに花びらに目隠しされれば。
ふっと一瞬、時のとまったような錯覚の後、
花びらが地に降り、ふわり、時間も動き出す]
ん。いや、これから宿で食事をしようとしてた。
よかったら、アルィンも一緒にどうだ?
[アルィンが自分の声を心地よいと思ってくれているとは、
知る術はないものの。
えへへ、零れる可愛らしい笑み含みの声に、
ふっと口元を綻ばせ。
笑みの余韻の残る柔らかな声で、そう誘ってみる]
>>142
そっかあ。
前にカタリナが羊さんたちと一緒にいるの、見たことあるよ。大変って言っても、ちゃんと言うこと聞かせられるの、すごいって思った。
一匹だけでもどうしたらいいか分からなくなりそう。
[カタリナが温めてくれた料理>>138は、一緒に宿についたエルナが食べるだろうか>>144。窓の向こうへと手を振るカタリナの元気な声>>143に目を細め、手元のどろっとした何かに再び視線を落とす]
……せいぞうぶつにたいするせきにん……たべものはだいじ……
[エルナの声が聞こえたので>>144、そちらに視線を向ける。
棚の上に置かれた洋服とメモ。要件は何とか了解したが、返事を返す気力がなく、片手を挙げて頷き、再び皿に向き直る。これを食べてしまった誰かさんには、なんて謝ったらよいだろう]
[具合が悪そうなオットーを心配して後を追う。
もしも辛そうなら背中を擦って労っただろうか。]
ああ、もう。ヨアヒムさんの作ったスープを飲んだんですね。
貴方はヨアヒムさんのスープの味をご存知なのでしょう。なら、気を付けなさい。
いいえ、貴方は得体のしれないものを敢て食べようとしませんでしたか。
昼間のゲルトの事と言い感心しませんね。
[ヨアヒムの料理に辛烈な言葉を吐きつつ、オットーを心配しているのか、それとも呆れているのか。
昼間のゲルトの事も持ち出してオットーを嗜める。そしてコップ一杯の水を持ってくればオットーへ勧めただろう。]
ほら、お水です。
大丈夫ですか?**
/*
全員そろったので表更新。
肩書|兵青司屋妙仕農羊神娘|
役職|灰灰灰灰灰灰灰灰灰灰|
占い|__________|
吊り|__________|
4月8日
医学書、一番上の棚の5番まで。収穫なし。
民俗学の本、絵本、同じく収穫なし(以下、タイトルを列記)
クララが『人狼伝承』という本を読んでいた。図書館の本だろう。彼女が読み終わったら、借りてみよう。
シモンもよく図書館に来るそうだ。今日借りていたのは、この村の伝承の本、樹木学、天文学……あと、なんだっけ? ああ、そうだ、『寂しくないよ!男の一人手料理の作り方』。
料理といえば、自分で作った料理は、ちゃんと横によけておくこと。
誰かが食べてしまったみたいだ、誰か分かったら謝ること。
図書館からの帰り道、エルナとぶつかってしまった。やっぱり、走りすぎちゃいけない。足が言うことをきかなくなる。
レジーナに伝言、エルナからの服とメモ。代金はあとで取りに来るそうだ。
カタリナの羊さんたちは元気。カタリナも元気。僕の料理は食べてなかった。よかった。
/*アルウィンさんのログ、凄く好きです。
映画のワンシーンみたいな雰囲気ある視覚イメージと、
感覚や感触、あたたかさの伝わる感覚がとても素敵。
物凄く繊細な感触や、ぬくもりまでイメージできるログ。
この言語や感覚センス凄い、才能だなあ…素敵。
/*うん、恐らくはイメージを重ねてるのもあるのでしょうけれど、
本当に、最初のアルィンさんの小さな掌の中、
柔らかにささやく、薄紅色の花びらのような感覚ログ。
触れていて、とても繊細で柔らかであたたか、心地よい。
中の人は、芯がしっかりした方とお見受けします。
カタリナ、久しぶり。レジーナさん遅いのねえ。
あら、わざわざありがと。
[スープを温めてくれる彼女>>147に笑顔で礼を言う。
続いてヨアヒム>>148に声をかけるも無言で手を挙げられただけだった。
虚ろに何かをぶつぶつつぶやいているヨアヒムを訝しみ、カタリナが料理を温めている間に彼の手元を覗き込んだ。
――皿の中には何だかどろりとしたスープ的なものが入っている]
……これ、ひょっとしてヨアヒムが作ったの?
[ヨアヒムの料理は宿に来るたび何度か目にした覚えがあるので知っている。その出来栄えが大概アレなことも。
もしかして彼がやたら急いでいたのはこの料理と何か関係があるのだろうか。そう思うと結果的に引き止めてしまったことが何だか申し訳ない気持ちになり]
ねえ。そっちのスープも少し食べてみて良い?
[彼の作ったスープがまだ残っている鍋を指差し、そんな風に尋ねる。誰かに止められなければそれを皿につぎ、口にするだろうか]
……だって
食べ物は…
粗末にしちゃ駄目なんだ…
[嗚咽混じりの小さな声は、神父の耳に届いただろうか。
コップを受けり項垂れて水を飲みながら、こんどは幾分かはっきりと礼を述べる。]
…ありごとうございます、神父さん。
でも…
彼のお茶は美味しくなったんですよ。
料理だって、その内きっと…ね?
―調理場―
[カタリナからシモンの伝言を届けてもらい>>150、吐き気をこらえて調理場へ移動する。皿の半分はなんとか食べた。残りは後で、また挑もう。
夕食を盛り付けるべく、調理場へ。
二人分の食器を運びながらふと隅を見やると、よけておいたはずのあの鍋の蓋が空いていた>>152]
……あれ? しめ忘れたかな。
[こんなところにあるものを、わざわざ見つけて食べる人もいないだろう。カタリナとエルナは、ちゃんとレジーナの料理を食べていたはず。蓋をしめて、盛り付けの作業に戻る。そういえば、さっきエルナの声が聞こえた気がするが>>152、カタリナと話していたのだろう、きっと]
/*
・シモン…3年前から利用客。図書の相談意外に話し相手になったりしてるかも?
・ヨアヒム…色々と借りて行く変わった利用客。時々注意しているので怖がられてるかも?
/*アル…髪の色って神父さんか、私と兄弟したいと言う事でしょうか…?
神父さんは血縁否定、私はRP下手ですからねえ…
ゲルトさんかヤコブさんはいかがでしょうか…?
秘話があれば言えるのですが…
厨房が片付いていないうちに、先ほど使っ(てしまっ)た調味料を手帳にメモしておく。
【この組み合わせを使ってはいけません】
(以下、食材と調味料のリスト)
― 宿屋裏口周辺 ―
[嘔吐するオットーは辛そうだ>>153。
嗚咽混じりに告げられた感謝の言葉にジムゾンは軽く首を振るだけで優しくあやすようにオットーの背中を撫でた。
オットーが全てを吐き出せば彼を叱咤したが小さく反論されてしまう>>154。結局は食べ物を無駄にしているではないかと言いたくなったがオットーをこれ以上責めるのは酷だと判断する。
代わりにコップ1杯の水を差し出したんだった。]
そう、ですか。お茶を淹れられる様にはなったのは素敵な事ですね。
オットーさんの言う様にヨアヒムさんの料理が美味しくなる日は何時か来るかもしれません。
[その日が何時になるのか分からないけれども。それまで毒味役はご免だとジムゾンは思った。]
[オットーの赤い耳へと視線をやっては、肩を竦めて。]
……でも、忠告しておきますよ。
好奇心旺盛なのは良い事ですが何時か痛い目見ますよ。
[食堂へと戻ろうとオットーの傍を通り過ぎる時に彼の頭をぽんぽんと叩いた。*]
ああ、勿論。ヤコブの野菜は本当に美味いな。
[アルウィン>>151に同意して。
立ち上がり土払いを終えて近付く彼女が、
すぐ触れ得る距離に、そっと左腕を差し出す]
そのまま手を伸ばせば、俺の腕に届く。
宿まではすぐだが、風が強いし道もあまりよくないから、
転ばぬ先の杖代わりに、な。
肘でも掌でも、どちらでも、
アルウィンの歩きやすい方でいい。
[アルウィンが望まぬようなら、無理強いはせず。
だが、もし、左腕が杖代わりになれたなら。
彼女は、触れた指先から何を視るだろう]
[今ではなくいつかでも、もし顔に触れたいと言われれば(>>145)
彼女の手を拒むことはない。
多少、くすぐったがりはするかもしれないが]
―桜の木→宿―
[左腕が杖代わりになっても、ならなくても。
足元に配慮しながら、アルィンを宿へ案内し]
おーい、ヨアヒム。食事を頼む。
「宿が食事によって、大変なことになっていたとは露知らず、
そう*声を掛ける*]
――賑やかだなあ。
食堂から聞こえてくる話し声に耳を傾ける。
手帳のメモには頼らず、一人一人の顔と名前を思い浮かべる。よし、大丈夫。大事なことは、ちゃんと覚えている。
この村に来てから、まだ一度も「全部」を忘れたことがない。ここ数年では、記録的な長さだ。
最近になって、細かい欠落は多くなってきた。これは兆候だ。
近々、また全部忘れる。
そのときには風邪でも引いたことにして、手帳の中身を覚えなおして、皆を知っているふりをしよう。
それは何日後だろうか、あるいは明日かもしれない。転寝をして目を覚ませば、何もかも消えてしまっているかも――やめよう、考えても仕方ないのだから、そのときが来たら、するべきことをするだけ。
司書 クララは、ここまで読んだ。 ( B75 )
/*
「親しい人などにはタメ口で話す」設定があるのにそもそも親しい人とかいなさそうなキャラになってしまった(¯―¯٥)
まあ、議論始まったら急に口調変えるのもありか。
― 回想、リーザと>>68 ―
[背が低いリーザの目線に合わせて屈んだ。けれども案の定、視線を逸らされてしまった。
少しだけ残念そうに肩を落とす。リーザの視線の先にはささやかな花束があった。野花を詰んで遊んでいたのだろう。ジムゾンは握られた花を見て笑みを浮かべた。
俯き加減に答えるリーザの話の一つ一つに受け答える。]
そういえば昨日から学校が始まったんでしたっけ。学校は楽しいですか。
帰り道に困っている人を助けたんですか。それは偉かったですね。そう、そのお花を詰んでいたのかな?
[にこにこ、愛想の良い笑み。
リーザの質問には尤もらしくこう答えた。]
「おふ」ですか。いえ、ミサは毎日ありますが、こうして村の人達とお話して交流するのもお勤めなんですよ。
[リーザが顔を上げればジムゾンは微笑みかけた。
だが、思いがけない言葉に大きく瞬きをした。]
シモンと……、同じにおい?それは、
[一体どういう意味なのかと問いかけようとして言い淀んだきり。**]
/*
時空の歪みが発生中。
私はプロ=1日と思って動いてたけど、リアルタイムで動いてる人もいるよね。
多少の齟齬は気にしない方針だとわかってるけどやっぱり気になる〜(>_<)
―談話室―
[人の気配に顔を上げると、談話室に入ってくるオットーの姿が見えた。足取りはしっかりしているが、いつもよりも顔色が良くない]
えと……もしかして……あれ、食べたかな……?
[恐る恐る問いかける]
[談話室に戻ると、先ほどまでは居なかった青年に出くわす。どこかオドオドしているのは、気のせいだろうか]
おや、ヨアヒムさん。
戻られていたんですね。
あれ…とは?
スープの様な、茶色い半液体状の物なら…食べましたけど。
[いや、正確には食べてないのかもしれないが。]
ごめんなさい……ごめんなさい! ごめんなさい!
あれ、僕の夕食だったんだけど、横によけておくの忘れてて、一緒にしちゃって、具合悪くない!? 薬飲んだ方がいいかな?
どうしよう、どうやってお詫びすれば〜
[何度も頭を下げる。まずは水を持ってこようと立ち上がり、左足を引っ掛け、椅子をひっくり返しながら一人で転んだ]
[慌てふためく青年を見て、笑いを堪える。]
いえ、大丈夫ですから。
神父さんに看病してもらって、随分良くなりましたし。
[「実は見た目から、ある程度覚悟して食べたんですよ?」の言葉は飲み込んで。]
お詫びと言うなら…そうですね。
結局何も食べていないので、お腹が空いているんです。
何か食べるものは残ってません?
[「あのスープ以外で。」と付け足すことは忘れずに。]
[食事が残されていることに少し驚きながらも、笑顔で礼を述べて受け取る。今度は見覚えのある料理に手を付けながら…]
バケット?
ああ、作ったのは親方ですが、調理したのは私ですね。
[具材は宿から拝借した事は、当然のように伏せる。]
ゲルトさんはそうですね、仲は良いと思いますよ?
この村で初めてできた同世代の友人ですし。
…パンに埋もれた…
何を言っているのか、解りませんね。
睡眠欲だけじゃなく、食い意地まではってるんでしょうかね
[あははと朗らかに笑う。
注意深く見ていたならば、その目が泳いでいる事に気付くだろう。]
―帰路―
ん……遅く、なっちゃった。
[一通りが終わったら宿屋の方にでも顔を出そうかとぼんやり思っていたが、予想を超えて夜が深くなっていた。時が経つのは本当に早い。例えるなら、滝のような……]
……明日は、早めに切り上げる…かな。
[明日はどこかに出向いてみようか。仕事が忙しかったせいか、しばらく皆と話せていない気がする]
うん。そうしよう。
[春の夜道、風に包まれて思いを馳せる。浮上するのは今日の夕方のことだった]
―畑・回想―
[ジムゾンへ挨拶をすると、さらに返事が返ってきた>>66>>67。春の風が悪戯っぽく彼の髪を乱す。微笑み、それをあやすように押さえる彼は、どこか春のような人に思える。]
土や花木、野菜もだけど……お日様がその命を満たす。
野菜はね、その命を溜めて、私達に届けてくれる…。
その命を体に蓄えて、自分の心や体を潤すことを、「美味しい」って、言うんだと思う。
[柄にもなく、喉から声が出てくる。彼の持つ雰囲気がそうさせるのかもしれないが、やはり声は大きくならない。少し、無愛想に過ぎるのではないだろうか。少し不安が渦巻く]
期待された分だけ……その期待には応える。楽しみに、待ってて……。
[でも、言葉で上手く表現できないことは、作る野菜に込める。想いはそうやって伝える。そうすることしかできないけれども、そういう不器用な生き方も悪くない。と、そう思うようになっていた]
神父さんへ看病のお礼に行かないといけませんね…
パンで良いでしょうか。甘いもの嫌いだといけませんし。
好みが解らないので、自分が好きなパンを…
キュルビスブロートとクロワッサンで宜しいでしょうか。
季節も国もバラバラですがね。
ゲルトさんもパンが好きなら、食べる時位起きてくれれば良いんですけどねー。
[ははは、と乾いた笑いを返しながら、食べ進める]
そうだ、ヨアヒムさん。
先ほどのスープ的な何かですが…
不味いというより、味が想像以上に濃かったのだと思います。スープとしては辛いですが、ディップとして野菜やパンにつけて食べる分には楽かもしれません。
[毎度の様に、失敗した料理は青年が食べるのだろう。少しでも食べやすくなるように、アドバイスを送る。]
―畑の回想・帰路にて―
[ジムゾンと会話をしていると、少女の声が風に運ばれて来た>>68。リーザだ。少女の手には野花の花束が握られていて、この日の天候のせいかとても生き生きしているように見える]
……こんにちは。そっか…迷子のヨアイムさん、助けてあげたんだね。リーザは……偉い。
[ヨアイムとは、きっとヨアヒムのことだろう。「ヤコちゃん」と親しみを持って呼んでくれるリーザは、とても愛らしい。花束を持つ彼女自身が花のようだった]
……花束、くれるの?ありがとう。
[彼女が帰り際に手渡してきた花束を受け取り、微笑む。ぎこちなくはないだろうか。そんな、普通の人は抱かないような懸念を抱く自分は、やはり不器用なのかもしれない。と、再認識する]
[リーザは時々遊びに来ては、話をしたり、花束を作ったりしていく。そういう風になったのはいつ頃からだっただろうか。と、思い馳せても上手く思い出せない。毎日、とか、そんな頻繁に来ているわけではないけれども、リーザのいる光景は日常の一部だった]
うん、またね。
[去っていくリーザの姿を見送りながら、どこか満たされた感覚を抱いた。今年も良い野菜ができる。確信が自然と生まれてきた]
/*
ていうか私の方が歪ませてるのか。
じゃあ合わせた方がいいかな。
このまま嵐が来て宿に留まらざるを得ませんでしたって方向で考えてたんだけど…
プロ中って区切りがないから日をまたぐの苦手なんだよな〜
おー、さすが。ありがとう、助かる!
[早速手帳を開き、メモをとる]
パンも野菜も今日買ってきたばかりだから。
野菜……むー、僕が触ると野菜もおかしなことになってしまう。そのまま食べられる野菜とパンで…
あ、そうだ! お店への道、今度こそ分かると思う! もう大丈夫。
リーザちゃんっていう子に畑まで案内してもらったんだけど、途中でパン屋さんへの道も教えてくれた。
これでもう、買い物に行こうとしてカタリナの羊小屋>>156まで行っちゃうこともないー。
[しばらく話を続けるうちに、なんだか眠くなってきた。昨日の不眠が祟ったのだろうか。オットーが夕食を終え、席を立つ頃、後片付けは明日に回すことにして部屋に戻るだろう**]
なるほど、種はリーザちゃんでしたか。
ウチに来るときは、パンの臭いを辿れば間違いないと思いますよ。…その方法だと、帰りは保障しませんが。
さてと、随分遅くまでお邪魔してしまいました。
これを片づけたら私も、お暇しますね。
[使った食器を洗い手早く棚に戻すと、ヨアヒムに軽く一礼して帰路についた**]
― 教会 ―
神父さん、いらっしゃいますか?
昨日の看病のお礼にパンを持ってきました。
[コンコンと軽く教会の戸をノックする。
手に持った籠の中には、焼きたてのキュルビスブロートとクロワッサン。神父の好みは解らないので自分の好みで選んでみた。受け取ってもらえない事はない…と思いたい。
ノックの音に神父が気付けば直接手渡し、気づかなければメモ書きと共に玄関口へ籠を置いて去るだろう。**]
−???−
『パパぁ…ママぁ…』
両親を探して歩いている5歳くらいの小さな少女。彼女の視界に飛び込んできた、この世の物とは思えない光景…
辺りは血の海と化し、逃げ惑う人々。そして…辺りに響き渡る…咆哮…
−−−−−
−宿の一室−
…!!!!!
なんだ…夢か…イヤな夢…あの小さな女の子に何があったというの…?
[跳び起きるや否や夢でみたことは考えないようにしつつ、着替える等身支度をして食堂へと向かい、有り合わせのクロワッサンと野菜でみんなの分のサンドイッチを作り、羊小屋へと出かけていった*]
―夜・宿で―
[ヨアヒムに尋ねてみるも厨房に行ってしまった彼はどうやら聞いていないらしかった。>>158
誰もいないのを良いことに手を出そうとしてみるも、側に居たカタリナからやんわりとストップがかかる。>>159]
…そう?じゃあやめておこうかしら。
せっかくリナがスープ温めてくれたしね。
[微妙に気にかけつつも素直にそちらはやめておくことにした。彼女の入れてくれた紅茶を一口飲むと]
うん、美味しい!ありがとね、リナ。
[そうしているうちにクララ>>160がやって来てテーブルに着く。挨拶をされればにこりと微笑んで礼を返した]
クララ、こんばんは。
そのエプロンは新しい染料で染めてみたの。お役に立っていると良いけれど。
[他にも食堂に来た人と会話をしただろうか。食事を終えれば居た人間に軽く声をかけ自分の店へと戻っていった**]
/*ちょっと皆さま、人狼がくる準備をし過ぎではないですかねえ。
オトさんは桜みて胸騒ぎもしないですし、心の準備もしてません。その状態で親しい者の死を体験するとか…
どうみても発狂要員のNPCです、本当に(ry
ちな、RPって凝ると暗い過去大会になりますよね。しかし、近代ヨーロッパ…名前的にドイツにおいて、黒目黒髪は…、どう考えてもいい思いはしてないでしょう。なーんて時代考証しちゃうとジムゾンやアルウェンにも影響しちゃうかなーとか。
アルウェンと言えば…どうみても狼希望ですよね、このRP。え?オトさん?狂人じゃないかな?
あ、キュルビスブロートは、別にかちゃさん食べたいとか、そんなじゃないです。寧ろあの人は食べる側でしょう。パンプキンシードうめぇ。*/
/*あ、発言回復してる、よかった〜
ところで、やっぱり、アルウィンさんの第一発言で、
このログの感覚を知ってる気がする〜と思ったのが気がかり…
そして昨日のやり取りの感覚も、なんとなく微妙に覚えが…
ん〜〜〜???
/*
にゃ、にゃ〜〜〜!!
飛び入りさんも、うぃきにIDありました!
びっくりした〜〜〜〜!!!
なるほど……通りで感覚知ってると思ったのか…
アルウィンさん、お久しぶりの同村嬉しいです、わあい〜^^
[朝食は引き続き、昨日の失敗作。テーブルには、誰かが作ってくれた、美味しそうなサンドイッチ。>>164 宿泊客皆の分はある。
一つ、お弁当にもらっていくことにした。
昨日の食器はオットーが自分で片付けてくれたらしい。>>191 そういえば、昨日はシモンにも手間をかけさせてしまったようだ。>>31]
…今日はちゃんと起きてよう。
[昼、散歩がてら昨日教えてもらった道を辿る。天気は昨日程よくないが、まだ大丈夫だろう]
パン屋さんには…向こう? でも、パンの匂いがする方に行けばよくて…>>191
[角を、見事に逆方向に。昼時、民家で昼食を焼いているだけとも知らず]
…明らかになんか違うとこに来た。
[あてもなく散歩を続け、小高い丘の上に着いた。ここからは村の色々な場所が見える。しばらく休んでいると、再びの眠気に襲われる]
寝足りない…もう少し昼寝。ゲルトの眠いの、うつったかな?
[手帳を傍らに置き、目を閉じる。誰かが通り過ぎれば目を覚ますだろう。あるいは、昼寝を済ませてまたどこかに向かうかもしれない**]
― パン屋 ―
[朝の常連客をさばき、ふと気づくともうお昼。ゲルトと約束している訳ではないが、いつもの時間に間に合わせる為に、少しだけ急いで準備を済ませる]
今日のお昼は…ホットドッグにしようかな。
汁物もあれば、手抜きだなんてばれないでしょう。
[ブリキ缶に作り置きのアインポトフを入れて、いつもの桜の木へと向かう。]
[道中の畑では農夫が作業をしているのが見えた]
んー、ここからだと声は届かないでしょうね…。
[挨拶をすべきか迷ったが、ヤコブまでは中々の距離。用事も無いのに声を掛けて作業を中断させるのも悪い気がして、その場を立ち去る。ヤコブが此方に気づく事があれば、見える様に手を振って挨拶しただろう。]
/*えーと、エンカしてない人は、あと・・・
リーザちゃん(知り合いロルあり)
農夫(無口友達ほしい)
神父様(せっかくの負縁故が〜〜〜)
― 桜の大木の下 ―
問一、昼食時になっても起きようとしない友人に、昼食を食べさせる方法は?
[自問自答するが答えはでず。リーザの学校でだって、これ以上の難問はでなさそうだ。]
食べないのなら持って帰りますよ?
[と問うと、「食べさせて」の返事。昨日あんな目にあったのに、当の本人は全く気にしてないようで。何故自分だけが気にしているのかと、むすっとしてしまう。今日もまた、問いに答えはでない模様。**]
― 桜の大木の下 ―
問一、昼食時になっても起きようとしない友人に、昼食を食べさせる方法は?
[自問自答するが答えはでず。リーザの学校でだって、これ以上の難問はでなさそうだ。]
ゲルトさん、食べないのなら持って帰りますよ?
[と問うと、「食べさせて」の返事。昨日あんな目にあったのに、当の本人は全く気にしてないようで。何故自分だけが気にしているのかと、むすっとしてしまう。今日もまた、問いに答えはでなさそうだ。**]
/*発狂する為に…(既に目的が違う)
過去の人狼騒動は、知らないし、信じない。
一番仲が良いのはゲルト。
家族なんて居ない。
PCに恩のある人物は居ない。
な、感じで。発狂ロール出来るかは知らない。*/
/*ヨアヒムさん、友達ありがとうです〜。
ヨアヒムさん好きだけど、
縁故あると動きやすくなるから、他の人の方がいいですよね…
(シモンは、縁故なくても割と動いてくれるPCだった…)
と様子見してたのですが、何かしっかりめの友達ロールするなら、推理パート始まってからだと微妙かもなので、言っちゃいました。
>オットーさんメモ
「ゲルトだけと縁故…という発狂コースを邁進中」
あはは、シモンも同じこと考えて、最初がっつりゲルトに絡んで
いました〜。発狂はオットーさんに譲ろう。
オットーさん(中の人も好きですよ)いいなあ〜
―昨晩・宿→?→自宅―
[オットーの顛末を耳にすれば、食い意地が張っているからだ、
だのなんだのと酷い言い草ながらも、案じるような表情を浮かべ。
ヨアヒムには、気にしすぎるなよ、と声をかけたのだったか。
アルウィンを送る人が他にいなければ、
彼女を家まで送り届けようと、申し出て]
あ、ゲルト。
おまえ、今日はちゃんと部屋で寝ろよ。
……人狼が来るぞーっと脅かしても起きやしないし。
無防備すぎるぞ。
[軽く睨む振り。ぽんぽんとゲルトの頭を撫でてから、
宿にいた人達に軽く挨拶の声をかけ、宿を出た*]
―パン屋―
[片手にがま口の財布を握りしめてパン屋の店の前で少女がひとり。母親からおつかいを頼まれていた。]
今日オトちゃんいるかな…。
[どきどきと店のドアをあけると数人の客に揉まれながらも彼の姿を探したが、視界には映らなかった。手が空いた店主に挨拶をして、おつかいの目的よりも先に、]
こんにちは。
あの、オトちゃんは今日は「おふ」の日ですか?
[パンを買いに来ると笑顔でむかえてくれる、白いエプロンを着た黒髪の男性の笑顔が見るのを楽しみにきた。それは、背伸びをした少女に芽生えた恋心ににたものなのかもしれない。
もしオットーに会えたなら満面の笑みで挨拶をしただろう。**]
ヨージョキター!(о´∀`о)
そっかー。
ょぅι゛ょの憧れでしたか。
マジメなRPなら、ロリコンにしない方が良いのかな?
ごめんね、リーザちゃん
いきなりゲロ吐く様な奴で…
あ、でもこの人…2dに一時的狂気になる確率が非常に高いですよ…?
[水に沈む夢を見た。
意識が浮上する。空模様が大分怪し気になってきた。宿に戻った方がいいだろうか?]
―村の小道―
[坂道を下ると、遠くの木の下に、オットーとゲルトの姿があった。甲斐甲斐しく、というにはいささか遠慮のない手つきで、ゲルトに食事をとらせるオットー。
仲がいいなあ、と微笑ましく思い、満面の笑顔で大きく手を振る。もしこちらに視線を向けたなら、向こうからも見えたかもしれない*]
―畑―
[ヤコブの姿が見える。天気の大きな崩れに備えてか、なにか作業をしていたようだ]
(話しかけたら邪魔になるかな。天気のこととか、きっとヤコブなら、言うまでもなく分かってるよね)
[そう逡巡するが、意を決して口を開く]
雨、降りそうだよー! 大丈夫?
[もしもその声が届いたら、ヤコブのこれからの予定を聞くだろう。もし宿に行くなら同道したいし、どこか他所に用があるなら、昨日の野菜の礼を言って別れるだろう**]
しかし、ゲルト以外とは距離を(ry
……あ、ホモぉではなく、純粋に友達。
唯一の同世代の話し相手だった時期が1年位あるため、軽度依存傾向があるだけです。
―昨夜・自宅の庭―
――――…ただいま。
[夜も更けてから帰宅すれば、辺りは深いぬばたまの闇夜。
ほの白い光を纏うかのように浮かびあがる
巨大な薄紅色の夜桜が、荒ぶ風に花枝を震わせ、男を迎える]
傷は、どうだ…?
[宿に運んだ折れた枝の付け根、薬草を混ぜた蝋で保護した部位に、いたわる様にそっと触れ、一先ずの処置の出来を確認する]
―昨夜・自宅の庭―
……なあ、あんた。
[人にするように、ぽつり、呼びかける。頭上を仰いだ
隻眼の視界が、暗闇にけぶるような一面の薄紅に埋め尽くされる]
本当は――…もう。
こんな風に…満開に咲く力は、残ってないはずだろう?
[世話をしていれば、老桜の樹勢が日増しに衰えゆくのは、
嫌でも伝わる。
本来の意味とは異なるものの、狂ったように咲き乱れ、
自らが散らせた花吹雪を纏う様は――…壮絶な程にうつくしく]
―昨夜・自宅の庭―
……はは、俺はとっくに狂っちゃいるが、
あんたも、とうとう狂ったか?
それとも―――…何かの遺言かよ?
[不吉な予兆かもしれないと、言ったのは誰だったか。
男は何かを懸念するかのように、微かに隻眼を眇める]
―昨夜・自宅の庭―
そういえば、さ。
あんたの生まれ故郷が、“人狼”伝承の里だなんて、
最初に聞いた時は、何の因果かと、驚いたぜ?
今日も…クララが、“人狼”の本を読んでたしな……
[男は、頭に浮かんだ何かを振り払うように、話を変えた。
無意識の動きで、樹に触れていない方の手が
失われた左眼に伸びる。
窪んだ眼窩と傷痕を隠す包帯が、くしゃりと歪んだ皺を刻んだ]
―昨夜・自宅の庭―
―――“人狼”、か…。
[節くれだった幹を撫でる武骨な指先が、微かに震え。
何かを堪えるように、無意識の仕草で掴み立てた爪先が、
幹に食い込む]
……なあ。 俺は……
もう、二度と ――――――、――――…っ!!
[花闇の夜気を震わせた叫びを聞いたのは――…
ただ、一本の桜だけ*]
/*
もう、二度と ――――――、――――…っ!!
@村側:誰も、死なせたくないんだよ…っ!!
A狼:仲間を死なせて、生き延びたくないんだよ…っ!!
B狂人:あんたみたいに、死なせたくないんだよ…っ!!
どうなるかは、ラ神様のみぞ知る。
―翌朝・自宅の庭―
[やすらかな眠りも、やわらかな夢も見ることのできない、
男の朝はわりと早く]
……ん。これでいいかな。
[日課の庭と桜の手入れを終え、桜の根本に絡みつこうとしていた
蔦を、大振りのナイフの先で切り取る。
養父の父が、養父の為に作ったのだという桜材の柄は、
この庭の桜の枝から作られた物。
取り出したハンカチで、草汁に濡れた刃先を丁寧に拭う]
さて、と…。
[舞い散る花びらでできた、薄紅色の重なりを、
敷布がわりに、ごろりと寝転がる。
ふぁさっと舞い上がった無数の花びらが、
ふわりひらりと、揶揄うように男の頬に降りかかった]
……いい天気、なんだろうなあ。
[柔らかな感触にくすぐった気に眸を細め、他人事のように呟く。
頭上に茂り咲く花枝から垣間見える空の色が、
男の似たような色の眸に映っているのに、見えはしないかのように]
一休みしたら、出かけるかな。
[出かける前に誰かが通りがかったなら、
舞い落ちる薄紅の花びらに埋もれそうな男の姿が、
*目に入っただろう*]
―畑―
[嗅覚が、雨の気配を捕捉した]
違う……これは。雰囲気が。
[桜は昨日にも増して美しかった。命の瞬間の煌めきに、刃のような鋭さが備わった。少し妖艶にも過ぎるかもしれない]
……この、感覚。気のせいだと、良いけど。
今日は、早めに切り上げて宿にでも赴こう……。
−羊小屋→自宅−
[カタリナは、いつものように羊を小屋の外へ出し運動させた後、約10頭ほどの羊を外に残し、他の羊を小屋の中に入れた。外に残した羊たちの毛を刈り取って]
よし、羊の毛もたんまり刈ったし今日はこのくらいにしとくか。これを後でエルナさんに渡して…っと。
[大量の羊毛を麻の袋に詰め終わり、カタリナは今日は寄り道せず真っ直ぐに家路についた。ちなみに今日刈った羊の毛はエルナの元へと持ち込まれ、ウール素材の服となって約半年後にお店で売られる事になる。
家に着くなり、昨日クララと話していた染物の本を取り出すと、返却のため図書館へ向かった*]
―自宅→村の中の道―
……ん? あれ、カタリナんとこの羊か?
[カタリナの自宅近を通りがかると、
毛のない羊>>217…のような生き物が、歩いていた]
何だおまえ、毛刈りされたばっかりか。
そりゃ、拗ねて家出したくなっても無理はないが、
考え直せ、外にはいろんな獣がいるんだぞ?
おまえなんか、すぐ食い殺されちまうよ。
柵の中で、安全に暮らせって。
[言葉が通じるはずもないが、怯えぬようなだめつつ。
じりじりと近づいて、捕獲した羊を柵の中に戻し、歩きはじめる。
戻った羊が、再びの家出に挑戦し、脱走したことは知らず。
脱走した羊は上機嫌に鳴きながら、トコトコと、村の外れの方へ*]
―図書館―
[事務的な仕事もひと段落ついたところで窓の外を見る。
昨夜は幸いにも天候が荒れることはなかったが、今日は一段と風が強い。
今にも雨が降り出しそうだ。
今度こそ、嵐になるかもしれない。]
明るいうちに、閉めるかね。
[とはいえ、今すぐに、というわけでもなく、カウンターに座り人狼の本を開いた。
昨日の続き“狂人”の項目を読み進める。]
−自宅→図書館−
[…と、通り掛かった一軒の家>>214。そこにはシモンが桜の花びらに埋もれそうになっているという、なんともほほえましい光景が広がっていた。
−が。
カタリナは…固まってしまった。
5歳の頃に経験した…あの記憶。
今はもう滅ぼされた、当時住んでいた村では−
当時そこでも咲き誇っていた桜を愛で、『人狼』などいるわけがない、と信じて疑わなかった村人達を。
突然現れた『人狼』が襲った。
そして桜が散り…全てが終わった頃には、動かなくなったたくさんの村人達が…血で真っ赤に染まった桜の花びらに埋もれていた。
そう。突然現れた人狼は…村人達を、皆殺しにしたのだ…
−小さなカタリナだけを残して−]
/*wiki「村の外れで獣に襲われた家畜の死体が見つかります。」
カタリナが、羊を外に残してくれたの、これだと思うのですが、
一匹借りちゃってごめんなさいです。
発見が村の外れ…とあるので、そこまで引き摺って行くの?
うーん…?と。
余計なおせっかいだったら、ごめんなさいです。
まあ、人狼が襲ったのではなくても、噛み痕が狼〜とかで、
人狼疑いにもってはいけるので。。。
最初の犠牲者どころか、家畜もやられてない段階で「人狼」というワードが出てきても、オトさんは何を言っている事やらで無視をします。
今日も今日とてゲルトと遊ぶのです。
【求:ギャグパート要員】
−シモン宅−
[立ち上がったシモンを見るなり]
…よかった…シモン生きてた…
[安堵の表情を浮かべるとへなへなとその場に座り込んでしまった。]
私、話したっけ…?5歳でこの村に来る前のこと…
[…と、今度は怯え切った顔で…
・当時住んでいた村にも桜が咲いていたこと
・突然現れた『人狼』が、『人狼なんているわけない』と信じて疑わなかった村人達を襲って当時5歳のカタリナ以外を皆殺しにしたこと
・その犠牲者の中には他の村に『人狼調査』に行くはずだったカタリナの両親も…
・全てが終わった頃には…桜は散り、舞い落ちたその花びらは血で真っ赤に染まっていたこと
・人々は今しがたシモンがしていたようになっていたこと
・ただし、人々が動く事は二度となかったこと…
・そのあとどうやってこの村にやってきたかは覚えていないこと
…をシモンに話した*]
>>216
[宿へ向かうというヤコブの言葉に、一緒に行こうと申し出たところ、頷いてくれた。道すがら、昨日話したかったことまで、思いつくままに話しかける]
それでね、この間の野菜でレジーナが作ってくれたシチューがすごくおいしくて。春になってとれる新鮮なのはもっとおいしいって言ってた、初めてだから本当に楽しみ!
村の命綱って、本当だよね、すごい。
そういえば、さっき桜、見てた? シモンが宿の談話室に桜の枝、持ってきてくれた。落ちてたんだって。きれいだよ、楽しみにしてて。
この村の桜はすごくきれいだね。散るまでは、ちゃんと生きてようって、そんな感じがする。
[宿まであと少しというところになって、相槌は打ってくれるものの言葉少ないその様子に気づき、喋りすぎてしまったのではと不安になる]
あの、うるさかったらごめんね、そう言ってね。
[この分なら、降り出す前に到着できそうだ。宿に着いたなら、客を出迎える支度を始めるだろう*]
― 昼:桜の大木の下 ―
[…食べ物を口に入れて噛ませる。
…食べ物を口に入れて噛ませる。]
[黙々とゲルトの口を開いては食べ物を放り込み、力ずくで咀嚼させる作業を繰り返す。これなら昨日のように頬がみっともない事にはならないだろう。]
我ながら、良い方法を思いつきましたね。
[にっこり満足げにほほ笑む。
涙目の友人が返事しようと開いた口にも容赦なくパンを投げ入れていると、視界の隅に動くものを捉えて顔を向ける。]
>>205おや、あれは…ヨアヒムさん。
ほら、ゲルトさんも挨拶!
[隙を見て腕から逃れたゲルトを再度捕まえ、ゲルトの腕を掴んでぶんぶんと降りかえした]
― 昼過ぎ:道中→パン屋 ―
[効率のいいゲルトの食事方法を編み出して、上機嫌で帰路に。
店に近づくと、大人に紛れて小さなお客さんが居るのが目に入った。>>204]
いらっしゃいませ、リーザちゃん
[後ろから声をかければ、返って来たのは少女の満面の笑み。
幸せそうな笑みに、つられてこちらも笑み返す。
ちょっと待ってて、と少女に一声かけて、仕事着に着替えて店に出る]
お待たせしました、リーザちゃん。
えっと、いつものでいいんですよね?
[小さいながらも少女は常連で。買いに来るパンの種類は既に覚えている。
「いつも偉いね」と頭を撫でてから、紙袋にパンを入れながら少女と他愛もない話をする。]
―談話室―
[あの桜はまだ花びらを落とさず、鮮やかに咲き誇っていた。水はどのくらいの周期で変えればいいのだろう?
それにしても、あの白い花瓶。あんなに大きいもの、この宿屋にあったっけ? あれもシモンが持ってきてくれたものだったかな。それともゲルトが見つけてきた?]
さて、今日の支度〜。ええと、自分で作ったものはよけておく、隠しておく。ようし。お客さん来る前に全部済ませる。
……って、しまった。ヤコブ一緒に来てた! ごめん、すぐ準備するからちょっと待ってて!
[部屋を出る前、もう一度、あと数日もすれば散るだろうその花に視線を戻す。あと何日くらいもつのだろうと、そんな――花とは何の関係もないことを、思った。**]
―でかける前・自宅の庭―
……そうか…。
カタリナも、人狼騒動の経験者だったか…
人狼騒動の悲惨さは…俺も、言葉では言えないほど、
よく知っている。
……本当に、つらい思いを、したな…。
カタリナだけでも、生きていてくれて、よかった…
俺の姿で、思い出させて、すまなかったな。
[口を挟まずにカタリナの話を聞く間、
空色の眸に幾つもの感情の色が過る。
聞き終えれば、羊飼いの目を見つめて、そう語りかけた。
言外に、自分も経験者であると零したとは気づけない様子
だったが、羊飼が気づいて問いかけるなら、話すだろう]
【ヨアヒムの手帳・続き】
君の(僕の)名前はヨアヒム。それ以外のことは、いまこのページを書いている僕にもわかっていない。
最初の、そして唯一の記憶は、春先の川べりから始まる。上流の雪が溶け出し、川は増水していた。目覚めたときは体の半分が水に浸かっていて、あのまま気づかずにいたら死んでしまっていたかもしれない、それくらい凍えていた。
辺りを見渡すと、遠くに黒い煙が見えた。
なぜかは分からないが、ひどく嫌な予感がした。
回らない思考と動かない体を励まして、煙の元に向かう。怪我と火傷には、そのときは気づかなかった。不思議と痛みはなく、ただ、歩きづらいと思った。今も跡は残っているけれど、少し動きがぎこちないだけで、日常生活に支障はないし、あまり人も気づかない。
やがて視界が開け、そこには一つの村の残骸があった。焼け落ち、動くもののいない、ほんの少し前まで人が暮らしていたであろう、家々――であったもの。
燃え残りすら許さないと、炎が今もちろちろと舌を伸ばす。
とても酷い臭いがした。生き物が焼けている。
この村に何が起こったのだろう?
ぼんやりと考える。すべてがひどく現実離れしていて、実感がない。覚えるべき動揺も、悲嘆も。
そうして、気づく。
この村に何が起こったか知らない? それだけではない。その時の僕にかろうじて思い出せるものといったら、自分の名前だけ。それ以外のすべての記憶が抜け落ちていた。
このときのこと、いまの君は思い出せる? 出来るなら、無理にでも思い出してみてほしい。あの村に何が起こったかは、調べても結局分からなかったのだけれど――こんな僕でも、覚えておくべきだと思うから。
担ぎ込まれた近くの村で、僕のことを知る人はいなかった。焼け落ちたあの村とも交流があった商人の言によると、僕はどちらの住人でもなかったらしい。
親切な人たちに助けられて体を癒し、記憶が戻るのを待つことにした。隣村の悲劇はその村でも盛んに取りざたされ……この言い方は控えめで、寄ると触るとその話ばかりだったそうだ。
(なぜ、『そうだ』などと言うのか、気になるかもしれないね。ここは実際、後で人に聞いたことなんだ。少し下を読めば分かるよ)
好奇の目や警戒を向けられることも多かったが、僕は何の答えも持ち合わせていなかった。ただ、人の言葉の端々に聞こえた一つの単語に、反応を示した――らしい。
『人狼』
次の異変が起こったのは、その村での生活にも馴染みはじめてからのこと。
また記憶が消えていた。
目を閉じると、焼けただれた赤と黒の光景が瞼の裏に浮かぶ。川べりで目覚め、あの村にたどり着いた記憶もある。自分の名前も分かる。けれど、それだけ。この数か月間に起こったことを、他には何一つ思い出せなかった。
周りの人の助けを借りながら、段々と状況が分かってきた。どうやら、僕の記憶はそれほど長く持たないようだ。もって数か月、ひどいときには数十日。
記録を付け始めた。
出会った人、話した内容、そのすべてを忘れてしまう。
けれど、大丈夫、なんとかなるものだよ。朝起きて全部忘れていても、左手にはこの手帳を見ろと書いてある。ここにはすべてが記録されている。君がいまどこにいて、何をしているのか。どのようにふるまえばいいのか――細かい生活の工夫は後で紙面を割くとして、端的に言おう。
・君は(僕は)、自分がこうなった原因を探して旅をしていた。どうやら「人狼」がかかわっているらしい。
・君がどこかに住もうと思ったなら、それは手がかりを見つけたか、諦めたときだと思う。
・この手帳には、君が見た、聞いた、会った、言った、そのすべてをできる限り記録しておくこと。
・記憶が消えたのは、最初は十か月後だった。次第に短くなっているようだ。きっと、今後も縮まる。あの焼け跡の記憶も薄れつつある。自分の名前を思い出すのも、時間がかかるようになってきた。
【重要事項】
悲劇ぶることはない。これは、昨日までも直面してきたことだから、今日になって平気でいられないことはない。
何より君は結構図太くて、たいていのことには落ち込まない。
そもそも、そんなに頭の出来はよくないです。このことがなくても、記憶力は良くなかったと思うぞー。
【最重要事項】
人との関わりを断とうとはしないで。
きっと誰にも言えないけれど、裏切りかもしれないけれど、君がそのときの君でいられるうちに、出会えた人が向けてくれる言葉や気持ちは、やはり、とても大切なものだから。
出来るだけこの手帳に書きつけて、残しておいて。
記憶には残らなくても、いつかきっと、すべてが解決して――そんな日が本当に来るかは分からないけれど――その日が来たら、ごめんなさいって、謝りに行こう。
許してくれるかは分からないけれど、想ってくれてありがとうと伝えよう。
いまこの手帳を読んでいる君は、あと数か月で、あるいは数日でいなくなるのと同じかもしれない。
木の花と同じだよ、あんなにきれいなものじゃないけれど。
同じ花は二度と咲かない。でも、幹はそこに、ずっとあるよね。
だから、大丈夫。
【最重要事項】
人との関わりを断とうとはしないで。
きっと誰にも言えないし、裏切りかもしれない。でも、君がそのときの君でいられるうちに、出会えた人が向けてくれる言葉や気持ちは、やはり、とても大切なものだから。
出来るだけこの手帳に書きつけて、残しておいて。
記憶には残らなくても、いつかきっと、すべてが解決して――そんな日が本当に来るかは分からないけれど――その日が来たら、ごめんなさいって、謝りに行こう。
許してくれるかは分からないけれど、想ってくれてありがとうと伝えよう。
いまこの手帳を読んでいる君は、あと数か月で、あるいは数日でいなくなるのと同じかもしれない。
木の花と同じだよ、あんなにきれいなものじゃなくても。
同じ花は二度と咲かない。それでも、幹はそこに、ずっとあるよね。
だから、大丈夫。
−シモン宅−
[シモンに全てを話したカタリナは、今度は恐怖と安堵が入り交じったような顔をして]
…怖かった…シモンが…あの時お父さんとお母さんを食べた、黒くて大きな化け物(…に当時5歳のカタリナには見えたのだが実際はどうなんだろうか…?)に噛まれたんじゃないか…って。13年の時を経て、ここにも来たのかって…
…シモンにも…わかるの?
あの…独特の怖さ…
[紙に書いたメモを見せずともそのとおりにパンを袋に詰めるオットーを、机に頬杖をついて見て待つ。>>229ヨアヒムの話をふられると]
ヨアちゃん、ちゃんとここ来れたんだね。
道で困ってたから、教えてあげたんだー。
ヤコちゃんのところも行きたかったみたいだから、そっちには一緒についてってあげたのよ。
…あっ、それ、カリカリのやつ!ありがとう!
[プレッツェルの名前は知らないが、独特な形から触感を思い出す。色とりどりのそれに、目を輝かせて飛び跳ねる。
お金はがま口の財布から取り出して机の上で数えて渡し、袋を受け取った。]
うん、また。またくるね!
[紙袋を両手でかかえて手を振り返せなかったかわりに、次の約束を元気な笑顔と一緒に。**]
/*んー、でもね。
「普通の村」に人狼騒動経験者これだけ居るのも変ですし、
経験者が前兆感じて何も対策しないのもおかしいですよね。
狼が暴れるのはクローズドサークル。前兆としての嵐。
トラウマになるような経験者なら、まず、僻地に住みたくは無いだろうし、遅くても嵐の情報得たら逃げますよね。
付近住民に逃げる説得するでもなく…
実際なら、真っ先に吊るなあ*/
/*何が言いたいかと申しますと
もちっとギャグパートしようぜ、と(血涙)。
少年探偵団が行きの車のなかで、
[なー、コ●ンー。今回は何人死ぬと思うー?]
とかいっちゃダメ!
― パン屋→小道 ―
[パン屋を出てもパンのにおいにつつまれて、足取り軽く家までの道を歩いた。
――ふと、今日言われていた宿題を思い出す。
課題は、「図書館で本を借りてくる」というものだった。
それぞれ何を借りたのか、明日発表し合うことになっている。]
そうだ、お本、借りなきゃ。
[寄り道しては温かいパンが冷めてしまうことなど、少女の頭からはぬけてしまっているようで。両手で紙袋を抱えて、図書館への道へと逸れた。]
/*リーザちゃん可愛い…(*´ω`*) */
[少女の笑顔に癒されて、午後の仕事も頑張れそうだ。「ロリコン」だのなんだの言ってる親方は、気にしない事にした。]
/*アルウェンさん、名前ミスごめんなさい〜〜
最初、鳩から見て小文字で、アルヴ(ビ)ィン→アルウィン?
と見えて、ずっとそう思い込んでました〜〜
中身のうっかり性能、ひどすぎる><。
申し訳ありませんです…
/*
ヨアヒムのお昼のメモ(12:00:33)に追従して、流行病で亡くなった人(はアルウェンが本を読めないので人狼の話を知る為に出すつもり)も、折角なので騒動に巻き込まれていた事にして良いか尋ねようと思ったのだけど……よくよく考えてみれば、リナちゃんと女性が知り合いになるので諸々よくない、ような。
メモで書かなくて良かった。脳が死んじゃってたね。
―自宅にて―
さーて、こんなものかな。
[いつものように一仕事終えると息を吐いた。昨日宿でシモンに頼まれた分の服>>200を仕立てていたのだ。
簡素なシャツなので元々店にあったものと併せてそこまで時間はかからなかった。]
シャツはこっちので良し、と。
…あとはこれかー。余りものの布と革で足りるかしら。
[そう言いながら手に取るのは作りかけの眼帯だ。
前々からシモンがずっと包帯で顔を覆っていることが気になっていた。こういうものがあれば多少は役に立つのではないかと、服を頼まれたついでに作ってみたがどうだろう。シャツと違って完成にはもう少し時間がかかるだろうけれど。]
―少し前・自宅の庭―
……そうか、俺のことでそんなに不安にさせて、
すまないな。
ほら、俺は、大丈夫だよ。
[カタリナを安心させようと、
表情を和らげ笑みを浮かべて見せてから]
人狼がおって来たのかと思ったのか。
大丈夫だよ、この村は………。安全、だったろう?
「安全だから」と口にしかけて、ふと。
傍らの、本来の意味とは異なるものの、狂い咲きと呼びたくなるような、異様な桜の美しさに。
不吉な予兆――その言葉が脳裡を過り、
無意識に過去形の保証が口を突いた]
―少し前・自宅の庭―
……ああ。その恐怖は、わかる、よ……。
[人狼の怖さが分かるかと問われれば、
暫しの沈黙の後、静かに頷く。]
…俺も、人狼騒動の経験者、だからな…
軍にいた頃…
俺の所属していた部隊は、人狼のせいで、ほぼ壊滅したんだ。
仲間も、一番大切な人も…失くした、よ…。
俺自身も……
[男の指が、左眼を覆う包帯に指が伸びる。
指先が歪んだ皺を刻み、位置がずれそうになるのに気づけば、
はっとした表情で手を離し]
だから、カタリナの恐怖は、俺にもよく、わかるよ…。
一人で、不安を抱えなくていいからな。
話したい時には、いつでも、おいで。
[拒まれなければ、そっと羊飼いの頭を撫でようと手を伸ばす]
/*ああ、…ところで
オットー以外なら、アル使う予定でした。死の商人、銃器を売らずに怨み買うRPがしたくてね。
ええ、銃器の時代考証が面倒で止めました。
なぁに、おねえちゃん。
[エルナの声はすぐに耳に届いて。
弱視とは言え、勝手を知る家の中。
大して苦労もせずに、エルナが居る厨房へとひょいと顔を出した。]
お仕事、一息付いたんだね。
ん、良い匂い。
[厨房でお湯を沸かしていた熱気と、紅茶の甘い匂いに、両手を広げながら息を吸って胸を膨らませる仕草。]
うん。するする。
[ほわん、とエルナに微笑んで頷く。]
−シモン宅−
[シモンの言葉を聞いて、今度は安心しきっている。]
…大丈夫…だよ。あの独特の怖さを知ってる人がいる、って思えるだけでも違うし。
[…安心した顔を少しだけ曇らせて。]
…けど、やっぱり何かが違うよね…今年の桜。正しく『狂い咲き』…
あの時もそうだったんだ…その村の、桜。
―少し前・自宅の庭―
…そうか、少しでも安心して貰えたなら、
打ち明けてよかったよ。
[羊飼いが安堵したような様子に、
ふっと空色を和らげるも、すぐにその表情の曇るのに眉を寄せる]
……そう、だな。
本来の意味とは違うが、狂ったように、咲いているよな…
カタリナの村でも、そうだったのか?
……何も、起こらなければいいけど、な。
[ぽつり、案じるような響きの声で、呟く]
[声をかけるとさほど時間も経たないうちにアルウェンが厨房へと顔を出す>>239ほんわかとした笑顔で頷く彼女に微笑みを返し、トレイに紅茶とクッキーを乗せて庭へと促す]
ふふ、それじゃ行きましょうか。あ。そこ、麻袋があるからね。そっちには段差。足元にはしっかり気をつけて。転ばないようにね。
[いくらアルウェンの視界が悪いと言っても住み慣れた家の中だ。
そこまで心配する必要はないと分かってはいるが、昔からの癖で何となくこうして口を出してしまう。それはエルナの性分的なものでもあるのだけれど]
うーん、今日も桜が満開ねー。
[庭に出るとトレイをテーブルに置き、気持ち良さそうに伸びをした]
[シモンとおなじ匂いがする――。先程の思いがけない言葉の意味を訊ねようとして言い淀んでしまったジムゾン。リーザは質問に答えようとはせずジムゾンもそれ以上は追及しようとはしなかった。
いや、出来なかったというのが正しいか。
村の子供達と変わらぬ態度でリーザとは接している。だが、どうもリーザとは距離を感じていた。
リーザが人見知りな子供のせいなのか、それとも。
リーザが表情を表情を和らげた際に他の子供達にする様に頭を撫でようとしたが、
リーザが少しでも戸惑うようならば伸ばした手を静かに降ろした。*]
― 回想・ある桜の木の近くで ―
[差し出された左腕>>166。シモンの声のガイドに導かれ、右手がシモンの左腕に触れた。
一応、杖も持って来てはいるのだけれど、お言葉に甘えて、右手を左腕に絡ませるように確り握らせて貰う。]
シモンおにいちゃん、ありがとう。
ひと嵐、来るかもしれないね。
[シモンの左腕。そこから視るのは、服を通して尚暖かい体温と皮膚の下で脈打つ命の鼓動。触れた先から確かな音と感覚として伝わってくる。]
[シモンの手に、あるいは顔に触らせてもらったのは何時だっただろう。弱視であることを伝えて、顔が見えないことをはにかみながら詫びたろうか?顔を触らせて貰った時があるならば、指先を触れさせて、徐々に顔の輪郭を辿り目鼻立ちを教えて貰ったろうけれど。
恐らく、包帯にも触れてしまっただろう。]
― 回想・宿について ―
こんばんは、ヨアヒムおにいちゃん。
ん、良い匂い。
お腹が空いて、お腹の虫もくぅくぅ鳴っちゃってるよ。
[夜の宿、けれど中は光が溢れて。
眩しくて、目を開けているのは辛い。
ぱたぱたとした足音、ヨアヒムの気遣い>>169までは見れなくて分からないけれども、他の皆はヨアヒムの優しさに気付いていたろうか。
幼なじみのカタリナや、姉であるエルナがいる事が分かれば、にこにこと言葉を交わして、少し座った机近くの灯りを暗めにして貰うか、眩しいけれどもそのまま食事をとれなくもないので食事をとるかしただろう。]
エルナおねえちゃんは、今からお店に戻るの?
だったら、私も一緒に帰ってもいーい?
[一騒動はあったかもしれないが、食事をとり終わり、店に帰るというエルナと共に、帰ろうとしたかもしれない。
だから、残念ながらカタリナのサンドイッチ>>194は食べれなかったかも。]
―宿屋・調理場―
レジーナただいまー。
今日はヤコブがお客さんで来て……あれ? いない?
[手帳を取り出し、ページをめくる]
あ、そうか。留守だっけ。食事――作り置きの分、今日までくらいはあるかなあ。天気がこれだから、無理して帰ってこない方がいいよね。帰ってくるの、いつになるかな。
[まずは鍋を温めようか。調理場をざっと見渡し、隅の一角に隔離された小さな鍋を見つける。蓋を開けてみると、なんだか得体のしれない色と、得体のしれない臭い]
……正体把握……そして僕の夕食把握。多分一晩くらい寝かせてあるよね、これ……
[確か、被害者が。そうだ、オットー。神父さんにもその関係で――昨日は図書館や調理場と行ったり来たりで会うタイミングを逃してしまったのだけれど、今日の帰り道、その姿を見かけたのだった]
―少し前、村の道で―
[畑へと向かう途中、道の向こうに、見知った人影が見えた。遠目にも、あの黒い衣装は分かりやすい。ジムゾンだ。穏やかで物腰の柔らかい、感じの良い人。
声をかける。もし気付いてくれたならば、その場で話ができただろうか。あるいは、今日も宿に来る予定があるのなら、これから会えることがあるかもしれない**]
−シモン宅−
…うん。その村の桜…あの時が1番キレイだったんじゃないかな…たぶん。
不思議な事にね、その村のことは覚えていないのに、あの時の桜の事は覚えているんだよね…
なんか…すごくキレイなんだけど、キレイすぎて不気味…みたいな。
そうだね…何も起こらないと…いいね…
はいはい。おねいちゃんは心配性だなあ。
[あははと心配性な姉のエルナを屈託なく明るく笑う。
日中なら目に入ってくる光は調整出来ずに眩しいけれども、目を閉じ、四感を伸び伸びと広げれば、エルナの言葉>>243から喚起されるのは瞼の裏に広がる満開の桜。]
うーん、春って感じ。
何だか眠くなってきちゃう。
[ふわんほわんとした呟きを落として。]
お疲れ様だよー。
もしかして、昨日シモンおにいちゃんから頼まれた服を作っていたの?
[あとで肩たたきしようか?というように、とんとんと両手を交互に緩く振り下ろし、肩たたきの動作をしてみて。]
―少し前・自宅の庭―
そうか…。
ああ、綺麗すぎて、不気味というのは、わかるな…。
本当に…綺麗すぎて、怖いくらいだ…
…ああ、何も起こらないことを祈ろう。
さて、立ち話もなんだが、家にはろくな茶もないからな、
カタリナがよければ、宿にでも行かないか?
既に参加者の方から意見がありましたが、
現場にいるのに疑いが掛からないというのは可笑しいですので、
【プロの時点でNPCは何らかしらの事情で村外で出て行って貰い退場。
1dからは参加者であるPC達だけが村に閉じ込められる、という状況にさせて頂きます。】
その方が参加者達の中に人狼がいるという前提で話しが進み疑い合いがスームズになると思いますので。
急なお願いで申し訳ありませんが、
どうぞ宜しく致します。
だって、あなたはそうやっていつもふわふわしてるんだもの。心配にもなるわ。
……そう、分かる?これ、桜の花びら。これがぶわーって舞っているの。
[そんな風に言いつつ、ひらりと皿に舞い降りた花びらを手に取ってアルウェンに握らせた。眩しい日差しの中ではきっと十分に見えないだろうけれど、せめて少しでも風景が伝われば良い、と思いながら]
そうそう、昨日のね。ふふ、肩叩きしてくれるの?それじゃあ後でお願いしようかしら。
[とんとんと肩を叩く動作をする妹にくすくすと笑う。
昨日宿で皆と会話をしていた時、カタリナに誘われたアルウェンも入ってきたことを思い出す。>>248
彼女のために明かりを暗くしたりをしつつ談笑し、その後は帰る自分についてくるというので一緒に帰宅したのだった。その時にシモンとの会話も聞いていたのだろう]
わたしはこのお茶を飲み終わったら昨日のドレス代を取りに宿に寄って、その後シモンに出来た分のシャツを届けに行くつもり。良ければウェンも来る?
うん…宿行こ♪
…って。
あああぁぁぁああぁ!!!!!
[…ようやく本来の目的を思い出したカタリナの脳裏には、クララの目が笑っていない営業スマイルが浮かんだ…]
…宿行く前に図書館寄ってもいい…?
襲撃発見と処刑ロルについて
襲撃発見について
白ログの発見描写は曖昧に赤ログの描写を優先。襲撃する場所については指定はありませんが、必ずゲルトや他犠牲者の遺体は村人に発見されるものとします。(襲撃からの推理が不可能となりますので。)
また、現在は時間軸はリアルタイムで進んでいますが、1dからは夜明け後=翌日となります。ですので、犠牲者の遺体が発見されるのは翌朝となります。(前日までのロルは回想にて補完をお願いします。)
処刑について
処刑されたご本人の描写が優先されます。
― パン屋 ―
[午後から親方が街へ出掛けたので、少し早めの店じまい。パン作りの勉強会で数日は帰らないそうで。]
その間…店は午前営業にしたけど…。
[1人で切り盛り出来るかは、正直不安だ。
何もこんな天気の日に出掛けなくても良いのでは、と厚い雨雲で覆われ始めた空を見て愚痴る。]
さて、今日最後のお仕事は、宿屋への配達ですね。
[籠一杯にパンを詰めて、宿屋へ向かう。
ついでに1人で留守番するくらいなら、と、泊めてもらう準備もして*]
―少し前・自宅の庭―
ああ、じゃあ一緒に宿に…って、
ど、どうしたんだ?
[いきなり悲鳴をあげたカタリナを、
驚いた様子で見遣り]
図書館?
あー、もしかしてカタリナも、返却期限ぎりぎりか?
じゃあ、急いで、図書館に行ってきた方がいいな。
俺は庭の手入れ道具を片付けないといけないから、
少し時間がかかる。
後で、宿で会おうか。
【>>250 訂正】
―宿屋・調理場―
レジーナただいまー。
今日はヤコブがお客さんで来て……あれ? いない?
[手帳を取り出し、ページをめくる]
あ、そうか。留守だっけ。
[数日前、用事があって隣町へと出かけて行った後姿をぼんやりと思い出す]
食事――作り置きの分、今日までくらいはあるかなあ。天気がこれだから、無理して帰ってこない方がいいよね。帰ってくるの、いつになるかな。
[まずは鍋を温めようか。調理場をざっと見渡し、隅の一角に隔離された小さな鍋を見つける。蓋を開けてみると、なんだか得体のしれない色と、得体のしれない臭い]
……正体把握……そして僕の夕食把握。多分一晩くらい寝かせてあるよね、これ……
[確か、被害者が。そうだ、オットー。神父さんにもその関係で――昨日は図書館や調理場と行ったり来たりで会うタイミングを逃してしまったのだけれど、今日の帰り道、その姿を見かけたのだった]
いっつもふわふわはしてませんー。
[姉と逆方向を向いてぷーと頬を膨らませる。わざとしているのはバレバレだ。
手を取られれば、すぐにエルナへ向き直って、指で花びらを撫でる。]
うん、分かるよ。
昨日、宿に行く前にも少しお花見していたの。
今年は、風も桜も普段よりざわめいているみたい。
ふふっ、
じゃあ今日は特別マッサージコースをしちゃうね。
体中を揉み解しちゃうんだからっ。
[わきわきと怪しげに手を動かす。
心配を何時もかけている姉。せめて精一杯、明るく在りたいと思う。]
うんと……、
[少し逡巡する。けれども、アルウェンの口から滑り出したのは、]
あら。そうかしら?
[ぷっと頬をふくらませ拗ねたようにするアルウェン>>260>>261を見て、少し悪戯っぽく肩をすくめた。何も彼女が本気で怒っていないのは分かっている。体中を揉みほぐすと言われれば、お手柔らかにね、なんて言いながらころころと笑った]
――そう、ね。
[そう言えば少し風が強くなってきているかもしれない。
ざわざわと鳴る桜の木を見上げながら、これは一雨来るかもしれないと思案する。出かけるなら早いほうが良いだろう。
何やら少しだけ迷う様子を見せ、けれどはにかんで答える妹の言葉には、特に訝しむこともなく素直に頷いた]
ん、わかったわ。
それじゃあ準備してくるからちょっと待っててね。
[そして二人が紅茶を飲み干した後、トレイを持って家の中に戻る。
簡単にポットや皿を片付けた後、仕立てたシャツと貴重品、それとは別にいつも持ち歩いている裁縫箱――中に作りかけの眼帯が入っている――を抱え]
それじゃ、行きましょうか。
[空いている方の片手でアルウェンの手を取ろうと差し出す。
二人で家を出て、特に何もなければそのまま宿まで向かうだろうか*]
― ??? ―
[死と恐怖に満ちた戦場、無情にも死んで行く兵士達。
まるで音楽のように絶え間なく流れる銃の、滑り落ちる薬莢の音。
自分はただ死んで行く兵士達の為に祈りを捧げた。
戦争の終わりを願いではなく、絶え間なく犠牲者達への弔い。
まるで地獄のような光景だったが、
戦場に慣れすぎてジムゾンとってはそれが日常だった。]
[ふと目をやるとジムゾンの掌にはいつの間にか黒ずんだ赤がこびりついていた。ジムゾンは驚いて必死に落とそうと擦るのだけども、擦れば擦るほどどす黒い赤は広がるだけで。
むせ返る埃と油、硝煙、火薬。それから、血の匂い。くらりと目眩を覚えた。
そうして、ジムゾンはベッドの上で飛び上がった。
額にはうっすらと汗が滲み無意識に浅い呼吸を繰り返す。自分がいるのは戦場ではなく自室である事に気が付いて荒い息は落ち着いていった。
リーザは言った、シモンとおなじ匂いがする、と。シモンもジムゾンと同じ戦場にいた人間のひとりだった。
もうあの戦場から遠ざかって久しいと言うのにあの匂いが染み付いているのだろうか。そう思うと溜らなかった。*]
>ご本人が落ちる前に処刑される描写が間に合わなかった場合。
処刑ロルが間に合わなかった場合は、皆さんには描写を曖昧にして頂く事になると思います。
(後からwikiで本人から希望を書いて下さっても構いません)
うん。
(そ。だって、――ね。
まだ、おねえちゃんにも言えないことだってあるんだよ。)
[悪戯っぽくひとり微笑む。
エルナが淹れてくれた紅茶の器を両手で包み、こくこくと飲んで。時折、クッキーを齧って談笑して、桜散るお茶の時間を過ごせば。
立ち上がる頃には、空になった器に桜の花びらがひらり。]
ゆっくり用意して大丈夫だよー。
[簡単なお出かけバックと念の為に杖を用意して。
エルナの用意が出来れば、エルナの女性らしいほっそりとした手と確り手を繋いだ。仕立て屋の手はエルナのものしか知らないけれども、とても好きな手。
何があっても、この手の感触は忘れないと思う。
世界で唯一のアルウェンのおねえちゃんの手。]
[ふたり仲良く宿へと歩き出せば、その後を*ひと繋がりの影*がどこまでも付いてきていた。]
―宿―
[アルウェンと手を繋ぎ、二人で宿まで辿り着くとそこには誰かが居ただろうか。昨日と同じように奥に向かって声をかけるも、宿の女主人は不在なようだった。]
レジーナさーん?うーん、今日もいないのね。暫く留守にしてるのかしら。ヨアヒム、何か聞いてる?
[ヨアヒム>>259が近くに居ればそう声をかけ。宿にシモンが来れば作ったシャツを手渡すだろうか]
うーん……やっぱりちょっと荒れそうね。
今日は泊めてもらおうかしら。あれこれ荷物持ってきて正解だったかも。
[外を見ればごうごう、と風は強くなってきている。天候が回復するまでそのまま宿に留まるつもりだ。]**
―村の道で(帰り道・回想)―
[こちらに気づき、振り向いてくれたジムゾンに駆け寄る。
挨拶をして、昨日すれ違って宿を空けてしまったしまったことを詫び、つい先ほど見かけたゲルトとオットーのこと、二人がとても仲良さそうにして、手を振ってくれたこと>>224、これからヤコブの畑に向かうのだということを矢継ぎ早に話した]
神父さん、これからどこに行くの?
[そう口にして、ふと、表情を曇らせる]
あの……すごく変なこと聞くけど、いい――ですか。
人が死んだらどこに行くか、は、聞いたことがある。天国か、地獄か。
でも……その……もしも死なないでも、例えば――
[言葉を選びきれず、しばらくの間迷っていたが]
……桜は、樹は生きてるけど、花は死ぬよね。そうしたら、来年の桜は同じ桜? 変わってしまう? 死んだ花はどこか別の場所に行くの?
――と、あの、なんか、すごい変なこと聞いた、ごめんね! 本当にごめんなさい!
― 翌朝、教会にて ―
[朝のミサの支度をしていると教会に来客があった。>>192
戸を開ければ手には焼きたてのパンがつめられた籠を持ったオットーが立っていた。]
おや、お早う御座います。今朝はどういったご用件で?
えっ、そんな、お礼だなんて。
[看病と言っても、ただオットーの傍に付き添っていただけだ。大した事はしていないと首を横に振る。
初めは前に差し出された籠を遠慮して受け取ろうとしない。だが好意を無碍にするのも憚られて最期には感謝の気持ちと共にパンを受け取った。]
……オットーさんの作ったパンは美味しいので。折角だから、お言葉に甘えて、
有り難う、御座います。*
―宿―
[シモンが活けたという桜を見て、ほう……と息をついた。随分と、目を引き付けられる。吸い寄せられているような、危うさすら感じる感覚]
綺麗……今年の桜は。
[だけれども、胸の奥で渦巻く不安感は何だろうか。手で払って取れるものじゃない分、性質が悪い。少しでも気を紛らわせようと、宿に向かう道中のことを思い起こすのだった]
―回想・宿への道中―
[宿へ向かう途中、ヨアヒムが色々と話をしてくれた>>223。彼の話を聞くと、心が陽気に包まれる感覚を覚える。彼は陽気の源泉であるのだ……と、何となく思う]
ええ……。
うん。
……そうなんだ。
[心とは裏腹に、やはりそっけない態度しかとれない自分に少し呆れを覚える。これは改善しないといけないだろう……と、思うも雲をつかむような話にも思えてしまう。しかし、どうやらヨアヒムに不安感を与えてしまったようで、改善の決意が固まる]
あ……ううん。うるさいなんてこと……ない。
できればもっと、話を聞かせて欲しい。
[言うとヨアヒムの表情は晴れ、その話に耳を傾けつつ宿へと向かうのだった]
―宿―
[新たな来客だ。エルナとアルウェン、仲良く手を繋いで現れた二人の姿>>268 に、廊下へと駆け出す]
二人とも、いらっしゃい! 雨、濡れなかった?
今日は泊まりなんだね。部屋は用意できてるから、こっち。
[荷物を受け取り、二人の前に立って歩き出す。レジーナの不在を聞かれたので]
町に用事があるんだって。なかなか会えない親戚の集まりがあるらしくて。もうじき帰ってきてもおかしくないんだけど、天気がこうだから、ゆっくりしてくるかもしれないね。
今日までは作り置きのごはんがあるから安心してー。
[昨日の預かり物のことは、ちゃんと覚えている。よし。今日も誰かの注文の品を持ってきたようだ。彼女の洋服は本当に着心地が良くて、その人によく似合う。
二人を部屋に案内したら、また談話室か食堂へと戻るだろう*]
/*
にゃ、神父様、延長・コミットのこと、
アルウェンさんは、神父様方としてあるのに、
シモンは、神父様だけにしちゃって、ごめんなさいです。
本日1時に村を開始する予定です。
(プロ延長を希望される声もありますが今から全員に確認取るのは困難です。もしも全員から希望・または反対しない意見があれば延長させて頂きたいと思います。)
何かご意見がありましたら気軽にどうぞ。
今からプロを延長するとまた時間軸がズレてしまうのではという問題もありますので、村建てから別案も提案させて頂きます。
1.プロ延長する。
2.1日目を42H延長にする。(24H=半日扱いとする。)
また人狼探し(話し合い)をスムーズにする為の「基本は白ログは宿屋」というルールですので、
1日目が議論が本格化しないのであれば場所の移動も許可しようと思います。
もし希望される方はどちらを希望されるかも言って下さると嬉しいです。他に良いアイデアがあれば遠慮なくどうぞ。
/*そろそろ嵐が必要かな?
多分天声があるとは思うのですが…
・1日目には嵐は過ぎ去る。
・山道は崩れ川に掛かる橋は流されて、交通手段なし。
・村の外れで獣に襲われた家畜の死体が見つかります。
・誰からともなく宿屋へ集まり、
人狼について話し合いを始めるでしょう
の流れですよね……
んーと、シモンな何をしたらいいかなあ。
クリティカルは羊の噛み痕ですが……
これ見つけると、人狼っぽくないことになるし…
いや、後は推理だから、人狼っぽくない方がいいんですよね。
で、すみません。ちょっと鳩からでウィキ見てなかったのであれですが、白ログオンリーになるのは、
この直ぐ後の1日目からの理解で、やっぱりよかったのですよね。
始めたい方がいらっしゃる様なので、
初めの予定を優先し、1時に村開始させて頂きたいと思います。
それでは、残り短いプロローグをお楽しみ下さい。
(先程提案したB案に賛成する方が多数・反対がいない場合は明日の48Hにしたいと考えていますのでメモの隅にでも反応お願い致します。)
最期に改めてもう一度アナウンスをさせて頂きます。
【本日1時に村開始させて頂きます。】
残り短いプロローグをお楽しみ下さい。
[>>278クララと児童書コーナーへと向かうと、一冊の絵本を手にとりこちらに向けられる。]
『じんろうがでた』…じんろう…って、早く帰らないと襲ってくるこわい狼さんのことだよね。
クラちゃん、このお話読んでたんだぁ
うん、ありがとう、これなら読める!これにする!
[中をぱらぱらめくると、いっぱいの絵とひらがなで書かれている。
自分の知っている事柄の本を読んでいることに安心したあと、「早く帰らないと襲ってくる」というよく耳にする常套句と外の様子を見て不安になり]
リ、リザ、早く帰りたいかも…。
このお本、借りてっていい?
[彼女が貸出手続きを行えば、最低限の会話を交わして急いで家路につこうとするだろう。*]
混乱を招いてしまった様ですので、
人が全員集まっていない状態で進行を決めるのは難しいですし、
B案も却下して、今後も1d24H(明日からは、基本は白ログ=宿)で進めたいと思います。
本日やりたい事が出来なかった方は回想にて補完して頂けますと幸いです。
皆様、意見有り難う御座いました。
また、お手数お掛けして申し訳ありませんでした。
―宿―
[ヤコブとは、その後、少し話をしたのだったか。
嵐の訪れに足止めされた男は、
自宅に庭の桜のことを気にかける様子ながらも、
その夜は宿に泊まり。
宿内の人達と挨拶や言葉を交わしてから、
宛がわれた部屋で、夢をみることのできない*眠りに落ちた*]
― 朝、教会にて ―
[随分とゲルトとのやりとりを見られた事を気にしている>>277。「はいはい、分かりましたよ。」と返事する。帰っていくオットーを見送って屋内へと戻った。
早速キュルビスブロートを食べてみれば南瓜の甘みが口いっぱいに広がった。紅茶と一緒にクロワッサンも頂く。籠が空っぽになるとメモが挟まれていた事に気が付いた。よくよく見てみれば、「口止め料」と書かれている。]
おやおや、こんな所にまで。
よっぽど恥ずかしかったんですねえ。
[にやりとあくどい顔をしていたけれど昨夜の真っ赤な顔をしたオットーを忘れた訳ではないから。
それとも照れ隠しのつもりなのかもしれないとメモを見て目を細めた。*]
― 図書館→自宅 ―
[>>283貸出手続きを終えたクララから絵本を受け取ると、絵本は背負った鞄に仕舞い、紙袋をまた両手に抱えて家路に着く。
「気をつけて」という言葉にはありがとう、またね、と返した。クララの言葉に含みがあることには、少女は何も気付かなかったようだ。
もし図書館を誰かとすれ違ったのなら、挨拶くらいはしただろう。]
わー、きれー!
…………っ!っとと。
[家までの途中、桜の花が舞う光景を見て上を見ながら歩いていると、躓きそうになったが、大事なパンを落としてはいけない、と堪えた。
もらったばかりの時と比べてパンの香りはほとんどなくなっていた。強い風で桜の花びらと一緒に流されてしまったのだろうか。はかなく消える命のようにも思えて、急いで帰ろうと、家まで走った。]
― 自宅 ―
ただいまー……?
[家につくと中はしん、としていて物音ひとつしない。いや、外の風はますます強くなって、足音が聞こえないだけかもしれない。]
ママ…?
[いつもならおかえり、と出迎えてくれるはずだった。]
……ママ…?
[台所の明かりはついていない。]
………。
[母親の寝室も、明かりはついていない。]
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