人狼物語(瓜科国)


1366 【人狼騒動重RP村】春嵐の村


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負傷兵 シモン

―昨夜・自宅の庭―


  ……はは、俺はとっくに狂っちゃいるが、
  あんたも、とうとう狂ったか?



  それとも―――…何かの遺言かよ?


[不吉な予兆かもしれないと、言ったのは誰だったか。
男は何かを懸念するかのように、微かに隻眼を眇める]

( 209 ) 2014/04/09(水) 17:24:38

負傷兵 シモン

―昨夜・自宅の庭―


 そういえば、さ。
 あんたの生まれ故郷が、“人狼”伝承の里だなんて、
 最初に聞いた時は、何の因果かと、驚いたぜ?

 今日も…クララが、“人狼”の本を読んでたしな……


[男は、頭に浮かんだ何かを振り払うように、話を変えた。
無意識の動きで、樹に触れていない方の手が
失われた左眼に伸びる。
窪んだ眼窩と傷痕を隠す包帯が、くしゃりと歪んだ皺を刻んだ]

( 210 ) 2014/04/09(水) 17:25:24

負傷兵 シモン

―昨夜・自宅の庭―

[男の脳裡を、ふっと、村の幼い少女の面影が過った。
身に染みついた戦場の匂いに、彼女が勘付いたとは知れず。
包帯に覆われた左眼を怖がり、微妙な距離を置かれているのかと、
男は思い込んでいたから(>>197)。

こわがらせないよう気をつけながら、
それでも時折言葉を交わす、平和に育ったリーザの姿は。
穏やかなこの村の生活の、象徴のように思われた]


[やわらかな夢のような、いとけない―――いのち。]

( 211 ) 2014/04/09(水) 17:26:24

【独】 負傷兵 シモン





         [ 温かに薫る、紅い血に溢れた―――命。]

                             ・

( -87 ) 2014/04/09(水) 17:26:51

負傷兵 シモン

―昨夜・自宅の庭―



 ―――“人狼”、か…。


[節くれだった幹を撫でる武骨な指先が、微かに震え。
何かを堪えるように、無意識の仕草で掴み立てた爪先が、
幹に食い込む]


 ……なあ。 俺は……


 もう、二度と ――――――、――――…っ!!


[花闇の夜気を震わせた叫びを聞いたのは――…
ただ、一本の桜だけ*]

( 212 ) 2014/04/09(水) 17:28:10

【独】 負傷兵 シモン

/*

 もう、二度と ――――――、――――…っ!!


 @村側:誰も、死なせたくないんだよ…っ!!

 A狼:仲間を死なせて、生き延びたくないんだよ…っ!!

 
 B狂人:あんたみたいに、死なせたくないんだよ…っ!!



 どうなるかは、ラ神様のみぞ知る。
 

( -88 ) 2014/04/09(水) 17:31:42

負傷兵 シモン

―翌朝・自宅の庭―

[やすらかな眠りも、やわらかな夢も見ることのできない、
男の朝はわりと早く]


 ……ん。これでいいかな。

[日課の庭と桜の手入れを終え、桜の根本に絡みつこうとしていた
蔦を、大振りのナイフの先で切り取る。

養父の父が、養父の為に作ったのだという桜材の柄は、
この庭の桜の枝から作られた物。
取り出したハンカチで、草汁に濡れた刃先を丁寧に拭う]

( 213 ) 2014/04/09(水) 17:32:25

負傷兵 シモン


 さて、と…。

[舞い散る花びらでできた、薄紅色の重なりを、
敷布がわりに、ごろりと寝転がる。
ふぁさっと舞い上がった無数の花びらが、
ふわりひらりと、揶揄うように男の頬に降りかかった]

 ……いい天気、なんだろうなあ。

[柔らかな感触にくすぐった気に眸を細め、他人事のように呟く。
頭上に茂り咲く花枝から垣間見える空の色が、
男の似たような色の眸に映っているのに、見えはしないかのように]

 
 一休みしたら、出かけるかな。

[出かける前に誰かが通りがかったなら、
舞い落ちる薄紅の花びらに埋もれそうな男の姿が、
*目に入っただろう*]

( 214 ) 2014/04/09(水) 17:34:54

負傷兵 シモン、メモを貼った。 メモ

( A99 ) 2014/04/09(水) 18:03:43

農夫 ヤコブ

 ―畑―
 [嗅覚が、雨の気配を捕捉した]

 違う……これは。雰囲気が。

 [桜は昨日にも増して美しかった。命の瞬間の煌めきに、刃のような鋭さが備わった。少し妖艶にも過ぎるかもしれない]

 ……この、感覚。気のせいだと、良いけど。
 今日は、早めに切り上げて宿にでも赴こう……。

( 215 ) 2014/04/09(水) 18:09:33

農夫 ヤコブ


 [作業がひと段落ついたところで、青年の声が耳に届く>>206。天候について、心配してくれているようだ]

 ……うん。大丈夫。ここは村の命綱でもあるから、抜かりなく。

 作業もひと段落ついたから……今日は宿に向かう。

 [自分の紡ぐ言葉は、やはりどこか愛想に欠けていた。**]

( 216 ) 2014/04/09(水) 18:09:45

農夫 ヤコブ、メモを貼った。 メモ

( A100 ) 2014/04/09(水) 18:11:33

【独】 負傷兵 シモン

/* >>210
「あんたの生まれ故郷が、“人狼”伝承の里だなんて」

あんた、あんたと桜に話しかけているのは、
シモンの中で、桜=養父になっているから。

桜の木の下には…おやじさん(養父)が埋まっております。
オットーさん、大正解でした。

( -89 ) 2014/04/09(水) 18:22:26

【独】 負傷兵 シモン

/*ん〜、鳩で文を切り貼りしてたら、
色々失敗しました…

左目の怪我と人狼が関係ある仄めかしは、
>>210ではなく、>>212に入れたかったのでした〜

―昨夜・自宅の庭―

 ―――“人狼”、か…。

[無意識の動きで、樹に触れていない方の手が
失われた左眼に伸びる。
窪んだ眼窩と傷痕を隠す包帯が、くしゃりと歪んだ皺を刻んだ]

 ……なあ。 俺は……

 もう、二度と ――――――、――――…っ!!

[花闇の夜気を震わせた叫びを聞いたのは――…
ただ、一本の桜だけ*]

( -90 ) 2014/04/09(水) 18:24:04

【独】 負傷兵 シモン

/*にする予定が……。
シモンさんも、人狼騒動経験者ですにゃ〜
素村だったら、所属してた特殊な部隊が、
表向きは不明、裏では対人狼討伐部隊だったことにします^^;

/*>>213のナイフは、処刑がどうなるか分からないので
処刑描写が必要なのか、なくていいのか……
赤は襲撃描写を赤でするはずですが。

狩人が当たった時にも使えそうかな〜と。
人狼とナイフでやりあうとか、無謀な狩り人ですがw

( -91 ) 2014/04/09(水) 18:24:31

羊飼い カタリナ

−羊小屋→自宅−
[カタリナは、いつものように羊を小屋の外へ出し運動させた後、約10頭ほどの羊を外に残し、他の羊を小屋の中に入れた。外に残した羊たちの毛を刈り取って]

よし、羊の毛もたんまり刈ったし今日はこのくらいにしとくか。これを後でエルナさんに渡して…っと。

[大量の羊毛を麻の袋に詰め終わり、カタリナは今日は寄り道せず真っ直ぐに家路についた。ちなみに今日刈った羊の毛はエルナの元へと持ち込まれ、ウール素材の服となって約半年後にお店で売られる事になる。
家に着くなり、昨日クララと話していた染物の本を取り出すと、返却のため図書館へ向かった*]

( 217 ) 2014/04/09(水) 18:24:43

負傷兵 シモン

―自宅→村の中の道―

 ……ん? あれ、カタリナんとこの羊か?

[カタリナの自宅近を通りがかると、
毛のない羊>>217…のような生き物が、歩いていた]

 何だおまえ、毛刈りされたばっかりか。
 そりゃ、拗ねて家出したくなっても無理はないが、

 考え直せ、外にはいろんな獣がいるんだぞ?
 おまえなんか、すぐ食い殺されちまうよ。

 柵の中で、安全に暮らせって。

[言葉が通じるはずもないが、怯えぬようなだめつつ。
じりじりと近づいて、捕獲した羊を柵の中に戻し、歩きはじめる。
戻った羊が、再びの家出に挑戦し、脱走したことは知らず。

脱走した羊は上機嫌に鳴きながら、トコトコと、村の外れの方へ*]

( 218 ) 2014/04/09(水) 18:56:46

司書 クララ

―図書館―

[事務的な仕事もひと段落ついたところで窓の外を見る。
昨夜は幸いにも天候が荒れることはなかったが、今日は一段と風が強い。
今にも雨が降り出しそうだ。
今度こそ、嵐になるかもしれない。]

明るいうちに、閉めるかね。

[とはいえ、今すぐに、というわけでもなく、カウンターに座り人狼の本を開いた。

昨日の続き“狂人”の項目を読み進める。]

( 219 ) 2014/04/09(水) 19:02:03

羊飼い カタリナ

−自宅→図書館−
[…と、通り掛かった一軒の家>>214。そこにはシモンが桜の花びらに埋もれそうになっているという、なんともほほえましい光景が広がっていた。

−が。

カタリナは…固まってしまった。

5歳の頃に経験した…あの記憶。
今はもう滅ぼされた、当時住んでいた村では−

当時そこでも咲き誇っていた桜を愛で、『人狼』などいるわけがない、と信じて疑わなかった村人達を。

突然現れた『人狼』が襲った。

そして桜が散り…全てが終わった頃には、動かなくなったたくさんの村人達が…血で真っ赤に染まった桜の花びらに埋もれていた。

そう。突然現れた人狼は…村人達を、皆殺しにしたのだ…

−小さなカタリナだけを残して−]

( 220 ) 2014/04/09(水) 19:07:33

司書 クララ、メモを貼った。 メモ

( A101 ) 2014/04/09(水) 19:08:05


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