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>>32 凍
[巨人が座れば、その顔の前、巨人の掌三つ分ほど離れたところへ、すいと高度をあわせた。そのままホバリングしながら、微笑みを受け取った。]
ぼくから見ても小さなあまものだったさ。
頭が痛くなるほどなら、あれはきっと思い出さない方がよいものっさ。
ぬくまりはぼくもお礼をいいたいし、もっとぬくまるようにしてお返しするのはいいな。
火を焚くなら……[同じように見回して]藁、燃しちゃうさ?
>>33 凍
[残念そうに目を瞑って。]
……もしかしたら冷えすぎたのかもしれないさ。
>>34竜
[すいとこちらへ移る竜を視線で追い、]
そうですか……ならば、悪い夢としておきましょう。
藁は……あ、あそこにちょっと積んでありますね。
暖炉も暫く使ってないようですけど、ありますし……
[のっそりと立ち上がって、巨人の手には片手で丁度らしい藁束を掴み上げた。
竜へ振り返り、]
火、は、ええと。出ますか?
[言いかけて、その竜の小ささに心配になって、わずかに言葉を詰まらせたが。]
>>35 凍
うんうん。悪い夢はすとーんと忘れるさ。
暖炉! 気付かなかったさー。
あのぬくまりは、ぼくには扱いきれないぬくまりっさ。
[巨人のゆったりとした動きにあわせてふわりふわりと飛ぶ。
振り返った目と目があって、竜は器用に空中で胸を反らす。]
ぼくは竜っさ。ブレスは竜のたしなみ。見てるとよいっさ!
[ぱたぱたと藁束の前に飛び寄れば、すうと深く息を吸い。大きく開いた口から見事な温風が吹きだされた。]
[……藁束がささやかに散った。]
…………うん。頑張ったさ。
[そう口にしながらも、とても申し訳なさそうに巨人を振り返る。]
>>36竜
[ぷう、と吹かれた温風。ひらと藁が散ると同時に、指先が暖かく感じた。]
……うふふ。
いえいえ、立派なブレスですよ。毎冬貴方のそばで、貴方の温もりに頼れたらいいのに。
[そう言って、藁を持たないもう片手で、大きな人差し指だけでそうっと頭から首辺りをなぜようと。]
[藁があった辺りと暖炉を見たが、あと目ぼしいものは無いようだった。フムと唸って、]
この際ですから、近所に火打道具を借りに行くついで、焚き木を集めましょうかね。
ドラゴンさんも……そうですね。お手伝い、願えませんか?
[ふ、と微笑み、申し訳なさそうな顔を見返す。]
>>37凍
火力は、火力はどうしたらつくのか、見当つかないさ。
その言葉がぬくたいっさー……。
[指が撫でるに任せるように頭を垂れた。
焚き木拾いの提案にまたゆっくりと首を伸ばして。]
お手伝いならよろこんで!
ぼかぁたくさんは運べないけど、重いものなら持てる。たくさん探してもみせるっさ。
おっきい人。ぼかぁ、チアノって言うさ。焚き木拾いの間に見失ったら、そう呼んでくれっさー。
[すっかり明るさを取り戻して、翼をパタパタと振るった。]
>>38竜
フフ、きっと時間の経過ですよ。
私とて、今の体躯になるまで随分の時間がありましたしね。
[指を離して一旦暖炉へ歩を進め、先ほど拾い上げた藁束をぽんと一旦置いた。振り返り、ひとつ頷く。]
これはこれは、随分頼もしい!
ドラゴンを供にするというのは、私の出身では英雄だけなのですよ。いやはや、全く有難い。
[くすくす笑いながら集会場の出口へ歩き、]
チアノですね。似合う名前だ。
私はもうすっかり自分の名を忘れてしまいまして……巨人で結構ですよ。なに、この辺りで他に巨人族はそう居ません。
さっ、張り切って、今晩は暖かく寝ましょう。えいえいおー!
[ぐっと拳を握れば、集会場を出……ゴツンと頭を打った。**]
>>39 凍
時間かあ。ぼかぁ、長く生きたように思うけど、きっとまだ生きるからな。
おっきい人がおっきくなったように、おっきい火を吹けるようになるまで。希望を持って生きるさ。
[気合を示すように鼻息を吹いた。]
おっきい人のふるさとにも竜がいるっさ?
[出口に向かってついて飛び、]
おっきい人、巨人の人。
ぼくも同属はたまにしか会えないから、お話聞きたいさ。
焚き木拾いながら教えて欲しいさー。
えいえいっさー! あっ、危な、……大丈夫さー?
[回り込むように飛んで、ぶつけた箇所を確認するように首を伸ばして。そんなことをしながら、焚き木拾いへ繰り出して行く。**]
低気圧で調子を崩し食欲がないが無理やり食べようとし酸っぱいものをゆっくり咀嚼する春が待ち切れないおじさん「すっぱっ…」
トカゲぐらいの大きさなのよね
日本の身近なトカゲの大きさは尻尾除いたら10cmくらい
炎の巨人は……たぶん215cmくらい(♀)
葉の住民 ポック が村を出て行きました。
村の設定が変更されました。
[水面に漂っていた、融解間際の小人が沈む。]
コポコポ...
.oO(はっ… い、いったい、何が…?)
[生きてた。
[水面に漂っていた、融解間際の小人が沈む。]
コポコポ...
.oO(はっ… い、いったい、何が…?)
[生きてた。]
.oO(俺はフラスコの小人、ホルス!)
.oO(幼馴染で同郷の<<てのひらサイズの竜 チアノ>>と*04太陽*へ遊びに行って、アルミずくめの<<春が待ちきれないおじさん ドレイク>>の怪しげなアルミ殺気を目撃した。)
.oO(アルミ殺気を舐めるのに夢中になっていた俺は、殺気から近づいてくるもう一人のアルミ殺気に気づかなかった。)
.oO(俺はアルミ殺気にアルミ殺気をアルミ殺気され、アルミが░▓▒▓█▓░░▓▒たら、殺気がアルミっていた!!)
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