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―現在/交戦地域A付近―
[クロロが暗殺者だとは知らず、あれからどうなったのだろうかと最後の便りを思い出す。
まだ訓練兵のままだろうか。頑張り屋な彼のことだから、実はかなり上層の人間かもしれない。]
――本当に?
なら良かったのです、そうですよね。あんな悪魔、クーちゃんが信仰しているわけがないですものね。
[一瞬。本当かと言わんばかりに冷たくなった瞳は、すぐさま柔らかくなる。
女神を悪魔と呼んだことから、エリィゼが独立組織に属していると分かっただろうか。信仰していないならば都合が良いと、彼に手を差し出して]
クーちゃん。此方側に来ませんか?
そうすれば一緒にいられるし、お花だって昔みたいに眺められるんですから。
[名案だと言わんばかりに弾んだ声。戦争が終わって再び孤児院に戻れても、そこに“同じ”はあるのだろうか。]
悪魔のことを『我らが母』なんて言うようなイカれた国に、それ以上いちゃ駄目なのです。
[彼を思いやるようで、その実自分の欲を満たすための行為。
浅ましさに気付かれないよう、心で祈る。]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
……。
[シエラの言葉>>31>>33を聞きながら、なんとか思考を立て直そうと黙り込む。憎しみに視界を狭めていた身には、すとんと世界が引っくり返るような衝撃だった。女神の根源を辿る――雑音に惑わされず探求し答えを求めるシエラの姿。
それは、かつて垣間見た幼い少女の意地>>0:236と、やがて完璧な制御>>0:63を手に入れた姿にも重なり]
――その。いきなり突っかかって…悪かった。
盲目的な信仰が云々なんて抜かしておきながら、自分の目が塞がってた部分もあった。
……くそっ…!
[数年かけて積み重ねた感情が霧散するはずはなかったが、愚かで忌々しい連中と変わらない自分を省みれば冷水を浴びせられたようで。駄目押しのように火が消えうせ、気まずげに視線をさ迷わせながらも続けた]
『聖職者』の肩書きに惑わされた非礼については、心から詫びよう。
……あんたが、安易な気持ちで何かに縋るような性質じゃねえのは知ってたのにな。
[鏡には、紅い髪のみならず一人困難に立ち向かう少女の意地も映し出されていたのだから。
気に食わないクロロとつるんでいても、彼女のそういうところを評価していた。ふう、と一息つき]
俺たちには――知識が足りない。系統立てた研究にも、聖職者側の事情にも疎い。
知恵者のシエラに協力を願い出たい。
外部の情報なら身軽な俺の得意分野だし、各地の民間伝承についても拾ってる。
[真剣な目を向けながら、探求者へと協力を願い出た]
―回想・2d深夜―
[>>55ジロを乱暴に起こしてはシエラを勝手にベッドへと寝かしながら。
シエラの暴走理由について問われるが、其れについては暫く押し黙って。表情には出さないが、何と答えたものか――答えあぐねていた様で]
俺からは何とも、だな。聞きたいなら本人から聞け。
でも余り無理させんなよ?
シエラもショックを受けてたみたいだからな。
[司教が殺されたことは取敢えず上に報告してから、と伏せて。
下手に自分が言う事も無いだろう。シエラが落ち着いたなら苦しいかもしれないが――話せる様なら彼女が自ら話すのがベストだろう、と判断して。
ひらひら、と振られた右手にまた溜息。
後ろから掛けられた声には、振り返る事もなく。]
…暇があればな。
[結局、処分待ちでその日は一日休む羽目にはなったのだが。
それでも報告書やら処分の可能性を見て整理していたのだから身体が休まる暇は無かった]
― 朝・医務室 ―
処分?アンタなんかやらかしたの?
エリィゼ?………ちょっと待ってね。
[ アレクに事情を聞いていたとしても、
知らないフリをしただろう。
確か今朝方届いた手紙があったはずだ、と
左手に持つ大量の資料から、
今日の日付のものを探し出す。 ]
―――あった。
エリィゼは逃げたみたいね。
…クルークが謹慎だって。
[ 会議資料と照らし合わせ、
謹慎の理由はこれか、と。
彼女はどんな反応をしただろう。 ]
バカね、そんな意地悪しないわよ。
ちょっと身体が痛むかもしれないけれど、
1時間くらいゆっくりしてれば
そのうち痛みも引くわ。
[ 心配する彼女に
「 失礼しちゃうわぁ 」とボヤく。
頭を撫でたり背中を摩って安心させようか
とも考えたが、
彼女のことだ、嫌がるだろうと
眼鏡の奥から彼女を見つめていた。
―回想・3年前―>>47
[涙を流すセシルを見て、少し躊躇ったが、屈んで自分より低くなった彼女の頭をそっと撫でた。]
君の魔法は死者を喚ぶ。でも操ることはできても、生き返らせることは出来ない。
[魔法が消えて、ようやっと彼女に死の実感が出てきたのかもしれない。ぽろぽろと泣き続ける。彼女は、僕の所為だとは言わなかった。否定もしなかったが。仕方ない、僕の油断が招いた結果だ。また、兄代わりという自分の不用意な言葉を否定する。思わず口をついて出た言葉だったが、彼女にも彼にも失礼だったと今更感じた。]
……わかった。君の力が役立てる場所は……僕の考えだと、軍人か、聖職者かな。どっちにしても、帝国か連合か、はたまた独立組織か。決めないとだけど。
(……僕のものとはまた違う、戦争向きな力。死体なんて戦場で量産されてるし…。)
[帝国軍を望むなら、研究所を経由して頼めばいい。先程の仇は連合国の兵士だった。"兄を忘れない"という言葉は仇討ちを意味するのかもしれない。
彼女は復讐を望むのだろうか。自ら願いを叶えると言った癖に、それは嫌だなと思ってしまう。どのみち戦場に送ろうとしてるようなものなのに、どの口が言うのか。]
[>>54命じられれば顔を上げた。あなたの過去の記憶とは姿も随分違っているだろうか。
顔立ちはともかく、あの頃は年の割には小さい少女だった。]
[事務的な問いかけに答えても良い情報を頭で探る。]
上層部の動きを見るに、今回の事件は連合国として起こしたことではないようです。元々一枚岩ではありませんし、停戦調停に反対する派閥が起こしたことですね。
内部でもめ事や拠点への手配が遅れることが考えられます。
特に補給拠点Cは管理の人間が不足しています。
[クリティカルに連合が不利になる情報ではないだろう。C地点はスパイを潜りこませることはできたとしても、攻めに行くには遠い。
とは言え、こういった事柄は直接合わずとも送る手段はあるようなことだ。]
アレクシス様、何か特別に欲している情報などあるのでしょうか?
[本題は、と婉曲に問いかけた。]
―回想・3年前―
[>>63そっと撫でるあなたの手を涙を溜めた目で見上げた。]
……う ん、わかってる。私は神さまじゃない。
ごめんね、シエラ。
[生き帰らせるなんて神の所業だ。死者を喚ぶのは神に逆らう所業かもしれないけれども。
ぽろぽろと涙を流しながら、あなたに詫びた。否定できなかったことにも、1つ年下のあなたに頼り切っていることにもだろう。]
――ぐんじんか、せいしょくしゃ。
[どっちも自分からは遠い物だ。さっき兄を殺したのは連合軍の兵士だろう。]
(私はお兄ちゃんを忘れない。だけど、孤児院の皆去って行く中でお兄ちゃんを覚えてくれてる人がどれだけいるんだろう。覚えていても、悲しかったね、だけで、お兄ちゃんの死んだ意味は……)
[ぽたぽたと零れる涙をぬぐう。ぬぐっても零れてくるけれど、]
……死者を操る聖職者なんて嫌われちゃうね。
私は帝国に行く。軍人でも聖職者でも、いい。
…ふむ、停戦調停の一派が…、ねえ。
其れでもまた直ぐに開戦されるんだろうな。
[其れが本当か、操作された情報か分からない以上は確実に信用できる訳でも無いが。ぽつり、とそう本音を呟いては。]
(C拠点…、些か本当だとしても遠いな。
直ぐの派兵をするのは些か厳しい…か、)
[少し考え込む様な素振りをして、後で他のスパイにも確認を取るか、と考えこんで入れば、婉曲に問い掛けられた、本題について。恐らく薄々彼女も感付いているのだろう]
…何でも。手に入るものなら全て欲しいと言う所、だがな。
――本当は他にも知っているんだろう?
[冷たく言い放つ言葉は。その双眸で彼女を睨む様に。
過去の彼女の面影は余り無い、それでも、出来るだけ感情に囚われる事の無いように―――。もう連合側の人間である事は掴んでいるのだ、とその視線は物語っていた。]
…昨夜の一件でこれ以上泳がせる訳にも行かなくなった。
俺がお前を斬り捨てるなんて、考えたく無かったがな。
――これも上からの命さ。恨んでくれるなよ。
[淡々と、感情を混ぜない様に。言葉を紡いでは、剣を鞘から抜く。
餌を欲しているのが分かった。自らの呪いの発端でもある其れは、人を喰らうのを好む――、昨夜は抑圧出来ていた呪も剣が飢える度に内に語り掛ける衝動は強くなる。瞳が、金から赤へ。赤から金へ。血塗れた緋の様な其の色が這い出てこようと。]
[ゆらゆらと、――揺らぐのは内の闇を抑えつけている為。
やがて、自我を保つのには成功するも衝動は膨れ上がったまま――、緋色を其の双眸に現して。まだ彼自身の人格の儘の為、人の瞳はしているが過去とは遠く離れ――、普段とも違和を大きく感じるだろう]
―回想・3年前―
[帝国に行く。行って確かめる。
兄を殺した連合国とは違うのかどうか。
戦争に民間人を巻き込むことのない、人を道具とみなさない国なのかどうか。
そうならば、自分は帝国に命も身も捧げて帝国の勝利につくそう。兄が殺されたのは私にそれを教えてくれる為だったと思えるから。
兄を殺した連合国の兵士への憎しみも晴らせるから。連合国のせいで死んだのだと。
でも疑いあう、連合国となんら変わらない国なら、
私は連合国に味方しよう。
どんな手を使っても、連合国の勝利を目指そう。
連合国が勝つために兄は殺されたのだ、帝国に負けてしまっては兄が殺された意味が本当にないじゃないか。
恨むのは軍だ。軍なんてどこも同じ。]
[兄が守ってくれた命をすり減らしていることに気づかないまま。
その1年後、彼女は連合国へと頭を垂れた。]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
わかってくれて何より。ただの聖職者だと、侮った分の謝罪は受け入れるよ。
でも、それ以上はいらない。
[彼は僕を随分買ってくれているようだ。>>58>>59有難い所ではあるが、その様子はひどく居心地が悪かった。自分はそんなご大層な人間じゃない、と心の声がする。]
僕は、自分で言う程には、色んなことを理解できていない。人間のことも、戦争のこともね。
(だから、彼の死を泣くことも出来なかった……)
[呟くように言ってから、古い記憶が蘇る。多分、自分は生きている実感が薄いのだ。人を殺しても特に何も思わないのがいい例。そして、あの時も−−]
[自分の褒められるべきは一つ。並々ならぬ知識欲。その一点に限られる。彼の申し出は、僕にとっても有難いものだ。そろそろ自国内の調査だけでは煮詰まってきていた。真実を知るためには、もっと広い範囲の情報が必要になる。]
そんな畏まらないでよ。僕にとっても益のある話だ。是非乗らせてもらう。
[ちょっと捲し立てすぎたかもしれない。先の、彼の気まずげだった様子に少しだけ申し訳なく思いながら、こちらも真剣な気持ちでし手を差し出す。契約成立の証のつもりだが、彼は応じるだろうか。]
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