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[――考えろ。
今するべきは後悔ではなく、少しでもマシな未来を掴むために動く事だ。
元来頭が良いわけでも先を見通す力がある訳でもない自分に出来るのは、考え続けて最善でなくとも次善を目指す事のはず。
アレクの言葉通り退き、彼の負担を減らして勝利の可能性を少しでも上げるか。
距離を取って時間を稼ぎ、銃で千早が対応しきれない角度から応戦するか。
いずれにせよ既にアレクの負担は避けられず、長引けば他の兵がやって来る事も予想できた。
数瞬の後。深く傷ついたアレクと重力に負けて動きを止めた千早。
二人の様子を見、決意したように顔を上げる。千早を中心に円を描くように走って銃弾の軌跡を警戒しながら、せめてもの抵抗と声を上げた]
――江西千早!
これ以上続けるなら、ミツルがどうなっても知らねえぞ!
[激昂されたり冷静に判断されれば無駄なあがきに終わるだろうが、今の千早はミツルの死に我を失っている。重力魔法で一時動けなくなったとはいえ、消耗したアレクに万一の事態――獣の覚醒や死――が起きないとも限らない。
この場からの離脱を図る前に、せめて少しでもアレクが助かる可能性を捨てずにおきたかった]
異形の力を持った者の死体だ、さぞ実験しがいがあるだろうな。帝国や連合でさえ、喉から手が出るほど欲しがると思わないか。
こちらの被害も甚大だ。仲間のためにも、まだ相打ちで死ぬわけにもいかない。
……あいつの死を愚弄されたくなければ、退け!
[そう言い放ち、素早く千早の射程範囲外に目を向ける。駆け出す前にアレクに何とか笑みを向けた]
アレク、悪いが任せた。――「先に」行かせてもらうからな。
なんとか凌いだら、肩貸すから呼べよ!
[自分もまた親友を信じて。
後は振り返らずに、自分の最善を取るために走っていった]
−国境付近・廃墟−
[物陰から出てきた姿>>68を見て、思わず眉を顰める。コトブキ。彼が今何をしているのかは知らなかったが、かつての孤児院時代にもいい思い出はない。彼の性癖が全く理解出来なかったし、それを満足させることを自分に求めてくるのも不愉快だった。決して他人に優しい方ではないが、だからといって加虐趣味と捉えられるのは甚だ勘違いだ。知らず目付きが冷たくなるのは反射のようなもの。]
もちろん覚えてるよ、コトブキ。だから、僕は会いたくなかったな。
[武器を手にすることは、彼の嗜好に沿うようでしたくない。だが、状況からして戦う必要はあるだろう。彼の魔法はどんなものだったか。腰の鞭と提げた剣、どちらを使おうか。考えた所で、もう一人の声がした。]
[現れたセシルの姿に驚く反面、何処かでやっぱりと納得する自分がいる。この能力自体珍しいものだ。それに彼女が敵国にいることは、直接聞かなくとも察していた。
帝国から人知れず消えた時、復讐をやめて普通の平和な暮らしを望んでくれていればと願った。でも、自分に何も言わずに出て行って時点で、その可能性が限りなく低いことも理解していた。
自分を気遣ってくれているのだろうか。最近は独立組織の人間と接することが多かった所為か、聖職者として厚遇しようという彼女の言いよう>>62が新鮮に思える。]
……聖職者だから、か。最近は逆のこと言われる方が多いから、変な気分だな。
僕はね、この付近であった爆発を調べにきたんだ。君達はそのことについて、何か知ってる?
[戦況は確かにこちらが不利。それでもクルークのことを思えば、簡単に退く訳にもいかない。とにかく会話を続けてみよう、と二人に問いかける。本当のことを返して来るかはわからないが。]
実験…?ミツルで…?……るな……
……ざ……るな……
[冷静さなど、どこにもなくなっていた。"退け"その言葉は聞こえない。激昂し、重力荷に逆らい、無理やり腕を動かし引鉄を引く。]
ふ ざ け る な !
[魔法も使わずにグレンに向けて撃つ。アレクシスが攻撃をしようとすればそちらに向けて放っただろうか。]
…!?
[カチ、カチ。マガジンを全て使い切ってしまう残るのはジロからのお守りのみ。重力で弾丸の殆どは落とされてしまっただろうか。我に返る。]
『…ポート』
[邪魔されなければミツルの亡骸を抱きとめ、共にポータルへはいる。]
[兄が亡くなった日から軍へと導き面倒を見てくれた相手。
平和な暮らしを望んでくれていることも、何となくは感じとっていただろうか。
黙って消えたことや敵の立場で今ここに立っていることに、僅かな申し訳なさや罪悪感のようなものが過る。]
……よっぽど聖職者嫌いの人とでも接してた?
私は、基本的には聖職者や民間人のような非戦闘員の人を害するつもりはないけど。
ここは国境だけど、どちらかというと私たち連合側よ。他国に踏み込んで調べにきましたって言われて、知ってることを話すと思う?
[そう硬い表情で話していたけれど、僅かに表情が歪んだ。彼女に攻撃はしたくない。]
シエラ、大人しく従って。
[>>9庇うな、なんて言葉を聞いても決して制御を緩めるなんて事は無く。
彼に殆ど傷が無いのを見れば安堵したかの様に――其れでも気を緩めれば倒れてしまいそうだったが。実際一人の方が魔法的にも都合が良いと言えばいいのだ。]
……やめッ…、…。
[>>11の言葉を聞けば、今の千早が激昂しないかが不安で静止しようか悩んだが。それでも恐らく自分の為を思ってくれた言葉だと思って呑み込んだ。]
……ああ、呼んだら絶対来いよ?…任せた!
[>>14案の定彼女は激昂した様で。残った魔力で地面へまた弾こうとしながら、遠退く意識を堪えてはグレンの後姿へ。]
―――……ッ!!!
[―――魔力が、尽きた。
幸い剣を持つ左腕には当たらずとも、共に痛みによる制御不足では、
また右腕の上腕部を掠る程度ではあるが、抉る。立ち上がる事も出来ず、千早が去るのを見送っては通信機を手に取ろうとして、意識を手放して、暗闇に。]
[それから5分くらいした後に、のそりと立ち上がる影。
また瞳は赤く揺れて。服に滲む赤は治まって――完治はせずとも、有り得ない程のスピードで傷口が塞がるくらいはしていた。]
――……全く、こいつも愚かものだ。
……他人の為に尽くす意味が分からん。
[それでも、流れ出た血は共有する器故に回復が出来ない。
徐に剣をまた自身に一体化させれば千早に倒された兵士へと近付けば、屍肉を左腕を変形させて捕食する。魔力へと変換する代わりに、足りない分の血肉と、補えれば多少の魔力へと変換して。]
――本当に、愚かだ。私の支配の事を考えなかった訳でも無かろうに。
[獣はグレンの去った後を目線で追えば、その後へと――狼の姿に変えては地を蹴り、千早がそのまま去ったのならグレンの後を追っただろう]
ー国境付近・廃墟ー
[会いたくなかった、も言うシエラの冷たい目付きに笑みを深める。覚えてくれている。自分が幅広い意味で彼女を好いていたことも、加虐趣味も無いのに(勝手に)満足させてもらっていたことも。>>12]
僕は会いたかったんだけどなぁ
[残念、と思ってもなさそうなトーンで言って。セシルの言葉にはうんうんと頷く。軍は違えど信仰の先は同じ女神様である。それに仕える聖職者を乱暴に扱おうなどと、特に上層部は言えないだろう。表向きには、“女神像の奪還”が戦争の目的である。本当のところは知らないし、興味も無いけれど。>>15]
爆発?どうかなぁ、音は聞いたかもしんないけど
詳しく知りたいならさ、おいでよ
[言外におとなしく従えと含ませて、ロッドに添えたのとは逆で手招く。シエラはどう返すのだろう、不審な動きをすればすぐに動けるように警戒しながら。]
/*
おはようございます(小声)
わがまま良いんじゃないでしょうか?
狂人ですし、狼さんがどう動いても(それこそ人間側についても)喜んで従う自信あります〜
*/
グレンは、アレクシス を投票先に選びました。
/*
地上の皆様は、お疲れ様です。
いっそエピローグにしてしまって、
話し合いながら終着点を決める、
という方法もありますので。
どうか、無理、なさらず。
[とても、心配です]
―闇の底―
[オルガンの音に重なる様にして、地上の音が耳を掠める。
セシルとシエラ。
かつて戦場となった町を共に駆けた、二人の少女が対峙している。
どうか、命の奪い合いにならないでほしいと、祈る。
投降を迫る妹の声は、苦しそうだった。
これが戦争である以上、争いが避けられないことであるのは、理解はしているが。
それでもその苦しみを、背負って欲しくはない。
まして、命を落とすには、早すぎる。
…祈りは、届くのだろうか]
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