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……同胞の最期くらい、私に身させてくれても良かろう?外野は引っ込めばいいと言うものを。
……残念ながら連れ去られる事は彼奴は望んでないようでな。
[やれやれ、とばかりに獣は呟いて。
>>47引き金を引かれては跳躍して避けようとはするも>>50もう居ない筈のエリィゼの声。
其れにグレンだろう、と判断すれば揺らぐ事も無く彼の蔦を信じて、完全には相殺出来ずとも遅れて躱す。]
……ふん、唯の足出纏いではなさそうだな。
[>>46変貌するミツルを見れば、獣は更にニィ、と嗤う。蹴飛ばされる前に自身への重力付加を操作して避けようとはするが、多少掠め。
それでもさしたる痛みすら感じさせる事も無く。何処か獣は憐れむ様な色を瞳に浮かべていた。それから妖刀と一体化した左腕の掌の中に圧縮した重力の球を作り出せば弾丸の様に千早へと放つ。]
[エリィゼの姿に後ずさる。]
…グレン…ッ
[歯を食いしばる。が、撃てない。アレクシスにも弾丸を避けられ、さらに動揺する。]
二回も殺せないに…決まってるじゃない…
[戦闘中だというのにしゃがみこんでしまった。]
―国境付近・廃墟―
[これからについて思案する内に、思っていたよりも気が抜けていたらしい。さわり、と不穏な気配を感じて周りを見れば、音もなく捕らえた同盟国兵を抱え上げようとする二人の兵。咄嗟に手を翳して二人の手を燃やすが、熱がる様子はない。よくよく確認すれば、死人だとわかる。魔法で操られている。自分が気づけなかったのは、彼らに生きた気配がないからか。
感覚もなく命令されるままに動く人形。似たものを昔見たことがあった。知らぬ内に自分の許から消えてしまった、あの少女の力と同じ。奇妙な懐かしさを感じながら、何処とも知れぬ敵に話しかける。死人兵が動き出したら、すぐに処分できるように構えて。]
……僕をやるなら、死人の兵じゃ役不足だと思うよ。近くに居るんだろ、出てきなよ。
[警戒して周囲を確認すれば、気配は二つ。敵地にいる自覚がありながら、ここまで近寄られる程油断してたとは。相手も手練れなのだろう。多勢に無勢。どうしたものか。]
そう。ティナが死んだ時にチビッコは死んで、今度の戦いでエリィゼも死んだ。
あんた達の言う事を信じるならばな!
[向かい来るミツルを大鎌で受け止め、よろめきながらも何とかすり抜けて最後の魔法を放つ]
――感情に囚われるのもいいけど、もっと周りを見た方がいい。
今のあんたなら魔法なしでも俺を簡単に殺せるだろうが、
その時は、……江西千早も道連れだ。
[ただし、先程よりも大量に魔力を注がれた多数の氷の刃が向かうのは、ミツルの元ではなく。
エリィゼの姿に動揺した千早の元だった]
[…が、その瞬間は訪れなかった。目を開けると]
…!?ミ…ツル…?貴方…何を…!?
[彼の背中から血が出る。美しくも見える紅に目を見開く。]
なんで…私なんかを…
ねぇ…!!
[泣きながらミツルに問いかける。その間に攻撃がくるならば魔法で彼を庇っただろう。]
[>>42なんでおいてくの!という上官を置いて駆けだしたのは基本が単独行動な仕事ばっかりやってきたからかもしれない。
後方で立ち止まったコトブキへ、「静かに」というように指を立てた。
横手でぱちんと静電気が帯び始めれば、瞳の色を見て少し困ったような眼の色をした。]
――、(やっぱり気付かれたか。)
[>>57魔法の気配に気づいて隣のコトブキから視線を戻せば、兵の手が燃えていた。
魔法の炎ならば捕虜となっている兵には燃えうつらないのだろうか。
じきにボロリと手首が燃え落ちて、捕虜は地面へと落ちるのだろう。
死人兵も地面へと消えた。
昔から制御も上手な彼女だったけれど、やっぱり上手だ。小さい頃は酷く羨ましかったその力。自分が力を身に付けた今も相性的に敵わない。]
[だから、誰何の声に一瞬の躊躇いを覚えた。姿を見せるメリットが自分の能力にはないことと、シエラになにも告げていない心残りのせいで。
けれど自分が心を決める前に、隣のコトブキが>>55軽く明るい挨拶をしていたのだろう。]
……シエラ、立場は私たちの方が上だよ。
投降するなら、あなたは聖職者のはずだ。手荒なことはしない。
[小さな身体で荒く息をつきながら、ミツルの動向を見守る。
狙い通り、攻撃は千早を庇ったミツルに直撃していた]
はぁ、はっ――…。
[残った魔力のほとんどを注ぎこんで、地に膝をつく。
何とかぱちんと指を鳴らして変身魔法を解くも、変身前後は魔力で召喚している拳銃を呼び出す事もできずに千早とミツルの様子を見つめた]
……ふん、その女が大事か?
…完全に狂ったかと思ったが、拍子抜けだな。
――ならば、先にその女を殺せば、どうなるのだろうな?
[つまらない、とばかりに吐き捨てれば、『ああ、そうだ』と悪戯を思いついたかの様に。何でも無いように――、そう非情に笑った。完全に制御を外れるだけの力は獣には無いが、グレンが戦いを選ぶ以上はそれは支配の範囲内の事で。
アレクシスに情はあれど、獣は根底は同じなれど情はさして無い。
単純に獣は何時か暗夜で彼に去り際に述べた様に――彼の力を見たい、という感情で動いていた。
>61目を見開く彼女に目を向けては、容赦する事無く、再び地を蹴っては重力で空間を圧縮させれば一気に二人に詰める。至近なれど本来範囲外の場所で人指指に当たる部分の爪を千早の左胸部分を狙って、貫かんと伸ばすが――――]
ぐはっ、お、俺は、ま、まだ死ねない…こ、こんな所で…
まだ、俺はエリィゼとクロロのために何もしていない…
それに千早にあれを…
[ミツルの元から小さな箱が落ちてきた、その中には千早に渡そうとした指輪が…
(/*これがきっと千早を守ってくれると思います…)*/]
[シエラが魔法で死者の兵の手を燃やすのに、思わず口笛を吹きかけて片手で口を覆う。あっぶね、とセシルを横目で様子を窺えば、すれ違いだったか彼女は手の燃える兵に視線を移していて。]
(やっぱりすごいよねぇ)
[幼い頃、彼女が自分に積極的にその才能を見せてくれることはなかっただろう。けれど、その才能や制御技術やらは耳に入っていたはずだ。この目で見たことも、もしかしたら。
出てくるように言われれば、セシルの心境にも気付かず手を振り振り一歩前に出て口を開く。]
やっほー、シエラ
久しぶりだねぇ…覚えてる?
[言いながら、いつでも扱えるようにロッドに手を添える。セシルの言葉に彼女が従わなければ、戦闘になってしまうかもしれないから。
彼女はなんと答えただろう。武器と、魔法の出番はあっただろうか。]
ダメ!!
[空間を捻じ曲げ、アレクシスの攻撃をアレクシス自身に返す。勢いを殺さなければ深々と傷をおうだろう。]
す…き…?
…ねぇ…まってよ…!!それだけ言って…おいていくの!?
ねぇ!!!
[膝の上にミツルの頭を乗せ、泣き喚いた。]
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