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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
クルークはアレクシスに投票を委任しています。
隻眼の ミツル は クルーク に投票した
千早 は コトブキ に投票した
グレン は クルーク に投票した
アレクシス は コトブキ に投票した
シエラ は クルーク に投票した
セシル は クルーク に投票した
コトブキ は クルーク に投票した
クルーク は コトブキ に投票した
コトブキ に 3人が投票した
クルーク に 5人が投票した
クルーク は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
《★霊》 クルークは 人間 のようだ。
現在の生存者は、隻眼の ミツル、千早、グレン、アレクシス、シエラ、セシル、コトブキの7名。
接続:ゆる
コアタイム:夕方~深夜
現在地:4d朝だけど、眠って5dいけます
縁故:ミツルから片思われ(立てるか折るかは考え中←)/シエラと反りが合わない
/*
縁故正負問わず募集します!何でも美味しくいただきます
クルークゥゥ…
ちーちゃんと勝手に呼んでましたCOしつつ。
ちーちゃんとシエラには申し訳なかったなー先に上司死んでごめんね。
というか!縁故殆ど回収できてない!www
『ポート』
[H地区へ転移する。転移した直後]
…ッ!?
[氷の刃が目の前を通る。H地区はかなり激しい戦場だったことを忘れていた。]
下がらないと…っ
[自軍のいる場所へ転移する。兵士を捕まえ、アレクシスについて聞く。]
あなた、アレクシスさんここにこなかったかしら
ーー!?だ、誰だ!?
落ち着いて、私は帝国の者よ。質問に答えて、はやく!
ーーし、しらない!そんなひとはきてな…
[黒い炎が目の前の男を焼く。]
…!?ごめんなさい…っ!
[再び、違うエリアに転移する。]
『ポート』
[H地区へ転移する。転移した直後]
…ッ!?
[氷の刃が目の前を通る。H地区はかなり激しい戦場だったことを忘れていた。]
下がらないと…っ
[自軍のいる場所へ転移する。兵士を捕まえ、アレクシスについて聞く。]
あなた、アレクシスさんここにこなかったかしら
ーー!?だ、誰だ!?
落ち着いて、私は帝国の者よ。質問に答えて、はやく!
ーーし、しらない!そんなひとはきてな…
[黒い炎が目の前の男を焼く。]
…!?ごめんなさい…っ!
[再び、違うエリアに転移する。]
−回想−
[敵味方問わず沢山の屍を積み上げてきた。
折り重なり、自分の身長の二倍以上の高さ程になる山。
それをぼんやりと眺めて、いつかこうして呆気なく殺される事を覚悟し、望んでいたのかもしれない、と赤毛は自身を嘲笑う。
嘲笑いながらもこれでもう、疑わなくて良い、殺さなくてもいい。楽になるはずだと、どこか安心したのも事実。
けれど、やっぱり。僕は、
意識が途切れる寸前で、辛くても生きていたかったと雫を溢したところで、遅すぎた。*]
―4d・昼―
[アレクやグレンと対峙した日からほぼ徹夜で動きづめだった為に流石に疲労がたまっていた。ある程度整った設備のある拠点ならば、汚れて臭くなってしまっていた服や髪も清めることができたか。連合軍の拠点でベッドを借りて休息を取っていた。
トントンと小さく叩く音にずるりと意識が這い上がる。
焦った様子のないこれは戦闘が始まったとかではないのだろうけれど、]
ん、ぅ……はい、……なんですか。……。……ぁ。
[返事を返して寝ぼけ眼を擦る。扉ではなく窓の方だ。
足に紙を括りつけた一羽の鳥>>5:62がいた。窓を開けて中へと招けば腕に止まった。]
あぁ、……(コトブキ様に送った。)早かったのね。お疲れ様。
[少し撫でてベッドサイドへと移して木の実を渡してねぎらった。
脚の紙はどうやら開かれた跡はなさそうだし、大丈夫だろう。]
(……近い。近いけどコトブキ君、移動し始めてるだろうし。
もうひと眠りする暇はないかなぁ。しょうがない。)
[指定した場所を頭に叩き込んで、紙を燃やす。
うん、と背伸びを一つした。]
―4d・昼―
[アレクやグレンと対峙した日からほぼ徹夜で動きづめだった為に流石に疲労がたまっていた。ある程度整った設備のある拠点ならば、汚れて臭くなってしまっていた服や髪も清めることができたか。連合軍の拠点でベッドを借りて休息を取っていた。
トントンと小さく叩く音にずるりと意識が這い上がる。
焦った様子のないこれは戦闘が始まったとかではないのだろうけれど、]
ん、ぅ……はい、……なんですか。……。……ぁ。
[返事を返して寝ぼけ眼を擦る。扉ではなく窓の方だ。
足に紙を括りつけた一羽の鳥>>5:62がいた。窓を開けて中へと招けば腕に止まった。]
あぁ、……(コトブキ君に送った。)早かったのね。お疲れ様。
[少し撫でてベッドサイドへと移して木の実を渡してねぎらった。
脚の紙はどうやら開かれた跡はなさそうだし、大丈夫だろう。]
(……近い。近いけどコトブキ君、移動し始めてるだろうし。
もうひと眠りする暇はないかなぁ。しょうがない。)
[指定した場所を頭に叩き込んで、紙を燃やす。
うん、と背伸びを一つした。]
……まぁ、良いか。
[髪を摘まんで少しの間。結局、三つ網に結び直した。]
さてと。
[コトブキと連絡は取れた。
兄の遺髪はロケットになっているピアスに封じていつも傍にある。
ツリガネとアルフの弔いは終えた。弔って置きながら、あそこで戦争が起きれば自分は2人を呼び起こすのだろうけど。それに、もしかしたら他にも死んだ昔の仲間がいるのかもしれない。
けれど、自分が知れる範囲では済ませてある。]
[自分の能力をフルに発揮できる機会は少ないだろうと思う。戦場は自分の能力には最適な場所だ、数の力を発揮できる。けれど、誰しも自分の親しい人が死んでも戦わされてるのは嫌悪を抱くだろうし、女神ハルモニアを信じる物にとってはアレクにいった話ではないけど”神の敵”扱いされてもおかしくはない。
だから、使うべき場面で使って貰って、宗教裁判にでもかけられるんだろう。
スパイであることに加え、そんな理由もあって、身辺整理はいつも済んでいる。]
じゃあ、挨拶だけして行こっか。
[ポーチに仕込んだ針を確認して、靴をしっかり履き直せば足取り軽く部屋を出て行った。
向かうのはコトブキとの合流地点だ。]
[ただ心残りは、世話になったのに何も言わないまま裏切った赤毛の彼女と、道を違えた彼らと一緒に見る景色はどんなだろうかということだ。]
(できたら心残りはやだなぁ)
[これから死地に向かう訳ではないのだけれど。
1日で起きた事柄や立場の変化が少し気持ちを不安定にさせたのだろう。
振り切るように地面を駆けた。]
―5d/朝・独立組織拠点>>5:52―
[少し顔を強張らせたアレクが何かに思い至ったかのように荷を探りノートを取り出すのを、やや緊張しながらも見守った。
その中身までは推察できなくとも、獣が一応はアレクの思いに沿って「身辺整理」――帝国に残しておけない何かを回収してきたなら、それが重要な物なのではとは分かる]
あぁ――俺も、そう思う。
気に食わねえし偉そうな口ぶりではあったけど、わざわざ御節介焼いてきやがったからな。
それに、アレクはもっと自信持てよな。あんたなら大丈夫。信じてる俺を信じろよ。
……でなきゃ、俺の総力で以ってヘタレってあだ名蔓延させるぞ。世界レベルで。
[悪さはしないだろう、という言葉>>5:56に頷きながら、あえて茶化すように混ぜ返した。
――一瞬目を伏せた彼の様子や迷いまでは正確に分からなくても、あの時迫った選択の重さは承知していた。
彼に信頼を預けた分だけ自分もアレクが抱えているものを分かち合う覚悟を、あの時自分は選んだのだから]
…それが何なのか、聞かせてくれるか。
[アレクが頁を捲る速さに合わせるようにゆっくりと息をして、そっと問いかける。
そしてその答えを聞き、難しげに眉を寄せて考え込んだ。
魔法や解呪の研究に関して詳しいわけではないから何とも言えないが、アレクが望むなら惜しまず協力したいと思う。きっと、長い事悩んできたのだろうから。同志たちも、きっと力になってくれるはずだ]
問題なし、か。
じゃあ、歓迎パーティなんて洒落たもんの用意はないが、中で何か食いながら相談しようぜ。
……ゆっくり酒でも酌み交わすのは、今の戦闘や面倒事が落ち着いてからいくらでも出来るからな。
[今は、これからに目を向けなければならない。
裏切って此処に来てくれた彼や、ツリガネやアルフ――隊長代理や外交官などのポストに着いているものの死、爆発などの騒動を思えば、しばらくは戦いの余波は収まらないと予想が出来た。
アレクが同意するようなら頷いて、見張りをしていた女に簡単に紹介した後拠点の自室へと誘うだろう]
ー闇の底・明るい花畑ー
うん…でも、僕から攻撃しに行っちゃったから。
僕が弱かったから死んだ。それだけだよ。
[戦争だし、しょうがないよと笑う。
エリィに会えたからか、憎悪の対象でしかなかったはずの千早への憎しみはもう欠片もなくて。最後クロロを睨みつけ引き金を引く姿を思い返しながら…生き残った彼女には、ただ残りの人生を幸せに生きて欲しいなと強く思った。]
[それでも守れなかったと俯く彼女>>+14に冠を載せ、お礼をいう彼女に]
気に入ってもらえてよかった。
僕は、エリィには花がよく似合うと思っているから。
[微笑みかけ、左手でエリィの頭を撫でるクロロの手は…狼の爪も毛皮もなく、電気で相手を傷つけることもなかった。]
ーD地区ー
『ポート』
[B地区にいったんもどり、違うエリアを転々としつつ、独立組織にやや近いD地区に入る。]
…アレク、こんなところを通ったの…?
…まさか、独立組織に捕らえられてたりする?
[空間把握を発動させる。こちらに敵意を向けるものはまだ居ないが、気がつけば襲ってくるだろう。その空間の記憶から、アレクシスの存在が確認できた。いつ通ったものか、どのように通ったかまでは分からないが、今までにそこに存在したことがあるかだけは分かる。独立組織付近にいる可能性が高いことは分かった。]
アリア、ディーヴァ、どうしましょう…?
[2(3)
(1.兵士を殺して、独立組織を混乱させ、静かに忍び込む
2.一旦クルークに報告をいれるために国境付近へ
3.さらに独立組織に近づく。)]
/*メモのミツルと千早が可愛い。
あと、赤で本人に言ってしまったのだけれどコトブキがツボすぎてですね…コトブキ可愛すぎる。目の前でへらへら笑って欲しい。
/*はっ。独り言のつもりが…なんかもうだめだ。今日の誤字誤爆率半端ない…すみませんです…
地味に今日一睡もしてない影響がここに()しかもこれでなんかばれるしほんとごめんなさいいい*/
ー5d朝・国境付近・外ー
うっ…
[目覚めるとミツルの服が血だらけになっていた…
ミツルに怪我は無く、周りを見ると無惨な姿となった兵士が多数。]
これは…俺がやったのか…
クッ、クククク、アッ、ハハハハ。
そうだ、人間は全て殺さないといけないよなぁ、クロロ!
[ミツルの武器には一滴も血が付いていなかった。
兵士に残っていたのは爪痕や噛み跡…
今は人間の姿をしているが、いつか獣に変わる時がくるだろう…**]
手掛かりがあれば報告した方がいいわよね
[そう言い、ポータルを開こうとした。…ピクリ…。]
…ッ…気付かれた見たいね…
[銃を構え、空間を詳細に把握する。]
あっ!
[飛んできた魔法をなんとか別空間に閉じ込めた。が、数が多い。18はいるだろうか。]
簡単には帰らせてくれないかしら…?
[アリアにキスをし、弾丸を放った。**]
[自分は適当に片手で食事を済ませながら、ぽつぽつとアレクにこちらの持っている情報を伝え、今後の相談を始める。
ツリガネやアルフが何者か――おそらくは連合側の手の者に殺された事。
A拠点の爆破任務に出たエリィゼがいまだ帰らず、付近で大規模な戦闘が起きたらしい事。
それとは別に国境付近で爆発が起きたらしい事。
――もしかしたら、相談の最中に同志たちによって国境付近で建物に雷が落ちたという情報ももたらされたかもしれない]
……俺は、エリィゼが任務以外の何かに掛かりきりの緊急事態である可能性を考えて、両軍の動向窺いがてら捜索とフォローをしようかと考えてる。
[この目で、この耳で確かめない限りは行方の知れない仲間を戦力には数えないものの、生きているだろう――そうであって欲しいと思う気持ちは捨てきれなかった]
アレクは、どうする。
考えがあるなら、任せる。元総司令官補佐サマの実力なら問題ないだろうしお手並み拝見だ。頼りにしてるぜ、親友。
ひとまず今回の戦闘を抑えて動きやすくする方向で行くなら、俺が空から先駆けて帝国の動向を見てくるから後に続いてくれればいい。
補給ルートを絶って兵站を潰し、ある程度のポジションのやつ叩けば帝国も連合も一時退くだろう。
[窓から外の風景を眺めながら、忙しなく食事と準備を進めていく。
彼からの申し出があれば頷き、そうでなければ「早く行こうぜ」と促すつもりで話をそうまとめた]
―国境付近へ向かう途中・上空―
[アレクの答えが何にせよ、緊急時の連絡用に水◆の通信用魔導具を渡し、さっそく辺りの様子を窺いに出た。
A地区には爆発の痕跡もエリィゼの姿もなかったため、念のため国境付近の爆発を確かめようと近くまで飛んでいたそんな中。
絹の軍服を纏った女が銃で多数の兵と交戦している姿を見つけた。魔法が行き交うなか、そう簡単に通り抜けられそうにない]
あれは――江西千早……千早サン、か。
[くしくも探していたエリィゼとかつて姉妹のようだった女性。眉をひそめた。
大方の兵が片付く頃には、千早は空から魔法の気配を帯びたうすあおい羽が落ちてくる事に気付くかもしれない。
そうなったら分が悪いが、鷹の変身を解き銃で牽制しながら他の何かに変身して逃げる隙を探すほかないだろうと警戒を強めながら戦闘の様子を遠巻きに眺めた]
[ジャコ…。マガジンを再装填する。]
…弾薬も少ないっていうのに…
『ポート』
[頭サイズのポータルを銃を使っていた敵兵のすぐ横に開く。手を突っ込み、敵兵の頭を引っ張り、こちらのポータルに頭だけをこちらに出す。そして…]
『シャット』
[グンッという音と共にポータルが閉じる。空間という名のギロチンが、綺麗に頭と体を綺麗に分けてしまう。]
補充させてもらうわね
[弾薬を奪い、再びうちはじめた。]
―国境付近―
[クルークと別れてのち、さらに爆発地点の調査を続ける。視認では限界があるので、魔法を使ってみる。隣に描いた魔法陣の中心に座り、目を瞑って集中を高める。慎重に過去の断片に触れていく。]
……地下から爆発…地雷か。なら、対象は生物のはず。………少し、肉の焦げた痕。
あ、硝煙の匂い………と、煙草…?
[詳細まではわからなかった。ただ、僅かに匂う煙草の煙がジロの纏う物によく似ている気もする。彼が銃使いだから、つい連想してしまったのだろうか。
硝煙が香ることを思えば、狙われた人物は何らかの抵抗をしたようだ。人が全焼した様子もない。自分の力でわかるのはここまでだ。専門ではないし、これ以上無防備に探索はできない。そう考えて魔法を解こうとして、背後から響いた雷によって現実に引き戻される。]
クルーク…‼︎
[恐らく合図だ。あれ程大規模な物を発するということは、緊急事態かもしれない。魔法陣をそのままに、落雷した場所へ駆け出した。]
[ピクリ。頭上に、知っている人間の反応。あらかた片付いたので、上を見あげる。飛んでいるのは…鷹だった。]
…そんなことができる知り合い…というかこの感じは
[再び視線を地上に戻し、残った兵士を正確に撃ち抜いた。]
グレン…。
[残弾数:478発]
−国境付近・廃墟−
[辿り着いた廃墟では、激しい雷撃が屋根を焼き、一部を破壊していた。真下の地点には、槍に貫かれたクルークとその犯人と思しき連合国兵が倒れていた。どちらも動く様子はない。周囲に敵の気配がないことを確認してから近づいてみると、クルークの腕が兵士の首元を握っている。兵士の方は感電して気を失っている様子だった。対して、クルークの方は出血多量で既に事切れている。]
(死線に立ちながら捕虜を作り、仲間に知らせる。一瞬の内に……なんて執念。)
[彼の立つ地位の高さとその実力を再認識させられる行為。自分に軍への帰属意識はないが、改めて彼個人への敬意が湧く。可哀想に、気絶した兵士は最後に恐ろしい修羅を見たことだろう。]
[体格の差に苦労しながら、クルークに刺さった槍を抜き取り、その場に寝かせる。目を瞑らせ、申し訳程度にハンカチを顔に掛ける。安全とはいえない場所で、味方とはいえ死人にかける時間は惜しい。通信機は調子が悪く繋がらない。移動してから改めて回収させるべきか、今ここで処分すべきか。
悩みながら、兵士の武装を剥ぎ取り、適当な縄で自由を奪う。クルークの置き土産だ。存分に情報を引き出してやらなければ。他に人の気配がないから、彼は単独行動だったのかもしれない。偵察なら早くこの場を離れなければならないが。奪い取った剣を提げながら、これからの行動を逡巡する。]
[――気付かれている。
人の姿だったなら、舌打ちをしていただろう]
……よぉ。
そっちに戦う意思がないなら邪魔立てする気はない。
エリィゼを探しに行かないとならないんでな。
[やや距離を取って地上に舞い降り、変身を解いて銃を構える。
エリィゼの報告から、千早はエリィゼの態度を反抗期か何かと思っている節があったはず。
彼女とクロロが死んだ事を知らないため、半分の本音と若干の打算を含んでそう問いかけた]
まだ、人間がいるな…
!! 、しかも戦っているだと…
どうして、無駄な争いをする…
うん?この気配は…千早か…
[ミツルは千早の気配がする場所に向かった。ミツルは千早と戦いたくないが向こうが攻撃してきたら反撃するかもしれない]
[>>10、>>11此方も軽く食事を片手間に。
グレンが語る話に耳を傾けながら。アルフとツリガネの死はやはり連合側の動きによるもの。セシルの語った言葉の通りだったのだろうか、と連合の停戦に対する反発のある一派によるものかもしれない、と告げながら。
エリィゼの話になれば複雑そうな顔をしながら。
帝国に復讐を誓った彼女は、今。独立組織へと寝返った自分を見れば彼女は自分を罵るだろうか。彼女が今居なくて良かった、なんて自分でも不謹慎な事を抱きながらそれは、問題の先送りでしか無い訳で。
其れでも、やはり――昔の心を取り戻した今では。
彼女の事は心配で。恐らく生きてると、願いたいが。
国境付近の建物に雷が落ちた事が伝わって来ては、何だか胸騒ぎがしたのは気のせいだろうか。……きっと、何も無いと。信じたい。]
(――昔みたいだ、)
[頼りにしてるぜ、と告げられれば。
ふっ、と笑みを零しながら。いや、また昔とは違うのだろう。
昔の様に丸投げされるだけでなく。また、自分も彼に頼ろうと。
それからまた真剣な顔へと。]
……帝国の動きはある程度、直近の事迄は分かるが。
其処からの動きは分からない。それに連合の事については又聞きでしか無いから――同行を探りつつ捜索するのも悪くないだろう。
付き合うぜ。出来るだけ両軍よりも戦力が劣っている分は、今はまだ戦力は余り此処で失いたくない。その方向で行こう。
……任せたぜ、親友。
[昔なら彼を先に行かせる事に不安を覚えたかも知れない。
それでも、今はグレンを信じると決めたから。
彼にそう返しては食事を早々に済ませて。
片づけた後に、魔導具を受け取った後に、促されてはグレンを見送った後に彼を追いに向かう。]
[無事に地図の場所に辿りついてコトブキと合流を果たした。]
コトブキ様、申し訳ありません。
帝国での任を続けられなくなってしまって。
[手紙で送った内容の詳しい説明を求められれば、
アレクにスパイがばれていたことや、アレクやグレンとの関わりの流れについて説明を加えた。
ただし、アレクが抱えてる悩みについては詳しくは伏せたまま、”力が強すぎて帝国でも疎外感を感じていたらしい”と彼の人が離反した理由を説明した。
その力の強さについては忠告をしただろうけれど。]
今はどこかの戦場へと向かっている最中でしょうか。
向うに連合の部隊を見かけましたけれども。
[そう問いかけて、続いての行動や指示を仰いでいる時だったか。チカッと一瞬の光とほぼ同時、ひときわ目立つ雷鳴が響いた。]
――あれは、自然の雷とは……あの辺りは我が軍の側ですが、確か廃墟か何かがあったような……。
様子を見てきます!
[コトブキは同行しただろうか。雷鳴の轟いた方へと駆けだして行った。]
[移動用の魔道具で移動すれば、拠点に近いD地区で何やら銃声――。
少し胸騒ぎを覚えながら。誰か敵が侵入してきたのだろうか。
焦燥感を抑えて、更に魔導具の速度を上げて、降り立つ。]
……おい、グレン―――。
………千早、にミツル……?
(千早は俺を捜しに来たのか…?
それに、ミツルは……。…何か違う。)
(『―――堕ちたな。自らの闇に。』)
[三人が視界に入った後、グレンに声を掛けようとすれば獣がぼそり、と自らの胸中に呟いて。其れはどういう事だと問い詰めようとしても返事は無い。まだまだ彼を飼い慣らすのは時間が必要そうで内心で溜息を吐く。それから、妖刀をいつでも引き抜ける様にして――。
>>23エリィゼがもう居ない、と冷たい声音が聞こえれば眉根を寄せて、目を見開く。]
(まさか、千早が――?)
[彼女が殺すなんて、正直信じる事が出来なかった。其れでも、出来るだけ戦場において揺るがされるのは命取りになる。それ故に鼓動が早まるのに気付けば、早く落ち着けねば、と。]
――助太刀するぜ、グレン。
[妖刀を鞘から引き抜きながら、>>29グレンへと近付いて。
千早以上に獣が『堕ちた』と呟いたミツルを警戒しながら。
――どうして、ミツルがこうなってしまったのかは分からないが。
……何か。壊れて――否、壊してしまったのだろうか。大切なものが。
グレンに素早く駆け寄っては、千早に対峙してミツルに気付いてなさそうなグレンに、ミツルの存在を囁いては。]
――会いたくなかったぜ、千早。
……俺を捜しに来たんだとしたらお前にも戦う理由はあるかもしんねえな。俺と。
[エリィゼの部分にはあえて触れないで。へらり、とした調子で。
もう帝国の軍服では無い。彼が変わった事に彼女は気付くだろうか。]
――俺は帝国からは抜けた。
よって、グレンが戦うと言うならば――、
俺もお前に刃を向ける覚悟はある。
[クロロの言葉に、クーちゃんがいいなら……と頷き。
そういえば、彼はどうなっただろうか。
自分を代わりにと推薦し、そして裏切られた彼。クルークのことは、帝国の人間であっても――信頼していた。]
(…恩を仇で返すって、このことですかね)
[スパイの噂が立っても、変わらず接してくれた人。
後悔してももう遅いけれど。
頭を撫でられ、くすぐったそうに―どこか嬉しそうに笑いかけると]
皆は無事ですかね…。
[そう、心配そうに呟いた]
―国境付近・廃墟―
[コトブキに先行して探る形になったか。
辿りついた廃墟は屋根が焼かれ、一部が破壊されていた。
すさまじい威力を感じさせるそれに眉をひそめる。
今、戦闘が行われている様子はないが、誰がいるとも分からない。
気配を探りつつ廃墟の陰に隠れながら、ぐるりと廃墟の周りを巡ってみようとして、陰に引っ込んだ。]
[>>17ハンカチを顔にかけて倒れ伏す赤髪の誰か。情報を渡すつもりはないのか、霊の声は聞こえないが恐らく死んでいる。
あちらの連合の兵士はまだ生きているが意識はないのだろう、縄で自由を奪われてピクリとも動かないでいた。
そうしてもう一人、]
――、(あれは、シエラ。)
[心残りの彼女と会う事になるとは思わなかった。けれど、何故聖職者であるはずの彼女がこんな国境まで出てきているのかが分からない。
彼女はそんな一瞬の動揺の間に此方に気づくだろうか。
針を地面が飲み込む。音もなく捕虜の周りに起きあがった2体の死者の兵が、捕虜を抱えようとした所できっと嫌でも気づくことになるのだろうけれど。]
――助太刀するぜ、グレン。
[妖刀を鞘から引き抜きながら、>>29グレンへと近付いて。
千早以上に獣が『堕ちた』と呟いたミツルを警戒しながら。
――どうして、ミツルがこうなってしまったのかは分からないが。
……何か。壊れて――否、壊してしまったのだろうか。大切なものが。
グレンに素早く駆け寄っては、千早に対峙してミツルに気付いてなさそうなグレンに、素早く『ミツルに気を付けろ』と耳打ちをした。]
――会いたくなかったぜ、千早。
……俺を捜しに来たんだとしたらお前にも戦う理由はあるかもしんねえな。俺と。
[エリィゼの部分にはあえて触れないで。へらり、とした調子で。
もう帝国の軍服では無い。彼が変わった事に彼女は気付くだろうか。]
――俺はもう帝国からは抜ける。…いや、もう抜けた。
グレンが戦うと言うならば――、俺もお前に刃を向ける覚悟さ
[そう言い放てば――、刀を千早に向かって、突きつける様にしながら]
…アレク…あなたは裏切ったのかしら?
[それがわかればもうここに用はない。グレンが攻撃しないのならばーーだが。]
違うなら…帰りましょう?
シエラは綺麗に拾ってくれてありがとうごさいました。
捕虜にできればなーと思いながらも敵兵の生死は確定させなかったのが心残りだったけど、
良い具合に進めてくれた
/*どうしましょ。フラグ立つなら死のうかな?
ただ自分がミツル倒した方がいいのかな。(グレンの戦闘力…。)任せますが。クルーク襲撃だったのは了解です*/
アレク……悪い、助かるぜ。
――ミツル…? ちっ、厄介なやつが増えやがる……。
[警戒を続けながら、合流したアレク>>33にちらと目をやる。
耳打ちされた言葉に声を潜めて魔力を探れば、どこか様子のおかしいミツル――まったく同じではなかったが、獣に似たものを感じた]
厳密には、ね。
他にも手を下したやつがいるってのか。
クロロの事で思い悩んで、昔の仲間さえ信じられなくなるような思いをして、そんなエリィゼを寄ってたかって?
――クソ女神サマとその信者は、随分慈悲深くていらっしゃるなァ?
[クロロの暴走による悲劇とも知らず、彼の名を口にすれば複雑な苦さが胸をよぎった。戦いたくない、という千早>>34に向き直って続ける]
流石にそれはフェアじゃないだろう…
女相手に2対1は…
久しぶりだなアレクシス…グレン…
争うならみんな容赦はしない…
[武器を手に取り、グレン、アレクシスに向ける。ミツルの目は昔と違い緋色に染まっている]
エリィゼ…を殺したのはグレン…貴様だろ!
手を下したのは違う者かもしれないが…
同じ組織にいて何故、止めなかった…
御覧の通り、アレクは俺達についた。
おおっぴらに広めたくもなければ、明らかな敵で仇であるあんたを見逃すつもりもない。
――死んでもらう。
[千早の空間魔法に加え、狂ったミツルの動向次第では厳しいだろうが――。アレクに元仲間に刃を向けさせてでも、組織の目的を、同志の復讐を遂げたかった。エリィゼは帰ってこなくても――遺された想いを自分達は引き継がねばならないのだから]
クロロ…はは…あっはは…っ!クロロ!
[狂ったように笑う。痛い。痛い。痛い。]
貴方には分からないでしょうね!!
[殺した張本人。わざとでなくとも、彼が殺した。エリィゼを死なせた理由は千早のあれど。]
殺すって言ったわね。いいわ。ただでは死んであげないけどね。今からここは私の"領域"だから!
[魔力を練る。]
…ミツル、巻き込まれても知らないから。
[敵ではないらしいミツルに警告しておく。]
戦場で、敵同士向き合ってる今。
あんたの言う「フェア」は馬鹿げた騎士道精神を指すってのか。
ハッ……戦場に男も女もねえよ。必要なのは、奪う覚悟と奪われる覚悟だ。
[ミツルの言葉>>37に憎憎しげに睨み返す。その緋の相貌を]
――俺は。俺たちは、成したい目的のために此処に立っている。
甘い事をぬかすなよ、ミツル。気楽に軍でふらふらしてた迷子野郎にはわかんねえか?
エリィゼも俺も、自分の意思で道を選んだんだ。それがどんなに苦しくても。
俺に出来るのは、中途半端な仲間意識で平和ごっこする事じゃねえ。志半ばで倒れた仲間の遺した意志を継ぎ、歩みを止めない事だ。
[エリィゼを助けられなかった事には胸が痛んだが、表には出さず。そして、後悔すべき時と理由はミツルが言うそれではないと思った。
千早に向けて弾幕を貼るように放った弾丸は、ミツルの魔法で落とされるだろう。その隙に、強く目を閉じて変身しようと身構えた]
― ??? ―
……っ、こ、こは…?
[ くるりと見渡すが、辺りは黒。
昔、闇魔法を制御できずに――のときも
確かこんなだったな、なんて苦笑。 ]
……死んで…はなさそうね。
[ 煙草がなくなってしまっていることと、
左足が無くなったこと以外には
特に変わりはなく。
咄嗟に打った千早の弾丸は、
どうやら爆発を逸らしてくれたようだ。
なら、なんで…――― ]
……あぁ、" アレ "か
[ 昔から、左足に隠すようにつけていた
アクセサリー。
「 これで魔力をコントロールできますよ 」
なんていつか誰かがくれたものだったか。 ]
自分の魔法に閉じ込められるなんて、
ばっかみたいだわ、本当…
[ 辺りを取り巻く魔法で外は見えず、
一体どこなのか、全くわからない。
ゆったりと魔法に揺られながら、
想うのは誰のことだっただろう。 ]
[鳥を放し、すぐに出たせいか集合場所として定めた場所には自分しかいなかった。一応辺りの気配を探りながら、ぼんやりとセシルを待つ。
待つことおよそ20分。人の気配に顔を上げると急いでやってきたのだろう、セシルの姿を見つける。はぁい、と片手を挙げ軽い挨拶をした後は、先程の手紙の詳細を聞いた。>>27]
なぁるほどねぇ…
疎外感で離反かぁ…
[それほど強かったのか、と昔々の記憶を探ってみるが、あまり思い出せなかった。あの時よりも成長したのだろう、自分や花に触れられるようになったクロロのように。
重ねて問おうとするセシルを遮るように、視界に入る一瞬の光。続く雷鳴に、思わずロッドに手を掛けそちらを注視する。]
魔法…誰かがあそこで…ってセシル!
あ、ちょっ…なんでおいてくの!
[見て来ます!と駆け出して行ったセシルの背に声を上げ、もう!と唇を尖らせた後追い掛けるように駆け出した。]
……悪いな、もうお前と帰る気はねえんだ。
考え直す?冗談も良いとこさ。
ーー悩んだ末に決めたんだよ。
[>>39狂った様に嗤う彼女に目を細めながら、
>>37目が緋くなるミツルに息を呑んで、獣の言葉を理解する。心中で、獣が鼻で嗤えば、彼の目も其れに呼応するかの様に緋く輝く。]
(ーーーッ、)
[アレクシスとしての意識が吹っ飛ばされて、獣が支配を無理矢理逃れる様にして表へと出て来、]
ーー退け、
狂った同胞くらい、私に見送らせろ
[ニヤリ、と口角が釣り上がれば、妖刀が闇色に煌めけば左手に吸い込まれて行く様に見えれば、手が獣へと変貌し。鋭さを帯びた鉤爪の様へと変貌させる。その爪は刃の様な鋭さで。
掠めた対象の身体を重くする付加をかければ、
地を蹴ればグレンへと向ったミツルの方へ、先ずは肩口を狙って爪を振り下ろさんと]
ー国境付近・廃墟ー
[セシルの背を追って廃墟にまで辿りつく。身長による足の長さのせいか、少し遅れる形になっただろうか。
彼女よりも後方で、はぁ、と一息ついて辺りを見回す。明らかに自然のものではない崩壊に、微かに口角を上げる。同じ属性を使うせいか、ピリピリと魔法の残滓を感じた。]
うーわ、すっごい魔力
……吸収、出来ないかなぁ
[建物に触れ見上げる。一度放出された魔力なら、なんとかならないだろうか。
そう思ってロッドを近付けてみるが、いまいち反応が悪い。やっぱ無理かと片眉を上げて溜息を吐いたところで、セシルが魔法を使い始めたことに気付く。>>32]
(あぁ、うちの……優しいねぇ)
[縄に縛られた兵士たちに羨ましさを感じる前に、彼女が視線を送る人物ーーシエラのことに気付くだろうか。]
隻眼の ミツルは、アレクシス を投票先に選びました。
千早は、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
コトブキは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
/*狼さんなら流石に避けるかなあ。
庇うなら死ねる、はず。今日死なないなら最終アレクシスの自我が無理矢理出て最後死ぬ予定*/
[くすぐったそうに笑うエリーゼの笑顔を見れて…正体が女神様かどうかは知らないけれど、かみさまってほんとうにいたんだなあとクロロは思う。
このひと時を過ごすのが死んだ後…そんなことなんて、贅沢な悩みだ。]
そうだね… 孤児院のみんな、か…。
[クロロが裏切ってしまった同盟国の皆はどうしてるだろうか。そう、最初に思い浮かべるはミツルの姿。
孤児院の頃から仲が良かったミツルは本当に優しいやつで。クロロが死んだと聞かされたら…彼はどうなってしまうのだろう。]
[クロロは、彼が「人狼」であることを偶然知っていたために…感情の制御がきかなくなって、クロロのように暴走してしまうこと。それが心配で。自分がしてしまった過ちは、彼にはして欲しくなかった。]
ーもし、ここが死後の世界なら、僕が殺してしまった人もいるのかな。
[そうだとしたら…ここで彼らが僕を見つけたとしたら。与えられるどんな罰でも受けるつもりだった。戦争とはいえ、魔剣の影響もあったとはいえ、かつての仲間を二人も殺してしまったなんて。
クロロは口を固く結び、何かを悔いるように俯いていたが…少し経ったあと顔を上げて、]
もう、早く戦争が終わって…誰も、こんな風に死なないといいね。
[戦争だから仕方ないと殺す。憎しみあって殺す。
そんなのはもう…終わりにして欲しい。
無理だろうとは思いながらも…クロロはそう言って、悲しげに空を見上げた。]
/*表の人外さんたち皆楽しそう…!いいな、いいなー!
そして、わーい!コトブキきたああああ!!!
なんて思ってないようん。思ってないったら!!
コトブキが炎のムチに打たれるシーン、楽しみにしてます←*/
/*
やってみたら、クレイグチップで少女っぽいRPは何かつらかったから早く切り上げたい(真顔)
あと、エリィのオリジナル可愛さが足りない。
/*あと、マオさんのキャラがすっごい好み。見物人だったのが惜しい…と思ってたらしっかり墓でRPしてらして。素晴らしい墓の世界観とか作って下さって感謝の極み…!*/
…エリィが殺した人も、いるかもしれませんね。
大丈夫です、クーちゃん。
何があってもきっと、これからは。エリィがいます。
[何かを悔いるように俯くクロロに微笑んで、そんな言葉をかけた。
一緒だと言って、先に死んだのは自分だけれど。
この世界なら――もう一度だけチャンスが、あるんじゃないかと思って。]
――そうですね。
グレン兄様も、シーちゃん先生も……みんな。
[酷いことを言ってしまったと、シエラの顔を思い浮かべ少し眉が下がった。
誰かの名前を呼ぶたびに。
花畑がだんだん広がっていることに、エリィゼは気づいていない]
……同胞の最期くらい、私に身させてくれても良かろう?外野は引っ込めばいいと言うものを。
……残念ながら連れ去られる事は彼奴は望んでないようでな。
[やれやれ、とばかりに獣は呟いて。
>>47引き金を引かれては跳躍して避けようとはするも>>50もう居ない筈のエリィゼの声。
其れにグレンだろう、と判断すれば揺らぐ事も無く彼の蔦を信じて、完全には相殺出来ずとも遅れて躱す。]
……ふん、唯の足出纏いではなさそうだな。
[>>46変貌するミツルを見れば、獣は更にニィ、と嗤う。蹴飛ばされる前に自身への重力付加を操作して避けようとはするが、多少掠め。
それでもさしたる痛みすら感じさせる事も無く。何処か獣は憐れむ様な色を瞳に浮かべていた。それから妖刀と一体化した左腕の掌の中に圧縮した重力の球を作り出せば弾丸の様に千早へと放つ。]
―闇の底―
[ゆっくりと目を開け、周りを確認すれば辺り一面に広がっているのは暗いくらい闇。]
(…ここは、一体。)
[自分は国境付近の廃墟に居た筈だ。そして、その場で襲撃されて。
自分が身にまとっている衣服とは違う事に気が付いて、それから。
力を振り絞り、合図を送り。そこからの記憶が、全く無い。
シエラと合流できたのだろうか、それとも他に潜んでいた敵に廃墟とは違う場所へと強制移動させられたか。
そのどちらも違う、気がする。けれど、それならば音もしない、匂いも感じられない此処は。]
僕の、夢の中……?
[自分の死に気がつけない赤毛の青年がゆらりと立ち上がった。]
[エリィゼの姿に後ずさる。]
…グレン…ッ
[歯を食いしばる。が、撃てない。アレクシスにも弾丸を避けられ、さらに動揺する。]
二回も殺せないに…決まってるじゃない…
[戦闘中だというのにしゃがみこんでしまった。]
―国境付近・廃墟―
[これからについて思案する内に、思っていたよりも気が抜けていたらしい。さわり、と不穏な気配を感じて周りを見れば、音もなく捕らえた同盟国兵を抱え上げようとする二人の兵。咄嗟に手を翳して二人の手を燃やすが、熱がる様子はない。よくよく確認すれば、死人だとわかる。魔法で操られている。自分が気づけなかったのは、彼らに生きた気配がないからか。
感覚もなく命令されるままに動く人形。似たものを昔見たことがあった。知らぬ内に自分の許から消えてしまった、あの少女の力と同じ。奇妙な懐かしさを感じながら、何処とも知れぬ敵に話しかける。死人兵が動き出したら、すぐに処分できるように構えて。]
……僕をやるなら、死人の兵じゃ役不足だと思うよ。近くに居るんだろ、出てきなよ。
[警戒して周囲を確認すれば、気配は二つ。敵地にいる自覚がありながら、ここまで近寄られる程油断してたとは。相手も手練れなのだろう。多勢に無勢。どうしたものか。]
そう。ティナが死んだ時にチビッコは死んで、今度の戦いでエリィゼも死んだ。
あんた達の言う事を信じるならばな!
[向かい来るミツルを大鎌で受け止め、よろめきながらも何とかすり抜けて最後の魔法を放つ]
――感情に囚われるのもいいけど、もっと周りを見た方がいい。
今のあんたなら魔法なしでも俺を簡単に殺せるだろうが、
その時は、……江西千早も道連れだ。
[ただし、先程よりも大量に魔力を注がれた多数の氷の刃が向かうのは、ミツルの元ではなく。
エリィゼの姿に動揺した千早の元だった]
シエラは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
[…が、その瞬間は訪れなかった。目を開けると]
…!?ミ…ツル…?貴方…何を…!?
[彼の背中から血が出る。美しくも見える紅に目を見開く。]
なんで…私なんかを…
ねぇ…!!
[泣きながらミツルに問いかける。その間に攻撃がくるならば魔法で彼を庇っただろう。]
[>>42なんでおいてくの!という上官を置いて駆けだしたのは基本が単独行動な仕事ばっかりやってきたからかもしれない。
後方で立ち止まったコトブキへ、「静かに」というように指を立てた。
横手でぱちんと静電気が帯び始めれば、瞳の色を見て少し困ったような眼の色をした。]
――、(やっぱり気付かれたか。)
[>>57魔法の気配に気づいて隣のコトブキから視線を戻せば、兵の手が燃えていた。
魔法の炎ならば捕虜となっている兵には燃えうつらないのだろうか。
じきにボロリと手首が燃え落ちて、捕虜は地面へと落ちるのだろう。
死人兵も地面へと消えた。
昔から制御も上手な彼女だったけれど、やっぱり上手だ。小さい頃は酷く羨ましかったその力。自分が力を身に付けた今も相性的に敵わない。]
[だから、誰何の声に一瞬の躊躇いを覚えた。姿を見せるメリットが自分の能力にはないことと、シエラになにも告げていない心残りのせいで。
けれど自分が心を決める前に、隣のコトブキが>>55軽く明るい挨拶をしていたのだろう。]
……シエラ、立場は私たちの方が上だよ。
投降するなら、あなたは聖職者のはずだ。手荒なことはしない。
セシルは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
[小さな身体で荒く息をつきながら、ミツルの動向を見守る。
狙い通り、攻撃は千早を庇ったミツルに直撃していた]
はぁ、はっ――…。
[残った魔力のほとんどを注ぎこんで、地に膝をつく。
何とかぱちんと指を鳴らして変身魔法を解くも、変身前後は魔力で召喚している拳銃を呼び出す事もできずに千早とミツルの様子を見つめた]
……ふん、その女が大事か?
…完全に狂ったかと思ったが、拍子抜けだな。
――ならば、先にその女を殺せば、どうなるのだろうな?
[つまらない、とばかりに吐き捨てれば、『ああ、そうだ』と悪戯を思いついたかの様に。何でも無いように――、そう非情に笑った。完全に制御を外れるだけの力は獣には無いが、グレンが戦いを選ぶ以上はそれは支配の範囲内の事で。
アレクシスに情はあれど、獣は根底は同じなれど情はさして無い。
単純に獣は何時か暗夜で彼に去り際に述べた様に――彼の力を見たい、という感情で動いていた。
>61目を見開く彼女に目を向けては、容赦する事無く、再び地を蹴っては重力で空間を圧縮させれば一気に二人に詰める。至近なれど本来範囲外の場所で人指指に当たる部分の爪を千早の左胸部分を狙って、貫かんと伸ばすが――――]
グレンは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
/*メモにも書きましたがグレン狙いとかなら飛び込むので自分死んでも。セシルとかと絡みたいなら。そして悪役乙なロール*/
ぐはっ、お、俺は、ま、まだ死ねない…こ、こんな所で…
まだ、俺はエリィゼとクロロのために何もしていない…
それに千早にあれを…
[ミツルの元から小さな箱が落ちてきた、その中には千早に渡そうとした指輪が…
(/*これがきっと千早を守ってくれると思います…)*/]
―闇の底―
[手にした花は、白い大きな花弁を持っていた。
くるり、くるりと揺らしつつ、歩いていく。
時折現世の喧騒が耳を掠めるのは、
自分の一部を妹が持ち歩いているからだろうか。
足元に広がっていく花畑は、
彼らの癒しを祈っているようにも見えた]
[そして、彼と別れることになる前日。
もう演奏を聴いてもらうことができないことへ残念そうにしながらも、木箱の入った紙袋を取り出しながら、困ったように微笑んで]
これ、もしお荷物でなければ、どうぞ。
寝付きがよくなるかは、わかりませんが。
[渡したのは、発条仕掛けのオルゴール**]
/*
ログをのんびり投下していたら、ミツルさんが…!
僕、見物人なのに喋りすぎな気もするんですが、
黙っているのも寂しいので、つい、こう。
/*かっこいい……。
申し訳ない(土下座)此方もたのしかったです!
我儘言って申し訳ない。回想とか落とせばいいんじゃないかな…!*/
/*やっと、ゆっくり眠れるww
アレクシスさんがどう死ぬのか期待(わくわく
コトブキさんお疲れ様ー
コトブキさんにも墓下で期待しています(わくわく*/
/*全然幼稚とか思わなかったですよ…!
寧ろ此方が稚拙だったり時間の都合やら我儘やら申し訳。
し、しねるかなー(しろめ)
セシルとかとVSは出来る気しない件*/
/*
>>ミツルさん
ミツルさん、ほんとに素敵な文書かれてたと思いますよ。
ミツルが凄い優しい仲間思いのやつなんだなあってのが毎回の発言から伝わってきてて、クロロにはほんと勿体ないぐらいのお友達だなあと思いながら、それ言えないまま墓まで来てしまったという。
もし死に際、クロロが生きている間にミツルが駆け寄ってきて涙を流してくれるのがちらりとでも見えたら、クロロの死に際RPどんなになってたかなあとか妄想したり。
*/
アレクシスは、隻眼の ミツル を能力(襲う)の対象に選びました。
アレクシスは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
― ??? ―
〜〜〜♪
[ 不意に聴こえてきたメロディに
はっ、として辺りを見渡す。
右上に、キラリと光る何か。 ]
……こんなところにあったのね
そりゃ、見つからないわけよ。
[ 戦禍に巻き込まれてどれほど経った頃か。
左足のアクセサリーを外し闘ってから、
肌身離さず持っていたオルゴールが
見当たらなかった。
仕方なく帝国の礼拝堂の演奏を
聴いていたのだが、
マオの演奏とオルゴール程の効果は
一度も得られず、毎朝寝坊の日々に。 ]
…生きて、帰らなきゃ
[ 身体を器用に動かし、
オルゴールに手を伸ばして掴み取る。
懐かしい音に耳を傾け、
黒曜石のような瞳を揺らす。 ]
[シエラが魔法で死者の兵の手を燃やすのに、思わず口笛を吹きかけて片手で口を覆う。あっぶね、とセシルを横目で様子を窺えば、すれ違いだったか彼女は手の燃える兵に視線を移していて。]
(やっぱりすごいよねぇ)
[幼い頃、彼女が自分に積極的にその才能を見せてくれることはなかっただろう。けれど、その才能や制御技術やらは耳に入っていたはずだ。この目で見たことも、もしかしたら。
出てくるように言われれば、セシルの心境にも気付かず手を振り振り一歩前に出て口を開く。]
やっほー、シエラ
久しぶりだねぇ…覚えてる?
[言いながら、いつでも扱えるようにロッドに手を添える。セシルの言葉に彼女が従わなければ、戦闘になってしまうかもしれないから。
彼女はなんと答えただろう。武器と、魔法の出番はあっただろうか。]
ダメ!!
[空間を捻じ曲げ、アレクシスの攻撃をアレクシス自身に返す。勢いを殺さなければ深々と傷をおうだろう。]
す…き…?
…ねぇ…まってよ…!!それだけ言って…おいていくの!?
ねぇ!!!
[膝の上にミツルの頭を乗せ、泣き喚いた。]
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