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−国境付近・廃墟−
[辿り着いた廃墟では、激しい雷撃が屋根を焼き、一部を破壊していた。真下の地点には、槍に貫かれたクルークとその犯人と思しき連合国兵が倒れていた。どちらも動く様子はない。周囲に敵の気配がないことを確認してから近づいてみると、クルークの腕が兵士の首元を握っている。兵士の方は感電して気を失っている様子だった。対して、クルークの方は出血多量で既に事切れている。]
(死線に立ちながら捕虜を作り、仲間に知らせる。一瞬の内に……なんて執念。)
[彼の立つ地位の高さとその実力を再認識させられる行為。自分に軍への帰属意識はないが、改めて彼個人への敬意が湧く。可哀想に、気絶した兵士は最後に恐ろしい修羅を見たことだろう。]
[体格の差に苦労しながら、クルークに刺さった槍を抜き取り、その場に寝かせる。目を瞑らせ、申し訳程度にハンカチを顔に掛ける。安全とはいえない場所で、味方とはいえ死人にかける時間は惜しい。通信機は調子が悪く繋がらない。移動してから改めて回収させるべきか、今ここで処分すべきか。
悩みながら、兵士の武装を剥ぎ取り、適当な縄で自由を奪う。クルークの置き土産だ。存分に情報を引き出してやらなければ。他に人の気配がないから、彼は単独行動だったのかもしれない。偵察なら早くこの場を離れなければならないが。奪い取った剣を提げながら、これからの行動を逡巡する。]
[――気付かれている。
人の姿だったなら、舌打ちをしていただろう]
……よぉ。
そっちに戦う意思がないなら邪魔立てする気はない。
エリィゼを探しに行かないとならないんでな。
[やや距離を取って地上に舞い降り、変身を解いて銃を構える。
エリィゼの報告から、千早はエリィゼの態度を反抗期か何かと思っている節があったはず。
彼女とクロロが死んだ事を知らないため、半分の本音と若干の打算を含んでそう問いかけた]
まだ、人間がいるな…
!! 、しかも戦っているだと…
どうして、無駄な争いをする…
うん?この気配は…千早か…
[ミツルは千早の気配がする場所に向かった。ミツルは千早と戦いたくないが向こうが攻撃してきたら反撃するかもしれない]
[>>10、>>11此方も軽く食事を片手間に。
グレンが語る話に耳を傾けながら。アルフとツリガネの死はやはり連合側の動きによるもの。セシルの語った言葉の通りだったのだろうか、と連合の停戦に対する反発のある一派によるものかもしれない、と告げながら。
エリィゼの話になれば複雑そうな顔をしながら。
帝国に復讐を誓った彼女は、今。独立組織へと寝返った自分を見れば彼女は自分を罵るだろうか。彼女が今居なくて良かった、なんて自分でも不謹慎な事を抱きながらそれは、問題の先送りでしか無い訳で。
其れでも、やはり――昔の心を取り戻した今では。
彼女の事は心配で。恐らく生きてると、願いたいが。
国境付近の建物に雷が落ちた事が伝わって来ては、何だか胸騒ぎがしたのは気のせいだろうか。……きっと、何も無いと。信じたい。]
(――昔みたいだ、)
[頼りにしてるぜ、と告げられれば。
ふっ、と笑みを零しながら。いや、また昔とは違うのだろう。
昔の様に丸投げされるだけでなく。また、自分も彼に頼ろうと。
それからまた真剣な顔へと。]
……帝国の動きはある程度、直近の事迄は分かるが。
其処からの動きは分からない。それに連合の事については又聞きでしか無いから――同行を探りつつ捜索するのも悪くないだろう。
付き合うぜ。出来るだけ両軍よりも戦力が劣っている分は、今はまだ戦力は余り此処で失いたくない。その方向で行こう。
……任せたぜ、親友。
[昔なら彼を先に行かせる事に不安を覚えたかも知れない。
それでも、今はグレンを信じると決めたから。
彼にそう返しては食事を早々に済ませて。
片づけた後に、魔導具を受け取った後に、促されてはグレンを見送った後に彼を追いに向かう。]
[無事に地図の場所に辿りついてコトブキと合流を果たした。]
コトブキ様、申し訳ありません。
帝国での任を続けられなくなってしまって。
[手紙で送った内容の詳しい説明を求められれば、
アレクにスパイがばれていたことや、アレクやグレンとの関わりの流れについて説明を加えた。
ただし、アレクが抱えてる悩みについては詳しくは伏せたまま、”力が強すぎて帝国でも疎外感を感じていたらしい”と彼の人が離反した理由を説明した。
その力の強さについては忠告をしただろうけれど。]
今はどこかの戦場へと向かっている最中でしょうか。
向うに連合の部隊を見かけましたけれども。
[そう問いかけて、続いての行動や指示を仰いでいる時だったか。チカッと一瞬の光とほぼ同時、ひときわ目立つ雷鳴が響いた。]
――あれは、自然の雷とは……あの辺りは我が軍の側ですが、確か廃墟か何かがあったような……。
様子を見てきます!
[コトブキは同行しただろうか。雷鳴の轟いた方へと駆けだして行った。]
[移動用の魔道具で移動すれば、拠点に近いD地区で何やら銃声――。
少し胸騒ぎを覚えながら。誰か敵が侵入してきたのだろうか。
焦燥感を抑えて、更に魔導具の速度を上げて、降り立つ。]
……おい、グレン―――。
………千早、にミツル……?
(千早は俺を捜しに来たのか…?
それに、ミツルは……。…何か違う。)
(『―――堕ちたな。自らの闇に。』)
[三人が視界に入った後、グレンに声を掛けようとすれば獣がぼそり、と自らの胸中に呟いて。其れはどういう事だと問い詰めようとしても返事は無い。まだまだ彼を飼い慣らすのは時間が必要そうで内心で溜息を吐く。それから、妖刀をいつでも引き抜ける様にして――。
>>23エリィゼがもう居ない、と冷たい声音が聞こえれば眉根を寄せて、目を見開く。]
(まさか、千早が――?)
[彼女が殺すなんて、正直信じる事が出来なかった。其れでも、出来るだけ戦場において揺るがされるのは命取りになる。それ故に鼓動が早まるのに気付けば、早く落ち着けねば、と。]
――助太刀するぜ、グレン。
[妖刀を鞘から引き抜きながら、>>29グレンへと近付いて。
千早以上に獣が『堕ちた』と呟いたミツルを警戒しながら。
――どうして、ミツルがこうなってしまったのかは分からないが。
……何か。壊れて――否、壊してしまったのだろうか。大切なものが。
グレンに素早く駆け寄っては、千早に対峙してミツルに気付いてなさそうなグレンに、ミツルの存在を囁いては。]
――会いたくなかったぜ、千早。
……俺を捜しに来たんだとしたらお前にも戦う理由はあるかもしんねえな。俺と。
[エリィゼの部分にはあえて触れないで。へらり、とした調子で。
もう帝国の軍服では無い。彼が変わった事に彼女は気付くだろうか。]
――俺は帝国からは抜けた。
よって、グレンが戦うと言うならば――、
俺もお前に刃を向ける覚悟はある。
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