情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
それで?お咎めなしで解放する代わりに僕も前線へ行けと?
[参謀長は首を横に振る。
復帰後は変わらず自分の補佐を。ただし重要な会議にはしばらく出席しない事。
そして、事と次第によっては前線へと。]
……承知しました。仰せのままに。
[空になったティーカップが静かに置かれれば、軍服を確りと着こなし、制帽を被りその場を後にした。
目的地に足を向け、自分への処罰の軽さに気持ち悪さを感じつつも歩みは止めない。*]
アルフさん、覚えました。
[名乗る彼に、至極真面目な顔で答える。どこか誇らしげな色すら覗かせながら]
何回も、練習してきました!
[ブチ抜くわよぉ、の言葉に、反射的に掌で頬を押さえつつ]
ぼ、僕は、マオと言います。
宜しく、お願いしますね。
[情けない格好のまま、苦笑を浮かべた。
なお、この条件反射に今後長年苦しまされることを、この時の彼は知らない**]
連合国の統治の形には興味ないし、多分私はそこにはいないし。
[そう呟きながら、聖職者の紋章をはずそうとするように指でひっぱってみせた。]
グレン君にはお返しに仲間の死体と戦わせてあげようか、その時は。グレン君は本気だから本気で返すよ。
――まぁ、でも、今はその時じゃないっていうのはそうね。
私も今からやりあう気分じゃないし、曲がりなりにも帝国領だし。
色々ありがとう、グレン君。
[目をそらしたあなたへの柔らかな礼はその最後の言葉と、アレクのことも含んでいたのかもしれない]
―とある少年の懺悔と告白―
月明かりが綺麗な夜だったわ。
いつも優しく絵本を読み聞かせてくれるあの人が、夜になるとどこへ行くのかが、知りたくって……あたしは忍び足で、母さんの後を追ったの。
見たのは……一人の「女」の姿。
あの時あたしは、あの人が「神」なんかじゃなくて「ただの女」なんだってことを知った。
うん、馬鹿なのはあたしの方よ。あの人はあたしを育てるために身を売ってたのに……あたしはそれを「気持ち悪い」なんて思っちゃったんだから。
だから次の日は読み聞かせを聞かなかったわ。いきなりつっけんどんになったあたしを、あの人は困ったように見て、笑ってたっけ。
……それで、その次の朝よ。母さんの体中に赤い"こぶ"が出来て。
町医者に見せたら匙を投げられたわ。末期性病は助からないって。
だからあたしは――あいつに会いに行った。
魔法で馬になって、遠くの領主の館へ。鳥になって窓から入り込んで、せめて最期に会ってと。そしたらあいつ、なんて言ったと思う?
「そんな女は知らない」
挙句実の子を「金目当て」呼ばわりで外にポイ。笑っちゃったわ。そりゃそうよね。一瞬愛を誓ってたって、所詮遊び相手の娼婦の子供なのだもの。
もう……どうすればいいかわからなくなって、よろよろ家に帰って、死んだ母さんを焼いて……。
そっからよ。あたしが「男」を嫌いになったのは。
母さんを捨てたのも、そして気味悪がったのも、どっちも「男」だったから。
こうやって、女の言葉を喋ってるのもね。ホントは、男の自分が嫌いだから……。
こういうのって、ちょっと曲がってるかしら? ふふっ。聞いてるのはシスター、貴女と女神さまだけなんだから、問題ないわよね……懺悔は誰にも漏らさないんでしょ?
……でも……でも、次、あたしに大切な人ができたとしたら。
絶対に「護って」、こんな風に……もう。
絶対に、後悔はしたくないんだ……。
[斧で吹っ飛ばされると同時に、千早の攻撃>>65が直接ヒットしたらしく。両足と、片腕・・・左腕の間隔が無くなる。吹っ飛ばされつつ確認した視界の中には、自分の足と左手が無くなり、そこからおびただしい血液が流れる惨状だった。]
―……ぐしゃっ
[クロロが地面へと叩きつけられる。魔剣を完全に手から離した彼の狼化は収まってきてはいたが、後遺症だろうか、右手に生じた人狼の毛と爪はそのまま残っていた。
ぼんやりと、自分はここで死ぬんだなあ・・・と、思いながら目を閉じかけたその先にあるものに気付き、]
う、あ、あああ・・・!!
[今まで戦闘に集中しすぎて気づかなかったもの。なんで、なんでいままであれに気付くことができなかったのか!!]
[倒れたクロロの目の先には、赤いチューリップの造花があった。エリィが遺した、置き土産。この戦場で無事だったのは、奇跡のようなもので。それを見つけたクロロは、泣き笑いのようなそんな顔をして…ずり、ずり、と這いずりながら。]
エ、リィ…そこに、いたんだね…。
[クロロはエリィの名を呼ぶ。他の二人には見えてないだろうが…クロロには確かに見えていた。チューリップの側に、背丈は大きくなったが、昔と変わらぬ笑顔で佇む大切な少女が。]
[こちらに赤いチューリップを差し出して、笑顔で笑う少女に向けて。クロロが最後の力で胸から取り出したのは、最初に彼女に貰った赤いチューリップ。
震える手で、手に持ったチューリップを地に落ちたチューリップの上に重ねると。彼は、とても、安らかな声で。]
これで…一緒だね。エリィ…
[それだけ言うと、笑顔のまま…動かなくなった。]
ークーちゃん。一緒にいこっ!向こうにね、素敵なお花畑があるの!!
ーうん!またエリィと一緒に花が見れるなんて、夢みたいだ …!
[そんな、最後まで叶わなかった夢を見ながら]
― 3d・夜→4d・深夜 ―
……っ、はぁ
しつこいわねぇ、本当。
[ 真っ暗な戦地を駆ける。
敵だと解れば、腿の銃両手に構え
休む隙も与えず脳天目掛けて引金を。 ]
千早…っ、どこにいるの…
[ ここへ来る前――
――クルークに外出を伝える前。
千早にも外出を伝えようとしたのだが
見つえることができなかった。
もしかしたらクルークが千早のことを
教えてくれたかもしれない。
パーカーのフードから黒い瞳を覗かせ、
彼女を探しながら、地を蹴る。 ]
『 カチッ 』
[ 聴こえたときには手遅れで。
闇に隠れた姿を照らし出すように、
足元からは眩い閃光。 ]
しまっ――――
[ 慌てて、しかし冷静に。
千早からもらった
空間魔法が込められた弾丸を取り出し
その地面へと銃口を向ける。
この間、僅か3(3)秒。
放たれた銃弾は、果たして――― ]
……まったく、そんな適当な理由で敵に本気のアレク君が回るこっちの身にもなってよ。
[しょうがないなぁ、と笑って呪縛から解かれた様子の彼に安堵と共に笑って肯定しようと仕掛けて、続いた言葉>>59にぴたり止まって数度瞬きをした。]
……。……アレク君は昔からそういうことを平気で言っちゃうのはどうかと思うよ。
[何故か平坦だった。今さっき誘いの手を振られて色々と諦めがついたというのに。
まさか自分を望んでくれるかのような言葉で誘いを繰り返されるとは思わなかった。
単にそこにいる孤児院の仲間に言ってくれてるだけなのに。]
……ふふ、じゃあ何を望むと思う?って聞こうと思ったのに。私にはわかんないから。
私がお兄ちゃんの死に意味が欲しいだけなんだと思うよ。私がずっと悲しいだけみたいで。それだけじゃ、意味なんてないじゃない。
あぁ…嫌な…風ね…。
[寂しさを感じる。虚しさを感じる。]
…あなた…ミツルだったのね…
[今更、何者かに気がつく。]
…さ、仇討ちしなさい。あなたになら、殺されても文句ないわ。
[さぁ、と、地面に仰向けに寝転ぶ。]
…聖職者には…磔がお似合い。
[手を広げ、足を閉じる。]
さぁ。
[そう思いながら、ブチ抜くわよぉ、と言ったとき、少年マオがびくっと身振りして、頬を押さえた。おや、と観察していると、
「ぼ、僕は、マオと言います。
宜しく、お願いしますね」
[と頬を押さえながらいたたまれないように苦笑いするものだから、はっはーん、とアルフはにやりと笑って]
よろしくね、マオちゃん
[そう、明るく挨拶して、握手のために手を差し伸べた]
[後日、アルフはこの条件反射で何度もマオをからかうことになるのだが、それはまた別の話である**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新