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―回想/孤児院に入ったばかりの頃―
(魔法なんて、使えなくていい)
(嫌われる方が、嫌だ)
[孤児院に入り立ての頃。人に関わるのを恐れていた。
また――叔父を殺した様に誰かを傷付けてしまうかもしれないから。
魔法も使えないフリをして。一人で、孤児院の片隅で。
シスター達も、心配していたのは分かっていた。
けれど、それでも魔法を使って誰かを傷付ける方が怖かった。
嫌われたく無いから人を関わるのを止めたのもつかの間。魔法を使える、自分より大きい子供に虐めの標的にされて、其処で再び――暴走したのだった。どうにもあの一件以降、感情次第で箍が外れてしまうようだった。]
[自分に会えて喜ぶエリィを見て、懐かしさと共に、泣きそうになる思いがこみ上げる。」
ー僕が暗殺を担当してるなんて知ったらエリィは…
[エリィには、自分がしていることを知られたくない。訓練兵として頑張っている。そう、思っていてほしかった。」
(かつての仲間を二人殺してきたっていうのに、エリィには嫌われたくないだなんて)
[泣きそうになるのを堪え、どうにか笑顔を取り繕う。
エリィがここにいた理由はわからないが、戦わなくていいなら、彼女とは戦いたくない。エリィは、どうか死なずに、笑顔のままで…
そして、女神について問うてくるエリィの不安げな顔を見て。]
女神?はは、僕はそんなもの信じてないよ。
戦争が終われば平和な暮らしが戻ってくる…そう信じて軍にいるだけさ。
また、エリィと一緒に、素敵な花を眺める日が来るといいのだけれど。
[女神を信じてないのも、早く戦争を終わらせたいのも、またエリィとゆっくりした時間を過ごしたいと思ってるのも本心。後は、エリィがどう取るかだ。]
(そんな目で見ないで、)
(……母さんと、同じ、目だ…)
[当時操作出来る以上の重力を滅茶苦茶に暴走させては、
我に戻った後に突き刺さるのは少なからず怪我を負った子の、視線。
それが、母親の此方を恐れる視線を重なって――、更に塞ぎこんで。その繰り返し。重力魔法自体がそもそも対処に厄介な魔法だったからだというのもあったと思うが。
何時しか、自分に近付くものは居なくて――、これで良いと思う傍ら、
何処か空虚に心の中に空いた様な。そんな日々。其処に手を伸ばしてくれたのはミツルだった]
/*
うーん、拠点Bだと死体持って行くのは難しいよな……。死体があるのA地点だし。
折角使ってOK貰ったからロールに出したいけれども、多分それなり距離あるだろうし要人だから持ってくと大騒ぎだよね……残念。
――3d、午後――
[翌朝、昨日の停戦調停が嘘のような事態になっていることが知れた。
殺された帝国要人の名前の中にはツリガネやアルフの名がある。
すぐにA地点へと飛んで霊魂と話しに行った。どちらの国に遺体を確保されていたとしても、どちらにも籍を置く自分ならば近くによることができる。
でもきっと彼女たちは話しをしてくれたとしても、情報を漏らすことはなかったのだろう。
彼女の作った辛すぎるスープを食べた。姉のように慕って、色々と髪や服を弄って貰った。そんなお洒落指南も今は役に立たずずに簡素な格好と髪になっているけれど。
戦争が終わってももう彼女たちとのそんな日々は来ないという感傷に少し襲われた。]
[その感傷を誘う日々の中でも親しかった1人、今では上司となった相手から、拠点Bへの呼び出しを受けている。
もしかしたら、もう気づかれているのかもしれない。ぎりぎりの所で泳がせて貰っているのは分かっている。]
(アレク君が切ろうとしたら私はどうするだろうか)
[今さら考えることではない。裏切り者である時点で分かっていたことだ。
けれど何故か今日はそんな疑問を抱えながら、身を隠してB拠点の倉庫近くへと向かった。
先に待っていた相手>>24へと頭を下げて見せる。]
アレクシス様、遅くなり申し訳ありません。
お呼び立てに参上しました。
A拠点の暗殺者についてはまだ調査中ですが……ご用件は何でしょうか。
[過去とは違う固い部下の声。]
[>>53頭を下げた相手に対して、頭を上げる様に命じては。
過去からは離れたその固い声に――、記憶と、更にその繋がりを切り離して行く。これは別人だと言い聞かせながら。]
……そうか。他に連合に対して掴んだ情報は何かあるか?
[表面上はセシルは連合に送り込んだスパイ、という事にはなっている。掛けた声は、任務に携わる際のいつもの、事務的な声。本題では無く――、建前的な用件を先に切り出して。
何方にせよ、最終的には切り捨てる事には関わりは無いのだが。
既に人払いは済ませてある。自軍の者がこの辺りに立ち入る事は自分が戻る迄は無いだろう。……無論、敵国の兵なら別だが。]
アレクシスは、セシル を能力(襲う)の対象に選びました。
なんで、暴走したのよ。
[ 最も気になる所を素直にぶつけたが、
彼は答えてくれただろうか。 ]
[ 会議に参加しろ、と溜息をつかれれば、
「 ハイハイ 」と右手をヒラヒラと振り ]
…たまにはアンタも休みなさいよ。
[ と、去る背中に呟いたが、
彼の耳に届いたかは知る由もない。 ]
―現在/交戦地域A付近―
[クロロが暗殺者だとは知らず、あれからどうなったのだろうかと最後の便りを思い出す。
まだ訓練兵のままだろうか。頑張り屋な彼のことだから、実はかなり上層の人間かもしれない。]
――本当に?
なら良かったのです、そうですよね。あんな悪魔、クーちゃんが信仰しているわけがないですものね。
[一瞬。本当かと言わんばかりに冷たくなった瞳は、すぐさま柔らかくなる。
女神を悪魔と呼んだことから、エリィゼが独立組織に属していると分かっただろうか。信仰していないならば都合が良いと、彼に手を差し出して]
クーちゃん。此方側に来ませんか?
そうすれば一緒にいられるし、お花だって昔みたいに眺められるんですから。
[名案だと言わんばかりに弾んだ声。戦争が終わって再び孤児院に戻れても、そこに“同じ”はあるのだろうか。]
悪魔のことを『我らが母』なんて言うようなイカれた国に、それ以上いちゃ駄目なのです。
[彼を思いやるようで、その実自分の欲を満たすための行為。
浅ましさに気付かれないよう、心で祈る。]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
……。
[シエラの言葉>>31>>33を聞きながら、なんとか思考を立て直そうと黙り込む。憎しみに視界を狭めていた身には、すとんと世界が引っくり返るような衝撃だった。女神の根源を辿る――雑音に惑わされず探求し答えを求めるシエラの姿。
それは、かつて垣間見た幼い少女の意地>>0:236と、やがて完璧な制御>>0:63を手に入れた姿にも重なり]
――その。いきなり突っかかって…悪かった。
盲目的な信仰が云々なんて抜かしておきながら、自分の目が塞がってた部分もあった。
……くそっ…!
[数年かけて積み重ねた感情が霧散するはずはなかったが、愚かで忌々しい連中と変わらない自分を省みれば冷水を浴びせられたようで。駄目押しのように火が消えうせ、気まずげに視線をさ迷わせながらも続けた]
『聖職者』の肩書きに惑わされた非礼については、心から詫びよう。
……あんたが、安易な気持ちで何かに縋るような性質じゃねえのは知ってたのにな。
[鏡には、紅い髪のみならず一人困難に立ち向かう少女の意地も映し出されていたのだから。
気に食わないクロロとつるんでいても、彼女のそういうところを評価していた。ふう、と一息つき]
俺たちには――知識が足りない。系統立てた研究にも、聖職者側の事情にも疎い。
知恵者のシエラに協力を願い出たい。
外部の情報なら身軽な俺の得意分野だし、各地の民間伝承についても拾ってる。
[真剣な目を向けながら、探求者へと協力を願い出た]
―回想・2d深夜―
[>>55ジロを乱暴に起こしてはシエラを勝手にベッドへと寝かしながら。
シエラの暴走理由について問われるが、其れについては暫く押し黙って。表情には出さないが、何と答えたものか――答えあぐねていた様で]
俺からは何とも、だな。聞きたいなら本人から聞け。
でも余り無理させんなよ?
シエラもショックを受けてたみたいだからな。
[司教が殺されたことは取敢えず上に報告してから、と伏せて。
下手に自分が言う事も無いだろう。シエラが落ち着いたなら苦しいかもしれないが――話せる様なら彼女が自ら話すのがベストだろう、と判断して。
ひらひら、と振られた右手にまた溜息。
後ろから掛けられた声には、振り返る事もなく。]
…暇があればな。
[結局、処分待ちでその日は一日休む羽目にはなったのだが。
それでも報告書やら処分の可能性を見て整理していたのだから身体が休まる暇は無かった]
― 朝・医務室 ―
処分?アンタなんかやらかしたの?
エリィゼ?………ちょっと待ってね。
[ アレクに事情を聞いていたとしても、
知らないフリをしただろう。
確か今朝方届いた手紙があったはずだ、と
左手に持つ大量の資料から、
今日の日付のものを探し出す。 ]
―――あった。
エリィゼは逃げたみたいね。
…クルークが謹慎だって。
[ 会議資料と照らし合わせ、
謹慎の理由はこれか、と。
彼女はどんな反応をしただろう。 ]
バカね、そんな意地悪しないわよ。
ちょっと身体が痛むかもしれないけれど、
1時間くらいゆっくりしてれば
そのうち痛みも引くわ。
[ 心配する彼女に
「 失礼しちゃうわぁ 」とボヤく。
頭を撫でたり背中を摩って安心させようか
とも考えたが、
彼女のことだ、嫌がるだろうと
眼鏡の奥から彼女を見つめていた。
―回想・3年前―>>47
[涙を流すセシルを見て、少し躊躇ったが、屈んで自分より低くなった彼女の頭をそっと撫でた。]
君の魔法は死者を喚ぶ。でも操ることはできても、生き返らせることは出来ない。
[魔法が消えて、ようやっと彼女に死の実感が出てきたのかもしれない。ぽろぽろと泣き続ける。彼女は、僕の所為だとは言わなかった。否定もしなかったが。仕方ない、僕の油断が招いた結果だ。また、兄代わりという自分の不用意な言葉を否定する。思わず口をついて出た言葉だったが、彼女にも彼にも失礼だったと今更感じた。]
……わかった。君の力が役立てる場所は……僕の考えだと、軍人か、聖職者かな。どっちにしても、帝国か連合か、はたまた独立組織か。決めないとだけど。
(……僕のものとはまた違う、戦争向きな力。死体なんて戦場で量産されてるし…。)
[帝国軍を望むなら、研究所を経由して頼めばいい。先程の仇は連合国の兵士だった。"兄を忘れない"という言葉は仇討ちを意味するのかもしれない。
彼女は復讐を望むのだろうか。自ら願いを叶えると言った癖に、それは嫌だなと思ってしまう。どのみち戦場に送ろうとしてるようなものなのに、どの口が言うのか。]
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