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《★霊》 ツリガネは 人間 のようだ。
現在の生存者は、隻眼の ミツル、千早、グレン、アレクシス、エリィゼ、クロロ、シエラ、ジロ、セシル、コトブキ、クルークの11名。
―朝/自室―
[シエラを医務室へ。
其の後に顛末を話して、朝に総司令に報告を通す。何らかの処分は免れないものだとは思ったが、何故か咎めは無く。其処で昨日A地区での襲撃の報告を受ければ恐らく無駄に処分なりで人員を裂きたく無いのだろう、と判断して。この調子ならクルークも大丈夫だろうか?
――まあ、今までの功績から今回のは無かった事にはして貰えたが。
次は無い、と冷たく言い放たれたその言葉に感じる何処か焦燥。
これ以上、居場所を失いたく無くて]
(…逆に一匹くらい泳がせて挙動なり動向を掴めないか、と思ったが)
(そう簡単に、上手く行かないか)
[一人、自分の部下でもあり――孤児院でも特に仲の良かった。
セシルの顔を思い浮かべ、何処かやはり甘さを抱えていたの自覚して。冷酷で残忍な総司令官側近、血も涙も無い存在には中々難しいようで。それでも、やらなけばいけない]
(――自分が結局可愛いだけか、)
[嘗ての自分は何処へやら。本当に、笑ってしまう。
嘲笑をその声に携えながら、デスクに立て掛けた妖刀に触れる。
孤児院を出て――生家へ。其処で、暮らしてた頃は存在にすら気付かなかった地下室を見つけて、あった――剣。]
―回想・3年前―>>2:116
[数多の死体を従えて歩く少女。腕を引かれて、共に歩む。彼女は頻りに兄を褒めそやすが、自分の力である自覚はないのだろうか。先程まで動きを止めていた身体は、危なげなく街の外へと先導する。顔色に生気を感じないのが恐ろしく見える。]
(霊魂を操る魔法……?本で読んだことがある。これだけの人数を操れるだなんて……
いや、それよりも。だとしたら、マオはもう……)
[沈黙のまま街の外に出る。安全な場所に来たからだろう。物言わぬ彼女の兄は崩れてしまう。思わず息をつめてから改めて彼を見る。跪いて生死を確認するのは憚られた。彼女が自分の力を理解しているなら、既に真相を悟っているだろう。
彼の死を確信してまず考えたのは、覚醒したセシルの処遇だった。この場に生き残りがいれば、死人の行軍は軍部の知る所となる。早急に手を打たねば、と。
とにかく今は、彼女が兄の死から立ち直るのが、何よりも先なのだが。かける言葉が見つからず、兄の身体を見下ろすセシルを見守る。今彼女の目には何が見えているのだろうか。]
ー三日目、交戦地区A近辺ー
[自国へと帰還しようと、移動をしている最中。
一人の女性と思わしき影とすれ違った。
最初は無視して行こうかと思ったが、どうにも気になる。]
[昨日も今日も電気を飛ばす魔法を使ってるし、今は長距離移動も魔法使いっぱなし。刀に電気纏わせる以外の魔法は消費が激しい。戦闘になったら防戦一方か、すぐに逃げるしかないが…]
…うん。確かめてこよう。
ここまで気になるってことは、きっとなにかある。
[クロロは、くるりとUターンすると、すれ違った影へと向かって行った。それが誰なのか知りたい…その一心で。
その影がエリィゼならば、何かがすれ違い、そして戻ってきたことに気づくだろう。]
─三日目/交戦地区A付近─
[まずはどれくらい兵士がいるのかを確認しようとここに来てみたが、これくらいなら大丈夫だろう。
兵士をあまりに多く置かれていると面倒だったが、そこまでではない。
一応協定を守っているのだろうか。だとすれば律儀なものだ]
……?
[誰かとすれ違ったのは分かったが、気のせいでなければ戻って来ている>>2のではなかろうか。
帝国の人間かと身構えて、大きな声で]
止まれ!
貴様、帝国の者か──……って…?
[向こうでは既に自分の裏切りは知られているはずだ。わざわざ戻ってくるということは、帝国の人間としか思えなかった。
刺々しい声は、その姿を見た瞬間消え失せて]
クー、ちゃん……?
[呆然としたように、彼の名を呼ぶ**]
―回想・3年前―
[シエラの腕を引きながら、しきりに少女は兄へと話しかけていた。
仲の良い兄妹ではあっただろうが、こんなにもしきりに話しかけているのは珍しかった。そして、返される兄からの言葉はシエラの耳にはなかっただろう。
物言わぬあなたの手を引き、普通の眼には物言わぬ兄が目の前で崩れる。シエラとセシルの後ろにもまばらに死体が倒れているのだろう。周囲の冷たい靄も水の力を持つ彼の魂が離れたことを表すかのようにゆっくりと引いていった。]
[発露した魔力の大きさは十数年溜めこんだ故か、顔色をなくしてはいる物の、地を踏みしめて立っていた。
じっと揺れぬ目が兄を見下ろして暫く、]
お兄ちゃん。 お兄ちゃん……
[ぽつり、ぽつり、 呼びかけても今度は彼女の耳にももう声は聞こえなかった。]
……。……シエラ……(何で守ってくれなかったの、何で私の方を守ったの、守ってくれたの)
[飲み込んだまま、しゃがみこむ。悲劇が遠い穏やかな日々の中、兄がよく礼拝堂で奏でていた曲を口ずさむ。欠けた指先を撫でて組ませて、]
……シエラ、悲しい?[ぽつりと問いかけ。
それから、間を置いて、]
シエラ、私は、賢くないから。どうしたら
―回想・3年前―
[>>1シエラの腕を引きながら、不自然なほどしきりに少女は兄へと話しかけていた。そして、返される兄からの言葉はシエラの耳にはなかっただろう。
物言わぬあなたの手を引き、普通の眼には物言わぬ兄が目の前で崩れる。シエラとセシルの後ろにもまばらに死体が倒れているのだろう。周囲の冷たい靄も水の力を持つ彼の魂が離れたことを表すかのように引いていった。]
[発露した魔力の大きさは十数年溜めこんだ故か、顔色をなくしてはいる物の、地を踏みしめて立っている。
じっと揺れぬ目が兄を見下ろして暫く、]
お兄ちゃん。 お兄ちゃん……
[ぽつり、ぽつり、 呼びかけても今度は彼女の耳にももう声は聞こえなかった。]
……。……シエラ……(何で守ってくれなかったの、何で私の方を守ったの、守ってくれたの)
[飲み込んだまま、しゃがみこむ。悲劇が遠い穏やかな日々の中、兄がよく礼拝堂で奏でていた曲を口ずさむ。欠けた指先を撫でて組ませて、]
……シエラ、悲しい?[ぽつりと問いかけ。
それから、間を置いて、]
シエラ、私は、賢くないから。どうしたらいいか教えて
―回想/生家・地下室で―
…黒いフランベルジェ?
[こんな空間がある事さえ知らなかったが――、冷たい石の空間に、雑多とした武器や魔道具や魔導書等、何だか怪しげな物が置かれてる中で其れだけはそれらの物とは別に台の上に置かれていた。
気になって鞘を掴めば――、]
――――ッ!!
[‟何か‟がぬるり、と冷たいものが這う様な感覚と共に、何か異質な力が流れ込んで来る感覚。一瞬、そのぞわりと寒気立って、部屋が一瞬重力を無くして――大量の物品が持ち上がる。暴走しかけたソレは一瞬で治まるが其れは何だったのか分からない]
[ただ、一気に何かの鍵が無理やりこじ開けられた気がした。
気味が悪くなったけれど、其の剣が気にかかって。自分の家のものだし、構わないだろう――と思って持ち出す。
それから、雑多だったものが更に散らかった部屋を暫く見回して、足元に落ちている本に目が行く。果たして、この部屋は何か――分かる手がかりがあるのかと思って。手に掴んだ本も、鞄の中に突っ込んで暫く、その部屋を探索した]
―闇の底―
[ふつりと、頭を過った光景があった]
[轟く雷鳴、白煙]
[横たわる絶命した剣士は、かつての儚い面影の残る]
―――――…ツリガネ?
[孤児院で共に過ごした温和な少女。柔らかな笑みは今でも容易に思い出される。
紅茶を淹れる特訓。辛い物の料理会。
彼女と過ごす穏やかな時間は、自分にとってはかけがえのない大切なものだった。
戦争が始まってすぐ、孤児院から連れ出されたという彼女。
争いとは対極にいるであろうあの娘を、何処へ連れて行くというのか。
その話を耳にして礼拝堂から慌てて正門へ駆けたが、既に少女の姿は何処にもなかった]
ツリガネ。
近くに、いるのですか?
[出来れば、此処で彼女には逢いたくないと思った。それはあの娘の死を意味するから]
…イリア様。
[意見を伺うように修道女を仰ぎ見やる。
そして、ゆっくりと歩きだした]
ツリガネ。 ぼくは、
[僕は今にも泣きだしそうな情けない顔で、彼女を探し続けた**]
―回想・二日目早朝―
「補佐官!クルーク補佐官っっ!大変ですっ!!!」
[荒々しく入ってきたのは役職上は自分の副官である男。
何事かと睨み付けながら視線だけで問うと、竦みあがりながらも口をまごまごと動かした。
エリィゼが、司教一人と隊長一人を殺害して逃亡したとの知らせだった。
更に「帝国に復讐を」との書置きもあったらしい。
昨日散々アレクに甘いあまいと言われたが>>2:42何処かで大丈夫だろうという根拠の無い自信があったため、聞き流してしまった。
己の甘さが招いた結果、裏切りと死亡者が出てしまった。
それも随分な痛手だ。しかしそんな事よりも、]
(……裏切りなんて、良くある事だ。)
[漠然と胸に残ったままの感情が酷く心地悪く思わず舌打ちを一つ。
それと同時にもう一人が飛び込んでくると、今度は参謀長からの伝言が伝えられる。
処遇が決まるまで、部屋にて待機せよ。*]
/*さて、どう動こう…三つ巴に介入するか、アレクシスが2人倒すまで待つか…
アレクシスに倒されるのが1番美味しいと思っているのだけど、千早とくっつきたいなぁ!とも思っている…*/
ー早朝・礼拝堂ー
シレス、あとは、よろしく頼んだわよ
[掃除を済ませたあと、"後任"のシスターの額にキスをする。一度、自室に転移する。]
…まさか…本当に着ることになるだなんて…
[修道服を脱ぎ、黒い軍服ーー幹部の印章が胸に刺繍された絹製の服を羽織る。柔らかいが、どうにもなれない。]
…あとはーー
[ジャコ…。愛銃"アリアとディーヴァ"に弾丸を込め、そっと、キスをする。]
愛しているわ…アリア、ディーヴァ…。
―回想/生家で―
[見つけた本には、様々な伝承が綴られていた。
其処で付箋の貼られたページを見つければ、記述してあったのは。]
……人狼?
[人が狼になるなんて馬鹿馬鹿しい、と思いながら。魔法ならともかく。其れでもその部屋に雑多に積み上げられていたのは人狼関連のものばかり。首を傾げて、この剣も何か関係があるのだろうか――、
そう思えば一冊のノートを見つける。どうやら顔も憶えていない父が書いたものらしい。
その記述によれば代々父親の家系は呪われているらしい、と。自らの母はそれを知らない、知られてはいけないと。そういう旨の記述があった。上の階よりも更に老朽化と埃の溜まりが凄かったのは父が死んで以降誰も立ち入らなかったからだろう]
『ディアポート:クルーク』
[静かに詠唱し、ポータルを開く。ドアも使わずにクルークの自室に入った。]
…クルーク、起きてるかしら?
[完全に上官への態度ではないが、彼ならば問題ないだろうと。起きていれば要件を話しただろう。起きていなければ、彼のベッドに座り、起きるまで待っただろうか。]
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