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エリィゼ は、クロロ を占った。
次の日の朝、受信中 ギュル が無残な姿で発見された。
《★占》 クロロは 【人狼】 のようだ。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、隻眼の ミツル、千早、グレン、アレクシス、エリィゼ、ツリガネ、クロロ、シエラ、アルフ、ジロ、セシル、コトブキ、クルークの13名。
[平和を取り戻すための方法として、まさにその平和を乱す戦争を始める。人はなぜこの圧倒的な矛盾に気づけないのだろうか?
仲間を思い、笑いあったあの日の子供たちは何を想いその力を振るうのだろうか?]
[雑用係と呼ばれ、その人の顔を確認>>117すると、案の定。
何故執務室にいるはずの彼がここに、と思ったが、聞いてみればうん、ただのサボりであった。]
今度の上官はコトブキ様と聞いて来たのですが…相変わらずですね。
サボり…は、どうかと思いますけれど。
[自分が今サボっても、明日からやることは変わらないだろう。もし見つかったら、今は、怒られるかもしれないけれど。]
…僕はコトブキ様に任せますよ。
どうせなら、いいサボり場所とか、のんびりできる所を教えて頂けたらと思います。
[と、サボりに乗ってみた。コトブキはどんな風に返してくるだろうか?これからの軽い打ち合わせだけのはずだったが、この機にこの場所について色々知りたいな、とも]
んー?なになにぃ?ミツルくんのこと狙ってたのかしらぁ?
[と筋違いの考察。]
あ、そうだ!そろそろ会議終わってるかしら?
[ジロに聞いてもわからないのだろうけど、何となく聞いてみる。そろそろ妹切れを起こしそうだ。反抗期の妹も可愛くて仕方がないのだ。]
―少し前・会議室―
それではこれで。お先に失礼させて頂きます。
……行きますよ、エリィゼ。
[横に居る彼女に声をかけると同時に上司が立ち上がる。
その後に続き、扉を開け。
……退出する直前にアレクシスを少しの間見つめて、何事も無かったかのようにその場を去った。
ざわめきから遠ざかると、やっと笑顔を張り付けるのをやめ、ため息をついた。]
……やれやれ、忙しくなるな。
[アレクに報告へ行った際には、きっと今回の事を問い詰められるのだろうと思うと、ほんの少しだけ憂鬱にはなったが。
それも一瞬だけ。
再編部隊の人員、陣形、作戦。考えなきゃいけない事は山ほどある。]
─2d深夜/帝国同盟─
[誰もいない軍の中庭。血まみれで倒れ伏す隊長の男。
背中に深々と突き刺さったナイフに、散りばめられた黒い花びら。
「やめてくれ」「裏切り者」、喚く男は予想外に弱かった]
つまんない!
[先ほども教会の司教を殺して、その手応えのなさに飽き飽きしていたところなのだ。
司教は大樹に両手をナイフで貫かれ縫い止められる、まさに教会や女神を侮辱するような格好で死んでいる。
「女神に罰を」──そんな血文字が地面に描かれているが、果たして無事だろうか。]
見かけだけね、訓練ちゃんとしてたの?
司教はまあ仕方ないけど……あーあ、拍子抜け。
[たん、と軽い動きで壁を乗り越えて帝国同盟から逃げ出し、見つからなければ組織に帰って行くだろう。
エリィゼの部屋には置き手紙が一枚。
「帝国に復讐を。」
それだけが書かれている*]
「さて、先ほどの会議で決定した交渉だが、交渉事項については司令部から伝達が下った。
内容は今回の担当者のみの機密事項とする。いいな?」
[部下にそう確認する壮年の男・外交部長官は、今一度立ち並ぶ部下の姿をじろりと見渡して、任務担当者の名前を読み上げる。
その内にもれなく指名されて、アルフは「わぁ…来たぁ…」などと心中で白目を向いた]
[どうにも、国からの任務を請け負うには己は不真面目なようだ。そうぼやく間もなく、同僚と交渉事項を確認する。]
A地区における停戦協定
・帝国同盟・連合国は交戦地Aにおける交戦をただちに停止
・交戦地Aにおいて、帝国同盟と連合国の境は二国から均等な距離にあるものとする。
・停戦中はいかなる場合があってもお互いの兵士および物資に危害を加えないものとする。
・上記事項が破られた際、この停戦協定はただちに破棄される。
/*襲撃はおまかせじゃなくても良いのでしょうか?
今のところ、千早以外なら誰を襲撃しても良いです。
あと、吊りはどうしましょう?*/
投票を委任します。
隻眼の ミツルは、コトブキ に投票を委任しました。
ー連合国軍・???ー
[外を歩いていると、急にミツルの目から涙が…
孤児院の誰か(ギュル)がいなくなったような気がした。
早く戦争を終わらせなくては…
眼を擦り誰にも見られないよう、再び歩き出した**]
そんな嫌そうな声なさらなくても。私の"仕事場"の近くですよ、ここ。
[仕事場の意味も霊魂との会話も上司のあなたは理解しているだろう。
曖昧に笑うコトブキ>>1:120へと首を傾げたけれども。]
はい、了解しました。
[口を尖らせる上官に澄ました顔の聖職は、帰る道すがらクロロと出会いサボりの声をかけるようなこと>>1:117を考えると見慣れた物だっただろうか。]
おや、クロロさんまでコトブキ様に感化されて。
2対1でさぼりの方向になりそうですね。
[どこか知っていらっしゃるんですか、みたいに先ほど咎めた割にはあっさりとサボりを肯定してコトブキを見下ろした。]
[会議解散の号令が掛けられたようだ。順に席を立って、あるべき場所へ帰る人々。とりあえず自分も会議室を離れようか。会議室はいまだに騒ついているが、自分には関係ないことだ。スパイであろう彼女とて、まだ動くことはないだろう。直属の上司の発言は、牽制の意も含んでいるはずだ。そう読んで、騒ぎの中心から離れるように立ち去った。
まさかこの時の自分の判断を、これ程までに悔やむことになるとは……。その時は知る由もない。
気づくのは、彼女が消え去った後だった。上層部の隊長と司教、二名の死体という過激なメッセージを残して……]
[出発は比較的すぐと伝えられ、外交部の人使いの荒さに辟易しながら考える]
今回はコッチから停戦を持ちかけるから、さすがにふっかけるわけにもいかなかったのかしら?
[アルフは機密事項を記憶すると、コーヒーの入ったマグカップを持って、外交部から少し離れた、軍部の外が見える窓辺に立つ。朝日の中で青い小鳥がぱたぱたと逃げていくのを眺めながら、泥コーヒーをすすった。誰かに背後に立たれれば、少し驚いて振り返るだろう]
俺もクロロと一緒で後天的だ。
なぜこうなったかは自分にも分からない…
そういえば、連合国にもう1人俺達の仲間がいたはずなんだが…
―会議後―
[会議終盤に波乱はあったものの、その日の会議はそこで閉じた。
そのままアルフを追いかけて話をしたかったが、隊長の愚痴と小言を貰う仕事で断念せざるを得なくなる。
解放されたのは日が落ちて暗くなった頃。]
また今度にしましょうか……。
あちらも忙しいでしょうしね。
[慣れていても疲労の色は隠せず、自室に戻ると倒れこむように眠ってしまった。]
―2d深夜/夢―
[見えるのは、縋る様な目で此方を見る母親。
其処に手に鈍色に光るもの――ナイフを持った叔父が母を襲おうとするのを見る。一瞬で込み上げるのは怒りと驚き、そして恐怖。
ごちゃ混ぜになった感情は、唯一つの思念に誘導されて]
(助けなきゃ、)
[そう思えば――頭が真っ白になって。
気が付けば在ったのは、物言わぬ屍となった叔父と。
此方を怯える様な目で見る、母親。]
『化け物…!私はこんな化け物を生んだんじゃない…!』
[焼き付いた。その眼差しは。酷く、突き刺さる。
近寄ろうとすれば逃げられて――。伸ばした手から離れてく。
遠く。遠く。何かが、囁いた。]
『――全部、大切な者はお前の手から離れていくのさ。みんな。』
[其処で、がばり、と目を覚ました。紛れも無く、其れは彼の過去。
その数日後、首を吊った状態で見つかった母の、最期の記憶。]
(最悪な目覚めだぜ、全く…)
[クルークと会ってから、雑務を少しと。
妖刀の『餌やり』は既に住んでいたから、そのまま眠りへついたのはいい、のだが。はあ、溜息を吐いた。これ以上、眠る気もしなかったのだが。時計を見ればまだ午前2時くらい。長い夜に、溜息を吐いて]
仲間…ああ!狼は僕の知る限り、僕たちだけだろうから、人狼を崇拝しているような人間のことかな?
[それはまた面白いことを聞いた、とクロロは思う。
もしそれが軍の人間であるなら尚更、と。]
どういう人なのかはわからないけれど…ははっ!ほんとうにそうなら、会えるといいなあ。楽しみだなあ…!
[そう言うクロロの目は、面白いものを見つけたように、爛々と輝いていた。]
[帝国同盟の勝利のため―――…そんな言葉が聞こえれば、エリィゼの方へと振り返る。>>5
そこに温厚で優しい参謀長補佐官の姿は無かった。
立っていたのは冷え切った翡翠を鋭くさせた軍服の男。
ちらりとだけアメジストを見つめれば、自身へと宛がわれた部屋へと歩き出す。]
そうですか?私、人を見る目は確かだと思うのですが。
[予想通りの返答が彼女の口から紡がれれば、つまらさそうに口を動かす。
ここ暫くの間、彼女を自身の傍へとつかせていたのは監視も勿論あるが、エリィゼの能力を認めての事だった。
直属の部下の中で一番能力があり、ある程度信頼でき。
本当に何処かのスパイならば、抱き込む形でその活動を止められればと甘い考えも何処かあった。
多分、少しくらいは自分を信用してくれているだろうと、
自分の後任にと指名したつもりだったのだが。]
ただの兵士にしておくには勿体ないと。
そう思って傍に置いておいたのですよ?
私の……いや、僕の後を継げるのは君しか居ない。
[冗談めいた色を混ぜて告げれば、彼女は呆れたような顔をするだろうか。
それでも良いと苦笑して執務室へと入っていく。
どんな言葉を投げかけた所で、きっとエリィゼは受け入れてくれないのだろうと、諦めに似た感情を抱いて。*]
−会議の日・夜−
[それに気づいたのは全くの偶然だった。
不意に、知人の司教を訪ねようと思ったのだ。地位は相手の方が上だったが、信心がないことを隠しもせず何かと勝手な行動を取る自分を、困ったように笑って受け入れてくれる人だった。本人は女神の加護を一分の隙もなく信じる、敬虔な信者であった。ただ本人の持つ暖かな雰囲気の所為か、他の信者のように愚かしいとは思えなかった。無力な彼を守ってあげたいと思っていた。もしかしたら、かつて守れなかった彼の人を重ねていたのかもしれない。]
(こんな遅くに迷惑かな……普段から寝るのは遅い奴だし、大丈夫なはずだけど。)
[少し不安に思いながらも、高位聖職者の居住区に向かう途中。久しぶりに話すのが柄にもなく楽しみで、蠢く魔力の気配に気付けなかった……]
[二人とも後天的なものだと知れば、何処か見下す様にふん、と鼻を鳴らして。その調子は何処か小馬鹿にしたものだ]
…何だ、一人くらいは『本当の同胞』が居ると思ったのだがな。
何方も純正では無いのか。……まあ、愉しませてくれれば良いがな。
[少し落胆したかの様で呟く。
純正――純血の人狼では彼自身も無く、隔世での呪いの伝播の様なものだが。少し関心が薄れたかの様に呟いて。仲間など、人間である以上は至極どうでも良かったが――、利用くらいはしてやれるかと思いながら。冷たい血の色の目で彼らを一瞥しては、もう良いだろう、とばかりに背を翻した]
……もう用は無いな。
[しゅたん、とまた狼の姿になっては――、段差の上へと上がる]
――くくっ、次に会う時は戦場か?
純正では無いお前達が何処まで楽しませてくれるのか心待ちにしているさ。…特に、其処のお前だ。
[そう言って、ミツルの方を射抜く様な視線で見つめ]
――成長した?取り戻したのさ。力をな。
……同じ重力の属性を持つ者同士、いつか仕合いたいものだ。
―深夜・自室―
[あの後雑務をある程度片づけてからアレクシスの執務室へと向かい、
勝手に紅茶を二人分淹れながら報告……雑談に近い報告を済ました。
彼女の能力を認め傍に置いていた事、監視の意味は少なかった事。
後任の件は断られてしまった事を笑いながら話しただろう。
部下の育成って大変だよね、とぼやきながら。
気が済めばまた執務室へと戻り、また会議を一つこなしてやっとベットへと辿りつく。
何処かで胸騒ぎを感じながらも、無理やり瞼を下した。]
/*
本当は1dに出来たらよかったんだけども……片頭痛で死んでたという。申し訳ない。
プロの時の提案と微妙に変わっちゃった気がするし、下でマオ兄ちゃんがやりにくくないと良いんだけれど……。
RPとか凄い戸惑わせてたらごめんなさい。
/*
難しいなァRP村。
上手いこと他人の行動や反応も補完して進めて行くってのが難しい。
あと目的持ってないと中々大変そうだ。
これまでやってきたのと違うから結構戸惑うけど頑張ろう。
ていうか、今日から吊り噛みでるから戦闘はじまった方がきっといいんだよねぇ。ううん。
―ある噺―
[孤児院で制御がしばしば不安定な時があった。
死人さえ出て居ないものの、その暴走は酷く。
本棚がスクラップの様に縮んだり、ある一部の床が丸々消えたり。
そんな俺を、決まって馬鹿にする奴がいては――、
ふと意識が飛んで。戻ったら泣きそうな声をして、此方を化け物だ、と罵るのだ。辺りは至極滅茶苦茶で、怪我をするものも多々いた。その声が母親のあの視線と声に重なって。]
(違う、違う、違う)
(あの声はきっと――聞き間違いなんだ)
[お前は本当の化け物だ、と囁いた声を心の奥に。
頭を抱えて――、それを聞けば意識のある儘、力は更に暴走した]
(―――俺は、化け物なんかじゃ、ない)
/*先に狼側にアレクの地雷を。(村に発表したら狼COになりかねない…)
敵対しても良いと思います。ただ動かしながら2vs1を最悪想像しながら
そしてメモすれ違いを赤で謝り*/
/*
全然いいと思いますよー。そこはそれぞれの性格にもよるんじゃないかと思います。
むしろ、戦場であったらアレクシスとか真っ先に狼に向かって行きそうですよね。*/
−会議後・夜−
[高位聖職者の住まう区画には、美しい庭があり神聖な空気を漂わせている。曲がった角の向こう、庭の中心に美しく聳える大樹。そこに掲げられたモノは、清らかな庭の中で圧倒的に異質だった。そこには、今さっきまで自分の頭の中で微笑んでいた彼が、変わり果てた姿で磔られていた……]
(−−どうしてッ…‼︎)
[咄嗟に声は出なかった。駆け寄って名前を呼びかけようとして、彼の死を悟る。足元の女神を侮辱する言葉に気づくより前に、点々と残る魔力の痕跡を見つけた。禍々しい気配。変わり果ててはいるが、自分の知っている彼女のもの。
本当なら彼を安らかに眠らせるのが先だと頭ではわかっていた。それでも、咄嗟に走り出した足は止まらない。直に本体の気配も感じ取れるようになる。小さな火球を生み出して戦闘に備える。中庭の目前、犯人の彼女は自分に気づくだろうか。]
/*後はアレクが元に戻るきっかけは化け物でないとかなだめてくれたらいい。悩んでたけど軍に忠実な理由は、ここなら誰も化け物扱いしない=戦力だから。陰口はあるだろうが。それで周りに化け物扱いされるのを恐れたって話。本当に化け物=人狼になりそうだから。*/
/*
やっとログが読めました。
ツリガネが相変わらず天使でしたので、僕は大変満足です。
あと、シエラが格好良いです。
描写を挟んでくれて、ありがとうございます。
プロローグでお話しできなかった方が多くて、悔やまれます。
感情が人間らしくて、僕、好きですよ、シエラ。
―闇の底で―
……っ、頭、が。
[自分は死んでいるはずなのに、酷く頭痛がして気分が悪い。冷や汗も出ているようだ。
ゆっくりと、自分の死を、思い出す。
激しくなっていく戦争。迫る戦禍。
中立という名は空虚となり、孤児院での安らかな日々も失われる。
妹を、護らなくてはいけないと思った。
今度こそ、魔法が操れない彼女を危険から護らねば。
だけど僕が死んでいるということは、彼女は―――…]
僕はまた、護れなかった?
[あの子の気配は此の空間にはない。
それなら、セシルはまだ生きているのだろうか]
[薄らと思い出されていく光景に、よく知ったもう一人の少女の姿。
孤児院の才女、シエラだ。
彼女は昔から優秀で大人びていた。群れを成さずに時に一人を貫く姿は、半分くらいは元の性格で、もう半分は強がりなのではないかと眺めていた気がする。
自分は彼女の才覚には遠く及ばないが、何処か両親の元で過ごしていた頃の自分と似ているように見えて、妹やツリガネとは別の意味で甘やかそうとしていた。
具体的には、紅茶を多めに入れてしまったという名目で食堂に誘ったり、オルガンの調律を確かめたいから演奏を聴いてほしいと礼拝堂に誘ったり。嫌がられるなら無理強いはしないし、誘いに乗ってくれるなら嬉しそうにのんびりと応対していただろう]
どうして、彼女が。
[そのとき、共鳴するような彼女の心の叫び>>17が聞こえた気がして、はっと顔をあげた**]
/*
わあい眠い!!
執務室帰るか!と思ったらサボり方面になったのでロル書いたりサボり場所考えてるうちに寝てたよね!
はははおはようございます!
*/
/*んー、特には無い(というか実際明示されないと分からないパターン(大抵は大丈夫です)ですがアレクのトラウマなり地雷は知って頂けてたら幸いですです。それ言われるたびに暴れるみたいな感じがあるので。
それまでは一切魔法使う→トラウマから制御不能→暴走で暫く使わなかった経緯が。制御がそれなりに出来たのはトラウマである暴走から人を殺めてしまった前と再び魔法を使い始めた後みたいな後付け追加設定。*/
/*大体心因性で上手くコントロール出来なかった感じですね、と分かりにくいかなと思いながら。*/
/*
部下引き連れてサボる長側近。またの名を長のパシリ
ロル書くのがくっそ遅いのは自分がぶっ飛び系ドマゾじゃないからです。どう動くか全くわかんない
*/
/*
因みになんでドMじゃなくてドマゾっつってんのかって言うと、ドMだと「私ドMだから〜」みたいな、比較的使いやすい感じだったから。
あとはまぁドマゾって普通言わんのと、響きがガチっぽくて好き。ドマゾ。うん、いい。
ただ、エリィゼにドマゾなんて言葉使わせてしまったのは申し訳ないと思っています。
知られたら千早にぶん殴られそう、うわ絶対気持ちいい
*/
/*
寿は多分物心ついた時には既に被虐嗜好有り。叱られた時に叩かれたりするのが気持ちいいって事に気付く。でも別にわざわざ怒られるようなことはしない、面倒だから。
両親が魔力持ちで、寿も生まれつき魔法が使えた。制御も早いうちから教わって、危うい魔法だけど危害を加えるような事はなかった。
苦痛もなんでも快楽に繋がっちゃうので、勉強しんどいとかも率先してやる。些細な事もプレイ。うわすごい迷惑だ!
その分大人からすればめっちゃ良い子。
*/
/*
朝更新に慣れすぎて、絶賛コアタイムにうとうとして寝てしまう(震え)
誰も触れないようなら俺がギュル殺っちゃってもいいだろか。
第一印象(プロ第一声)から決めてました///的な。
とりあえず、匿名さんの質問に返答あるまでは投票ランダムにしておくかな。
グレンは、ランダム を投票先に選びました。
―2d早朝/帝国同盟 外交部側 窓辺―
[昨夜早くに休んだせいか、早くに目が覚める。
そのまま散歩をしつつ外交部まで足を伸ばした。
幸いというべきか、まだ領内で起きた惨劇にも気が付いていない。]
…アルフさん?
[少し離れた窓辺にその後ろ姿を見かけ、そっと近寄る。]
おはようございます。
今、お時間大丈夫ですか?
[驚き振り向く彼女ににこりと微笑む。
許可が出れば、隣に立ち一緒に外を眺めだすだろう。]
【連合国側】
>>1:51 女神像騒動。独立組織の関与もあるか?
>>1:61 今までは国の中の裏切り者や国にとって不都合な人物を暗殺したりはしていたが、これから両国が本格的にぶつかる中、そんな片手間の働きでは話にならない。
>>1:58 A地点最重要拠点の占拠に成功。漏洩した情報を得ている様子。
【帝国同盟】
>>1:64 一旦A地点から兵を退け、補給と部隊の再編を最優先にし、その間外交部が停戦の交渉をさせる。
>>1:93、>>1:101、>>1:103 いろいろ思惑。
【完全独立組織】
グレン視点の現状察知 >>1:92
エリィゼ、帝国同盟に潜入なう>>1:89
>>3、>>4 帰還行動開始
ー外交部側の窓辺 早朝ー
[会議後外交部に缶詰めで、交渉について打ち合わせ、連合国の外交へも伝達を送っていたアルフは、軍部で起きた凄惨な出来事についてはまだ知らず。
>>18アルフさん? と聞き覚えのある柔らかな声にびくりと震えて、アルフは声のした方へ振り返る]
…あら、ごきげんよツリガネちゃん
喋るのは結構久しぶりじゃない?
[ツリガネは孤児院時代の気兼ねない友人だ。だが、女神像が失われてほどなく、孤児院を出た彼女を見送って以来、こうして喋ることは片手で数えるくらいだったように思う。
それは地位が違う、職場が違う、以前に、アルフがツリガネに対して複雑な──言ってみれば、友情と心配と、そして僅かな焦りを感じているからだろう。
おはようございますと挨拶してくるツリガネは、昔と変わらぬように見えるのに。]
[今、お時間大丈夫ですか、という彼女に、おいでー、と隣を指し示す。よく晴れた青い空。窓からは静かな美しい街並みが見える。]
[しばらくツリガネと共に景色を見たのち、話題がなければ、最近はどう?元気でやれてる?などと声をかけるだろう]
/*制御出来るまでミツルがわざと暴走させる→重力魔法で大事な人を守った→その人に感謝された!って感じはどうでしょうか?
大事な人を誰にするかはお任せします。
【修行して心も強くなった+成功体験をした…みたいな】
良いのが思いつきませんでした…
あの頃、アレクシスの魔力がどのくらいか分かりませんが、高いようだったらアレクシスを抑えるためにミツルは魔法使い過ぎた。そのため今のミツルは魔法がほとんど出せないでも…*/
―連合国本部から程近い街>>1:92続―
[連合国側になんらかの動き>>1:58があったらしいと察し、帰り道、市中の様子を窺いに街に立ち寄った。
警戒されぬよう幼い男/女+裏+の子の姿で街を駆け回り、噂や情勢、傷ついた人々の情報を頭に刻み込む。
内部から得た情報ではないため正確性では劣るが、生々しい生きた声は確かな情報源だ。時に兵の姿に変じて愚痴の体裁をとりながら負傷者・死者や戦闘が起きた場所を確認し]
(それなりに兵や物資を消耗したようだが、帝国に仕掛けた作戦が成功したみてえだな……。
位置までは正確に分からんが、どっかの拠点の占拠。
もしくは物資を絶って一気に畳み掛けるための補給ルートつぶしに成功したか、か?)
[ざっとA地区かD地区辺りに目星をつける]
[しばらく一緒に景色を眺めていると、声を掛けてくれる>>19。]
うん、元気ですよ。
相変わらず視線は痛いですけどね。
[孤児上がりが隊長補佐。それだけならまだ後ろ指を指されることもなかっただろう。ツリガネ自身戦果を上げたこともなく、青天の霹靂な昇格だった。連れ戻した元父の暗躍があったのかどうか、ツリガネに知る術はない。]
私が何故隊長補佐に着いたのか、未だに不思議です。
配給係とかの方が似合うと思いません?
[アルフに顔を向け冗談を交えてそう言う姿は、孤児院に居た頃のままだっただろう。]
…私は与えられた仕事をこなすだけ。
[少し声のトーンを落として言うと、窓の外に視線を戻す。]
アルフさんはどうです?
交渉とか、危なくないんですか?
[昨日の会議を思い出し、聞き返した**]
(他のやつらの情報とつき合わせれば正確な所まで掴めるな。
……一度拠点に戻って、改めて作戦を立てるか)
[南の中立国の拠点。
帝国同盟側と連立国側の境の近く、孤児院からそう遠くないそこへ帰還しようとしていた時の事だった]
――ギュル?
[かつて共に育った者を見かけ、思わず漏らした声に気付かれてしまったのは]
……あぁ、俺だよ。
久しぶりだな。
[単に信仰の証かどこぞの聖職者として勤めているのかは定かでないが、ギュルの胸元の女神の紋章を見て取り、憎しみに揺らいだ瞳は青く元の姿に戻ってしまった。
どこへ従軍する事も拒み女神への嫌悪を隠していなかった自分が連合国側で何か謀っていたと気取られるのはまずい。
今すぐハルモニアの偶像や女神像を壊す事が出来ない苛立ちをぶつけるように上辺の理由をつけて、変身中は魔力で隠している拳銃を密かに手元に召喚する]
ん? そりゃ、俺だって何年も経てば考えも変わるもんだ。
今は連合国側で、女神像の捜索任務請け負ってる。
女神なんか信じてる国に足一歩だって踏み入れるもんかって思ってたもんだったがな…。
いまや、お前と同類ってわけか。
[少し訝しげにこちらを見つめるギュルに馴れ馴れしげに笑いかけ]
……。
「晴れた日はよく届く」ってのがお前の持論だったっけな。
[一方的に愚痴を聞かせる一方だった自分には、それが誰かへの声や想いなのか、女神に対する祈りなのか定かではないが]
――今日は雲も穏やかだ。
夜には、星が映えるだろうよ。
[ふと昔を懐かしめば喉元に苦さが込み上げたが、女神に関わる何かを潰す事に躊躇いはない。
女神の紋章を奪い取り、地に叩きつけて踏み砕く。
ハルモニアを信じる者への嫌悪感で、顔なじみのギュルでさえ忌々しく思えはしたが。
苦しませず一発で仕留め、あえて晴れた空を見上げる虚ろな瞳をそのままに捨て置く事が、かつての仲間への餞だった**]
[>>21補佐が相応しくないと、昔のように笑うツリガネだが、彼女の剣術は軍部では有名だ。その昇進と才能を妬む目もあるだろうと思いながら]
あんたが配給だと食べもんみんな辛くなりそうよぉ
[そう、冗談であいづちをうつ]
[そちらはどうだ、危なくないかときいてくれたので]
こっちもつつがないわねぇ。大丈夫よー。私の戦場は弾丸や魔法が飛び交ってる場所じゃないもの。
それにここには自分から来たんだしね。
ちょっと危なくても女の子が軍服じゃなくて、綺麗な洋服を着れる日までは我慢よぉ。
[ツリガネが彼女の父に、強引に連れていかれると聞いた時──アルフは幼い憤りを隠せなかった。
自分達の都合でツリガネに悲しい思いをさせておいて、また今度もか、と。目の前で勝手に憤るアルフを、ツリガネはどう思っていただろう。
ツリガネの父を一発殴れなかったことも併せて、アルフにとってそれはしょっぱくて、つらい思い出だった。
平和を目指す外交部への所属を考え出したのも、そのころだったように思う]
[先ほどのツリガネの言葉を思い出して、アルフは窓の外に視線をやりながら]
…与えられた仕事を、ね。
[それで良いのか、とまでは言えなかった]
ツリガネちゃんはさ、優しいから。押し付けたら受け入れてくれるから。ちょっと心配よぉ。
ここで望みや願いがあるならいいけど。
[もっと自由に生きてもいいと思うんだけどなあ、とひとりごちて、アルフはツリガネに微笑んだ。]
― 会議の日・医務室 ―
ワタシはああいうキザなタイプニガテよ。
[ ミツルから相談を受けていたなど、
彼女に言えるわけもなく。 ]
そうね。そしたら報告来るのかしらね。
そろそろ帰らないと、
サボってたのバレちゃうわよ?
[ またいらっしゃい、とウブな千早を
送り出した。 ]
[いくらか街から離れていたとはいえ、ギュルと遭遇したように人目が少ないわけではない。辺りの様子窺いと休憩がてら、物陰で身体を休める。やけに肩が重かった。
迷いを捨ててからは、自分の手による殺しや撹乱で死者が出ても心は動かず、半ば作業のように淡々と必要なだけこなして来ていたが、さすがに顔なじみは堪えたか。
甘ったれたもんだ、と自嘲する。女神に振り回されるような輩は、もう仲間などではないのに。まして、聖職者など……。
――そうは思いながらも、数日前シエラと言葉を交わした折に彼女は信仰を持たぬ聖職者であると知ったのも心の棘になっているのかもしれなかった]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
[夕刻の事だった。
各地を回って拠点へ戻る途中、暮れかけた陽の中でひときわ鮮やかな紅が遠目に気に係り、足を緩めた]
……。
[シエラだ。
彼女が聖職者であると強く認識していたなら戦場の混乱最中でもないのに敵わないだろう事に歯噛みしつつ即座に退いたろうが、戦況や戦場の実力者、情報に関わる者を中心に把握しているグレンにとっては、まだ「厄介な力を持った帝国の人間」の認識だった。
それに加え、炎のような血潮のような燃え盛る紅は、過去に思念を垣間見た記憶>>0:236を思い起こさせて。
確か孤児院時代、熱心に信教していたメンバーにはいなかった気がするし、割り切ったシエラ相手なら、あるいは多少の交渉も可能かもしれない。多少の感傷に釣られながらも、そう判断した。
いざとなったら逃走や攻撃が出来るよう構えつつ、目立たない帝国軍兵士の姿を解いてシエラに近づく]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
[聖職者の生活は、軍内部においては比較的緩い。敬虔な信者は礼拝や教義の理解に努めるなど、自ら忙しくするものだが。そうでない形ばかりの信者は沢山いたし、まして自分は信仰心を持っていない。空いた時間に、たまには何処かピンとした空気が漂う基地を抜け出して、散歩に赴こうと思う位には暇なのだ。
特に目的地もなくふらりと歩いていると、背後から「……よぉ」と声を掛けられる。反射的に火球を生じさせたのは、聖職者を狙う無頼者を警戒してのことだった。声音に害意は見当たらなかったが、かといって特別友好的とも思えなかった。振り返って、僅かに目を見開く。]
………グレン、か?
(いつ振りだ…?彼が帝国所属だなんて聞いたことないけど……)
[彼の変身魔法を使えば、他国への潜入は容易いだろう。警戒をやめる気にはなれなかったが、戦時中ではそれもお互い様。彼が接触してきた理由を探るために、しばらく様子を見ようと考える。]
ー昨日ー
そうなの?あの子キザかしら…どちらかというと可愛い子だったとおもうけど…
[そういう話ではないのだが、千早は鈍感なのだ。]
あぁ、そうね…礼拝堂のお掃除もあるし、そろそろいくわ
『ポート』
[転移ポータルを開き、またね、と言いながら戻って行った。
その後、本を読んでいるうちに眠ってしまったようだ。]
ー連合国軍・???ー
戦争したくないのに…
話し合いで解決出来ないんだな…
[千早から貰ったネックレスを触り、
千早となぜかジロさんが脳裏に。
ネックレスを貰って1番にジロさんに報告しに行ったからである。
その時を思い出し…]
あの人も元気でやってるかなぁ…
ジロさんにはいろいろと相談に乗ってもらってたからなぁ
[相談しに行って迷惑だったかなぁと思いながら。
良いアトバイスをしてもらったはずだが、ミツルの不器用+千早の鈍感?では上手くいくはずも無く…**]
[>>33優しいのは貴方の方だ、と言われ、ちょっと気恥ずかしくなりながら]
ばっ…もー、そういうことじゃねーわよ
孤児院に戻る、か…らしいっちゃらしいわね
[ツリガネの願い事を聞いて、彼女は暖かい人間だと思う──と、同時に、この柔らかな笑みの友人が戦場に立たねばならないという胸をひっかくような苛立ちも。]
[良ければ手伝ってくださいね、という彼女の笑みは優しげながらも、どこか強く。アルフはその笑みに少しどきりとして、そして言った。(自分の心の動きを、心中で訝しがりながら)]
あぁ…平和になったら、あんたの手伝いなら悪くないかも
そうね、読み聞かせでもやろうかしら。
[そう返した時、青空に鳥が慌ただしげに飛び去り、静かだった建物内に足音が響く。
何事だろうかとツリガネと顔を合わせれば、アルフは廊下の音がする方へ視線を向けただろう**]
[先ほどの温厚な様子とは違い、冷え切った翡翠の瞳を鋭くさせたクルーク>>13>>14をじっと見据える。
彼を詳しく知らない兵士ならば怯えたり戸惑ったりするのかもしれないが、自分にはもう慣れたもの。]
……お褒め頂き光栄です。
ですが、…いえ。少々――考えさせて頂きます。
[断ろうとするその顔に浮かぶは微かな呆れの色。
スパイの噂がある者を後任に推すだけでも大したものだ。
冗談めいた声色での言葉に、少しばかり躊躇する。信頼していないといえば嘘になる。
どうしてすぐさま断らなかったのか、自分でも分からない。
時間などもう無いはずなのに。]
それでは失礼致します。
何か御座いましたら遠慮なくお呼びつけください。
[恭しい一礼をして、その場から離れる。
決行は今夜。高鳴る胸を、必死に抑えた*]
―回想・深夜―
[今夜は星も何もない。真っ暗闇を見つめ、不意にクロロの姿が思い浮かんだ。
彼はどうしているだろう。深い深い夜の闇が、より一層黒く染まって行く。見つめるアメジストの瞳まで、黒く染められそうなほどに。
逃げ出そうとしたその刹那、人の気配>>17に気付く。
気付かれてしまったか。それとも見回りに来ただけの哀れな弱者だろうか。
そんな考えは、小さな火球とその姿を見て霧散した。]
これはこれは、シエラさん。
こんな夜中にどうなさいました?まだお祈りでもしていたのでしょうか、熱心なことです。
[にこりと笑顔を貼り付けて、シエラに向き直る。
返り血で赤く染まった銀の髪が月明りに照らされ、大鎌を構えなおした。
ここでミスをするわけにはいかないのだ。殺害は完了した、後は帰還するだけなのだから。]
ですがもうお戻りになられた方がいいのでは?
今なら見逃して差し上げますよ。
[彼女と以前喋った時の何とも言えないピリピリした感じを思い出しては、無意識に声色にも棘が含まれて。]
エリィゼは、グレン を能力(占う)の対象に選びました。
ー早朝・礼拝堂ー
…司教様…?
[どこを探してもいない。いつもであれば朝早くからここにいるというのに…。それに、なぜか転移先に指定できない。何度も何度も繰り返した。]
…範囲外にいるのかしら…
[言いようのない不安にかられ、礼拝堂をでた。]
ー昔々の話ー
[寿が孤児院に入れられたのは8歳の頃だったか。両親の仲は良好であったし、子供をいらないと感じたことも無かった。寿の方に問題があるかと思えば、彼は少々被虐趣味なところがあったがそれ以外はいたって普通、寧ろ他の子よりもよく学んだし魔法の才も余り有る、良い子の部類に入る子供だった。]
[両親が寿に愛想を尽かしたのでは無い。彼らは寿を愛していた。ただ、それ以上にこれから自分達が我が子を愛していられるのかという不安が大きくなっていたのである。
我々の手には負えない。寿が孤児院に連れられたのは、たったそれだけの理由であった。]
(ぼくは、捨てられるんだねぇ)
[孤児院を前に、寿は何の悲しみ見せずに両親の手を離した。それしきのことで落ち込むような子供ではなかった。寧ろ、「親に捨てられる」という普通ならば経験出来ないようなことに興奮すら覚えていた。
血を分けた誰よりも大切であろう親に捨てられる。胸を満たしたのは悲しみなどではなく、甘い甘い快楽と痺れるような興奮だった。]
[寿は優秀な子供であった。両親が魔法を使えるためか、生まれ持って雷を使役することが出来た。早いうちから制御を教わり、教育熱心な親と勉強もした。苦痛や我慢などに気持ち良さを覚えるある意味幸せな人間だったためか、彼はその才を如何なく発揮した。]
「何を、しているの」
[人体に興味を持ち始めたのはいつだったか。自分の魔法についての本だけでなく、人の体について詳しく載っている物に手を出し始めた。齢7つの頃である。これだけ言えば途轍もなく優秀なようだが、簡単に言えば「命を守って楽しくプレイ☆」がしたかっただけである。
そしてその本で、寿はこれからの人生を左右する情報を手に入れる。
ーー人体の体は、電気信号によって動いている。
得た知識は使いたくなるわけで。皮肉にも彼は優秀な子供であった。]
実験、してるんだよ
[脳も体も微弱な電気を帯びているならば、もしかしたら。自分の使う電気はそれに適しているのではないか。もし、上手くやることが出来たなら。その考えを確かめるかのように、彼は“実験”を始める。]
じっ…けん?でも、あなた…それ…!
[はじめは巣から落ちてしまった小鳥だった。飛ぶことも出来ず、助けも来ずにひよひよと鳴く小さな命。
人差し指で体に触れ、ぱちんっと電気を走らせた。
結果は失敗。加減を間違え焼鳥にしてしまったそれは、近所の猫にやった。]
見てて、出来るようになったんだよ
[何度となく重ねた実験ののち、生きている物への加減は覚えた。ああこれなら人間でもいけるだろうかと思ったが、流石にそれに手出しはしなかった。]
[むくむくと動き始めた鼠が一匹。彼女は先程死んだばかりだ。
寿は、死んだものを生き返らせようとしたのである。自らの手にかけた動物を、自らの手で息を吹き返させる。初めて成功した時の喜びといったら!]
でもこれ、生きてるって言うのはちょおっとちがうよねぇ
[動かすように出来ても、自らの意思を持たせることは出来なかった。単純な命令ならばこなせるが、複雑なものになるといちいち命令してやらねばいけなかった。]
マリオネット、かなぁ
―回想/会議の後―
[あの後自分の執務室に帰れば、クルークが来るのを待つ。
紅茶を勝手に淹れ出す彼には特にいつもの事なので咎める事も無く。
監視の意味は少なかった事を聞けば驚いた顔をしただろう]
……そう簡単にあのじゃじゃ馬を丸めこめないと思うけどね
そもそもアレが半分でも本気だったなら俺は断固反対した。
……簡単に寝返るなんて有り得ないさ。
上層部に不安要素を持ち込むなんて危険すぎるからな。
[甘い、とばかりそう並び立てて。まあ、断られたなら良かったけど、と肩を竦めて。それでいて彼女を『始末』出来ないのは逃げなのか、甘さを抱えているのか――。他の連中は幾らでも噂が立った時点で始末しているというのに。]
(ただ噂が本当で、決定打さえあれば――)
[そう思う彼は、後々苦虫を噛み潰して、先に手を講じればよかったと後悔する事になるのだけれど]
/*そして素敵設定。アレクは元々が高いけど上手くそれが覚醒してなかった設定で、暴走時は昔の通常時の何倍にもなったのである程度高かったと思います。*/
/*大事な人…、いっそ縁故無かったしクロロにでもと振り始める(ちらっ*/
〜〜っ!だあぁあぁ!何よこの文字数!
[ 気持ち良い眠りを、
心無い兵士の漢方要求により妨げられ、
かなり虫の居所が悪い。
昨日の会議報告の資料を手渡され、
大した文字数もないのにこの様子。 ]
後で誰かに口頭で説明してもらおうかしら。
[ 身支度を済まし、伸びをしてから
医務室を出る。
医務室入り口の札を" 外出中♡ "に変え、
どこかでリフレッシュ(喫煙)しようと、
フラフラ中庭の方へ向かった。** ]
ー昨日・連合ー
あぁ…“お仕事”お疲れさま
[そうだっけ、と周りの景色と彼女の仕事場の位置を思い出す。お疲れ、と言いながら肩をぽんと叩きながら歩き、クロロに声を掛けた。>>1:117]
そうそう、よろしくねぇ
まぁ上官っても、僕もパシリに近いから
戦いが始まるってのに書類整理とかしてらんないよねぇ
[サボリはどうかと言うクロロ>>0に悪びれる風もなくそう答えれば、彼は誘いにノッてくれるらしい。先程咎めたセシルまで一緒にサボってくれるというから、今日はラッキーだなぁとにこりと笑った。]
さっきまで礼拝堂でも行こっかと思ってたんだけど、静かだし
でももっとイイとこにしよっか
[脳裏に思い描くは軍から少し離れた秘密の場所。少し小さいが日の当たる静かな庭だ。何も無いからと適当に種を蒔いたら、今では立派な花畑である。
サボるのにも、人に聞かれたくない話をするにももってこいの場所だ。丁度いいかと二人を連れて、そこへ向かうつもり。]
/*了解しました!
今のミツルは魔法があまり出せないので、武器のみで戦います。我慢出来なくなったら眼帯外して暴走するかも…
あと、ミツルが魔法使えないってのを知らない事にしてもらえれば。
助けに入るので暴走してるところを描写してもらえればありがたい…チラッ*/
/*アレクシスの大事な人はクロロ!チラッ*/
コトブキは、隻眼の ミツル を投票先に選びました。
>>44
[どたどたと不穏な足音が響き、兵士がツリガネの所へ駆け寄ってきた。]
[アルフの方をちらりと伺い、ツリガネに敬礼。そして、彼女に耳打ちをする]
「隊長と司教様が何者かに……」
[そこまでしか聞こえなかったが、何事か察しがついてアルフは眉をひそめた。すみません、と険しい顔をして慌てて兵士と共に駆け出して行く彼女に、また、と短く返し、後ろ姿に手を振る。
ふと窓の外を見ると、建物のすぐそばで黒いカラスが不気味に鳴いていた。]
「アルフ」
[呼ぶ声に振り返ると、同僚の一人が外交部へ戻るようにと手招きする。]
すぐ行くわ
[楽しい会話で飲み忘れていた泥コーヒーを飲み干すと、アルフは職場へ向かった**]
/*アレクがぼっちすぎる。ぼっち楽しい!
クロロが大事な人(誤解生まれそう)
孤児院の子皆大切だよ!!()
暴走描写…、何処か回想で入れたいですが今入れたら早期人狼バレ(すでにされてる可能性ありますg)確実に分かりそうなロル回してからいれたいなーと
魔法使えないの了解です!胸熱。*/
―会議の日・深夜―
[長い長い夜。あの夢を見た後――寝付ける訳も無く。
自室を抜けて、コートを羽織り、自らの得物を念の為下げて外へ。
外をふらり、と彷徨う。夜風に当たりたかった。
寝付けない日は、こうして夜抜け出すのが日課だった。
地位的なものもあり、多少はお咎めも特段無く]
(………あれは単なる夢だ。そう、夢――)
[出来るだけ考えないように、と。
気を紛らわす様にして――いつの間にか高位聖職者の居住区へと足を踏み入れていた。そして、何処か感じる空気は魔力の痕。]
(……?これは……)
[感じる魔力は――良く知る者を示して。
まさか、とその波を追って其処を目指して駆ける]
/*恐らくフラグ回収してくれた人の方へ動く可能性が
独立組織に愛の手を差し伸べたいと考えながらそれでも連合とは敵対フラグがいいなあ(ちらちら)クロロが駄目なら寿でもいいのだけど…どえむ()了解です。頃合い見て。*/
ー中庭ー
司教様…?
[目の前にあるのは青白くなった肌。そして黒っぽく変色した血。司教の遺体。血で書かれた女神への敵意の言葉。]
…………。
[穏やかな顔になり、司教にむけて]
必ず…復讐を…。
……こんな夜中に、何の騒ぎでしょうか?
――余り良い話じゃ無さそうだな。
[捉えた金の瞳はエリィゼを鋭く睨みつけて。
堅苦しく気取った敬語と、上辺だけ貼り付けた微笑は直ぐ投げ捨てた。冷め切った声で、問う。その奥の心情は、読み取れない]
[剣に魔力を流しながら、周囲の大気に意識を向け――、
いつでも、重圧を加えられる様にする]
…問う。これはお前の仕業――だな?エリィゼ。
[彼女の闇を帯びるアメジストの瞳へと、双眸を向けながら、魔力痕から彼女のものだろうと断定しながら。]
/*今来ました…!?大切な人はおいしいけれど、どういう流れでそうなったのか読み込めてない…!補完かアンカー欲しいです…!いけそうなら、メモで縁故振ってもらうかこちらから振るの大丈夫ですー。*/
ー約2時間後・礼拝堂にてー
[司教様だけでなく、自分はあまり軍自体には興味がないため所属は知らないが、隊長クラスが殺されていたようだ。棺に入れられ、二人の黙祷が行われている。]
………。
きっと…女神様が連れて行ってくれるでしょう……。
[静かに、目を閉じる。]
―会議の日・深夜―
(―――壊せ、壊せ、壊せ。)
[囁いた闇は、彼の人の心にそう囁き続けて。
闇の獣は、虎視眈々と彼の心が壊れて呑み込むチャンスを狙う]
(お前は人とは相容れない化け物さ。
その獣の本性を現せば、皆化け物だと蔑するだろう。
――積み上げて来たものは、幾ら逃げても壊れるのさ)
[込上げる感情は――、獣の。殺戮と破壊を好む、怨嗟]
(……俺はまだ。まだ、…。)
/*立ち直ったきっかけ作り→
ミツルが暴走してアレクが大切な人なりを守る為に庇って克服
→誰にしよう?→折角だから赤繋がりでクロロ()
孤児院の面子は皆大切だから、おかしなフラグとかではないはz(
多分キャラ的にはグレンかセシルなんだけど秘話もないしなあ*/
[シエラの他にもう一人、良く知った気配を感じる>>49>>50。
現れた姿に、内心で面倒だと吐き捨てながら。無駄な問いかけだと言わんばかりに笑みを浮かべ]
御機嫌よう、アレクシス様。
今日は随分と皆様夜更かしですね、おかげでサプライズにと用意していた死体が台無しです。
[わざとらしい敬語で、そう肯定の言葉を返す。
自分を睨みつける金の瞳。ふん、と機嫌悪そうに一瞥してはこちらも敬語を投げ捨てた。]
別にいいじゃない、そんな役にも立たない悪魔崇拝の人間の一人や二人殺したって。
ね、そう思わない?
――アレクにいさま。
[かつての呼び名を嫌味たっぷりに呟き、血が滴り落ちる大鎌を威嚇するように向けた。]
/*
・シエラ聖職者と気付いて感情変化、信仰心がないことを聞く
・情報交換の提案
・エリィの友死亡エピ匂わせ
・裏切りの誘い「俺たちは女神や軍なんかよりお前を必要としているってこと、忘れんなよ」的な台詞で〆
嫌悪の表情を出してしまう→取り繕うが気付かれたろうと観念して独立組織CO→過去縁故も絡めつつ協力と誘いかける。の流れなら大体満たせるか?
/*
灰で燃えや萌え叫んでる暇ないけどエリィ素敵だよなぁ。
完ぼっち独立組織じゃなくて済んだ上に、いろいろ楽しみだ。先に逝きつつクロロや他の縁故の行く末にwktkしたい……。
ー昨日、連合ー
[コトブキに誘われ>>45、クロロ>>7と共に彼について行く。どんどんと軍の本部から離れて行き、サボりは何処かの部屋でやるだけだと思っていたのでやや不安になるも。
鼻歌交じりに先導するコトブキに、なんだか昔を思い出すなあ…と考えつつついて行った]
う、わあ…!!
[こんな場所があったなんて。辿り着いた先は、花が咲き乱れる花畑。
あまり考えず種を巻いたのだろう。花の種類も色も様々。本部の近くだから、戦場にもならず、荒らされずにきたのかもしれない。]
…コトブキ様。こんなにいい場所を教えて頂いてありがとうございます。明日から本格的に活動することになるので、その前にこういう場所にこれて、本当に嬉しいです…!
[クロロは左手で咲いている花を撫でた。もしこれを二人が見たならば、花を触れるほど魔力制御ができるようになったのだと思うだろう。]
ーそうだ、セシルがここに一緒に来た理由は…
[セシルには今までも不信な動きをしている人物を報告してもらっている。最近は無かったが…久しぶりに報告があるのだろうか]
/*なるほど…!okです!表向きも、他国間縁故欲しいしって理由でいけそう。
あ、クロロは孤児院では外でぼーっとしてるキャラだったと思うので暴走先としては割とアリかも*/
/*襲撃、吊りは死にたい人やフラグ立った人に指定入るので、エリィゼは襲撃できないと思いますー。多分更新近くなってきたら天の声がくるんじゃないかなあと*/
[>>40にこりと微笑む姿は、普段と変わらず愛くるしい。しかし、普段の猫を被った彼女はそこにいなかった。大鎌を構え、こちらを射る彼女の眼差しに温度は感じられない。武器に付着した血には、きっと彼のものだろう。もしかしたら他にも殺したのかもしれない。]
(……こんな、こんな事になるなら。でっち上げでも何でもして、審問にでも掛けてやればよかった…‼︎僕は、あいつの正体に気づいていたのに…‼︎)
[見過ごしてきたのは自分。その罪悪感を塗りつぶすように、彼女へ一部理不尽な憎しみが湧く。火球を巨大化させ、武器を手に取る。]
……どうして!どうして、あいつだったんだ‼︎お前が憎むような、馬鹿な連中は他にもいただろう!?
[冷静さを欠いている。自覚はあったが、それ以上にどうしようもない感情が、雪崩のように渦巻いて止められない。同じように彼女を問いただす彼>>50が、いつ来たのかさえ気づけなかった。]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外>>34―
うわっ、随分なご挨拶だな。
久しぶり。ちと自信なかったが、やっぱりシエラだっ……たか。
[彼女は戦争に向いた力のためか早々に孤児院を去っていたはず。
火球を警戒しつつ、いかにも昔の知り合いだと確認してやっと気が緩んだ、という演技をしながら適当な経歴を名乗って探りを入れようとしたところで、胸元に女神の紋章がある事に気付いて不自然に言葉が途切れる]
…最近になって、帝国同盟の兵になってな。それで……。
――ちっ。
まだるっこしい茶番は止めにするか。
[一応演技の継続を試みたが、すぐ放棄した。
聡いシエラに不審を気取られずに済む確率は低いし、下手に時間をかけて彼女に思考や攻撃の隙を与えて交渉も逃走も不可能になるのはまずい。
舌打ちしながら吐き捨てた不機嫌な顔には、隠しきれない嫌悪があからさまに浮かんでいた]
[彼女の魔法らしき火球が巨大化し>>54、普段とは違い冷静さを欠いた言葉が飛んでくる。
向けられる憎しみ。それを感じると、より一層冷やかな目を向けた。奪うことは平気でするのに、奪われることには憤るのかと。]
あの司教サマ以外なら殺しても良かったっていうのかしら?もしそうなら、とんだお笑い種だわ。
別に聖職者は殺さなくても良かったけど――そっちの方が楽しそうだったんだもの。
[特に高位の司教サマはね、と付け加えて。彼女はどんな反応をするだろうか。
確かに他にも憎む相手はたくさんいる。
けれど、何かしらの影響を与えられる人物。それを優先したまでだ。司教を磔刑の如く殺したのもまた同じ。]
どうして怒るの?
何かを奪っておいて、自分の大事なものは奪うなって?
[そうだと言うのなら、許しはしないと。今にも襲い掛かりかねない顔で、彼女をきっと睨めつけた。
彼女が悪いのではない。けれど、帝国への、女神への憎しみが勝って。
大鎌を持つ手に更に力が入った。]
まさかお前程のやつがクソ忌々しい女神に傅いてるとは思いもしなかったぜ。
まぁいい。手っ取り早く、取引の提案だよ。
情報には情報を、売値にふさわしい商品をくれてやるってお誘いだ。
……いくら女神に踊らされてやがっても、駆け引き出来る脳みそまで腐っちゃいないだろ?
[お互い素直に情報を渡すわけではなかろうが、駆け引きやブラフからさらに情報を読み取る事だって出来る。
シエラを聖職者として信仰に身を捧げた人間だと思い込んだまま、言葉の端々に第三勢力の完全独立組織の人間である事を滲ませながら、そう言い放った]
[>>52威嚇で向けられた大鎌に何ら動じる事は無く――、
闇の様に漆黒の刀身をしたフランベルジュを鞘から引き抜けば、彼女に同様に向ける。嫌味が織り交ぜられた口調にはただ、その瞳に昏い色を残すだけ。]
――誰を殺したかが問題じゃないのさ。
残念だ、エリィゼ。
さっさと噂が立った時点で処分すべきだったぜ。
[それが出来なかったのは誰だ、と心の中で嘲笑う声。
吐き捨てる様に黙れ、と一蹴しては>>54冷静さを欠けた彼女を見る目もまた何処か冷たく。珍しいものを見たものだ、と何処か額縁の外から見つめる様な視線を向けながら、一旦宥める様にかけた声は彼女に届いただろうか]
……シエラ、一旦落ち着いた方が良い。
冷静さを失った儘の戦いが危険な事くらい――分かるだろ?
ー二日目 夜 外交部ー
[部外者は出入り禁止だった外交部では、交渉に関する事項以外はすべて後回しにされ、結果、隊長・司祭殺しの詳細とその容疑者について部全体に知れ渡ったのは、交渉人達が地区Aへ出発する一時間前だった。
磔、冒涜、復讐。鮮やかな殺人の容疑者は、赤髪の補佐官のそばから姿を消し、その部屋には丁寧にも書き置きが置いてあったという。]
「あの補佐官、どう処遇されるんだろうなぁ」
[そう話題を振ってきた同僚に対して肩を竦めながら、アルフは書類の最終点検を行っている]
さぁ?信頼してた部下に裏切られて、その心中推し量るべし情状酌量──もしくは処分?どっちでしょうねー。
[正直、どっちでもいいと思う。ただ、アルフは少しだけ昨日の赤髪の補佐官を不憫に思った。]
[点呼がかかる。そろそろ地区Aへ出発せねばならない。アルフは同僚と共に荷をきっちりまとめ、隠密に軍部を出た**]
そう思うなら、処分すれば良かったのに。
[嘲るようにアレクシス>>59にそう言い放つと、やはり昔とは違うということを突きつけられるようで。
当たり前のことが何処か悲しくも感じられたが、彼は帝国側の人間だ。それは変わらない事実。
忌々しげに二人を見比べ、どう動こうか考える。2対1、負傷は避けられないだろう。]
…あの司教サマも可哀想ね。
女神の皮被った悪魔を信仰しなければ、あんなことにはならなかったのに。
[黙れと言われても、彼女の口は閉じることをしない。
まるで煽るように。憎しみと嫌悪しか滲まない声で、顔で。磔にされた司教を思い浮かべる。]
ほんと、反吐が出そう。
[最後の一言は小さな呟き。少し重くなった空気を肌で感じていつでも戦えるように、気を張りつめた]
ー二日目深夜、連合国軍野外某所にてー
[す。す。と、気配を殺して足音を立てぬように動く影が一つ。全身を真っ黒いマントで覆い、左手にはボロボロの剣。
フードを身につけてはいるが被らないまま、誰にも見つからない自信があるのかーーその顔は、他でもないクロロそのものだった。
彼は息も乱さず競歩とも呼べるスピードで動き、かつ、人の気配を感じたら即座に見つからない場所を見つけて身を隠す。]
ーもう、慣れたものだな。
[裏で暗殺員として訓練され続け、実際に暗殺の仕事を任されるようになったのは一年ほど前のことだ。最初は自分が人を殺すなんてと思ったが…それまでの訓練の成果もあって、殺すまではあっという間だった。
ああ、殺ってしまったんだと。…感じたことはそのぐらい。クロロが思った以上に、最初の暗殺は軽いものだった。]
―2d夜/完全独立組織拠点―
[時間を取って慎重に人目を避けた後、鷹に変じて取りうる限り最速で中立国へ帰って来たものの。
到着は陽がとっぷりと落ちてからの事だった。
その場にいた数人の仲間に、情報を告げ。
ぐったりと椅子に腰掛けながら、しばし思考にふけった。
考える事は、それこそ星の数ほどある。妨害にせよ介入にせよ、少数である分だけ動く機を逃すわけにはいかないだろうと]
[そんな昔のことを思うのをやめ、意識を今へと集中する]
ーいた。
[軍基地裏の柱の影で、一人の男が手紙を鷹にくくりつけてる最中だった。
ばさばさっと鷹が飛んでいく。飛ばした男は安堵の表情。鷹が無事国に着くと思ってるのだろう。]
ーお兄さんごめんね、悪いけど…ここまでなんだ。
[心の中で申し訳程度の謝罪をし、クロロはその鷹に向けて剣先を向け…魔力を解放した。剣の先から放たれた雷は、レーザービームのように一直線に鷹へと向かい…被弾。
ぎょっとしたように男がこちらを振り向き、何か叫び声を上げようとしたところを素早く剣で切る。]
お兄さんだめだよ。その鷹、帝国にでしょ?
だから…僕はお兄さんを消さなきゃいけないんだ。
ーそれが僕の仕事だから。こうして悪い人を殺して行けば、戦争が終わると思っているから。
[魔力を解放した剣は闇のように黒く、刃には常に電気を纏っていた。ぱち、ぱちと解放した巨大な電気で周囲を光らせ、無表情のまま一連の暗殺を行ったさまを誰かが見れば「魔法が使えない訓練兵」とは誰も思わないだろう。]
…あ、もう死んでるか。
ごめんね。話すのが、遅かったみたい。
[何の感情もなくクロロはそう言うと、倒れて動かなくなった男に近づいて行った。
殺して、自体を処理するまでが仕事だ。魔剣は切れ味は全くなく、接触での放電による攻撃でトドメを刺されている…ため、血の処理が必要ないのはありがたい。]
今日はどう処理しようかな…。
いつも通り、軍に与えられた死体処理場に埋めるのでいいかな。
[そうぼやき、倒れた男を担ぐと、クロロは闇へと消えていった。]
千早は、ランダム を投票先に選びました。
/*あ、これ学生戦争の時と同じパターンが見える。
迷い無く下衆プレイってなかなか難しいがそれ即死フラグなのよね。
でもやはり差異だしたい。*/
[けれど、発動出来たにしても普段なら――潰れた蛙様に変化させられる筈なのに、何故かそれほどの荷重がかけられない。何処かかかったセーブである『迷い』に気付いて苦虫を噛み潰した様に。その苛々は、外には出さないが、その代わりに己の迷いを打ち消さんと心中に言い聞かせる様に。クルークと何方が甘いのか分からない。]
(少しでも発動させられれば――、それで十分さ。
何を迷う事がある?帝国に仇なす者は、死あるのみ。)
(――――迷えば、死ぬだけさ。)
[奥底の感情を無理矢理消して。誤魔化す様に更に笑みを携え。
感情を欺く為に、奔るは狂気の道。そうすれば、楽だからと逃げる。
心の中で、誰かが悦んだ気がした]
―――平伏せ、そして帝国に逆らった事を後悔すればいい
[剣が淡く光れば、黒い刀身が二つに分かれてはそこから形が歪み始め、時折、黒い闇の様なものを織り交ぜながらショットガンの様な形状へ。魔力を更に銃へと流す]
ー昨日・庭にてー
[庭園に辿り着けば、それに歓声を上げるクロロに顔を綻ばせた。適当に種を蒔き、気が向いた時に水をやりにきた花畑で喜んで貰えたなら嬉しい。
礼を言うクロロに、手を振り振り口を開いた。]
んや、いいっていいって
ここは誰も拒まないから、いつでもおいで
あそこで爆睡してる奴みたいにさぁ
[花に隠れているが、確かに感じる気配を指差し言う。>>55
ここの花は、戦火に飲まれることが無い限りここでずっと咲き続けるのだろう。今クロロが触れている花も、とまで考えて、彼が魔力を制御出来るようになったと気付く。5年前より、身も心も成長していると実感した。>>53]
さて、と。お仕事の話する?
二人きりが良かったら順番に、だけど
[懐から札を数枚取り出し、庭を囲むように投げる。意思を持ったように飛んで行くそれらは人除けの魔法が込められた魔導具である。ぱちん、と指を鳴らして魔力を飛ばせば庭を中心に見えない壁が出来た。]
―昨日・連合―
[お疲れ、>>45上司に肩を叩かれればありがとうございます、と礼を述べた。
静かな所に思い当たらず首を傾げるも、クロロと共にどんどんと軍の本部から離れて行った]
これは、また……本部の近くにこんな場所があったなんて……。
[ここだけ存在する長閑な鮮やかな色合いの風景に一瞬心奪われた。クロロが花を撫でる仕草にも幼少期を思い出して心和ませたが、>>53クロロの言葉に表情を引き締め、>>69の人避けの配慮に目礼で礼を告げた。]
――はい、ご報告があります。クロロさんにも関係のある。
昨日埋葬した方々の話しを聞いていたのですが、
中にそれとは無関係な霊魂が混じっていました。
挙動不審な行動を目撃して武器を抜いた所、返り打ちにあったと。
どうやら帝国軍との争いとして処理されたらしく、まだ騒ぎにはなっていません。
その者は確かこの度、対帝国の物資や兵員の中継地点に派遣を受けたはずです。早く処理しないと兵站の流れを把握される危険があります。
[それから、風貌やその地点について細かい説明を付け加え、上司と処理を行うことになるだろう彼へと視線を向けた**]
/*
←読んでく端から増えるログに状況が把握しきれてないやつ
説得や戦闘で平和を目指したり殺し愛したりしながら物語収束させてく感じだろーか。明日か明後日辺りまでに死亡フラグも建てたいけど、割とどう動くべきか考えあぐねている系行き当たりばったり。
[ぐ、と空気が重くなり体が押し付けられるような感覚に襲われる>>66。重力魔法ほど面倒な魔法もないと内心で吐き捨てるように思う。]
―≪reflektieren≫
[エリィゼの頭上で、何かが一瞬きらりと煌めく。
魔法を跳ね返す効力を持った魔力の鏡。自分の魔力を多く消費する上に相手との能力差によって跳ね返せる威力も変わるが――。]
平伏す?私が、帝国に?
[ざわりと心が荒れる。どうして平伏さなければならないのだ、奪われるだけで終われというのか。
許さない。そんなもの、許さない。
彼が笑みを浮かべるにつれ、自分の顔からは表情が失われていく。]
冗談言ってんじゃないわよ。戦争のやりすぎで頭おかしくなったのかしら?
いい?戦争がどうなっても、帝国同盟とあの悪魔だけは滅ぶべき存在なの!
罪には罰を、復讐を―――!
[彼への言葉に返したものというよりは、憎しみをただ吐き捨てているようにも聞こえるだろうか。
剣の形が歪み、銃のようなものを形作って行くのを見れば造形魔法で鉤爪を造り出した。大鎌は背負って、じろりと睨みつけ]
ー2日目深夜…暗殺後ー
ーそのまま埋めに行こうと思っていたが、気が変わった。
[力を解放したまま、電磁力で一気に軍部の壁を越え、少し離れた平原でどさりと死体を置くと、一気に喉元へとかぶりついた]
ーくちゃり、くちゃり。
[久しぶりに食べたが、やはり美味い。死体の処理として埋める以外の選択肢は「食べる」ということだった。ただ、全部は食べきれないので、結局埋めることになる。]
でもやめられないんだよね。
美味しいし。殺して、死んでしまった人間の肉を毎回そのまま埋めるのは勿体無いよね?
[クロロはこの行為を趣味のようなものだと思っているあたり、もう自分の思考が狂っていることに気づけることはないのだろう。]
ー魔剣は彼を着実に、人外の者へと染めていくのだった。
[>>57彼女の冷ややかな目線は、自分が今まで敵兵に向けたものとは含むものが違うのだろう。その眼差しに相対すると、少しばかり熱が引いたような気がした。
そうだな。あいつは、心の底から女神を信じてた……それと同時に、戦争で失われる命に心痛めてもいたよ。傍から見ればただの偽善だろうね…………でも、女神の存在を信じて疑わず人を慈しむ愚かさは、彼の罪だったのか……?
[知らず涙が溢れていた。ぽつりぽつりと地面を濡らす雫が、頭に占めた熱を吸い取っていくようだ。急速に冴える心とは裏腹に、構えた火球はその規模を広げた。]
ごめん、アレクシス。わかってるけど、止められないんだ……
(この戦争においても、僕が変わらずにいられたのは、ただ自分の世界だけを見ていたからだ。彼女の言う通り、とんだ利己愛‼︎)
[>>59彼の宥める声に辛うじて答えるも、気付いてしまった衝撃は、自身の**魔法制御の箍を外してしまったらしい。高まる熱は留まる様子がない。暴走したなら、辺りを巻き込んでしまうだろう。もし理性の一欠片で魔法を操れたなら、エリィゼ目掛けて飛んでいくに違いない。]
/*
寿に話し合いとか無理やで…
言葉は通じるけどエスケープすんで…
ということでごめんなさいしたけどうわああアルフと話したかった
本当にすみません
*/
―2d夜/完全独立組織拠点>>64続き―
[悪魔ハルモニアとそれに連なるものたち、大切なものを奪った者への復讐。それを果たし、無為な戦いを二度と繰り返さないためにはどうすればいいか――。
生来のネガティブさを拗らせた思考は、どうせ幸せな結末なんぞありはしないと囁く。
生きるというのは、それだけで闘いで。
後悔の少ない道を選べば痛みは減らせるが、傷がなかった事にはならない。
望みに手が届く喜びよりも叶わない悲しみ・引き裂かれる苦しみの方がよっぽどありふれてるじゃないか。
女神を信じる者や利用しようとする国は、幾人かを手にかけた所で潰えはしないじゃないか、と]
ー二日目 深夜 交戦地区Aのとある教会ー
「それにしても、そちらからこうして平和を導いてくださるとは。争えども同じ母から産まれたる兄弟。
今回の停戦協定を我が連合国は喜んで認めましょう」
[そう言って皮肉げに微笑む頭髪の薄い男に、アルフは軽蔑の念を隠して柔らかく微笑んだ]
感謝いたします。貴国のご英断に、われらが総司令もお喜びになることでしょう。
[それでは、と同僚が協定に両国のサインを促す。書き終わったところで、着席していた全員がすっくと立ち上がり、胸に拳を当てて]
「女神の名のもとにいざ誓わん。
全ては母のため われらがハルモニアのため」
[ステンドグラスの<女神>は、無感動な目でその集まりを見つめていた]
ー二日目 深夜 交戦地区A(帝国同盟寄りのある地点)
あぁぁ…あんのク……ッ!
[それ以上はよせと仲間に苦笑いしながら窘められて、アルフは苦虫を噛み潰したような顔をした。
停戦協定の交渉は無事終了した。
しかし、帝国同盟の作戦負けからの停戦協定。あからさまに口には出さないが、連合国側の交渉人は普段の何倍も強気だった。
アルフは仕事柄そういう人間とあたるのは慣れていたが、今回はどうにもダメだった。交渉人の一人の顔が、父の面差しに似ていたからだろうか。]
…ともかく、これで仕事はやりつくしたわよね。
戻ろうか。
[アルフは同僚たちと帰途を急ぐ。
せめてこの停戦が少しでも長く続けばいいと思いながら──**]
[期待なんて、抱くだけ無駄だ。そう、思うのに。
幸せを願ってしまう。
エリィゼが思い悩まずにいられるように。自分と同じく女神を憎み日々奔走する仲間が思いを遂げられるように。……もう元通りになれないと分かっているのに、心の片隅から消えようとしない孤児院の面々の顔は打ち消しながら。
かつて女神に与えられていた日常を愛していたからこそ、それが失われた後の憤りは深く。
グレンには、話し合いや女神像を取り戻す事のみで再び平穏を得られるとは思えなかった。
盲目的な信仰やパワーゲームでの利用対象となっているハルモニアは、確かに上辺の慈悲を与えはするだろう。しかしそれは、五年前のように突如として奪われうるものなのだから]
痛え痛えうるせーよ
言っても治んねーから。黙れ。
[ 中庭に向かう途中、撤退してきた兵の治療を任され
ブレイクタイムはお預け。
思ったよりも多い負傷兵。
応援に行った救護班もほぼほぼ全滅していた。
おかげで長い間ニコチンが摂取できていない。
そして痛いと喚く負傷兵。 ]
うるせぇっつってんだろうが。
黙って待ってろ。
じゃねぇと治療しねぇぞ。
[ おかげでオネェは完全な男と成り果てた。
人手も足りないせいで、
簡単な治療しか施せないことには
悔しさのようなものを感じながら。 ]
[ 元々、漢方は祖母から教わっていたが、
医療は完全に独学だった。
「 孤児院の皆のため 」。
ツリガネが偽善という人のため。
でも今や、孤児院のためではなく
帝国同盟のためのものとなってしまい。 ]
……バカみたい
[ 今の自分を心で嘲笑い、
治療を淡々とこなしていく。 ]
ー昨日・連合ー
[話し始めたセシルの声に耳を傾ける。>>70こんな所でする話じゃないよなぁなんて周りの鮮やかな景色を見て思いながら。
戦死ではない無関係の霊魂。あの毎日上がってくる二階級昇進の人々の中の一人。]
挙動不審、ねぇ…
下手な鼠が紛れ込んだかなぁ
[隊の配置や物資の保管場所、兵の数が把握されると面倒だ。後で長にも報告しなければならないだろう。
その前に、情報を得た者の処理が大切だろうか。自分が始末すると言うクロロに頷く。>>73]
うん、そうしよう
どうせ拷問にかけたって大した情報なんて持ってないだろうしねぇ
[捨て駒だったりするのだろうか、可哀想に。]
――女神像は、なぜ消えた。
そして、どこに……?
[調査し、時にはそれらしい偽情報をあちらこちらへ流し流され。
それでもなお女神という名の悪魔が見つからない理由は、行く末は何でどこなのか。
権威として得たかった何者かが奪った?
――なら名乗り出ないのはなぜか。
女神像自体に秘められた魔法か何かの影響?
――やっぱり悪魔じゃねえか。
疑問は尽きず、さりとて深く追求するには知識が足りなかった。今後の活動や対策について話し合いながら、考えを巡らせる。
女神像がこの世のどこかにあるならば、力を尽くして打ち砕いてみせよう。邪魔なもの、女神にすがるものを除くためなら血にも汚泥にも塗れよう。
それが、数年かけて辿り着いたグレンにとっての後悔の少ない道だった]
[鏡がきらり、と煌めけば此方に一気に重力の荷重がかかる。
が、それも一瞬。ひゅう、と口笛を吹けばその重量は霧散する。
重力分野は自分の領域。対策は出来ている。
……ふと、幼い頃に感じた重圧――ミツルの事を思い出しながら、
頭からその顔を掻き消した。]
……ハッ、何が可笑しい?
滅びるのは他国だ。帝国が全てを支配し、罪深きは反逆者!!
…そう、罰を受けるのはお前だよ。
[復讐、というワードを聞けば少し怪訝に思いながらも。
嘲る様に、嗤う。可笑しくなった――と言われては不快感を覚えながらも、其れに反比例して口角を吊上げて。
確かに、可笑しいのかもしれない。
けれど、自分は狂気に逃げようとして、それでも他人と同じである事に縋っているのだった。それに、今の彼には帝国しか無くて――]
[涙を流す彼女>>72を、ただ無感動に見つめる。
悲しいだろう。苦しいだろう。もっともっと、嘆いて痛みに泣けばいい。
何が女神だ、何が慈しむ心だ。
所詮はどこまで行っても人間なのだから、そんなものありはしないだろうと嘲笑う。]
そう。
自分の信じる存在が戦争を起こし、そのせいで多くの命が失われているのに。愚かね。
[司教がその事実から目を背けていたのかは知らないが。
女神ハルモニア。すべての母とされるそれは、今やどう好意的に捉えても悪魔としか思えない。
同胞の中には邪神と揶揄する者もいた。悪なる存在を信じる者に、慈悲の心などあるわけがないとエリィゼは思っている。]
……帝国だけは、許さない。
お前らがいたからっ、あの子は―――!
[死んだんだ、と。自分と同じ泣き虫仲間だった少女の顔が思い浮かぶ。
膨れ上がる魔力と熱気に気付き、これは幾らなんでも分が悪い。彼の意識が逸れた>>83のに気付けば、これ幸いとばかりに二人から離れる。
―去り際に、忌々しげな声で言葉を残して。]
アレクシスは、ツリガネ を投票先に選びました。
アレクシスは、ツリガネ を能力(襲う)の対象に選びました。
私は一生帝国を、帝国に味方する人間を許さない。
お前らはあの子を――ティナを殺した。私から奪い続けた。
これは復讐。
今度は私が、お前らから全てを奪う番。
[夜空は変わらず黒くて。
いっそ闇に溶けてしまえたらと願いながら、組織の拠点へと帰るのだった*]
ー夕方・中庭ー
[一人、夕日を眺めていた]
……。
[今まで感じたことのない憎しみ。こんなことではダメだというのは頭ではわかる。しかし、感情が抑えられない。数本木を消し飛ばしてしまったような気がする。]
女神様が…きっと平穏をまた……。
[消える前は、戦争などなかったのだ。誰かが"隠して"しまった。それならばーーー]
ー昨日、連合の庭ー
[コトブキからの指示を貰い、実行するのがいつがいいかと思えば…セシルの情報によると、丁度今夜が、情報を流す日らしい]
はい。では、今夜に。
[任務の指示まで早かったなあ…多分、コトブキは上から僕が今までしてたこと聞いてただろうし、そりゃそうか。と、何か忘れていたことに気づく。]
あ。すみません…形式的ですが、挨拶をしておかないとですよね。この度、暗殺員として配属になりました。表では雑用として登録されてますが…えっと、まあ。そこはご存知の通りかと。
[順序が逆だろ!と心の中で突っ込みつつ、上官の前だというのに、笑みが零れる。
このまま何もなければ、花を眺めたあと、二人と一緒に軍内へと帰るのだろう。もしかしたら、ミツル>>55が起きるかもしれない。]
―2d朝・回想/3年前―
[昨日、コトブキとクロロへの報告を終え眠りについた翌日の朝のことだ。
停戦調停についてが耳に入った。向うからの申し出である以上、此方の有利な条件には運ぶのだろう。停戦をして互いに力をつけて、戦争が始まって。
それまでの間にまた帝国の情報も仕入れておくべきだし、此方の情報もある程度は流しておく必要から、また派遣されるかもしれない。
周囲で囁く馴染んだ霊魂たちの話しを聞くともなく聞きながら、]
……お兄ちゃん。
[ぽつりと呼んでも彼の霊魂だけはあの日から応えてくれることはない。]
ー2d 深夜 連合国・???ー
この魔力は…アレクシスか…
戦っているのは誰だ?
[ミツルは帝国同盟国の方角から重力魔法の波動を感じた。
アレクシスの他に二つの魔力を感じたが、誰だか詳しくは分からない。
アレクシスを助けに行きたかったミツルだが、今からでは間に合うはずもなく…
ただ、アレクシスの無事を祈ることしか出来なかった**]
[5年前、女神像が消えて戦争が始まって。
私は魔法が使えず兄もまだ徴集を逃れて孤児院に残っていた。
そうして3年程前のある日、近くの町にシエラと兄と3人で用事で訪れた。
そこは帝国の兵が物資の補給をしている町でどこか物々しい雰囲気があった。]
――…あれ、これ何の音?
[町の周囲で何かどよめきのようなモノが起こった。今なら分かる、戦争の足音。
町の人々が走りだし、兵が武器を抜き魔法の気配が充満して。
兄が私の手を引いて、シエラと並んで町を走っただろうか。
そこからの記憶は酷く曖昧で。
どこもかしこも武器の打ちあう音と人が刺される音で満ちていて。一瞬竦んだ時には目の前に狙いが逸れたのか此方へと振るわれる剣があって。兄とシエラの声がした気がする。
次の記憶は目の前の連合国兵が水の槍に貫かれている姿。走る足音。「お兄ちゃん!!!」と誰かが叫んで、赤く染まった兄の姿。兄に刺さった剣の先には連合国の兵がいた。]
/*>>ミツルさん、コトブキさん。
メモに落としたように、もう今日開けた後の話で構わないですーとこちらでも。
このままだとツリガネさんが襲撃になりそうかな…?
吊りと襲撃で2人必要ですよね、ツリガネさんとアルフさんになりそう…?*/
/*
メモの確認をすぐ忘れる…
どうしよう、連合だけ2日遅れになっちゃう
2d分は回想で3dいってもいいかなぁ
>クロロ
了解ですー
*/
/*コトブキさんごめんよう。暗殺の話今夜でもよかったかも。
私の方は、2dは停戦協定の話が来て、承諾したんだ…ぐらいにしようかと…!さらっとでいい気はします。*/
―2d夜/完全独立組織拠点地―
[近くに居た兵士にグレンの居場所を聞き、走ってそこに向かっていく。
彼が自室にいても、他の場所にいても。久しぶりに会える嬉しさでノックをしている余裕は無かっただろう。]
グレン兄様!
ただいま戻りました!
[勢いのままに抱き着いてしまうかもしれないが、彼がストップをかければすぐさま止まるだろう。
ノックについて咎められたら謝罪して、どちらにせよすぐさま報告に入るはずだ。]
司教と隊長を1人ずつ殺して、現在の帝国と連合軍の状況を纏めた資料を持って帰って来ました。
確認をお願いします。
[いつも定期的に送っていた紙と何ら変わりはない報告書を手渡し、そう告げる。
両国は現在交戦地区Aでの戦争を停戦していること、帝国は物資と兵士の不足が深刻で連合国に奪われた要所の奪還はほぼ不可能に近い事など。]
『sammelt sich!』
[此方とシエラに向かう炎の辺りを一旦囲む様に無重力へ。重力のない場所から逃げる大気を続けてかかる重力の位置を操作する呪文を唱えてはそれを加速させて、炎を無酸素状態で消してから>>84逃げるエリィゼに気付いて舌打ちをする。其れからさっきと同じ魔法を唱えれば、シエラに身動きが取れなくなる程度の加減した圧を加える。]
[何処か、それに安堵を感じる様な自分が嫌だった。
残る、忌々しげな声に吐き出すのは感情のない声。]
…俺らが居たから?…何言ってんだよ。
……帝国が殺さなくても戦争がある限り簡単に命は奪われんだ。
―――結局それに引っ掻き回されてる時点で、俺らと同じさ。
[そう闇夜にぽつり、と零した声は彼女には聞こえただろうか。
重力魔法は強力でこそあれ、消費魔力もそれに比例して。
少し疲弊感を覚えながら、シエルに視線を向ければ彼女はどうだったろうか。気絶をしているならば一旦遺体はそのままに彼女を回収して医務室に連れ、報告をしにいこうとするだろう]
アルフは、ツリガネ を投票先に選びました。
ー2d夜連合軍廊下にてー
[思ったより(殺しの)仕事がないんだなあと、物資の軍内移送をしていたときのこと。廊下で兵同士が会話しているのを聞いた。]
「停戦協定だってよ」
「戦わなくて済むようになれば一番だが、女神様がまだ相手の国にあるかもしれないんだろ?」
「どうなのさ、それ」
[…停戦?ほんとに?ここまでいがみあってきた国が何故そんな話に。勿論クロロは争いがなくなるのを望んではいたが。]
ーそれって、もしかしなくてもただの時間稼ぎじゃないのか。
[ざわりと、嫌な予感がした。]
投票を委任します。
隻眼の ミツルは、クロロ に投票を委任しました。
アレクシスは、アルフ を能力(襲う)の対象に選びました。
−2d午前中―
[報告を受け何より驚いたことは、隊長の死よりもその犯人。
「帝国に復讐を。」彼女の部屋から見つかった手紙。
そこに込められた思いを推し量ることもできず、ただ虚しさを感じていた。
一緒に暮らしていた家族同然の人たちが、目に見えない所で歪んでいく。自分は変わらずにいようと思っていた。
しかし少なからず仕えていた隊長の死にも、かつての友の裏切りにも涙が流れることはない。]
…私が一番歪んでいるのかもしれませんね。
[そう呟いた口元は、笑っていた。]
―2d昼/自室―
[隊長の死後の自分の処遇がどうなるのか、その連絡を待っていた。トントンと戸が叩かれ、扉を開くとあまり見慣れぬ兵士が一人。
ただ手紙を渡して立ち去って行く。]
うーん、想像以上に雑に扱われていますね。
[苦笑気味に手紙に目を通す。]
「ツリガネを隊長代理に命ず。
部下数名を連れ、交渉が行われる地区A付近の斥候。
及び外交部帰還まで隠密に護衛せよ。」
こんな大事なことを手紙で命令ですか。
よっぽど忙しいんですかね。
[与えられた仕事をこなすだけ。
そそくさと準備をすると、外交部よりも先に地区Aへと出発する。]
アルフは、シエラ を能力(守る)の対象に選びました。
―回想/3年前―
[>>90まだ孤児院にいた頃、セシルとマオの兄妹と連れ立って買い物に出掛けたことがあった。珍しい取り合わせだったが、どういう経緯だったかは覚えていない。研究所に通うようになって久しく、子供だけでの外出は始め楽しく思えた。
今となっては悔やまれる。街は戦場になり、三人は巻き込まれた。彼方此方に逃げ惑う人々に翻弄される。妹を守るため、最初で最後マオが魔法を使うのを見た。彼は僕たちを庇って倒れた。連合軍の凶刃の前に……。]
……マオ‼︎………ッセシル、立て‼︎
(無理だ……僕に治癒魔法は使えない。助けられない……とにかく、セシルを安全な所に…‼︎)
[彼の柔らかい微笑が脳裏に過る。そのイメージを振り切って、セシルの腕を引っ張る。彼を助けられないなら、せめてセシルだけでも守らなければ。きっと彼の望むことだと信じて、彼女に呼びかける。その間も、攻撃を防ぐために炎の膜を展開させる。]
ー回想・一時間ほど前ー
ー早急に。直ちに。急務だ。
[そう、捲し立てられた。コトブキよりさらに上。軍上層部から急に呼び出された。
ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべながら。思ったとおり。嫌な予感だ。]
「こちらとしては、少しでも早く女神像を奴らの手から奪い返したいのだ。停戦なんて合わせてやる必要はない。
ただ…単に断るだけでは、つまらないだろう?」
[どうやら、協定を結べたと喜び帰る外交官を殺し、対立状態を悪化させるのが狙いらしい。軍内には、敵外交官が死んだのは、敵国の自作自演であり、我が国に攻め入る隙を作るためであると発表するとのこと]
…はい。了解、しました。
[反発する気は起きなかった。自分が行かなくても、誰かがやるのだろう。戦争が続くのは事実。
軍の外に出てフードをしっかり被ると、剣を抜いた。
足元に磁場を発生させ、一気に加速した。]
―2d夜/完全独立組織拠点地・自室>>92―
[今の段階で自分が抱えている情報は伝え、思考も一旦落ち着いてきた。
帰還命令を出したエリィゼはまだ帰っていない。彼女が無事でないはずがないと無意識に考えている自分に気付き、信頼を油断に変えてしまわないよう、戒め始めたちょうどその頃]
[ばたーん!]
うおっ……!?
エリィゼ!
[勢いよく帰還したエリィゼを受け止め、一瞬呆気に取られたように目を丸くした]
バッカお前、扉は静かに開けろよ磨り減るだろ…。
――お帰り。よく戻ってきた。
[妙なところを咎めつつ、戦闘による疲労に気付けたなら不器用に労って髪を撫で。ふっと口許を緩めた。
椅子に座るよう言って報告書を歩き回りながら読み込み、報告に納得したように一つ頷く]
[何と無く、嫌な予感がする。怖い。自分のいる空間を切り取り、外界のすべてを遮断する。]
…ツーちゃん…?
[なぜか、彼女のことが頭に浮かんだ。]
ご苦労だったな、帝国の連中に混じって動くのは骨が折れたろう。
ん……A地区で要所占拠に成功していたんだな。
連合国が使える戦闘員を集めているらしいのも確認してるし、やつらも本格的に動き出してるってわけだ。
[直接ミツルやクロロが本部へ向っているのを見た事を伝える。
特にクロロに関しては、何気なく、元気そうだった事や随分強くなったように見えた事を付け加えて]
そうだな…停戦している状況に漬け込んで、隙を突くか。
愚か者同士で争わせて、責は帝国にでもおっ被せてやればいいだろう。
どうせ形ばっかり協定結んだってすぐ破棄しやがるんだから、こちらの仕掛けとバレようがバレまいが大差ないだろうよ。
[地図上のA地区の要所を指し示しながら「戻って早々だが、お前の魔法で何か仕掛けられるか?」と問いかけた]
コトブキは、ツリガネ を投票先に選びました。
ー本日昼・長執務室ー
[あの後どうしたっけなぁと昨日のことを思い出す。なんとなーく自己紹介のようなものをして、眠っていたミツルを起こして。「ちゅーしたら起きる?」なんてふざけたことを言ったかもしれない。因みに実行した/してない+表+。]
は?停戦?
[いつもの如くだらだらと仕事をしていると長に呼ばれた。うわ面倒と思いながら(実際口にしたかもしれないが)部屋に向かえば、停戦協定を結んだと告げられる。]
「そう、停戦。女神は向こうがまだ持っているかもしれないけれど、お手々繋いで仲良くしましょうって、そういう協定を結んだんだ」
[にこやかに言われた言葉にわかりやすく顔を歪める。これじゃあ戦争には期待出来そうに無い。自分はまた書類整理に逆戻りだ。
長は手を組みそこに顎を乗せる。つまらなさそうな自分に、先よりも低い声で言う。]
「大人しく、従うと思うかい」
……まっさかぁ、そんなとこに務めた覚えはないですねぇ
[戦いが始まるのだろうか。もしかしたら、戦場に出る機会があるかもしれない。
わくわくと踊る胸を隠そうともせずに、にこにこしながらその後幾つか話をしただろうか。]
隻眼の ミツルは、アルフ を能力(襲う)の対象に選びました。
クルークは、ツリガネ を投票先に選びました。
ー回想・孤児院の庭ー
[洗濯物を干しているツリガネに歩み寄る。]
あら、いつもいつも偉いわねぇ
ふふ、私も手伝っていいかしら?
[そう言って、洗濯物を干すのを数枚手伝う。]
たまにこうしてやるのも、清々しいわね…
[ニコリと微笑む。その時、彼女は照れたように笑っていたっけか。]
ツーちゃんは、いいお嫁さんになれると思うわっ
[心からそう思った。だって、こんなにも優しくて、強くて、何でもできる子だったから。千早に色々相談をしてくれた。信頼されて嬉しかった。]
―回想/3年前―
[>>98研究所へ通うようになったシエラを羨ましく思う気持ちも、久しぶりの外出で引っ込み。楽しい物だったのだろう。
戦場に巻き込まれ。あの水の槍が兄の物だったことは後から理解できた。
もっと小さい時に見た兄の綺麗な手から生み出される水は、あんな恐ろしい物ではなかった気がする。そうもちろん赤い色でもなくて、なんだろうこの赤い水は。目の前の兄の指の本数が足りないのは何で?
いつのまにかへたりこんだ私の腕をシエラが引っ張った。]
――だって、シエラ、お兄ちゃん が……[炎の膜が視界の隅に入る]そう、そうだ、シエラの魔法なら助けられるでしょ!!私と違ってシエラなら!、、シエラ、
お兄ちゃんは、
[お兄ちゃんは小さい時、あの家にも孤児院にもこんな役に立たない私なのに1人にしなかった。役立たずの私が、また役立たずで、]
お兄ちゃん、
お兄ちゃん、
離して!
お兄ちゃん 置いて行くわけない!!!!
[兄が、なのか、兄を、なのか。
その瞬間、何かの箍が外れる音がした。
目に見えるほどに周囲を渦巻く、シエラの持つ熱の魔力とは逆の白く冷たい靄。
それに触れた周りの死体が起き出し暴れ出し兵士たちからも混乱の悲鳴が上がった。
――そうして、目の前で立ちあがったマオの姿。
その兄の姿を見て、彼女もまた立ちあがった。]
グレンは、ツリガネ を投票先に選びました。
―2d夜・23〜0時頃/交戦地区A―
[ばちっ、ばちっ、と音を鳴らしながら飛ぶように、指示された場所へと向かう。途中で自国の外交官集団とすれ違ったが、一瞬過ぎて気づかれなかったのは幸いだった。
交戦地区に着き、息を殺して教会の外に潜むと、外交官と思わしき人物が中から出てきた。そのままその一行が完全に背を向けるのを確認して中を覗くと、中には3人の人影が。]
殺害命令が出てるのは外交官と、隊長代理。
優先度は隊長代理の方が上、か…。
[両方殺せたら殺してこいと言われている。ただ、今はその名前が指すものがあの人達でないことを強く願うばかりだ。]
ー隊長代理ツリガネ、外交官アルフ…別人、だといいな。
[そう思いながら。クロロは素早く教会に入り、扉のそばにいた二人の兵を斬り伏せた。
もう一人は少し離れたところにいたが、斬った際の電撃で、後ろで何かが起こったことに気づくだろう。]
[いい答えは与えられないけど、正面から受け止めてくれた。千早にはあまり中のいい友達というものがいなかった。その雰囲気のせいだろうか。誰とでも話すが、友達とはいえない。エリィゼや、アレクシスに、ミツル。そして、ツリガネとだけはよく話せた。]
ツーちゃん、もし生まれ変われるなら…何になりたい?
[その問いの答え。覚えてはいないけれど、彼女らしい回答だったとおもう。]
私はね…生まれ変わったらーー
[膨れ上がる熱源は、もはや生み出した自分にさえ操ることはできなかった。>>93暴走を止めようとするアレクに、申し訳なく思う。力の暴走に耐えきれず地面に崩れ落ちる。視界の端でエリィゼが見えた。
彼女も女神に囚われているのだろうか。帝国を憎む心は、即ち戦争を憎んでいるのだろうか。暴走の影響か、声が出ない。ただ静かに彼女の言葉を聞く。……ティナ。それが彼女の失った世界の一部か。>>84>>85
重力によって地面に縫い付けられると、自然と意識が遠くなる。自分の所為で彼女に逃亡を許してしまった。アレクが罰されるようなことに、ならなければいいのだが……。]
……ごめん………あり、がと……
[アレク…と名前を呼ぶ声が、彼に届いたかはわからない。この時を最後に記憶が途切れた。]
/*
いろいろ忙しいなか振っちゃって申し訳ないけど、シエラに女神像についての疑問ぶつける展開も入れられたら入れたいな、とメモだけ
[磨り減ると妙なところを咎めたグレン>>100にきょとりと目を瞬かせる。髪を撫でられれば、嬉しそうに笑った。
言われたとおりに椅子に座ると、歩き回る姿を見つめ。
不備がなかったことを確認すればほっと息をつく。]
いえ、これも目的の為ですから。
最初こそ嫌悪はあれど、日が経てば慣れてきましたし。
[それでもハルモニア崇拝だけは受け入れられなかった。
一応従順なフリをするために稀に教会へ行ったりもしたがどれもこれも吐き気を催すものばかり。]
クーちゃん、元気なんですね……良かった…!
[伝えられたことの内容は、彼が自分を気遣ってくれたのだろう。長い間知り得なかったクロロの情報もあって、顔をほころばせて喜んだ。
しかしそれも、今後の方針の話になれば鳴りを潜める。]
そうですね。協定を結んで停戦しても、連合軍にとっては絶好のチャンス……忠実に守られるとは思いません。
[そう言うと、問いかけにこくりと頷きを返し]
勿論です、兄様。
帝国が奪われた要所に忍び込み、魔法で造りだした爆弾を仕掛けます。
連合国側には帝国の足掻きに、帝国側には連合国の裏切りのように見えるように仕組めるかと。
[爆発させることで、両国どちらにも損害は降りかかるだろう。
如何でしょうか?と問いかけるように首を傾げ、指示を仰いだ。]
/*
ちゅー実行してたことに気付いて笑った
ごめんねミツル!千早より先で!
でも多分ずっと前から時々してたんじゃねえかな!
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―回想・3年前―
[セシルの悲痛な声>>105に返す言葉が見つからない。多少の切り傷なら……あるいは焼いて止血することも出来たかもしれない。でも今回は。彼女の必死な様子に、胸を締め付けられる。]
できないんだ、セシル。せめて君だけでも助からなきゃ、お願いだから…!
[焦りを感じて彼女を連れて行こうとした瞬間、周囲の空気が変わる>>106。一面の靄が炎の内外に立ち上る。咄嗟に魔法を解いたのは、見たこともないはずのその現象が、彼女によるものだという奇妙な確信があったからだった。動き出す死体には流石に寒気を感じたが、彼女の初めての魔法発動を静かに見守ろうと思った。]
ーああ。やっぱり、ツリガネだったんだ…
[こちらに気づいたツリガネ>>112の顔を見て、昔の友人本人であったことを認識したが、クロロの手は止まらなかった。]
ー僕がここで殺さなくても、きっと誰かに…
[それならいっそ僕の手で、と、ツリガネに近づこうとしたが、足が動かない。そういえばツリガネは土魔法の使い手だったなあとたいして焦る様子もなく。]
ごめんね。ツリガネ。
任務がなければ、ゆっくり話したかったのだけれど。
[そう言って、剣先をツリガネに向けると、一気に魔力をこめた。
剣から発された電気は…びりり、という爆発音にも似た雷鳴と共に、ツリガネに襲いかかった。
[ざわりと木々が揺らめく。異様な空気。バチバチと、何かが爆ぜる音。]
──なにかしら。
[アルフは不穏な空気を感じ立ち止まる。同僚がどうした、と聞いてくるので、彼に書類の入った鞄を託した。]
あんたこれ持って 早めに戻っててくれる?
[おまえ、何を、と言う彼。小さな子供を諭すようにして、アルフは言う]
…なーんか やな予感すんのよ…
ちょっと さっきの教会見てくるわ!
「おいっ!アレフ!」
[男は教会へ走って行くアレフを引きとめようとして、雷の音に気づく。それに臆し、また任務を全うするために、彼は外交文章を抱えて走る他ない。
彼が無事国に辿り着けたならば、今回の交渉について上部に報告するだろう]
[一方のアルフは、機関銃を持って教会へ戻った。内部を見たならば、彼は惨状を目の当たりにして、息を飲むだろう**]
クロロは、ツリガネ を投票先に選びました。
―回想・3年前―
[>>113あなたを見上げて、立ちあがらぬままにだだをこねた。]
何で出来ないの!?シエラ、だってシエラの魔法なら、私もお兄ちゃんも助けて、
[そんなうわごとが途切れ、兄の死した姿とこの状況への感情が爆発した直後。
周囲の空気が代わる。あなたが炎を解いたかわりに解放されたかのように一面の靄が辺りを満たす。靄の向うで動き出した死体が陣営構わず兵士たちを襲う様は、出来の悪いホラー小説のようだっただろうか。死者が出るたびに増える彼女たち3人を守るような死体の柵も出来ていた。]
――ほら、シエラ!置いてっちゃだめだよ。お兄ちゃんはすごいんだもの。
[立ちあがって、兄を見上げて嬉しげな声。妹の頭を撫でた兄の死体が、シエラと妹を見比べて外へと視線を向けた。]
外に逃げようって。
[行こう、とあなたの手を今度は逆に取る。混乱の最中、先導する兄の後を追い、外へと逃れて行っただろうか。
安全な場所まで辿りつけば、また兄の姿は死体へと崩れて。それを今度は静かに見下ろした。]
[セシルの姿は、見えただろうか。
少し大人びたが、見間違えるはずがない。
彼女は他の霊魂と会話をしているようだった]
セシル…!
[聲は、彼女に届かない。
酷く寂しげに見えた面影。
撫でようと伸ばした指先が、届くはずもなく]
……気にするな。休んでろ。
[>>109ごめん、と謝る彼女に掛けた言葉は、彼女が気絶する前に届いていただろうか。意識を失くした彼女を背負えば、一先ず軍の拠点へと向かう。処分を受けるだろうか。何せ、取り逃したのは初めてではあるが彼女は此方の損害を幾分か出した上に更に情報を持ち去ったのだ。
恐らく女神を嫌ってた節からは独立組織に所属しているのだろう。
はあ、とこれから待ち受ける事に溜息を零し。やはり情けや過去に未練を持ってはいけないのだ――此処で不要と判断されないためには。]
(ここでしか、居場所が無いんだ。
……俺に利用価値がある以上は、帝国は何も言わないはず――)
(どうせ、昔の皆も――、
他に誰も、俺なんて、受け入れてくれる事なんてないんだ)
回想ってむずかしいよおおおお。
こう本当に此方の過去にお付き合い頂いてる形になっちゃうから、なんかこう。他人の描写はしない感じのとこにいたから、つい少なく……マオにいちゃんの描写をもっと入れるべきだったのか……。
[ツリガネが死んだことで、足に絡んできていた泥がただの土へと変わる。]
ーこれは、きっとアルフも本人だろうなぁ。
[足を抜き、そんなことを思いつつ。
もうここから遠く離れていってしまったなら、アルフを追いかけなくてもいいかな。外交官なら、自国に戻れば死なないだろうと、国に帰ってツリガネの件だけ報告しようと。]
[そう、考えていたら、外から走ってくるような音。
教会入り口に姿を表し、中を見て息を飲むその姿は]
アルフ、来ちゃったんだね。
来てしまったからには、見逃せないな。
[クロロはそう呟くと、アルフに斬りかかりに行った。
反射的に機関銃で応戦される。避けたり刀で弾いたりしつつ、距離を詰める。アルフが何か叫んでるが機関銃と自分の電気の音で聞こえない。]
ーああ。僕は、いつから、人を殺すのに躊躇いがなくなったんだろう。いつから…最初から?かつての仲間さえも、いつか訪れるかもしれない平和のために…?
『――そう、お前は だから』
『誰も彼も――皆お前から離れてく』
(昔から。追い詰める様に囁く声は――一体誰のものか)
(聞きたくない、とばかりに顔を歪めた。)
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