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―回想・3年前―
[>>113あなたを見上げて、立ちあがらぬままにだだをこねた。]
何で出来ないの!?シエラ、だってシエラの魔法なら、私もお兄ちゃんも助けて、
[そんなうわごとが途切れ、兄の死した姿とこの状況への感情が爆発した直後。
周囲の空気が代わる。あなたが炎を解いたかわりに解放されたかのように一面の靄が辺りを満たす。靄の向うで動き出した死体が陣営構わず兵士たちを襲う様は、出来の悪いホラー小説のようだっただろうか。死者が出るたびに増える彼女たち3人を守るような死体の柵も出来ていた。]
――ほら、シエラ!置いてっちゃだめだよ。お兄ちゃんはすごいんだもの。
[立ちあがって、兄を見上げて嬉しげな声。妹の頭を撫でた兄の死体が、シエラと妹を見比べて外へと視線を向けた。]
外に逃げようって。
[行こう、とあなたの手を今度は逆に取る。混乱の最中、先導する兄の後を追い、外へと逃れて行っただろうか。
安全な場所まで辿りつけば、また兄の姿は死体へと崩れて。それを今度は静かに見下ろした。]
[セシルの姿は、見えただろうか。
少し大人びたが、見間違えるはずがない。
彼女は他の霊魂と会話をしているようだった]
セシル…!
[聲は、彼女に届かない。
酷く寂しげに見えた面影。
撫でようと伸ばした指先が、届くはずもなく]
……気にするな。休んでろ。
[>>109ごめん、と謝る彼女に掛けた言葉は、彼女が気絶する前に届いていただろうか。意識を失くした彼女を背負えば、一先ず軍の拠点へと向かう。処分を受けるだろうか。何せ、取り逃したのは初めてではあるが彼女は此方の損害を幾分か出した上に更に情報を持ち去ったのだ。
恐らく女神を嫌ってた節からは独立組織に所属しているのだろう。
はあ、とこれから待ち受ける事に溜息を零し。やはり情けや過去に未練を持ってはいけないのだ――此処で不要と判断されないためには。]
(ここでしか、居場所が無いんだ。
……俺に利用価値がある以上は、帝国は何も言わないはず――)
(どうせ、昔の皆も――、
他に誰も、俺なんて、受け入れてくれる事なんてないんだ)
回想ってむずかしいよおおおお。
こう本当に此方の過去にお付き合い頂いてる形になっちゃうから、なんかこう。他人の描写はしない感じのとこにいたから、つい少なく……マオにいちゃんの描写をもっと入れるべきだったのか……。
[ツリガネが死んだことで、足に絡んできていた泥がただの土へと変わる。]
ーこれは、きっとアルフも本人だろうなぁ。
[足を抜き、そんなことを思いつつ。
もうここから遠く離れていってしまったなら、アルフを追いかけなくてもいいかな。外交官なら、自国に戻れば死なないだろうと、国に帰ってツリガネの件だけ報告しようと。]
[そう、考えていたら、外から走ってくるような音。
教会入り口に姿を表し、中を見て息を飲むその姿は]
アルフ、来ちゃったんだね。
来てしまったからには、見逃せないな。
[クロロはそう呟くと、アルフに斬りかかりに行った。
反射的に機関銃で応戦される。避けたり刀で弾いたりしつつ、距離を詰める。アルフが何か叫んでるが機関銃と自分の電気の音で聞こえない。]
ーああ。僕は、いつから、人を殺すのに躊躇いがなくなったんだろう。いつから…最初から?かつての仲間さえも、いつか訪れるかもしれない平和のために…?
『――そう、お前は だから』
『誰も彼も――皆お前から離れてく』
(昔から。追い詰める様に囁く声は――一体誰のものか)
(聞きたくない、とばかりに顔を歪めた。)
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