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[ようやく会議が始まったようだ。落ち着いた赤髪の彼が口を開き、この会議の趣旨を述べる。自陣営の陥落とその奪還についての作戦、実行といった所か。]
(スパイだなんて今更じゃないか。これだけの組織にいて、いない訳もなし。)
[大掛かりな会議。もしかしたらこの会議自体が、スパイをあぶり出す罠なのかもしれない。自分が疑われている可能性もあるが、もっと怪しい人間はいるだろう。先程入室した彼女とか。僅かにつり上がった可愛らしい口端>>67に、軽く吐き気さえ覚える。猫被りなのが分からない奴等は何を見ているんだが。
行儀悪く机に肘をついて、説明を聞く。メモを取るまでもない。暗記すればいいだけだ。自分には報告すべき上司も特にいないのだから。]
― 回想/完全独立組織・エリィゼ自室前 ―
[様子を見に来た。そういうグレン>>53に、なるほどと頷きを返した。
また戦争が激しくなるのだろう。もうどこの軍も後戻りが出来ないほどに、何かを深く傷つけすぎた。
女神が本当に居るのなら、この光景を見て笑っているのだろう。憎たらしい、本当に気持ちが悪い。]
リーダーが……ということは、もっと戦争が激しくなるんですね。
ねえ、兄様。
兄様は、いなくなったりしませんよね?
[その怯えは過去から来るものだろうか。妙な不安感と、そして恐怖。
自分をからかってきた頃とは違い大人びた容姿も、こうして話すときの手慣れた感覚も、全てがまるで元には戻らないと言われているようにすら感じてしまう。
やはりハルモニアは悪魔だ。そんな悪魔を信仰する者が聖職者だなんて反吐が出そう。
何よりも許せないのは、一時でも信じていた自分と。
孤児院の優しかったシスターであるイリアの思いや教えに反している自分だとは気付かないまま。]
……っ、それは…兄様の仰る通り、です。
[揶揄するような言葉に思わず俯いてしまうも、声が真剣味を帯びていることに気付く。
そっと顔を見上げれば、やはり顔も真剣で。]
――…っ!
にい、さま………ふ、ぅ…えっ…。
[意味を理解すれば、ぼろぼろと涙が溢れた。
この恋心が許された気がしたからだろうか。違う、もっともっと単純な何か。
チビッコと久しぶりに呼ばれて乱暴に頭を撫でられ、嗚咽混じりに、昔のように反論する。]
エリィ、ちっこくないですもん……!
[それからは、届けられない状況になるまでは手紙を送り続けた。泣いたのは、きっとこの時が最初で最後だっただろう。]
ー回想ー
[いつだったか、ミツルくんから花をもらった。花言葉というものに興味がわかなかったためか、調べなかったが。]
あら、綺麗なお花ね?
ふふ、ありがとう
[そういうと照れてか、顔が赤くなっていたような気がする。その花を持たせようと、花瓶に水をいれ、頑張っていたように思う。しかし、やはり、寿命はくるもので、だんだんと元気をなくしていった。]
どうしようかしら…
[思いついたのは空間魔法の応用。]
『コルセイブ・ポート』
[なぜか、その時はうまく行った。変わらない姿で、今もその花を咲かせている。]
[乾き切ったインクを指でなぞる。これ提出したら怒られるだろうなと思いつつ、まぁいいかと諦めた。怒られるのだって嫌いではない。
数枚の書類にサインをし、ペンを置いて立ち上がる。]
よし、僕出かけてくるから
[どちらへ?と部下に聞かれれば「散歩!」とだけ答えて部屋の外に出た。職務放棄、サボりである。]
(死の匂いが濃くなってる…気がするんだよねぇ)
[戦いが始まる。人が死に、土地も死ぬ。先の戦いでの光景を思い出し、ゾクゾクと背筋を震わせた。にやけていたかもしれない。
散歩、と言ってきたのだから何処かへ行こうと思い周りを見回す。そうだ、1(2)(1.外へ行こう、2.中をうろうろしよう)。]
「撤退は無念だが、現状ではそれが最善だろう」
[総司令が頷くのを無言で見つめるも――数秒。
此方に彼から視線が向けられるのを見ては、再び頷き]
――総司令官殿の指令の様に情報を流したで有ろうスパイは此方で厳重で『処罰』しておいたので、その者からもう流れる事は無いでしょうが。…この場に、また『別口』が居ないとは限らないでしょうが。
[処罰、と。聞こえは良いがスパイへの罰は彼に総司令から一任されている。あの男の行方は、彼しか知らない。『別口』を強調して、再びエリィゼを横目にもう一人、知人の顔を思い浮かべながら。
これが炙り出しであるならば――、余計な口を挟むべきでは無いだろうと。そう牽制の意を込めた報告をすれば何も知らない老害共は騒ぐが知った事では無い。唯、もしそうなら彼の耳にも入ってないのは、彼もまた疑われているのだろうか?]
(――こんなにも尽くしてるってのに)
[ギリ、と奥で憎悪が揺らめいた気がした。そもそも彼に話されていないとすれば忠誠では無く、疑わしい動きは独断で罰する様な挙動があるからだろうが。それでもまだ出世の話が来るのは一重に実力――であろう。]
(つまり、時間稼ぎ)
[傷ついた兵士達を口一つで剣先からとりあえず守る、それは外交部にとって名誉なことではあったけれど、きっと完全に停戦には至らないのだろうと思うと、少し皮肉めいた思いを抱いた]
(はやく戦争なんか終わらせなさいよ軍人さん。する気のない停戦協定じゃなくて、本当の停戦を。
外に出るのにも気を使うし、いい加減こんな世の中はごめんだわよ。
[孤児院で妹のように可愛がっていた少女──おしゃれに無頓着だった子を着せ替え人形よろしく着飾らせていた日々の方が、まだ気楽だったかもしれない。]
[ぐちぐちと心の中で軍人を腐していると、上司がちらりとこちらを向いた気がして、アルフはピクリと居住まいを正した]
「交渉については外交部にお任せください」
[参謀官と総司令官に寄せられた上司の短い一言に、アルフは心中で苦笑いした]
やーい、泣き虫。ムキになるからチビッコなんだよ。
[ぼろぼろと涙をこぼすエリィゼを宥める事はせず、懐かしむように目を細め]
…迷って、悩んで、苦しんで。
どうせ、生きてる限り楽になんてなれやしねえんだ。
もがきぬいて、後悔が少ない道を行けよ。
[時は移ろい、状況も皆も、自分たちも変わってしまった。
憎しみのままに行動し、たとえ望む成果をあげられたとしても失われた物は取り戻せない。
孤児院のそば近くから離れられず、エリィゼの中にかつての面影を見出して、無意識に過去に囚われ続けながらも。迷いを捨てる時が近づいているのをひしひしと感じていた]
―回想・了―
/*禁句ワードは『化け物』やそれに類する言葉
後他にもあればいいなあ。怖がるのも地雷。
人狼化した時に驚いたとかもいれよう。割とフラグ回収したい*/
ふふ、いいのかしら?
[言いつつも煙草に火を着ける。煙草なんて久しぶりだ。礼拝堂に篭り気味で最近は吸っていなかった。]
ふふ、ありがとう
[メンテナンスが終わったようだ。手にとって見る。完璧だ。]
ふふ、怒られる時はきっと一緒ね?
[なんていって笑う。]
あ、ジロ、これプレゼント
[小さな一発の弾丸を渡す。]
御守り。困ったら、使って見て頂戴ねっ
[自分の問いかけへの返答>>80は、即答されず。ぼそりと不安になるような答えだった。
それでも、これ以上言えば不安が強まる気がして。
笑顔で『なら良いんです』と返す。彼の魔法が戦闘向きでないのは知っているから、危険な目に遭う前に自分が守ればいいのだ、と思う。]
大人しくしておいて、背伸びたことなんかないのですよ…!
[泣き虫は否定しない>>81。ムキにならずとも背が伸びなかったのは苦い思い出である。]
……そうです、ね。
どの道、もう戻れないんですもの。
グレン兄様。ありがとうございます。
[千切れた絆は元には戻らない。消えた命も帰らない。
ならせめて、今残っている大事なものを守りたいと思う。
後悔しないよう、帝国同盟に。悪魔に、戦争に――出来得る限りの復讐を改めて誓ったのも、この時だった。]
― 回想/了 ―
ふふ、そうね。
[仲間が…友人がいれば怖いものなんて、ない。そうだ。きっと、何も恐れることはないんだ。コーヒーを飲み、手渡された弾丸を受け取る。]
ふふ、困ったら、ありがたくつかわせてもらうわね…。
[嬉しそうに、それでいて少しだけ悲しそうに弾丸を見る。弾薬のケースとは別の小さな袋に大切にしまう。]
ふふ、コーヒー、美味しかったわ
今度、何か用意しておくわね?
[また、コーヒーを飲んだ。]
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