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会議中は警戒厳しそうなうえ帝国はエリィいるから情報欲しければ連合か。
位置関係どんなもんか分からんが、飛び回りすぎると力尽きるから様子見つつ。連合国マゾか迷子か気に食わない野郎しかいない。素敵だな。
[こいつ、変身してる時武器持ってねえのかなと今更考えつつ上空飛行なう]
やーね。
ブレイクタイムっていうお仕事よ。
[ 煙草の火を消されれば、
まだ全然吸ってないのにと
方を落とし、口を尖らせる。 ]
あー、そっか。アンタも聖職だっけ。
やだわぁ、
シスターが銃器取り扱うなんて。
[ 煙草の仕返しに悪態つき、
一つ銃を手に取る。
同じように銃を扱う者としては
メンテナンス依頼が嫌な訳がなく。
「 大事にしてる?嫌われてない? 」
なんて、またまた追い打ちを。 **]
[自分の魔法は戦争向きだ。一人いれば、武器庫に積まれた重火器全てが不要になる。物資も兵士も可燃性なのだから、一般兵レベルなら幾ら集まっても問題ない。加えて安定したコントロール技術と備えられた知識。自分が早々に軍に連れて行かれた理由は、想像に難くない。
子供の内に成熟して凍りきった心は、戦争においても容易くは変わらなかった。いや、変わりたくなかったのかもしれない。戦争向きな能力。殺戮を受容すれば、自分は依存してしまうだろう。求められることに。これは自分なりの防御だった。
外からノックの音。エリィゼだ。彼女もまた孤児院時代からの顔見知りだが、正直もう信頼することはできなかった。スパイ容疑が色濃くあったのもそうだが、纏う雰囲気が異質になった。言葉で説明することは難しいし、わざわざ上層部に進言するのも面倒だ。脆いばかりの城なら崩れるも必定。上司のクルークに一任しておけばいい。]
ー連合国軍本部ー
うわあ…やっぱり、本部は凄いなあ。
[見上げるほど立派で巨大な建物。城のようなその建物は、まさしく連合国軍の本部そのものだった。
門番に名前と所属を確認してもらい、門を開けてもらう。係官による施設説明が終わり、指定の時間まで少しあるので、中を見回ってみようと思っていた…丁度その時だった。]
あれは…ミツル?
でも、僕なんかが声かけても大丈夫なのかなあ。きっとミツルは出世してるだろうし…。
[ずっと訓練兵として訓練を続けている僕と違い、ミツルは開花した魔法能力の高さを認められ、最初から本部配属になった…ところまでは知っていた。
でも、クロロは久しぶりに会う旧友の姿を見て、声をかけずにはいられなかった。]
…お久しぶりです。僕のこと、覚えていらっしゃいますか?
[立場的に失礼に当たらないよう、申し訳程度の敬語を使い、おそるおそる話しかけた。ミツルならきっと昔と変わってないだろうと、自分を棚に上げた、淡い期待を持ちながら。
最近のクロロを知っている人は、彼が自分から他人へ話しかけるなんて、珍しいと思うだろう。クロロは軍に配属されてから、人と関わるのを避けるようになってしまったから。]
―回想/完全独立組織・エリィゼ自室前―
……エリィゼ。
今、ちょっといいか。
[部屋の扉を叩き、声をかけた。
無邪気で泣き虫の愛らしいちびっ子はもういない。切れ味の鋭い憎悪を抱えた少女を、いつからかチビッコとからかう事はなくなっていた。
この頃はまだ自分は中立国を離れる気になれていなかったが、魔法を開花させ憎悪を募らすエリィゼの今後の動向について気に掛かっていた]
ー回想・帝国軍訓練兵武器適合試験ー
[訓練兵としてクロロが配属になってすぐ、上官による武器の適合試験が行われた。
試験と言うのも名ばかりな所があり…基本的に、各々の兵には事前に行った身体能力・魔法力テストのデータから推薦された武器の中から選んでもらう仕組みになっている。武器が気に入らなければ、推薦外から選ぶことも可能。この辺は、流石物資が豊富な連合国といったところか。
クロロも、最初はただの杖を選んでいた。杖なら、物理攻撃力は落ちるが、魔法の制御力は格段にあがる。
杖を選び、どう使って行こうか悩んでいると…ガラガラと音を立てて、細長く、真っ黒い箱が運ばれてきた。]
「ちゅうもーく!!これは、帝国に代々伝わる魔剣である。魔力により持ち主を選び、帝国を勝利へと導いてくれると言い伝えられている。
毎年、新兵には順番にこれに触れてもらうことになっている。主と認められれば、何らかの反応が出るはずだ。」
[そうして、別室に一人ずつ呼ばれていった。皆、残念そうな顔をして出てくる。どうやら、誰も持ち主になれなかったらしい。]
「お前の番だ、さあ入れ。」
[部屋に入り、上官に一礼してから剣を見て、思わず眉をひそめた。剣は持ち手しか箱から出されておらず、刀身は見えぬまま。…まあ、握るだけだからそれでいいのか。と、クロロは剣を握った。どうせ何も起こらないと、軽い気持ちで。]
[瞬間。ばちぃっ!!!と音が鳴り、箱から眩いほどの発光が生じ、漏れ出た電流が部屋を暴れた。ばちばち、ばちばちと。
なにもしていないのに、どうして、と動揺するクロロをよそに。監視の上官は、何が起こったのか理解したらしく、発光中に部下にこれからのことについて、指示をだしていたらしい。
…暫くして、発光が収まると。「おめでとう」という言葉と、手渡されたのは箱の中の剣。何も切れないなまくらにしか見えない、ボロボロの剣だった。]
[部屋を出た後、同期に武器が変わっていることについて聞かれたが、上官にこっちの武器の方がいいと言われたんだよ、と笑って答えた。
みるからにボロボロの剣。誰も、これが妖刀、魔剣の類だとは思わなかった。ただ、笑われて。お前は一生訓練兵だと言われて。]
[スパイも多くいるというこのご時世、魔剣の持ち主が決まったなどと、国が発表するわけがない。
その日から僕には、表向きは訓練兵として過ごしつつ、毎日訓練後に戦闘用の最上級訓練を受けるというハードな課題が課せられた。
…この剣を持って暗躍し、味方を勝利へと導く者へとなるために。]
[手紙を書き終えた妙な達成感に包まれていると、扉が叩かれる音と自分の名前を呼ぶ声>>41がした。
扉を開けると、そこには予想通りの見慣れた姿。]
グレン兄様?
はい、大丈夫です。私に何かご用でしょうか。
[呼び名だけはあの頃のまま、変えることは出来ずにいた。
いつからだろうか、彼が自分を『チビッコ』と呼びからかうことがなくなったのは。
そしてそれを少しばかり、寂しいと思うようになったのは。
もうここに来た当初から自分はこんな風だったと記憶している。帝国同盟の兵士が撃った銃の流れ弾が、友人だった少女に当たって殺されたあの日。皆がバラバラになった時抑えていた憎しみが制御できなくなったのだ。
奪われたなら、こっちだって奪ったっていいはずだ。
全ての元凶は女神の皮を被った悪魔ハルモニア。殺された友人、引き離されたかつての仲間の為に、自分は強くなったのだ。
だから戦うのだって、皆の為。
いつの間にか殺しが快楽に変わっただなんて、愉しいと思うようになったなんて、そんなことは――ない。]
[自分の持っていた手紙を見て眉をひそめるグレンに、そっと苦笑いを浮かべ。]
…兄様。
私、色々考えたんです。このまま送り続けてもいいのか。
[白い封筒には、長年抱えてきた想いが詰まっているけど。
また皆と一緒になんて、そんな願いとうの昔に朽ち果てた気がする。帝国同盟の者はかつての孤児院の者だろうと憎悪や嫌悪しか抱けなくなった。
連合国軍だって同じこと。大事なのは今の仲間、そして恋慕を抱く相手だけ。
そうしているうちに自分には、彼とグレンしか大切だと思える人はいなくなってしまった。]
でもやっぱり、好きだって思うんです。
……兄様がいけないと思うなら、途中で捨ててください。
[そんなことは何だかんだしない優しさにつけこんで、やっぱり自分は悪い人間だと自嘲する。]
[クロロが戦争に参加しているのは、全て平穏な日常を取り戻したいため。上官からは剣で勝利を導けと言われているが、本気でそのつもりもなく。ただ、平和的に戦争が終わらないかなあと、その一心だった。]
…電気なら、調節さえできれば相手を殺さずに済むかもしれないしね。
[暗殺員失格なのかもしれないけれど、クロロはそういう、甘い考えで魔剣の持ち主となることを承諾した。]
ー回想・異動前、訓練兵寮ー
[エリィとは、今でも手紙のやりとりをしている。
最初に彼女に花を貰った時は、どれほど嬉しかったことか。花をどの手でも触れるようになった今でも、彼女から送られてきた小さな花々は、手紙と合わせて一番の宝物だ。
異動して、任務で忙しくなる前にと、クロロは筆をとった。]
『エリィへ。
お花、本当にありがとう。エリィから貰った花は全部とってある。訓練が辛い時とかに見ると、心が暖かくなる。
最近は花に触れるようになってきたけど、それでも、エリィの造花より綺麗な花を、僕は知らないんだ。
あ。万年訓練兵だけど、訓練はきついんだよ?ほんとだってば!
また暇を見つけて送りたいけれど…これから戦争が激しくなって、手紙が届かなくなるんじゃないかって心配だよ。エリィも僕も、散り散りになってしまった孤児院の皆も…どうか、無事で。また一緒に、お花を眺められる日が来るといいなあ。』
[これからも、手紙を送りあえれば…いや、また会って、笑顔で話ができる日がくるといいのだけれど。]**
―回想・帝国同盟/医務室―
少し早い時間過ぎたでしょうか……。
[少し朝早い時間帯、トントンと医務室の戸を叩く。
迷惑だと思いつつも、補佐になりたてのツリガネに取れる時間は少なかった。]
失礼します。
ジロさん、起きていますか?
今日も少し教えを請いたいのですが。
[そう言って戸を開くと、顔だけ覗かせた。]
あら?サボタージュっていうんじゃないかしら?なんて、ね?ふふふ…
[彼(女)の正確な勤務時間など把握していないため本当のところがどっちなのかは知らないが。]
適性が銃器だったんだから仕方ないでしょう?私だって魔道具の方が良かったわよぉ?
ジロも医務担当なのに銃器なんか持ってどうするのかしら?毒の方が似合うと思うわっ
[元々戦いを好む方ではない。空間と重力に適性があったが、移動が便利になりそうという理由で空間魔法を使うことにしていたのだ。
悪態をつかれたら返すのが礼儀だとばかりに返す。いつものやり取りだ。]
大事にしてるわよ?それはもう愛でるように…
[恍惚といった表情で愛銃"アリア"と"ディーヴァ"を見た。]
[医務の座席が一つ空いている。まーたあの子はサボってんのかしら、とサバけた性格の昔馴染みの顔を思い浮かべながら]
(報告って何かしらねぇ…
この前みたいな偽情報に踊らされるのはごめんだわぁ…)
[女神像のゆくえ。二つの国の最重要案件であるそれが以前軍部にリークされた時、軍は女神像の隠し場所と思われる地域を強襲した。
しかし、捜索すれども像は発見されず、帝国同盟軍は連合国軍に半ば包囲されかけて、両軍とも多大な被害を出した。
後になって情報が巧妙な罠だったということが判明した時には、その情報の根元とされる者は忽然と姿を消していた。]
(さてさて)
[会議室が人で溢れてきた。アルフは腕時計を見る。
もう数十分もすれば、会議は厳かに開始するだろう**]
ー連合国軍本部・???ー
[ミツルは一般兵である。同僚のコトブキと同様に戦果はあげていたので、出世するチャンスはあっただろう。しかし、ミツルには出世とか興味がなかった…
突然、「…お久しぶりです。僕のこと、覚えていらっしゃいますか?」と声をかけられたミツル。声がした方を見るとそこにはクロロの姿が…
笑顔は少ないがなんとなく昔の面影がある]
クロロ…クロロじゃないか!
どうしてこんな所に…
[ミツルは昔と比べて大きな変化はない。久しぶりに、昔の知り合いに会い嬉しくなった。
と同時に、驚いている様子。クロロがここにいる事が信じられないからである。
ミツルは敬語とか使わないでも良いと思っている]
[現れたエリィゼ>>45を見つめた。
思い返した幼い頃から比べれば、華奢には見えるが大人びたもんだ。女神に穏やかな時を歪められなければ、もっと自然にゆったりと生きていられたのだろうか、と甲斐ない夢想に唇を噛む]
最近、リーダーが諜報や戦場への介入にこれまで以上に積極的になって来てるからな。
今更お前が下手なヘマ打つとは思ってねえが、今後の計画立てるためにどうしてるのか確認しに来た。
……まぁ一言で言や、様子見に来ただけってやつか。
[女神が国々を裂き、戦乱が人々を裂き。
一発の銃弾が少女を変えてしまった事は知っていた。
それは、自分が調査や戦場潜入の際に女神に踊らされる馬鹿を撃つのよりも、ずっと根が深いように思われて。――素直に心配したりはしない。そんな性じゃないし、この道を選んだのはエリィゼ自身。どう足掻いてもクソみたいな世界でやっていかねばならないなら、自分で選んで突き進む方がマシだ。
それでも、理由をつけてはエリィゼを尋ね、彼女が堕ちきらないでいられる事を願っていた。
堕ちる理由も切っ掛けも世の中にはありふれてる。だが、堕ちるのは名ばかり女神の悪魔と群がる屑だけで充分すぎるはずだと]
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